∀ガンダム
| ∀ガンダム | |
|---|---|
| ジャンル | ロボットアニメ |
| アニメ | |
| 総監督 | 富野由悠季 |
| キャラクターデザイン | 安田朗(原案) 菱沼義仁(設定) |
| メカニックデザイン | 大河原邦男、シド・ミード 重田敦司、沙倉拓実 |
| 音楽 | 菅野よう子 |
| アニメーション制作 | サンライズ |
| 製作 | フジテレビ、サンライズ |
| 放送局 | フジテレビ |
| 放送期間 | 1999年4月9日 - 2000年4月14日 |
| 話数 | 全50話 |
| 映画:劇場版∀ガンダムI 地球光 | |
| 監督 | 富野由悠季 |
| 制作 | サンライズ |
| 封切日 | 2002年2月9日 |
| 上映時間 | 128分 |
| 映画:劇場版∀ガンダムII 月光蝶 | |
| 監督 | 富野由悠季 |
| 制作 | サンライズ |
| 封切日 | 2002年2月10日 |
| 上映時間 | 128分 |
| テンプレート - ノート | |
| ウィキプロジェクト | アニメ |
| ポータル | アニメ |
『∀ガンダム』(ターンエーガンダム、Turn A Gundam)は、サンライズ製作のテレビアニメ。「ガンダムシリーズ」の一作。1999年(平成11年)4月9日から2000年(平成12年)4月14日までフジテレビ系列(一部を除く)で全50話が放送された。略称は「∀(ターンエー)」。2002年にはアニメーション映画として『地球光』『月光蝶』の2本にまとめられ、劇場公開された。2007年にはDVDメモリアルボックスI、IIが発売された。放映時の平均視聴率は3.0%だった。
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
目次 |
概要 [編集]
総監督にガンダムの生みの親である富野由悠季が就き、メカニックデザインに映画『ブレードランナー』『スタートレック』のシド・ミード、キャラクター原案にゲーム『ストリートファイター』などを手がけたカプコン(当時)の安田朗が参加した。音楽は、同監督の前作である『ブレンパワード』から引き続き菅野よう子が担当した。
ミードは、人体の可動性と機械の合理性をもとにしたデザインでガンダムシリーズのメカニックデザインに新風を吹き込んだ。主役機・∀ガンダムは従来のガンダムタイプとは大きく異なる外観を持つ。
富野総監督は書籍のインタビューなどで「僕がガンダムのメカ・ファンだったら『∀』は承認しない。そんなことはわかっている」「(当時)あれ以上のものを手に入れる事ができなかった」といった発言をしている。主役機である∀ガンダムは、劇中にて「不細工である」と容姿について指摘されるシーンもあった。
ただ、∀ガンダムはバンダイから発売されているガンプラシリーズのマスターグレードで、記念すべき100体目に選ばれている。
なお、ガンダムシリーズで唯一、外国人デザイナーがメカニックデザインを務め、女性の声優が男性の主人公を演じた作品でもある。そして、ガンダムシリーズとしては珍しく、OP中にタイトルコールが流れた作品でもある。
作品解説 [編集]
本作品は、『機動戦士ガンダム』誕生20周年記念作品として製作されたTVアニメシリーズである。20周年という節目を記念して『機動戦士Vガンダム』以来5年ぶりにガンダムシリーズの生みの親である富野由悠季が総監督を務めた。サンライズ作品がフジテレビ系列で放送されるのは旧創映社時代に制作された「ラ・セーヌの星」以来、24年ぶりとなる。
「∀」という記号は、集合論や論理学にて用いられる全称記号であり、「全ての〜」を意味する。また、「A(最初)に戻る」という意味からターンエーと読むこととした。つまり『∀ガンダム』には、『機動戦士ガンダム』を始めとした「宇宙世紀シリーズ」の歴史だけでなく、それぞれ独立した世界観を持つ「未来世紀」や「アフターコロニー」、「アフターウォー」、といった富野が制作に携わっていない作品群の歴史をも全て包括して「黒歴史」と呼称することで、全ての『ガンダムシリーズ』そのものを総括したいという思いが込められている。それゆえ、「地球に住む人類と、宇宙に進出したコロニーや月に住む人類との幾多にも及ぶ戦争は、どういう結末を迎えたのか?」といった部分も作中で語られ、全てのガンダム作品が最終的に行き着く完結編とも取れる作品内容となっている。
