セザール賞
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セザール賞 (César du cinéma français) は、フランスにおける映画に対する賞で、同国における米アカデミー賞にあたり、現在仏映画産業に最も大きな影響を与えている。
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概要 [編集]
1975年にジョルジュ・クラヴァンヌ (Georges Cravenne) によって設立され、毎年2月に、前年に公開された映画の中から選ばれる。2006年時点では19のカテゴリーがある。
Académie des Arts et Techniques du Cinema の会員によって選出される。授賞式は毎年2月にパリのシャトレ座で行われ、テレビ放映される。
「セザール賞」という名前は、クラヴァンヌの友人であったフランスの彫刻家・セザール・バルダッチーニにちなんでおり、与えられるトロフィーはセザールの作品である。
最優秀作品賞 [編集]
- 1976年(第1回):『追想』(監督:ロベール・アンリコ)
- 1977年(第2回):『パリの灯は遠く』(監督:ジョセフ・ロージー)
- 1978年(第3回):『プロビデンス』(監督:アラン・レネ)
- 1979年(第4回):『銀行』(監督:クリスチャン・ド・シャロンジェ)
- 1980年(第5回):『テス』(監督:ロマン・ポランスキー)
- 1981年(第6回):『終電車』(監督:フランソワ・トリュフォー)
- 1982年(第7回):『人類創世』(監督:ジャン=ジャック・アノー)
- 1983年(第8回):『愛しきは、女/ラ・バランス』(監督:ボブ・スウェイム)
- 1984年(第9回):『愛の記念に』(監督:モーリス・ピアラ)
- 1985年(第10回):『フレンチ・コップス』(監督:クロード・ジディ)
- 1986年(第11回):『赤ちゃんに乾杯!』(監督:コリーヌ・セロー)
- 1987年(第12回):『テレーズ』(監督:アラン・カヴァリエ)
- 1988年(第13回):『さよなら子供たち』(監督:ルイ・マル)
- 1989年(第14回):『カミーユ・クローデル』(監督:ブリュノ・ニュイッテン)
- 1990年(第15回):『美しすぎて』(監督:ベルトラン・ブリエ)
- 1991年(第16回):『シラノ・ド・ベルジュラック』(監督:ジャン=ポール・ラプノー)
- 1992年(第17回):『めぐり逢う朝』(監督:アラン・コルノー)
- 1993年(第18回):『野性の夜に』(監督:シリル・コラール)
- 1994年(第19回):『スモーキング/ノースモーキング』(監督:アラン・レネ)
- 1995年(第20回):『野性の葦』(監督:アンドレ・テシネ)
- 1996年(第21回):『憎しみ』(監督:マチュー・カソヴィッツ)
- 1997年(第22回):『リディキュール』(監督:パトリス・ルコント)
- 1998年(第23回):『恋するシャンソン』(監督:アラン・レネ)
- 1999年(第24回):『天使が見た夢』(監督:エリック・ゾンカ)
- 2000年(第25回):『エステサロン/ヴィーナス・ビューティ』(監督:トニー・マーシャル)
- 2001年(第26回):『ムッシュ・カステラの恋』(監督:アニエス・ジャウイ)
- 2002年(第27回):『アメリ』(監督:ジャン=ピエール・ジュネ)
- 2003年(第28回):『戦場のピアニスト』(監督:ロマン・ポランスキー)
- 2004年(第29回):『みなさん、さようなら』(監督:ドゥニ・アルカン)
- 2005年(第30回):『身をかわして』(監督:アブデラティフ・クシシュ)
- 2006年(第31回):『真夜中のピアニスト』(監督:ジャック・オーディアール)
- 2007年(第32回):『レディ・チャタレー』(監督:パスカル・フェラン)
- 2008年(第33回):『クスクス粒の秘密』(監督:アブデラティフ・クシシュ)
- 2009年(第34回):『セラフィーヌの庭』(監督:マルタン・プロヴォスト)
- 2010年(第35回):『預言者』(監督:ジャック・オーディアール)
- 2011年(第36回):『神々と男たち』(監督:グザヴィエ・ボーヴォワ)
- 2012年(第37回):『アーティスト』(監督:ミシェル・アザナヴィシウス)
最優秀監督賞 [編集]
- 1976年(第1回):ベルトラン・タヴェルニエ(『祭よ始まれ』)
- 1977年(第2回):ジョセフ・ロージー(『パリの灯は遠く』)
- 1978年(第3回):アラン・レネ(『プロビデンス』)
