リック・ディアス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

リック・ディアス (RICK-DIAS) は、テレビアニメ機動戦士Ζガンダム』をはじめとする「ガンダムシリーズ」作品に登場する架空の兵器

地球連邦組織エゥーゴの量産型モビルスーツ (MS)。

当記事では、劇中および各種「ガンダムシリーズ」作品に登場するバリエーション機・発展機についても記述する。

機体解説[編集]

諸元
リック・ディアス
RICK-DIAS
型式番号 RMS-099 (RMS-009)
MSA-099 (MSA-009)
所属 エゥーゴ
建造 アナハイム・エレクトロニクス社
生産形態 量産機
頭頂高 18.7m
本体重量 32.2t
全備重量 54.7t
出力 1,833kW
推力 37,400kg×2(後腰部)
(総推力)74,800kg
センサー
有効半径
11,500m
装甲材質 ガンダリウムγ
チョバムアーマー
スペースドアーマー
リアクティブアーマー[1]
武装 ビーム・ピストル×2
ビーム・サーベル
クレイ・バズーカ
55mmバルカン・ファランクス
トリモチランチャー(多目的ランチャー)
搭乗者 (メインパイロット)
クワトロ・バジーナ(シャア・アズナブル
アムロ・レイ
エマ・シーン
アポリー・ベイ
ロベルト
トリッパー
バッチ
ボティ
アスナ・エルマリート
ジャック・ベアード
(一時的に搭乗)
フランクリン・ビダン
カミーユ・ビダン(テレビ版)
ファ・ユイリィ(テレビ版)
その他 姿勢制御バーニア×7

エゥーゴ初のオリジナル量産型MSで、アナハイム・エレクトロニクス社と共同で開発された第2世代MSアナハイム・ガンダムに分類されるMSの第1号であり、のちのΖ計画のきっかけとなった機体である。

ジオン系の技術者が中心となり開発されたためにリック・ドムなどのジオン系MSを思わせる外観を持ち、ドムタイプにガンダム系の機能を掛け合わせた機体とされる[2]。MSとしては初めて、装甲材質および内部フレームにガンダリウムγクワトロ・バジーナ大尉によりアクシズからもたらされた)を採用したため、のちのエゥーゴの指導者ブレックス・フォーラ准将の提案によりγガンダム(ガンマガンダム、γ GUNDAMGAMMA GUNDAM)と名付けられた。しかしその外観から「ガンダムの名を使うのは、先代のガンダムに申し訳ない」「別のコードネームを使いたい」とするクワトロの希望により、宇宙用の機体を意味する「リック」に、喜望峰の発見者バーソロミュー・ディアスの「ディアス」を合わせてリック・ディアスとした[2]。また、エゥーゴの活動が折り返し地点に到達したことから、という意味も込められていると言われる[3]。この命名の経緯はアニメと若干ストーリーの異なる小説版で語られたものであり、アニメの劇中では語られることはなかったものの、『機動戦士ガンダムΖΖ』の第1話「プレリュードΖΖ」などで確認することができ、関連資料でも設定として記載されている。ただし「ディアス」に関しては「エゥーゴの活動が折り返し地点に到達した」云々といった記述は小説版にはなく、ブレックス・フォーラから意味を問われたクワトロ自身は「喜望峰の発見者でそういった名前の人がいた」といった程度の認識で「ゴロで意味はない」とする趣旨の発言をしている。

また、本来の型式番号は「MSA-099」だが、グリプス戦役開戦まで地球連邦軍の目からエゥーゴの動きを欺くため「RMS-099」とされた[4]。当時の地球連邦軍における型式番号の命名規則は、各開発拠点に割り当てられた10 - 19の数値の後に開発順で1桁の数字がつけられる方式がとられているが、09で始まる基地は存在しない。なお、正式の型式番号に関しては「MSA-009」[5]や、「RMS-009」と記したものもある[要出典]

装甲はガンダリウムの他、チョバム・アーマー、スペースド・アーマー(中空装甲)、リアクティブ・アーマー(爆発反応装甲)等、戦車に使われている装甲が全て使用されている[1]

脚部は第二次世界大戦中のソ連戦車に使われていたような鋳造構造であり、設定画の脚部のディテールアップ稿では、鋳造の湯口の穴の痕や装甲表面のザラザラとした質感も描き込まれている。これはデザイナー永野護が戦車マニアであり、そのこだわりによるものである。

