ガンダム (架空の兵器)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

ガンダム (GUNDAM) は、テレビアニメ機動戦士ガンダム』、およびこれを基に制作された劇場用アニメ3部作に登場する架空の兵器

地球連邦軍が「V作戦」に基づき開発した人型機動兵器「モビルスーツ (MS)」の1機。額のV字型ブレードアンテナや、人間の目を模した複眼式のセンサーカメラが特徴で、他のMSに比べ極端に擬人化された形状を持つ。通常「ガンダム」といえば、ホワイトベースに配備され一年戦争で活躍した白・赤・青のトリコロールの2号機(型式番号:RX-78-2)を指す。これらの特徴は一連のガンダムタイプの基本となった。

機体解説[編集]

諸元
ガンダム
GUNDAM
型式番号 RX-78-2
頭頂高 18.0m (※比較資料:1 E1 m
本体重量 43.4t
全備重量 60.0t
出力 1,380kw(65000馬力[1]
推力 55,500kg
センサー
有効半径
5,700m
装甲材質 超硬合金ルナ・チタニウム
武装 60mmバルカン砲(内蔵:弾数50)×2
ビーム・ライフル
(型式番号XBR-M79-07G、もしくはXHB-L03/N-STD[2]。オプションでスーパー・ナパームを装備)
ハイパー・バズーカ
ビーム・サーベル / ビーム・ジャベリン×2
シールド(型式番号RX-M-SH-008/S-01025)
ガンダム・ハンマー
ハイパー・ハンマー
搭乗者 アムロ・レイ(メイン)
セイラ・マス
ハヤト・コバヤシ
リュウ・ホセイ

ジオン公国軍の主力MS「ザクII」の威力を目の当たりにした地球連邦軍が、これに対抗すべく発動した新兵器開発計画「V作戦」に基づき試作した白兵戦用MS。設計・開発はテム・レイ技術大尉主導の下、タキム社、サムソニシム社、スーズ社、他数社の企業チームによって行われた。劇場版ガンダム第一作のパンフレットにおいて、関節部にはサムソニ・シム社の電動モーター(脚部駆動にはタキム式NC-3M)、メインエンジンにはタキムNC-7強化核融合炉、ビーム・サーベルにはビーム発生用にタキムNC-5エンジン、コアファイターには航空機タイプ核融合エンジンタキム式NC-3、そしてアンテナはスーズ式79タイプという記述があり、それがうかがえる。また、パイロットの帰還率の向上と貴重な実戦データの回収のため、腹部に脱出用小型戦闘機コア・ファイターを内蔵するコア・ブロック・システムを採用している。また、(テレビアニメ版においては)後に開発されたGパーツとの換装により多彩な形での運用も可能である。

ガンダムには当時の最新技術が惜しみなく投入されている。特にMS用の小型ビーム兵器はガンダムにおいて初めて実用化された兵器であり、それまでは戦艦クラスのメガ粒子砲などに限られていた、ザクなどのMSを一撃で撃破しうる能力を本機に与えることとなった。また、あらゆる局面で実戦に耐え得る完成度を実現するために、製造コストは度外視されており、生産過程で異様に高い水準でパーツの選別を行っている(基準に満たないものを流用して陸戦型ガンダムなどの機体が少数量産された)。コア・ブロック・システムによる複雑な機体構造やその高機動・高出力・重装甲はとても量産可能な代物ではなかったが、それゆえに総合性能は7年後のグリプス戦役時のMSにも比肩すると言われる[3]。その後、ガンダムから収集した実戦データを元にして、機体構造を簡略化した廉価版MSジムの量産が行なわれた。

RX-78機体群は、参考となるザクIIのデータ入手から最初の実機RX-78-1試作初号機の完成までにわずか半年しかかかっていない。これは、人間の不眠不休の労働ではなく、全自動のCAD=CAMシステムが設計製造をおこなったからである。ジオン軍は設計補助にしかコンピュータを使わず、可変生産システム「FMS」でMSの開発製造をしていた。これは、ただでさえ連邦に対して国力に劣るジオンが、兵器の生産速度でさらに後れを取る原因となった[4](現実のエンジニアリングにおいては、CAD/CAMは「全自動でなにかを設計製造してくれるもの」ではないし、FMS (en:Flexible manufacturing system) は多品種少量生産に適した生産のシステムで、CAD/CAMと対照されるものではない)。

一年戦争において圧倒的な戦果を挙げたRX-78-2 ガンダムは、後のMS開発にも多大な影響を与えた。戦局すら左右したその活躍は連邦軍内部に「ガンダム神話」を生み出すこととなり[5]、この機体以後も「ガンダム」という名前を冠した、その時々の最先端技術を結集して建造されたシンボル的機体、いわゆるガンダムタイプMSが多数登場することとなる。

運動性[編集]

ザクを遙かに上回るジェネレータ・推進機出力に加え、連邦軍に亡命したミノフスキー博士により開発された「フィールドモーター駆動」の搭載により四肢の運動性が高められている。これらは対MS白兵戦やAMBACによる空間機動戦闘において優位性を発揮させるのはもちろんのこと、地球の重力下でも、ジャンプ力と推進機との組み合わせによりドップガウなどの航空機相手の空中戦という離れ業を演じるのを可能にしている。また、地上での最高速度は130km/hとなっている。

しかし後には、ジオン側のMS/モビルアーマー (MA) の高能力化、さらにはパイロットの急速なニュータイプ能力の覚醒に対して、機体の機械的限界により反応動作が追いつかないという事態が生じた。そのため、連邦軍攻略後のソロモンにて、モスク・ハン博士の開発したマグネット・コーティング処置が施され、四肢の運動性が大きく改善されたことで、その後もジオン軍の投入したニュータイプ専用MAオールレンジ攻撃を回避し、撃墜する活躍を見せている。

武装・特殊装備[編集]

基本兵装として、有効射程約20kmの携帯メガ粒子砲 ビーム・ライフルを携行もしくは腰部後面にスリングし、近接斬撃兵装としてビーム・サーベルをランドセル両側に各1基ずつ装備する。また対空近接防御火器として60mmバルカン砲を左右のこめかみに1門ずつ内蔵。ガンキャノン、ガンタンクほどの重装甲を施さない代わりに、携帯式のシールドを装備。これらの構成は、ガンダムタイプのみならず後の多くのMSの基本となった。

開発期間をそれほど悠長に取れなかったガンダムの武装は、ビーム兵器を完成させられなかった場合を考え、他にもさまざまなものが用意されていた。

ガンダムシールド
視察窓の付いたで、左手に保持して使用し(後年のプラモデルではラッチに取り付ける解釈もあり、また漫画『THE ORIGIN』の初期にはアニメとは異なり窓部分を手の側に向けて保持していた)、使わない場合は背部に装着する。堅牢さよりも衝撃の拡散と吸収を目的として設計され、超硬スチール合金を基部とした高密度のセラミック素材をアラミド繊維で挟むことで耐弾性を向上させ、表面には高分子素材による樹脂を充填し、最表層にはルナチタニウム合金系素材を用いた三重ハニカム構造になっている[6]Gファイターの登場後、これと合体してGアーマーやGブルになる時は右腕にもシールドを装備するため、必要に応じて2枚のシールドを重ねたり分離させたりできる機能が追加された。投擲武器として使用できたほど当時としては堅牢さを誇った[7]
ジムのシールドとは同じもの[8]という説と、材質など細かい部分が異なるという説がある。
一説には、裏面に予備のビームサーベル2本とビームライフル1丁を装着できたとされている。ガンプラマスターグレード「ガンダム Ver.ONE YEAR WAR 0079」では、シールドの裏に、ビーム・サーベルに加えてビーム・ライフルとハイパーバズーカを装着することができる(銃のほうにそのための起倒式の突起がある。なおHGUC版ではこれらはオミットされている)。
ガンダムハンマー / ハイパーハンマー
フレイルモーニングスター付きの鉄球にチェーンをつけた質量兵器)。威力は高く、テレビ版5話では一撃でザクを撃破している(劇場版1作目では、命中と同時に棘が爆圧で飛び散ってザクをズタズタにするシーンの原画が描かれていたが、結局ハンマー登場シーンそのものがカットされた)。
ハイパーハンマーはガンダムハンマーの棘を鋭くし、さらにバーニアを付けたもので、威力が増している(碇状のグリップは廃されている)。テレビ版26話にてゴッグに対して使用され、初撃こそダウンさせたが二撃目は受け止められてしまい、さらに鎖を引きちぎられて効かなかった。
それぞれ1回ずつしか登場しなかったが、宇宙空間においてはエネルギーの消耗が少ないわりに威力は大きく有効な兵器といえた。なお、ゲーム『SDガンダム スカッドハンマーズ』ではガンダムの武装がガンダムハンマーのみとなっている。
ハイパーバズーカ
肩掛け式の携帯対艦火器。弾速が遅く装弾数も5発のみであるが、威力は大きい。腰部背面のラッチにマウント可能。序盤ではビーム・ライフルの代替として対MS戦闘にも多用された。口径は資料によって380mm[9]、700mm[10]、320mm[11]、270mm[12]280mm[要出典]、と記述がまちまちで、またカラーリングも劇中の話数やカットによってニュートラルグレー一色だったり明灰白色にダークグレーの帯が入ったツートンカラーだったりと一定していない。最後の出撃ではこれを両手にそれぞれ装備し、背中にシールドとビーム・ライフルを固定して出撃する姿が描かれている。劇中ではジムがこのハイパーバズーカを装備しているカットもある。また、劇中地球連邦軍の生身の歩兵達が使用する等身大サイズの「バズーカ」はこのハイパーバズーカと同じ形をしている。ガンダムの母艦「ホワイトベース」にも乗組員の備品として多数積まれており、ア・バオア・クーの最終決戦などで使用された。
スーパーナパーム
テレビ版2話および劇場版『機動戦士ガンダム1』にて使用された強力なナパーム弾。広い範囲を焼き払う[8]ための装備である[13]。劇中では、ザクIIに強襲を受けた後の回収しきれなかったMSの残骸を、機密保持のためこれを利用して焼却している。着火にはビーム・ライフルを使用する。
ビーム・ジャベリン
ジャベリンとは投げ槍のことである。ビーム・サーベルの柄を延伸させ、先端にビームを集中させて三つ叉の状にしたもの。投擲武器としても使用された。最初はリミッターが効いていて使用できなかった。これも上記のガンダムハンマー/ハイパーハンマーと同じクローバーからの要求で設定された武器で、劇場版では登場しなかった。
なお、続編である『ガンダムUC』においてビーム・ジャベリンを使用するジムIIIが登場するが、ガンダムのビーム・サーベルに似た丸型の柄のものを使用している。

