NNNドキュメント
| NNNドキュメント | |
|---|---|
| ジャンル | ドキュメンタリー |
| 放送時間 | 日曜日24:50 - 25:20(25:45) (30分、または55分) |
| 放送期間 | 1970年1月4日 - 現在(2000回) |
| 放送国 | |
| 制作局 | NNN系列局(週替わり) |
| プロデューサー | 加藤就一、日笠昭彦、千野克彦 谷原和憲(CP) 日テレ制作のみ |
| 出演者 | なし(ナレーションのみ) |
| 音声 | ステレオ放送 |
| 字幕 | 文字多重放送 |
| 外部リンク | 公式サイト |
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特記事項: 放送回数は2009年11月29日放送分まで。 |
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『NNNドキュメント』(エヌエヌエヌドキュメント)とは1970年から放送を開始したNNN系列のドキュメンタリー番組である。なお実際の放送では、番組タイトルの後に西暦を付して「NNNドキュメント'○○」(○○は西暦の下2桁)のように表記される(例:『NNNドキュメント'12』)。
目次 |
[編集] 概要
放送開始は1970年1月4日。日本のドキュメンタリー番組としては長寿を誇り、現在放送中の日本テレビの番組では『キユーピー3分クッキング(NTVバージョン)』、『笑点』に次いで放送期間の長さで歴代第3位である[1]。当初は山口崇が進行役だったが後に進行役が置かれなくなった。
年々放送時間が後ろにずれていく傾向はあるものの、放送開始当初から日曜日の夜ニュース(NNNきょうの出来事→NNNニュース→Going!Sports&News)の次の枠で放送されている。
本番組はNNN加盟30局のうちテレビ宮崎(制作した場合は裏送り)を除く29局に加え、NNNに加盟していない沖縄テレビを含む全30局ネットで放送されている。ただし、沖縄テレビはNNN非加盟を考慮し「NNN」のクレジットは外されており、CM終了後の画面で、NNNクレジットが見えないように独自で隠している。また、2006年からはテレビ宮崎でも不定期に放送している。かつては石垣ケーブルテレビも制作に参加していた。スポンサーについては、各局個別(原則として提供クレジットは非表示。ただし日本テレビや一時期の広島テレビは表示)である。
全国ネットの番組であるが、制作がキー局のみでないことも特徴。毎週各地域の局が制作し(「持ち回り」という形ではない)現在注目されている諸問題から地域の暮らしにまで至る幅広い分野について地域の視点を交えるなど、制作局の特性を生かした内容を特集する。また、共同制作の形を取ることもある(例:2006年10月1日に放送した「震度7を待つ」の日本テレビ・読売テレビ・静岡第一テレビ)。通常は30分番組であるが、おおよそ月に1回の割合で55分枠に拡大して放送している。関東地区では、2008年10月から2009年9月まで第3日曜日に同じ時間に裏番組でも同じドキュメンタリー番組が放送されていた。
放送テーマは平和・福祉・環境・教育・雇用などであり、総じて硬派のテーマが多い。ほのぼのとした話題が織り混ぜられる場合もあるがその場合も地域が抱える問題を浮き彫りにしたり(夕張市再建問題や国公立病院閉鎖問題、郵政民営化に関する僻地問題など)、それに対する新たな取り組みなどを紹介する内容(シャッター通りの問題とSHIPを採り上げた「商店街の“モーニング娘。”」など)が多い。特に7月・8月には広島テレビ制作による原爆後遺症問題など、太平洋戦争を扱った企画が放送される傾向にある。なお、内容の一部を再編集したものが夕方のニュース番組などで特集枠として放送されることもしばしばある。
スクープや速報性を追わず派手さを極力排し、大きな事件・事故についても一定の評価が固まるまでじっくりと取材を重ねた後に放送される。そのため放送時間帯も相まって番組自体は非常に地味ではあるが、内容は一般に良質である。また報道被害に関する問題など、自戒の念をこめた内容の番組が放送されることがあることも特色であるといえよう。
1980年代には『NHK特集』・『JNN報道特集』と並んで「ドキュメンタリー御三家」、『JNN報道特集』と共に「民放の良心」とも呼ばれた[2]。また当番組はギャラクシー賞を連続で、また文化庁芸術祭大賞、日本民間放送連盟賞最優秀賞、放送文化基金賞などを受賞している他、国際エミー賞を日本の番組で初受賞している(1975年6月29日放送、日本テレビ制作『明日をつかめ!貴くん〜4745日の記録』に対して)。
ナレーションは基本的に声優やタレントが行っているが、各局のアナウンサーや解説委員がナレーションを担当することがある(特に読売テレビや札幌テレビ制作分にこの傾向があり、日本テレビや山口放送でも稀にある)。取り上げた題材が個人にかかわるものの場合、ごく稀に登場する本人の語りで進行する場合もある。