それまで富野は、自身が参加せずとも多様化し継続していく『ガンダムシリーズ』にあまり好ましい印象を持っておらず、そのために「機動戦士」という冠詞は「宇宙世紀シリーズ」以外には使用を許可していなかった。だが本作品を制作したことで、多様化していく『ガンダムシリーズ』を許容できるようになり、本作品以後は「宇宙世紀シリーズ」でなくとも「機動戦士」という冠詞の使用を許可するようになった。
企画の時点でのタイトルは、『リング・オブ・ガンダム』であった。これは富野由悠季総監督の、「『リング・オブ・イデオン』は無理だから、『リング・オブ・ガンダム』という名称でイデオンみたいな輪廻の物語をやりたい」という趣旨による[1]。『リング・オブ・ガンダム』というタイトルは後に30周年記念ショートフィルムとして公開された作品に用いられた。
本作品も、従来のガンダムと同じく、地球とその周辺の宇宙空間における人類・戦争・政治・歴史といった背景を背負いながら生きていく少年少女たちを通して、人の在り様を描写していく。また、歴代作品へのオマージュもふんだんに盛り込まれている。
それまでのガンダム作品とは異なり、悲惨な戦場の描写は少なく、政治的な駆け引きのシーンが多い。また19世紀のヨーロッパ文明(産業技術は20世紀初頭のアメリカ合衆国)をモデルにした舞台を設定しており、牧歌的で穏やかな情景描写が多い。また、物語には『竹取物語』『とりかへばや物語』『猿の惑星(第1作目)』をベースにしている部分がある。これについて富野は「SFでありがちな『恣意的につくっていく社会構造』をルーズにすることができて、作品的に成功している」「人の動きが狭いところには落ちていなくて、いつもゆったりと風が吹いているようなところがある」と語る。
テレビシリーズとして放映されたガンダムのうちで唯一(2013年現在)冠語(「機動戦士」のような)がついていない作品である。主役機の乗り換えがないことは、ファーストガンダム以降のテレビシリーズとしては唯一である。
月の女王ディアナ・ソレルが物語において重要な位置を占めている。他にも個性的な女性キャラクターが多数登場し、音楽は菅野よう子が担当するなど、「ガンダムシリーズではとくに女性的な作品」と言われることがある。[2]
メカデザイン担当のシド・ミードは世界的なデザイナーであるが、日本のアニメロボットをデザインした経験は乏しく、自分の描いたカイゼル髭のガンダムが日本で受け入れられるか悩んでいた。そこで友人のデザイナーの村上克司に相談した。村上は「大丈夫、まったく問題ない。俺にもこういうのがある」と自分の作品集をミードに送った。そこには頬から巨大なトゲをはやした『ゴッドシグマ』が載っていた。これに勇気づけられてミードは主役メカ、∀ガンダムのデザインを決定した。[3]
∀ガンダムのデザインを見たバンダイの川口克己ははじめ違和感を覚えたものの、「Gガンの経験」(『機動武闘伝Gガンダム』はホビーショーで「ガンダムじゃない」と激しく批判されたが、夏頃には称賛されるようになった)から「ありかな」と考えた。さらに『新世紀エヴァンゲリオン』のヒット以来、バンダイ側はアニメ制作に干渉しなくなっており、∀ガンダムのデザインはバンダイ側からは特に反対されなかった(川口によるとこれは『ブレンパワード』や『ガサラキ』も同様だったという)[4]。
放送当時、プラモデルはあまり売れず、バンダイの関連商品売り上げは176億円と商業的人気は大きなものとはならなかった。これについて富野総監督ら製作スタッフたちは、「普通の人(=いわゆるオタクではない人)を相手にしているから」と語っている。ガンダムファンの間では、キャラデザインやメカニックデザインの特徴、なにより今までのシリーズとは一線を画した内容から好き嫌いの反応がはっきり分かれている。[5]
最終話「黄金の秋」は、メイン放送局であるフジテレビでは予定通り前話の翌週である2000年3月31日に放送されるはずだったが、同日の放送直前に有珠山が突如噴火したため緊急に報道番組が組まれ、全50話中最終話のみ放送が中止された。その翌週も同内容の報道が行われ、結局予定日より2週間後の4月14日に放送された。[6]
