バンプレスト
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | 非上場
|
| 略称 | バンプレ |
| 本社所在地 | 140-0002 東京都品川区東品川4-12-2品川シーサイド ウエストタワー2F |
| 設立 | 2008年4月1日 |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 事業内容 | プライズゲーム機、景品の企画、販売 |
| 代表者 | 吉川 昌之(代表取締役社長) |
| 資本金 | 1億円 |
| 従業員数 | 152名 |
| 決算期 | 3月31日 |
| 主要株主 | (株)バンダイナムコゲームス 100% |
| 主要子会社 | バンプレスト販売(株) |
| 関係する人物 | 寺田貴信 森住惣一郎 板鼻利幸 |
| 外部リンク | www.banpresto.co.jp/ |
株式会社バンプレストは、プライズゲーム用景品の企画・供給を行っている企業である。
社名の語源はバンダイのバンと、演奏記号の「Presto(急速に)」から。
目次 |
[編集] 概要
2008年4月1日、旧バンプレスト(法人としては現在のバンダイナムコゲームス)よりプライズ部門が独立して出来た会社であり、旧バンプレストと社名は同じだが会社組織上は別会社である。
ただし、「バンプレスト」「BANPRESTO」のブランド名(商標)は、引き続きバンダイナムコゲームスのゲームソフトのブランドとしても使われる。
[編集] 沿革
[編集] 本社
[編集] 主な製品
[編集] (旧)バンプレストの情報
[編集] 概要
1980年代、玩具業界は成熟し成長が見込めなかったため、バンダイは新規事業を多く手掛けた。その内の一つがアミューズメント業界への進出である。バンダイの新規事業担当だった杉浦幸昌は「アミューズメント業界ではキャラクターがほとんど手付かず」として、同社のキャラクターマーチャンダイジングを生かせば成功すると考えていた。
そこで既にアミューズメントを手掛けていた「コアランドテクノロジー」と提携することになった。しかし始めてみるとコアランドの経営状態は悪く、15億円の借金があることが発覚した。既に大きな投資をしていたため引けなかったバンダイは、コアランドの借金を「丸抱え」するために、1989年に子会社化し、社名を「バンプレスト」に変更。杉浦が初代社長に就任した。
バンプレストが発足した当時は「UFOキャッチャー」のヒットによりアミューズメント業界が急成長している時代だった。しかし使われていた景品は、検品漏れのぬいぐるみを安く仕入れて来た物ばかりで、版権物は少なかった。そこでバンプレストは、ゲームセンターの客層に多い20代をターゲットに、ウルトラマンや仮面ライダー、機動戦士ガンダム等の、当時としては若干古いキャラクターの人形を景品として供給。これがヒットし、年間7000万個とも言われる膨大な数を販売する。バンプレストは僅か2年4カ月で黒字化を達成した。
杉浦はポピー時代より様々な版権元に人脈があった。そしてコアランドはゲームソフトも手掛けており、ファミコンソフトを作る権利を持っていた。そこで杉浦は異なる版権元のキャラクターを一緒に登場させるソフトを考え、様々な版権元に「私の社長就任祝いには、お金もモノもいらないから、この許諾がどうしても欲しい」と頼み込み、「仕方がない」という空気の中、許諾を得た。杉浦によると、まだこうした「無理」が通る良い時代だったとしている。
こうして発売されたのが同社初のファミコンソフトでありコンパチヒーローシリーズ第1弾でもある「SDバトル大相撲平成ヒーロー場所」である。この路線は後の「スーパーロボット大戦シリーズ」に継承される。本シリーズのヒットにより同社のゲームソフト事業も早々に軌道に乗る。ちなみに当時のバンダイ社長の山科誠は「バンダイとバッティングするゲームソフトは手掛けないでくれ」と不服だった。バンプレスト側の言い分としては、コンパチシリーズはバンダイが手がけていない路線のソフトとしている。
1994年に販路や商品開発を強化すべく手芸会社ユニファイブを子会社化。
1998年にバンダイ本社の経営危機により、これを建て直すべく杉浦は本社に戻る。後任はユニファイブの社長だった伍賀槌太である。
2008年にゲームソフト事業とアミューズメント機器事業がバンダイナムコゲームスに吸収され、旧バンプレストは解散し、新会社バンプレストが設立された。新しいバンプレストはUFOキャッチャーなどの景品の開発・販売を行うプライズ事業が中心となり、ようやくバンダイとバッティングしなくなった。
[編集] 沿革
- 1977年4月 豊栄産業株式会社を設立。創業者は松田靖(まつだ・やすし)。東京都田無市(現:西東京市)に本社を置いた。
- 1982年6月 商号をコアランドテクノロジー株式会社に変更。
