THE ビッグオー

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THE ビッグオー
ジャンル ロボットアニメ
アニメ
原作 矢立肇片山一良
監督 片山一良
シリーズ構成 小中千昭、片山一良
キャラクターデザイン さとうけいいち
メカニックデザイン さとうけいいち
アニメーション制作 サンライズ
製作 バンダイビジュアル、サンライズ
放送局 WOWOW(ほか、放送局参照)
放送期間 first season
1999年10月13日 - 2000年1月19日
second season
2002年10月 - 2003年4月
話数 全26話
漫画
原作・原案など 矢立肇
作画 有賀ヒトシ
出版社 講談社
掲載誌 月刊マガジンZ
発表期間 1999年7月 - 2001年10月
2002年11月 - 2003年9月
巻数 全8巻
小説:パラダイム・ノイズ
著者 谷口裕貴
イラスト 新間大悟、佐伯経多
出版社 徳間書店
発売日 2003年7月16日
巻数 全1巻
話数 1話
テンプレート - ノート 
ウィキプロジェクト アニメ
ポータル アニメ

THE ビッグオー』(ザ ビッグオー)は、1999年10月13日から2000年1月19日までWOWOWで放送されたロボットアニメ。また、それを原作とした有賀ヒトシの『月刊マガジンZ』で連載されていたSF漫画2003年には続編『THE ビッグオー second season』が放送された。

記憶を失った街「パラダイム・シティ」で、ネゴシエイターとして働く男、ロジャー・スミスと、彼が乗り込む巨大ロボット、ビッグオーの活躍を描く作品。60年代、70年代のロボットアニメや特撮へのインスパイアが作品の味となっている[1]。当初は全13話・未完で終わる予定だったが、アメリカでの好評を受けて第2期が製作された。

ストーリー[編集]

時は今から100年後、ところはかつてマンハッタンと呼ばれていた「記憶を失った街」パラダイム・シティ。この街の住人は、40年前に起きた“何か”によって、パラダイムシティを残し他全ては死滅、そしてそれまでの記憶(メモリー)を―その“何か”に関する事も含めて―全て失っていた。しかしメモリーは、時に思わぬ形でその姿を表す。

主人公のロジャー・スミスは、凄腕のネゴシエイターとしてパラダイム・シティで仕事をしている。過去の記憶を失って40年、ようやく再建されはじめた街の法秩序は完全ではなく、ネゴシエイションを必要とする場面は多い。だがしかし、そんな街において交渉だけで事が済む場合は少なく、荒っぽい暴力に訴えてくる相手も多い。そんな時、彼はメガデウス・ビッグオーを持ち出し、力に力で対抗する。そんなある日のこと、ロジャーはひとつの依頼を受ける事になる。令嬢誘拐犯とのネゴシエイトという、彼にとっては朝飯前の依頼だったが……。

やがて彼はこの世界の謎と向かい合い、過去のメモリーと相対することになる。パラダイムシティを支配するアレックス、謎の女エンジェル、存在するはずのない「異国」。ビッグオーとロジャーとの関係が深みを帯び始め、主人公であるロジャー、アンドロイドであるドロシー、全ての登場人物が自分を取り巻く世界を信じられなくなった時、ロジャーはこの謎だらけの世界と対峙する。

登場人物[編集]

