渡辺太
| 基本情報 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 出身地 | 埼玉県さいたま市 | ||||
| 生年月日 | 1988年7月25日（35歳） | ||||
| プロ入会 | 2023年 第48期 | ||||
| 所属団体 | 最高位戦日本プロ麻雀協会 | ||||
| Mリーグ | |||||
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| YouTube | |||||
| チャンネル | |||||
| 活動期間 | 2013年11月27日- | ||||
| ジャンル | 麻雀 | ||||
| 登録者数 | 7220人 | ||||
| 総再生回数 | 50万回 | ||||
| チャンネル登録者数・総再生回数は 2023年7月10日時点。 | |||||
渡辺 太（わたなべ ふとし、1988年7月25日 - ）は、日本の競技麻雀のプロ雀士。埼玉県さいたま市出身[1]。
オンライン麻雀において、「太くないお」「ないおトン」などのハンドルネームで活動していたことで知られる。
経歴[編集]
10年以上に亘りオンライン麻雀の世界で活動しており[2]、2014年に「太くないお」のハンドルネームで『天鳳』の最高位段位である天鳳位に到達したほか、2019年にはサブID「藤井聡太」（藤井聡ふと）として14代目の3人打ち（3麻）天鳳位到達[3]、翌年には16代目4人打ち（4麻）天鳳位に到達し、初の「同一IDでの3麻+4麻天鳳位」を達成する[4]。オンライン麻雀『雀魂』でも「ないおトン」のハンドルネームで3麻・4麻共に最高位段位である魂天に到達している[5][注釈 1]。
2023年2月、最高位戦日本プロ麻雀協会48期として入会し、プロ雀士に転向[5]。天鳳位経験者がプロに転向するのは朝倉康心 (ASAPIN)、山田独歩（独歩）、石川遼（すずめクレイジー）に続くもの[2]。
2023年6月30日、Mリーグドラフト会議で赤坂ドリブンズから2巡目全体7番目に指名された[6]。
人物[編集]
- 東京大学に現役合格しているが、後に医学部を受け直し、プロ雀士となる前は北海道の病院で内科の勤務医として活動していた。プロ雀士となるにあたり病院を辞め、都内の複数の病院で非常勤の医師として勤務している[7]。
- VTuberとしても活動している。アバターは豚のイラスト。
- Mリーグでのキャッチフレーズは、自ら考案した「麻雀シンギュラリティ」[8]。
Mリーグ成績[編集]
| シーズン | チーム | 半荘 | 個人スコア | 最高スコア | 4着回避率 | 連対率 | トップ率 | 平着 | 1着 | 1.5 | 2着 | 2.5 | 3着 | 3.5 | 4着 | 参照 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Pt | 順位 | 平均 | 点 | 順位 | 率 | 順位 | ||||||||||||||
| 2023-24 | 赤坂ドリブンズ | 26 | 36.2 | 12/36 | 1.4 | 49,600 | 28/36 | 0.8462 | 6/36 | 57.7% | 19.2% | 2.38 | 5 | 0 | 10 | 0 | 7 | 0 | 4 | [9] |
| 通算 | 26 | 36.2 | 1.4 | 49,600 | 84.6% | 57.7% | 19.2% | 2.38 | 5 | 0 | 10 | 0 | 7 | 0 | 4 | |||||
- 個人賞は規定打荘数（20半荘）以上の選手が対象
- 着順の1.5、2.5、3.5は1着同着、2着同着、3着同着
| シーズン | チーム | 半荘 | 個人スコア | 最高スコア | 4着回避率 | 連対率 | トップ率 | 平着 | 1着 | 1.5 | 2着 | 2.5 | 3着 | 3.5 | 4着 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Pt | 平均 | ||||||||||||||||
| セミファイナルシリーズ | |||||||||||||||||
| セミファイナル通算 | セミファイナルシリーズ未出場 | ||||||||||||||||
| ファイナルシリーズ | |||||||||||||||||
| ファイナル通算 | ファイナルシリーズ未出場 | ||||||||||||||||
タイトル・実績[編集]
- 第5代4麻天鳳位（2014年）
- 第14代3麻天鳳位（2019年）
- 第16代4麻天鳳位（2020年）
脚注[編集]
注釈[編集]
- ^ 魂天はLv1からLv20まで細分化されているが、Lvは最高ではない。
出典[編集]
- ^ “会員紹介 渡辺 太”. 最高位戦日本プロ麻雀協会. 2023年6月30日閲覧。
- ^ a b “【渡辺太プロってどんな人？】太くないお、ネット麻雀最強が目指す先───麻雀プロという選択肢【雀士インタビュー】”. キンマWeb (2023年6月30日). 2023年6月30日閲覧。
- ^ “太くないおさん（サブID：藤井聡太）が15代目のサンマ天鳳位に 初のヨンマ＆サンマW天鳳位達成！”. 麻雀ウォッチ (2019年6月21日). 2023年6月30日閲覧。
- ^ “天鳳アカウント藤井聡太が16代目の天鳳位に なんと5代天鳳位の太くないおさんのサブID！サンマとのダブル天鳳位を達成！”. 麻雀ウォッチ (2020年7月6日). 2023年6月30日閲覧。
- ^ a b 『渡辺太選手 入会のお知らせ』（プレスリリース）最高位戦日本プロ麻雀協会、2023年2月27日。2023年6月30日閲覧。
- ^ “『Mリーグ』ドラフト会議 BEAST Japanextはプロ棋士でプロ雀士の鈴木大介を指名 菅原千瑛、猿川真寿、中田花奈も”. ORICON NEWS (2023年6月30日). 2023年6月30日閲覧。
- ^ “東大卒＆現役医師、超ハイスペ・渡辺太は「マジモンのエリート」ネット麻雀の神が挑戦している究極の二刀流／麻雀・Mリーグ”. ABEMA麻雀TIMES (2023年10月23日). 2023年10月26日閲覧。
- ^ 渡辺太/ないおトン [@Futokunaio] (2023年10月2日). "本日Mリーグの第1試合に出場します！". X（旧Twitter）より2024年3月30日閲覧。
- ^ “M.LEAGUE公式サイト”. M.LEAGUE. 2020年3月6日閲覧。