創聖のアクエリオン
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『創聖のアクエリオン』(そうせいのアクエリオン)は日本のSFロボットアニメ。テレビ東京系の深夜枠にて2005年4月4日から9月26日まで全26話を放送した。キャッチコピーは『あなたと合体したい…』
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[編集] 概要
あらゆる感情をエネルギーに変換し発する数々の個性的な必殺技と、司令官・不動GENのインパクトのある名言の数々、印象的な主題歌を残した作品である。原作無しの深夜アニメとしては異例の2万円以上の値段設定となる超合金が放送中に発売(後述のパチンコ版リリース後、パッケージをリニューアルして再発売された)。
凝った変形合体メカや臨場感溢れる戦闘演出など随所に河森テイストを感じさせる作品。生まれや立場の異なる者達が理解し合い、心を通わせることを主題としたストーリーも河森ならではであり、「合体」という言葉に本作品のテーマとも言える意味を付加している。
2007年より本作の世界観を用いた完全新作OVA作品『創星のアクエリオン』が全2巻で発売中。また同年9月22日より、本作をベースにした完全新作劇場用短編映画『劇場版アクエリオン ─壱発逆転篇─』が全国各地で順次ロードショーされた(OVA版をベースにした劇場用映画『劇場版アクエリオン ─創星神話篇─』と併映)。
更に2007年11月にはオリジナル新作深夜アニメとしては『サイボーグクロちゃん』と並ぶ異例のパチンコ台『CRフィーバー創聖のアクエリオン』がリリースされた。
[編集] ストーリー
12,000年前の大戦の末に封印された人類の天敵「堕天翅(だてんし)」が、気候の大異変によって復活し、人類はこれと再び戦うために、「創聖の書」に記された伝説の機械天使「アクエリオン」を発掘する。これを運用する地球再生機構「ディーバ」は、12,000年前に堕天翅でありながらアクエリオンを操り人類に味方した伝説の戦士「太陽の翼」再臨の予言を受け、北の街で野生児のような少年・アポロに出会った。
アポロは本当に太陽の翼なのか?太陽の翼を巡る12,000年前の因縁とは?そして次に滅びるのは堕天翅か、人類か……。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。 →[記述をスキップ]
[編集] キャラクター
[編集] ディーバ / エレメントスクール
- アポロ
- 声:寺島拓篤
- 本作の主人公。エレメントスクールに入る前は、同じ境遇の少年達と共に厳しい環境を生き抜いていた野生児。アトランディア最強の守護天翅“アポロニアス”の生まれ変わりと言われている。しかし、本人は過去生を覚えていない。時折過去生にアクセスして人格転位する。野生の勘が鋭く鼻が利く。また、非常に戦闘能力が高い反面、友を助けたい気持ちも相まってヘッドを無理やり務めようとして場を乱すこともしばしば。主にベクターソルに乗り込む(OVA版でも同様)。視力は両目とも5.0。推定13歳。作中終盤までは太陽の翼ではないかと思われていたが、最終的にアポロはアポロニアスの生まれ変わりではあったが、太陽の翼ではなかった。太陽の翼というのは、頭翅がいうには堕天翔族達のアポロニアスの琥珀色に輝く翼の呼び名であり、アポロニアスが自らの翼を以って創造した「機械天使アクエリオン」そのものの事だった。最終話において太陽の翼を以って地球を救う為に、頭翅、シリウスとともに新たな生命の樹として人柱となった。その際、シルヴィアに「1万と2000年後に逢おう」と告げた。OVA版では、オリジナルアクエリオンが見つかったと同時にディーバへ入った。
- シルヴィア・ド・アリシア
- 声:かかずゆみ
- 本作のヒロイン。14歳。兄のシリウスだけにはシルヴィと呼ばれている。12000年前の大戦で、アポロニアスと恋に落ちた人間の女戦士セリアンの過去生を持っている。アポロニアスとセリアンの子孫で、シリウスとは兄妹。アリシア王国の王女として育てられた。怪力であり、念力能力を使う。勝ち気でロマンチストなじゃじゃ馬娘。前半は、アポロを極端なまでに嫌い、特殊な兄弟関係からかちょっと度を越えたブラコン(同じ部屋で寝たがるほど)でシリウスへ近寄る女性に突っかかっていくといったキャラで通っていたが、後半になるにつれてアポロへ惹かれていく様子が伺える。主にベクタールナに乗り込む(OVA版では、ベクターデルタに乗る)。ツンデレであり、実はアポロニアスとセリアンの子孫である「翅を受け継ぐ者」(左手に赤い羽根を持つがリストバンドで隠している)。羽根を受け継ぐもの(堕天翅族の末裔)として左手に赤い羽根がついているが、シリウスとの右手の羽根と連携しており、左手が光の記憶、右手が、闇の記憶として血を分けた。最終話で生き返ったチビコに、「アポロはどこ?」と聞かれ、自分でも誰かに聞きたい気持ちを抑えつつも、「いつか、この地に帰ってくる」と答えており、物語の前半と比べると精神的な成長が伺える。OVA版では、死んだ兄の敵を討つため堕天翅と戦っている。
- シリウス・ド・アリシア
- 声:杉田智和
- シルヴィアの兄であり、アリシア王国の王子として英才教育を受けていた。剣術に長けている他に、右腕から高速震動を発生させる能力を持ち、それを剣に伝達・物質を切断することが出来る。性格について、物語前半は完全無欠のナルシストで自惚れと取れる発言が目立ち、意見の衝突は茶飯事だった。しかし、物語中数々の困難を通して精神的に成長し、終盤では重要な役割を果たすまでになる。美しい物をこよなく愛し、時に詩を口ずさむ。主にベクターマーズへ乗り込む。OVA版ではベクターオメガに乗っていた。シルヴィアと同じく、「翅を受け継ぐ者」で、右手に赤い羽根を持つがリストバンドで隠している。食事は一人ですることにしている。16歳。シルヴィアと血をわけ、セリアンの記憶の闇の記憶だけを持ち、幼少期に心を閉ざした引きこもり生活をしていた。頭翅の誘惑に逆らえず、ベクターマーズに乗って堕天翅側に向かおうとしたが、麗花という未練があった為に彼女が手を差し伸べた時に一瞬躊躇するが、自らの翅のついた手を見た麗花が反射的に拒否の態度をとってしまった事で、完全に未練を失くしたシリウスは堕天翅側についてしまう。その回からエンディングクレジットの名前が詩翅(シリウス)になる。その後、ケルビム兵とベクターマーズを合体させたケルビム・マーズに搭乗し、シルヴィアやかつての仲間達に牙を向ける事となった。OVA版では、堕天翅との戦いで既に戦死してしまっている。