1990年3月以前は日曜日の23時55分からの放送であったが、前述の通り、バラエティ・スポーツニュース番組枠の増大などもあり、現在は25時(月曜日未明の1時)近い時間からの放送開始[3]となっているにも関わらず、常に3パーセントから5パーセントの視聴率を獲得している。放送時間帯の件についてはNNNのキー局でもある、日本テレビ側も2010年1月の定例記者会見(1月25日)の中で、番組40周年を取り上げた際に、放送曜日・時間帯を変更する事も検討している事を明らかにしている[4]。
西暦2000年代に突入し、タイトルに西暦が付く番組やイベントは上2ケタの省略を止めるケースが多く見られるが(例:フジテレビ系『LIVE'9x→20xx ニュースJAPAN』)、当番組は上2ケタの省略を継続している(同例のテレビ番組はTBS系『オールスター感謝祭』)。
[編集] ネット局
| 放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送曜日・時間 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 関東広域圏 | 日本テレビ (基幹・制作局) |
NNN | 日曜 24:50 - 25:20 または 日曜 24:50 - 25:45 |
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| 北海道 | 札幌テレビ | |||
| 青森県 | 青森放送 | |||
| 岩手県 | テレビ岩手 | |||
| 宮城県 | ミヤギテレビ | 1970年10月4日開始。 1970年9月27日まで仙台放送で放送。 |
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| 秋田県 | 秋田放送 | |||
| 山形県 | 山形放送 | |||
| 福島県 | 福島中央テレビ | 1971年10月3日開始。 1971年5月30日まで福島テレビで放送。 |
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| 山梨県 | 山梨放送 | |||
| 新潟県 | テレビ新潟 | 1981年4月5日開始。 1981年3月29日まで新潟総合テレビで放送。 |
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| 長野県 | テレビ信州 | 1980年10月5日開始。 | ||
| 静岡県 | 静岡第一テレビ | 1979年7月1日開始。 1978年7月2日から1979年6月24日まで 静岡けんみんテレビで放送。 |
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| 富山県 | 北日本放送 | |||
| 石川県 | テレビ金沢 | 1990年4月1日開始。 | ||
| 福井県 | 福井放送 | NNN / ANN (クロスネット) |
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| 中京広域圏 | 中京テレビ | NNN | 1973年4月1日開始。 1973年3月25日まで名古屋テレビで放送。 |
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| 近畿広域圏 | 読売テレビ | |||
| 鳥取県 島根県 |
日本海テレビ | 1972年9月24日までは鳥取県のみ、 1972年10月1日以降は島根県も加わる。 |
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| 広島県 | 広島テレビ | |||
| 山口県 | 山口放送 | |||
| 徳島県 | 四国放送 | |||
| 香川県 岡山県 |
西日本放送 | 1983年3月27日までは香川県のみ、 1983年4月3日以降は岡山県も加わる。 |
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| 愛媛県 | 南海放送 | |||
| 高知県 | 高知放送 | |||
| 福岡県 | 福岡放送 | 佐賀県も取材対象。 1990年10月7日から1991年3月31日まで 長崎県も取材対象。 |
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| 長崎県 | 長崎国際テレビ | 1991年4月7日開始。 1990年9月30日までテレビ長崎で放送。 |
