機動戦士ガンダムΖΖ
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| 機動戦士ガンダムΖΖ | |
|---|---|
| ジャンル | ロボットアニメ |
| アニメ | |
| 監督 | 富野由悠季 |
| アニメーション制作 | 日本サンライズ(現:サンライズ) |
| 製作 | 名古屋テレビ 創通エージェンシー(現:創通) 日本サンライズ |
| 放送局 | 名古屋テレビ |
| 放送期間 | 1986年3月1日 - 1987年1月31日 |
| 話数 | 全47話 |
| コピーライト表記 | ©1986 創通・サンライズ |
| シリーズ作品 | |
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『機動戦士ガンダムΖΖ』(きどうせんしガンダムダブルゼータ、MOBILE SUIT GUNDAM ΖΖ)は、サンライズ制作のテレビアニメで、『機動戦士Ζガンダム』の直接の続編として作られた「ガンダムシリーズ」の一つ。略称は「ΖΖ(ダブルゼータ)」。1986年(昭和61年)3月1日から1987年(昭和62年)1月31日まで名古屋テレビ系をキー局としたテレビ朝日系で毎週土曜日17:30 - 18:00に全47話が放送。平均視聴率は6.02%[1]
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
目次 |
[編集] 物語
宇宙世紀0088年、グリプス戦役でティターンズは壊滅しエゥーゴも勢力が衰退。摂政ハマーン・カーンに率いられたジオン軍残党(アクシズ)はネオ・ジオンと名乗り、地球圏の制覇に乗り出す。
グリプス戦役で傷ついたエゥーゴの戦艦アーガマは、サイド1のシャングリラに寄港した。そこでジャンク屋稼業をしている主人公ジュドー・アーシタとその仲間たちは、Ζガンダムを奪って一儲けしようと企んだ事から、アーガマと関わり合いをもち、これに敵対するネオ・ジオン軍の巡洋艦エンドラとの戦闘に巻き込まれる。
[編集] 作品解説
ガンダムシリーズの第3作であり、『機動戦士Ζガンダム』の直接的な続編として、第一次ネオ・ジオン抗争を描いた作品。前作とは対照的に、明るくコミカルかつテンポの良い作風にシフトした[2]。
番組中盤から、コミカルな演出を残しつつも従来のシリーズ同様のシリアスな物語が展開されていった。終盤からは前作同様、第三勢力が現れての三つ巴の戦いが描かれるが、前作で「難解」と批判を受けた政治的駆け引きを中心とした描き方はせず、ジュドーVSハマーンというシンプルな対決の構図で物語は締めくくられた。
主人公ジュドーは、一貫して「大人」なるものを理不尽な抑圧者として捉えている。また第一作から引き続き描かれる“ニュータイプ”の概念についても、本作では特に「大人の理不尽さ」と対極にある「子供の純真さ」と重ね合わせて描かれている。「子供」である主人公が「大人」を説教する場面は、本作の象徴的場面といえる[3]。
大気圏突入やコロニー落とし、強化人間の悲劇、敵陣営の内紛など従来のガンダムシリーズに見られた要素が多く盛り込まれている一方で、10歳の美少女パイロットエルピー・プルを登場させ、当時のロリコン・ブームをガンダム世界に導入するなど時代感覚を取り入れた試みも行われている[4]。
放送期間中に劇場版『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の制作が決まったため、物語の後半で予定されていたシャア・アズナブルの登場が見送られ、映画に向けての伏線を張るだけに留められた[5]。
上記の通り『機動戦士Ζガンダム』の続編である本作だが、2005年から公開された『劇場版 機動戦士Ζガンダム』三部作では結末がTV版のものから変更されたため、『劇場版Ζ』から本作には物語上つながらない。