自分の作品を褒めることの少ない富野ではあるが、本作品は褒めることが多い。なお、「月刊ニュータイプ」誌上で富野総監督は、2005年に公開された劇場版『機動戦士Ζガンダム』と同じく、20年後に新訳の『∀ガンダム』を創りたいと述べた。そして、朴璐美(ロラン)と高橋理恵子(キエル/ディアナ)も、その時には同じ役で出たいとコメントしていた。
ガンダムシリーズ最後の非デジタル製作によるVTR映像のTVシリーズでもある。また、同シリーズで初めてDVD版が発売された作品でもあり、シリーズ最後のLD作品でもある。
物語 [編集]
正暦2343年、月の民(ムーンレィス)ロラン・セアックはムーンレィスの地球環境適応のモニターとして地球の北アメリア大陸に降下した。地球の自然が珍しく川で遊んでいたところ溺れてしまい、下流にいたキエルとソシエのハイム家の姉妹に助けられた。姉妹は新興富裕階級[7]に属し、長女のキエルはロランが憧れる月の女王ディアナ・ソレルにそっくりだった。ロランは姉妹の推薦でハイム家に雇われ、自家用車の運転手に起用されるなど重用され、(偽装)地球人として穏やかな日々を重ねた。任務をまっとうした後は地球に帰化する気持ちを固めていた。
2年後、ロランとソシエは夏至の夜、マウンテンサイクルにおける成人の儀式にいっしょに参加した。時をおなじくして地球と月の2年間にわたる秘密交渉が決裂し、月の女王の軍(ディアナ・カウンター)が「地球帰還作戦」を開始した。
圧倒的な科学力をもち、巨大モビルスーツで威圧するディアナ・カウンターに対し、アメリア市民軍(イングレッサ・ミリシャ)は複葉機や高射砲などの旧式装備で防衛戦をはじめた。これに苛立ったディアナ・カウンターのポゥ少尉は、発砲を禁じられていたにもかかわらず強力な対艦ビーム砲を発射し、相手を蹴散らした。だが、このビーム砲はマウンテン・サイクルに到達し、封印されていた“黒歴史”の遺物「∀ガンダム」を目覚めさせることになった。
ロランはなりゆきで∀ガンダムのパイロットとなり、地球と月の争いを調停するために活動する。それは月の女王ディアナの願いでもあった。
登場人物 [編集]
その他の登場人物・キャストについては「∀ガンダムの登場人物」を参照
- ロラン・セアック(声 - 朴璐美)
- キエル・ハイム / ディアナ・ソレル(声 - 高橋理恵子)
- ソシエ・ハイム(声 - 村田秋乃)
- グエン・サード・ラインフォード(声 - 青羽剛)
- ハリー・オード(声 - 稲田徹)
- キース・レジェ(声 - 福山潤)
- フラン・ドール(声 - 渡辺久美子)
- シド・ムンザ(声 - 野島昭生)
- リリ・ボルジャーノ(声 - 小林愛)
- ギャバン・グーニー(声 - 大塚芳忠)
- フィル・アッカマン(声 - 小山剛志)
- ヤーニ・オビュス(声 - 桐本琢也)
- ミハエル・ゲルン(声 - 金尾哲夫)
- ポゥ・エイジ(声 - 中西裕美子)
- ジョゼフ・ヨット(声 - 佐藤せつじ)
- ミラン・レックス(声 - 曽我部和恭)
- アジ大佐(声 - 仲野裕)
- コレン・ナンダー(声 - 川津泰彦)
- ブルーノ(声 - 田中一成)
- サム / ヤコップ(声 - 宇垣秀成)
- ジェシカ(声 - 秋元千賀子)
- ハイム夫妻(ディラン・ハイム(声 - 長克巳) / ハイム夫人(声 - 北條文栄))
- メシェー・クン(声 - 鬼頭典子)
- ラダラム・クン(声 - 沢木郁也)
- ホレス・ニーベン(声 - 掛川裕彦)
- キャンサー・カフカ(声 - 高乃麗)
- ムロン・ムロン(声 - 立木文彦)
- ギム・ギンガナム(声 - 子安武人)
- メリーベル・ガジット(声 - 夏樹リオ)
- マリガン中佐 / アグリッパ・メンテナー(声 - 石丸博也)
- スエッソン・ステロ(声 - ウガンダ・トラ)
- テテス・ハレ / リンダ・ハレ(声 - 冬馬由美)
登場兵器 [編集]
詳細は「∀ガンダムの登場兵器」を参照
詳細は「ガンダムシリーズの登場艦船及びその他の兵器一覧#∀ガンダム」を参照
登場勢力 [編集]
詳細は「∀ガンダムの登場勢力」を参照
登場用語 [編集]
- マウンテン・サイクル