ロジャー・スミス(Roger Smith)
- 宮本充
パラダイム・シティ随一のネゴシエイター。25歳独身。かなりの大柄。髪型はオールバック。元パラダイム・シティ軍警察で、退役時は中尉だった。元は銀行だった建物に居を構える。紳士フェミニストを自負し、彼の屋敷に無条件で入れるのは女性だけ。一見その通りのようだが頭に血が上りやすく、女性に対しても初対面では紳士的だが親しくなっていくにつれ本性が出てくる。ドロシーの無愛想ぶりと目覚めのピアノには閉口している。“彼女”に対しては愛情を抱いており、危機に晒されるとキレる。また危険だと分かっていながらメモリーの交換は行わない。
病的なまでに黒を好み、彼の掲げるルールに則りドロシーやノーマンの服も黒を基調としている。ドロシーからは“服の趣味は最低”と言われる。フォーマルウェアを好むため、黒の背広姿が圧倒的に多く黒手袋を嵌める。スラックスにはサスペンダーを着用する。ネクタイは黒地に白いストライプ。“クリスマスプレゼント”を購入しようとしたドロシーがネクタイ探しに苦労していた。ガウンや寝間着までも黒。
性格はへそ曲がり。クライアントの要望には、たとえ殺害され故人となっていても全力で応えるが、物事を強制されること、そして街の支配者たるパラダイム社を何より嫌う。交渉においては武器を一切所持せず、一人で複数の相手をねじ伏せるだけの体術も身につけている。銃は持たない主義。そのせいで劇中何度も危機に陥るが、ドロシーやビッグオーの力で乗り切っている。様々な機能を搭載した愛車「グリフォン」に乗って、仕事現場に向かう。彼だけがドロシーを抱き上げることができたり、鉄の枷を身一つで破壊するなど人間離れした怪力を発揮する描写がある。
砂時計の収集と作成が趣味。料理も行うことがあり、ノーマンを手伝うことも。油絵(肖像画)も描くが作風はモディリアニに酷似している。ウィスキーを愛飲する。ドラマCDによるとナイトキャップはミルクとチョコレートであるという。
メガデウス・THEビッグの一体、ビッグオーを操るメモリーを持つ。危機に際しては腕時計でノーマンに連絡を取りビッグオーを呼び出す。だが、ビッグオーが自らの意志で救援に駆け付けることも。しかし、ビッグオーの備えている機能を全て把握していない。
Act:13のロジャーの悪夢(またはメモリー)の中では大都市を破壊する大量のTHEビッグのシーンがあり、これがいわゆる「40年前の何か」ではないかと考えられる。40年前若きゴードンと「この世界を演出する存在と交渉する」という契約を交わしており、写真も残っている。物語終盤でその写真を見たロジャー自身が40年間自分がずっと同じ姿であると発言しているが、その理由は自覚しておらず作中深く語られない。機械によるロジャー型アンドロイド大量生産のメモリーから、またロジャーがエンジェルと交渉している時に別の場面でもエンジェルの肩に手を置くロジャーが登場するなど、主人公でありながら最も謎多き人物である。
グリフォン(Griffon)
ロジャー専用の自動車。黒塗りの2ドアセダンクーペにも分類できる形状だが、劇中では「セダン」と呼ばれている)。マニュアルトランスミッション。ロジャーの腕時計から遠隔操作が可能。ミサイルを搭載、グリフォンエンブレムの目が動き、照準にして発射。マシンガン、炸裂弾、盗難除けのガードまで装備。カーナンバーはアニメ版『ルパン三世 カリオストロの城』から。通信傍受、車体の色を赤く変えることまで可能。長大でどこまでも切れないようなデザインである。ボンネットが非常に長く車体の割にキャビンは小さめ。車高もかなり低いが、中の人間が窮屈そうにしている描写はない。
ロジャーの腕時計
携帯通信機。通信中は文字盤の位置に相手の顔が表示される。また、グリフォンの遠隔操作やビッグオーへの命令も可能。更にはアンカーワイヤーを射出することが出来、ビッグオーへの乗り込みの際や脱出時に使われる。Act.14で過去のメモリーに迷い込んだ際には壊れて文字盤部分が喪失していた。
ロジャーの万年筆
形状記憶型の万能鍵。不法侵入の際に使われるアイテムで、一度目に差し込むと鍵の形状を記憶し、二度目で合い鍵として使用できる。
R・ドロシー・ウェインライト(R. Dorothy Wayneright)
声 - 矢島晶子
少女型アンドロイド。透き通るような真っ白な肌で髪は赤毛のボブカット。すわった目つきと青いアイシャドー、棒読み口調が特徴。身長160センチメートル。体重130キログラム。元になったティモシー・ウェインライトの娘と同じく外見年齢18歳。メガデウスに関係するメモリーを隠し持っている。誘拐とそれに続いたティモシー・ウェインライトの殺害をきっかけにスミス邸の世話係としてノーマンとともに働くようになる。かなりの毒舌家でロジャーに対しては常に批判的。
機械的かつ淡々としている彼女だが、製作者であるウェインライト博士に対しては豊かな表情と笑顔も見せ、歌声も披露した。だが、スミス邸の住人になってからは終始無愛想そのもの。しかし、ストーリーが進むに連れて表情が軟らかくなり、ロジャーに対して冗談を言うまでになる。ピアノの演奏が得意だがそのレパートリーは極端なもので、毎朝奏でられるその音色によってロジャーは不快な目覚めを余儀なくされる。子猫を拾って面倒をみたり、子供と遊んでやったりといった人間らしい一面や、エレベーターに乗る際に重量オーバーのブザーを鳴らされて機嫌を損ねたり、囚われの自分を忘れてエンジェルといちゃつくロジャーに嫉妬を伺わせるなど女性らしい一面も見せる。
アンドロイドなので体重はかなり重く磁石にもくっつき、細かな動作に機械音が入る。頭部に服に合わせた色のカチューシャを模したメモリー解析装置を持ち、この部分を光らせてライトがわりに使うことも出来る。華奢な見た目とは裏腹に身体機能は非常に高い。ビッグオーの操縦を代行することもある。ベックとは因縁があり劇中二度操られ、ロジャーを殺しかけた。殺人アンドロイド・RDとまったく同じ姿形をしている等、謎も多い。
服のサイズは7号。初登場のAct.1においてはエメラルドグリーンのワンピース、Act.2においては真っ赤なドレスを身につけていたが、スミス邸の住人となってからは黒の上下に固定される。白いブラウスの胸には青い(時折色が変化する)ブローチをつけている。ちなみにAct.1のエンディングで砂時計に座っているのはロジャーだけで、Act.2からドロシーが背中合わせに座る。
ノーマン・バーグ(Norman Burg)
声 - 清川元夢
スミス邸執事。身長195センチメートル。54歳。白髪で左目にアイパッチをつける。頭頂部はハゲている。スミス邸の家事は全て彼が行っており、またメガデウスを完璧にメンテナンスできるメモリーを持つ。事件云々よりも今夜の夕食やロジャーの帰宅時間を常に気にかけており、万事卒のない彼なしにはロジャー・スミスの生活は成り立たない。「記憶を失う以前から、ロジャー様のお世話をしていた」と語る。整備作業を行う際には右目にモノクルを嵌める。ロジャーと同じタイプの腕時計を身につける。何が起きても動じない冷静な精神の持ち主で、バイクからマシンガンまで、顔色ひとつ変えず自在に操ることができ、ビッグオーの操縦も可能らしい。
軍警察を辞めたロジャーがいかにしてビッグオーを手に入れ、銀行跡の屋敷に暮らすようになったかについて定かではなく、またノーマンがどういった理由と経緯でロジャーに仕えるようになったかは謎。Act.14では、ビッグオーを手に入れたロジャーのもとに強引に押しかけたかのように描写される。
ダン・ダストン(Dan Dastun)
声 - 玄田哲章
パラダイム・シティ軍警察。身長180センチメートル。47歳。達磨髭で禿頭。頭部には傷跡が残されている。ロジャーの元上司で数少ない友人。性格は無骨で堅物。市民の安全を第一に考えて行動し、現場では先頭に立って指揮を執る。パラダイム社の意向には不満と不信感を募らせながらも渋々従う。Act:01で初登場し、その時点では少佐。Act:12より大佐に昇進している(Act:13,CDドラマでは「少佐」のまま。デスクに置かれたネームプレートもMajor〈少佐〉のまま)。デスクワークの際には眼鏡を着用する。メガデウスでしか解決できない事件に遭遇すると、自分の無力さに苛立ちを覚える。ビッグオーの登場に安堵の表情を浮かべながら、次の瞬間しまったとばかりに顔を歪ませるというのが彼の心情を現す。部下たちには人望があり、最終話で軍警察を除隊された際には三部隊がエンブレムを外してダストンについていった。
ロジャーに対しては親愛や信頼を寄せつつも、軍警察を見限ったことに強い不満を抱いており、厄介事を巻き起こすネゴシエーターとしては嫌悪あるいは侮蔑している。基本的には協力関係にあり、重要情報をもたらしたり事件現場への立ち入りを認めるなど便宜を取り計らうが、濡れ衣を着せられたロジャーに逮捕命令を出したこともある。デスクには軍警察当時のロジャーと肩を組む写真が飾られている。
エンジェル(Angel)
声 - 篠原恵美
神出鬼没、正体不明の美女。幾度となくロジャーに接触してくる。身長175センチメートル。26歳。髪は長く美しいブロンドで抜群のプロポーションを持つ。その名の通り背中には天使の羽のような傷痕がある。服やイヤリング、愛車、潜入用のライダースーツピンク色で統一されているが、下着は黒。
Act.3にて「ケーシー・ジェンキンズ」を名乗り依頼人としてロジャーに接触した。このときからパラダイム社との関係を伺わせていたが、いつの間にかアレックスの秘書となる(Act.15で解雇された)。Act:20でユニオンのスパイだったことが判明する。その辺りからロジャーに恋愛感情を意識し始め、アランに襲われているドロシーを助けようとするシーンでは、ロジャーを取り合うライバルとして救う気をなくしてしまう。ユニオンでは340号と呼ばれる。番号の由来は『ウルトラセブン』を参照のこと。余談だが監督らは作中の描写に対し、若いスタッフに「ウルトラセブンの友里アンヌ」と指示を与えたが、世代の違いで通じなかったそうである。銃の腕前は確かでロジャーとドロシーがウェインライト邸でアンドロイドに襲撃された際には見事に撃破した。
Act.14にてメモリーの中の世界に迷い込みホームレスさながらのロジャーの前に現れた際には軍服に身を包んで部下を名乗り、ロジャーを「少佐」と呼んでいた。「エンジェル」と呼びかけられたことに対して「不愉快な呼び方」と嫌った。
物語終盤で彼女自身がメモリーだったことをゴードンが告げているが、そのまま深く語られることはなく物語は終了している。
ビッグイヤー(Big Ears)
声 - 辻親八
ロジャーの馴染みの情報屋。身長170センチメートル。49歳。バーの一角に新聞を手に座る。両耳にはイヤホンがはめ込まれており、茶のサングラス、七三分けとアゴを覆う髭が特徴。ロジャーとの付き合いはあくまで仕事の上でのものに過ぎないが、その身を案じるかのような助言をすることもある。
物語終盤で実はアンドロイドであることが判明。最終話脚本ではパラダイムシティ全ての住人が作り物であることが示されているが、その箇所はロジャー大量生産へと置き換えられている。
アレックス・ローズウォーター(Alex Rosewater)
声 - 石塚運昇
パラダイム・シティの一切を取り仕切る、パラダイム社の社長。43歳。自社の発展のためには、平気で人を消すこともできる冷酷非道な人間。その反面子供のような自己中心的な行動や発言が目立つ。一人称は「僕」、父親に対しての呼び方は「パパ」。
物語終盤で、彼もトマト(施設で育てられた元老院議員らのクローン)の一つだったことが判明。Act:10他、元老院議員やメモリーを持つ若者を殺していたのはユニオンと協力して活動していたアレックスであることも描写されている。
ゴードン・ローズウォーター(Gordon Rosewater)
声 - 納谷悟朗
初代パラダイム社社長。パラダイム・シティ郊外に巨大な農園を構える老人。オーバーオールに麦わら帽と農作業スタイルが特徴。
40年前、ロジャー・スミスに「この世界を演出する存在と交渉してほしい」と依頼する。
シュバルツ・バルト / マイクル・ゼーバッハ(Schwalzwald/Michael Seebach)
声 - 堀勝之祐
元パラダイムプレス社の新聞記者。全身が包帯に覆われており目元からは剥き出しの肉が覗く。異様な尖がり頭で左目にはガラスがはめ込まれ、鼻はなく剥き出しの口元は大きく裂けている。尖がり頭を含めた身長は195センチメートル。ドイツ人。真実を追い求め「40年前のパラダイム・シティに何が起きたのか」を独自に調査し、数多のメモリーを得ることに成功するが狂気に取り付かれる。地下に秘密を求め、ビッグ・シリーズのアーキタイプ(原型)を発掘。その時負った火傷を隠すため、全身を包帯で覆っている。その後、真実を追い求めた末にTHEビッグの一体、ビッグデュオを発見する。短期間でビッグデュオを乗りこなしロジャーの乗るビッグオーを圧倒するだけの操縦技量を持つ。40年前の真実を知らしめるべく、度重なる破壊活動を展開。ロジャー・スミスと対峙することとなる。Act:12で再登場した時、マイクル・ゼーバッハは既に死んでいるとエンジェルの口から語られているが、その後も亡霊のように幾度となく作中に姿を見せる。シュバルツ・バルトとはドイツ語で「黒い森」を意味する。片山一良はコミカライズ版の対談の中で「黒い森とはヨーロッパ人の心の中にあるトラウマのようなもので、森を征服したい欲求と森に対する恐怖の葛藤のこと」と語っている。
ジェイソン・ベック(Jason Beck)
声 - 大塚芳忠
パラダイム・シティに跋扈する犯罪者の1人。身長190センチメートル。22歳。性格は短気で自信家だが時には冷酷な一面も見せる(例としてはソルダーノを殺害するなど)。胸ポケットには櫛型のスタンガンをいれている。キザな伊達男を気取る小悪党ではあるが、インターフェイス関連のメモリーを持つことから技術者としては天才的な手腕を発揮する。Act:01、Act:02でドロシーの誘拐や大がかりな銀行強盗を企てるがロジャーによって退治され、ダストンに逮捕される。その後はビッグオーとロジャーに恨みを晴らそうと、度々脱獄をして現れる。後にアレックスにより、ビッグファウの復活のために正式に刑務所から出され、処刑執行書をえさに脅されて協力させられる。最終話ではドロシーにビッグオーの最終兵装について教えていた。
過去の因縁からロジャーを「カラス野郎」と詰る。ドロシーの機能についても詳しく、メガデウスの核に利用したり、解析装置に機械を取り付けて操った。自身の髪の毛の色と同じ、黄色のスーツがトレードマーク。Act:18において落雷により、ロジャーがドミュナスだと知る。それまではロジャーがビッグオーを操っていたと全く知らなかった。ロジャーからは「プロたる自覚なき犯罪者」、「チンピラ」と評されており、何処かコミカルで憎めないキャラとなっている。
Act.14では銀行を自宅だと主張したロジャーの前に銀行頭取として現れ、侮蔑の言葉を吐いた。
ダヴ
声 - 千田光男
Act.9から登場したベックの部下。真っ白な顔と真っ赤な唇が特徴。オネエ口調で喋る。ベックのカラーと併せた黄色のスカーフを首に巻く。彼らの登場により、ベックは悪党三バカトリオとなる。
T・ボーン
声 - 園部啓一
同じくベックの部下。浅黒い肌で丸顔。容姿はタヌキといった印象。ダヴと同様に黄色のスカーフを首に巻く。
アラン・ゲイブリエル(Alan Gabriel)
声 - 二又一成
Act.14より登場。顔の上半分が黒く覆われる仮面をつけ、常に薄笑いを浮かべる不気味な男。快楽殺人者。身体能力及び体術はロジャーに匹敵する程。反パラダイム社勢力「ユニオン」の諜報員だったが、パラダイム社側に寝返る。半機械人間の「ブーギー(お化け)」で、右腕をドリルに変形させる事が出来る。アレックスの命により暗躍。ユニオンでは271号と呼称される。この番号は『ウルトラマン』に登場するダダから。人間でも機械でもないため、ドロシーを混乱させる。ロジャーが持っている腕時計と同じ型の腕時計を身に付けている。ロジャーと同じく、腕時計からワイヤーを発射した。アレックスに「君は新しい人間だ」と言われ、ビッグデュオ・インフェルノを与えられる。正規のドミュナスでは無いために、幾つものコードで全身の至る神経とコックピットを連結させる事で無理矢理動しているが、仮面越しに血を流しながら狂喜乱舞する等、既にビッグデュオに取り込まれつつある状態だった。ビッグオーを追い詰めるも、ビッグデュオ自身の意思によってドミュナスとしては承認はされず、"YE GUILTY"(汝ら罪あり)の表示と同時に、目の前に現れたシュバルツバルトの幻影に「真実に近づく者ではない」と告げられ、ビッグデュオによって完全に取り込まれた。
名前のゲイブリエルは、旧約聖書に登場する大天使の一人である「ガブリエル」から。
ヴェラ・ロンシュタット(Vela Ronstadt)
声 - 紗ゆり
second seasonより登場。反パラダイム社勢力「ユニオン」の一員であり実質的指導者である女性。ユニオンでは12号と呼称される。エンジェル、アランとも深い関係にある。メガデウス・ボナパルトを街に送り込み暴れさせるなど、パラダイム・シティを脅かす。終盤にて、エンジェルの母親であり40年前の記憶を移植されたトマトの一人であることが発覚。
デイル(Dale)
38歳。ロジャーが出入する「スピーキージー」の店主。ロジャーとは顔馴染らしいが言葉は交わさない。
ティモシー・ウェインライト(Timothy Wayneright)
声 - 石森達幸
R・ドロシーの生みの親の一人。R・ドロシーを「孫」と呼ぶ。ドロシーを設計した。その際40年前の「何か」によって死亡した自分の娘のメモリーをR・ドロシーのメモリーに託す。他にもドロシー1、R・D、グリンダを作った。Act:14において少し若返った彼を見ることが出来る。

