難波金融伝・ミナミの帝王

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難波金融伝・ミナミの帝王
ジャンル 経済漫画
漫画:ミナミの帝王
原作・原案など 天王寺大
作画 郷力也
出版社 日本文芸社
掲載誌 週刊漫画ゴラク
レーベル ニチブンコミックス
発表号 1992年 - 連載中
巻数 113巻(2011年12月現在)
映画:難波金融伝・ミナミの帝王
トイチの萬田銀次郎
監督 萩庭貞明
制作 ケイエスエス
封切日 1992年
上映時間 85
テレビドラマ:新・ミナミの帝王
原作 天王寺大・郷力也
演出 白木啓一郎
制作 関西テレビ放送
放送局 関西テレビ・フジテレビ系列
放送期間 2010年9月21日 -
話数 2
テンプレート使用方法 ノート

難波金融伝・ミナミの帝王』(なにわきんゆうでん・ミナミのていおう)は、日本漫画及び竹内力主演の映画VシネマテレビドラマOVA。原作は天王寺大、作画・郷力也で、週刊漫画ゴラク日本文芸社刊)に連載中。通称「ミナ帝」。

目次

[編集] あらすじ

幼少時代、非常に裕福な家庭(父親は萬田建設の社長)で育つが、後に貧困地区に堕ちた萬田銀次郎。金貸しの師匠・矢吹金造に金融のイロハを習い、ミナミマンションの一室に裏金・『萬田金融』(「萬田銀行」と称することもある)を開く。利息トイチ、「逃げれば地獄まで取り立てに行く」が謳い文句で、周囲からは「ミナミの鬼」と恐れられる。

[編集] マンガ版(原作)

原作では、舎弟の坂上竜一とともに萬田金融を開いている。他の舎弟に杉本達也(登場頻度は少ない)、黒崎千里(女性の弟子だが達也と恋仲になり破門)がいる。1話で完結している話もあれば、単行本換算で1冊以上を上回り20話程度で完結する話もある。萬田や坂上以外は毎回、登場人物が異なる。1992年から連載がスタートしており、2009年8月、100巻を達成した。これは日本文芸社発行のコミックとしては史上初である。主役以下、ほとんどの登場人物がかなり誇張された大阪弁を用いる。

ストーリーとしては、通常の債権者債務者のやり取りを描いたものの他、豊田商事事件、安田病院の診療報酬水増し事件、村上ファンド事件等の実際の事件や、痴漢冤罪バブル崩壊商工ローン派遣切り闇金融貸し渋りといった社会問題を題材にしたものがある。

また、別冊漫画ゴラクでは、萬田の若かりし頃を描いた「大阪ミナミ銭地獄伝説・ミナミの帝王 ヤング編」を連載している。

[編集] 既刊

[編集] 映画・Vシネマ版

竹内力最大のヒット作・代表作であり、レンタルビデオ店ではランキングコーナーの常連であった。原作と違い全作品が一話完結。銀次郎の共闘者として、舎弟および萬田金融に出入りする女性探偵があり、舎弟役のキャストはたびたび変更されている。1992年から2007年にかけて劇場版17本を含め60作品が製作された。

ストーリーにはお決まりの筋があり、銀次郎の債務者が何者かに大金を奪われ逃走、銀次郎は債務者を追いかけるが、後から債務者が悪党に騙されていたことを知る。そこで「取れるところから取る」という持論から法律で悪党と立ち向かい金を巻き上げ、騙された債務者に対して借金を棒引き(チャラ)にしたうえ「これで人生やり直せ」と金を持たせるパターンが多い。その「相手の金貸し・極道に対して法の落とし穴を利用して利益を上げる」というシナリオの流れから、各シーンに法律の条文や、視聴者向けの解説を担ったセリフが入るため、Vシネマでありながら解りやすい法律解説ビデオとも言える。一方、作品によっては法改正により、公開より時間が経つに連れて意味合いの異なる説明や、違法化・厳罰化されているものもある。

読売テレビとつながりが強く、土曜日日曜日昼間から夕方、最近では平日深夜に放送されることがある。第17作「特別編・密約」などは読売テレビ制作作品であり、同局でも放送された。他の全国各地の放送局でも、深夜映画枠によく放送されている。

2009年8月に竹内力本人が、別の新作発表の際に、「次のストーリーも考えていたけど、諸事情で撮影が不可能になった」と、具体的な理由は明らかにしなかったが、本シリーズの打ち切りを表明した。