富野は「『ΖΖ』では『Ζ』以上に手を抜く」「コンテ以降は好きにやっていいよ、というふうにしている」[6]「(ガンダムを)僕以外の人ができるようにしたい。いわば、10年もたせたいんです」と述べている[7]。
後に富野は「ΖΖは遠藤(明吾)くんの作品」「たまには僕がコンテくらい切れば良かったんだけどね」と語っている[8]が、本作のスタッフロールの「ストーリーボード(=絵コンテ)」には富野の変名「斧谷稔」が多くクレジットされている。
富野が監督を務めた同時間帯の過去作品は物語が陰惨な結末に終わることが多かったが、本作ではハッピーエンドで幕を閉じたのも特徴である。しかしながら、ファーストガンダムのメインキャラクターの一人であるハヤト・コバヤシや、ドック艦ラビアンローズの艦長代理エマリー・オンス、前述のエルピー・プルが物語半ばにして戦死、当初はコミカルな敵役として登場したマシュマー・セロ、キャラ・スーンらも凄惨な最期を遂げていくといった悲劇も描かれた。
[編集] 商業的事情
前作に引き続きバンダイが企画・スポンサー・商品化している。本作の企画がスタートしたのは1985年の10月頃であるが、この頃には『Ζ』のプラモの売上が下降線に転じていた。このため『Ζ』はバンダイ社内から「話が難しい」「ストーリーが暗い」と批判され、本作は「明るいガンダム」であることが要求された[9]。低年齢層に訴求するギミックのある主役メカが求められ、「合体変形するガンダム」というコンセプトからΖΖガンダムのデザインが決定した。
富野は「『マジンガーZ』の時代にまでもどってみることが必要」として、ロボットアニメ本来の娯楽性を取り戻そうとした[10]。また富野は「『マジンガーZ』などにあったユーモア」を作品に取り入れた。暗いムードに戻る懸念があったため『Ζ』以前のキャラクターの登場は控えられた[11]。
しかしこうして明るい子供向けにしても、関連商品の売上を立て直すことができず、前作よりも不振に陥った[12]。放映の中盤頃にバンダイは翌年のガンダムの番組提供をしないことを決定した。
バンダイの川口克己は「『Ζガンダム』の放映中に企画がスタートしたため、準備期間の少なさから、ターゲット層の開拓に関しては掘り下げきれなかった」と述べている[9]。さらに『Ζ』から問題視されていたデザインの複雑化によるコストアップや商品化の遅れなどが影響した[13]。この時期、アニメ誌の廃刊が相次ぎ、宣伝媒体が減っていたことも不利だった[14]。
模型不振の当時では、いまだ本作は強力な存在であり、特にアニメモデルにおいては「ガンダムを除いて飛び抜けて売れるものがない」[15]、「ガンダムの独壇場」[16]と言われていたが、目的である低年齢層を開拓することができなかった。しかし本作で培われた低年齢層向けのノウハウは後年のガンダムシリーズで活かされた。特に本作の「ガンダム・チーム」は後年のガンダムシリーズに大きな影響を与えたと言われている[9]。
[編集] デザイン
前作のΖガンダム同様、モビルスーツのデザインは難航した。当初は前作にも参加した永野護が担当する予定だったが、富野由悠季監督の「ロボットアニメの原点に戻った、明快な作品にする」という意図を受けたそのデザインは、ユニークではあるがあまりにも従来のMSとはかけ離れ、「怪獣」や「宇宙人」を彷彿とさせる突飛なものまであった[17]。
また、主役機ΖΖガンダムも、永野案では合体変形機構が模型で再現不可能なことが問題となった。何度かのデザイン修正が行われたものの、結局スポンサーサイドの納得いくものとはならず、永野は降板することとなる。なお、この永野版ΖΖのラフデザインは、当時バンダイから発売された小冊子「模型情報」で、仮デザインとして発表されている。
放映までほとんど時間が無い中、ΖΖガンダムのデザインはモデラー/イラストレーターの小林誠に、ネオ・ジオン軍MSのデザインは出渕裕に再発注されることとなった。小林は前作でバウンド・ドックやガザCといった可変モビルスーツをデザインしたことのある実績と、モデラーの経験を見込まれ、模型で再現可能な合体変形機構の修正を行うことを要請された。
