ろぼっ子ビートン
| ろぼっ子ビートン | |
|---|---|
| ジャンル | テレビアニメ |
| 放送時間 | 火曜19:00 - 19:30(30分) |
| 放送期間 | 1976年10月12日~1977年9月27日(50回) |
| 放送国 | |
| 制作局 | TBS |
| 監督 | 大隈正秋 |
| 演出 | 富野喜幸ほか |
| 脚本 | 金子裕、鈴木良武ほか |
| プロデューサー | 渋江康夫、松島忠、忠隈昌 |
| 出演者 | 桂玲子 白石冬美 杉山佳寿子 小山まみ 永井一郎 たてかべ和也ほか |
| オープニング | 「わたしのビートン」(大和田りつ子) |
| エンディング | 「なぜ?なぜ?ビートン」(大和田りつ子、劇団こまどり) |
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特記事項: 製作:東北新社、東急エージェンシー |
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ろぼっ子ビートン(ろぼっこビートン)は、TBS系列で放送されていたロボットコメディアニメ作品。
放映期間は 1976年10月12日 ~ 1977年9月27日。 基本的には30分中、AパートとBパートそれぞれ1話ずつ、計2話放送する形式で、第19話、第37話、第38話、第40話、第41話、第50話のみ30分1話になっている。
目次 |
[編集] 概要
サンライズの飯塚正夫によると「オバケのQ太郎とドラえもんを足して2で割ったような」作品になったのが本作である[1]。 監督は『ルパン三世 (TV第1シリーズ)』でその実績をみせた大隅正秋が坦当した。本作の企画書補遺、キャラ表、作画監督を担当した[2]安彦良和は日本サンライズ初の自社製作作品『無敵超人ザンボット3(1977年)』で神勝平、神江宇宙太、神北恵子の初稿を書いた時、ビートンと同じ2~3頭身にしてしまったため、富野喜幸(現:富野由悠季)に「もう少し、足長くならない?」と言われてしまったという。
放送終了後も、地方局で再放送されたことがある。CS放送ではファミリー劇場にて、2009年3月23日~5月13日に#26まで放送された。後に残り24本も放送されている。
[編集] ストーリー
日本に住むマーちゃんに、アメリカのおじさんから組み立て式のロボットが送られてきた。マーちゃんは町の発明おじさんのノーベルさんに早速組み立てもらったが、ついうっかり他の部品を混ぜてしまったり、回路を間違えてつなげたりとメチャメチャになってしまう。しかしその結果、自分の意思を持ち、2頭身だがロケット噴射で空も飛ぶことができ、怪力を誇る高性能ロボット「ビートン」が完成した。
ビートンとマーちゃん、そのガールフレンドのうらら、いい年をした親爺なのにガキ大将という「ガキおやじ」、その子分である「ガキレンジャー」、ガキおやじがビートンに対抗して作ったロボット「ブリキン」や、かわいこちゃんロボットのネンネンもとりまぜ、ドタバタコメディを繰り広げる。
[編集] スタッフ
- 原作:大隅正秋・飛行船企画
- プロデューサー:渋江靖夫、松島忠、忠隈昌
- 音楽:藤沢守
- 監督:大隅正秋
- 脚本:吉田喜昭、金子裕、鈴木良武、吉川惣司、松岡清治、多地映一、伊東恒久 他
- 文芸:鶴見和一
- キャラクターデザイン:飛行船企画
- 作画監督:安彦良和、竹内留吉、福田皖、清山滋崇、坂口尚、昆進之介、遠藤克己 他
- 原画:金田伊功、内山正幸他
- 美術監督:半藤克美、宮本清司、中村光毅、東条俊寿
- 撮影監督:佐野征彦
- 音響監督:山崎あきら
- 音響制作担当:沼田かずみ
- 背景:スタジオユニ 他
- 効果:片岡陽三
- 録音:飯塚秀保
- 撮影:旭プロダクション
- 編集:鶴渕友彰
- 現像:東京現像所
- 作画制作:八幡正
- 制作デスク:長谷川徹
- 制作進行:芝野達弥、津田千潮、豊住政弘、依田要、今井広美、東一郎 他
- プロデューサー補:栃平吉和
- チーフディレクター補:出崎哲
- コンテ:古川司、安彦良和、朝戸澄子、高橋良輔、坂田ゆう、石黒昇、やひろあさひ、高橋資祐、小林三男、四辻たかお 他
- 演出:立花遊、佐久司、四辻たかお、石黒昇、福富博、出崎哲、研次郎、富野喜幸 他
- 製作協力:創映社→日本サンライズ(現・サンライズ)