[編集] 映画・Vシネマ版キャスト

  • 萬田銀次郎(まんだ ぎんじろう):竹内力
幼少時代に萬田建設の社長である父親が、阿久津商事の社長阿久津に、大阪オリンピックをネタに騙され、借金苦で家に火をつけて自殺し(銀次郎の妹も巻き込まれる。原作では首吊り自殺になっている)、母親は蒸発。師匠の矢吹金造に金融のイロハを教えてもらう代わりに父親が作った借金を自らが背負うと約束し、大阪のミナミに高利貸し「萬田金融」を開業する。貸した金は手段を選ばずきっちり回収することから、通称「ミナミの鬼」と呼ばれる。酷い目に遭った者や黒沢組沢木組の組長・沢木が紹介した顧客(弱者)などを情に流され救うこともしばしばあるが、これも貸し金回収のためと言い切る。各種法律や判例などに非常に詳しい。また、オカマや熟女によく好かれる一面もある。
いつもスーツと黒いサングラス(原作とOVAでは眼鏡)を着用。赤、青などの派手な色や革のスーツを着ることもある。初期にはスーツに柄シャツを合わせ、シャツは第一ボタンまで全て留めるというスタイルが多く見られた。中期以降はシングル一つボタンのスーツにマオカラーシャツという組合せが長らく定番で、後期はシャツを上から第二ボタンまで開けるスタイルとなった。シングル三つボタン(比翼タイプ)、ダブル六つボタン二つ掛け、ジップアップなどのスーツを着用した時期もあった。
初期作品では性格も原作に近く豪快で時に陽気な人物だったが、作品を重ねるにつれ強面で寡黙なキャラクターへと変化していった。
後期の愛車はブラバスチューンが施された黒のボディーカラーでホイールも黒色のR230型メルセデス・ベンツ SLクラス。雨天時以外はいつもフルオープン状態で走行している。過去にボディーカラーもホイールも黒色のブラバス仕様のR129型メルセデス・ベンツ SLクラス、メルセデス・ベンツ W126、E30型BMW325iケーニッヒジャガーシボレー・コルベットだった時期もあった。
銀次郎が使う後期の探偵。スクーターに乗り、活発なところを見せる。
銀次郎の後期の舎弟。34(Ver.57)「ブランドの重圧」より登場。
大阪の暴力団・沢木組(沢木興業)の組長である。人情に厚く、義理堅い人物で子分たちの面倒見がよく市民からも慕われている。銀次郎の人柄に惚れ、何でも協力する。長編版では銀次郎を殺そうとした丸岡興業の川口を組事務所内で始末する(射殺を示唆するシーンがある)。大学生になる娘が一人いるが、上品な美人であるため、銀次郎や広瀬からは「沢木はんのや無い」と言われている。
沢木組の組員で幹部。沢木の側近。沢木の誕生日に2万円の花束を贈ったところ、他の組員が高級外車などを贈ったことを引き合いに出され、「しのぎが足りない」と花束で叩かれ罵倒されてしまうなど、金稼ぎや上納の気遣いの方はあまり得意でないような描写もあった。おっちょこちょいではあるが、銀次郎が沢木に依頼したことには手となり足となり協力する。長編版では殺されかけた銀次郎をガードして救った。
「劇場版partI 銭の二 一千万円の女」で初登場。なお、劇場版partIIではヤクザに刺された柳沢慎吾演じる坂上竜一を助ける役でも登場。大阪でゲイバーを経営するオカマであり、銀次郎に惚れているが、銀次郎は梅子に興味がない。時々借金の取立ても行う。