コンピュータ[編集]

機体は学習機能を備えたコンピュータで制御されており、最新鋭の機密兵器にも関わらず、コックピット内に置かれたマニュアルを斜め読みしただけのアムロが起動・操縦に成功しているなど、操縦は比較的簡単である。第18話でアッザムの攻撃を受けた際は、実行している作業を音声で報告した。

メイン・コンピュータはコア・ファイター側に搭載されている。

オート・パイロット機能[編集]

コンピュータ が敵MSを察知した際、自動的に狙撃するシステムである。しかし、これはあくまでコンピュータに記憶された情報で動いているので、初期状態では使えないとされている。この機能が使用されたのが確認できるのは後述のラスト・シューティングだけである。

機動戦士ガンダム 第08MS小隊』の小説版(上巻)では、シロー・アマダ陸戦型ガンダムを囮として使うため、オートパイロット機能で起立させている。OVA版においても、シローがコックピット内で睡眠を取っていても、自動的に基地まで徒歩で帰還している描写がある。

コア・ブロック・システム[編集]

ガンダム、およびガンキャノンガンタンクコア・ブースターで共通して採用される脱出機能を持つコックピットシステム。

小型戦闘機コア・ファイターへの変形機構を持つ。主機の熱核ロケット / ジェットエンジンはコアブロック時には核融合炉としてMS用の補助エネルギー源に使用される。コア・ファイター時は正面中央に操縦桿があり、MS時はスロットルレバーとラダーペダルをMSの四肢制御に使用する。なおMS時には機首が倒立した状態で収まるため、コックピットは機首内で90度回転している。A/Bパーツ換装は通常は母艦内のハンガーにて行われるが、パーツの母艦からの射出やガンペリーからの投下による空中での換装も可能であり、劇中で空中換装訓練における所要時間は最短17秒であったことが示されている。

パイロットや制御コンピュータの生残性が大幅に向上し、またコア・ファイター自身の戦闘能力も高かったこと、さらにGアーマーシステムに発展するなど極めて応用性の高いシステムだが、構造の複雑化による機体の脆弱性や生産・整備コストの増大のため、量産機に採用されることはなかった。

コアブロックを採用した機体は当然共通規格で作られており、整備用の部品も共通している。一年戦争末期にジオンが行った統合整備計画による操縦系や部品の規格統一は、連邦ではMS生産の初期段階からコア・ブロック・システムを通して全面的に実現していたことになる。またシステムに対応していない機体でも同時期の連邦製ならば操縦系や部品の規格は同じであり、そのためカセット式コックピットブロック・システムを採用したジムも小改造によりコア・ブロック・システムに換装できるとの説がある。

大気圏突入機能[編集]

アニメ第5話「大気圏突入」では、大気圏再突入したガンダムが、空力加熱に耐えられるように股間のポケットに収納された耐熱フィルムを展開して機体を覆い、無事に生還している。映画版ではよりリアリティのある耐熱フィールドに変更された。これは股間部から噴出するエアーを前方に構えたシールドに吹きつけ、その吹き返しでガンダム本体を覆うフィールドを形成し加熱を防ぐ方法であり、シールドの使用は後のバリュートフライングアーマーの原型となった。

ガンダムの大気圏突入機能はコア・ブロック・システムを前提としたもので、本来は上記装備で大気圏突破後Aパーツ・Bパーツを捨ててコア・ファイターに変形し、スペースシャトルのように滑空することにより落下スピードを減殺して地上に帰還することを想定していた。このように分離した場合、ガンダムとして戦闘を継続することは不可能である。設定上ガンキャノンに大気圏突入装備が搭載されているのもガンダムと同じコア・ブロック・システム採用機であるがゆえである。

後年発売された書籍などの設定では、アムロが大気圏突入を成功させたのは奇跡以外の何ものでもなく、戦後同じシステムを搭載した機体での大気圏突入テストは全て失敗に終わったため、バリュートシステムの開発が行われたとされている。しかし上記のようにガンダムの大気圏突入機能はコア・ファイターのみで地上に帰還する緊急脱出機能であり、バリュートのように大気圏突入後も戦闘可能な状態を維持するための装備とは根本的に異なるものである。

劇中での活躍[編集]

試作機にもかかわらず、いきなり実戦に投入され、3か月余りの間に200機以上のMSと15隻以上の艦船、および5機以上のMAを撃破するといった戦果を挙げている。

機体のテストと最終調整のため搬入されたサイド7において、ジオン公国軍のMS隊の強襲を受けた際に、偶然にも操縦マニュアルを拾い、成り行きで開いていたコクピットに乗り込んだ民間人の少年アムロ・レイの操縦によって、ザクIIと初のMS同士の戦闘を行った末、勝利した。その後はニュータイプに覚醒するアムロの力もあり、ジオン公国軍兵士から「連邦の白いヤツ」(バンダイゲーム作品では「連邦の白い悪魔」、バンプレストのゲーム作品では「連邦の白き流星」)と呼ばれ恐れられるほどの戦果を挙げる。劇中でジオン側の人物が連邦の新型MSを「ガンダム」と呼んだのは、第6話でのシャア・アズナブルのモノローグ(「彼がガンダムと戦って死ぬもよし」)が最初であり、第7話でガルマ[14]、第11話でシャアが「ガンダム」という名に言及している。ジオンの一般兵が最初に「ガンダム」と呼んだのは、第17話でコズンがホワイトベースから通信して友軍に情報を送った際である。

一年戦争の最終決戦であるア・バオア・クーの戦いにおいては、固定武装のほか両手にハイパーバズーカ2挺、腰部にビームライフル、背部にシールドという空前の重装備で出撃。シャアの搭乗するジオングと交戦の結果相討ちになり、大破・放棄される。この際、左腕と頭部を失いながらも仁王立ちとなり、上方を飛ぶジオングの頭部をビームライフルで撃破したシーンは「ラスト・シューティング」と呼ばれ、ポスターなどに多く描かれる有名なシーンとなる。このあとジオングの放った最後の一発により右腕と右脚を破壊され、行動不能になったが、コア・ファイターの分離システムは生きており、アムロがア・バオア・クーからの脱出に使用した。

アニメ『リング・オブ・ガンダム』では、“アムロの遺産”の一部としてその後の同機が登場する(型式番号RX-78-2)。一年戦争後に回収・修理され、宇宙世紀のあいだに機能的な部分をアップデートしつつ維持されていた。劇中ではリング・コロニーに保管されていたものをエイジィとユリアが奪取し、“ビューティ・メモリー”と呼応させた。

備考[編集]

アーケードゲーム機動戦士ガンダム スピリッツオブジオン』でのゲーム内設定では、ガンダムに搭載された超小型核融合炉は HighWellHeavyIndustry製 MNF3d、最大熱出力19万 - 32万KW、最大電気出力15万 - 25万KW としている。

型式番号の由来

この型式番号 (RX-78) の由来は、アニメの企画書においてガンダム(ガンキャノンとガンタンクも含む可能性あり)の機体番号あるいは作戦番号を「VX-78」とする記述が存在したことと、第1話の台本でブライト・ノアが「ガンダーX78」と言っていることによる。このセリフは実際には採用されず、テレビシリーズ放映中に他のMSを含め型式番号が設定されることはなかったが、劇場版第一作の公開前に「RX-78」という型式番号が付けられた。これを提案したのは、当時ラポートのアニメ雑誌「アニメック」の編集長で、富野由悠季と懇意だった小牧雅伸。テレビ版に登場した兵器の型式番号の多くは彼が「アニメック」誌上でつけたものである。「RX」は当時大河原邦男の愛車であったマツダのスポーツカー「サバンナRX-7」から。

設定の変遷

総監督の富野由悠季は現実性を前面に出した白一色にする予定だったが、スポンサーからの要請で色を塗れと要求され、最終的には赤・黄・青のトリコロールになった(白一色のロボットは後の『重戦機エルガイム』で実現する)。放映当時はガンダムは映像に現れた1機しか存在しないという設定であったが(ただしアニメ第2話においてアムロがガンダムの未組み立て状態の部品を予備パーツとしてホワイトベースに搬入しており、持ち込むことができなかったガンダム数機分のパーツはスーパーナパームで焼き払ったという描写がある。そのパーツを組み上げれば複数のガンダムが存在していたことになる)、小説版『機動戦士ガンダム』(アニメ放送中の1979年11月30日に発刊)においてアムロが最初に搭乗したガンダムは2号機という設定が生まれ、みのり書房発行の雑誌「月刊OUT」増刊『宇宙駆ける戦士たち ガンダムセンチュリー』にてさらにその設定は発展した。そして『モビルスーツバリエーション (MSV)』の誕生によりアニメ準備稿からプロトタイプガンダム(1号機)が、小説版からG-3ガンダム(3号機:ただし小説ではジムをベースにガンダムの予備パーツでカスタマイズしたものとされている)が生まれ、さらに、プラモデル「1/144 RX-78-1 プロトタイプガンダム」の解説書で小田雅弘が語るところにより、全部で8機が製造されたという設定になった。