- 製作:東北新社、東急エージェンシー
[編集] 音楽
- 音楽:藤沢守(現・久石譲)
- オープニングテーマ:わたしのビートン
- エンディングテーマ:なぜ?なぜ?ビートン
- 作詞:大隈正秋 作編曲:川口真 唄:大和田りつ子・劇団こまどり
- 劇中歌:まっ赤な耳たぶ
- 唄:吉田真梨
[編集] 登場キャラクター
[編集] ビートンと中村家
- ビートン
- 声 - (初代#1~#25)桂玲子、(二代目#26~)白石冬美
- アメリカ製のプラモデルが間違って組み立てられ生まれた。背丈は児童と同程度、人間のように言葉を話しご飯も食べる。脚部を収納し、ロケット推進で飛行出来、足裏からビートンキャタピラを出して走行もできる。最高出力は10馬力。2桁までの計算ができ、このとき目玉部分に数字が表示される。水に弱く、一滴の水の雫が自身の体に付いただけで錆に侵されて動けなくなる。そのため、後にノーベルさんから専用の防水コートを作ってもらうというエピソードがあった。他に、空を飛ぶためのロケット燃料が3分しか保たないこと、そして本来ビートンを操作するためのリモコンが弱点。リモコンは、マーちゃんから取り上げて、自分の腹にある抽斗にしまっている。ネンネンが大好き。
- エネルギー源は電気とも考えられ、家庭用100Vで充分のようである。
- マーちゃん(正夫)
- 声 - 杉山佳寿子
- ビートンが居候する家の子で小学生。ビートンの親友。サンバイザーとオーバーオールをいつも着用している。うららちゃんが大好きだが、ネンネンにも興味あり。
- トン子
- 声 - 北川知絵
- マーちゃんの妹。マーちゃんやビートンの失敗やイタズラをすぐママに告げ口する。腕を後ろで組んでいる立ちポーズでいることが多く、そのまま真横に移動したりする。
- お父さん
- 声 - 徳丸完
- お母さん
- 声 - 弥永和子、(二代目)千々松幸子
- 共にビートン達が起こす騒動に迷惑させられているが、ビートンを家族同様に思っている。
[編集] 街の人たちとロボット
- うららちゃん
- 声 - 小山まみ
- 近所に引っ越してきた、マーちゃんと同い年の美少女。両親が仕事で海外に住んでいるため、ガキオヤジの家で暮らしており、ガキオヤジを「おじさま」と呼んでいる。ただし、姪ではない模様。ネンネンに興味を出したマーちゃんに嫉妬したことも。
- ノーベルさん
- 声 - 市川治
- 近所に住む発明家。ビートンを組み立てた。ビートンを修理できる唯一の人物。
- ガキオヤジ
- 声 - 永井一郎
- 近所に住むいじめっ子のガキ大将だが中年男性。子分のガキレンジャーをひきつれている。幼少の頃から常に同一のデザインの赤いフリッツヘルメットを被っており、軍服にマントといういでたちで、丸眼鏡をかけチョビ髭を生やしている。うららを溺愛しており、ネンネンを分解したがっている。ビートンや正夫のライバルであり、しょっちゅうケンカばかりしているが、ビートンを助けたこともある。ビートンに対抗してブリキンを作った。毎回番組最後に「今週の教訓」を講談調で語る。後期はお鍋を叩いて「今週の教訓…分かった人は手を挙げてーっ!!」で締める。実は超大金持ち。うららは「おじさま」と呼んでいるが、うららの両親が来たときはどちらの兄弟とも思えないよそよそしいやりとりをしていたので、親の兄弟ではない親戚と推測される。
- 赤いフリッツヘルメットを常に被る理由について、推察するエピソードがある。その真相は、最終話で明らかとなる。
- ブリキン
- 声 - たてかべ和也
- ガキオヤジがビートンに対抗して作ったロボット。「ドイツ製」と語られているので作ったというよりは輸入して組み立てたようである。ビートンよりもはるかに巨大で背丈は大人を越え、高性能のはずだが頭がよくない。ドイツ製であるゆえ日本語が話せなかった。ビートン同様脚部を収納してロケット推進で空を飛べる。幼年・少年誌に掲載された漫画版では何故か足首のみを収納して複列ロケット噴射していた。怪力を誇り、優しい面もある。ネンネンに惚れている。ビートンに惚れさせ手玉に取る目的で女装改造されたこともあり、このとき日本言語のユニットをガキオヤジにより装着され日本語を話すことが出来るようになった。日本語を話すことができるようになってからの一人称は主に「ボクちゃん」である。女装改造の後遺症でたまにオネェ(オカマ)言葉を発することがある。ビートンとはいつもケンカしているが、実は仲良しのケンカ友達。