- ナノマシンによって形成された特殊な土壌におおわれた山。その土壌のおかげで、黒歴史時代のさまざまな機器が経年変化から守られていた。研究者のシド・ムンザはこれを「生きている遺跡」と呼んだ。鉱山師によりいくつか謎の遺物が発掘されていたが、ホワイトドール起動により、高度な兵器が埋まっていることがわかり、各地で発掘がさかんになる。
- 最初に発見されたマウンテン・サイクルはビシニティ鉱山で、∀ガンダム(ホワイトドール)がなかばむき出しの状態で眠っていた。∀ガンダム専用の武器格納庫らしい物もあった。
- マウンテン・サイクルのうちでも鉱山師によってとくに不吉とされていたのが「ロスト・マウンテン」である。放射性廃棄物のゴミ捨て場と考えられる。
- 月にもマウンテン・サイクルと似たような場所があるが、人工的に埋められている。
- 地球降下作戦
- 正歴2345年、月の民(ムーンレィス)が地球に帰還すべく最初に行った作戦。放射能に侵されていた地球が住める状態に回復したことがわかり(福井晴敏の小説版では、ムーンレィスが放射能除去のためにナノマシンを投下するなどしている)、およそ300年前から帰還の気運が高まっていた。正暦2343年、身体テストを兼ねて数人の先発隊を地球に潜入させた。同時期にアメリア大陸のイングレッサ地方の支配層と交渉を始めたが、決裂し実力帰還を決行した。地球人に対する殺傷行為は禁じられていたが、結果的にイングレッサ・ミリシャ(地球人)との間で戦争状態となった。
- 冬の城
- メンテナー家によって管理されている複数の巨大な黒の球体。ムーンレィスの為に設置された人工冬眠装置で、一千万人を一度に眠らせる事が可能。内部には黒歴史に関するデータベースが存在する。
スタッフ [編集]
シリーズスタッフ [編集]
- 企画 - サンライズ
- 原作 - 矢立肇、富野由悠季
- 総監督 - 富野由悠季
- キャラクター原案 - 安田朗
- キャラクター設定 - 菱沼義仁
- メカニックデザイン - 大河原邦男、シド・ミード、重田敦司、沙倉拓実
- メカニカルデザイン協力 - 岩城人志、宮尾佳和、石垣純哉、前田真宏、土器手司、宮武一貴、高倉武史、山根公利
- 美術監督 - 池田繁美
- 色彩設計 - 笠森美代子
- 撮影監督 - 大神洋一
- 編集 - 山森重之、秋保宣宏、ジェイ・フィルム
- 音響監督 - 鶴岡陽太
- 音楽 - 菅野よう子
- 制作協力 - ASATSU-DK、創通エージェンシー
- プロデューサー - 鈴木吉弘(フジテレビ)、富岡秀行(サンライズ)
- 制作 - フジテレビ、サンライズ
主題歌 [編集]
オープニングテーマ [編集]
- ※2曲共に冒頭部分では過去のガンダムシリーズの映像を流した破片状のものが流れている。
-
- 『ターンAターン』(2話 - 38話)
- 作詞 - 井荻麟 / 作曲 - 小林亜星 / 編曲 - 矢田部正 / 唄 - 西城秀樹 (キングレコード)
- ガンダムシリーズのオープニング主題歌の中で、放送期間が2クールを超えたものは2013年現在この曲が最後である。また、機動戦士ガンダムΖΖ以来、約12年ぶりに歌詞字幕が流れていない。第16話のみ最初の部分だけが流れたバージョンが放送されたことがある。
- 西城秀樹の起用は小林亜星の指名による。小林が本作を作成している時にふたりは「寺内貫太郎一家」の舞台で共演しており、また西城はちょうどBMG JAPAN[8]からポリドール・レコードへの移籍の狭間で契約が切れている期間だったため、キングレコードから発売することができた[9]。また、西城はレコーディングにあたり、かつて『機動戦士Ζガンダム』の主題歌を歌っていた森口博子に問い合わせを行っている。
- 「寺内貫太郎一家」舞台公演のスケジュールとの兼ね合いで、番組オンエアの2週間前に音源があがるという強行スケジュールだったが、富野総監督は詞をもとに大まかなあたりをつけ、先にOP映像の絵コンテを完成させるという荒技を行った(通常は音源にタイミングを合わせ構成を立てる)。
- 富野総監督は「ターンAターン」を非常に気に入っていたが、売り上げが良くなかったため後期OPを作ることとなった。ただしカラオケでは結構歌われている[10]。
- 『CENTURY COLOR』(39話 - 50話)