登場ロボット[編集]

本作では巨大ロボットを“メガデウス”と呼称する。“メガ”は"巨大・大いなる"、“デウス”とはラテン語で"神"を意味する。

従来のアニメであれば当然設定されている、ロボットのサイズや重さといった数値的な設定は公開されていない[2]

THEビッグ[編集]

この物語で最強のメガデウス群。全ての機体に共通して「巨大な前腕の途中から細い上腕がついている」という特異なシルエットをしている。その前腕には各機の特徴となる装備がされている。メモリーではアーキタイプやリヴァイアサンと闘っている。

ドミュナスラテン語で主の意味)と呼ばれる操縦者が乗り込み、駆動させる。ただし、メガデウスはドミュナスを選ぶ意志を持っており、単なるロボットとは一線を画している。場合によってはドミュナスを自身を動かすためのパーツとみなすこともある。事実、ロジャーやアレックスは取り込まれそうになりアランはドミュナスと認められずに取り込まれ殺されている。

起動時に「CAST IN THE NAME OF GOD, YE NOT GUILTY. (我、神の名においてこれを鋳造する。汝ら罪なし)」という言葉がモニターに表示される。この言葉は、12世紀ドイツ死刑執行人が持つ刀剣に刻まれたものと同じという設定。

その回によってまちまちだが、格納庫から現場に呼び出すには「(機種名)、ショータイム!」、動かすには「(機種名)、アクション!」とドミュナスが叫ぶ。シュバルツバルトの場合ではドイツ語で言っている。またこの掛け声に合わせ、各々起動ポーズをとることもある。主に陸戦型、海中型、飛行型に分かれている。

ビッグオー(Big-O)
THEビッグの一機種。機体色は黒。対地戦闘用の装備を持つ。全身に銃火器と光学兵器が満載され、自分の十数倍の大きさのメガデウスを持ち上げるほどの怪力を誇る。また、太い両腕にはぶ厚い装甲シールドが備えられており、これを前面に構える(ボクシングピーカブースタイル)ことでほとんどの通常兵器をガードすることが出来き、ビーム系の砲撃も弾くことができる。ネゴシエイターのロジャー・スミスをドミュナスとし、パラダイム・シティで起こるメガデウスの事件を解決する。
使われていない地下鉄の二軌道を占拠して走るプレーリードッグに収納されロジャーのいるところまで運ばれる。プレーリードッグのシェルの天蓋はカメラのシャッターのように開閉し、そこから発進する。天蓋は巨大なドリル状になっており、地中をどこまでも貫いてビッグオーを出現させる。四十年前のメモリーではビッグデュオやビッグファウと共に街を破壊したり、多数のビッグオーがひしめきながら行進する様が描かれる。
顔はイナズマンロボット刑事を参考にしている[3]。また、動作音や他のメガデウスのデザインなどは1970年代の特撮テレビ番組『スーパーロボット レッドバロン』に由来している。
両腕から繰り出されるパンチの他に以下のような武器を内蔵する。
アークライン(Arc Line)
両目から放つレーザー。THEビッグでは標準装備されている模様。両手を真っ直ぐに伸ばし、片腕を伸ばし、片腕を後ろにさげるポーズをとる。
クロムバスター(Chrome Buster)
頭部クリスタルから射出する高出力レーザー。発射時は両手を真っ直ぐ伸ばし、両の拳を大きく振り上げ、両拳が光り、両拳を突き合わせるポーズをとる。が、両拳が光ったり光らなかったり、そもそもポーズをとらない場合があるなど、適当である。アークラインより強力な破壊力を誇り、付近に人がいる場合には使用を躊躇う描写もある。
ミサイルパーティー(Missile Party 米での呼称はMissile Body)
腹部から発射する多連装ミサイル。時限装置つきミサイルなども発射可能。アークライン発射時と同じポーズをとる。これもポーズをとらない場合が多い。
キャノンパーティー(Cannon Party 米での呼称はCannon Body)
胸部に内蔵されたキャノン砲。ミサイルパーティーと一緒に使うことが多い。Act:12にて、両手をクロスさせて光り、両腕を前に突き出すポーズが見られる。
O(オー)サンダー(O Thunder)
両腕部から銃身を展開して放つ機関砲。四つの砲門が高速回転し、ぶつ切りの光弾を連続射出する。単に遠距離兵器としてではなく、相手を鷲掴みにした状態で使用したこともある。威力は内蔵されている火器の中でも最大級で、ビッグデュオ・インフェルノを破壊してさらにビル数棟を貫通する威力がある。アルファベットの"O"のように見えるハレーションが発生するためにこう呼ばれる。発動時にはコンソール上のグリップが収納され180度回転、Oサンダー専用グリップに切り替わる。
モビーディックアンカー(Mobydick Anchor)
腰部周囲にいくつか装備されている。バーニアがついているためある程度自在に動かせ、遠くにある物体をマシンハンドで捕獲する他、相手に突き刺すことで攻撃にも使える。一斉に射出することで全周囲への攻撃にも使用可能。攻撃の用途の他、自身の姿勢保持や固定などにも使用される。敵の攻撃で引きちぎられる事もあるが、一本でビッグオーの重量を支えることができる強度を持つ。また鎖の部分はビーム攻撃に対する耐性がなく、ビームによって切断されることもある。予備も用意されているようで、パージしても次のアンカーが補充される描写がある。
サドンインパクト(Sudden Impact)
肘のストライク・パイルで圧縮された空気を、パンチと合わせて打ち出し敵を破壊する。メガデウス級のロボットであっても、装甲を貫通するほどの強力な衝撃波を打ち出す。落下した人工衛星さえ迎撃破壊した。圧縮空気のみでも遠方にあるビル3棟を貫通する威力がある。最も使用頻度が高い、ビッグオーの主兵装。ちなみに水中でも水を圧縮することで使用可能で、水中から急速浮上する際にも使われる事がある。
プラズマギミック(Plasma Gimmick)
上半身の装甲と両腕のシールドを展開して使用。ビッグオーを中心とした巨大なプラズマ球体を発生させ、周りの敵を粉砕する。
また、このプラズマ球体は防御にも転用できるような描写がある(ヒドラ・イールの電撃を弾いている)。
ファイナルステージ(Final Stage)
ビッグオーの究極兵器。最終話に登場。モビーディックアンカーを地面に打ち込んで機体を固定後、各部装甲が展開し、胸部から球形の砲身が現れ、ストライクパイルが無反動砲のそれの如くスライド。強力な光線を発射する。その威力はビッグファウの強力な電磁バリアを破り機体半身を消滅させ、さらに街を覆う直径約10キロのドームを全壊させるほどである。しかし、膨大なエネルギーを発射する分、使用後は砲身が焼けて使用不能になるため、実質一発限りの最終兵器である。使用時にはコクピットに専用のコンソールとトリガーが出現する。ベックにアドバイスを受けたドロシーが自身を起動キーとして発動した。
ビッグデュオ(Big-Duo)
THEビッグの一機種。機体色は赤。ドミュナスはシュバルツ・バルト。両腕にそれぞれメッサーシュミットを髣髴とさせるプロペラ・ユニットとロケットエンジン、格納可能な翼を搭載しており、自在に空を飛ぶことができる。なお、飛行能力を持つメガデウスは確認できる限りではビッグデュオのみであり、パラダイムシティに飛行機は存在しない。主な戦闘形式は空中戦や爆撃であるが、パワーもビッグオーとほぼ互角。弾薬が尽きたままのビッグオーを圧倒するも、あと一歩のところで逆転され敗北。片腕と頭部を破壊された後、自らの意志を持つが如く暴走。シュバルツ・バルトを振り落とし、機能停止までの数秒間勝手に動いた。ビッグオーと同出力のアーク・ラインの他、胸部には二門のガトリングミサイルを、両腕にそれぞれ二門ずつの航空機銃を、両足の中には驚異的な威力を持つ大型ミサイル「メガトンミサイル」を装備している。なお航空機銃は劇中では使用していない。その他に逃走用に煙幕を噴出できる。ただし、主兵装の大半が実弾のため全弾撃ちつくした後の火力の低下は著しい。プロペラの装備される巨大な前腕内部にはランディングギアも装備されており、飛行機のような着陸姿勢もとることができる。初登場時には包帯を巻いておりミイラのような外見をしており、ビッグデュオ・マミーと呼ばれた。
ビッグデュオ・インフェルノ(Big-Duo Inferno)
先の戦闘で破壊されたビッグデュオの残骸をパラダイム社が回収、強化装備を施した機体。色も淡紅色に変えられている。搭乗者のアラン・ゲイブリエルは正規のドミュナスではないためコックピットと自身の神経を直結させることで無理矢理動かしている。再びビッグオーと対峙し、追い詰めるも、シュバルツ・バルトの意思を宿すかのごとく、アランを自らのドミュナスとして承認せずに暴走。"YE GUILTY"(汝ら罪あり)と認識され、アランを機関の一部として取り込んだ後、戦闘を放棄して天高く飛んでいってしまう。その後ドーム天井の照明装置のような物と激突し、爆裂四散した。左目には強化型のアルテマスアークラインを装備する他、指は鋭利なナイフエッジとなっており、プロペラの回転を生かしてドリル攻撃に使用できる。飛行時にはフェイスガードを着用する。パラダイム社のマークを有するメガデウス。ちなみに、胸部にあったガトリングミサイルは取り外されており、劇中では改造前から腕に装備されていた航空機銃を使っている。総合的に火力は低下しているが格闘性能と機動性は向上している。
ビッグファウ(Big-Fau)
THEビッグの一機種。ドミュナスはアレックス・ローズウォーター。機体の色は白。水中戦闘を目的として作られたメガデウスで、両腕にスクリューを搭載する。陸戦力や対空戦力も秀でている。他のビッグと違って完全に組み上げられた状態で発見されたわけではなくユニオンによって世界各地の遺跡から発掘された多数のパーツから一組分を組み合わせて完成されたものである。パラダイム社社長アレックス・ローズウォーターが乗り込み、ビッグオーと対決。初登場時は圧倒的な力でボナパルトを一蹴するが、コアメモリーが無かった事から"YE NOT"(汝ではない)とモニターに表示され、アレックスをドミュナスと認めずビッグファウ自身も咆哮を上げ暴走、セントラルドームを半壊し、最終的にビッグオーに停止させられる。終盤では強奪したドロシーのメモリーディスクでコアメモリーを補い復活、アレックスを取り込み、ビッグオーを圧倒する。スクリューの回転を利用したコークスクリューパンチの他、触手型ビーム砲、大型対空砲「ビッグファウ・キャノン」、ロケットパンチなど多彩な武器を持つ。さらに、ビッグオーのサドンインパクトさえも通じない強力な電磁バリアも展開可能で、高い防御力をもそなえている。ただし、ビッグオーのファイナルステージは完全には無効化できなかった。総合的な能力はビッグシリーズの中で最もバランスの良いメガデウスと言える。なお、アレックス操縦時には改造が施されたのか、40年前の何かのヴィジョンでビッグオー、ビッグデュオと共に歩くシーンや、カルノーに収納されていた時点では、頭部の形状が若干異なる。
ビッグヴィヌス(Big-Venus)
謎の巨大メガデウス「翼をもがれた鳥=第4のビッグ」。ドミュナスはエンジェル。その姿は頭部を除きビッグオーのネガ像に酷似し、背には翼型のパーツを接続するためであろうソケットがある。世界の全てを無に帰す力を持つ。最終話のみの登場。エンジェルの意思に反応し、出現。パラダイム・シティをリセットした。
さとうけいいちが指定した当初のカラー設定画では全身が灰色、顔が黒、顎が銀などで塗られているが、編集の段階で監督が勝手にネガ反転させてしまったらしい。Venus/ルシファー(堕天使)の別名。ルシファーは元来「光を運ぶ者」という意味の語。足先のとがり具合はニセウルトラマンに由来。DVDBOXのパッケージイラストでは背中から白い翼が生えている。

