ナタリー・ポートマン

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ナタリー・ポートマン
Natalie Portman
ヴェネチア国際映画祭にて (2006年)
ヴェネチア国際映画祭にて (2006年)
本名 Natalie Hershlag
ヘブライ語נטלי פורטמן
生年月日 1981年6月9日(28歳)
出生地 イスラエル エルサレム
国籍 イスラエルの旗 アメリカ合衆国の旗 (二重国籍)
民族 ユダヤ人
活動期間 1994年 -
主な作品
レオン
スター・ウォーズ』シリーズ
クローサー
Vフォー・ヴェンデッタ

ナタリー・ポートマンNatalie Portman1981年6月9日 - )は、アメリカで活躍するイスラエル出身の女優。身長160cm。

目次

[編集] 生い立ち

イスラエルの首都エルサレムにて、ナタリー・ヘルシュラグNatalie Hershlagヘブライ語נטלי פורטמן )として生まれる。父親のアブナー・ヘルシュラグはイスラエル人の医師、母親のシュリー・スティーヴンスはユダヤアメリカ人のアーティスト(現在はナタリーのエージェント)。ひとりっ子。父方はポーランドルーマニア系からの、母方はロシアオーストリア系からのユダヤ教徒の血を引く。父方の曾祖父母は第二次世界大戦中に強制収容所で死亡、祖父母も被害を受けている。芸名のポートマン(Portman)は母方の祖母の旧姓である。

3歳の時にアメリカに移住。1988年までコネチカット州で、1990年からはニューヨーク州ロングアイランドで育つ。

[編集] 教養

高校時代は、試験では常に平均90点以上を維持し続け、成績はオールA。その後、ハーバード大学イェール大学に合格し、1999年にハーバード大学に入学。心理学を専攻し、2003年に卒業。2004年春にはヘブライ大学大学院にて中東問題の研究に参加。

英語ヘブライ語(後者は若干なまりがあると言われる)が母語で、フランス語日本語ドイツ語を独学し、アラビア語も学ぶ。

[編集] キャリア

[編集] 1990年代

2005年

4歳からダンスレッスンを始める。10歳の時にロング・アイランドのピザレストランで、エージェントに化粧品会社レヴロンモデルとしてスカウトされる。当初モデルに興味は無かったがスカウトの「パトリック・スウェイジにも会える」との言葉に惹きつけられたという。モデルよりも演技に興味があるということで、俳優を目指す。

1994年、オフ・ブロードウェイでの舞台『Ruthless!!』でデビューし、リュック・ベッソン監督の『レオン』で2000人以上の候補者からマチルダ役に選ばれ、映画デビューもする[1]。『ロリータ』のロリータ役を拒否するなど、ロリータ的イメージやラブシーンを敬遠する。

スター・ウォーズ』新三部作でヒロインのアミダラを演じる。『地上より何処かで』でスーザン・サランドンの娘を演じ、ゴールデングローブ賞 助演女優賞にノミネートされる。

[編集] 2000年代

大学在学中は学業を優先にしていたため、映画の出演は少ない。2001年にマイク・ニコルズが監督した舞台『かもめ』に出演し、メリル・ストリープケヴィン・クラインフィリップ・シーモア・ホフマンと共演。2003年には小さい役ながら『コールド マウンテン』に出演。

2004年に俳優ザック・ブラフの初監督作品『終わりで始まりの4日間』に出演。同年公開の『クローサー』でのストリッパー役でゴールデングローブ賞 助演女優賞を受賞し、アカデミー助演女優賞にもノミネートされた。

2005年には『Vフォー・ヴェンデッタ』で役柄に合わせて髪型をスキンヘッドにし、この姿で第58回カンヌ国際映画祭(『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』のワールドプレミアのため)に出席した。同年4月に出演した『サタデー・ナイト・ライブ』では自身の自虐的なラップ・ビデオのパロディに出演。

2008年公開の『ブーリン家の姉妹』ではアン・ブーリンを演じ、同年開催の第61回カンヌ国際映画祭では審査員を務めた。 同年、映画製作に興味を持っていることから、映画製作会社(Handsomecharlie Films)を設立。自身初の監督作品である短編映画『Eve』、ホラー映画『サスペリア』のリメイク、自身が主演する『17 Photos of Isabel』を手がける。また、ブラッド・ピットと共演予定の『Important Artifacts and Personal Property from the Collection of Lenore Doolan and Harold Morris,Including Books,Street Fashion,and Jewelry』の映画化作品の企画も進めている。

2009年にクリスティン・アイルワードと共に映画サイト(makingof.com)を開設した。

[編集] 私生活

8歳の頃からベジタリアン(菜食主義者)であり、食肉そのものはもちろん、加工品やゼラチンも食さない。菜食主義について、「9歳の時に見た鶏のレーザー手術のドキュメンタリーを観て以来、肉も魚も口にしていない。ただ動物が好きだから価値観に従うまでです。絶対に食しません。」と語る[2]