RX-78という型式番号の後の数字には機体の仕様(バージョン)の意味が持たされたが、後に機体の製造番号の意味に変更され、RX-78-2ならば、RX-78シリーズの2番目に製造された機体という意味となった。G-3ガンダム以降の機体は『MSV』ではプロトタイプガンダム初期試作型(一説にRX-78-2)の4 - 8号機という文字のみの設定であったが、バンダイ発行の雑誌「SDクラブ」連載のメカニックデザイン企画『M-MSV』(大河原邦男コレクション、モビルスーツコレクション)にて4 - 7号機が再設定され、独自の型式番号が与えられている。

近年[要出典]、設定は『MSV』のものに戻され、RX-78の後につく数字は仕様を表すこととなった。すなわちRX-78-1であればRX-78の1番目の仕様、という風にである。この設定によりアニメで活躍したガンダムは、当初プロトタイプガンダムとして製造された機体の2号機を改造してRX-78-2仕様としたものであり、後にマグネット・コーティングなどの処置を受けてRX-78-3仕様と同等にまで改修を受けている、という複雑な遍歴を持つ機体になった。

劇中で使われることなくボツとなった設定としてウイングがある。これは、スポンサーの要求により番組後半でガンダムに自力飛行能力を持たせるための装備であった。用意された設定画では3重の蛇腹板状になった折りたたみ式の構造で、背部ランドセルの両側面から生えるような形で装備される[15]

劇中での大きさ

ガンダム以外のMSや艦船にもいえることだが、設定よりもかなり大きく作画されることがある。特に第14話「時間よ、止まれ」の回は顕著である。富野によると、これはアニメーター・背景作画などの問題とのこと(「映像の原則」より)。

目次へ移動する

バリエーション[編集]

ファーストロット系統

セカンドロット系統

その他RX-78系統

FSWS計画系統

ガンダム開発計画系統

パーフェクトガンダム系統

RX-79系統

RX-80計画系統

RX-81計画系統

X-78[編集]

X-78(エックスななじゅうはち)は、『モビルスーツバリエーション(以下MSVと表記)』に記述がある、プロトタイプガンダムのテスト用に開発されたMS。全長がガンダムの半分(9m程度)しかなく、AMBACや2足歩行などの機体のバランスの確認のために開発された。

『MSV』において画稿は描かれていないが、講談社発行の雑誌「ガンダムマガジン」1号掲載の漫画『RX-78誕生秘話』に本機と思われる機体が登場している。同漫画では、テム・レイが「ひな形」とだけ呼び、外見はプロトタイプガンダムとは似ていない独特のものであった。ジオンから鹵獲したザクの頭部をビームライフルで一撃の下に破壊するも、MSの操縦に慣れておらず特別な身体感覚を持たないオールドタイプの連邦軍パイロットには起立させるのが手一杯であった様子が描かれている。

目次へ移動する

プロトタイプガンダム[編集]

ファーストロット系に属するガンダム型MSの1番目の仕様。特に1番目に製造された機体(1号機)をそう呼ぶ[16]。(型式番号:RX-78-1)

1号機の機体色は黒、銀(あるいは白)、赤メイン[17]。なお、後にアムロ・レイが乗る2号機は同仕様であったが、トリコロールの配色になる以前の機体色は白、銀、赤メインであった。基本仕様は後のRX-78-2とほとんど変わらないが、外見においては、前腕部が専用のビームライフル基部を固定するために一部凹んでいる。また、足首カバーにスリットが3本入れられている。実験機であるためか、コア・ブロック・システムは実用に至っていない模様。

この仕様の機体は2機(3機あるいは8機という説もある)生産され、サイド7搬入時に両機ともRX-78-2仕様に換装を受けたが、サイド7におけるジオン公国軍の襲撃で1号機が大破し、後に機密保持のため焼却処分。2号機にアムロ・レイが乗ったとされている。

劇中での活躍
アーケードゲーム『機動戦士ガンダム スピリッツオブジオン』ではステージ1、3のボス敵として登場。ジオンのジャブロー降下作戦の折、基地内に侵入した敵機迎撃のためにファレル・イーハ中尉が独断で本機で出撃している機体と、ソロモン攻略戦でのタカシ・キタモト大尉のFAガンダムの素体の2機が登場している。
アーケードゲーム『機動戦士ガンダム 戦場の絆』では、「軽量化を施され、格闘戦に適した」タイプという設定になっており、メイン武装はガンダムハンマー(支給によりハイパーハンマー、ビームライフルやビームジャベリンも装備可能)である。

プロトタイプガンダムの分類法[編集]

バンダイプラモデル『MSV』シリーズ「1/144 プロトタイプガンダム」の解説書によると、初期のガンダムの仕様を「初期試作型」「中間武装型」「後期試作型(3号機仕様)」の3種類に分類する方法もある。これは、『MSV』のプロトタイプガンダムと『ガンダムセンチュリー』のガンダムプロトタイプとの仕様やデザインが大きく異なるものになってしまったため、つじつまを合わせるために設定された記述である。

この解説書では4号機から8号機はほぼ素体のままジムの原型となったと記述しており、『ガンダムセンチュリー』の記述に照らし合わせた場合、これらを「初期試作型」と解釈するのが一般的である。『ガンダムセンチュリー』によれば、初期に開発されたガンダムは、ビームライフルの消費電力が予定の3割ほど高かったことで、このままの仕様では稼動できないため、核反応炉の出力を上げて補助装置や冷却装置を取り付けることとなり、また平行してビームスプレーガンが開発されることとなった。この時点では「ガンダム」の名称は付けられていなかった。『ガンダムセンチュリー』には、V字アンテナのない頭部とジムのようにフラットな腰部・膝部を持つ機体のイラスト(画:宮武一貴)が、RX-78プロトタイプとして掲載されている。また、メディアワークス発行の雑誌「電撃ホビーマガジン」の連載企画『ソロモンエクスプレス』でも『ガンダムセンチュリー』版を基にしたRX-78-1号機プロトタイプガンダムを登場させている。

中間武装型」は、「初期試作型」に冷却装置を取り付けてビームライフルの稼動をできるようにした仕様であり、一般には『モビルスーツバリエーション』におけるプロトタイプガンダム(RX-78-1)仕様の別称と解釈されている。

後期試作型」は、「中間武装型」の各所を整理し無駄を排した仕様である。最初に3号機(G-3ガンダム)がこの仕様で製造されたことから「3号機仕様」とも呼ばれる。3号機の製造後すぐに1号機および2号機もこの仕様に改造されたという。一般にはアニメ本編にて活躍したガンダム(RX-78-2)仕様の別称と解釈されている。

なお、このプラモデル解説書の文面はこのウィキペディア記事と同様に日本語としておかしな部分があり、さらに各仕様に対して詳しい解説がないため、資料により異なる解釈が生み出される要因となっている。書籍『機動戦士ガンダム 公式百科事典 GUNDAM OFFICIALS』では、この分類はガンダムの4号機から8号機に対してのものであり、1号機から3号機は含まれていないという解釈の元に、4号機から8号機ら「初期試作型」がさらに「中間武装型」「後期試作型」の2つに分類される、としている。

目次へ移動する

G-3ガンダム[編集]

G-3ガンダム(ジースリーガンダム)とは、ストリームベース・小田雅弘執筆『RX-78-1プロトタイプガンダム解説書』[18]において、ジャブロー工廠で8機製造されたRX-78の「3号機」であるとされる機体である。

原案となったのは、富野由悠季『小説 機動戦士ガンダム 第2巻』において、RX-78の2号機を前巻で撃破されたアムロ・レイが新たに乗機としたガンダム3号機=コールサイン「G-3」であり、これがアニメ版世界観に準拠するMSV(モビルスーツバリエーション)の設定に取り入れられた。同テキストではマグネットコーティングによる反応速度改善は3号機独自の特色であるかのように描写されつつ、2号機にも施されていると補足説明され、小説とアニメでの2号機、3号機の役どころの重複点がぼかされている。加えて、反応炉のレーザー加速器が新型に換装されたことで2号機の2倍の運動性能を発揮でき、1〜2号機には無いこの能力によって3号機には「G-3ガンダム」という独自のペットネームがつけられている。また、G-3の濃淡グレーを基調とする塗装は、小説の記述によれば宇宙空間での低視認性を狙った「迷彩」であるという。ただ、 大河原邦男による小説第3巻表紙イラストの3号機は2号機と同じトリコロール基調の塗装になっており、グレー「迷彩」塗装、左肩に3本の黒ストライプが入った姿はMSVとして1984年にカラーイラストが起こされて初めてビジュアライズされた。G-3がこのグレーカラーであったのは星一号作戦でマグネットコーティングが施された時であり、その後G-3であると識別できるRX-78の記録は残っていないと小田は記述している。そしてこれらを整合させる設定として、『RX-78-1プロトタイプガンダム解説書』ではRX-78-1〜3は新造時から数回の塗装変更がされたものとしており、最終的には3機とも同一のカラーになったとされている。同時に、アニメ版のストーリーで主人公機ガンダムが撃破されたり交替したりといったエピソードは無いため、「アムロ少尉が乗り換えたとする説も強い」とアムロの乗機たるガンダム3号機、G-3の存在について断定を避けた説明がされている。