他のメガデウス[編集]

アーキタイプ(Archetype)
Act:04に登場。シュバルツバルトに発掘されたメガデウス。ビッグオーの原型と推測されており、頭部の形状は装甲を外したビッグオーと同じ。ドロシーを求めて突如動き出し、素早い動きと頭部からの電撃でビッグオーを翻弄するが、ミサイルバーディーで撃破された。
オスレイル(Osrail)
Act:05に登場。謀殺されそうになった軍警察士官を救出し、彼の復讐に手を貸したメガデウス。自ら作り出した霧に「ゴースト」と呼ばれるホログラムを投影して自身の位置を隠し、曲射可能なプラズマ火球で様々な方向から攻撃を仕掛けることが出来る。ビッグオーのセンサーでプラズマ火球の射線を把握され、アークラインで破壊された。名はフランツ・バートン著のバードンの魔術世界における死を司る天使オスレイルに由来。
コンスタンツェ(Constanze)
Act:06に登場。R・インストルと直結することにより動くメガデウス。フォノソニックマシーンを利用した破壊音波でパラダイム社の破壊を計った。限定破壊ビームを放つ。名はモーツァルトの妻に由来。
ダゴン(Dagon)
Act:07に登場。海の底に眠っていたがメモリーを求める男たちによって目覚めたメガデウス。出現した当初は全身を海草に覆われており、軍警察の砲撃で全貌を露わにした。両肩に3連装の大型ミサイルを内蔵している。本機の頭部には重要なメモリーが記録されていたが、ロジャーはメモリーの悪用を防ぐ為、あえてサドンインパクトを頭部に打ち込んで撃破した。名前の由来は聖書にも登場するペリシテ人の神ダゴンから。メインライターである小中千昭お気に入りのクトゥルー神話にも海神として登場する。
エウメニデス(Eumenides)
Act:10に登場。おもちゃのロボットをそのまま巨大化させたような外観をしている。異国の女テロリスト、ファントムのリモコン操作で稼動する。目から破壊ビームを放つほか、体内に多数の自爆用爆弾を搭載しており、自爆テロに利用されそうになったが、ビッグオーのアークラインで爆破された。名はギリシャ神話における復讐の女神エリーニュースの別名に由来。
ロベスピエール(Robespierre)
Act:13とAct:14に登場。海の向こうからやって来た「異国のメガデウス」の一体。ドリルのような腕が特徴。名はフランス革命に関わった人物に由来。
カルノー(Carnot)
Act:13とAct:14に登場。海の向こうからやって来た「異国のメガデウス」の一体。大きな頭部が特徴。口は開閉が可能。口内から破壊音波を発する。名はフランス革命に関わった人物に由来。
フーシェ(Fouche)
Act:13とAct:14に登場。海の向こうからやって来た「異国のメガデウス」の一体。左右非対称の2本角が特徴。名はフランス革命に関わった人物
リヴァイアサン(Leviathan)
Act:17に登場。メガワームと呼称されるアーキタイプの一種。爪から液状化衝撃波を放つが、ビッグオーに取り押さえられた際に爪が自分の身体に触れてしまい、自滅した。アーキタイプと同じくドロシーを求めてパラダイムシティを襲撃した模様。体に17という数字が書かれている。名は旧約聖書に出てくる巨大な海獣に由来。
ボナパルト(Bonaparte)
Act:20とAct:21に登場。カルノー、フーシェ、ロベスピエールの3体が合体したメガデウス。怪力とプラズマ放電を武器とする。サドンインパクトの直撃に耐え得るだけの強靭な装甲も兼ね備える。セントラルドームに侵攻してパラダイム本社ビルを半壊させたが、ビッグファウの攻撃で破壊された。名はナポレオンに由来。また、合体シークエンスはウルトラセブンキングジョーのパロディでもある。
ベヒモス(Behemoth)
Act:25に登場。アーキタイプに似ているが、ビッグオーの十数倍のサイズを誇る超巨大メガデウス。しかし、ビッグオーに抱え上げられながら登場し、そのまま落下してきた天井の破片に潰されてしまった。名は聖書に登場する水陸両生の巨大な動物に由来。

その他のロボット等[編集]

ドロシー1(Dorothy-1)
Act:01に登場。ウェインライト博士が設計したドロシーの姉である女性型メガデウス。月をモチーフにしている。鋏のような腕からは触手状のエクステンションアームを出し、ビッグオーを持ち上げるほどの怪力を持つ。エクステンションアームの先端から放つビームは金庫の扉を焼き切り、さらにその先端のアームで紙幣の原版を盗難しようとした。。腕が展開して突出する爪状のウォームハングを使い、連続突きで攻撃する。何かに反応すると顔面内から流れるようにライトが点滅する。ビッグオーと格闘戦を繰り広げた末に、サドンインパクトで胸部を打ち抜かれて機能停止した。機能を停止した際に顔全体が真っ黒になる。
再生ドロシー1(Dorothy-1 rebirth)
Act:02に登場。破壊されたドロシー1を、ドロシーを制御回路にして顔面に内蔵することで再起動させたもの。操縦はドームの外からベックがスレーブシステムを介して行う。胸部にはサドンインパクトで打ち抜かれた跡がそのまま残されている。エクステンションアームを変形させたドリルランサーが主な武装。ビッグオーに取り押さえられ、ロジャーがドロシーに接続された配線を切り離したことで機能を停止した。
イール(Eel)
Act:03に登場。科学者のスヴェン・マウリスキによって生を受けたデンキウナギ型の怪獣。ビッグオーを丸呑みにするほどの巨体を誇る。エレクトリックシティのダムに潜んでおり、電力の供給が始まるとその電気を吸収して目覚めた。相手に噛み付いて高圧電流で攻撃するほか、電磁バリアを展開してビッグオーのパンチを防ぐ能力も見せた。スヴェンが電力供給を断った為に力を失い、その隙にクロムバスターで身体を両断された。イールの名称は「エイトマン 第27話 大怪物イーラ」より。片山監督はこのイーラが好きであると語っており、結果二回も登場することになった。
R・インストル
声 - 野島昭生
Act:6に登場。天才ピアニストアンドロイド。父の遺産であるピアノバー「アマデウス」で演奏していた。ロジャーの要望でドロシーのピアノ教師となる。その正体は天才科学者アマデウス博士が作り出したメガデウス・コンスタンツェ起動用のアンドロイド。博士の共同研究者・ギーゼングの陰謀でパラダイム社への復讐の道具にされかかったが、ロジャーの働きで解放された。Act:17で再登場。上達したドロシーの腕前に感心していた。また教会でオルガン奏者としても活躍している。
キメラ(Chimera)
Act:08に登場。錬金術師ユージーン・グラントが得たメモリーにより彼の実験の失敗作を合体させた巨大な生物。
ベックビクトリーデラックス(Beck Victory Deluxe)
Act:09に登場。ベック一味がダンディ・ワイズを恐喝し得た金とパーツで作ったヘビーメタルユニット。上半身が回転して不意打ち可能なのが特徴。胸部からミサイルを放ち、手を回転させながらビームを放つ「フィンガー攻撃」を行う。
R・D
声 - 矢島晶子
赤いレインコートの暗殺者。左腕に抱えたバスケットに銃を持つ。容姿はドロシーに酷似しており、その正体はウェンライト博士が作った、ドロシーと同型のアンドロイド。R・Dの略称はRed Destiny(赤い運命)を意味する。メモリーが浮かび上がった人間を次々と殺害し、現場に「CAST IN THE NAME OF GOD, YE NOT GUILTY.」と書き残していた。“神の乗り物”THEビッグのドミュナスとしての自覚を持たないロジャーを抹殺するため、狂気に歪む残忍な笑みを浮かべて襲いかかるがドロシーと共に現れたビッグオーの一撃で破壊された。ちなみにfirst seasonのラストシーンでのロジャーの台詞「雨の中、傘をささずに踊る人間がいてもいい。自由とはそういうことだ」は、彼女の台詞「(命ぜられて殺したのは)雨の中傘を差すくらい当たり前の行動だ」への回答。
グリンダ(Grinda)
Act:15に登場。ウェインライト博士が作ったとされるメガデウス。やはり女性型である。ドロシー1が月であるのに対して、グリンダのデザインは太陽をモチーフにしている。膝に隠し持った剣と高い跳躍力から生まれるキック、頭部の飾りから出るビームが武器。内蔵されている剣はビッグオーのシールドを切り裂くほどの威力を有する。ビッグオーに殴り倒されたところに、O・サンダーを撃ち込まれて粉砕された。名は『オズの魔法使い』に登場する「北の良い魔女」に由来。
R・D2
ウェインライト邸で登場するアンドロイドの素体。侵入者を攻撃する。
ベック・ザ・グレートRX3(Beck The Great RX3)
Act:18に登場。日系企業ヨシフラ・ヤカモト工業が製造した。3体のマシンの変形・合体(ベック曰く、ファイナルトゥギャザー)により完成。構成マシンは、頭部がベックの操縦するスポーツカー(通称ベック・モービル)、下半身がTボーンのトレーラー、上半身がダヴの建設用車両から成る。武器は、両肩上のパーツを分離・結合させた三日月形の剣(形状からブーメランとも)。力の入った作画で合体シーンが描かれ、専用のBGMが付けられ、必殺技演出までされたが、必殺技を使う前にあっけなくビッグオーに倒されてしまった。ゲーム『スーパーロボット大戦Z』では味方ユニットとしてスポット参戦し、本編で見る事の出来なかったこの必殺技の全容を拝む事が出来る。
ヒドラ・イール(Hydra Eel)
Act:22に登場。Act:03でビッグオーに倒されたイールの残骸をパラダイム社が回収、同社の科学部門が遺伝子操作で強化・復活させたもの。頭部が3つに増え、体も元のイールより巨大になっている。発電能力も向上しているらしく、高圧電流を光線として発射することが可能になった。また、首が千切れても瞬時に再生する能力も有している。ビッグファウ起動に必要な膨大な電力の供給源とするため、パラダイム社科学部門棟の地下貯水池で飼育されていた。高圧電流によってビッグオーの電気系統を故障させ、三つの頭部を合わせて放つ超高圧電撃によってトドメを刺そうとするが、ロジャーが咄嗟に使用したプラズマギミックによって焼き尽くされる。