締切まで2週間強という強行スケジュールだったが、コンセプトを「Gアーマーに変形・合体する最強のガンダム」とし、最強を示す記号として頭部にハイメガ粒子砲を装備したデザインがまとめられた[18]。講談社「機動戦士ガンダム大全集」に掲載されていた、ΖΖガンダムのラフ案の中に波動砲を装備したΖΖガンダムとして、決定稿となったデザインに近いものが掲載されていることから、モチーフはアニメ『宇宙戦艦ヤマト』の波動砲とみられる。
小林の案では曲面的なデザインだったが、当時の技術では商品化するのが難しかったので直線的にリファインされ、最終的に伸童舎の岡本英郎、明貴美加によってクリンナップされた。ただし、バンダイ「模型情報」によると、クリンナップしたのは北爪宏幸であるとされている。そして北爪のクリンナップ校了がプラモデルの設計開始に間に合わず、プラモデル「1/144 ΖΖガンダム」の胸部形状が設定と異なってしまったとも報じられている。クリンナップ第1稿ではGフォートレスに機首が無く、小林の希望で急遽ダブルビームライフルの後端に機首が追加設定されている。
出渕はスケジュールの都合でデザイン原案のみの担当となっており、自身の手でクリンナップしたのはバウ及びガルスJの頭部稿のみである。他のデザインのクリンナップはΖΖガンダム同様、岡本や明貴が行っている。この他、筆のタッチから前番組でクリンナップのメインを務めた藤田一己と思われる画稿も含まれているが彼の名前は「デザイン協力」という形でのクレジット表記に留まった。
番組中盤以降は明貴がほぼ全てのデザインを行っているが、モデラーの小田雅弘や佐山義則、模型雑誌「モデルグラフィックス」の編集スタッフ等が協力している。
本作では、エゥーゴMSはツインアイとゴーグルアイ、ネオ・ジオン軍MSがモノアイタイプと明確に分けられた。その影響により、メタスが序盤で退場となり、リック・ディアスの強化型であるシュツルム・ディアスがネオ・ジオン軍MSとして登場することになった。
前作では、スポンサーであるバンダイの意向で旧作品のキットの再発売に利用するため、『MSV』が大量に端役として登場したが、今回は更に一部デザインをリファインして、別機体のMSとした再利用MSが多数登場した。今回の敵であるネオ・ジオン軍は旧ジオン軍の生き残りであるため、設定的な無理はないが、プラモデルは露骨に再利用の仕様だった。また、ネオ・ジオン軍所属の機体ではなく民間人の持ち物という設定でファーストの水陸両用MS等が登場し、ジュドーとハマーン・カーンがそれに乗って戦うというシーンもあった。ゲーマルクやカプールなど、後半初登場のMSはボスクラスでも商品化されなかったが、リファインMSは端役でも多くがキット化された[19]。
- 一部リファインされ登場したMS
- アイザック→ハイザックに追加パーツをつけたもの
- リゲルグ→リファイン・ゲルググ。MSVのゲルググキャノンのパーツを利用。
- ガズR・ガズL→ガルバルディβのカスタムバージョン。
- ドワッジ・ドワッジ改→ドムのリファイン。プラモデルでは相当古いファーストのリック・ドムの金型を流用しているため、見劣りする。
- キュベレイMk-II、量産型キュベレイ→キュベレイのリファイン。旧キュベレイも登場した(キュベレイMk-IIの方は旧キュベレイの金型を使えば色替えで対処できたものの、放映当時はキュベレイMk-IIも量産型キュベレイもプラモデルのキット化はされなかった)。
- シュツルム・ディアス→リック・ディアスのリファイン。元々は永野護が模型誌「モデルグラフィックス」にて自らリックディアスの作例をする際にシャア専用としてデザイン、制作したもの。これもプラモデルとしてキット化されず。
- ディザート・ザク→MSVザク・デザートタイプのリファイン。