- ピエール・ヴィエラ
- 声:小野坂昌也
- 若くして人気チームのプロサッカー選手だったが、試合中にチームメイトや観客が神話獣にさらわれてしまったという過去を持つ。陽気でスポーツ万能。アポロと同等の熱い気持ちを死んでいった友たちに抱いているが、普段は心の奥にしまい込んでいる。膝から爪先にかけての発火能力を使いこなす。女性には気軽に声をかけるが、それは失恋のショックを隠すための強がりである。一時期、「合体依存症」になった事がある。18話「魂のコスプレイヤー」にて、クロエの変装をしながら冗談交じりで「クロエは自分に気がある」と演じていたが、実はクロエが本当に自分を意識していた事を知り、最終的にはクロエからの好意を受け入れるにいたる。初恋の相手は故郷のサン・ホセに住んでおり、自分の兄と婚約している。17歳。
- 紅麗花(こう・れいか)
- 声:小林沙苗
- 自身を「不幸を呼ぶ女」と称するネガティブな少女。学力も戦闘能力も常に上位の成績だが、実戦で彼女を襲う度重なる不運が活躍を妨げている。物の記録を読むサイコメトリー的な能力を持つ。霊感が強いためか本人の能力は高いが、行く先々で奇妙な事故やトラブルが多発してしまう。シリウスを意識している為妹のシルヴィアからいやな顔をされることも多い。又、その奇妙な出来事に遭遇するが故に、シリウスから『罠避け』扱いされた事がある。OVA版では、人類の裏切り者“スコルピオス”の生まれ変わりでアポロとの接触により、その過去の記憶が蘇る。15歳。
- リーナ・ルーン
- 声:佐藤裕美
- 霊感が強く、人の心をオーラの形状や色彩として感知できるディーバの予言者である。超視力を有し、光の反射によって目に映るものを見るのではなく、超感覚的に空間や物質を認識する(視力が無いのかどうかは不明。また、アポロに対するイメージ等からしてかなり偏った主観で物を見ている事がある)。動植物や自然の"声・歌"を聞き心を交わせることが出来る。普段はi-REALのようなもので移動している。11歳。自身が恐れているためか、能力を隠している。満月の夜は自分が何をしているのか分からなくなる時があると言い、おそらく吸血に勤しんでいたと思えなくもない発言がある。血を吸う事でのプラーナの吸収放出、それに伴う瞬間移動(テレポーテーション)能力を持つことが後に明らかとなり、その瞬間移動は人間界とアトランディアをも移動出来るほどである。アクエリオンにはTV版で2回搭乗した。1度目はソーラーアクエリオンが銀色に輝き、シルバーアクエリオンと呼ばれている。そればかりかプラーナの放出による物かは謎だが、神話獣に侵食されたアクエリオンの回復(食物連鎖の循環による復活)が可能である。自室の水槽にナマズを飼っており、ベッドにもナマズのぬいぐるみを置いている。
- つぐみ・ローゼンマイヤー
- 声:日笠山亜美
- ドジでノロマだが天真爛漫な少女。機械の修理が得意で、同時に機械オタクでもある。興奮すると心拍数が上がり、そのせいで周囲に爆発を起こしてしまう能力を持つ。この能力故に周囲からは異質な人間と見なされ、激しい自己嫌悪に苛まれていた。自分にないものを持つ麗花に仲間以上の好意を持っている。後半ではアトランディアに乗り込む際のキーパーソンとなる。眼鏡で巨乳の15歳。
- ジュン・リー
- 声:阪口大助
- ネオアジア第17エリア出身。頭脳明晰で、国家の中枢機関をも脅かす天才ハッカー(彼によれば国家最重要機密事項のセキュリティすらも「ザル」らしいが、逆探知されたようだ)。機械類にもとびきり強く、よくつぐみと何かを直している。うんちくを語らせたら止まらないほど博識。念写能力を持ち、なぜか映像ではなく、フィルムやデジタル画面の方にイメージを投写できる。15話「初恋のアクエリオン 」のラストにてピエールと同じく「合体依存症」の兆候が現れる。そのエピソードは語られていないが、数度次回予告にて発作が起こっていた。ややおたく気味。パソコンの上には美少女ゲームのフィギュアが置かれている(しかも動いて声も出す)。物語中では誰もこのフィギュアに対してツッコミを入れていない。14歳。
- クルト・クーリック
- 声:朴璐美
- 二卵生双生児でテレパシスト。テレパシー能力を持ち、クロエとの間で最も強く発動できる。顔も声も似ているが、性格も酷似。犬が好き。姉のクロエが女ったらしのピエールに好意を寄せていた事が判明した際にはかなりのショックを受けていた。14歳。
- クロエ・クーリック
- 声:朴璐美
- クルトの双子の姉。猫が好きな所以外はクルトと一緒。性格は真面目そのもので、かなりの美人であるのにも関わらず、本人いわく男が近寄ってこないらしい。しかし、18話「魂のコスプレイヤー」でピエールを意識していることが判明しており、それ以前にもピエールが自分を女として意識していないのではと不安を感じている節があった。その話以降は多少ピエールに積極的になり、ピエールもまた彼女の思いを受け入れるに至り、相思相愛になった。後半ではピエールにフルーツケーキを渡す場面がある。ツン⇒デレ。14歳。
- 不動GEN
- 声:石塚運昇
- 年齢不詳。特殊機関「地球再生機構ディーバ(DEAVA)」AQ運用部隊の司令官、及びエレメントスクールの教官である。経歴、出身等一切不明で謎が多く、神速の魔術師といわれている。元アクエリオン発掘調査団メンバーであり、行方不明となっていたが、ディーバの司令として赴任。彼が語る数々の名言には重みがあり、エレメント達がその名言をヒントに窮地を打開するというパターンが定着している。又、変装の達人でもあり、リーナに変装した際、自ら正体を明かすまで誰一人気付かなかった(変装を解いた姿は、服装はリーナ顔が不動というあまりにも不気味な姿である)。12000年前のアトランディア大戦の際、アクエリオンに「第三のエレメント」として、アポロニアス、セリアンと共に搭乗して戦ったのではないかという推論が示されている(しかしこれはソフィアの推論である事、監督の河森正治自身が当初はTV版の第三のエレメントの過去生を麗花に想定しているので可能性は低い)。第一話冒頭の「もう1人の翼が、アクエリオンの魂を司るアトランティスの勇者、太陽の翼が目を覚ます」というリーナの予言を信用すると不動がアクエリオンの魂という事になる。
