恋のから騒ぎ

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恋のから騒ぎ
Much Ado About Love
ジャンル トーク番組 / バラエティ番組
放送時間 土曜日23:00 - 23:30(30分)
放送期間 1994年4月16日 - 現在
放送国 Flag of Japan.svg 日本
制作局 日本テレビ
企画 小川通仁
監修 吉川圭三(企画監修)
プロデューサー 川口浩也、藤原寛、小林正典
竹内尊実(CP)
出演者 明石家さんま
他 ゲスト1組、素人女性陣
オープニング Kate BushWUTHERING HEIGHTS(嵐が丘)
エンディング Sam & Dave「HOLD ON, I'M COMIN'」
外部リンク 公式サイト

特記事項:
ナレーター:奥田民義

『恋のから騒ぎ』(こいのからさわぎ、英称:Much Ado About Love)は1994年4月16日から放送されている日本テレビ系の恋愛トーク番組。通称「恋から」、「から騒ぎ」。司会は明石家さんま。番組のタイトルはシェイクスピアの『空騒ぎ』 (Much Ado About Nothing) に因む。

目次

[編集] 概要

1994年4月16日に放送開始。翌1995年4月に放送開始した『THE夜もヒッパレ』とともに日本テレビの土曜夜を支えた番組でもある。

オーディションにより素人の女性たちを集め、その女性が経験した恋愛をテーマに明石家さんまと週代わりのゲスト1名(1組)と共にトークを行うスタイルである。メンバーは主に学生、OL、フリーターなどが多い。メンバーは4月から翌年3月の卒業までを1期として新年度ごとに総入れ替えが行われ、2009年4月 - 2010年3月は16期目を数える。第2期からはご卒業スペシャルで各期のMVPが決められる。第15期では、最前列から史上初めてMVPが選出された。

毎年1月~3月の放送のみオープニングタイトル画面に雪がふりご卒業スペシャルの回のみ花吹雪になる。

オープニングでは、男性スタッフと外国人女性が恋愛に関する偉人の格言や世界各国の諺などに沿った寸劇を行う。 まれに出てくる日本人女性は番組アシスタントディレクターや技術スタッフである。また、ごくまれにこの番組の卒業生がこのオープニング(前座)に出演することもある。


毎週最後に、トークの内容が最悪であると判断された女性出演者は「さんま愛の説教部屋」に連れて行かれ、様々な仮装・キャラクターに扮したさんま(初期は番組特注の柔道着&ピエロ風メイクのキャラで一貫)から、特製のピコピコハンマーで叩かれて説教されるというのが終了パターン。キャラクターによっては、構成作家の岩立良作が「○○太郎」と呼ばれるキャラクターに扮して登場することもある。番組開始当初は「ぴこっ」と音がするものを使用していたが、2006年以降は金箔が剥がれやすく、音がしないものが使用されている。極めて稀に、説教部屋行きの女性も、さんまにネタにされたキャラクター(オバケのQ太郎、河童など)に、強制的に仮装されることがあり、究極の例では第7期のレギュラー回最後にて、当時出演していた新垣梢の希望により、新垣が狸の姿で叩き役、さんまが叩かれ役と立場が逆転するケースがあった。
このように説教部屋はあまりいいイメージをもたれないが、さんまと約1分半に及ぶ2ショットでのカラみという、シチュエーションとしてこれほど「オイシイ」ものはないことから、ある意味恋からのステータスになっていると言えなくもない。事実過去の出演者には説教部屋に呼ばれることを目標とした者も少なくない。最多説教部屋は年間10回を記録した、8期生の山下彩加と14期生MVPの塩村文夏の2名である。

さんまが『さんま大先生』の大人版をやりたいという構想を持っていたものの、フジテレビでは具体化せず、代わりに日本テレビで『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)とこの番組が実現した、という[1]

2004年まで、番組の改編期のときには、大騒ぎスペシャルと題して「女子高生スペシャル」、「国際結婚スペシャル」の2本立て特別企画を組んだ、1時間のスペシャルとして放送されることもあった。

[編集] 放送

かつてはトヨタ自動車一社提供番組であったが、2004年以降から現在は複数のスポンサーによる提供となっている。なお、トヨタ自動車は2004年4月からは、アリゾナの魔法を一社提供している。