[編集] 過去の出演者

[編集] 歴代の舎弟

銀次郎の最初の舎弟。原作ではレギュラーだが、映画・Vシネマでは一部の作品にしか登場しない。第1・2話に登場し、劇場版partII「銀次郎VS整理屋」では、関東で一旗上げると言って銀次郎の元を離れたが、失敗して関西に戻ってきたという設定で再び登場した。また1996年作の「特別編・密約」でも登場。家族に小料理屋を営む母がいる。
二人目の舎弟。第3話「金貸しの条件」の途中までは警察官だったが、ギャンブルと女遊びで道を踏み外し、銀次郎からの借金を背負う。返済のため、銀次郎に言われるがままにクレジットカードで購入した家電製品を換金させられたり、キャッシングによる借り入れをさせられて、膨れ上がった借金が原因で自己破産。これにより、警察を懲戒免職となった。その後、銀次郎の元で金貸しとして再出発する。高田ゆき演じる婦人警官の妹がいる。1996年作の劇場版partVIII「詐欺師の運命」まで登場。
第4話「言われなき借金」では司法試験浪人時代にかじった法律の知識をふりかざす詐欺師の一味だった。銀次郎の主に敵役として登場するが、最後に舎弟になるのを頼み込み、第5話「キタの女闇金」では舎弟として登場する。ただし、これ以降のシリーズでは登場しない。
第8話「詐欺師潰し」、劇場版IX「保険金横領」に出演。
第9話「銃撃の復讐」から、劇場版partXIII「リストラの代償」まで登場。お調子者の遊び人だが、情に弱い一面もある。特に女の涙には弱く、女子高生に自分の貯金からお金を貸したり、惚れた女のために銀次郎から借金をしたこともある。親に捨てられたと思しき発言をしている。服装は歴代の舎弟の中で最も派手だった。銀次郎の元を去った後は、料理の専門学校に進んだ模様。
1999年の「破産-金融屋殺し」から、第27話「仮面の女」まで登場。非常に筋肉質で、がたいがいい。取立てのとき、自らを「萬田銀行の者です」と言う。少々喧嘩っ早く、暴行で捕まったこともあるが、「兄貴、これでいいんですか?」と銀次郎に疑問をぶつけ、銀次郎を動かすことが多い。過去に、夜逃げした客を捕まえるため、銀次郎から色々と理由をつけられた挙句、マッサージ店でタダ働きをさせられたことがある。
第28話「恐喝のサイト」から、第33話「野良犬の記憶」まで登場。ヤクザ相手に怯んだり、自責の念から過去に因果のあった葬儀屋の手伝いをするなど、気の弱い一面を見せることがあった。私服のバリエーションは歴代の舎弟の中で最も多い。

[編集] 探偵・その他

矢吹探偵事務所の所長であるが、萬田金融の一員となっている。シリーズ初期では銀次郎と恋仲にあった。銀次郎の苦労や性格を把握しており、銀次郎からも非常に信頼されている。第1話では銀次郎とベッドシーンを演じている。
麻子の父親の友人であり、銀次郎の金融の師匠でもある。第1話と2話に登場。
探偵。第4話と第5話に登場。
探偵。劇場版partIII - VIに登場。
探偵。第7話「銀次郎VS悪徳弁護士」に登場。
探偵。1996年特別編・密約に登場。
矢吹探偵事務所員。主に水城拓也と一緒に行動する。坂上竜一や金子竜也あるいは新庄公平と組むこともあった。少し天然キャラであるが、探偵としては非常に優秀である。潜入捜査を担当することもあり、売春組織に女性会員として潜入したり、芸者に扮したこともある。
探偵。変装が得意。新庄公平と組んで登場する。
銀次郎の資金元。また銀次郎にヒントやアドバイスを与える。劇場版partⅤ(5)「甘い罠」、長編版Vol.4「屈辱」で登場。
様々な役で登場。チャンバラトリオ期のゆうき哲也の弟子で元漫才師。本作品の方言指導も担当する。
ゆうき哲也の実弟。元ピラニア軍団の一員。多くの回で様々な役を演じている。

[編集] スタッフ

[編集] 過去の作品

※印は劇場公開作品(映倫の認可を受けた、オリジナルビデオでない映画としての作品)
カッコ内は準主役(ゲスト)出演者
表記年はビデオリリース及び劇場公開時のもの

[編集] 1992年

[編集] 1993年

[編集] 1994年

[編集] 1995年

[編集] 1996年

[編集] 1997年

[編集] 1998年

[編集] 1999年

[編集] 2000年

[編集] 2001年

[編集] 2002年

[編集] 2003年

[編集] 2004年

[編集] 2005年

[編集] 2006年

[編集] 2007年

[編集] ヤング編

2006年

[編集] テレビドラマ

関西テレビの制作により、フジテレビ系列テレビ宮崎除く)で2010年9月21日の22:00~23:24(JST)に「新・ミナミの帝王」のタイトルで単発のテレビドラマが放送された。萬田銀次郎役は千原ジュニアが演じた[1]。千原ジュニアのテレビドラマ初主演作品で、またジュニアは過去にVシネマ版「金貸しの掟」で川谷役として出演している。ハイビジョン制作ステレオ字幕放送。平均視聴率は関東8.9%、関西16.0%(いずれも数字はビデオリサーチ調べ)。

第2作「偽りの実印」が2011年3月27日の16:00 - 17:25に関西テレビ(関西ローカル)、第3作「仕掛けられた罠」が2012年1月7日の15:25 - 15:55に関西テレビ(関西ローカル)で放送。さらに第3作と同時に撮影が行われた第4作も2012年3月に放送が予定されている[2]