- 作詞 - 井荻麟、浜口祐夢 / 作曲 - 浜口祐夢 / 編曲 - RAY-GUNS / 唄 - RAY-GUNS
エンディングテーマ [編集]
挿入歌 [編集]
-
- 『羽化』
- 作詞 - 岩里祐穂 / 作曲 - 菅野よう子 / 編曲 - 菅野よう子 / 歌 - 大塚宗一郎
- 『ALFA and OMEGA』
- 作詞 - Carla Vallet / 作曲 - 菅野よう子 / 編曲 - 菅野よう子 / 歌 - Carla Vallet
- 『月下美人』
- 作詞 - 井荻麟 / 作曲 - 小林亜星 / 編曲 - 矢田部正 / 歌 - 西城秀樹
- 『Until』
- 作詞 - Chris Mosdell / 作曲 - 菅野よう子 / 編曲 - 菅野よう子 / 歌 - Maryanne Murray
- 『The song of a stone』
- 作詞 - Chris Mosdell / 作曲 - 菅野よう子 / 編曲 - 菅野よう子 / 歌 - 大塚宗一郎
劇中歌 [編集]
-
- 『月の魂(たま)』
- 作詞 - 井荻麟 / 作曲 - 菅野よう子 / 編曲 - 菅野よう子 / 歌 - レット隊
各話リスト [編集]
| # | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | コンテ | 作画監督 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| SP | 1999年 4月2日 |
∀ガンダム直前スペシャル 『ターンAターン』 |
- | |||
| 1 | 4月9日 | 月に吠える | 星山博之 | 渡邊哲哉 | 斧谷稔 | 土器手司 |
| 2 | 4月16日 | 成人式 | 千葉克彦 | 森邦宏 | 佐久間信一 | |
| 3 | 4月23日 | 祭の後 | 浅川美也 | 南康宏 | 鈴木藤雄 | |
| 4 | 4月30日 | ふるさとの軍人 | 高橋哲子 | 西森章 | 佐久間信一 | |
| 5 | 5月7日 | ディアナ降臨 | 星山博之 | 岩崎良明 | 斧谷稔 菱田正和 |
戸部敦夫 |
| 6 | 5月14日 | 忘れられた過去 | 千葉克彦 | 池端隆史 | 横山彰利 | しんぼたくろう 中田栄治 |
| 7 | 5月21日 | 貴婦人修行 | 浅川美也 | 森邦宏 | 佐久間信一 | |
| 8 | 5月28日 | ローラの牛 | 高橋哲子 | 渡邊哲哉 | 横田和 | 鈴木藤雄 |
| 9 | 6月4日 | コレン、ガンダムと叫ぶ | 星山博之 | 西森章 | 佐久間信一 | |
| 10 | 6月11日 | 墓参り | 高山治郎 | 山口美浩 | 斧谷稔 菱田正和 |
しんぼたくろう 中田栄治 |
| 11 | 6月18日 | ノックス崩壊 | 千葉克彦 | 池端隆史 | 川瀬敏文 | 佐久間信一 |
| 12 | 6月25日 | 地下回廊 | 星山博之 | 杉谷光一 | 横田和 | うのまこと |
| 13 | 7月2日 | 年上のひと | 浅川美也 | 岩崎良明 | 斧谷稔 横山彰利 |
戸部数夫 菱沼義仁 |
| 14 | 7月9日 | 別離、再び | 高山治郎 | 西森章 | しんぼたくろう 中田栄治 |
|
| 15 | 7月16日 | 思い出は消えて | 高橋哲子 | 渡邊哲也 | 斧谷稔 | 佐久間信一 |
| 16 | 7月23日 | ターンAのすべて | 総集編(クレジット無し) | |||
| 17 | 7月30日 | 建国のダストブロー | 浅川美也 | 森邦宏 | 鈴木藤雄 | |
| 18 | 8月6日 | キエルとディアナ | 高山治郎 | 山口美浩 | 斧谷稔 菱田正和 |
佐久間信一 |
| 19 | 8月13日 | ソシエの戦争 | 星山博之 | 北川正人 | 斧谷稔 川瀬敏文 |
杉光登 |
| 20 | 8月20日 | アニス・パワー | 高橋哲子 | 西森章 | しんぼたくろう 中田栄治 |
|
| 21 | 8月27日 | ディアナ奮戦 | 星山博之 | 渡邊哲也 | 横田和 | 佐久間信一 |
| 22 | 9月3日 | ハリーの災難 | 高山治郎 | 森邦宏 | 戸部敦夫 | |
