森村誠一

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森村 誠一
誕生 1933年1月2日(76歳)
日本 埼玉県熊谷市
職業 推理作家時代小説作家、
ノンフィクション作家ほか
国籍 日本
活動期間 1969年 - (推理作家として)
代表作 人間の証明
主な受賞歴 江戸川乱歩賞(1969年)
日本推理作家協会賞1973年)ほか
処女作 高層の死角
公式サイト http://www.morimuraseiichi.com/
ウィキポータル 文学
  

森村 誠一(もりむら せいいち、1933年1月2日 - )は、日本小説家作家推理小説時代小説ノンフィクションなどを手がける。埼玉県熊谷市出身。埼玉県立熊谷商業高等学校青山学院大学文学部英米文学科卒。

ホテル勤め(ホテルニューオータニなど)の経験があるため、ホテルを舞台にしたミステリが多い。また、若い時代に登山に熱中したことから、山岳を舞台とした作品も多い。また、作品の題名のネーミング・センスも抜群で、ベストセラー作家となった一因と思われる。

目次

[編集] 経歴・人物

12歳にして、日本で最後(8月15日未明)の熊谷空襲を体験。のちの「反戦平和」の原体験となる。

大学卒業時点は、就職不況時代であったため、本人の希望しない大阪のホテルに就職。重役の娘と結婚するが、「コネで出世するのは本意ではない」と、ホテルニューオータニに転職。だが、ホテルマン時代の、「自分の個性を徹底的に消す」職場環境を、「鉄筋の畜舎」と感じ、耐え切れずに、ビジネススクールの講師へ転職。(「鉄筋の畜舎」時代への怒りは、初期エッセイで繰り返し、書かれている。)

その後、ビジネス書の作家として出発し、1969年、『高層の死角』により第15回江戸川乱歩賞を受賞し、推理作家に転向。1973年、『腐食の構造』により第26回日本推理作家協会賞を受賞。

推理小説のシリーズキャラクターとして、棟居弘一良棟居刑事シリーズ)、牛尾正直終着駅シリーズ)を生み出している。

1977年に松田優作主演で映画化された『人間の証明』を中心とした、角川書店角川春樹社長のブロックバスター戦略の中心的存在となり、作品は大半が文庫化され、一躍、ベストセラー作家に。(なお、『人間の証明』は、映画化を前提に、角川春樹から依頼されて執筆した。続く『野性の証明』も、やはり映画化を前提で、角川春樹から依頼されて執筆。)

作品の累計発行部数は1億部を超える。

ノンフィクションの悪魔の飽食シリーズでは、旧日本軍731部隊の実情を明らかにして話題を呼んだ。[1]

護憲派として、九条の会の講演会などで発言を行っている。

同年代の作家として大藪春彦と交遊があり、森村は大藪の葬式で弔辞を読み上げた。

また「思想の違い」を乗り越えて、角川春樹とは同志的連帯感があり、角川春樹が麻薬事件で逮捕された時は、「角川書店の将来を考える会」を自ら主導して結成。その記録を『イカロスは甦るか―角川事件の死角』として出版した。

最近では写真俳句に関心を持ち、旅行時や散歩時もカメラを持ち歩いている。写真俳句についての著作は『森村誠一の写真俳句のすすめ』(スパイス刊)がある。このことは2006年3月1日付けの朝日新聞「aspara NAXT-AGE」コーナーに掲載された。また、「アスパラ写真俳句塾」審査員もつとめる。

[編集] 主要作品リスト

[編集] 棟居刑事シリーズ

[編集] 牛尾刑事・事件簿シリーズ

[編集] 刺客請負人シリーズ

[編集] 本格推理・サスペンス・大河ロマン

[編集] アクション小説

[編集] ホラー小説

[編集] 時代小説

[編集] エッセイ

[編集] CDブックス

[編集] 脚注

  1. ^ しかし、この作品に関しては問題の性質上匿名証言もあることや、発表媒体が日本共産党機関紙しんぶん赤旗」であることなどをとらえ、保守的な勢力のなかには「反日的意図に基づくフィクションではないか」と批判する者もいる。

[編集] 外部リンク