- 1989年2月 株式会社バンダイの子会社となり、商号を現在の株式会社バンプレストに変更。杉浦幸昌が初代社長になった。ただしこの際に、人的に相当な流出入の変化があったため、バンプレストとコアランドの関係は法人格を引き継いだだけの関係とする説もある。
- 1994年2月 本店を東京都台東区雷門2-16-9に移転。家庭用ゲームソフトの開発を目的にバンプレ企画(現バンプレソフト)を設立。
- 1994年4月 景品の開発・仕入部門の強化を目的に手芸会社ユニファイブを子会社化。
- 1997年3月 子会社のミューラスにおいて声・俳優の養成を目的としたスクール事業の運営を開始。家庭用ゲームソフト企画開発部門をバンプレ企画に統合し、商号をバンプレソフトに変更。
- 2000年10月 東京証券取引所第二部に株式を上場
- 2001年9月 子会社のユニファイブを吸収合併。子会社の芸能事務所、株式会社ミューラスを解散・清算。
- 2003年3月 東京証券取引所第一部に昇格
- 2004年4月8日 会社更生法の適用を受け倒産した「トーゴ」が運営する老舗遊園地「浅草花やしき」を買収する計画を発表する。8月31日をもってバンプレスト子会社である「株式会社花やしき」へ営業を譲渡された。
- 2004年12月 子会社プレジャーキャストにアミューズメント施設部門を分割。
- 2006年2月23日 バンダイナムコホールディングスが株式公開買い付け(TOB)を実施し、TOBと株式交換でバンプレストを完全子会社化する事を発表。
- 2006年3月3日 アリオ亀有(複合ショッピングモール)内にこちら葛飾区亀有公園前派出所をテーマにしたテーマパーク「こち亀ゲームぱ〜く」をオープン。運営は子会社のプレジャーキャストが担当。
- 2006年5月15日 バンダイナムコホールディングスによる完全子会社化により上場廃止。
- 2007年6月 本社を東京都品川区東品川4-12-2品川シーサイド ウエストタワー2Fに移転(バンダイナムコゲームス未来研究所隣接地)。
- 2007年11月 2008年4月1日をもってバンダイナムコゲームスにゲーム事業を移管すると発表[1]。
- 2008年4月1日 プライズ事業を新たに設立する子会社である(新生)バンプレストに移管。子会社の株式会社花やしき、株式会社プレジャーキャストを株式吸収分割などの処理により(新生)ナムコの子会社に、株式会社アートプレストをバンダイの持分と共にバンダイナムコホールディングスの完全子会社とする。(旧)バンプレストはゲーム事業と共にバンダイナムコゲームスに吸収合併され解散。
[編集] 代表作品
[編集] ホーエイ時代
「ブロックくずし」のブーム時、直接アーケードメーカーのみの企業として参入した。当初販売はエスコ貿易が行っていた。この頃はほぼ完全にコピーゲームや亜流で、他社のゲームの影響が色濃いものばかりだった。
- バニッシュ - ブロックくずしのコピーゲームで、同社のデビュー作。
- デビルサーカス - サーカスのコピーゲーム。
- スペースストレンジャー - タイトーのスペースインベーダーのコピーゲーム。開発は八千代電機が担当。
[編集] コアランド時代
この頃からコピーでないと言えるゲームになった。販売を担当していたセガとの関係が深い。
[編集] バンプレスト時代
初代社長の杉浦幸昌の人脈を生かし、バンダイのゲームと競合しないクロスオーバー作品を主として、多くのキャラクターゲームを販売している[2]。
- 家庭用ゲーム
- コンパチヒーローシリーズ
- スーパーロボット大戦シリーズ
- サモンナイトシリーズ
- アルトネリコシリーズ
- ポイズンピンク
- 涼宮ハルヒの戸惑
- ONIシリーズ
- ウルトラマン Fighting Evolution シリーズ
- Another Century's Episodeシリーズ - フロムソフトウェア共同制作
- ゴーストチェイサー電精
- ファーランド・ストーリー(スーパーファミコン版)
- 必殺仕事人(ファミコン版)
- SD戦国武将列伝〜烈火の如く天下を盗れ〜
- アーケードゲーム
- 機動戦士ガンダム vs.シリーズ
- 機動戦士ガンダム0079カードビルダー
- クイズ機動戦士ガンダム 問・戦士
- 機動戦士ガンダム スピリッツオブジオン シリーズ
- 機動戦士ガンダム 戦場の絆
- SDガンダム ネオバトリング
- SDガンダム サイコサラマンダーの脅威
- 超ドラゴンボールZ
- キン肉マン マッスルグランプリ シリーズ
- ウルトラ警備隊 空想特撮ゲーム
- アクウギャレット
ほか。
[編集] 脚注
- ^ バンプレストのゲーム事業を統合 バンダイナムコがグループ再編 - ITmedia News
- ^ 「アニメ・ビジネスが変わる アニメとキャラクター・ビジネスの真実」1999-06-17 日経BP社刊
[編集] 関連項目
- saku saku(tvk) - 旧法人時代からスポンサーをしており、キャラクターグッズの製作販売を手がけている。また週1回バンプレスト製品(バンダイナムコゲームス旧バンプレストレーベルのゲーム作品も含む)のPRコーナーがある