| 23 | 9月10日 | テテスの遺言 | 大河内一楼 | 山口美浩 | 斧谷稔 工堂紘軌 |
佐久間信一 |
| 24 | 9月17日 | ローラの遠吠え | 高橋哲子 | 南康宏 | 斧谷稔 金剛寺弾 |
しんぼたくろう 中田栄治 |
| 25 | 9月24日 | ウィルゲム離陸 | 太田愛 | 北川正人 | 斧谷稔 鳥羽聡 |
杉光登 |
| 26 | 10月1日 | 悟りの戦い | 高山治郎 | 渡邊哲也 | アミノテツロー | 佐久間信一 |
| 27 | 10月8日 | 夜中の夜明け | 鳥羽聡 森邦宏 |
斧谷稔 | 後藤雅巳 菱沼義仁 |
|
| 28 | 10月15日 | 託されたもの | 星山博之 | 西森章 | しんぼたくろう 中田栄治 |
|
| 29 | 10月28日 | ソレイユのふたり | 山口美浩 | 斧谷稔 横田和 |
佐久間信一 | |
| 30 | 10月29日 | 胸に抱えて | 浅川美也 | 北川正人 | 斧谷稔 工堂紘軌 |
杉光登 |
| 31 | 11月5日 | 追撃! 泣き虫ポゥ | 高橋哲子 | 南康宏 | 斧谷稔 小原正和 |
佐久間信一 |
| 32 | 11月19日 | 神話の王 | 太田愛 | 池端隆史 | 横山彰利 | しんぼたくろう 中田栄治 |
| 33 | 11月25日 | マニューピチ攻略 | 森邦宏 | 斧谷稔 西本由紀夫 森邦宏 |
戸部敦夫 | |
| 34 | 12月3日 | 飛べ! 成層圏 | 高山治郎 | 山口美浩 | 川瀬敏文 | 佐久間信一 |
| 35 | 12月10日 | ザックトレーガー | 斧谷稔 星山博之 |
西森章 | 斧谷稔 西森章 |
しんぼたくろう 中田栄治 |
| 36 | 12月17日 | ミリシャ宇宙決戦 | 大河内一楼 | 南康宏 | 佐久間信一 | |
| 37 | 12月24日 | 月世界の門 | 高橋哲子 | 池端隆史 | 横山彰利 | 佐久間信一 |
| 38 | 2000年 1月7日 |
戦闘神ギンガナム | 浅川美也 | 森邦宏 | 高田淳 | しんぼたくろう 中田栄治 |
| 39 | 1月14日 | 小惑星爆烈 | 高山治郎 | 山口美浩 | 奥田誠治 | 佐久間信一 |
| 40 | 1月21日 | 月面の海戦 | 大河内一楼 | 渡邊哲也 | アミノテツロー | 戸部敦夫 菱沼義仁 |
| 41 | 1月28日 | 戦いの決断 | 星山博之 | 西森章 | 佐久間信一 | |
| 42 | 2月4日 | ターンX起動 | 浅川美也 | 南康宏 | 奥田誠治 | しんぼたくろう 中田栄治 |
| 43 | 2月11日 | 衝撃の黒歴史 | 高橋哲子 | 池端隆史 | 赤根和樹 | 佐久間信一 |
| 44 | 2月18日 | 敵、新たなり | 高山治郎 | 森邦宏 | 日高政光 | 戸部敦夫 |
| 45 | 2月25日 | 裏切りのグエン | 大河内一楼 | 鳥羽聡 | 奥田誠治 | 佐久間信一 |
| 46 | 3月3日 | 再び、地球へ | 星山博之 | 渡邊哲哉 | 奥田誠治 斧谷稔 |
しんぼたくろう 中田栄治 |
| 47 | 3月10日 | ギンガナム襲来 | 高橋哲子 | 西森章 | 斧谷稔 西森章 |
佐久間信一 |
| 48 | 3月17日 | ディアナ帰還 | 高山治郎 | 南康宏 | 奥田誠治 斧谷稔 |
|
| 49 | 3月24日 | 月光蝶 | 池端隆史 | 斧谷稔 横山彰利 |
しんぼたくろう 中田栄治 |
|
| 50 | 4月14日 | 黄金の秋 | 浅川美也 | 森邦宏 | 斧谷稔 川瀬敏文 |
後藤雅巳 菱沼義仁 |
サウンドトラック [編集]
キングレコードより発売
- オリジナルサウンドトラック1
- オリジナルサウンドトラック2「ディアナ&キエル」
- オリジナルサウンドトラック3「COCOA」
- 劇場版「惑星の午後、僕らはキスをした」
- ∀ガンダムwith菅野よう子コンサートライブ(通常版、DVD付期間限定)
放映ネット局 [編集]
- 関東広域圏 CX フジテレビジョン 金曜16時55分-17時25分
- 北海道 UHB 北海道文化放送 金曜16時30分-17時00分(キー局より1週遅れ)