ファーストロット系[要出典]3機目に製造されたガンダム。特にガンダム型MSの3番目の仕様に改修された状態を指す。マグネット・コーティング仕様とも。G-3の呼称は無線コードネームから(型式番号:RX-78-3)。

『MSV』での型式番号はRX-78-2であったが、SDガンダムの展開が始められた頃には現在のものに変更されている。機体色は灰色であったが、1995年にマスターグレードでの発売を期に灰色と薄紫に変更された。また、一部の資料にアムロ・レイが乗る2号機をG-3ガンダムとするものも存在する[19]

ガンダム3号機は1号機と同様にサイド7におけるジオン公国軍の襲撃を受け小破。ホワイトベースに回収され、その後は予備機としてパーツ取りに使われていた。その後オデッサ作戦の時期(一説にルナツーへの接触時)に連邦軍側に引き渡され、ルナツーに移送。マグネット・コーティングのテスト用に用いられている。その後、アムロ・レイの搭乗していたガンダム2号機もマグネット・コーティングが施され、RX-78-3仕様に変更されている。

この機体は最初、ガンダム(プロトタイプガンダム後期試作型、RX-78-2)仕様(一説にプロトタイプガンダム RX-78-1仕様)として建造されたもので、その後マグネット・コーティングのテストを受ける際にRX-78-3仕様として改造を受けたとされる。また、同時に熱核反応炉のレーザー加速機などの一部パーツや教育型コンピュータを新しいものに換装されている(当初からこの仕様であったとする説もある)。その後、この機体がどうなったかは不明であったが、『GUNDAM THE RIDE』ではペガサス級強襲揚陸艦ブランリヴァルに搭載され、ア・バオア・クー戦において被弾したジムの着艦時の事故に巻き込まれて破損している。修理されたのか、『GUNDAM EVOLVE../11』では戦争が終結して間もないア・バオア・クーに、Gファイターと合体しGアーマーとなって投入されている。

劇中での活躍
本来G-3は小説版『機動戦士ガンダム』1巻で大破したガンダムの代わりにジムやガンダムの予備パーツなどを使用して改修したものが初出。小説版では、アムロは最初に乗った機体を撃破された後、G-3に乗り換えている。
漫画『ガンダムジェネレーション』に掲載された『鋼鉄の処女』では、宇宙世紀0079年11月頃に南ドイツのバーデン・バーデン連邦軍基地への配備が確認されている。当機は頭部以外ジム・コマンドのパーツで構成されており、従来のG-3とは形状が異なっている。
漫画『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』では、一年戦争後、在ジオン共和国駐留連邦宇宙軍に所属。ペガサス級強襲揚陸艦ホワイトベースIIに搭載され、主にジオン残党狩り目的に運用されていた。
漫画『Gの影忍』に登場する、主人公・リョウガの搭乗する「Gの影忍」と呼ばれるMSもG-3を改造したものであるとされている。機動性を増す為に外装を一部簡略化し、ビームサーベル二本を腰部にマウント。心眼センサーを内蔵している。その他、手裏剣や粉末を用いてのミノフスキー粒子隠れの術などを使用。シャアの反乱時には核融合炉の老朽化が進んでいた。
ただし、以上3作の漫画作品自体は公式設定という訳ではない。

目次へ移動する

ガンダム4号機[編集]

諸元
ガンダム4号機
4th Gundam
型式番号 RX-78-4
頭頂高 18.0m
本体重量 42.6t
全備重量 80.2t
出力 1,550kw
推力 70,500kg
センサー
有効半径
6,190m
装甲材質 ルナ・チタニウム合金
武装 60mmバルカン砲×2
ハンド・ビーム・ガン×2
ハイパー・ビーム・ライフル[20]
ビーム・サーベル×2
ハイパー・バズーカ
シールド
メガ・ビーム・ランチャー
搭乗者 ルース・カッセル

セカンドロット系に属する4機目に製造されたガンダム。特にガンダム型MSの4番目の仕様に改修された状態を指す。コードネームはG-04。

『MSV』として設定のみが、『M-MSV』(大河原邦男コレクション)としてデザインと短編小説のみが存在していたが、ゲーム『機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに…』で第16独立戦隊旗艦サラブレッド(準ホワイトベース級)の搭載機として登場した。パイロットはルース・カッセル中尉。

元々4号機はプロトタイプガンダム初期試作型として開発されジムのテストベッドに使用された後、セカンドロットシリーズとして5号機と同一の仕様で改修された。さらにその後、対艦用で大出力のメガ・ビーム・ランチャーを装備するためにジェネレーターを換装し、現在知られる4号機仕様となっている。つまり開発順としては5号機仕様→4号機仕様であり、型式番号とは逆順となる。なお、4号機と5号機の改修は同じ開発チームによって行われ、ジェネレーターの強化によるダクトの形状や専用武器の差異を除けば5号機とほぼ同一の仕様である。機体色は白と黒金色を基調とし、胸部フィンや手足の先などが青色に塗られている。

宇宙戦用に特化した機体で、コア・ブロック・システムと地上用装備を省いた代わりに機動性や稼働時間などが向上している。固定武装として背部バックパックにビームサーベル2本、両下腕部にビームガンを各1門、さらに携行武器としてハイパー・ビームライフルと専用シールド(伸縮機能を持ち格闘武器としても使用可能)、そして前述のメガ・ビーム・ランチャーが用意されており、これらの装備から攻撃機とみなすことが出来る。ただしこのメガ・ビーム・ランチャーは、リミッターを解除すれば一射撃で艦隊をまとめて壊滅させるほどの威力を持つ。

なお、『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』に登場するRX-78NT-1「アレックス」も、当初は「ガンダム4号機」で、元々2 - 3号機と大差ない姿であった機体をオーガスタ研究所で改修したとされていた(アレックスの各所に「4」のマーキングがあるのはこれが理由)。無論これは制作者がMSVの設定に気付かずにNT-1を生み出したからであるが、これでは4号機が複数存在することになってしまうため、アレックスが4号機という設定はガンダム4号機が有名になるに従って曖昧にされていった。また、ガンダム4号機は複数の部署で同時に開発され(連邦空軍開発のガンダムGT-FOURなど)、その1体がアレックスだという解釈(漫画『機動戦士ガンダム MSジェネレーション』での設定)や、ガンダム4号機、及び後述のガンダム5号機をニュータイプ用に改修したのがアレックスであるという解釈もある。

なお、ゲーム「SDガンダム GGENERATION WORLD」では4号機、5号機共に改修前の状態を「ガンダム4(5)号機」、改修後の武装を所持した状態を「ガンダム4(5)号機(ブースター装備)」と区別している。

劇中での活躍
作中ではア・バオア・クーへの増援部隊を撃破するために、4号機専用試作兵器メガ・ビーム・ランチャーを発射した後にメガ・ビーム・ランチャーの補助ジェネレーターである外部パック・ジェネレーターが爆発して大破、旗艦に回収されたものの修理不能であったため終戦までコンペイトウに放置される。パイロットのルースも爆発に巻き込まれ、旗艦への回収後に死亡が確認されている。
また、IFルートが存在し、このルートだとルースが生存し、ガンダム5号機とともにア・バオア・クーのNフィールドに投入され、無事帰還している。この際メガ・ビーム・ランチャーを使用しており、コンペイトウで改良が施された可能性がある。原作小説『ア・バオア・クー攻防戦』ではジオン軍の試作型MA・ビグロ改との戦闘に勝利しており、無事帰還したと思われる描写がある。

目次へ移動する

ガンダム5号機[編集]

諸元
ガンダム5号機
5th Gundam
型式番号 RX-78-5
頭頂高 18.0m
本体重量 42.6t
全備重量 80.5t
出力 1,480kw
推力 70,500kg
センサー
有効半径
6,190m
装甲材質 ルナ・チタニウム合金
武装 60mmバルカン砲×2
ハンドビームガン×2
ハイパー・ビーム・ライフル
ビーム・サーベル×2
ハイパー・バズーカ
シールド
ジャイアント・ガトリングガン
搭乗者 フォルド・ロムフェロー

セカンドロット系に属する5機目に製造されたガンダム。特にガンダム型MSの5番目の仕様に改修された状態を指す。コードネームはG-05。

4号機同様、『MSV』として設定のみが、『M-MSV』(大河原邦男コレクション)としてデザインと短編小説のみが存在していたが、ゲーム『機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに…』で第16独立戦隊旗艦サラブレッド(準ホワイトベース級)の搭載機として登場した。パイロットはフォルド・ロムフェロー中尉。

元々5号機はプロトタイプガンダム初期試作型として開発されジムのテストベッドに使用された後、セカンドロットシリーズの現在[いつ?]知られる5号機仕様として改修された。4号機と5号機の改修は同じ開発チームによって行われ、ジェネレーターの違いによるダクトの形状や専用武器の差異を除けば4号機とほぼ同一の仕様である。機体色は白と黒金色を基調としているのは4号機と同じだが、胸部フィンや手足の先などが5号機は赤色となっている。

4号機と同じく宇宙戦用に特化した機体で、固定装備や基本武装も4号機に準ずる。5号機の専用武器として実体弾式のジャイアント・ガトリングガンがあり、4号機の護衛機的な役割を担う空間制圧用の戦闘機とみなすことができる。