パラダイムシティ[編集]

パラダイムシティは物語の舞台となる場所である。過酷な環境から避難するため、街の大部分は大小のドームに覆われている。しかし、ドーム内に住むことを許されるのは富裕層のみであるため、それ以外の人々はドームの外の廃墟をスラム街「アウト・オブ・ドーム」として暮らしている。全パラダイムシティはドームを建設したパラダイム社に支配されている。

パラダイム社は街のあらゆる企業、自営業者の親会社であり、市民にとっては神にも等しい存在である。巨大な本社ビルは街の中心部にそびえ立つ。キリスト教を主体とする文化は否定されており、教会は廃墟となっている。クリスマスもパラダイム社の創業記念日とされ、クリスマスプレゼントもパラダイム社の“施し”が変容したものとされる等、宗教や生活習慣さえも支配している。

一方で、パラダイム社社長アレックス・ローズウォーターのドーム外の人々を軽蔑する考えのためもあり、ドーム内外の軋轢は消えることがない。パラダイムシティは現在のマンハッタンにあるという設定で、劇中にもジョン・F・ケネディ空港の廃墟などが登場する。パラダイムシティの特徴として、街全体が記憶喪失であることがあげられる。40年前に起きた、メガデウスを用いたジェノサイドと見られる「何か」のために、それ以前の記憶、資料の大半を失ってしまったのである。この失われた記憶は通常「メモリー」と呼ばれる。

地下空間は非常に恐れられており、一般人は容易に近づかない。

セカンドシーズン終盤、街の上空には巨大な舞台照明が存在しており、ゴードンの発言から40年前以前の記憶など初めから誰も持っていなかったこと、この街自体が何者かによって創造された「記憶をなくした街という設定の舞台」であることが判明する。

製作[編集]

さとうけいいちは『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』の制作を終え、『ジャイアントロボ』とは異なったアプローチでロボットを描こうと試み新たな玩具販促アニメを企画した。当時は超合金魂のようなレトロかつハイターゲットな玩具が発表されており、本作も大人を対象とする玩具化を目指した。その際に大人を取り込むために意識したのは1960年代の海外ドラマや昔のイギリスのスパイものだという。インタビューなどで顕著に表れるのが、デザインワークス等で「バットマン アニメイテッド」に非常に影響を受けたという点である。『新世紀エヴァンゲリオン』のような「過度のディテール」や『機動戦士ガンダム』のような「設定偏重」である[4]ことを避け、シンプルな描線のテイスト、カートゥーンの基本的なスタイルを目指し『スタートレック』のようにいくらでも話が作れるような自由度のある作品を目指した。

こうして玩具販促アニメとしてプレゼンテーションをしたところ、「保険がない。ガンダムっぽいデザインならまだしも」と言われ玩具化は白紙となり、バンダイビジュアルによる映像化にシフト。片山一良は映像ソフトを売る上でも本作は訴求力があると考えていたが、プロジェクト内では「リスクを負うぐらいならガンダムをやる」という空気が出てきたために、結局サンライズが自らリスクを負うことになり映像化プロジェクトは進行した[4]

当初は全26話の予定だったが、全13話に短縮されて製作、放送された[5]。このため、結末はセカンドシーズンを匂わせる形のものになっている[5]。その後2000年、アメリカのCS系放送局カートゥーン・ネットワークでの放送によりアメリカでの展開が成功、DVDも全米で好セールスとなり、2001年秋にセカンドシーズンの製作が最終決定し、サンライズ、バンダイビジュアルのみだった製作陣にカートゥーン・ネットワークが加わる[5]。『宇宙船』[いつ?]にも米国のファンからの要望についての件が書いてある。片山一良監督によると米国のファンから「あなた方は続きを作らねばならない」とのメッセージが寄せられたとのこと。

セカンドシーズンの製作にあたって、アメリカ側の「物語を完結させて欲しい」という要望を聞き入れている[5]。セカンドシーズンはアメリカでは引き続きカートゥーン・ネットワークで放送された。日本ではUHFアニメとして2002年10月から2003年4月まで放送。10月から12月までは第1話から第13話までのリピート放送。翌年1月から3月に放送された第14話から第26話が正式なsecond seasonである。後年、日本のカートゥーン・ネットワークでも放送した。

いわゆるfirst seasonでは謎に包まれた世界への明確な説明も無く、主要な登場人物の過去や正体については最後まで曖昧なままで伏線の回収もなされたとは言えない。13話で作品の魅力を語り尽くすのは到底無理であると考え、このまま終わらせるには忍びないことから続編を想像できる終わり方にした。その結果、米国にて放送された際に獲得したファンから伏線の回収を求める声が多く挙がり[6]second seasonはその解決編としての役割も担っている。ただしすべてが説明されたわけではなく、多くの部分で視聴者の解釈に委ねられる結末を迎えた。

桑田二郎など日本のオールド・コミック風にプラスして往年のアメリカン・コミックカートゥーンを彷彿とさせる、スタイリッシュな画風が印象的な作品である。さとうけいいちによるとアメリカでは「ジェームズ・ボンド的」と言われたそうである[4]。オープニングでビッグオーを含む登場メカが影絵で紹介される等、ウルトラマンシリーズへのオマージュを強く感じさせる一方、メカに関してはレッドバロンなど、昭和の特撮作品の影響が強い。

タイトルの由来は、スーパーバイザーであるさとうけいいちが小学生時代に学級新聞に載せていた4コマ漫画に登場したロボットの名前である[7]。当初は仮のタイトルとしてつけられていて、片山一良監督参画後「クロムガンナー」に決定しそうになったが、さとうけいいちの提案により「クロムガンナービッグ・オー」となる[7]。1999年6月時点の企画書には「THEビッグオー」のタイトルが記されている[7]。2009年9月にはさとうけいいち完全監修による「超合金魂 ビッグオー」が発売となった。

スタッフ[編集]

  • 企画 - サンライズ
  • 原作 - 矢立肇
  • 監督 - 片山一良
  • シリーズ構成 - 小中千昭、片山一良
  • キャラクターデザイン/メカニックデザイン/コンセプトワーク/スーパーバイザー - さとうけいいち
  • アバンタイトル/CG - GONZO OOZ.CO.LTD
  • 美術デザイン - 佐藤肇
  • 美術監督 - 太田大
  • 美術監督補佐 - 加藤浩(第1話 - 第13話)
  • 色彩設定 - 片山由美子(第1話 - 第13話)、中里智恵(第1話 - 第26話)、村上智美(第1話 - 第13話)
  • 撮影監督 - 桶田一展(第1話 - 第13話)、福士享(第14話 - 第26話)
  • 編集 - 鶴渕友彰(第1話 - 第13話)、山森重之(第14話 - 第26話)
  • 音響監督 - 鶴岡陽太
  • 音楽 - 佐橋俊彦
  • 音楽プロデューサー - 野崎圭一
  • 音楽制作/協力 - ビクターエンタテインメント、WOWOWミュージック・イン
  • プロデューサー - 指田英司(第1話 - 第13話)、内田健二(第14話 - 第26話)、大橋千恵雄、杉田敦
  • 製作 - サンライズ、バンダイビジュアル

主題歌[編集]

オープニングテーマ
「BIG-O!」(first season)
歌・作詞・作曲・編曲 - 永井ルイ
映画『フラッシュ・ゴードン』のテーマ曲であるクイーンの「フラッシュのテーマ」に酷似している。元々は「フラッシュのテーマをイメージして曲を作ってほしい」と永井に発注。上がった曲に対し「もっとフラッシュゴードンに」との発注を受け、クイーンを敬愛する永井は、オマージュの気持ちを込め製作。完成したのはほとんどそのままだったという逸話がある[8]。OP映像はロジャー・スミス、ビッグオー、プレーリー・ドッグ(ビッグオー運搬用鉄道車両)、ロジャーの腕時計の影絵のバックに光学処理された模様が遷移していくパターンで、ウルトラシリーズを意識している。
オープニングとしては第3話から使用。カートゥーンネットワーク放送版では、second seasonも第22話を除き、映像・楽曲ともにfirst seasonのままである。
「RESPECT」(second season)
作曲・編曲 - 佐橋俊彦
second seasonからはオープニングテーマが変更されこちらになる。謎の円盤UFOのオープニングテーマに酷似している。本編からのカットを組み合わせた映像を使用している。
オープニングとしては第15話から使用されたが、エピソードによっては使用されない場合もあった。
「Big-O! Show Must Go On」
歌・作詞・作曲・編曲 - 永井ルイ
2007年のアニマックス再放送時の新オープニングである。本編からのカットを組み合わせた映像を使用している。first season/second season共通。また、2007年4月に発売されたDVDBOXでは全話のオープニングとされた(バンダイチャンネルの動画配信版も同様)。
2007年8月21日にアメリカのバンダイエンターテインメントより再発売されたsecond seasonの北米版DVDBOX「The Big O, Vol.2:Anime Legends Complete Collection」(旧盤は「The Big O II: The Complete Collection」)では、基本的にfirst seasonのオープニング映像に、この曲がのせられている(第22話のみsecond seasonの映像にこの曲、オープニングが付かない回は日本版と同じ)。
エンディングテーマ
「and FOREVER…」(全話)
歌 - ROBBIE DANZIE with 高尾直樹 / 作詞 - Chie / 作曲・編曲 - 島健

