ベティ・デイヴィス

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ベティ・デイヴィス
Bette Davis
『黒蘭の女』(1938)の予告篇より
『黒蘭の女』(1938)の予告篇より
生年月日 1908年4月5日
没年月日 1989年10月6日(満81歳没)
出生地 マサチューセッツ州ローウェル
国籍 アメリカ合衆国
配偶者 ハーモン・ネルソン(1932 - 1938)
Arthur Farnsworth(1940 - 1943)
William Grant Sherry(1945 - 1950)
ゲイリー・メリル(1950 - 1960)
家族 バーバラ(娘)
マイケル(養子)
マーゴット(養女)

ベティ・デイヴィスBette Davis, 1908年4月5日 - 1989年10月6日)はアメリカ合衆国マサチューセッツ州ローウェル出身の女優である。本名ルース・エリザベス・デイヴィス。あだ名は「5番目のワーナー兄弟」や「フィルムのファーストレディ」とも言われていた。

目次

[編集] 生涯・人物

幼いとき両親が離婚して、早くから母や姉から自立せねばならなかった。ハイスクール在学中から、ダンスや演技を学び俳優を目指した。芸能専門学校に在校したのち、オフブロードウエイでの舞台俳優の経験を経て、1929年にブロードウェイの舞台でデビュー。

しかし、映画女優の道を選び1930年後半彼女はユニヴァーサル映画によって雇われた。ハリウッドに到着したとき、どんな映画スターにも似ていなかったので、彼女の列車を迎えに行ったスタジオ代表は彼女を見つけることができずに手ぶらで帰ったという。ユニヴァーサルの『悪い妹』(1931)で映画デビューを果たす。ユニヴァーサル時代は失敗作ばかりだったので、翌年の『The Man Who Played God』(1932)で注目していたワーナー・ブラザースとの間に7年間の専属契約を果たす。

1934年、RKOに客演したジョン・クロムウェル監督の『痴人の愛』(原作はサマーセット・モームの『人間の絆』)が評判となり、以後演技派の大女優への道を歩む。代表作はアカデミー主演女優賞を獲得した『青春の抗議』(1935)、『黒蘭の女』(1938)をはじめ、『化石の森』(1936)、『札付き女』(1937)などがある。1938年から1942年まで、5年連続でアカデミー賞にノミネートされたのは、グリア・ガースンと並び、アカデミー賞史上空前の記録である。

また、1941年10月には米国映画芸術アカデミー(AMPAS)に女性としてはじめて会長に就任する。しかし2ヶ月後には退任。表向きは多忙であるということだったが、実は彼女を使ってアカデミー賞を有利にもってこさせようとする映画会社側の態度に辟易したためであるという(別説もあり)[要出典]

『イヴの総て』(1950)

1940年代後半はあまりぱっとしなかったが、病気のクローデット・コルベールに代わって出演した1950年の『イヴの総て』では迫力ある演技を見せ、一躍悪女で大スターという映画史上でも珍しいポジションを得た。

また、『風と共に去りぬ』(1939)にも出演の予定があったのだが、製作者のデヴィッド・O・セルズニックの意向などで、結局主演できずに、彼女は非常にくやしがったという[要出典]

1960年以降はライバルのジョーン・クロフォードと共演した『何がジェーンに起こったか?』(1962)、『誰が私を殺したか?』(1964)、『ふるえて眠れ』(1964)などで一癖ある独特の性格女優として真価を発揮した。ちなみにジョーン・クロフォードとは犬猿の仲で、デイヴィスが「彼女の座った後の便座には座りたくない」と言ったという[要出典]

1987年には『八月の鯨』で、リリアン・ギッシュとともに人生の黄昏を迎えた老姉妹を演じて人々を感動させた。生涯にアカデミー賞を10回ノミネートされたのも空前の記録であった。

1989年、フランスのヌイイでガンのために死去。4回の結婚歴がある。彼女は、実はウィリアム・ワイラーを愛していたのだが[1]、彼の妻から反対されて結婚できなかったという[要出典]

AFI(米国映画協会)は、1977年に生涯功労賞を授与し、そしてまた「最も偉大な女優50人」で第2位として選んだ。また、AFIが選出した「100人のヒーロー・ヒロインと悪者たち」の中で、フェイ・ダナウェイと並び2作品が入っている。第33位の『偽りの花園』(1941)でのレジーナ・ギデンズ役と、第34位『何がジェーンに起こったか?』(1962)のベビー・ジェーン・ハドソン役である。

2007年、米郵政公社はデイヴィスの生誕100周年を記念して切手を発行した。[2]

[編集] 出演作品

[編集] 参照

  1. ^ Chandler, Charlotte (2006). The Girl Who Walked Home Alone : Bette Davis, A Personal Biography. Simon and Schuster, p 121. ISBN 978-0-7432-6208-8. 
  2. ^ 米郵政公社、映画女優ベティ・デービスの切手を発売 国際ニュース : AFPBB News

[編集] 外部リンク