裏番組の『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)などと互角に戦い、かつて裏番組だった『ねるとん紅鯨団』、『とんねるずのハンマープライス』、『JAPAN BOYS』(3番組とも関西テレビ制作・フジテレビ系)とも互角に戦い、後にとんねるず司会であるこれら3番組を終了に追い込む。さらには、関西テレビ制作・土曜23時前半枠のほとんどの番組や『ブロードキャスター』(TBS系)をも、終了に追い込むほどの人気を得ている。

2007年度(第14期)よりハイビジョン制作で放送されている。

[編集] ネット局・放送時間

NNS29局フルネットで同時放送されている。

恋のから騒ぎネット局
放送対象地域 放送局 系列 放送曜日・放送時間
関東広域圏 日本テレビ放送網 (NTV)
恋のから騒ぎ製作局
日本テレビ系列 土曜
23:00 - 23:30
北海道 札幌テレビ放送 (STV)
青森県 青森放送 (RAB)
岩手県 テレビ岩手 (TVI)
宮城県 宮城テレビ放送 (MMT)
秋田県 秋田放送 (ABS)
山形県 山形放送 (YBC)
福島県 福島中央テレビ (FCT)
山梨県 山梨放送 (YBS)
新潟県 テレビ新潟放送網 (TeNY)
長野県 テレビ信州 (TSB)
静岡県 静岡第一テレビ (SDT)
富山県 北日本放送 (KNB)[2]
石川県 テレビ金沢 (KTK)
福井県 福井放送 (FBC) 日本テレビ系列・テレビ朝日系列
(クロスネット)
中京広域圏 中京テレビ放送 (CTV) 日本テレビ系列
近畿広域圏 讀賣テレビ放送 (ytv)
鳥取県島根県 日本海テレビジョン放送 (NKT)
広島県 広島テレビ放送 (HTV)
山口県 山口放送 (KRY)
徳島県 四国放送 (JRT)
香川県・岡山県 西日本放送 (RNC)
愛媛県 南海放送 (RNB)
高知県 高知放送 (RKC)
福岡県
佐賀県
福岡放送 (FBS)
長崎県 長崎国際テレビ (NIB)
熊本県 熊本県民テレビ (KKT)
大分県 テレビ大分[3] (TOS) 日本テレビ系列・フジテレビ系列
(クロスネット)
鹿児島県 鹿児島讀賣テレビ (KYT) 日本テレビ系列
宮崎県 テレビ宮崎[4] (UMK) フジテレビ系列・日本テレビ系列
テレビ朝日系列
(トリプルネット)
木曜
0:29 - 0:59
(水曜深夜、11日遅れ)
沖縄県 沖縄テレビ放送 [5](OTV) フジテレビ系列 日曜
1:05 - 1:35
(土曜深夜、4週遅れ)

[編集] かつて放送していた局

  • BS日テレ
    著作権・肖像権などの問題から放送を取りやめた。

[編集] 歴代の女性

この番組に出演したことで人気を博し、メディアに関連する職業に就いた女性もいる。

その一方で2003年以降、岡島優里平井まりあ神崎ひのりといったAV女優が過去のAV出演歴を隠して出演し、発覚後に降板させられるといったケースや、番組出演後にAVデビュー(峰なゆか沢田麗奈高沢幸恵)というケースなども見られる。

上記の原因によりスポンサーがことごとく降板する事態が発生しているため、これらの出演者は番組スポンサーへの配慮から、降板後に番組の公式サイトよりプロフィールはおろかあたかも出演していなかったように、出演経歴ごと削除されている。ただし、さんまは特に問題視しておらず、実際にAVを視聴したことを自身のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』のフリートークで話題に上げることもある。

また、倉田麗華(13期生)のように自ら降板した例もある。2006年12月に降板した倉田は、2007年4月に行われた東京都練馬区議会議員選挙国民新党公認候補として立候補し、4643票を得て当選した。

最近は逆に、タレントがメンバー入りするケースもある。2007年度に出演していた塩村文夏(14期生MVP)は、かつてグラビアタレントなどとして活躍し、現在もエッセイストなどとして活動中である。番組でも「エッセイスト」として紹介されており、これまでの活動を元にした話で番組に嵐を呼んでいた。また、16期生の中には、さんまのラジオ番組『MBSヤングタウン』(毎日放送)でかつてアシスタントをしていた大津びわ子の娘が加わっていた。