- ソフィア・ブラン
- 声:玉川紗己子
- エレメントスクール生の心のケアを担当するサイコセラピスト。また授業では教官として度々登場している。度重なる戦闘や不動司令の厳しい特訓に悩み苦しむエレメントたちの心と体を癒している。アクエリオンについてを始めとして様々な知識を持っており、博識。基本的に多忙のようだが、暇を見つけては不動司令のお茶相手をよくしている。27歳。キャラクター設定者は彼女をかなりの巨乳として設定している。
- ジャン・ジェローム・ジョルジュ
- 声:飛田展男
- ディーバAQ運用部隊の副司令官。軍事・防衛学に関わらず数々の博士号を有する他、13ヶ国語を習得している。不動司令に負けじと頑張るが、空回りが多い。第一話からいきなりシリウスに反抗され、その後回を追う毎にどんどん不幸な立ち位置になっていった。しかし、後半の不動司令が不在の際の英断は、それまでの彼のイメージを払拭するのに十分なものであり、物語を通して唯一の見せ場らしい見せ場だった。24歳。
- グレン・アンダーソン
- 声:風間勇刀
- エレメントスクールで常にシリウスや麗花と成績の上位を争っていた優等生。優しい性格で麗花に好意を寄せていた。初のアクエリオン合体実戦訓練でベクターソルに乗り込むが、被弾して重傷を負い、昏睡状態に陥ってしまう。後に新国連軍の手により、堕天翅の羽を移植されて復活し、強攻型アクエリオンの搭乗員となる。17歳。
[編集] 堕天翅族
- 聖天翅・頭翅(トーマ)
- 声:森川智之
- 堕天翅族の前線指揮官。外見は若く美しき青年男性風。12000年前はアポロニアスの許婚だった。アポロニアスが人類側へついたのは人間(セリアン)が籠絡したせいだと思い込み、人間を憎しみ見下している。だがアクエリオンと堕天翅の戦いにおいてアポロたちと関わっていくうち、その心中に微妙な変化を抱く様になる。最終話において、シルヴィアを介してのセリアンの記憶と意志を見、アポロニアスが本当は堕天翔族と人類の共存を願っていた事を知り、アポロニアスの願いと人間の弱さを理解しようとしなかった事を悔やみ、そしてその意思を継ぐべく「太陽の翼」となってアポロ・シリウスと共に人柱になる事を決意する。
- 音楽翅・音翅(オトハ)
- 声:兵藤まこ
- 美女の堕天翅。眼が4つある(上の二つの眼は普段は瞑っているため眉に見える)。左腕からレースのように下がった羽から美しい音楽を奏でる。しかしその音色は、使い方によっては人を狂わせたり、気象を操ったりと恐るべき能力を持つ。現在の頭翅の恋人で、嫉妬心も強い。最終話でトーマが乗り捨てた「ケルビム・ヴェルルゼバ」に乗り込みシルヴィアを襲うが、麗花・ピエール・リーナの強行型アクエリオンに阻止され、麗花の「不幸断絶拳」で撃墜され戦死する。
- 老賢翅・夜翅(ヨハネス)
- 声:青森伸
- この世の闇を司る、コウモリの羽を持つ最長老堕天翅。特殊能力を有する天翅たちを生み出した開発メンバーの一人である。自身の寿命が残りわずかなのを分かっており、人類の生命の源となっているプラーナをできる限りアトランディアに取り戻し、その都が復活することを望んでいる。
- 戦翅・両翅(モロハ)
- 声:矢尾一樹
- 虫のような体形と剣状の腕を持つ戦闘型堕天翅。非常に好戦的な性格をしていて、頭翅をライバル視している。専用のケルビム兵「ケルビム・イスキューロン」に乗り込む。アトランディアの決戦ではグレン率いる新国連軍を終始圧倒するが、グレンが命と引き換えに行った自爆により戦死する。
- 原型翅・錬翅(レンシ)
- 声:石塚運昇
- 神の指を持つと言われており、自ら作成したフィギュアに神話力を加えることにより、神話獣を作り出すことができる能力を持つ堕天翅。耳のあたりに羽をもつ。
- 怪力翅・剛翅(ゴウシ)
- 足まで届く巨大な腕を持つ大型堕天翅。尻尾まで続く鬣のような羽を持っている。
- 小天翅・双翅(フタバ)
- 声:川上とも子
- 堕天翅族最後の子供天翅。足首に翅をもつ。最後の子供であるためか、まわりの堕天翅たちは双翅を厳しく叱る事が出来ず、無邪気で我がままな性格となってしまった。「太陽の翼」と遊びたい(戦いたい)がために、「ケルビム兵で人間を虐殺する」という堕天翅としても行き過ぎた行動に出てしまい、やがて人類に殺されるという結果になってしまう。
- 情報翅・智翅(シルハ)
- 声:小西克幸
- スフィンクスのような体を持ち、叡智と情報収集を司る堕天翅。体色が違う二体で一人を成している。双翅の教育係でもあるが、愛の鞭を振るう事が出来なかった。
[編集] その他
- バロン
- 声:千葉進歩
- アポロがアクエリオンに乗る前に、一緒に生活していた仲間の1人。アポロの名付け親であり、親友。収穫獣に連れ去られ、生命の樹に植えられてしまう。後にディーバを守る結界を破る為、爆弾の檻に閉じ込められて結界の中に送り込まれ、爆死する。
- チビコ
- 声:吉田真弓
- アポロがアクエリオンに乗る前に、一緒に生活していた仲間の1人。呼び名の通り、背の低い女の子。マジ、ハナタレ、メガネと合わせて「チビコたち」と一括りで呼ばれる。
- マジ
- 声:戸田真衣子
- アポロがアクエリオンへ乗る前、一緒に生活していた仲間の1人。
- ハナタレ
- アポロがアクエリオンへ乗る前、一緒に生活していた仲間の1人。呼び名の通り、鼻水を垂らしている。
- メガネ
- アポロがアクエリオンへ乗る前、一緒に生活していた仲間の1人。呼び名の通り、メガネをかけている。
[編集] ディーバの兵器
[編集] アクエリオン
「アクエリオン」は本作に登場する巨大人型ロボットである。「ベクターマシン」と呼ばれる3機の異なる形状の戦闘機が「合体」することにより3種の形態を取ることができる。また、量産タイプの「強攻型」も存在する。
デザインした河森正治自身が公言しているように、上記のコンセプト自体はゲッターロボのオマージュだが、本家が成し得なかった構造的に無理の無い「完全変形・完全合体」を実現している。河森が以前ゲッターロボを紙で自作した際、変形・合体がうまく再現出来ず、「いつか自分で作ってやろう」と思った事が本作の原点となった。とは言っても実際にはゲッターロボ號と同じ構造である(上半身下半身共用メカ2機が合体して人型を作り、残った1機が背中に合体する。合体パターンが違うゲッター凱に当たる物は無い)。各ベクターマシンの形は美しく、分離時に「いかにも」な形をしたゲッターロボ號からデザイン上での進化が見られる。しかし構造上、合体時に背中が重い(全重量の1/3)のは変えようもなく、ゲッターロボ號と同じく玩具での自立は難しい。