- 1979年(第4回):クリスチャン・ド・シャロンジェ(『銀行』)
- 1980年(第5回):ロマン・ポランスキー(『テス』)
- 1981年(第6回):フランソワ・トリュフォー(『終電車』)
- 1982年(第7回):ジャン=ジャック・アノー(『人類創世』)
- 1983年(第8回):アンジェイ・ワイダ(『ダントン』)
- 1984年(第9回):エットレ・スコーラ(『ル・バル』)
- 1985年(第10回):クロード・ジディ(『フレンチ・コップス』)
- 1986年(第11回):ミシェル・ドヴィル(『ゲームの殺人』)
- 1987年(第12回):アラン・カヴァリエ(『テレーズ』)
- 1988年(第13回):ルイ・マル(『さよなら子供たち』)
- 1989年(第14回):ジャン=ジャック・アノー(『子熊物語』)
- 1990年(第15回):フィリップ・ノワレ(『美しすぎて』)
- 1991年(第16回):ジャン=ポール・ラプノー(『シラノ・ド・ベルジュラック』)
- 1992年(第17回):アラン・コルノー(『めぐり逢う朝』)
- 1993年(第18回):クロード・ソーテ(『愛を弾く女』)
- 1994年(第19回):アラン・レネ(『スモーキング/ノースモーキング』)
- 1995年(第20回):アンドレ・テシネ(『野性の葦』)
- 1996年(第21回):クロード・ソーテ(『とまどい』)
- 1997年(第22回):ベルトラン・タヴェルニエ(『Capitaine Conan』)
- 1998年(第23回):リュック・ベッソン(『フィフス・エレメント』)
- 1999年(第24回):パトリス・シェロー(『愛する者よ、列車に乗れ』)
- 2000年(第25回):トニー・マーシャル(『エステサロン/ヴィーナス・ビューティ』)
- 2001年(第26回):ドミニク・モル(『ハリー、見知らぬ友人』)
- 2002年(第27回):ジャン・ピエール・ジュネ(『アメリ』)
- 2003年(第28回):ロマン・ポランスキー(『戦場のピアニスト』)
- 2004年(第29回):ドゥニ・アルカン(『みなさん、さようなら』)
- 2005年(第30回):アブデラティフ・クシシュ(『身をかわして』)
- 2006年(第31回):ジャック・オーディアール(『真夜中のピアニスト』)
- 2007年(第32回):ギヨーム・カネ(『唇を閉ざせ』)
- 2008年(第33回):アブデラティフ・クシシュ(『クスクス粒の秘密』)
- 2009年(第34回):ジャン=フランソワ・リシェ(『ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵No.1と呼ばれた男』)
- 2010年(第35回):ジャック・オーディアール(『預言者)』)
- 2011年(第36回):ロマン・ポランスキー(『ゴーストライター』)
- 2012年(第37回):ミシェル・アザナヴィシウス(『アーティスト』)
最優秀男優賞 [編集]
- 1976年(第1回):フィリップ・ノワレ(『追想』)
- 1977年(第2回):ミシェル・ガラブリュ(『判事と殺人者』)
- 1978年(第3回):ジャン・ロシュフォール(『Le Crabe-tambour』)
- 1979年(第4回):ミシェル・セロー(『Mr.レディ Mr.マダム』)
- 1980年(第5回):クロード・ブラッスール(『La Guerre des polices』)
- 1981年(第6回):ジェラール・ドパルデュー(『終電車』)
- 1982年(第7回):ミシェル・セロー(『検察官』)
- 1983年(第8回):フィリップ・レオタール(『愛しきは、女/ラ・バランス』)
- 1984年(第9回):コリューシュ(『チャオ・パンタン』)
- 1985年(第10回):アラン・ドロン(『真夜中のミラージュ』)
- 1986年(第11回):クリストファー・ランバート(『サブウェイ』)
- 1987年(第12回):ダニエル・オートゥイユ(『愛と宿命の泉 PART I/フロレット家のジャン』)
- 1988年(第13回):リシャール・ボーランジェ(『フランスの思い出』)
- 1989年(第14回):ジャン=ポール・ベルモンド(『ライオンと呼ばれた男』)
- 1990年(第15回):フィリップ・ノワレ(『素顔の貴夫人』)
- 1991年(第16回):ジェラール・ドパルデュー(『シラノ・ド・ベルジュラック』)
- 1992年(第17回):ジャック・デュトロン(『Van Gogh』)
- 1993年(第18回):クロード・リッシュ(『Le Souper』)
- 1994年(第19回):ピエール・アルディティ(『スモーキング/ノースモーキング』)