各話リスト[編集]

( )内の邦題は、制作段階でテレビ欄に載せることを考えられていたが、テレビ欄に邦題を載せ、本編で英語の題名を放送するということは視聴者に混乱を招くことから、WOWOW側から却下されたもの。first seasonにのみ存在する[9]

※話数はサブタイトル表記に準拠。

話数 サブタイトル 脚本 ストーリーボード 演出 作画監督 メカ作画監督 登場メカ、怪獣など
first season
Act:01 Roger The Negotiator
(地を割る轟腕! ビッグオー)
小中千昭 片山一良 佐藤育郎 小曽根正美 -
  • ドロシー1
Act:02 Dorothy Dorothy
(不死身ロボットのなぞ)
平山円
堀井久美
宮澤努
Act:03 Electric City
(ビリビリ! 電気の神様)
松園公
片山一良
喜多幡徹 しんぼたくろう 米山浩平
  • イール
Act:04 Underground Terror
(地底で笑う呪いの包帯魔人)
飯田馬之介 渡邊哲哉 羽山賢二 桝田浩史
  • アーキタイプ
Act:05 Bring Back My Ghost
(霧の夜の怪! 亡霊ロボ出現)
長谷川圭一 岡本英樹
片山一良
岡本英樹 しんぼたくろう 米山浩平
  • オスレイル
Act:06 A Legacy of Amadeus
(なぜだ? 消えた天才ピアニスト)
赤星政尚 片山一良 佐藤育郎 平山円 宮澤努
  • コンスタンツェ
Act:07 The Call from The Past
(SOS! 深海の危険な2人)
小中千昭 山下明彦 小原正和 堀井久美 鈴木勤
  • ダゴン
Act:08 Missing Cat
(捨て猫ペロの真実)
長谷川圭一 渡邊哲哉 しんぼたくろう 米山浩平
  • キメラ
Act:09 Beck Comes Back
(誘拐犯の罠! ロジャー指名手配!?)
吉田伸 山下明彦 佐藤育郎 羽山賢二 桝田浩史
  • ベック・ビクトリー・デラックス
Act:10 Winter Night Phantom
(悲恋! 爆破1秒前)
長谷川圭一 片山一良 渡辺純央 しんぼたくろう 米山浩平
  • エウメニデス
Act:11 Daemonseed
(悪魔種子204号の秘密)
吉田伸 飯田馬之介 喜多幡徹 羽山賢二
平山円
仲盛文
  • デモンシード
Act:12 Enemy as Another Big!
(敵は真っ赤なビッグオー!?)
赤星政尚 山下明彦 渡邊哲哉 平山円
  • ビッグデュオ
Act:13 R・D
(見た! レインコートの暗殺者)
長谷川圭一 片山一良 佐藤育郎 さとうけいいち
羽山賢二
  • ロベスピエール
  • カルノー
  • フーシェ
second season
Act:14 Roger the Wanderer 小中千昭 片山一良 佐藤育郎 平山円
堀井久美
安藤義信
城前龍治
鈴木勤
  • ロベスピエール
  • カルノー
  • フーシェ
Act:15 Negotiation with the Dead 喜多幡徹 竹内浩志
  • グリンダ
Act:16 Day of the Advent 渡邊哲哉 平山円
堀井久美
吉田徹
森下博光
-
  • 天使
Act:17 Leviathan 片山一良 佐藤育郎 中山岳洋 桝田浩史
  • リヴァイアサン
Act:18 The Greatest Villain 米たにヨシトモ 中村健治 羽山賢二 まさひろ山根
  • ベック・ザ・グレートRX3
Act:19 Eyewitness 喜多幡徹
片山一良
喜多幡徹 吉崎誠 安藤義信
城前龍治
  • 工事用巨大ロボット
Act:20 Stripes 渡邊哲哉 平山円
堀井久美
桝田浩史
  • ボナパルト
Act:21 The Third Big 片山一良 佐藤育郎 羽山淳一 鈴木勤
中山久司
  • ボナパルト
  • ビッグファウ
Act:22 Hydra 寺東克己
片山一良
吉村章 竹内浩志 吉田徹
  • ヒドライール
Act:23 Twisted Memories 西澤晋
片山一良
喜多幡徹 永田正美 伊藤浩二
  • ビッグデュオ・インフェルノ
Act:24 The Big Fight! 寺東克己
渡邊哲哉
渡邊哲哉 堀井久美 城前龍治
安藤義信
Act:25 The War of the Paradigm City 甚目喜一 佐藤育郎 森下博光 吉田徹
  • ビッグファウ
  • ビッグデュオ・インフェルノ
  • ベヒモス
Act:26 The Show Must Go On 片山一良 片山一良
吉村章
平山円 鈴木勤
桝田浩史
  • ビッグファウ
  • ビッグヴィヌス

放送局[編集]

second seasonの放送開始時、独立U局(2012年以降の県域地上デジタルテレビ局)ではfirst seasonを放送した後、そのままsecond seasonを放送した。

放送地域 放送局 放送期間 放送時間 放送区分
first season
日本全域 WOWOW 1999年10月13日 - 2000年1月19日 水曜 19:00 - 19:30 BS放送
兵庫県 SUN-TV 2002年10月1日 - 12月24日 火曜 24:40 - 25:10 独立UHF局
東京都 東京MXTV 2002年10月3日 - 12月26日 木曜 23:30 - 24:00
千葉県 千葉テレビ 2002年10月4日 - 12月27日 金曜 24:00 - 24:30
埼玉県 テレビ埼玉 2002年10月5日 - 12月28日 土曜 23:55 - 24:25
京都府 KBS京都 2002年10月6日 - 12月29日 日曜 24:15 - 24:45
神奈川県 TVK 日曜 25:00 - 25:30
愛知県 テレビ愛知 2002年10月7日 - 12月30日 月曜 25:25 - 25:55 テレビ東京系列
second season
東京都 東京MXTV 2003年1月2日 - 3月27日 木曜 23:30 - 24:00 独立UHF局
千葉県 千葉テレビ 2003年1月3日 - 3月28日 金曜 24:00 - 24:30
埼玉県 テレビ埼玉 2003年1月4日 - 3月29日 土曜 23:55 - 24:25
京都府 KBS京都 2003年1月5日 - 3月30日 日曜 24:15 - 24:45
神奈川県 TVK 日曜 25:00 - 25:30
愛知県 テレビ愛知 2003年1月6日 - 3月31日 月曜 25:25 - 25:55 テレビ東京系列
兵庫県 SUN-TV 2003年1月7日 - 4月1日 火曜 24:40 - 25:10 独立UHF局

CDドラマ[編集]

THE BIG-O ORIGINAL CD DRAMA THEATER "WALKIMG TOGETHER ON THE YELLOW BRICK ROAD"
2000年9月21日発売。first seasonが終わってから、だいぶ時間を置いた後に発売された。脚本を小中千昭が担当しており、舞台劇風の仕立てである。出演者はロジャー、ドロシー、ノーマン、エンジェル、ダストン。ロジャー邸リビングルームで話が展開。
ある日、ビッグオーが消失していることにロジャーが気づく。ドロシー、ノーマンを探すが二人ともいない。ここから話が始まり、メモリー、作品としてのテーマにいたるまで婉曲な台詞回しが続く。この話がどの位置にあたるかは、台詞の中で「異国のメガデウス」を倒した後であることが示唆されており、また、エンジェルがまだアレックスの秘書として働いていること、「オズの魔法使い」をエンジェルが話すことから、Act:15の手前にあたる時期である。この話は、first season制作中に、小中千昭が片山一良からAct:13のその後の構想を聞いたことに着想を得たもので[10]、Act:14での「あるはずのものや人がいない」という状況をCDドラマで再現している。この話で、ロジャーが自分がビッグオーを操っているとダストンに明確に宣言する。

漫画[編集]

アニメ版を原作として、有賀ヒトシによる漫画「THE ビッグオー」が『月刊マガジンZ』(講談社)で1999年から2003年まで連載された。

連載はテレビ放送に先行して1999年8月号から開始され、first season放送終了後も連載。2001年11月号掲載分で独自の完結を見ている。second seasonの設定は使用されていないため、アラン・ゲイブリエルやヴェラ・ロンシュタットは登場しない。

「LOST MEMORY編」は、second seasonの放送開始に合わせて2002年11月号から連載されたもので、単行本第5巻と第6巻の間にあった出来事として展開する。

アニメ版との差異として、以下のような点が挙げられる。

  • ビッグオーの腕部を換装するアタッチメントが存在する。
  • 一部の登場人物の設定、名称などが異なる。
  • セカンドシーズン放映前に連載終了したため、独自のストーリーを展開し、完結する。

漫画版オリジナルおよびアニメ本編と設定の異なる登場人物[編集]