- 岩手県 mit 岩手めんこいテレビ 金曜16時25分-16時55分
- 山形県 SAY さくらんぼテレビジョン 日曜6時30分-7時00分
- 福島県 FTV 福島テレビ 月曜15時55分-16時25分
- 富山県 BBT 富山テレビ放送 土曜18時30分-19時00分
- 中京広域圏 THK 東海テレビ放送 木曜16時00分-16時27分
- 関西広域圏 KTV 関西テレビ放送 金曜15時30分-16時00分(25話から金曜16時26分-16時56分に変更。41話は火曜17時25分-17時55分に、49話は木曜16時30分-17時00分に放送)
- 高知県 KSS 高知さんさんテレビ 木曜16時25分-16時55分(当初は夕方に放送されていたが、途中から早朝に移動した)
- 福岡県 TNC テレビ西日本 金曜16時25分-16時55分
- 鹿児島県 KTS 鹿児島テレビ放送
純然たる再放送を除き、ガンダムのテレビシリーズがテレビ朝日系列以外で放送されるのは初となる。
関連作品 [編集]
映画 [編集]
2002年2月9日より全国一斉公開された劇場版。TVシリーズの全50話に新作カットを加え、全2部作の劇場用アニメとして再編集。日本映画界では初の試みとなる、2部作を日替わりで上映する「サイマル・ロードショー」方式がとられた。キャッチコピーは「人は癒され、ガンダムを呼ぶ!」。
- 『劇場版∀ガンダムI 地球光』
- (第1話 - 第27話)
- 『劇場版∀ガンダムII 月光蝶』
- (第28話 - 第50話)
- エンディングテーマ
- 『AFTER ALL』
- 作詞 - Chris Mosdell / 作曲・編曲 - 菅野よう子 / 唄 - Donna Burke
小説 [編集]
- ∀ガンダム(著:佐藤茂、発行:角川書店[角川スニーカー文庫]、1999年-2000年)
- 1巻「初動」
- 2巻「騒乱」
- 3巻「百年の恋」
- 4巻「火と月」
- 5巻「月光蝶」
- 「Episodes」
- ∀ガンダム(上・下)(著:福井晴敏、発行:角川春樹事務所[ハルキ・ノベルス]、2000年)
- 2001年に『月に繭 地には果実』(上・中・下)と改題され幻冬舎文庫から出版された。また2005年に『月に繭 地には果実 From Called "∀" Gundam』として(幻冬舎)からハードカバーで出版された。さらに2007年に講談社BOXから『∀ガンダム 月に繭 地には果実』(上・下)として出版された。ハルキ・ノベルス版の表紙はキエルとディアナのコスプレ写真、幻冬舎文庫版の表紙は天明屋尚により描かれた武者絵巻風の作品(2007年現在個人蔵[11])「スターウォーズ」、幻冬舎ハードカバー版は安田朗によるキエルとディアナのイラスト、講談社BOX版は同じく安田のイラストという風に、再出版のたびに装幀の趣向が変化している。
- TVアニメ版と異なり、中盤以降は戦争による大量虐殺や都市破壊が描かれるなど、かつて富野が執筆した「宇宙世紀・ガンダムシリーズ」のノベライズを思い起こさせるハードな内容となっている。「GUSOH」など福井作品でおなじみの兵器が登場したり、TVアニメ版では詳細に語られなかった熱核反応炉に代わるモビルスーツの主機関縮退炉や、Iフィールド駆動機構などの細密な描写、ニュータイプの概念、(TVアニメ版では映像を引用するだけだった)黒歴史を綿密に描いている。また、結末も大きく異なっている。
- 江戸川乱歩賞受賞作家がアニメ作品のノベライズに取り組んだということで話題を呼んだ。文庫化の際に「ガンダム」の文字が外されたのは、『亡国のイージス』等で認知された新進作家・福井のオリジナル作品として売ろうとした幻冬舎の意向によるものである。福井は「俺の印税が減ってもいいからガンダムの名前を残したい。その方が若い読者を獲得できる」と主張した。各版において内容の変更はない。
漫画 [編集]
- コミックボンボン版 ときた洸一画 講談社ボンボンコミックス・全2巻
- 原作のアニメ版に準じた内容になっているが、月刊誌ということもあり、省略されているエピソードも多い。発掘されるモビルスーツの機種に関しても多少異なり、ムットゥーに代わりバウンド・ドック、コレン専用カプルに代わりガンダムアスクレプオスが登場する。放送前の時点でかなりのネタバレをしていたが、『機動戦士ガンダムSEED』以降では放送より遅れてエピソードが描かれる事になる。