劇中での活躍
作中では一年戦争末期における月面都市グラナダ近郊の戦闘を最後に生還している。これは8号機までの設定がなされた際に作られた「設計・製造された8機のうち、稼働状態のまま一年戦争終結を迎えることをできたのは1機のみであった」とする解説に起因すると考えられている。
原作小説『ア・バオア・クー攻防戦』ではジオン軍の試作型MA・ビグロ改との戦闘で大破しており、帰還したかどうかは不明である。また、同小説を基にした前述のゲームのIFルートでもア・バオア・クーNフィールドへ投入されたとしている。

目次へ移動する

ガンダム6号機(マドロック)[編集]

諸元
ガンダム6号機(マドロック)
6th Gundam (Mudrock)
型式番号 RX-78-6
頭頂高 18.0m
本体重量 47.3t
全備重量 84.4t
出力 1,480kw
推力 70,500kg
センサー
有効半径
5,900m
装甲材質 ルナ・チタニウム合金
武装 60mmバルカン砲×2
ビーム・ライフル(XBR-M-79Eと同タイプ)[21]
ビーム・サーベル×2[22]
ミドルシールド
300mmキャノン砲
グレネードランチャー
搭乗者 エイガー

セカンドロット系に属する6機目に製造されたガンダム。特にガンダム型MSの6番目の仕様に改修された状態を指す。開発時期によって「未完成型」と「完成型」に分けられる。

『MSV』として設定のみが存在していたが、『M-MSV』(大河原邦男コレクション)において、大河原邦男デザインという触れ込みで上記の仕様に改修された機体が発表された。その後リデザインされ、ゲーム『ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079』に登場、「マドロック」という名もこの際に設定された。開発責任者およびパイロットはエイガー少尉。同ゲームはジオン側を主人公としたゲームであり、本機はボスクラスの敵として登場する。

未完成型
元々6号機はプロトタイプガンダム初期試作型として開発されジムのテストベッドに使用された後、セカンドロットシリーズの現在知られる6号機仕様として改修された。ビームライフルのチャージ中に武装が弱体化するのを避けるため、両肩に大口径キャノン砲を装備し、有効性を検証するのが本機の開発目的とされている。
この砲については300mm実体弾砲説とビームキャノン説があり、小説版『ジオニックフロント』では後者の説を採用した上でビームキャノンの冷却システムに問題があり、十分な性能を発揮できなかったとしている。ただし後者の説では機体のコンセプトと矛盾する。また、両腕に4連装グレネードランチャーを装備、ホバリングによる高速移動も可能である。ビームサーベルは2門あるキャノン砲横にそれぞれ配置されている。
作中ではジオンのジャブロー侵攻の際に、エイガー少尉の独断で初めて実戦投入された。しかし冷却システムの調整が不完全であったため、ジオン軍の特殊部隊「闇夜のフェンリル隊」の攻撃で破壊されるが後に修理される。
小説版ではエイガー少尉が敵に囲まれる事を避けるために、炎上中の艦船を背にして戦うという愚を犯したため、パワーユニットがオーバーヒートを起こし、大破させられた。
完成型
修理の際に肩部のアーマーと脚部ホバーユニットが追加され、完成型となる。さらに小説版ではビームキャノンの出力を70%(それでもジオン軍のどんなMSであっても一撃で破壊できる威力とされる)に押さえ、パワーユニットへの負荷を抑えている。しかし、完成型も再度闇夜のフェンリル隊と交戦し撃破される。小説版では、ゲラート・シュマイザーが搭乗する実体弾キャノンや煙幕弾の搭載などで改造されたザクIによって撃破された。漫画『GUNDAM LEGACY』では、フェンリル隊に敗れた事実が描かれたのみで、具体的な描写はなされていない。

目次へ移動する

ガンダム7号機[編集]

諸元
ガンダム7号機
7th Gundam
型式番号 RX-78-7
全高 18.3m
本体重量 39.2t
全備重量 78.7t
出力 1,670kw
推力 70,500kg
センサー
有効半径
6,130m
装甲材質 ルナ・チタニウム合金
武装 60mmバルカン砲×2
ビーム・ライフル[23]
ビーム・サーベル×2
シールド
グレネード・ランチャー
搭乗者 ユーグ・クーロ

セカンドロット系に属する7機目に製造されたガンダム。特にガンダム型MS7番目の仕様に改修された状態を指す。セカンドロットシリーズとしては最後に開発された機体である。

元々7号機はプロトタイプガンダム初期試作型として開発されジムのテストベッドに使用された後、セカンドロットシリーズの現在知られる7号機仕様として改修された。最初からFSWS計画の増加ウェポンシステムが盛り込まれた機体であり、フルアーマーガンダム7号機(フルアーマーガンダム3号機)及びHFA-78-3 (FHA-78-3) 重装フルアーマーガンダムに仕様を変換することができる。

だがそもそも重装フルアーマーガンダムはペーパープランに過ぎないといわれており、また本機はフレームまで開発された状態で終戦を迎えたため、開発は中止された。しかし、そのデザインはガンダムMk-IIに繋がり、系譜上は影響を残している。

本機体は『MSV』として設定のみが、『M-MSV』(大河原邦男コレクション)としてデザインのみが存在していたが、PS3用ゲーム『機動戦士ガンダム戦記』にて、カトキハジメによるリファインデザインが行われている。

劇中での活躍
作中では月のマスドライバー基地に向かったジオン軍残党を追撃するため、ファントムスイープ隊にペガサス級サラブレッドと共に新たに配備され、重装フルアーマー状態で同基地に向かっていたムサイを撃破の後、基地での最終決戦に挑むことになる。なお、漫画『機動戦士ガンダム戦記U.C.0081 -水天の涙-』では、ジオン軍残党シェリー・アリスン中尉の本機の開発への関与が発覚し、機動補正プログラムの使用が禁止されたことから扱いにくい機体となっていた。そのため、機動性の問題を克服する目的でフルアーマーや重装フルアーマーを使用する理由となっていた。

目次へ移動する

ガンダム8号機[編集]

『MSV』として設定のみが存在する。

プロトタイプガンダム初期試作型として開発されジムのテストベッドに使用されたが、その後の行方は不明である。セカンドロットシリーズとして改修されたという記述は存在しない。

目次へ移動する

ガンナーガンダム[編集]

諸元
ガンナーガンダム
GUNNER GUNDAM
型式番号 RX-78SP
所属 地球連邦軍
開発 地球連邦軍
生産形態 計画のみ
全高 18.0m
重量 59.5t(推定)
装甲材質 不明
武装 ビームサーベル×2
バルカン砲×2
専用長距離射撃用ビームライフル

メカニックデザイン企画『MSV-R』にて設定された機体。RX-78 ガンダムの中距離支援タイプとして計画されたMSである。

一年戦争終結後、MS登場に伴う次世代の戦闘形態の把握と既存MSの性能向上により開発された機種の一つで、RX-78をベースに中距離射撃能力に特化したMSとして計画された。実物大モックアップ製作がなされたが、コンセプト的にRX-78-6 ガンダム6号機と重複するなどの理由により開発中止となった。そのため実機は製作されていない。基本的な外見はRX-78を踏襲しているが、ツインカメラにバイザー型の遮断シールドを装備した頭部や、碗部と脚部に増設された装甲の形状などにFA-78-2 ヘビーガンダムとの共通点が多く見られ、開発期間の短さもあり、ヘビーガンダムがベースのではないかと言う説がある。 また、製作されたモックアップはオリジナルのRX-78ではなくRGM-79 ジムがベースで、開発中止から程なく資料が公開されるなど不審な点もあり、一部では連邦軍に抵抗するジオン残党勢力に対する牽制だったのではないかという説も根強い。

計画では胸部や頭部にセンサーを増設し、それに対応したメインアームとして、ジオン軍のビームライフルの解析データが一部転用された専用のロングレンジビームライフルを装備、大型化したランドセルの上部に索敵・ジャミング用のポッド等の電子戦装備を装備(それによりビームサーベルは脚部側面に収納)することで策敵、射撃能力を従来機より大幅に向上し、さらに背部ランドセルに搭載されている4基の大型スラスター(小型プロペラントタンクが内蔵)と脚部に増設されたバーニアによって得られる高い機動性により、中距離支援のみならず近接戦闘にも対応可能な汎用MSとして開発される予定であった。

この設定は『ガンダムエース』誌上で公募され、第2回コンテストのグランプリ作品である「ガンダムスナイパータイプ」を大河原邦男がクリンアップしたものが基になっている。

目次へ移動する

その他のガンダム[編集]

パーフェクトガンダム[編集]

漫画『プラモ狂四郎』の劇中で制作されたガンプラが初出。一部書籍では「連邦軍が情報操作用に制作したCGによる架空の機体」という設定になっている[24]フルアーマーガンダムについても参照。

ガンダムのトリコロールを基調色とした増加装甲を胸部・肩部・腰部・下脚部に装着し、右腕部に直付け式の2連装ビームガン、背部には大型のパックパックとそれに直結した肩部大型キャノン、左腕部に装着されたシールドにはビームサーベルを3本と機雷投下ユニット、脚部増加装甲にはスラスターを追加するなど、さまざまな武装を施している。ただし、プラモ狂四郎の講談社ボンボンKC版5巻によると、重装備なだけに推力は強化してあるものの鈍重な機体であり、同巻で対戦した軽装なセミアーマードガンダムの運動性能に翻弄され、惨敗している。

元々はテレビシリーズに原画マンとして参加していた板野一郎が仕事の合間に描いた落書きで、パーフェクトジオングとの近接戦が描かれていたがこの時点で両者ともデザインはほぼ完成していた。