[編集] キャスト

萬田金融社長。“ミナミの帝王”と恐れられる金融屋で、たとえ10円の貸し金であろうとも、回収のためには地の果てまで追いかける一方、人情に厚い一面も持つ。
フリーター。ミナミでボーイのバイトをしていた時に萬田に出会い、その生き様に惚れて弟子入りする。
暴力団・沢木組組長で「浪花の猛虎」の異名を持つ。萬田とは仲が良く、協力を惜しまない。
大東京銀行難波支店の行員で、萬田とは幼馴染。なかなか営業成績が上げられず、朝倉からパワーハラスメントを受けているが、咲子の励ましが支えとなっている。萬田の助言で成績を上げて融資審査部に異動となり、朝倉の指示で西成食品の審査を担当するが、10億円の融資の稟議を通した直後に西成食品が不渡りを出して倒産し、追い詰められて自殺する。
風神会会長。
ミナミのホステス。萬田ファンで顧客の一人。
萬田の顧客。今野とは幼なじみ。
春田の幼なじみでバーのマスター。萬田には頭が上がらない。
萬田の顧客で、演じた板東と同じくゆで卵が大好物。萬田の取立てには怯えている。桐生とは親しい仲。
営業成績が上がらない今宮を軽蔑している。
大東京銀行難波支店の支店長。自らの出世のためにはいかなる不正を働き、無能な部下を罵倒しリストラするなど、銀行マンとしては冷徹な性格。信頼を寄せていた咲子が今宮と親しくしていることへの怒りから、今宮を徹底的にいじめ倒し、さらに西成食品の審査を担当させて、不正の責任をなすりつける。
伊賀不動産の社長。萬田ファンの一人で、朝倉をはめる際に萬田に協力する。
大東京銀行難波支店の行員で、朝倉からは目をかけられていた。密かに想いを寄せていた今宮の無念を晴らすべく、萬田に救いを求める。
萬田が商談に使う喫茶店「シャタン」のマスター。萬田の命の恩人で、彼の過去を知っている。
実業家。知人の友香を通じて可菜子と知り合う。
富永の妻。仕事人間になってしまった夫への不満から黒岩と一線を越え、夫を騙す計画に加担してしまう。
萬田のかつての顧客。富永圭一設計事務所の社長。可菜子と黒岩の策略で、3億円の借金の保証人に仕立て上げられる。
萬田が富永に紹介した敏腕弁護士。
黒岩側の弁護士。
  • 野平友香 / 栗田ミレイ - 小川奈那(第2・3作)
可菜子の学生時代の友人。ライターとして鏑木を取材している。
「関東の狂犬」の異名を持つ暴力団組長。
蝶子を頼って韓国から来日。竜一と出会い親密になる。
クラブ「バタフライ」のママ。ユリムの異母姉。
化粧品会社・マーキュリーコスメ社長。
鏑木の秘書。
萬田の顧客。
クラブ「ラヴィアンローズ」のママ。
「ラヴィアンローズ」のホステス。
なにわテレビプロデューサー。
萬田の顧客。

[編集] 原作および映画・Vシネマ版との相違点

  • 萬田が原作・映画・Vシネマ版ではリーゼントの髪型であるのに対し、本作では髪型は演者の千原ジュニアの普段の髪型である。またアルマーニのスーツに身を包み、ジュラルミンケースを手にミナミの街を歩き、知的なイメージの人物像に変わっている[1]
  • 舎弟の竜一が原作・映画・Vシネマ版ではリーゼントの髪型だったが、本作では演者の大東俊介の普段の髪型。
  • 萬田金融の事務所での商談の描写が描かれず、商談は喫茶店「シャタン」で行っている。
  • 映画・Vシネマ版では沢木と萬田が一緒に飲んでいるシーンが数多く見られるが、本作では萬田が「沢木はんと飲んでも面白くない」と誘いを断っている。

[編集] スタッフ

  • 原作:天王寺大原作・郷力也作画「難波金融伝・ミナミの帝王」(日本文芸社)
  • 脚本:宅間孝行(第1作)、オカモト國ヒコ(第2作)、ひかわかよ(第3作)
  • 演出:白木啓一郎(関西テレビ、第1作)、根本和政(第2・3作)
  • 主題歌:ET-KING「お前を連れて〜新・ミナミの帝王バージョン〜」(ユニバーサルJ
  • 音楽:PE'Z
  • 法律監修:石丸幸人(アディーレ法律事務所、第1作)、木村圭二郎(共栄法律事務所、第2・3作)
  • 企画協力:荒川友香(ミナミの帝王株式会社)
  • プロデューサー:佐野拓水(関西テレビ、第1作)・神山明子(メディアプルポ、第1・3作)、細川陽子(関西テレビ、第2・3作)、増田幸一郎(メディアプルポ、第2・3作)
  • 制作著作:メディアプルポ(第1作は制作)
  • 制作:関西テレビ