- 1995年(第20回):ジェラール・ランヴァン(『Le Fils prefere』)
- 1996年(第21回):ミシェル・セロー(『とまどい』)
- 1997年(第22回):フィリップ・トレトン(『Capitaine Conan』)
- 1998年(第23回):アンドレ・デュソリエ(『恋するシャンソン』)
- 1999年(第24回):ジャック・ヴィルレ(『奇人たちの晩餐会』)
- 2000年(第25回):ダニエル・オートゥイユ(『橋の上の娘』)
- 2001年(第26回):セルジ・ロペス(『ハリー、見知らぬ友人』)
- 2002年(第27回):ミシェル・ブーケ(『Comment j'ai tue mon pere』)
- 2003年(第28回):エイドリアン・ブロディ(『戦場のピアニスト』)
- 2004年(第29回):オマー・シャリフ(『イブラヒムおじさんとコーランの花たち』)
- 2005年(第30回):マチュー・アマルリック(『キングス&クイーン』)
- 2006年(第31回):ミシェル・ブーケ(『Le Promeneur du champ de Mars』)
- 2007年(第32回):フランソワ・クリュゼ(『唇を閉ざせ』)
- 2008年(第33回):マチュー・アマルリック(『潜水服は蝶の夢を見る』)
- 2009年(第34回):ヴァンサン・カッセル(『ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵No.1と呼ばれた男』)
- 2010年(第35回):タハール・ラヒム(『預言者』)
- 2011年(第36回):エリック・エルモスニーノ(『ゲンスブールと女たち』)
- 2012年(第37回):オマール・シー(『最強のふたり』)
最優秀女優賞 [編集]
- 1976年(第1回):ロミー・シュナイダー(『L'Important c'est d'aimer』)
- 1977年(第2回):アニー・ジラルド(『Docteur Francoise Gailland』)
- 1978年(第3回):シモーヌ・シニョレ(『これからの人生』)
- 1979年(第4回):ロミー・シュナイダー(『ありふれた愛のストーリー』)
- 1980年(第5回):ミュウ=ミュウ(『夜よ、さようなら』)
- 1981年(第6回):カトリーヌ・ドヌーヴ(『終電車』)
- 1982年(第7回):イザベル・アジャーニ(『ポゼッション』)
- 1983年(第8回):ナタリー・バイ(『愛しきは、女/ラ・バランス』)
- 1984年(第9回):イザベル・アジャーニ(『殺意の夏』)
- 1985年(第10回):サヴィーヌ・アゼマ(『田舎の日曜日』)
- 1986年(第11回):サンドリーヌ・ボネール(『冬の旅』)
- 1987年(第12回):サヴィーヌ・アゼマ(『メロ』)
- 1988年(第13回):アネモーネ(『フランスの思い出』)
- 1989年(第14回):イザベル・アジャーニ(『カミーユ・クローデル』)
- 1990年(第15回):キャロル・ブーケ(『美しすぎて』)
- 1991年(第16回):アンヌ・パリロー(『ニキータ』)
- 1992年(第17回):ジャンヌ・モロー(『海を渡るジャンヌ』)
- 1993年(第18回):カトリーヌ・ドヌーヴ(『インドシナ』)
- 1994年(第19回):ジュリエット・ビノシュ(『トリコロール/青の愛』)
- 1995年(第20回):イザベル・アジャーニ(『王妃マルゴ』)
- 1996年(第21回):イザベル・ユペール(『沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇』)
- 1997年(第22回):ファニー・アルダン(『ペダル・ドゥース』)
- 1998年(第23回):アリアンヌ・アスカリッド(『マルセイユの恋』)
- 1999年(第24回):エロディ・ブシェーズ(『天使が見た夢』)
- 2000年(第25回):カリン・ヴィアール(『Haut les coeurs !』)
- 2001年(第26回):ドミニク・ブラン(『Stand-by』)
- 2002年(第27回):エマニュエル・ドゥヴォス(『リード・マイ・リップス』)
- 2003年(第28回):イザベル・カレ(『Se souvenir des belles choses』)
- 2004年(第29回):シルヴィー・テステュー(『畏れ慄いて』)
- 2005年(第30回):ヨランド・モロー(『Quand la mer monte...』)
- 2006年(第31回):ナタリー・バイ(『Le Petit lieutenant』)