- ザク・マリナー→設定上はMSV水中用ザクのリファインだが、デザインが通常のザクに近いためキットは高機動型ザクIIを流用している。
- そのまま登場したMS
[編集] 登場人物
詳細は「機動戦士ガンダムΖΖの登場人物」を参照
[編集] 登場兵器
- RX-178 ガンダムMk-II
- MSA-005 メタス
- MSN-00100 百式
- MSZ-006 Ζガンダム
- MSZ-010 ΖΖガンダム
- FA-010S フルアーマーZZガンダム
- FXA-08R メガライダー
- MSA-003 ネモ
- RGM-86R ジムIII
- ドダイ改
詳細は「ネオ・ジオンの機動兵器」を参照
[編集] スタッフ
[編集] シリーズスタッフ
- 企画:日本サンライズ
- 原案:矢立肇
- 原作・総監督:富野由悠季
- キャラクターデザイン:北爪宏幸
- 美術監督:池田繁美
- メカニカルデザイン:伸童舎、明貴美加(第12話以降)
- メカニカルベースデザイン:小林誠、出渕裕
- デザイン協力:安彦良和、大河原邦男、藤田一己
- 音楽:三枝成章
- メカニカル作画監督:内田順久
- 撮影監督:斉藤秋男
- 音響監督:藤野貞義
- 音響制作:千田啓子
- プロデューサー:神谷寿一(名古屋テレビ)、稲垣光繁(創通)、内田健二(日本サンライズ)
- タイトル:岸村弘明
- 設定ベース:永瀬唯
- 協力:河本祥一、西中康弘、佐山善則
- 制作:名古屋テレビ、創通エージェンシー、日本サンライズ
[編集] 主題歌・挿入歌
キングレコードより発売。
- 前期(第1話 - 第25話)
- 後期(第26話 - 第47話)
前期はオープニング・エンディングとも従来の作品にはあった歌詞クレジット表示が廃止されたが、後期になって復活した。なお、後期エンディング『一千万年銀河』は、最終回ラストのジュドーとルーが木星へと旅立つ場面で2コーラス目が挿入歌として使用されている。
- 挿入歌
[編集] 放送リスト
第1話「プレリュードΖΖ」は、『機動戦士ガンダム』『機動戦士Ζガンダム』の名場面や世界観、スペースコロニー等といった施設、そしてMS等を紹介した特別編(総集編)で、前2作までの大まかな話の流れなどを新規の視聴者向けにわかりやすく説明している。この「プレリュードΖΖ」の前半ではシャアがナレーション的存在として登場し、「MSの影絵当て」の正誤判定をしたりと異色の演出が行われている。その一方で、劇中ナレーションにシリーズ第1作『機動戦士ガンダム』ナレーションの永井一郎のナレーションも入れるといった従来のファン向けの演出もなされている。
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | コンテ | 演出 | 作画監督 | 放送日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | プレリュードΖΖ | 寺沢賢(構成) | - | 南田操 | - | 1986年3月1日 |
| 2 | シャングリラの少年 | 鈴木裕美子 | 滝沢敏文、斧谷稔 | 杉島邦久 | 北爪宏幸 | 3月8日 |
| 3 | エンドラの騎士 | 遠藤明吾、斧谷稔 | 杉島邦久、横山広行 | 横山広行 | 山田きさらか | 3月15日 |
| 4 | 熱血のマシュマー | 鈴木裕美子 | 森一浩、斧谷稔 | 関田修 | 金山明博 | 3月22日 |
| 5 | ジュドーの決意 | 遠藤明吾 | 滝沢敏文、世良邦男、斧谷稔 | 平林淳 | 恩田尚之 | 3月29日 |
| 6 | ズサの脅威 | 鈴木裕美子 | 川瀬敏文 | 敷島博英 | 4月5日 | |
| 7 | ガザの嵐 | 遠藤明吾 | 杉島邦久、斧谷稔 | 杉島邦久 | 小林利充 | 4月12日 |
| 8 | 鎮魂の鐘は二度鳴る | 鈴木裕美子 | 横山広行 | 神村幸子 | 4月19日 | |