このような成り立ちのため、河森は当初から劇中そのままの機構での玩具化を熱望し、レゴブロックを用いた試作品を本作のスポンサーの内のひとつであるバンダイに持ち込む。その完成度の高さに感心したバンダイ関係者は彼の協力の下、アニメ製作と並行して超合金を制作、ほぼイメージ通りのアクエリオンを完成させた。アクエリオンはその可動部の多さから想定していない変形の自由度が非常に高く、超合金の試作品をいじって遊んでいた河森が逆にそこから新しい形態を発見し、アニメに登場させるということもあったようで、「強攻型アクエリオン」のアーマゲドン・アサルトウォーカーの2形態はそうした経緯でアニメ本編に登場している。後に「強攻型アクエリオン」もDX超合金で商品化され、こちらには無限拳用のアタッチメントパーツが付属している。
[編集] 3機のベクターマシン
ベクターマシン各機には特定のパイロットが定められておらず、状況に応じてエレメント達の中から搭乗者を選出する。
- ベクターソル
- クレタ島沖にある海底遺跡の中から発掘された戦闘機、「ベクターマシン」の一機。搭乗するエレメント(パイロット)が持つ「気」や「特異能力」を増幅する特性がある。機首の両脇には武器である二門のビームガンがある。主にアポロが搭乗することが多い。
- ベクタールナ
- 搭乗するエレメントの「感受性」や「回復力」を高める特性があるベクターマシン。シルヴィアを始め、女性エレメントが搭乗することが多い。
- ベクターマーズ
- 搭乗するエレメントの「知力」や「作戦指揮能力」、「思考力」を増幅する特性があるベクターマシン。機首と翼部にある合計四門のビームカノン砲が武器。主にシリウスやピエールが搭乗することが多い。
[編集] アクエリオンの基本3形態
各ベクターに搭乗したパイロットの精神がシンクロし、「念心合体、ゴー!アクエリオン!」の掛け声と共にフォーメーションを組み(フォーメーションの名称は各パイロットが勝手に決めている節があるが、共通して三角形に並んで飛行する)、合体が開始される。その際感覚を共有し、一時的な恍惚状態(いわゆる「気持ちいい」状態)へ陥る。 必殺技はかなり自由度が高く、特定の必殺技というものが定められていない。そのため、各々の能力を組み合わせたり、得意な体術や剣術などを使用したりする(その時々の状況や、自分のコンプレックス等もエネルギーに変えたりする)。
- ソーラーアクエリオン
- (上半身:ソル 下半身:マーズ バックパック:ルナ) 全高48m/重量88t
- エレメントの格闘能力を引き出す攻撃力重視の形態。単純な攻撃力は最強を誇る。他の形態に比べてエレメント能力の増幅度が高く、ソーラーウィングを展開すると更に力を発揮する。また、物理防御力も上昇している。剣術の得意な仲間の力を得る事により、太陽剣を使用できる。必殺技は、アポロによる「無限拳(むげんパンチ)」、アポロとピエールによる「ファイアーフィスト」など。ちなみに、下半身がベクターオメガのヴァージョンも確認されている。
- アクエリオンルナ
- (上半身:ルナ 下半身:ソル バックパック:マーズ) 全高46.2m/重量88t
- 左腕に大型の弓矢「ルナティックアーチェリー」を持つ他、光波手裏剣などの飛び道具を放つ事が出来る。風や波などの自然を操る力を持つ。ウィング全開時には浮遊能力が向上する。また、敵の魔術攻撃に対する防御結界なども使う事が出来る。必殺技は、麗花による「昇竜天雷(ライトニングドラゴン)」、シルヴィアによる「ルナティックアーチェリー」、「スパイラルアロー」など。月光剣を使えるらしいが、本編未使用。ちなみに、劇中最初に登場した形態である。
- アクエリオンマーズ
- (上半身:マーズ 下半身:ルナ バックパック:ソル) 全高51.5m/重量88t
- 星空剣を使った剣術を得意とする形態。他の形態に比べ素早い。3形態の中で一番足が長く、一番重心が高いが、どんな体勢からでも敵を斬る事が出来る。また、電撃やビームなどのエネルギー攻撃に対する防御力が高いのも特徴。必殺技は、シリウスによる「ロングレンジセイバー」と「嫉妬変性剣(ゼーロテュピアーグラディウス)」、ピエールによる「烈火爆裂蹴(ファイヤーキック)」など。
[編集] 強攻型ベクターマシン
- ベクターアルファ
- 新国連軍とディーバが秘密裏に共同開発していた量産型のベクターマシンの1つで、ベクターソルを元にしている。堕天翅の羽を移植され、能力を異常なまでに強化されたエレメントが搭乗している。機首の中央部分に、インパクトカノンを装備している。OVA版では、ディーバの戦力として使われている。合体機能はアルファ・デルタ・オメガの3機によるものしか想定されていないが、オリジナルとの合体も成功させている事から基本的な合体機構はオリジナルとほぼ共通している様子。
- ベクターデルタ
- ベクタールナを元にして作られた量産型のベクターマシン。操縦席には堕天翅の羽を使った操縦ユニットが配備されている。2丁の30mmアサルトGUNポッドを装備している。
- ベクターオメガ
- ベクターマーズを元にして作られた量産型のベクターマシン。デルタと同じく、操縦席に堕天翅の羽を使った操縦ユニットが配備されている。
[編集] 強攻型アクエリオンの基本3形態
- アクエリオンアルファ
- (上半身:アルファ 下半身:オメガ バックパック:デルタ)
- 巨大なインパクトカノンを武器にする形態。堕天翅の羽を使ったPSG量子反応砲を撃つ事が出来る。
- アクエリオンデルタ
- (上半身:デルタ 下半身:アルファ バックパック:オメガ)
- 両腕部からミサイルを連射する事が出来る形態。両腕に装着したGUNポッドを、トンファーの如く使用することも出来る。
- アクエリオンオメガ
- (上半身:オメガ 下半身:デルタ バックパック:アルファ)
- ベクターデルタに付属する、30mmアサルトGUNポッドを両手に持って武器にする形態。頭部にある二門のガトリング砲も使用可能。