[編集] 年間MVP

第2期から1年を代表するメンバーがMVPを受賞する。審査は、明石家さんまとゲストによる。第1期は、MVPがないので代表する人が選ばれている。

期間 名前 通称 当時の年齢・職業
第1期 島田律子 国際線スチュワーデス 26歳・元国際線スチュワーデス(後にタレント活動)
第2期 宮沢めぐみ 歌舞伎男 20歳・イベントコンパニオン
第3期 槌本優美 自称うさぴょん 24歳・商社勤務
第4期 山田貴美子 アジャ 22歳・フリーター
第5期 荒井瞳 水戸泉 21歳・短大2年生
第6期 今泉有希 彼氏はイモ 19歳・立教大学1年生
第7期 登尾佳奈 京唄子 19歳・フリーター(後にタレント活動)
第8期 宝満円 観察 20歳・ウェイトレス(後にタレント活動)
第9期 藁谷リサ グレたメーテル 19歳・美容院受付(後にタレント活動)
第10期 吉原久恵 クエ 28歳・家事手伝い(後にリポーターを務め、現在お笑い芸人として活動)
第11期 加藤恵実 彦六師匠 25歳・飲食店勤務
第12期 光丘仁美 ジャスミン 24歳・東京大学大学院2年生
第13期 齋藤実奈子 ミーナ 20歳・ショップ店員
第14期 塩村文夏 関根勤さんの嫌いな女 29歳・エッセイスト
第15期 内藤里奈 ラリッてるカンガルー 22歳・成蹊大学文学部日本文学科4年生(後にタレント活動)

[編集] 参照

[編集] ドラマスペシャル

2004年秋から年に一回放送。主に期末改編特番で、この番組で紹介されたエピソードの中から3篇を選んでドラマスペシャルとして放送されている。ストーリーテラーは明石家さんま。Ⅰ〜Vまでは北村一輝が「1%の選ばれし男・公認会計士草柳明」というキザな脇役として出演していた。また、櫻井淳子もⅠ〜Vまでは、1エピソード・1シーンのみ(「三十路の女」、「笑われる女」、「荷台に乗せられる女」、「声が震える女」、「金星から来た女」)出演していた。通常、エピソード前にモデルとなった出演者の簡単な紹介を、エピソード後に出演者のその後と近況が紹介されるのだが、なぜかLove StoriesIVの「ナマイキな女」ではそういった紹介(第6期MVPの今泉有希と思われる)が一切なかった。

[編集] 〜Love Stories〜

2004年9月25日放送。視聴率16.2%。

  1. 「三十路の女」(主演:酒井法子
  2. 「海に落とされた女」(主演:内山理名
  3. 「アニキと呼ばれた女」(主演:永作博美

このドラマスペシャルを企画した関係か、放送枠は全然別であるにもかかわらず、それまで年2回ペースだった大騒ぎスペシャル(女子高生SP & International)が1回に削られた(2005年以降は、大騒ぎスペシャル無し)。