| 9 | 宇宙のジュドー | 遠藤明吾 | 世良邦男、斧谷稔 | 関田修 | 山田きさらか | 4月26日 |
| 10 | さよならファ | 鈴木裕美子 | 森一浩、斧谷稔 | 平林淳 | 金山明博 | 5月3日 |
| 11 | 始動!ダブル・ゼータ | 遠藤明吾 | 川瀬敏文 | 恩田尚之 | 5月10日 | |
| 12 | リィナが消えた | 鈴木裕美子 | 杉島邦久 | 小林利充 | 5月17日 | |
| 13 | 妹よ! | 遠藤明吾 | 横山広行 | 神村幸子 | 5月24日 | |
| 14 | 幻のコロニー(前編) | 鈴木裕美子 | 世良邦男、斧谷稔 | 平林淳 | 山田きさらか | 5月31日 |
| 15 | 幻のコロニー(後編) | 森一浩、斧谷稔 | 関田修 | 金山明博 | 6月7日 | |
| 16 | アーガマの白兵戦 | 遠藤明吾 | 川瀬敏文 | 恩田尚之 | 6月14日 | |
| 17 | 奪回!コア・トップ | 滝沢敏文、斧谷稔 | 杉島邦久 | 敷島博英 | 6月21日 | |
| 18 | ハマーンの黒い影 | 横山広行、杉島邦久 | 横山広行 | 神村幸子 | 6月28日 | |
| 19 | プルとアクシズと | 高松信司、斧谷稔 | 平林淳 | 山田きさらか | 7月12日 | |
| 20 | 泣き虫セシリア(前編) | 鈴木裕美子 | 関田修、斧谷稔 | 関田修 | 金山明博 | 7月19日 |
| 21 | 泣き虫セシリア(後編) | 谷田部勝義、滝沢敏文、斧谷稔 | 川瀬敏文 | 恩田尚之 | 7月26日 | |
| 22 | ジュドー、出撃!! | 遠藤明吾 | 杉島邦久 | 小林利充 | 8月2日 | |
| 23 | 燃える地球 | 横山広行 | 敷島博英 | 8月9日 | ||
| 24 | 南海に咲く兄弟愛 | 鈴木裕美子 | 高松信司、斧谷稔 | 高松信司 | 神村幸子 | 8月16日 |
| 25 | ロンメルの顔 | 遠藤明吾 | 森一浩、斧谷稔 | 関田修 | 山田きさらか | 8月23日 |
| 26 | マサイの心 | 鈴木裕美子 | 川瀬敏文、高松信司、斧谷稔 | 川瀬敏文 | 恩田尚之 | 8月30日 |
| 27 | リィナの血(前編) | 遠藤明吾 | 杉島邦久 | 金山明博 | 9月6日 | |
| 28 | リィナの血(後編) | 滝沢敏文 | 江上潔 | 小林利充 | 9月13日 | |
| 29 | ルーの逃亡 | 鎌田秀美 | 横山広行 | 神村幸子 | 9月20日 | |
| 30 | 青の部隊(前編) | 鈴木裕美子 | 川瀬敏文、高松信司 | 高松信司 | 山田きさらか | 9月27日 |
| 31 | 青の部隊(後編) | 鎌田秀美 | 谷田部勝義 | 関田修 | 恩田尚之 | 10月4日 |
| 32 | 塩の湖を越えて | 遠藤明吾 | 杉島邦久 | 北爪宏幸 | 10月11日 | |
| 33 | ダブリンの午後 | 鈴木裕美子 | 今西隆志、斧谷稔 | 今西隆志 | 金山明博 | 10月18日 |
| 34 | カミーユの声 | 遠藤明吾 | 川瀬敏文 | 小林利充 | 10月25日 | |
| 35 | 落ちてきた空 | 鈴木裕美子 | 横山広行 | 神村幸子 | 11月1日 | |
| 36 | 重力下のプルツー | 鎌田秀美 | 高松信司、斧谷稔 | 高松信司 | 恩田尚之 | 11月8日 |
| 37 | ネェル・アーガマ | 遠藤明吾 | 滝沢敏文、斧谷稔 | 江上潔 | 山田きさらか | 11月15日 |
| 38 | 鉄壁、ジャムル・フィン | 鈴木裕美子 | 杉島邦久 | 関田修 | 金山明博 | 11月22日 |
| 39 | サラサ再臨 | 鎌田秀美 | 今西隆志、斧谷稔 | 今西隆志 | 小林利充 | 11月29日 |
| 40 | タイガーバウムの夢 | 鈴木裕美子 | 川瀬敏文 | 神村幸子 | 12月6日 | |