[編集] アクエリオン及び強攻型アクエリオンの特殊形態
- アクエリオンソルナ
- 自ら両腕を引きちぎったソーラーアクエリオンを胴体に移動させ、バックパックのルナを頭部と腕部に構成した特殊形態。ソーラーのパワーそのままに、麗花の拳法とアーチェリーの攻撃を可能にした。麗花が命名(命名した瞬間ピエールは驚きの声を上げていた)。
- リーナ仕様アクエリオン
- リーナのプラーナ吸収能力によって白銀に輝くソーラーアクエリオン。必殺技は「吸血のシルバークロス」。又、CRフィーバー創聖のアクエリオンでは「シルバーアクエリオン」とリーナ自身が呼んでいる。
- 高次元合体アクエリオン
- 三人のエレメントの心・体・魂のベクトルが合体し、亜空間から質量を呼び出して巨大化したソーラーアクエリオン。必殺技は、三位一体の「超3D無限拳(こうじげんむげんアタック)」。
- 妄想型アクエリオン
- 異空間に飛ばされたシリウス達が合体した、シンプルなデザインのアクエリオンマーズ。
- アクエリオンエンジェル
- (上半身:オメガ 下半身:ルナ バックパック:ソル)
- シリウスの寝返りによりベクターマーズを失っていたオリジナルベクターマシンが、本来オリジナルベクターマシンとの合体を想定されていない強攻型のベクターオメガとの合体を見事成功させた機体。合体コールは「緊急合体」。柄の部分が黒い星空剣を呼び出せる。必殺技は、シルヴィアによる「哀天使剣(かなしみのエンジェルソード)」、つぐみによる「爆愛無限光」。
- 強攻型アクエリオン・アーマゲドン形態
- アクエリオンオメガが変形した六足歩行形態。上部にインパクトカノンを装備し、最大出力のPSG量子反応砲を発射する。
- 強攻型アクエリオン・アサルトウォーカー形態
- アクエリオンアルファが変形した、飛行形態とロボット形態の両方の特徴を併せもつ形態。その外見は同じ河森メカであるバルキリーのガウォーク形態に似ている。
- 強攻型アクエリオンアルデルタ
- 設定のみで本編未登場。基本的にソルナと同じパターンの合体のため、ソルナと同等の性能を持つと思われる。
[編集] 堕天翅族の兵器
- ケルビム兵
- 堕天翅族が繰り出す人型兵器。長い手足と鋭いツメが特徴。頭部からビームを発射する。非常に素早く、予想不能な動きでアクエリオンを撹乱する。様々なタイプが存在し、特殊能力を駆使して攻撃してくることも。堕天翅やその魂が乗り込むこともある。
- ケルビム・ブルーメンブラット
- 花のような頭を持つケルビム兵。頭翅の魂が転送されることでさらに力を発揮する。
- 神話獣
- 堕天翅族が生命の樹の力を使って生み出す対人類攻撃用兵器。様々な形や能力を持つ。他にも小さいサイズの神話獣「小型獣」も存在する。
- 収穫獣
- プラーナを吸収する為に人類を収穫する神話獣。撞木鮫のような巨大な頭を持ち、腹部からの光線等によって人類を吸収して攫っていく。
- シバルバー
- 神話獣の一種。巨大な爪を持ち、その爪をドリル状に変形させて地底を高速で移動する事が出来る。無数のトゲが分離して誘導弾のように攻撃する。
- ケルビム・リュンヌ
- 頭翅によって「月」の力を与えられたケルビム兵。敵との距離を計り、攻撃を避けた後、電撃弾を放つ攻撃を得意とする。
- アンティクトン
- 正十二面体の構造を持ちながら、面は十面しか確認する事が出来ないという神聖幾何学模様を持つ神話獣。その姿を見たものの認識構造を歪め、負の感情を増大させる事が出来る。
- グラーヴェ・ケルビム
- 非常に硬い装甲をもち、あらゆる攻撃を弾く重量級のケルビム兵。ドリル状の腕を持ち、強力なパンチを繰り出すほか、ミサイルのように飛ばす攻撃も使う。
- ティターニア
- 夢を産む神話獣。ティターニアの夢に囚われた者は眠り続けたままになり、プラーナを吸い取られ続けてしまう。
- ケルビム・イスキューロン
- 錬翅が神話的複製によって作成した両翅専用のケルビム兵。両翅の強力なパワーに耐えられるように設計されており、ハンマー状の腕の一撃は凄まじい破壊力を生み出す。さらに2体に分離することが出来、回避や攻撃に優れている。
- ケルビム・シュルルクベラ
- 頭翅と音翅が乗るケルビム兵。複座式のコックピットを有し、その美しい姿からは想像もつかない速さと攻撃力を持つ。腰のスカート部分を取り外して、双剣として使用する事が出来る。
- クンバ&ニクンバ
- 2体で1体をなす特殊な神話獣。クンバが倒されればニクンバに、ニクンバが倒されればクンバに、その弱点である心臓が瞬時に行き来することで不死身の体を誇っている。そのため、2体同時に倒さなければならない。
- ブラックリーナ
- エレメントたちの深層心理にある「恐怖」を利用して実体化する鏡像型神話獣により「吸血鬼リーナ」の姿を帯びた神話獣。鋭い牙を持ち、噛み付いた相手からプラーナを吸い取ることができる。
- モンジ
- マイクロメートル単位の超小型神話獣。その小ささゆえ、あらゆる所から侵入する事が出来、人間の食料を食べ尽くす。アクエリオンさえも食べる事が出来る。
- ミラーアクエリオン
- オリジナルアクエリオンの形状から高次元量子パターン、そして合体機構までもをも完全にコピーしたアクエリオン型の神話獣。もちろんソーラー、ルナ、マーズの3形態の合体が可能で、その特徴を生かした攻撃を仕掛けてくる。
- ケルビム・ヴェルルゼバ
- 頭翅が操る、最強のケルビム兵。通常のケルビム兵よりも高い戦闘力と素早さを発揮し、どんな体勢からでも攻撃・防御をする事が出来る。両腕から剣を出現させ、曲芸的な動きで相手を撹乱し、そこから必殺の一撃を繰り出す。アクエリオンと激闘を繰り広げる。
- ケルビム・マーズ
- 堕天翅族についた詩翅(シリウス)が乗るベクターマーズとケルビム兵が合体した人型兵器。詩翅の「天翅合体」コールで実行される。ケルビム兵の素早さを活かしたまま、星空剣を使った剣技を繰り出す事が出来る。バックパックに移動したケルビム兵の腕部からのビームや鋭い爪の攻撃も可能。ケルビム兵の部分が損傷しても、次のケルビム兵を呼び出して交換する事が出来る(コールは「再生合体」)。
- ハルベ
- 詩翅(シリウス)がアトランディアに来たことによって世界の神話的バランスが変化したため、生命の樹が作り出した、雪のような形状の収穫神話獣。触れた者には冬虫夏草のような花が生え、プラーナを吸い尽くされる。亜空間ゲートから直接降り注ぐため、堕天翅族はアトランディアにいながらにして大量のプラーナの吸収が可能となる。