[編集] OVA(アニメ)版

この節は執筆の途中です この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています
1993年
  • 難波金融伝・ミナミの帝王1
  • 難波金融伝・ミナミの帝王2

[編集] キャスト

[編集] スタッフ

  • 監督:藤本義孝
  • 製作:須崎一夫
  • 企画:関根正明
  • キャラクターデザイン、作画監督:渡辺真由美
  • 撮影監督:阪本生長
  • エンディング主題歌:「どないせっちゅんじゃい!」濱田竜二(1)、鬼の本部長(2)
  • 製作:ケイエスエスエムイー

[編集] エピソード

  • かつてCBCの「ネッパ者」(現:「ノブナガ」)で、金融業を本業とする人物から「あんな金貸しはいない」と言われたことがある。
  • レギュラー出演者でもあるゆうき哲也が共同プロデューサーも兼ねている関係からか、ゲスト出演する演者は、吉本興業所属タレントや松竹芸能のお笑い芸人が非常に多い。
  • このヒットに便乗し、全く関係の無いミュージアムと言う会社が木村一八岸本祐二萩原流行主演で「キタの帝王」「新・キタの帝王シリーズ」というビデオを製作したことがある。内容も弁護士による復讐劇だったり、悪徳弁護士が表では裁けぬ悪事の数々を暴くと言うもので、ミナ帝シリーズとは全く関連性がないものである(しかもビデオパッケージに「ミナミに宣戦布告」と言うフレーズまであり、明らかにミナ帝を意識したものである)。その他、ミナミの帝王を製作するケイエスエスも同様に中条きよし主演の「闇金の帝王」を製作している。同じ会社が製作しているものの、内容に関連は無い。
  • 作画の郷力也が初監督の作品『ミナミの帝王ヤング編・金貸し萬田銀次郎』が、2006年に映像化されている。これは幼少時代の銀次郎が、裕福な家庭から一転貧困に陥り、金貸し業として立ち上がるまでの内容を原作に基づいて描いているが、その時点では原作に描かれていなかった沢木英雄との出会いが加えられている。なお、ここでの主演は竹内力ではなく、ERIKUという俳優である。またビデオ製作会社も別会社である。
  • 郷力也は、1997年の劇場版partX「待つ女」でも友情出演している。
  • 映画版に関しては、先行する金融漫画の「ナニワ金融道」にそっくりだとして、同作品作者の青木雄二訴訟を起こし、結局「ミナミの帝王」側が「ナニワ金融道」の掲載されていたモーニングに謝罪広告を出した。青木雄二はこの作品をその様な経緯から敵視し、主人公のパロディである「銭田掏二朗」といった人物を「ナニワ金融道」に登場させ、同作品の主人公である灰原に叩かせるといったこともしている。
  • 本作品には、元山口組の顧問弁護士だった山之内幸夫が法律監修として名を連ねるほか、いくつかの作品にも登場している。
  • 竹内力が大阪人だと誤認する者が大勢いるが、実は大分県出身であり、作品初期には関西弁に大変苦労したという逸話がある。また、旧三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)の淡路支店(大阪)に勤務していた経歴があり、お札を広げて素早く数えるシーンがよく登場する。
  • シリーズ開始以来フィルム撮影で作られてきたが、「恐喝のサイト」「闇の代理人」の回以降はVARICAM撮影で作られている。
  • 2010年8月19日の『雨上がり決死隊のトーク番組 アメトーーク!』で「ミナミの帝王芸人」という企画が行われ、企画を持ち込んだ友近をはじめお笑い芸人達が、実写版の映像を交えたトークが放送された。なお、原作である漫画版については単行本がスタジオに置かれていただけで一切触れられていなかった。
  • 劇場版では最初期の舎弟である竜一以外には自己所有の車の運転をさせていない。

[編集] 脚注

  1. ^ a b サンケイスポーツ (2010年8月31日). “千原ジュニア主演で「ミナミの帝王」復活”. 2011年8月31日閲覧。
  2. ^ お笑いナタリー (2011年12月9日). “「銀次郎の懐の深さを見て」ジュニアが新・ミナミの帝王ロケで会見”. 2012年1月3日閲覧。

[編集] 外部リンク

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