メインカメラはモノアイをさらに高機能化したもので、機体前面の状況をすべて把握しつつ、広角/魚眼レンズ的な視覚を補正して直視に近い映像として全天周囲モニターに投影する[3]。この方式はシステム小型化が容易なうえに可動部が少ないため、メンテナンス性に優れている。このデバイスはガンダリウムγとともにアクシズから持ち込まれた技術のひとつで、ガザ系列からのフィードバックであるとする説もある。腹部に大型のジェネレーターを設置したため通常腹部にあるコクピットブロックは胸部に2/3、頭部に1/3が架かる位置に移動され、パイロットは頭部左側にあるハッチから搭乗する。緊急時にはコクピットブロックが射出される機能も備わっている。連邦軍のものより高性能なセンサーを使用しているため、ミノフスキー粒子の下では連邦軍の機体より遠距離から相手を捕捉することができる[6]

通常バックパックが配置される背部にはプロペラント(推進剤)タンクを兼ねるAMBAC作動肢としてのスラスターとスタビライザー兼用のランダム・バインダーを2基備えている。これはガンダム試作2号機のフレキシブル・バインダーの延長上に位置するものと考えられており、ガンダリウムγによる軽量化とムーバブルフレームの採用に合わせ、これによるAMBAC機能により鈍重な見かけに反して軽快な運動性を示した。このバインダーは取り外してシールド(4話)や投擲武器(13話)として用いることも可能である。

固定武装として頭部に「バルカン・ファランクス」を装備する。携行武装としては主に300mmクレイ・バズーカやビーム・ピストル(出力2.8MW)を装備し、これらは非使用時には背部に配置される。クレイバズーカはバインダー基部をラッチとして固定、ビーム・ピストルは「ライドレーザーラック」[7]に収められ、ラック下部にはビーム・サーベル(出力0.4MW)も1基備える。またビーム・ピストルはライドレーザーラックに搭載した状態でも対後方・対空武装として射撃可能であり、下腕に2本並べてのマウントといった使用方法も存在する[8]。ビーム・ピストルのエネルギーパックは、百式用ビームライフルと共通である。そのほか、標準武装としてガルバルディβ用ビーム・ライフル[9]も使用される。

マニピュレーターの指基部にはトリモチランチャー(多目的ランチャー)が設けられ、トリモチやバルーンダミーなどを射出することができる。漫画『機動戦士Ζガンダム Define』では、他機種と共通したマニピュレーターに手甲を被せ、その手甲にトリモチランチャーが内蔵されているというアレンジが加えられている[10]

バリュートを装備することにより大気圏への突入も可能であり、サブフライトシステムに搭乗することで重力下での空中戦も可能。

開発経緯[編集]

そもそも本機は、宇宙世紀0085年にアナハイム社が納入先の決まらないまま独自に開発に着手した経緯を持つ。当時アナハイム社はガンダム開発計画を発端とする不祥事によって地球連邦政府から不信感を買っており、発注が望める状況ではなかった。そこで費用の節約のため、二つのチーム共同で開発に着手することとなった。

それがかつてガンダム試作1号機ガンダム試作3号機を担当した先進開発事業部「クラブ・ワークス」と、ガンダム試作2号機・ガンダム試作4号機を担当した旧ジオン系の技術者が多く在籍する第二研究事業部である。結果的にGPシリーズの開発陣総出で開発に当たることとなり、数々の技術が投入された。

開発に当たり試作2号機を基本設計としたため、スラスターの機構や機体背部などに共通点を見いだすことができ、全体のシルエットとしてはドムを踏襲している。試作機のプロトタイプ・リック・ディアスのテストを経て改良した後、ロールアウトされた。初期生産型は濃紺をベースにした塗装が施され、クワトロ・バジーナ大尉の乗機のみが赤く塗装されていたが、クワトロの優秀な功績によりこの機体が兵士の間で評判となり正式塗装が赤に変更された。

量産にも相応の目処は立っていたが、それでもネモなどのジム系よりは高価な機体であるために、おもに士官級パイロットに優先的に配備されている。グリプス戦役以降、第一線を退いた後も「ファットマン(太っちょおじさん)」という愛称を付けられ、整備性と運動性の良さからコロニー防衛隊などが好んで使用したとされる。

劇中での活躍[編集]

おもにテレビアニメ版『機動戦士Ζガンダム』での本機についての内容を記述する。

第1話にクワトロの機体以下3機が登場。クワトロ機のみ赤い塗装でアポリー・ベイロベルトらの機体は濃紺の塗装だった。グリーンオアシスでの戦闘では、ずんぐりとした外観にそぐわない高機動性をもって、迎撃に現れたジムIIハイザックなどの複数機を相手に対等以上に渡り合う。その能力は第5話にて、連邦軍(実質ティターンズ)側の技師だったフランクリン・ビダンが深い関心を寄せるほど優秀なものだった。フランクリンはクワトロ機をアーガマより奪取し、アレキサンドリアに持ち帰ろうとしたところを、流れ弾により撃墜される。映画版ではフランクリンの機体は艦砲射撃により撃墜され、小説版では、フランクリンは本機を持ち帰ろうとしたところでレコア・ロンドに射殺される。