漫画で初登場した当初は、全身にわたって改造を施されたフルスクラッチとも呼べる機体で、増加装甲は機体と一体化しており脱着不能であったが、MSVとしてプラモデル化される際に小田雅弘によりデザインが見直され、装甲が脱着可能となった。マスターグレードでプラモデル化されたのはこちらのデザインである。さらに後にカトキハジメによって再度リファインされたものが、現在「GUNDAM FIX FIGURATION」「SDガンダム BB戦士」各シリーズで商品化されている。

ガンプラを題材とした2013年のテレビアニメ『ガンダムビルドファイターズ』の最終回では、クライマックスの場面で主人公の父親のガンプラとして登場して主人公を援護する場面が描かれた。僅か数秒の登場ではあったものの30年越しのテレビアニメ登場であり、Twitterのトレンドワードとなったり、『プラモ狂四郎』の原作者であるやまと虹一が個人ブログでイラストを添えたコメントを寄せたりするなど、大きな反響があった[25]

目次へ移動する


キャスバル専用ガンダム[編集]

ゲーム『機動戦士ガンダム ギレンの野望』に登場。シャア・アズナブルことキャスバル・レム・ダイクンの乗機として製作されたガンダム(型式番号:RX-78/C.A)。

「ニュータイプの理想を実現するべく、キャスバル・レム・ダイクンがネオ・ジオンを率いて決起したら」というIFの歴史に基づいた設定のMS。キャスバルはニュータイプの象徴としてガンダムを用いている。ガンダムの設計図を基にキャスバルに合わせて独自の調整がされており、他のシャア専用機同様、赤を基調としたカラーリングになっている。

性能面では攻撃力などは普通のガンダムより若干上程度だが、運動性と限界が倍近く高く、耐久は若干下と、シャアらしい機体になっている。パイロットが赤い彗星だけに、コア・ファイターまで赤系統のカラーリングとなっている。

なお、ガンダムシリーズを代表するMSとキャラクターの組み合わせということもあり、他の「ガンダム」を題材にしたゲームやプラモデル・フィギュア等で登場することも多い。

また、本機に近い機体としてゲーム『戦士達の軌跡』にシャア専用ガンダムが登場する(形式番号:RX-78 Ver.CHAR)。キャスバル専用と同じくシャアのパーソナルカラーで彩られた点では同じだが、性能は普通のガンダムとほとんど変わらない。ジオン公国製の武器を装備できる。

  • ゲーム『ガンダムバトルロワイヤル』では、通常のガンダムに比べて格闘重視のセッティングがなされていて、アクションにおいてはビームサーベルによる斬りではなくキック連発という動作になっている。また、『SDガンダム GGENERATION』シリーズにおいても、武装の中にキックが存在する。
  • プラモデルのマスターグレード「RX-78-2 ガンダム Ver.1.5」の成形色替えで発売。一部パーツは成形色の都合でガンダムとパーツ分割を分ける必要があるため、専用パーツが新たに製作されている。また、玩具「ハイコンプリートモデルプログレッシブ」では、地球連邦軍のマークをモチーフとしているガンダムの盾の十字星と腰のVマークを別のマークにした新規造形となっている。

目次へ移動する


ガンダム(ティターンズ仕様)[編集]

ゲーム『機動戦士ガンダム ギレンの野望』に登場。

「宇宙世紀の史実よりも早くティターンズが成立していたら」というifの歴史に基づいた設定のMS。ティターンズカラーである濃紺に塗装されているのが特徴。

同ゲームで登場するキャスバル専用ガンダムに比べ立体化される機会は少なく、わずかに玩具「MIA」の「ガンダム(セカンドバージョン)」、プラモデル「BB戦士」の「ゼータガンダムMSコレクション」、香港バンダイ限定商品「可動戦士ガンダム」の「ティターンズカラーバージョン」程度である。また、『SDガンダム GGENERATION ギャザービート』にも同じカラーリングのガンダムが登場するが、この作品ではティターンズが登場しないストーリーのため「ガンダム・ムラサメ研究所仕様」の名称になっている。

目次へ移動する


ガンダム(ジオン仕様)[編集]

ゲーム『機動戦士ガンダム ギレンの野望 特別編 蒼き星の覇者』に登場。

「ジオン軍がガンダムを鹵獲し、開発していたら」というifの歴史に基づいた設定のMS。深緑に塗装されており、ゲルググと同タイプのシールドを装備しているのが特徴。

目次へ移動する


ハーフガンダム[編集]

漫画『機動戦士ゼータガンダム1/2』に登場。

ティターンズがRX-178 ガンダムMk-IIを開発した際に、RX-78-2 ガンダムを徹底的に解析するために、連邦軍基地に残されたRX-78系のパーツをかき集めて製造した機体。オリジナルのパーツの含有率は52%で、残りは当時の現役機のパーツで補填されており、名称の由来となっている。ただし、この52%の数値には外部装甲も含まれるため、実際にどれくらいオリジナルに近かったかは不明となっている(作中では、ジムIIより弱いとされている)。

各スペックはRX-78-2にマグネットコーティングがされたときのデータを元にして意図的にオリジナルと同等に設定され、装備は頭部バルカン、ビームサーベル、Mk-IIと同型のビームライフルである。シールド、コア・ファイター機構はオミットされ、カメラの色が緑色・左胸部にセンサー増設等が外見上の違いである。Mk-IIの完成後は、Mk-IIの優秀性を実証するための模擬戦闘を行った。

宇宙世紀0138年に童話作家シシリア・マディンの遺品より発見された「エドガー・エドモント・スミスの日記」に登場する機体であり、当時の宇宙世紀世界でも実在するかは議論が分かれているとの設定がなされている。

目次へ移動する


ガンダム(オリジン版)[編集]

漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、一年戦争開戦以前に既にRX-77 ガンキャノン初期型がアナハイム・エレクトロニクス社により開発・生産されて連邦軍にて運用されている設定だが、対MS戦闘を考慮していない設計のためにジオン(ジオニック社)のMS-04・05との初の実戦で完敗を喫し、その教訓から同社のMS開発部長テム・レイの指揮の下、新たに対MS戦に特化したRX-78が開発されることとなった。

劇中では、サイド7に2機のガンダムが搬入された。RX-78-01号機は全身黄色系で格子状のラインとマーカーが入った衝突実験用のダミーを思わせる塗装となっており、頭部カメラアイがガンキャノンに近い形状になっている。ヴェルツ大尉が搭乗し、サイド7の軍事区画に潜入したザク小隊との戦闘となるが、密着状態でザクの融合炉をビームライフルで破壊したためその爆発に巻き込まれ焼失する。RX-78-02号機はアニメ版同様のトリコロールとツインアイである。ウィリー・ケンプ中尉が搭乗予定であったが、02号機に向かう途中でザクの攻撃に巻き込まれ死亡、ホワイトベースへの搬送不可となったところへ偶然居合わせたアムロ・レイが搭乗した。

アニメ版ガンダムとの外見上の大きな違いは、固定武装が多いことである。頭部バルカン砲の他、左肩にショルダーマグナムを2基、右肩にガトリング砲を1基搭載し、また左肩背部にショルダーキャノンを追加装備する事も出来る(バックパックごと交換し、バーニアも強化している。ショルダーキャノン付バックパックはビームサーベルが1本)。ビームライフルのデザインもアニメ版と異なる形状であったが、ベルファスト出港後からはアニメ版と同じ形状に変更されている。

大気圏突入のための特殊装備は備えておらず、大気圏突入の際はシールドで摩擦熱を防御しながらホワイトベースへ移動後カタパルトデッキ上部に張り付いて、艦の陰に入ることで直接の摩擦熱を避けぬいた。

コクピットにはコア・ブロック・システムを採用していなかったが、のちにジャブローで改修を受けた際に組み込まれた(それ以前に脱出シートのシステムも設定されていたが、劇中では使用されていない)。アニメ版のようにガンダム、ガンキャノン、ガンタンクが共通のコアブロックを使い、コア・ファイターとして戦闘も行なうという設定ではなく、ガンダム専用の小型のコアブロック(劇中ではコアパーツと呼ばれる)を内蔵し緊急時に脱出するのが目的であり、通常のコア・ファイターとは異なるコアポッドとして設定されている。なお劇中ではコアファイターという名の戦闘機が別にある。

「ジャブロー編」以降も改修され、左肩のショルダーマグナムがガトリング砲に代わり、シールドを背中にマウントできるようになった。さらに「ララァ編」以降はバックパックに小型のスタビライザーが装備されている。「ソロモン編」にて、機体の反応速度がアムロの能力についていけなくなったこと、およびテキサスコロニーでシャアのゲルググによってガンダムが大破させられたことを踏まえて、マグネット・コーティング処理および機体各所にスラスターを増設されるなど機動性を高める改造が施された。

目次へ移動する


ガンダム (Ver.ka)[編集]

雑誌企画『ガンダム・センチネル0079』に登場。

いわゆるアニメ版のガンダムの解像度をあげたもの。本来はカトキハジメとあさのまさひこのお遊びで生まれたもので、1989年、当時最新のガンダムであったガンダムNT-1アレックスのデザインを見て、あさのの「ガンダムとアレックスは実際は同じ機体なのでは?」という提案から、カトキが「アレックスのデザインから逆算したRX-78 ガンダム」としてデザインしたものである。そのため頬当てや鎖骨部のダクト、腰のアーマーの形状やヘリウムコアの形状などアレックスのデザインとの共通点が見られる。さらに、対ジオング戦での、ラストシューティングを肩ブロックを回転しないで可能にするために、肩装甲が展開して腕が真上にあげられるデザインが考案された。そしてモデルグラフィックス誌の『センチネル0079後編』での1カットの為に模型作例が製作され、カトキのデザイン画と共に公開されファンの注目を集める事となり、「HG 1/144 RX-78 ガンダム」の組み立て説明書イラストやLDパッケージなどで、胸部ディテールなどが一部変更されて掲載されたことで、さらに注目されることとなる。また『ガンダム・センチネル0079』に登場したGM後期生産型はガンダムのデザインが完成した後に逆算的にデザインされた。その後Ver.ka(バージョンケーエー)と称されるようになったのは、Bクラブがガレージキットとして発売する際、当時バンダイモデルグラフィックスがセンチネルの版権問題で揉めており、「ガンダム・センチネル」の名称を使用できなかったため、苦肉の策として、センチネル連載当時にカトキが読者投稿コーナーなどでの自身のコメントであると示す為に使用されていた「ka」という表記を使用した事が発祥である。