| 41 | ラサラの命 | 遠藤明吾 | 滝沢敏文 | 杉島邦久 | 小曽根正美、山下昭彦 | 12月13日 |
| 42 | コア3の少女(前編) | 鈴木裕美子 | 横山広行 | 山田きさらか | 12月20日 | |
| 43 | コア3の少女(後編) | 遠藤明吾 | 高松信司、斧谷稔 | 高松信司 | 金山明博 | 12月27日 |
| 44 | エマリー散華 | 鈴木裕美子、斧谷稔 | 杉島邦久、斧谷稔 | 江上潔 | 小林利充 | 1987年1月10日 |
| 45 | アクシズの戦闘 | 鎌田秀美 | 滝沢敏文 | 関田修 | 神村幸子 | 1月17日 |
| 46 | バイブレーション | 遠藤明吾 | 川瀬敏文 | 内田順久 | 1月24日 | |
| 47 | 戦士、再び | 遠藤明吾、斧谷稔 | 杉島邦久、斧谷稔 | 杉島邦久 | 北爪宏幸 | 1月31日 |
[編集] 前後番組の変遷
| 名古屋テレビ 土曜17時台後半 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
|
機動戦士Ζガンダム
(1985.3.2 ‐ 1986.2.22) |
機動戦士ガンダムΖΖ
(1986.3.1 ‐ 1987.1.31) |
機甲戦記ドラグナー
(1987.2.7 ‐ 1988.1.30) |
[編集] 関連作品
[編集] GUNDAM EVOLVE
フルCGによる短編映像作品『GUNDAM EVOLVE(ガンダムイボルブ)』の第10作目では、木星付近にいるジュドーが、ドーベン・ウルフ隊と戦う。ここで登場するΖΖガンダムは、TV版のものを改修された新型となっている。
[編集] 漫画
放映当時には村上としやの手により、コミックボンボンにて漫画版が連載されている。この作品は後に1999年に大都社が、2005年に講談社が、それぞれ復刻版として発売している。本編と以下の差異が見られる
- 製作スケジュールの都合から、一部のMSデザインには準備稿のものが使用されている。
- ビーチャ、モンド、リィナがネオジオンには行かない。
- アフリカで行方不明になったリィナを保護したのがシャアである。
[編集] 小説
他の作品に漏れず、本作も小説版が1986年に講談社から発売されている。全2巻構成とされ、内容もストーリーの中心部分に絞られている。その後、他の作品の小説版と同じく角川スニーカー文庫より発売されている。
前作『機動戦士Ζガンダム』は富野自身の手になる「原作」[20]であったが、本作は脚本を担当した遠藤明範によるノベライズである。内容は『Ζ』を引き継いではいるが、地球降下後の展開が異なり、TVシリーズには出てこなかったアムロ・レイ及びベルトーチカ・イルマも登場している。なお、アムロとジュドーとのやり取りでは『逆襲のシャア』への伏線も示されている。
[編集] ゲームブック
ホビージャパンより、本作を基にしたゲームブックがVol.1からVol.3まで発売されている。
物語は『ΖΖ』の世界観をベースとしたオリジナルストーリーで、主人公は元連邦軍上層部直属の組織に所属していた強化人間。Vol.1とVol.2ではあまりMSの活躍するシーンはないが、Vol.3ではΖΖガンダムの量産型(量産型ΖΖガンダムとは別物。挿絵から察するにΖΖガンダムと全く同一の機体)やバウの簡易量産型であるバウbis、ティターンズがキリマンジャロ・ベースで量産したキリマン・マラサイ、“腰”のあるバーザム等、オリジナル設定のMSが多数登場する。他に連邦軍がサイコミュ技術を応用して開発した「エニグマ」(1人のパイロットで複数のMSを制御するシステム。要するにエニグマが組み込まれたマスターMSで2機の随伴MSをコントロールし、1個小隊を運用するというもの。ネオ・ジオンも同様のシステムを「シュペール・サイコミュ」として開発している)なる独自の要素も存在する。