煙草嫌いを主張したこともあったが、現在は喫煙者である。

2008年の大統領選挙において民主党ヒラリー・クリントンを支持していたが、「オバマも好き」という発言をしている[3]

1999年にはルーカス・ハースと、その後ミュージシャンのモービー[4]と、2003年から2004年まではガエル・ガルシア・ベルナルと交際。その後もジェイク・ギレンホールマルーン5アダム・レヴィーンとの噂があり、2005年にイスラエル人俳優リロン・レボと、2007年にはファッションブランド「Rag & Bone」の創始者のひとりで元モデルのネイサン・ボーグルと交際、2008年3月頃からはプロモーションビデオで共演したミュージシャンのデヴェンドラ・バンハートと交際を始めたが、同年9月に破局[5]

[編集] 論争

2004年に「私は黒人ではないけれど、それがどのような気分かはわかる」と発言し、後に謝罪した[6]。映画『フリー・ゾーン 〜明日が見える場所〜』にて、エルサレム嘆きの壁の近くで共演俳優とキスをしている場面について、ユダヤ教徒に非難された。

[編集] 主な出演作品

[編集] 映画

公開年 邦題
原題
役名 備考
1994 レオン
Léon
マチルダ
Developing ニーナ 短編映画
1995 ヒート
Heat
ローレン・グスタフソン
1996 ビューティフル・ガールズ
Beautiful Girls
マーティー
マーズ・アタック!
Mars Attacks!
タフィー・デイル
世界中がアイ・ラヴ・ユー
Everyone Says I Love You
ローラ・ダンドリッジ
1999 スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
Star Wars Episode I: The Phantom Menace
パドメ・アミダラ
地上より何処かで
Anywhere But Here
アン・オーガスト ゴールデングローブ賞 助演女優賞ノミネート
2000 あなたのために
Where the Heart Is
ノヴァリー・ネイション
2001 ズーランダー
Zoolander
本人 カメオ出演
2002 スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
Star Wars Episode II: Attack of the Clones
パドメ・アミダラ
2003 コールド マウンテン
Cold Mountain
サラ
2004 終わりで始まりの4日間
Garden State
サマンサ 日本未公開
クローサー
Closer
アリス/ジェーン・ジョーンズ ゴールデングローブ賞 助演女優賞受賞
アカデミー助演女優賞ノミネート
2005 スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
Star Wars Episode III: Revenge of the Sith
パドメ・アミダラ
フリー・ゾーン 〜明日が見える場所〜
Free Zone
レベッカ 日本未公開
2006 Vフォー・ヴェンデッタ
V for Vendetta
イヴィー・ハモンド
パリ、ジュテーム
Paris, je t'aime
フランシーヌ 「フォブール・サン・ドニ」編に出演
宮廷画家ゴヤは見た
Goya's Ghosts
イネス/アリシア
2007 マイ・ブルーベリー・ナイツ
My Blueberry Nights
レスリー
ダージリン急行
The Darjeeling Limited
ジャックのガールフレンド
ホテル・シュヴァリエ
Hotel Chevalier
短編映画
「ダージリン急行」と同時上映
マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋
Mr. Magorium's Wonder Emporium
モリー・マホーニー
2008 ブーリン家の姉妹
The Other Boleyn Girl
アン・ブーリン
2009 ニューヨーク、アイ ラブ ユー
New York, I Love You
リフカ 日本公開予定
Brothers グレース・カヒル
17 Photos of Isabel エミリア・グリーンリーフ
2010 Hesher Nichole

[編集] 舞台

  • Ruthless!! (1994年)
  • アンネの日記 The Diary of Anne Frank (1998年) - アンネ役(主演)
  • かもめ The Seagull (2001年) - ニーナ役

[編集] CM

[編集] ミュージック・ビデオ

[編集] TV

[編集] 主な受賞

[編集] 関連書籍

[編集] 脚注

  1. ^ ディレクターズ・カット版のDVDは、本名であるNatalie Hershlagと記載する。
  2. ^ NCR2 (2008年1月4日). "ナタリー・ポートマン、映画を観て菜食主義に". 同月7日 閲覧。
  3. ^ The Hollywood Gossip (2008年3月6日). "Natalie Portman Supports Hillary Clinton". 同年8月4日 閲覧。
  4. ^ MTV JAPAN Celebrity News (2008年2月29日). "モービー、ナタリー・ポートマンと交際していた". 同年9月27日 閲覧。
  5. ^ MovieWalker (2008年9月27日). "ナタリー・ポートマン、ミュージシャンと破局". 同日 閲覧。
  6. ^ シネマトゥデイ (2004年12月29日). "ナタリー・ポートマン、“黒人発言”を謝罪". 2006年10月7日 閲覧。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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