- 2007年(第32回):マリナ・ハンズ(『レディ・チャタレー』)
- 2008年(第33回):マリオン・コティヤール(『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』)
- 2009年(第34回):ヨランド・モロー (『セラフィーヌの庭』)
- 2010年(第35回):イザベル・アジャーニ(『La Journée De La Jupe (Skirt Day)』)
- 2011年(第36回):サラ・フォレスティエ (『戦争より愛のカンケイ』)
- 2012年(第37回):ベレニス・ベジョ(『アーティスト』)
最優秀外国映画賞 [編集]
- 1976年(第1回):『女の香り』(ディノ・リージ)
イタリア - 1977年(第2回):『あんなに愛しあったのに』(エットーレ・スコラ)
イタリア - 1978年(第3回):『特別な一日』(エットーレ・スコラ)
イタリア - 1979年(第4回):『木靴の樹』(エルマンノ・オルミ)
イタリア - 1980年(第5回):『マンハッタン』(ウディ・アレン)
アメリカ合衆国 - 1981年(第6回):『影武者』(黒澤明)
日本 - 1982年(第7回):『エレファント・マン』(デヴィッド・リンチ)
イギリス - 1983年(第8回):『ビクター/ビクトリア』(ブレイク・エドワーズ)
イギリス - 1984年(第9回):『ファニーとアレクサンデル』(イングマール・ベルイマン)
スウェーデン - 1985年(第10回):『アマデウス』(ミロシュ・フォアマン)
アメリカ合衆国 - 1986年(第11回):『カイロの紫のバラ』(ウディ・アレン)
アメリカ合衆国 - 1987年(第12回):『薔薇の名前』(ジャン=ジャック・アノー)
ドイツ - 1988年(第13回):『ラストエンペラー』(ベルナルド・ベルトルッチ)
イタリア - 1989年(第14回):『バグダッド・カフェ』(パーシー・アドロン)
ドイツ - 1990年(第15回):『危険な関係』(スティーヴン・フリアーズ)
アメリカ合衆国 - 1991年(第16回):『いまを生きる』(ピーター・ウィアー)
アメリカ合衆国 - 1992年(第17回):『トト・ザ・ヒーロー』(ジャコ・ヴァン・ドルマル)
ベルギー - 1993年(第18回):『ハイヒール』(ペドロ・アルモドーバル)
スペイン - 1994年(第19回):『ピアノ・レッスン』(ジェーン・カンピオン)
オーストラリア - 1995年(第20回):『フォー・ウェディング』(マイク・ニューウェル)
イギリス - 1996年(第21回):『大地と自由』(ケン・ローチ)
イギリス - 1997年(第22回):『奇跡の海』(ラース・フォン・トリアー)
デンマーク - 1998年(第23回):『ブラス!』(マーク・ハーマン)
イギリス - 1999年(第24回):『ライフ・イズ・ビューティフル』(ロベルト・ベニーニ)
イタリア - 2000年(第25回):『オール・アバウト・マイ・マザー』(ペドロ・アルモドーバル)
スペイン - 2001年(第26回):『花様年華』(ウォン・カーウァイ)
香港 - 2002年(第27回):『マルホランド・ドライブ』(デヴィッド・リンチ)
アメリカ合衆国 - 2003年(第28回):『ボウリング・フォー・コロンバイン』(マイケル・ムーア)
アメリカ合衆国 - 2004年(第29回):『ミスティック・リバー』(クリント・イーストウッド)
アメリカ合衆国 - 2005年(第30回):『ロスト・イン・トランスレーション』(ソフィア・コッポラ)
アメリカ合衆国 - 2006年(第31回):『ミリオンダラー・ベイビー』(クリント・イーストウッド)
アメリカ合衆国 - 2007年(第32回):『リトル・ミス・サンシャイン』(ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス)
アメリカ合衆国 - 2008年(第33回):『善き人のためのソナタ』(フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク)
ドイツ - 2009年(第34回):『戦場でワルツを』(アリ・フォルマン)
イスラエル - 2010年(第35回):『グラン・トリノ』(クリント・イーストウッド)
アメリカ合衆国 - 2011年(第36回):『ソーシャル・ネットワーク』(デヴィッド・フィンチャー)
アメリカ合衆国 - 2012年(第37回):『別離』(アスガル・ファルハーディー)
イラン
関連項目 [編集]
外部リンク [編集]
- 公式ウェブサイト (フランス語)