- Vol.1「ヘルメス迷走」は、記憶を失った主人公が様々な人物との出会いながら過去の自分の足跡を辿り、記憶を取り戻していく物語。舞台はサイド1・シャングリラ。
- Vol.2「ヘルメス夢幻」は記憶を取り戻して恋人と共に平和な暮らしを営んでいた主人公が、強化人間故の精神錯乱や過去との確執に苛まれながら再び戦いに誘われていく様を描いている。舞台はサイド6。
- Vol.3「エニグマ始動」は、Vol.2のラストで恋人の精神にダメージを負わせた人物を追って再び戦場へと舞い戻った主人公が、復活を目論むティターンズの陰謀に巻き込まれていく物語。舞台は地球。
なお、この物語の後日談が、『逆襲のシャア』公開時にホビージャパンが発売したガンダム関係のボードゲームの紹介ムック「ガンダムゲームズ」に小説として掲載された。主人公は連邦軍の前線基地マッシュの整備兵・通称トラッパーとして登場。MSパイロットのホークアイやデュークと共にネオ・ジオンの隠した金塊を奪う為、軍の高官がコレクションとして隠していたディジェを駆って戦いに赴くというもの。キャラクターや基地の名称から分かる通り、映画『M★A★S★H マッシュ』をモチーフとした一種のパロディと見られる。
[編集] ボイスドラマ
- アニメイトカセットコレクション『鏡のむこうのプル』
ドラマCDがなかった時期にカセットテープで発売されたボイスドラマで、A面が36話を元にしたシリアスストーリーの「鏡の中のプル」、B面がジュドー、プル、ブライト、ハマーンによる掛け合い漫才の「ガンダムステーション」が収録されている。
[編集] ドラマCD
サンライズラヂオからのドラマCD「サンライズワールド ミッション3」でジュドーが出演している。
[編集] 脚注
- ^ 日経BPムック『大人のガンダム』
- ^ そうした意図からか、各回の冒頭で行われる前回のあらすじや次回予告は前2作のようにナレーターによるものではなく、本作では主人公であるジュドーのモノローグで行われている。
- ^ 本放映前の番宣キャッチフレーズは「子供はみんなニュータイプ! 見せてやろうじゃないの! 大人たちにさ!」
- ^ エルピー・プルの名前の由来は、当時人気のあったロリコン漫画誌「レモンピープル」からだといわれている。
- ^ 講談社『機動戦士ガンダム大全集』に掲載されていた、富野による本作の企画書に書かれていた一年間の大まかなあらすじで、シャアだけでなくアムロやベルトーチカの登場も予定されていた事が確認出来る
- ^ アニメージュ1986年3月号
- ^ アニメディア1986年9月号
- ^ シリーズ放映終了[要出典]直後の雑誌「月刊ニュータイプ」のインタビューより。
- ^ a b c GREAT MECHANICS 6
- ^ アニメージュ1986年3月号
- ^ アニメディア1986年9月号
- ^ 月刊ascii2008年5月号
- ^ ガンダム神話Ζ
- ^ ガンダム神話
- ^ トイジャーナル1986年5月号
- ^ トイズマガジン1986年12月号
- ^ 出渕裕のデザインで登場するハンマ・ハンマは、その名の通りハマーンをモチーフにしたMSというのが当初の設定で、永野による準備稿はハマーンの独特の髪型そのままを再現したようなデザインだった。
- ^ 雑誌「アニメージュ」1986年4月号によると小林はΖの「わかる人はわかる」デザインが理解されなかったため、『ΖΖ』を「対子供用」ガンダムにしようとしていたのである。
- ^ 本編が放送されてから13年後に、『∀ガンダム』でカプールやズサをリファインしたMSが登場している。
- ^ 小説『機動戦士Ζガンダム』第2巻表紙折り返しの著者コメントより
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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