コーエン兄弟

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カンヌ国際映画祭にて。向かって左がイーサン、右がジョエル。(2001年)
カンヌ国際映画祭にて。向かって左がイーサン、右がジョエル。(2001年

コーエン兄弟(コーエンきょうだい、The Coen Brothers)は、兄のジョエル・コーエンJoel Coen1954年11月29日 - )と弟イーサン・コーエンEthan Coen1957年9月21日 - )の兄弟で、共同で映画製作に携わっている。作品のクレジットには、監督としてジョエル、脚本はイーサンとジョエルの二人が、制作にはイーサンの名前が掲載されている。また、二人はロデリック・ジェインズという名前で編集作業を行っている。

二人はカンヌ国際映画祭の常連であり、『バートン・フィンク』(1991年)で同映画祭初の主要3部門(作品賞、監督賞、主演男優賞)で受賞したのを皮切りに、『ファーゴ』、『バーバー』でも監督賞をそれぞれ受賞している(『ファーゴ』はアカデミー主演女優賞脚本賞も受賞した)。2007年公開(日本公開は2008年3月15日より)の『ノーカントリー』ではアカデミー作品賞を始めとする計4部門を受賞。名実ともにアメリカ映画の巨匠である。

目次

[編集] プロフィール

[編集] 来歴

ミネソタ州のセントルイスパークにて生まれる。父親のエドワードはミネソタ大学で経済学を、母親のレナはSt. Cloud State Universityで美術史を教えていた。

子供の頃、ジョエルが貯めたお金で8ミリフィルムを購入し、二人で映画を作り始めたという。二人ともマサチューセッツのBard College at Simon's Rockを卒業し、ジョエルは4年間ニューヨーク大学で映画製作を学ぶ。一方、イーサンはプリンストン大学で哲学を学んだ。

ニューヨーク大学の後、ジョエルはアシスタントとして映画やミュージック・ビデオの現場で働くようになる。映像編集に携わっていた時にサム・ライミに出会い、ライミの『死霊のはらわた』の編集を手がける。

ジョエルとイーサンはその後、共同で脚本を書き、1984年に『ブラッド・シンプル』として映画化。低予算ながらスリリングなこの作品でインディペンデント・スピリット賞の監督賞などを受賞し、インデペンデント映画界でも注目される存在となる。

2008年(2007年度)には『ノーカントリー』でアカデミー賞監督賞、作品賞など4部門を受賞し、受賞数のトップとなるなど、アメリカを代表する映画監督としての立場をますます不動ものとしている。

[編集] 私生活

ジョエルは1984年に『ブラッド・シンプル』に主演したフランシス・マクドーマンドと、イーサンは『ミラーズ・クロッシング』の編集助手をしていたトリシア・クックと結婚している。

どちらの夫婦もニューヨーク市在住。

[編集] 監督作品

[編集] 主な受賞

[編集] 外部リンク