ベック・ゴールド
漫画版におけるベック。外見や基本設定はアニメ版と同一だが、ソルダーノ重工がらみの犯罪を影から操り、失敗を犯した者を即座に射殺するなど、より冷酷な犯罪者として描かれている。エンジェルおよびシュバルツ・バルトが画策した「天使騒ぎ」にも関与、その際、ビッグ・デュオの爆発を目撃したためにメモリーを取り戻し、狂気へと陥っていく。最終的にはギガデウスに搭乗し、地下の悪夢のような世界でビッグオーに襲いかかるも敗北、その最期の姿はロジャーに深いトラウマを遺す。その後もビッグフォウのコクピットに突然現れてエンジェルに語りかけたり、LOST MEMORY編前半では悪霊のような姿でロジャーの精神を蝕むなど、死後も強い存在感を示し続けた。
トム、ヤム、クン
ベックの部下三人組。トムとクンが男性、ヤムはブロンド短髪の女性。ヘビーメタルユニットに搭乗したり、金欠時には工事現場で真面目に働くなど、様々な面でベックをサポートする。ベックの気まぐれな行動に頭を悩ませている一方、深い忠誠心と信頼感を持っており、彼が失踪(死亡)した後もその帰還を待ち続けている。ヤムに関してはベックと混浴するなど性的な関係も示唆されている。トムとクンはアニメ版セカンドシーズンにおいてダヴ、T・ボーンとして登場する。
エンジェル
基本設定はアニメ版と同じでアレックスの秘書を務めていたが、4巻ではシュバルツヴァルトやベックと共謀して「天使騒ぎ」を起こし、6巻においてパラダイム・シティの「外」から来た工作員としての活動を本格化、真の目的であるビッグフォウ奪取のために暗躍し始める。ドロシーのメモリー回路を強奪してビッグフォウを起動、パラダイム社の機密情報をも盗み、海から脱出を図るが、メモリー回路を求めるロジャーおよびビッグオーと交戦状態に陥る。一度はビッグオーを退けるものの、突如コックピット内に現れたベックを背中の翼を広げて拒絶。それ以降は姿を見せておらず、ビッグフォウが破壊された際のコックピット内にも彼女の姿は無かったため、その生死は不明。
死神
40年前以上から生存していた殺し屋のサイボーグ。メモリーが部分的に蘇ったため、40年以上前に受注した殺人依頼の遂行を再開した。アンドロイドと同等の怪力、敏捷性を持ち、機械化した腕で人間を一撃で刺殺する。地下で目撃したアーキタイプを「死の神」と信仰しており、依頼が達成した時に全てのメモリーが蘇るという妄想に取りつかれていたが、ビッグオーが人に操られている事を知り、笑いながら自殺した。
マイクル・ゼーバッハ/シュヴァルツヴァルト
真実を追い求める新聞記者。パラダイム社や軍警察が真実を隠蔽している事や、街で暴れる「死の神」の姿を目撃できない事に苛立ちを募らせている。実は死神を追って地下を訪れた際に「死の神」を目撃、無意識に「死の神」を操縦して暴れていた。ビッグオーに敗北した事で正気を取り戻し、真実として自分自身の姿を追い求めていた事を自嘲、幼い頃から記憶していた黒い森に関する歌を歌いながら「死の神」の爆発炎上に巻き込まれるが、彼がシュバルツヴァルトになった事が仄めかされる。本来は容貌がはっきりと描かれていたが、本編作画中にさとうけいいち監督の意向を知ったため、ベタで覆い隠された。4巻では「天使」としてビッグデュオで空から舞い降り、ビッグオーと交戦。メガトンミサイルで街を焼き払おうとするが、ビッグオーのロケットパンチでミサイルを返されて自爆する。しかし、その爆発は一部の人間のメモリーを蘇らせる要因ともなった。終盤では突如、ビッグオーのコックピット内に現れ、戦意を失ったロジャーに謎めいた言葉を語りかけた。
M(モビー)・ゼーバッハ

LOST MEMORY編に登場する映画監督。大ヒットとなった映画『透明人間』を撮影したが、自身の正体を明かさずに次回作の撮影に取り組んでいた。ロジャーからは当初、マイクル・ゼーバッハ=シュバルツヴァルトではないかと疑われていたが、実際にはマイクルの名をもじってペンネームとして使用していただけだった。しかし、過熱した透明人間ブームは狂気を帯びたものとなっていき、街にはシュヴァルツヴァルトの分身=全身包帯姿の暴徒が出現する。

ビッグオーのアームオプション[編集]

通常時(正式名称不明)
通常時の腕部デザインはアニメ版と同じだが、掌がロケットパンチとなっており、物体を掴んで移動させる事が可能。ロケットパンチ使用中は手首からの砲撃も可能。また、O・サンダーとは異なる形状のガトリング砲を展開する。
アームオプションSA
雷をアンテナで受けて蓄電、掌や指先の電極から放電するためのオプション。その出力はシティが消費する電力量の一カ月分を超える。
アームオプションDR
巨大なドリルを装備するオプション。本来は地中用だが、カリュブディス戦では水中に渦巻きを発生させた。
鉄球(正式名称不明)
巨大な鎖付き鉄球を射出するオプション。鉄球は射出後にスラスターで軌道を変更する事が可能。アーキタイプを撃破した。
ビッグオー強化アーム
ノーマンが開発した強化アーム。拳の棘が鉤爪のように巨大化しているほか、肘のシリンダー・パンチが三本に増設されており、強力な三連サドン・インパクトを放つ事が出来る。しかし、水中戦は考慮されていなかったため、水中で連続使用すると水圧で自壊を始めてしまう。

漫画版オリジナルのメカ、敵キャラクター[編集]

スモーカー
ソルダーノ重工が開発し、煙草強奪犯が運用していた水陸両用メカ。地上では機動力の高い装甲車であるが、運河に飛びこむと同時に潜望鏡を展開、首長竜の如き形状に変形する。武装や戦闘能力は無く、ビッグオーにあえなく拿捕された。
トレーラーロボット「オルガ」
ソルダーノ重工が開発し、メモリーを求める男女が運用していたトレーラー型ロボット。コンテナ部分には大量の火器が満載されているほか、車両部分は人型ロボットに変形する。ビッグオーに取り押さえられた際、背後で事件を操っていたベックによって自爆させられる。
電気虫ユピテル
メモリーから作り出された昆虫。外見は巨大な蚊に似る。本来は発電用の生物だが、ベックの手で電気の吸収しか出来ない形態のまま大量に孵化してしまう。群れが人型を形成する事で集合体となり、ビッグオーを殴り倒すほどの怪力を発揮する。ビッグオーから電気を吸収して機能停止させてしまうが、アームオプションSAを装着したビッグオーは落雷を受けて再起動、更にビッグオーからの放電によって限界以上の電力を吸収させられて自壊、消滅する。
カリュブディス
幽霊船として噂されていた戦艦。水上、水中に大量の小型艦を従えており、霧や水をスクリーンとして小型艦を戦艦に偽装、大艦隊を装う。ビッグオーのオプションDRが起こした水流によって本体を特定され、破壊された。
スーパーベック
べック一味が操るヘビーメタルユニット。ビッグオーに似せた外装を被っており、偽ビッグオーとしてシティを荒らしまわった。肩にミサイル発射口を備えるが、発射寸前に発射口を押さえつけられて自爆。ベックビクトリーDXと同デザインの本体を露出した後、サドン・インパクトで破壊される(ベック一味は頭部の脱出ユニットで脱出)。4巻ではボディを修復されてシティを襲撃するが、再びサドン・インパクトで破壊される。
ベックビクトリーDX
天使騒ぎで莫大な資金を得たベックが大量の技術工員を雇い、スーパーベックの頭部脱出ユニットを流用して新造させた改修強化型ヘビーメタルユニット。デザインはスーパーベックおよびアニメ版ベックビクトリーDXと同じだが、上半身の急速旋回能力や、ミサイル(ファイヤーバード)と粒子ビーム(フィンガービーム)の同時発射能力を得て強化されている。アークラインで破壊された。
ベックウルトラDX
スーパーベックの頭部脱出ユニットを流用して新造された改良強化新型ヘビーメタルユニット。ビクトリーDXに比べて全体の平均能力が増しているとされるが、僅か一コマで破壊された。外見上の特徴は腹部や上腕部に施された追加装甲。
ベックグレートDX
スーパーベックの頭部脱出ユニットを流用して新造された夜間戦闘型ヘビーメタルユニット。夜闇に紛れるために特殊装甲で全身を覆っているが、そのために耐久性が低下しており、ビッグオーのパンチ一撃で破壊された。外見上の特徴は腹部が透明なパーツで覆われている点と、そこから見える歯車。
ベックスペシャルDX
スーパーベックの頭部脱出ユニットを流用して新造された市外強襲型ヘビーメタルユニット。胸部には小出力のビーム砲、腕には格闘用クローと鉄球を備えるほか、全身の装甲は強化され、機体全体が角ばった形状になっている。一度はシティの襲撃に成功したようだが、その後ビッグオーと交戦して破壊された模様。
ベックマキシマムDX
スーパーベックの頭部脱出ユニットを流用して新造された奇襲格闘型ヘビーメタルユニット。全身をジャバラ状のパーツで構成し、間接数を増やす事で機動力と格闘戦能力が大幅に向上したが、歩行するだけで搭乗員が乗り物酔いを起こすほどに操作性が悪化している。武装は両腕の小型クローのみ。登場するコマでは既に爆発してしまっている。
ウルトラベックビクトリーDXグレートスペシャルマキシマムタンク
スーパーベックの頭部脱出ユニットを流用して新造された大型ビーム兵器装備型ヘビーメタルユニット。キャタピラを備えた四脚や背部のパラポラアンテナなど、戦車と言うよりはマーカライトファープに酷似した形状を持つ。胸部には二連装の大砲を備え、両碗は伸縮式のマジックハンドとなっている。背部のパラポラアンテナからは光学兵器ビクトリービームを発射する予定だったが、予算と出力の不足により、実装には至らなかった。本機の撃破時に頭部脱出ユニットが破壊されたため、スーパーベックのバリエーション機としては最後の機体となった。
デルポイ
デュオニソスを養育していた乳母ロボット。四十年以上前に別離した主人を未だ敬っており、その命令を忠実に守り続けていた。
デュオニソス
食糧危機に備えて製造された食用人工生物。太ったトカゲのような形状だが、全身から触手を形成する事が出来、有機物、非有機物を問わず、ありとあらゆるものを捕食して巨大化する。最終的にはシティ数区画に跨る長大な姿となったが、地下におびき寄せられ、クロムバスターを受けて溶解した。
ドンファン
ベックが開発、販売した戦闘ロボット。背中に3つのアームが搭載されており展開すると掌のような形になる。ビッグオーには歯が立たず、格闘戦の末に破壊された。
ダンタリアン
メモリーを求める科学者によって発掘された浮遊する石像。脳波を放射して周囲の人間の自我を奪ったり、光学兵器の軌道を逸らす事が可能なバリアを形成する。しかし物理攻撃までは防げず、ビルの破片を投げつけられ、体制を崩した隙にミサイルバーディーを受けて爆発した。
Unknown(ギガデウス)
正式名称は不明(「ギガデウス」はベックの命名)。狂気に陥ったベックがロジャーと戦うために地中から発掘した巨大メガデウス。三本の足、伸縮自在な三つの顔を備え、ビッグオーの約2倍の巨体を誇る。サドン・インパクトが全く通じない強固な装甲を備え、肘に備えたドリルや三つの首から発せられるアークライン、火炎などの武装でビッグオーを追い詰めるが、戦闘中に自壊を始めた上、至近距離でクロムバスターを受け、粉々に砕け散った。さとうけいいちのデザインを基に作画されている。
ヴォジャノーイ
海の向こうからやってきた「青いメガデウス」。THEビッグに似た外観を持ち、体内に水を循環させ動力としている。武装は肘部のマシンガン。ミサイルバーディーで損傷したところにサドン・インパクトの直撃を受けて機能停止した。その後、アレックスの手で回収、ドロシー1やアーキタイプ、ダゴン(漫画版ではこのシーン以外未登場)、ダンタリアンなどと共に修復されている。
R・ディバイド
エンジェルの部下が運用していたアンドロイド。人間らしい外見は持たないが、ドロシーやグリフォンを破壊するほどの怪力とグリフォンの一斉射撃にも耐えうる装甲を持つ。ドロシーを解体してメモリー回路を摘出した犯人であり、ロジャーとの交戦の末にビッグフォウの下にドロシーのメモリー回路を届けて役目を終えた。
ビッグフォウ
漫画版における第三のTHEビッグ。デザインはアニメ版13話に登場した際のビッグファウと同じ。エンジェルが搭乗、操縦しており、起動にはドロシーのメモリー回路が使用されている。水中戦用としての側面が強調されており、腕部のスクリューによって水中を自在に航行し、水流でビッグオーを吹き飛ばすことも出来る。頭部からは魚雷、胸部からは機雷射出も可能。バリアや触手型ビーム砲、ビッグファウキャノンは使用していない。得意な水中戦でビッグオーを翻弄、メモリー回路を破壊されても機能を停止せず、ロジャーを絶望させるが、戦う意志を取り戻したロジャーによって三連サドン・インパクトを叩きこまれ、操縦席を遺して上半身を粉砕された。