[編集] 〜Love StoriesII〜

2005年9月21日、21:00 - 23:24に放送。視聴率15.5%。

  1. 「マタをかける女」(主演:観月ありさ
  2. 「笑われる女」(主演:国仲涼子
  3. 「ひきこもる女」(主演:上原多香子

[編集] 〜Love StoriesIII〜

2006年9月26日、『ドラマ・コンプレックス』枠で放送。視聴率12.8%。

  1. 「十億の女」(主演:ともさかりえ
  2. 「荷台に乗せられた女」(主演:井川遥
  3. 「元ヤンの女」(主演:ミムラ

[編集] 〜Love StoriesIV〜

2007年11月30日、『金曜ロードショー』(無表記)枠で放送。視聴率13.0%。

  1. 「ナマイキな女」(主演:堀北真希
  2. 「声が震える女」(主演:石原さとみ
  3. 「殺したい女」(主演:水川あさみ

[編集] 〜Love StoriesV〜

2008年10月10日、『金曜ロードショー』(無表記)枠で放送。視聴率は6.6%とシリーズ初の一桁台となった。

  1. 「金星から来た女」(主演:相武紗季
  2. 「葬儀屋の女」(主演:優香
  3. 「電報を打つ女」(主演:酒井若菜

[編集] 〜Love StoriesVI〜

2009年9月25日、『金曜ロードショー』(無表記)枠で放送。視聴率5.1%。

  1. 「ライバルの女」(主演:山田優
  2. 「教祖と呼ばれた女」(主演:香椎由宇
  3. 「尽くす女」(主演:谷村美月

[編集] スタッフ

[編集] 現在

  • 企画監修:吉川圭三(2009年7月4日- 以前は、プロデューサー→チーフプロデューサー)
  • ナレーター:奥田民義
  • 構成:大岩賞介詩村博史岩立良作、廣岡豊
  • 小姑(スタッフに愚痴をこぼす役目):山田美保子
  • TM:江村多加司
  • SW:蔦佳樹
  • カメラ:西阪康史
  • 音声:太田黒健至
  • 美術:山本澄子、高野雅裕
  • 広報:斉藤由美
  • TK:宇田直美
  • 音効:東由美(佳夢音
  • ディレクター:青木おさむ、福間正浩、守屋隆広、斎藤政憲、山本健太
  • プロデューサー:川口浩也、藤原寛、小林正典(※愛の説教部屋でキモイマンとして登場)
  • 演出:小川通仁
  • チーフプロデューサー:竹内尊実
  • 製作著作:日本テレビ

[編集] 過去

  • 構成:福地邦夫
  • TM:村上孝一、鈴木康介、伊東聡
    • 鈴木は当初SWを担当していた。
  • TP:佐藤公則
  • SW:秋山真、村松明
  • カメラ:保刈寛之、米田博之、村上和正
  • 音声:柏崎芳則
  • 美術:高野豊
  • 音効:佐藤樹慶(佳夢音
  • ディレクター:中西太、三觜雅人、藤本兼介
  • プロデューサー:谷良一
  • チーフプロデューサー:金谷勲夫桜田和之→吉川圭三→菅賢治
    • 吉川、菅は当初はプロデューサー・演出を担当していた。

[編集] その他

  • 現在TBSアナウンサーの小倉弘子が、記念すべき第1回の説教部屋行きである。
  • 出演女性が最前列に座る条件は美脚であることと言われている。
  • ごく希にゲスト(加藤晴彦工藤夕貴大石恵丹波哲郎)が説教部屋行きになったことがある。
  • ゲストで本番終了後に女性からサインを求められたのは、後にも先にも美輪明宏のみだったそうである。

[編集] 書籍

  • 恋のから騒ぎ」9期生卒業メモリアル’02‐’03 9期生(出版社 日本テレビ放送網)
  • 恋のから騒ぎ」卒業メモリアル’03‐’04 10期生(出版社 日本テレビ放送網)
  • 恋のから騒ぎ」卒業メモリアル’04‐’05 11期生(出版社 日本テレビ放送網)
  • 恋のから騒ぎ」卒業メモリアル’05‐’06 12期生(出版社 日本テレビ放送網)
  • 恋のから騒ぎ」卒業メモリアル’06‐’07 13期生(出版社 日本テレビ放送網)
  • 恋のから騒ぎ」卒業メモリアル’07‐’08 14期生(出版社 日本テレビ放送網 日テレBOOKS)
  • web限定生写真付!!恋のから騒ぎ15期生卒業メモリアル'08-'09(出版社 日本テレビ放送網)
  • 恋のから騒ぎ」卒業メモリアル’08‐’09 15期生(出版社 日本テレビ放送網)

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

[編集] 脚注・出典

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  1. ^ フジテレビ系『お台場明石城』にて、さんま本人談
  2. ^ 放送開始当時は提供クレジット表示がブルーバックでトヨタ自動車と地元の専門学校や地元企業の複数スポンサーの提供だったがわずか約半年で解消された。
  3. ^ 2006年9月まではFNS系列枠だったため日曜 0:55-1:25(土曜深夜)に1週遅れで放送していた。初期はネット自体なし。
  4. ^ 2006年度(第13期)までは同時ネット。2007年度からこの枠はTOSと逆に、同時ネットしているフジテレビ系の「土曜プレミアム」が拡大した影響で1週遅れの放送に移行した(現在は2週遅れで放送)。
  5. ^ 2004年度(第11期)までは1週遅れの同時ネットだったが、2005年にフジテレビ土曜23時枠「リチャードホール」(現在は「土曜ドラマ」)を同時ネットするため、深夜帯に枠移行。また一時期は土曜深夜(金曜深夜)や月曜深夜(日曜深夜)に放送することもあった。そのため、放送期間も移行前・後の一時期は1週遅れ(移行後は2時間遅れ)だったが徐々に間が空いて、今の時間に固定された。
日本テレビ 土曜23時台前半(1994年4月以降)
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