その後数多くのガレージキットメーカー、および個人ディーラーなどの手によって幾度となく立体化されるのみならず、バンダイのプラモデル「マスターグレード」と完成品TOY「GUNDAM FIX FIGURATION」でも立体化されている。

目次へ移動する

社会におけるガンダムの認識[編集]

兵器としてのガンダム

ガンダムは「近未来の人型兵器」としての認知が高い為、技術指標としてたびたび引き合いに出される。

イベントの目玉となる「機動戦士ガンダム開発ストーリー」は、ガンダムを作るという想定で、当社の業務フローをシミュレートする。その時、当社の研究・開発、設計担当は、また製造、品質管理、さらに営業、財務、資材など担当は、それぞれどのような役割を担うのか。迫力のある映像と音響を楽しみながら、多くの社員がアイデアを出し合い、検証し協力し合いながら初めて大きなプロジェクトを完成させていく醍醐味を一人ひとりに知ってもらうイベントとなる。

防衛省技術研究本部は11月7日、平成19年度研究発表会、防衛技術シンポジウムを開催した。会場では、ネット上のコミュニティーなどでも話題になった「ガンダムの実現に向けて(先進個人装備システム)」をはじめとした研究開発成果が展示された。「ガンダムの実現に向けて」というタイトルで展示を行った理由については「扶桑社が発行する防衛省の公式雑誌『MAMOR』で技術研究本部を特集した際、ガンダムを引き合いに出したことから(開発担当者が)今回の発表でもそのまま使ったのだと思う」(防衛庁広報官)という。ガンダムというロボットのイメージとは異なるものの、先端のIT技術を駆使したこの装備。写真で詳細を紹介したい。

  • この展示は『ライフルにカメラを、ヘルメットにアンテナを着ける等して、隊員間の情報を即時にやり取りする』という内容で、人型ロボットやパワードスーツを開発するという類の展示ではない。この名称はサンライズ側の了解無しに使われている[26]

前田建設ファンタジー営業部 建設業の面白さや楽しさを知ってほしい!という思いから始まったファンタジー営業部も、早いものでほぼ十年が経過しました。書籍化は今回で三作目となります。今回のテーマは「機動戦士ガンダム地球連邦軍基地ジャブロー」です。

もしもガンダムを作るとしたらいくらくらいかかるか、まじめに計算したことがあります。そうすると、材料費だけで800億円弱かかることがわかりました。これは、つくるための人件費、インフラのお金は含めません。材料費と加工費だけです。

自民党議員の間でガンダムに象徴される二足歩行ロボットの実現を党のマニフェストに入れようという動きがある。産業振興の一環として国家プロジェクトとして取り組もうという狙いのようだ。既に石破茂政調会長にも提案しているといい、ネットでも話題になっている。

  • 平成24年6月28日 自由民主党に依るニコニコ動画内の生放送番組『CafeSta1周年記念“12時間ぶっ続け まるナマ自民党”
    • 7:58:02~8:44:46「本気で考える自民党ガンダム開発計画」という議論が放送された。出演者は自由民主党衆議院議員の平将明丹羽秀樹、小説家の福井晴敏。内容は、各人の『機動戦士ガンダム』への思いの他、実寸大の歩くガンダムをどう作るか、どう活かすかというやり取り。
      • 歩くガンダムを作る目的は観光資源として。カナダのナイアガラの滝の様な観光名物として人を呼ぶ事が出来る。
      • 動力源としては核燃料の搭載は難しいので、電源プラグを繋げるか燃料電池を載せるかする。
      • 予算は税金ではなく奈良の大仏と同様国民の浄財で賄う。飢饉の最中にも関わらず聖武天皇が東大寺盧舎那仏像を造った様に、歩くガンダムは国の象徴に成る。
      • 立命館大学総合理工学研究機構先端ロボティクス研究センター金岡克弥教授に拠れば、歩くガンダムは今の技術で作れると思う。不整地での二足歩行技術を完成させるには約10億円が必要。
      • 実際にガンダムを作ろうとすれば、例えばベアリングを作る中小企業等、様々な企業が力を発揮できる。生まれた技術は土木事業等にも生かせる。


偶像としてのガンダム

商業施設(テーマパークなど)に作られたガンダムモデル以外にも、近年は宣伝・事業の域を超えてガンダム像が作られることがある。代表例としては東京・上井草駅前に立つガンダムの銅像“大地から”など。

実物大ガンダム[編集]

実物大ガンダム(じつ・ぶつだい - )は、RX-78-2ガンダム像を設定通りに頭頂高18mサイズで作った立像モデル。「等身大ガンダム」・「1/1ガンダム」とも呼ばれているが、本節では特記なき場合は便宜上“実物大ガンダム”の名称で統一する[27]。広義では前述した“ 偶像としてのガンダム ”にカテゴライズされるモノだが、記述が多岐に渡って必要なため、節を分けて詳説する、また参考として2010年に中国で無許可建造された“ ガンダムに似た謎のロボット巨像 ”についても簡単に記載した(特記無き場合は以下の文章は日本の正規な実物大ガンダムについて記述した)

基本構造は鉄骨フレームにFRP製の外装を被せた物で、スケール相応のディティール造形やマーキング、首の可動やミスト放出などのギミック、各部の電飾など非常に凝った造りになっている。

2009年に建造され同年に一般公開されたあと、2012年までは常時設置されず、何回か場所を変えて公開された。(詳細は場所ごとに後述)これはガンプラの技術を応用する事で分解・再組み立てが容易な様に設計されているため、イベント的な展示に最適だという事情も加味されている。なお分解状態では大型コンテナ25個分に収まり、保管や輸送もしやすい[28]。過去数回ほど一部パーツのみの展示も行われている(後述)

2009年お台場公開[編集]

RX-78-2 ガンダム Ver.G30th

2009年、ガンダム放送30周年記念とGREEN TOKYO ガンダムプロジェクトの一環として、東京お台場潮風公園に立像としては世界初となるガンダム1/1(実物大)モデル(正式名称 RX-78-2 ガンダム Ver.G30th)が“建立”され、同年7月11日から8月31日の52日間、実物大ガンダムが初めて一般公開された。そのインパクトは絶大であり、「現実世界にガンダムが出現する」というコンセプトにふさわしいものであった。ただし、この際はあくまで平和とエコロジーの象徴という企画を体現し、手持ち武器は装備していない。2016オリンピック・パラリンピックの東京開催の招致PRを兼ねており、8月1日より公開終了まで、左肩部分のホワイトベースのロゴがオリンピック招致ロゴに変更された。

期間中の来場者数は、当初予想の150万人を大幅に上回り延べ415万人[29]に達し、世間の耳目を集めた。一般来場者は地上からの鑑賞および撮影と足部への接触のみが可能だったが、ガンダム像の肩部にクレーンで昇り、通常では不可能なポイントでの記念撮影ができる権利がYahoo!オークションにおいて売り出され、放送作家美濃部達宏が260万1000円で落札。また、ガンダムファンである一般の男女カップルが会場にて“ガンダム前婚”を行うなど、多くの話題を提供した。

お台場での公開終了後、ガンダム像はひとまず解体され、後述する静岡で再び大地に立つ日まで保管[30]された。

2010年-2011年静岡公開[編集]

静岡ホビーフェア会場遠景
RG1/1GUNDAM 前夜祭公開時
RG1/1GUNDAM クリスマスVer

様々な話題と経済効果を産んだ実物大ガンダムは、当初その去就は全くの未定とされていたが、2010年初春、日本最大のプラモデル生産地であり、バンダイホビーセンターを擁する静岡市が誘致に成功したと報道。同年3月、“ガンプラ誕生30周年記念イベント”の一環として7月24日より静岡市葵区(JR東静岡駅北側 東静岡広場)で開催される「模型の世界首都 静岡ホビーフェア」会場に実物大ガンダムを設置する計画が発表された。このイベントにおける実物大ガンダムは抜刀状態のビームサーベルを片手に持ち、随所をリファインしたニューバージョン(正式名称 REAL GRADE 1/1 RX-78-2 ガンダム)となった。

2010年7月24日から9月30日、12月1日から2011年1月10日の間はギミック等の演出がされる展示や様々な付随イベント、お台場でも好評だった「タッチ&ウォーク」に、グッズ・飲食物ショップも開催。前述の期間以外も、ホビーフェアが終わる2011年3月27日までは展示され観覧は可能であった(好評につき閉幕前10日間もギミック演出を行うこととし、公式発表まではされたが、東日本大震災の影響で中止された)。またホビーフェアの閉幕後も 4月1日までは解体されなかったため、遠巻きながら見学することはできたが4月2日に解体が開始され、4月8日までに展示ステージ以外の部品の解体と搬出が完了。展示ステージの解体も4月11日から開始され4月20日に完了した。