ジャブロー降下作戦(テレビ版ではその少し前、ティターンズ艦艇強奪のためグラナダ襲撃に際して)において、アポリーとロベルトが、クワトロ機と同じ赤い塗装に統一された機体に搭乗する。プラモデル『MG RMS-099 リック・ディアス』の取扱説明書によれば、もともとエゥーゴはゲリラ的な活動を行っていたため識別しにくい色にしていたが、ティターンズとの本格的な衝突に際して色を塗り替えたとされている。劇中ではロベルトの「味方に撃たれないため」とする発言があり、またアポリーの「大尉の色は人気がある」と語っており、彼らの間で評判の高い色へと変更されたことが仄めかされた[11]。しかし雑誌企画『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに』ではアーガマ隊所属機のカラーリングである設定がなされた[12]

ケネディ宇宙港でのシャトル防衛戦でロベルト機はブラン・ブルタークの駆るアッシマーにより撃墜される。アポリーが宇宙に帰還してからは、地上に残された機体を引き継ぐ形でアムロ・レイが搭乗する。その後も士官級のパイロットの多くが搭乗し、アーガマの主力、ひいてはエゥーゴの中核を担う名機として活躍する。

しかし、テレビアニメ版『機動戦士Ζガンダム』本編を指して「敵と味方のMSデザインが混在しており、分かりにくい」という意見が出たため、続編である『機動戦士ガンダムΖΖ』では敵味方のMSデザインのフォーマットを、再びシリーズ最初のアニメ『機動戦士ガンダム』に準じて戻された。それにより、エゥーゴのMSはツインアイとゴーグルアイ、ネオ・ジオン軍のMSはモノアイタイプ[13]といった具合に分けられため、本機はアーガマの戦力としては登場せず、格納庫の一角に1機が寝かされていたが、使用されることはない。それに対してネオ・ジオンのMSとしては、本機の派生機であるシュツルム・ディアスが登場し、劇中でエゥーゴ側と交戦する。

漫画『機動戦士ガンダム エコール・デュ・シエル』では、白く塗装されたアスナ・エルマリート機が登場する。強化人間となったティターンズ所属のエリシア・ノクトンのギャプランと交戦し、両機とも撃墜される。

デザイン[編集]

メカニックデザインは、永野護が描いた百式の初期稿を元に、永野護自身が再度デザイン・クリンナップを行っている。初期の『Ζ』MS群で最初のオリジナルMSである(他のMSは既存のガンダム、ジム、ザク、ガルバルディのアレンジだった)ために、リック・ディアスには独自性を持つ意匠が必要とされた。その結果『重戦機エルガイム』で永野のデザインを支持したファンには受け入れられたものの、従来のガンダムのファンには「こんなのMSじゃない」と拒絶されたと永野は語っている[14]

設定画のうち上方パース設定のみ藤田一己が起こした。その際、上腕を角ばった形に描いているが、実は永野は上腕を楕円の様な形状と想定していた。これは放送当時発売されたプラモデルを永野自身が改造してシュツルム・ディアスを製作した際、『月刊モデルグラフィックス』誌上において明かしている。

関節はネモらと共通らしく、テレビ版『Ζ』でアムロの乗った機体の腕が翌週には修理されている描写について、監督の富野由悠季はインタビューで「ネモの肘から先だけ付けて、色だけ塗り替えていた方がらしかったかな」と発言している。インタビュアーも「エゥーゴは金がないから当然関節は共通でしょうね」と応じている。

設定の変遷[編集]

当初は、装甲材にガンダリウムγを使用してはいるものの、機体構造にムーバブル・フレームを採用していないという設定だった。しかしのちに、第2世代MSの条件が「装甲およびフレームの材質がガンダリウムγ」「全天周モニターとリニアシートを装備」「ムーバブル・フレームを採用」と変更されたため、完成度はガンダムMk-IIに採用されているものに及ばないながら、アナハイム社が独自に開発した最初期のムーバブル・フレームが採用されているという設定に改められた(ただし、ガンダリウム合金ではないガンダムMk-IIと同様に完全な第2世代MSとは言いがたい過渡期のMSであり、第1.5世代MSとも呼ばれる)。なお、その機体の性格上必要はないと言われているシールドだが、永野自身が描いた『月刊ニュータイプ』1994年1月号掲載のイラストでは、丸い小型のシールドを本機小隊が掲げて進軍する姿が描かれている。