- ネンネン
- 声 - 平井道子
- 突然現れた美少女ロボット。大きなトランクを持っていて、中に入ることもでき、開くとシャワールームにもなる。シャワーが大好きで、いつでもどこでもシャワーを浴び出して行水を行う。左腰についているスイッチを押すとパンティが消え、お尻の右側にあるエネルギー注入口から、ビートンのお腹の引き出しにしまってあるエネルギー補給機により補給を受ける。その際「とっても気持ちいいわ~ん」などという発言もしている。なお、中盤から登場するお色気キャラクターの推敲にあたって、作画の安彦およびスタッフ数人が近所のストリップ劇場に視察に行ったのがバレて、女性スタッフから冷遇された。
- ガキレンジャー〔ゴマスリ、ポカ、ナニヤラ〕
- 声 - 鈴木清信、麻上洋子、水鳥鉄夫
- ガキオヤジがひきつれている三人組。三人とも普通の小学生の男子である。ガキオヤジを「おやじ様」と呼ぶ。
[編集] 放映リスト
基本的に2本立てだが、稀に1本立て放映もある。 再放送時や地方局では前半・後半パートで区切り15分番組として放映されていたこともある。
なお、タイトル中、「(秘)」の部分は○の中に漢字の「秘」(いわゆる「まるひ」)の字が入る。
- ジャーンと誕生!!/バタバタお手伝い
- 決戦ガラクタ広場/あの子にドキドキ
- トベトベ大空中戦/ヘトヘト!?誕生日
- とんだアルバイト/ブリキンのお母さん
- 出た!大強敵ロボ/メタメタ決闘が原
- 学校行き大レース/おふろ屋の大海戦
- ドッキリ!?ゴリラ/泣くな!ロボくん
- ハクション大作戦/テストは(秘)大作戦
- あこがれのデート/ワンワン大捜査網
- 走れビートンカー/逃げろ!!ワニくん
- テレビ局で大騒ぎ/三人のサンタさん
- メロメロ大そうじ/紅白もちつき合戦
- 年の初めの大暴れ/見た!初夢大公開
- ブルブルがまん会/秘密の小犬ちゃん
- ウキウキお見合い/円盤だ!全員集合
- 先生Uターン作戦/それ行け!宝捜し
- 感激!涙の演奏会/爆笑!SL大発進
- 混乱!雪国超特急/出動!雪山捜索隊
- 白い雲にのりたかったあの子の風船くん
- 特訓!バレエ教室/友情!ブリキンの涙
- 流しビナのゆくえ/笑うまでやるぞイ
- 鯨も笑う釣り合戦/ウソ発見器の謎!?
- 野球だ!大特訓!!/必殺ヨーヨー魔球
- 初恋(秘)物語/ネンネンは裸でごめんネ
- 危うし!ネンネン/来たぞ!宇宙星人
- 好き好きネンネン/ブリキン大改造!?
- あこがれの大変身/お手柄おるすばん
- 秘密のラブレター/怪しいガキおやじ
- 鯉のぼり大空中戦/地上99mの大恐怖
- またもらしたぞイ/(秘)美人コンテスト
- ネンネンと家出!/捜せ!犯人は誰だ
- マンガは涙の物語/シンデレラごっこ
- 花のロボサーカス/泣き虫ガキおやじ
- ロボット子守り唄/赤ヘルの下の秘密
- 激突プロレスの嵐/ずっこけ!?吸血鬼
- ママをたずねて!?/どっちがギャング
- プールに消えた大怪獣の謎を追ったら?
- 七夕の夜に天の川でネンネン星みつけた
- 雨の日はだめよ!/スリだ!御用だ!
- ビートン戦車とガキおやじ軍艦の大戦闘
- 南の島に行ってきた みんなの大航海日記
- メタメタ林間学校/ビキニのネンネン
- ヒヤヒヤ肝だめし/アツアツがまん会
- 叩け太鼓だ盆踊り/狙われたビートン
- ドッキリ恐竜時代/ドーンと花火騒動
- 宿題はまかすゾイ/ネンネン大ピンチ
- 地震をつかまえろ/台風の目玉の中は
- 山びこ捜し大作戦/ゲンコツの思い出
- ガキおやじ美術展/ロボットの目に涙
- さらばビートン!赤ヘル涙の(秘)作戦
[編集] 脚注
[編集] 外部リンク
| TBS系 火曜19:00枠 【本番組までアニメ】 |
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| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
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ろぼっ子ビートン
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