[編集] 用語集
- アクエリオン
- 12000年前に、堕天翅族を裏切って人類についた、堕天翅族の最強の守護天翅アポロニアスが人類の勝利を祈り自らの翼を引きちぎって創造・搭乗していたと言われる機械天使。三機のベクターマシンが合体する時に、エレメントは三人全員の感覚全てが同調し、恍惚(トランス)状態になる。エレメントにより必殺技が変化する。なお、12000年前の搭乗者はベクターソル/主な操作 アポロニアス・ベクタールナ/背面の守り セリアン・ベクターマーズ/脚部を主とする移動関係 不動GEN(この場合は推測)である。
- 創聖紀
- 人類が人口の2/3を失う事になってしまった気候の大異変より数える年代。物語の舞台は創聖紀0011年。
- ディーバ
- 特殊機関「地球再生機構DEAVA(Division of EArth Vitalization Advancement)」。新国連が蘇った堕天翅族に対抗するために設立した組織。その基地内には、エレメントやその候補者たちを育成する「エレメントスクール」がある。
- エレメント
- アクエリオンを運用するために選ばれた10代半ばの少年少女たちで、大異変後の電磁場変化によって特殊能力が目覚めた者たちでもある。彼らはその生体フィールドによって堕天翅族の催眠攻撃から身を守れる。年若い者が選ばれるのは、アクエリオンのパイロットは鋭敏な五感や純粋な魂が求められるからである。
- 堕天翅族
- 頭や背中など、体の一部に羽状器官を有し、人類達より遥かに高度な知覚や特殊能力をもつ者たち。人間を「翅なし」と見下す。大異変により12000年の眠りから覚める。アトランディアに都を取り戻すためにケルビム兵や神話獣(収穫獣)を使って人類を捕獲し、生体エネルギー「プラーナ」を集めている。そして、「太陽の翼」の力を利用して生命の樹を進化させ、アトランディアに再び堕天翅の都を復活させることを企む。
- 堕天翅は外見状の性別によって愛情を抑制する慣習は存在しない。頭翅とアポロニアスのように、外見が男性同士であっても愛を育む事は別段珍しい事では無かった。
- なお、「堕天翅」とは主に人類側からの呼び名であり、彼ら自身は「天翅」と自称するシーンもある。また、一部の人間は蔑称らしき「翅あり」という名で呼ぶ。
- アトランディア
- かつて高度な文明を築いた堕天翅族の地で、南極の氷に封印されていた。上下が逆さまの美しい街で、その周りの農場や中心にある「生命の樹」には収獲された人類が植えられていて、そのプラーナは堕天翅族の羽に吸収されていく。よって堕天翅族には「食事」という行為は不要である。
- 無限拳(むげんパンチ)
- アクエリオンの代表的な必殺技の一つ。河森正治の趣味である新体道の天真思想より命名された。
- ソーラーアクエリオンの状態で、ヘッドであるアポロが「無限拳!」の掛け声と共に右手を突き出し、アクエリオンの右腕が相手に向かって伸びていく。
- 射程距離が凄まじく長く、第6話で初登場した際には地上から月面に敵を叩き込んだ。その後はアポロが駆るソーラーアクエリオンの得意技として幾度となく登場。発展技として、両腕で放つ「無限交差拳(むげんクロス)」・三方向に攻撃する「超3D無限拳(高次元むげんアタック)」・お仕置き用の「無限叱責掌(むげんビンタ)」・壊れかけた大地を自らの身と共に繋ぎ止めた「無限合體拳(むげんがったいけん)」なども登場した。
- 一般的なロケットパンチに性質が似ており、有線式のロケットパンチだと言えなくもないが、この技は腕自身が伸びているという大きな違いがある。
- 作品公式サイトの特別ページにて、柳田理科雄による現実の物理法則に則した科学的な考察がなされている(後に空想科学読本5巻でも紹介されている)。
- 合体依存症
- エレメント特有の症状。アクエリオンでの合体時の快感の中毒状態。作中ではピエールにその症状が現れた(ジュンにも兆候が見られた)。
- 創聖合体
- アポロ・シリウス・頭翅がソーラー・アクエリオンで合体し、莫大なオーラで巨大化して黄金に輝く太陽の翼となっている。この合体により、地球を救うため3人は新たな生命の樹として人柱となる。元々は堕天翅族だったアポロニアスが創造し、セリアン達人類と共に搭乗していた事から、3機の内1機、堕天翅族が搭乗し、堕天翅族と人類が心から信じ合わなければ成し得ない合体であり、シルヴィアがセリアンの記憶と意志を3人に伝え、初めて信じ合った事で合体を成し遂げた。アポロニアスの人格となったアポロが、他の搭乗者と合体するときにもこのコールを使用している(但し通常のコールとは違い、アポロ一人で全てコールする)。
- 生命の樹
- アトランディアに存在する地球の支柱でもある巨大な樹木。堕天翅族はアクエリオンと生命の樹を利用し堕天翅の世界(堕天翅の力を持ってすれば本来、人間を全滅させる事など容易い事であるが人類が全滅すればプラーナの摂取元が消滅し結果、堕天翅も全滅となるため。それ故アクエリオンと生命の樹を利用し人間に依存しない理想郷を目指した)を作ろうと目論む。最終的に堕天翅族のアクエリオンに対する考えのミスから生命の樹は崩壊する。
- プラーナ
- 堕天翅族の生命の源。しかし、彼らが毛嫌いしている人間からしか採れないエネルギーでもある。此れは堕天翅以外も吸収する事が可能であり、人間ではリーナがプラーナの吸収と放出が可能である。之によりアクエリオンの(一時的な)進化や侵食されたアクエリオンの修復も可能である。
[編集] スタッフ
- 原作:河森正治、サテライト
- 企画:永田勝治、好木裕貴、原戸洋一、竹内淳、佐藤道明
- プロデューサー:岩崎篤史、峯岸卓生、服部洋之、里吉純、葛西励
- 監督:河森正治
- 副監督:ところともかず
- アクエリオンモデリング:八木下浩史
- シリーズ構成:大野木寛、河森正治
- 脚本:大野木寛、高橋ナツコ、岡部雅子、杉原由美子、河森正治
- キャラクター原案:金田榮路
- キャラクターデザイン:藤川太
- コンセプトデザイン:OKAMA
- アクエリオンデザイン:河森正治
- メカニックデザイン:高倉武史
- モニタグラフィックデザイン:佐山善則
- デザイン協力:宮武一貴
- ゲストキャラクターデザイン:入江篤
- 美術監督:太田大