RG1/1GUNDAM Ver.GFT

2012年- お台場・ダイバーシティ東京公開[編集]

2012年、最初に公開した潮風公園に程近いゆりかもめ台場駅そばに新しくオープンする複合商業施設・ダイバーシティ東京 プラザ内のフェスティバル広場に、関節部のディティールとマーキングが異なるマグネット・コーティング後の仕様を再現した[31]、実物大ガンダム(正式名称 REAL GRADE 1/1 RX-78-2 ガンダム Ver.GFT)が展示されることとなった。以前のものと違い、台座がなくなり、主構造の鉄杭を地下数十mに打ち込んでいる[32]同施設にはガンダムシリーズ30有余年の歴史を特別映像や貴重な資料展示などで体感できるエンターテイメントスペース・ガンダムフロント東京やGUNDAM Cafe ダイバーシティ東京 プラザ店も併設されている。展示期間は当初1年間と設定されていた[要出典]様だが、2013年にオープン一周年を迎えた後も引き続き同所に置かれており、終了の時期は未定。

2019年(予定) - 実際に動かすプロジェクト[編集]

2014年7月9日、サンライズによって設立された「ガンダム GLOBAL CHALLANGE」が、実物大ガンダムを動かす計画を発表。発表時点では技術的な目処が立っているわけではなく、実現のためのアイディアを世界中から募集するという状態。2019年にその成果を発表する予定[33]

パーツのみの展示事例[編集]

2009年9月24日から27日まで、頭部のみが幕張メッセで開催された東京ゲームショウ2009のバンダイナムコブースにおいて展示された[34]
2011年8月13日から21日まで、再びお台場(シンボルプロムナード公園 セントラル広場)に戻り、頭部や右手のパーツ中心とした分割パーツが展示される。右手パーツには実際に乗る事が出来る(ある程度の制限あり)。今回の展示は同年に実物大ガンダムをCG処理して動かすCMを放送したカップヌードル日清食品)の協賛により実現した。

中国のロボット巨像[編集]

2010年12月、中国四川省成都市温江区にある国家4A級旅游景区中国語版の遊園地国色天郷楽園中国語版にてガンダムにそっくりな金色のロボット(高さ15メートル)が登場した。ガンダムの版権を管理する創通著作権侵害の疑いアリとみなし調査を始めたが、遊園地側は「ガンダムのまねではなく、自分たちでデザインを考えた」などと強弁した(と言われる)。しかし、遊園地のホームページでは、中国語でガンダムを指す「高達」と明示して紹介されていた[35][36][37]。 その後、日本側の反応を受けてか、さまざまな外装パーツを追加してガンダムとは似ても似つかぬ姿へと変貌[38]し、名称も「天郷2号」と改名した後、最終的には撤去された。

  • 国色天乡乐园(中国語)※現在は巨像に関する記載は全て抹消されている。

その他の実物大ガンダム[編集]

この項目に記載されている実物大ガンダム以外、2009年以前にも実物大の造形物は2体存在している。

原寸大ガンダム胸像
栃木県のおもちゃのまちバンダイミュージアムは、原寸大ガンダム胸像(上半身+右腕 / 約5.6メートル)をエントランスホールに展示している。以前は千葉県松戸市のバンダイミュージアム内のガンダムミュージアムにあったものだが、バンダイミュージアムの移転とともに現在の場所に移動。
ガンダムクライシス
富士急ハイランドのアトラクション「ガンダムクライシス」に1/1ガンダムの全身モデルが横たわる形で作られている。

脚注[編集]

  1. ^ 『機動戦士ガンダム大百科』(ケイブンシャ・1981)、講談社ポケット百科シリーズ ロボット大全集[1]機動戦士ガンダム』(講談社・1981)等の記述による。
  2. ^ ハイパー・バズーカの型式番号として扱う資料もある。
  3. ^ ゲルググやジム・コマンドなど、カタログスペック上でガンダムを上回るMSは一年戦争中にも多数存在する。
  4. ^ 講談社ポケット百科シリーズ『機動戦士ガンダム モビルスーツバリエーション (3) 連邦軍編』(1984年)170頁。
  5. ^ これは続編制作後の後付け設定である。劇中ウッディ大尉は「ガンダム1機の働きでマチルダが助けられたり、戦争に勝てるなどというほど甘いものではないのだぞ」と語り、数多くある戦術兵器の1つという域を出ないものと認識している。
  6. ^ 小説『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』のページ下部脚注より。
  7. ^ テレビシリーズではガウのメガ粒子砲をやすやすと防ぐ描写もあったが、これについては後にムック『ロマンアルバム・エクストラ42 機動戦士ガンダム 劇場版』の記事において、脚本・設定担当だった松崎健一が考証ミスであると断言している。
  8. ^ a b 講談社ポケット百科シリーズ『ロボット大全集[1]機動戦士ガンダム』(1981年)より。
  9. ^ ガンダムセンチュリー』みのり書房、42頁。
  10. ^ 『機動戦士ガンダム エピソードガイド vol.1 一年戦争編(前)』角川書店、67頁。
  11. ^ 皆川ゆか機動戦士ガンダム 公式百科事典 GUNDAM OFFICIALS』 講談社、717頁。
  12. ^ 『ENTERTAINMENT BIBLE .1 機動戦士ガンダム MS大図鑑【PART.1 一年戦争編】』52頁。
  13. ^ 『1/100MG RX-78-2 ガンダムver.2.0』付属解説書にも「広域を焼却するためのものと考えられる」という記述がある。
  14. ^ ギレンの野望 ジオン独立戦争記』では、ガルマが「V作戦」のファイルを読んでいる映像がある。
  15. ^ 講談社ポケット百科シリーズ『機動戦士ガンダム モビルスーツバリエーション (3) 連邦軍編』(1984年)87頁。
  16. ^ この機体はホビージャパン発行の雑誌「ホビージャパン」別冊『HOW TO BUILD GUNDAM』において、小田雅弘によって作られた設定(デザインはガンダムの初期設定画稿)が『MSV』に取り入れられたものである。
  17. ^ この配色はマジンガーZへのオマージュである。
  18. ^ プラモデル「1/144 モビルスーツバリエーションNo.8 RX-78-1プロトタイプガンダム」(バンダイ)付属。
  19. ^ コミックボンボン緊急増刊『機動戦士Ζガンダムを10倍楽しむ本』(講談社、1985年5月30日発行)など。
  20. ^ 『マスターアーカイブ モビルスーツ RX-78 ガンダム』にて独自設定の「XBR-M-79H-2」という型式番号が付加された。
  21. ^ 『マスターアーカイブ モビルスーツ RX-78 ガンダム』にて、『M-MSV』版のライフルに独自設定の「XBR-M79X-C2」という型式番号が付加された。
  22. ^ M-MSV版では収納位置が脚部になっている。
  23. ^ 『マスターアーカイブ モビルスーツ RX-78 ガンダム』にて独自設定の「XBR-H80-L1」という型式番号が付加された。
  24. ^ 『データコレクション(13)機動戦士ガンダム 一年戦争外伝3プラスORIGINAL MS IN GAMES』44頁。
  25. ^ tks24 (2014年4月9日). “30年越しの「パーフェクトガンダム」映像化でプラモ狂四郎作者が思いを語る”. やじうまWatch (インプレス). http://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/20140409_643469.html 2014年4月10日閲覧。 
  26. ^ CafeSta開局1周年記念 12時間ぶっ続け まるナマ自民党 - ニコニコ生放送8:39:20 福井晴敏「いや俺はですね、あのー前にあの自衛隊がガンダムを。陸上自衛隊がガンダムを作るってやったじゃないですか。あれ、サンライズに何の連絡も無かったんですよ」
  27. ^ 『機動戦士ガンダム30周年プロジェクト』のプレスリリースでは「18mの等身大立像」としているが、一般に等身大とは人の身長と同じ大きさのことであり、主要新聞などでは実物大と表記されている。
  28. ^ 日本経済新聞2010年5月11日「すごい現場〜事例に学ぶ ガンダム30歳 長寿プラモの研究(上)」
  29. ^ 実物大ガンダム、解体スタート 来場者は予想の3倍ITmedia ニュース 2009年9月9日
  30. ^ とくダネ!』2009年12月17日放送の1コーナーで語られた実物大ガンダム解体後の現状をサンライズに電話取材した際のコメントによると、「複数のブロックに分解して、国内数カ所の某所に保管されており、マニアに場所を突き止められない様に定期的に保管場所を移動している」とのこと。
  31. ^ 全体の形状は変わっていない。
  32. ^ 『GUNDAM FRONT TOKYO OFFICIAL GUIDE BOOK [VOLUME.1]』5頁。
  33. ^ “実物大ガンダムを動かすプロジェクトスタート”. 産経新聞. (2014年7月9日). http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140709/biz14070917020015-n1.htm 2014年7月9日閲覧。 
  34. ^ 感動のご対面! 実物大ガンダムがTGSに再臨! 【TGS 2009】
  35. ^ 中国で模倣ガンダム? - MSN産経ニュース 2010年12月18日(2010年12月20日時点のアーカイブ
  36. ^ 偽ガンダム中国に立つ!! なぜか色は百式の金色 - スポーツ報知 2010年12月19日(2010年12月20日時点のアーカイブ
  37. ^ 中国にニセ実物大ガンダム立つ? 独特なオレンジ色も造形はそっくり。 - Narinari.com(エキサイトニュース)2010年12月10日
  38. ^ 中国の「ガンダムっぽい巨大ロボット」がさらに改造されもはや原型をとどめない状態で再登場した模様 - ガジェット通信 2011年1月30日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]