単行本[編集]

関連商品[編集]

DVD[編集]

バンダイビジュアルより発売。first seasonはVHS版も同時に発売されていた。

  • THEビッグオー volume1 2000年2月25日発売 (BCBA-0388)
    • Act.1収録、初回特典「さとうけいいち描き下ろしアーティスティックピンナップ」
  • THEビッグオー volume2:2000年4月25日発売 (BCBA-0389)
    • Act.2, 3収録
  • THEビッグオー volume3:2000年5月25日発売 (BCBA-0390)
    • Act.4, 5収録
  • THEビッグオー volume4:2000年6月25日発売 (BCBA-0391)
    • Act.6, 7収録
  • THEビッグオー volume5:2000年7月25日発売 (BCBA-0392)
    • Act.8, 9収録
  • THEビッグオー volume6:2000年8月25日発売 (BCBA-0393)
    • Act.10, 11収録
  • THEビッグオー volume7:2000年9月25日発売 (BCBA-0394)
    • Act.12, 13収録、初回特典「さとうけいいち描き下ろしアーティスティックピンナップ」
  • THEビッグオー second season1:2003年5月23日発売 (BCBA-1591)
    • Act.14収録、初回特典「さとうけいいち描き下ろし全7巻収納BOX」、「THEビッグオー大図鑑」第1巻(バインダー付)
  • THEビッグオー second season2:2003年6月27日発売 (BCBA-1592)
    • Act.15, 16収録、初回特典 「THEビッグオー大図鑑」第2巻
  • THEビッグオー second season3:2003年7月25日発売 (BCBA-1593)
    • Act.17, 18収録、初回特典 「THEビッグオー大図鑑」第3巻
  • THEビッグオー second season4:2003年8月22日発売 (BCBA-1594)
    • Act.19, 20収録、初回特典 「THEビッグオー大図鑑」第4巻
  • THEビッグオー second season5:2003年9月26日発売 (BCBA-1595)
    • Act.21, 22収録、初回特典 「THEビッグオー大図鑑」第5巻
  • THEビッグオー second season6:2003年10月24日発売 (BCBA-1596)
  • Act.23, 24収録、初回特典 「THEビッグオー大図鑑」第6巻
  • THEビッグオー second season7:2003年11月28日発売 (BCBA-1597)
    • Act.25, 26収録、初回特典 「THEビッグオー大図鑑」第7巻
  • THEビッグオー first season DVD-BOX INTERNATIONAL VERSION:2003年4月25日発売 (BCBA-1598)
    • Act.1-13収録 4枚組 音声は日本語と英語 字幕は日本語のみで英語字幕なし。
    • 片山一良×小中千昭×宮本充座談会映像
  • THEビッグオー INTERNATIONAL-BOX:2007年4月25日発売 (BCBA-2859)
    • Act.1-26収録 片面2層×6枚 音声は日本語と英語、字幕は日本語のみで英語字幕なし。36750円。
  • EMOTION the Best THEビッグオー DVD-BOX:2010年3月26日発売(BCBA-3672)
    • Act.1-26収録 片面2層×6枚 音声は日本語と英語、字幕は日本語のみで英語字幕なし。15750円。

小説・ムック[編集]

CD[編集]

ビクターエンタテインメントより発売。

  • BIG-O!
    • 1999年10月21日発売 (VIDL-30461)
    • シングル。first seasonのオープニング曲とエンディング曲を収録
  • ORIGINAL SOUND SCORE
    • 1999年11月20日発売 (VICL-60493)
    • オリジナルサウンドトラックアルバム
  • RESPECT
    • 2003年1月3日発売 (VICL-35452)
    • シングル、second seasonおよびfirst seasonのオープニング曲、エンディング曲
  • ORIGINAL SOUND SCORE II for Second Season
    • 2003年1月22日発売 (VICL-61057)
    • オリジナルサウンドトラックアルバム
  • “WALKING TOGETHER ON THE YELLOW BRICK ROAD”
    • 2000年9月21日発売 (VICL-60526)
    • オリジナルCDドラマシアター(「CDドラマ」の項参照)
  • EMOTION 20周年記念 テーマコレクション TV編
    • 2002年8月21日発売。(VICL-60936 - 60937 通常盤2枚組)、(VIZL-69 限定盤3枚組)
    • ディスク2の6曲目に『BIG-O!』、7曲目に『and FOREVER…』を収録。
    • 限定盤には「初回封入特典8cmCD TVサイズトラック集」が付属しており、1曲目に『BIG-O!』を収録。

ゲーム[編集]

ビッグオー作品そのもののゲームはないが、スーパーロボット大戦シリーズやサンライズなどのゲームに登場している。

スーパーロボット大戦シリーズ
スーパーロボット大戦D(2003年、バンプレストゲームボーイアドバンス
初参戦。first seasonが参戦。基本的にストーリーに絡むことはほとんど無く、ゲスト出演に近い扱いである。
スーパーロボット大戦Z(2008年、バンダイナムコゲームスPlayStation 2
first、secondが共に参戦。secondはシリーズ初参戦。ベック・ザ・グレートRX3の戦闘シーンが初めて再現された。ビッグオーは宇宙や空中の相手に格闘戦を挑む場合、ロケットノズルのような機関が装備されていないため、その場から動けない(歩けない)という演出がなされ、モビーディックアンカーによって相手もしくは自分を引き寄せて攻撃する。また、パラダイムシティの存在自体とロジャーのある選択肢がストーリーの中でエンディングに影響する大きな役割を持っている。ロジャーの職業である「ネゴシエーター」は機体の修理費用が0になる特殊能力として役立つ。劇中終盤でドロシーがサブパイロットとなり、強いがクセのあるロジャーとビッグオーを補完する。最終兵器・ビッグオー・ファイナルステージでは締めに登場。
スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク(2009年、バンダイナムコゲームス、プレイステーション2)
第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇/再世篇(2011年/2012年、バンダイナムコゲームス、PlayStation Portable
上記『Z』の続編。前編『破界篇』が2011年4月14日に発売。後編『再世篇』が2012年4月5日に発売。今回は最初からドロシーがサブパイロットとなっている。ネゴシエーターという特殊な職業もあり、敵の首領と停戦や和平を提案するなどクロスオーバーが他ZEUTHの人間と比べて多い。終盤のストーリー分岐が選択可能な雰囲気になると、ゼロの正体にたどり着く数少ない人物になる(他にはヒイロ・ユイが挙げられる)。
第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇 - (2014年発売予定、バンダイナムコゲームス、PlayStation3 / PlayStation Vita
Zシリーズ最終章の前編。
サンライズ英雄譚シリーズ
サンライズ英雄譚2(2001年、サンライズインタラクティブ、プレイステーション2)
キャラクターは登場するが、ビッグオーはイベントシーンのみ登場する。
SUNRISE WORLD WAR Fromサンライズ英雄譚(2003年、サンライズインタラクティブ、プレイステーション2)
キャラクターが登場し、機体はビッグオーが登場する。
ハロボッツシリーズ
GBハロボッツ(2000年、サンライズインタラクティブ、ゲームボーイ
ハロボッツ ロボットヒーローバトリング!!(2002年、サンライズインタラクティブ、ゲームボーイアドバンス)

玩具[編集]

  • 超合金魂 GX-48 ビッグオー:バンダイ、2009年9月19日発売
  • 超合金魂 GX-48 ビッグオー専用拡張パーツセット:バンダイ、2009年8月11日注文開始
  • figma R・ドロシー・ウェインライト:グッドスマイルカンパニー、2011年6月発売
  • figma ロジャー・スミス:グッドスマイルカンパニー、2011年7月発売(受注生産商品)

脚注[編集]

  1. ^ 『THEビッグオー オフィシャルガイド』99頁。
  2. ^ 『THEビッグオー オフィシャルガイド』36頁。
  3. ^ 『THEビッグオー オフィシャルガイド』93頁。
  4. ^ a b c 『GREAT MECHANICS 5』 双葉社、2002年
  5. ^ a b c d 『THEビッグオー オフィシャルガイド』37頁。
  6. ^ 『THEビッグオーオフィシャルガイド』双葉社[要ページ番号]
  7. ^ a b c 『THEビッグオー オフィシャルガイド』92頁。
  8. ^ 『THEビッグオー』2,3巻 有賀ヒトシ 講談社 その他インタビューより
  9. ^ 『THEビッグオー』DVD volume1 ライナーノーツ
  10. ^ 『THEビッグオー volume7』『THEビッグオー second season1』ライナーノーツより。

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

WOWOW 水曜19:00枠
前番組 番組名 次番組
THE ビッグオー (first season)