- 色彩設計:中山久美子
- 撮影監督:前田洋志
- 編集:竹内康晃
- CG監督:小林謙一
- CGアニメーション監督:井野元英二
- 3Dアニメーションチーフ:井野元英二、原田丈
- アクエリオンモデリング:八木下浩史
- 音楽:菅野よう子、保刈久明
- 音響監督:三間雅文
- 音響効果:倉橋静男
- 音楽プロデューサー:佐々木史朗、太田敏明
- 音楽制作:JVCエンタテインメント/Flying DOG、ボーダーライン
- 音楽ディレクター:伊藤将生
- アニメーション制作:サテライト
- 製作:Project AQUARION(メディアファクトリー、博報堂DYメディアパートナーズ、東北新社、バンダイ)
[編集] 主題歌
[編集] テーマソング
- 前期オープニングテーマ 『創聖のアクエリオン』(第3話 - 第17話)
- 後期オープニングテーマ 『Go Tight!』(第18話 - 第25話)
- 作詞: 岩里祐穂/作曲・編曲: 菅野よう子/歌: AKINO
- エンディングテーマ 『オムナ マグニ』(第1話 - 第13話、第15話 - 第24話)
- 作詞: Gabriela Robin/作曲・編曲: 菅野よう子/歌: 牧野由依
- エンディングテーマ 『荒野のヒース』(第14話のみ)
- 作詞: 岩里祐穂/作曲・編曲: 菅野よう子、保刈久明/歌: AKINO
- エンディングテーマ 『Celiane』(第25話のみ)
- 作詞・歌: Gabriela Robin/作曲・編曲: 菅野よう子
※なお、挿入曲には前期オープニングテーマの「創聖のアクエリオン」が、後期オープニングテーマになってからは「Go Tight!」がそれぞれ使われた。また第1話と第2話はOP無し。第10話では「プライド~嘆きの旅~」が、最終回では「創聖のアクエリオン」の英語歌詞版(『Genesis of Aquarion』)が使われた。最終回(第26話)はTV放送版ではOP・ED無し。DVD版は「創聖のアクエリオン」が使用された。
※『劇場版アクエリオン』のTVCMソングとして使用されているオープニングテーマの『創聖のアクエリオン』と『Go Tight!』をアポロ役の寺島拓篤、シルヴィア・ド・アリシア役のかかずゆみ、紅麗花役の小林沙苗3人が歌っているもの、そして、14話に使用されたエンディングテーマ、『荒野のヒース』もリーナ・ルーン役の佐藤ひろ美バージョンとして2007年10月10日から配信限定でリリースされている。
[編集] 楽曲の人気
テーマソングの中でも(テレビCMとしても)前期オープニングテーマ「創聖のアクエリオン」はインターネット上の掲示板やコミュニティで大きく話題を呼んだ。[1] 2007年になってからは約2年ぶりにオリコンなどのランキング上位に復活するという現象が起こったが、各メディアによると本作のパチンコCMに起用され、全国的にオンエアされたことがそのきっかけとなったという。その人気は、2008年度のJASRAC賞で銀賞を獲得するに至ったほど。
[編集] サブタイトル
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 天翅の記憶 | 河森正治 | 河森正治 | ところともかず | 入江篤 藤川太 |
| 2 | 闇の獣 | 赤根和樹 | 菊地康仁 | 結城信輝 | |
| 3 | エレメントスクール | ところともかず | 鹿島典夫 | 米本リョウ | |
| 4 | はだしの戦士 | 田中孝行 | 神戸洋行 | ||
| 5 | 地下迷宮の王 | 大野木寛 | OH SEUNG HYUN ところともかず |
KIM YOUNG CHAN | LEE JONG HYUN 柳野龍男 |
| 6 | 想い彼方へ | 河森正治 | 山中英治 | 友田政晴 | 谷口守泰 |
| 7 | 深紅の薔薇の騎士 | 大野木寛 | ところともかず | 工藤進 | 渡部裕子 |
| 8 | はじめてのがったい | 岡部雅子 | 田中孝行 | 鷲田敏弥 | |
| 9 | 夢のかよひじ | 大野木寛 | 佐藤英一 | KIM YOUNG CHAN | LEE JONG HYUN 柳野龍男 |
| 10 | 空に星、地に花 | 岡部雅子 | 菊地康仁 | 渡部裕子 | |
| 11 | 水底のしあわせ | 杉原由美子 | 鹿島典夫 | 米本リョウ | |
| 12 | 琥珀の時 | 大野木寛 | 菊地康仁 | 山崎秀樹 | |
| 13 | 一万二千年のラブレター | 河森正治 | ところともかず | 入江篤 | |
| 14 | 光る影 | 黒河影次 | 白河明次 | 田中孝行 | 鷲田敏弥 山崎秀樹 |
| 15 | 初恋のアクエリオン | 大野木寛 | 山中英治 | 友田政晴 | 武本大介 |
| 16 | 黒い鏡 | 高橋ナツコ | こでらかつゆき | 笹嶋啓一 | 藤川太 |
| 17 | 食べたくて合体 | 河森正治 | 鹿島典夫 | 米本リョウ | |
| 18 | 魂のコスプレイヤー | 田中孝行 | 榎本守 | 小美野雅彦 | |
| 19 | けがれなき悪戯 | 大野木寛 | こでらかつゆき うつのみや理 |
菊地康仁 | うつのみや理 高橋裕一 |
| 20 | 天翅の翅音 | 高橋ナツコ | 山中英治 | 友田政晴 | 武本大介 |
| 21 | 紅い道 | 山崎たかし | KIM YOUNG CHAN | LEE JONG HYUN 柳野龍男 |
|
| 22 | 見えない翼 | 大野木寛 | 殿勝秀樹 | 入江篤 | |
| 23 | 翼、儚く | ところともかず 殿勝秀樹 |
ところともかず | 山崎秀樹 | |
| 24 | 天空のゲート | 高橋ナツコ | 山崎たかし | 鹿島典夫 | 鷲田敏弥 |
| 25 | 決戦!!アトランディア | 大野木寛 | 菊地康仁 | 渡部裕子 | |
| 26 | 世界のはじまりの日 | 大野木寛 河森正治 |
河森正治 | 菊地康仁 | 藤川太 入江篤 |
[編集] 放送局
| 放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 系列 |
|---|---|---|---|---|
| 関東広域圏 | テレビ東京 | 2005年4月4日 - 9月26日 | 月曜 25時00分 - 25時30分 | テレビ東京系列 |
