プロクター・アンド・ギャンブル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | ニューヨーク証券取引所(NYSE: PG)
|
| 略称 | P&G(ピーアンドジー) |
| 本社所在地 | オハイオ州シンシナティ市 |
| 業種 | 小売業 |
| 事業内容 | 家庭用製品、化粧品、食品、工業用製品の製造、販売 |
| 代表者 | ボブ・マクドナルド(Bob McDonald)CEO |
| 売上高 | 835億ドル(2008年)[1] |
| 純利益 | 120億ドル(2008年)[1] |
| 従業員数 | 138000人 |
| 外部リンク | 公式サイト(英語) |
プロクター・アンド・ギャンブルビル(アメリカ・シンシナティ市)
プロクター・アンド・ギャンブル(The Procter & Gamble Company)は、アメリカ合衆国に本拠を置く世界最大の一般消費財メーカーである。略称はP&G(ピーアンドジー)。日本でもプロクター・アンド・ギャンブル・ジャパンを展開している。
目次 |
概要 [編集]
1837年にローソク業者のウィリアム・プロクターと石鹸業者のジェームス・ギャンブルの共同出資により設立。洗剤や化粧品などの一般消費財を製造販売する企業で、世界最大の一般消費財メーカーである。ホームケア製品、ペットフード(アイムス)、紙製品、化粧品(マックスファクター)、ヘアケア製品(ヴィダルサスーン、パンテーン、h&s、ハーバルエッセンス、ウエラジャパン)、ヘルスケア製品(歯磨剤 Crestなど)、食品(プリングルズ)など多数の事業を保有し、世界180カ国以上で事業展開している。世界でも収益性の非常に優れた企業として知られている。マーケティングに極めて力を入れる企業として知られ、社内でのブランド・マネジャー相互の競争はきわめて激しいという。ビジネス誌フォーチュンにて、「社員の能力」が業種を超えて世界ランキング第1位に選ばれた、人材輩出企業としても評価が高い。P&Gのブランド戦略は、MBAのケーススタディの題材としてもよく取り上げられる。日本本社は神戸市にある。
紙・パルプ業界でも有名な企業で、2011年現在、紙・パルプ関連売上高において世界第2位の規模を持つ[2]。
プロクター・アンド・ギャンブルの評価 [編集]
- 米国フォーチュン誌が発表する2008年フォーチュン・グローバル500では売上高ランキングで世界79位、純利益ランキングで世界39位。
- 英国フィナンシャル・タイムズ紙が発表する世界の企業の時価総額をランキングする2008年フィナンシャル・タイムズ・グローバル500では世界10位。
- 米国フォーブス誌が発表する売上高、利益、資産、時価総額の4つの要素を基にランキングしている2008年フォーブス・グローバル2000では世界31位。
これまで買収した企業 [編集]
- リチャードソン・ヴィックス(英: Richardson-Vicks)社(医薬品・日本では日本ヴィックスとして営業していた) - 1985年買収
- マックスファクター社(化粧品・現在同社の化粧品事業と一部家庭用品事業を担う) - 1991年買収
- クレイロール(英: Clairol)(米医薬品大手ブリストルマイヤーズ・スクイブの化粧品事業。但し、シーブリーズは資生堂に売却された)
- アイムスカンパニー(英: Iams)(ペットフード・日本ではアイムスジャパンとして営業していた) - 1999年買収
- ウエラ(ヘアケア用品・日本法人はウエラジャパン) - 2003年買収
- ジレット社(替刃式剃刀のジレット、電気式髭剃りのブラウン、乾電池のデュラセル) - 2005年買収
これまで売却した事業 [編集]
日本市場における事業売却はプロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン#歴史を参照。
- クレアラシル (2000年に英: ブーツ・ヘルスケアに売却後、同社ごと英国レキット・ベンキーザーに買収される)
- プリングルズ (2012年にシリアル食品大手の米国ケロッグ社に売却)
- 医療用医薬品 (2009年に米国ワーナー・チルコット社に売却)
- 一般用医薬品 (2011年にイスラエル・テヴァ製薬産業のOTC事業と統合し、PGTヘルスケアを設立)
関連項目 [編集]
脚注 [編集]
- ^ a b http://www.pginvestor.com/phoenix.zhtml?c=104574&p=irol-fundSnapshot
- ^ “製紙産業の現状 世界の主要企業”. 日本製紙連合会. 2012年11月10日閲覧。
外部リンク [編集]
- P&G (日本語)
- 『ロイヤーズマガジン』(2010年5月号)法務最前線「強みはグローバルとの連携。消費者と多くの接点をもつメーカーのビジネスをリードするリーガルチーム」