思春期美少女合体ロボ ジーマイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| 思春期美少女合体ロボ ジーマイン | |
|---|---|
| ジャンル | ロボットアニメ |
| OVA | |
| 監督 | 松村やすひろ |
| シリーズ構成 | 五武冬史 |
| キャラクターデザイン | 波丸鴨 |
| メカニックデザイン | 青木健太 |
| アニメーション制作 | サンライズ、イマジン |
| 製作 | サンライズ、バンダイビジュアル |
| 発表期間 | 1999年2月25日 - 7月25日 |
| 話数 | 全6話 |
| ■テンプレート使用方法 ■ノート | |
『思春期美少女合体ロボ ジーマイン』(ししゅんきびしょうじょがったいロボ ジーマイン)は、1999年2月25日に発売されたOVA作品。全6巻。
目次 |
[編集] 解説
サンライズ初のOVAオリジナル作品。美少女+メカという2大オタク要素が特徴で、ロボットアニメのエッセンスを盛り込んでいるほか、ラブコメや家族愛などの人間ドラマも随所に盛り込んでいる。ラストには続編を匂わせるカットが導入されたが、続編製作には至っていない。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。
[編集] ストーリー
西暦1976年。突如浅草に無機生命体オーガピエンスが出現、地球に対して攻撃を開始した。オーガピエンス率いるオーガソルジャーに対抗できるのは,月面で発見された「ジーデヴァイス」の設計図をもとに開発された巨大ロボット・ジーマインしかない。花川戸家の長女・あやめは謎の青年・甲児の導きによってジーマインを起動させ、オーガソルジャーと戦うことになる。
[編集] キャスト
- 花川戸あやめ(声:浜野ゆうき)
- 花川戸れんげ(声:浅野まゆみ)
- 花川戸すみれ(声:三浦七緒子)
- 花川戸さつき(声:伊藤栄味子)
- あきら(声:石田彰)
- 辰之助(声:緒方賢一)
- 花川戸琴(声:峰あつ子)
- ジム・ペキンパー(声:加藤精三)
- 甲児(声:伊藤健太郎)
[編集] 登場メカ
- ジーマイン
- 月で発見されたプレート「ジーデヴァイス」の情報を元に製作された対オーガピエンス用戦闘ロボット。物語初頭はパーツごとに分離した状態で東京湾に沈んでおり[1]、それをアメリカ軍が回収するシーンから始まっている[2]。その後、回収されたZ-1にあやめが偶然乗り込み、オーガピエンスとの戦闘を開始した。そのときに他の2機のパーツを呼び寄せてジーマインに合体している。
- 「ジーフォーメーション・スタート」のコールでフォーメーションをとり、それぞれのロボが変形、合体する。そのときにZ-1の操縦桿が変形し、コックピットのコンソール等がジーマイン用に入れ替わる。第1話ではあやめが単独で操縦したが、第2話以降はれんげとすみれがパイロットに加わっている。終盤、合体後の余剰スペースから出現した第4コックピット[3]にさつきが搭乗する事でフルパワーを発現することが可能になった。
- 武器は腕に装備しているブレードを起こし、回転しながら下腕を射出する「ジーナックル」、背中のウイングを取り外して敵に投げつける「ジーブーメラン」、膝から取り出す二振りの斧「ジートマホーク」、腿に内蔵された連射式キャノン砲「ジーキャノン」など。なお、「ジーマイン」の「ジー」は英単語の「Z」であるが、本来の発音である「ズィー」ではなく、あえて「ジー」と読ませている。
- Z-1 マインアタッカー
- あやめが乗るコアロボット。第1話から登場。偶然乗り込んだあやめのDNAに反応して起動し、侵略を再開したオーガピエンスに対し戦闘を行った。武器は両腕から出現する両刃の剣「マインブレード」。ジーマイン時には頭部と胸部を担当。
- Z-2 マインバトラー
- 第2話で起動したれんげが操縦するコアロボット。武器は両腕が変形し、連射砲になる「マインキャノン」。ジーフォーメーション時には腕部と腰部に分離し、合体する。なお、マインキャノンは合体後、ジーキャノンとして使用される。
- Z-3 マインクラッシャー
- すみれが操縦するコアロボットで、第2話で起動。武器は両肩から照射される音波兵器「マインソニック」。ジーマインの両脚を担当する。最初、Z-2とZ-3は、2人が搭乗しても動かす事ができなかったが、2人のDNAに反応したため、操縦できるようになった[4]。
- ジーベース
- ジーマインをサポートするために建造された潜水艦タイプの移動基地。各コアロボットを格納し、修理や補給をおこなうほか、ミサイルランチャーや機関砲などの武装も搭載している。最終話では窮地に陥ったジーマインを救うために特攻した。
[編集] オーガピエンス
未来から来た謎の無機生命体。身体の構成は流動体であり、バラバラになっても再生できるため通常の武器では歯が立たない。戦艦やミサイル・戦闘マシン(オーガソルジャー)などに溶け込み攻撃する。過去の地球を狙う理由などは最後まで明らかにされなかった。
[編集] スタッフ
- 企画:サンライズ
- 原作:矢立肇
- 監督:松村やすひろ
- 監督補:たかせせつお
- シリーズ構成:五武冬史
- キャラクターデザイン:波丸鴨
- メカニカルデザイン:青木健太
- 美術デザイン:青木智由紀
- 総作画監督:渡辺和夫
- 美術監督:鈴木和彦
- 色彩設計:木原悦郎
- 撮影監督:小澤次雄
- 編集:船見康恵
- 音響監督:清水勝則
- 音楽プロデュース:井上俊次(AYERS)
- 音楽:信田かずお
- プロデューサー:長谷川徹(サンライズ)、松本健(バンダイビジュアル)
- アニメーション制作:酒井明雄、イマジン
- 著作製作:サンライズ、バンダイビジュアル
[編集] 各話リスト
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | メカ作監 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | さくら空 鋼鉄の生命体出現 | 五武冬史 | 松村やすひろ 菊池一仁 |
たかせせつお | 渡辺和夫 | |
| 2 | 家族愛 12年目の戦い | さかいあきお | 広田知子 | 青山正宣 | ||
| 3 | 母の祈り 電磁檻のさつき | 綴爆 | たかせせつお | 高橋晃 | ||
| 4 | 発見 謎の第4コックピット | 松村やすひろ きみやしげる 郷敏治 千明孝一 |
きみやしげる | 広田知子 | 青山正宣 | |
| 5 | 驚異 ジーマインMAXパワー | 佐藤洋行 | 渡辺和夫 | |||
| 6 | 哀切 虚空に散りゆくひと | 菊池一仁 松村やすひろ さかいあきお |
松村やすひろ | 青山まさのり | ||
[編集] 主題歌
- OP「乙女の祈り」(作詞:椎名可憐 作曲・編曲:信田かずお 歌:岩永雅子)
- ED「rouge/赤」(作詞:椎名可憐 作曲:千沢仁 編曲:信田かずお 歌:岩永雅子)
[編集] ビデオ、DVD
ビデオとDVDが同時発売。
- 第1話「さくら空 鋼鉄の生命体出現」1999年2月25日発売
- 第2話「家族愛 12年目の戦い」1999年3月25日発売
- 第3話「母の祈り 電磁檻のさつき」1999年4月25日発売
- 第4話「発見 謎の第4コックピット」1999年5月25日発売
- 第5話「驚異 ジーマインMAXパワー」1999年6月25日発売
- 第6話「哀切 虚空に散りゆくひと」1999年7月25日発売