| 大阪府 | テレビ大阪 | 2005年4月5日 - 9月27日 | 火曜 25時30分 - 26時00分 | |
| 愛知県 | テレビ愛知 | 火曜 26時28分 - 26時58分 | ||
| 北海道 | テレビ北海道 | 火曜 26時30分 - 27時00分 | ||
| 福岡県 | TVQ九州放送 | 2005年4月9日 - 10月1日 | 土曜 25時55分 - 26時25分 | |
| 岡山・香川県 | テレビせとうち | 土曜 26時00分 - 26時30分 |
CS放送では、テレビ東京系の深夜アニメとしては珍しくファミリー劇場で放映された。BS11でも2008年1月から6月までANIME+枠で放送。
| テレビ東京 月曜25時00分枠 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
|
ファンタジックチルドレン
(2004.10.4 - 2005.3.28) |
創聖のアクエリオン
(2005.4.4 - 2005.9.26) |
Pinkの遺伝子
(2005.10.3 - 2005.12.26) |
[編集] 漫画
以下の漫画作品がそれぞれ連載されている。
[編集] 創聖のアクエリオン 〜未来神話〜
「月刊ドラゴンエイジ」(富士見書房)で2005年5月号から9月まで連載された。作画は高嘴政宗。
基本設定などはアニメ版に準じるが、ストーリーはオリジナルのものとなっている。アポロやシリウスといったエレメントスクールの一軍メンバーの出番は少なく二軍メンバーにスポットを当てている。なお、漫画版オリジナルの必殺技として「アクエリオンソード」が登場する。
[編集] 登場人物
- 神城 ゆるぎ(かみしろ ゆるぎ)
- 漫画版の主人公。未来を先読みするエレメント能力を持つ。姉を堕天翅族に殺されており、その敵を討つためにアクエリオンに乗ることを望む。困っている者を放っておけない性格のようで、ピンチに陥ったシュエルを度々救っている。自らの能力にあまり自覚はないが、そのエレメント能力からジャンケンには負けたことが一度もない。
- アレクセイ・スミゴノフ
- 未来を先読みするエレメント能力を持つ。妹を堕天翅族に殺されており、その敵を討つためにアクエリオンに乗ることを望む。二軍メンバーの中では一番の成績優秀者で同じ二軍のメンバーからは度々「天才」と評されている。だが、本人曰く自分にはエレメント能力はほとんどなく、努力で才能あるものと競ってきたが根本的な能力の欠如は埋められなかったらしい。
- シュエル・セアラ
- 相手の妄想のイメージを認知し、その妄想を記憶から消すエレメント能力を持つ。ミニスカートを着ながら地面に直接座り神城ゆるぎにパンツを見られる、床崩れに遭うなどやや無用心な一面がある。
- トーマス
- 俊足のエレメントを持つ。エレメント候補者を選ぶ試験では神城ゆるぎに未来を先読みされ敗北を喫したが試験には合格した模様。
[編集] 創聖のアクエリオン 〜虚空の天翅〜
ウェブコミック誌「FlexComixネクスト」(フレックスコミックス)で2009年1月6日更新分より連載中。作画は浅川圭司。
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] 小説
「月刊ドラゴンマガジン」にて連載された本作の小説版である『創聖のアクエリオン 天翅編』。角川コミックスドラゴンJr.より刊行。原案、河森正治・サテライト、著、大野木寛、イラスト、金田榮路。堕天翅トーマを主人公とした外伝的ストーリー。
2005年8月20日に刊行された本作のノベライズ本である『創聖のアクエリオン-I-』。原案・河森正治、サテライト、著・橘圭。ノベライズのオリジナルキャラクターの双子が登場する。
[編集] ゲーム
- 2005年6月30日にBANDAIより発売されたプレイステーション2用ゲームソフト『創聖のアクエリオン』。
- 2008年9月25日にバンダイナムコゲームスより発売されたプレイステーション2用ゲームソフト『スーパーロボット大戦Z』。
- ゲーム中では、3機合体ロボットアニメの先祖である『ゲッターロボG』とのクロスオーバーが目立つ。
[編集] パチンコ
詳細は「CRフィーバー創聖のアクエリオン」を参照
[編集] 関連書籍
- 創聖のアクエリオン〜未来神話〜(2005年10月1日) ISBN 978-4-04-712423-3 - 漫画版
- 創聖のアクエリオン 天翅編(2005年12月) ISBN 978-4-8291-1784-2 - 「月刊ドラゴンマガジン」で連載された小説版
- 創聖のアクエリオン-I-(2005年8月20日) ISBN 978-4-8291-1784-2 - ノベライズ本
- 創聖のアクエリオン パーフェクトワークス(2005年9月22日) ISBN 978-4-04-707193-3 - PS2ゲームの攻略本
- 創聖のアクエリオン コンプリート(2005年11月18日) ISBN 978-4-8401-1459-2 - オフィシャルファンブック
- AQUARION ILLUSTRATIONS -金田榮路 ART WORKS-(2005年12月12日) ISBN 978-4-7973-3320-6 - 画集
- 合体指南書 - 公式同人誌
- 合体指南書 其の弐 - 公式同人誌
- 空想科学読本5 (2006年7月29日) ISBN 4-8401-1569-9 - 第二部の二題目に、ソーラーアクエリオンの無限パンチについての研究が掲載されている。
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
- 多岐川華子 - CRフィーバー創聖のアクエリオンのイメージキャラクターであり、CMにも出演。
[編集] 外部リンク
- 創聖のアクエリオン(作品公式)
- 創聖のアクエリオン(テレビ東京公式)
- オフィシャルブログ(公式ブログ)
- OVA創星のアクエリオン(OVA版公式)
- 劇場版 アクエリオン(劇場版公式)
- AQUARION(ゲーム版公式)
- CRフィーバー創聖のアクエリオン(パチンコ公式)
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