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| 熊本県 | くまもと県民テレビ | 1982年4月4日開始。 1982年3月28日までテレビくまもとで放送。 |
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| 大分県 | テレビ大分 | FNN / NNN (クロスネット) |
1970年4月5日開始。[5] | |
| 鹿児島県 | 鹿児島読売テレビ | NNN | 1994年4月3日開始。 1994年3月27日まで鹿児島テレビで放送。 |
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| 宮崎県 | テレビ宮崎 | FNN / NNN / ANN (トリプルネット) |
不定期 | 1970年4月5日開始。 但し、正式放送開始は2006年4月2日から。 (以降、不定期ネット) |
| 沖縄県 | 沖縄テレビ | FNN | 日曜 24:55 - 25:25 または 日曜 24:55 - 25:50 |
唯一のNNN非加盟局。 「NNN」の冠を外して放送。 |
| 全国 | 日テレNEWS24 | CSデジタル | 日曜 18:30 - 19:00 または 日曜 18:00 - 19:00 (1週間遅れでの放送) |
「BREAKING NEWS」・「地震速報」が 入った場合等は中断または休止されることがある。 |
| BS日テレ | BSデジタル | 日曜 11:00 - 11:30 または 日曜 11:00 - 11:55 (1週間遅れでの放送) |
参加局ではないが、 2010年4月4日より放送開始。 |
- その他のネット局
- 石垣ケーブルテレビ(沖縄テレビの石垣島中継局が開局するまでは制作に参加していたことがある)
[編集] 特記事項
2011年10月は日本テレビ系列フルネット28局[6]にて、「ラグビーワールドカップ2011」中継の関係で3週連続して通常の放送時間での放送が不可能なため、以下のような措置がとられた。
- 10月9日放送分(30分枠):10月2日放送分(30分枠)の直後に続けて振替放送。結果、10月2日は60分枠での放送。日テレNEWS24では10月9日にこの60分枠を18:00 - 19:00に放送。
- 10月16日放送分(55分枠):10月22日(土曜日)10:30 -11:25[7]に振替放送。日テレNEWS24では10月30日にこの55分枠を18:00 - 19:00に放送。
- 10月23日放送分(30分枠):10月30日の通常の放送時間帯で振替放送を行った後に、10月30日放送分(30分枠)を放送。結果、10月30日は60分枠での放送を予定。日テレNEWS24では11月6日にこの60分枠を18:00 - 19:00に放送。
-
- 日テレNEWS24における10月16・23日の通常の放送時間帯には、いずれも15:00から放送の「ニュース30+」を19:00まで延長して放送。
- BS日テレでは日本テレビ系列フルネット28局で本来放送されるはずの日の放送分を、いずれもその翌週日曜日11:00から放送。
[編集] 脚注・出典
- ^ 『“NNNドキュメント” 放送開始40年』 - 日本テレビ放送網 2010年1月25日
- ^ 『NHK特集』はその後番組名を『NHKスペシャル』へ変えるとともにエンターテインメント・教養色を強め、社会問題は『追跡!AtoZ』へ移行。また『JNN報道特集』はスクープ路線に移行したことに加えて「サブリミナル映像問題」やキャスターの交代などで方向性を変えていった。対照的に本番組は以前と同じスタイルを貫き続けている。
- ^ 特別番組やスポーツ中継の延長など、日本テレビ系列の編成によってはさらに放送開始時間が遅れる場合がある。
- ^ 『2010年1月25日 日本テレビ 定例記者会見』 - 日本テレビ放送網 2010年1月25日 (PDF)
- ^ 『F1グランプリ』の中継がある日は、F1中継終了後に当番組を放送した。またF1中継(2011年まで)や全日本フィギュアスケート選手権中継がある場合は、日曜深夜ではなく翌日の月曜深夜に放送となる場合がある。
- ^ もともと単独加盟だった、現在はテレビ朝日系列(サブ)とのクロスネット局である福井放送も含む。
- ^ 当該時間帯はローカル枠につき、日本テレビ・山形放送・福島中央テレビ・テレビ新潟以外では別日時での放送となる。
[編集] 関連項目
- FNSドキュメンタリー大賞&ザ・ノンフィクション(FNN)
- テレメンタリー(ANN)
- e-JNN
- RABニュースレーダー(系列局の青森放送で同じ1970年から開始され、現在も放送されている番組)
[編集] 外部リンク
- NNNドキュメント
- 「NNNドキュメント」インタビュー(テレビコ)