- マガジンZ版 曽我篤士画 講談社マガジンZコミックス・全5巻
- ボンボン版と同じく月刊誌での連載だが、アニメ版が放送を終了した後も連載が続けられた。そのため後半は岩瀬昌嗣が描いた『機動戦士ガンダムSEED』シリーズが平行して掲載されることとなる。前半はアニメ版に沿った形でストーリーが進行していくが、後半からオリジナルエピソードが挿入されるなど漫画版独自の展開を見せ、アニメ版では死亡するキャラが生存していたり、逆に生存しているキャラが死亡していたりする。また、ラストに至る一連の展開もアニメ版とは違っている。
- 月の風(著:あきまん) 角川書店カドカワコミックス・エース・全1巻
ゲーム [編集]
- 一部シナリオとキャラクター、機体のみが隠し要素として登場。
- 初めて、本作のシナリオが本格的に再現された。
- 本作の主人公機体のみ登場で最終ボス。能力や演出がゲーム独自のものになっており、∀ガンダムが新たな解釈で描かれている。
- 原作の機体の他に、『SPIRITS』の∀ガンダム(黒歴史)が登場。
- 黒歴史の真実を伝えるために遙か遠い未来から時空を飛んで登場する。
- ガンダム無双シリーズ
- ガンダム無双1ではロランとホレスのみ、ガンダム無双2ではロラン(ローラ・ローラ)、ギンガナム、ディアナが登場する。
- 前作の舞台の遠い未来に登場する。「機動新世紀ガンダムX」や「戦闘メカ ザブングル」とのクロスオーバー要素が多い。
- 7年ぶり、2度目の登場。
- 『スーパーロボット大戦Z』の続編。
- 一部の機体とキャラクターが隠し要素として登場(シナリオ本編は再現しない)。
脚注 [編集]
- ^ 『イデオンという伝説』大田出版
- ^ 『オーバーマン・キングゲイナー・イントロダクション―富野由悠季、新作を語る!!』p40-41など。
- ^ 『電撃 HOBBY MAGAZINE』 2008年5月号、角川グループパブリッシング、2008年
- ^ 『G2O』 Volume.6、アスキー、1999年
- ^ 『大人のガンダム 完全版』 日経BP出版センター
- ^ 最終話はメイン局のフジテレビよりも13日遅れの放送だった関西テレビなどネット局の方が先に放送された。
- ^ 北アメリア大陸イングレッサは領主(ラインフォード家)に統治されているので「階級」と表現。また、産業革命時代のアメリカを意識した設定であるため、「産業資本家」(ブルジョワジー)のイメージに近い。
- ^ 現在はソニー・ミュージックエンタテインメントに吸収された。
- ^ シングル裏ジャケットには「HIDEKI SAIJO by the courtesy of RCA ARIOLA/BMG JAPAN,INC.」の表記があり、厳密にはボーカルとして作品に参加しているという扱いである。
- ^ 『∀の癒し』より。
- ^ 長野県信濃美術館「描かれた武士(ヒーロー)たち 武者絵の世界展」目録による
参考文献 [編集]
- ニュータイプ100%コレクション ∀ガンダム Vol.1・2 - 角川書店、2001年
- ∀の癒し - 富野由悠季によるエッセイ集
- ∀ガンダム 全記録集1・2
- ∀ガンダム フィルムブック1 - 5
- ∀ガンダム DVD付属解説書
- MEAD GUNDAM - シド・ミードによるメカニックデザインのラフイラスト
外部リンク [編集]
| フジテレビ 金曜17時台前半 | ||
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| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
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(17:55までドラマ再放送枠)
※月-金から月-木に縮小 |
∀ガンダム(1-49話)
(1999年4月 - 2000年3月) |
FNNスーパーニュース
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