ティターンズが同時期に開発したガンダムMk-IIと比較されることも多い。ガンダムMk-IIがオフェンス面(攻撃力)で優れているのに対し、リック・ディアスはディフェンス面(防御力)に優れており、両者の性能は伯仲している[15]。小説版『Ζ』第1巻では、ガンダムMK-IIはリック・ディアスよりもスラスターのパワーが勝り、総合的なキルレシオは両者ほぼ互角、という旨のくだりがある。

アムロ・レイとシャア・アズナブルが共通して搭乗する唯一のMSであり、漫画『機動戦士Ζガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのレポートより―』では、「ジオンの忘れ形見であるキャスバル・レム・ダイクンが設計に携わり、連邦のエースパイロットであったアムロ・レイが搭乗した」ということで、その点に注目したジオン残党も存在したとしている。

バリエーション[編集]

プロトタイプ・リック・ディアス[編集]

メカニックデザイン企画『M-MSV』(大河原邦男コレクション)に登場するエゥーゴの試作型MS。

諸元
プロトタイプ・リック・ディアス
PROTOTYPE RICK-DIAS
型式番号 RX-098 (RX-98)
所属 エゥーゴ
建造 アナハイム・エレクトロニクス社
生産形態 試作機
頭頂高 19.0m
本体重量 40.5t
全備重量 59.7t
出力 1,790kW
推力 78,500kg
センサー
有効半径
11,500m
武装 ビーム・ピストル
ハイパー・ビーム・サーベル×2
クレイ・バズーカ

リック・ディアスの原型試作機。当初はアナハイム社が独自に開発していたが、開発期間とコストの低減のためアナハイムで請負生産[16]している地球連邦軍のMSのムーバブル・フレームを基本構造としている。そのため搭載するジェネレーターに制限が生じ、出力不足に陥っていた。しかし、エゥーゴから新素材ガンダリウムγの技術が導入されることとなり、それらの問題は解決した。それに伴い開発プロジェクト名はγガンダム計画に改められることとなった。

本機は機動性・格闘性能に重点を置かれ開発されている。メインカメラはモノアイシステムを採用し、さらにサブモノアイを設置している。背部のバックパックは大型で、両側面にシールドとしても機能するバインダースラスターを有する。コクピット自体はリック・ディアスと違い完全に胴体の中に納まっている。

固定武装はバックパックに設置されたハイパー・ビーム・サーベル2基である。また、クレイ・バズーカやピーム・ピストルを装備する。

劇中での活躍
雑誌「SDクラブ」の短編小説『モビルスーツコレクション・ノベルズ』Act.5「宿敵の幻影」に登場。ジェネレーターの出力不足の問題から開発が行き詰まっていたところに、ガンダリウムγがもたらされリック・ディアスの完成へとつながる経緯が描写されている。また、漫画『機動戦士Ζガンダム Define』でも同様の開発話が描かれており、機体構造の強度不足を解消するため、ガンダリウムγが使用されている。
デザイン
メカニックデザインは大河原邦男


プロトタイプ・リック・ディアス改[編集]

雑誌ガンダムマガジンの漫画『ガンダム伝説』第二話「機動戦士Zガンダム 宇宙を越える者 (著・岩田和久)」に登場。プロトタイプ・リックディアスとリック・ディアスの中間に当たると思われる機体。プロトタイプ・リック・ディアスとは頭部と肩の形状が異なっている。特に頭部は大きく違っており、通常のリック・ディアス型にガンダムタイプのV字型アンテナが取り付けられている。これに伴い、プロトタイプ・リック・ディアスでは胴体部であったコクピットが、リック・ディアスと同じ頭部へとレイアウトの変更が行われている(詳細は後述)。 劇中で型式番号が登場せず、またキャプションが「リック・ディアス改 プロトタイプ・リック・ディアス」となっているなど表記に混乱が見られる。

アポリーをテストパイロットとし、ガンダリウムγの耐熱性検証のため大気圏再突入テストが行われる予定だったが、搭乗前にクワトロ・バジーナの襲撃を受け入れ替わっている(この行動は一年戦争時に目撃した、単独で大気圏再突入を行ったガンダムの驚異的な性能がトラウマとなっていることから来ている)。その際に試験飛行中であったティターンズガンダムMk-IIと接触。ティターンズがガンダリウムγを持っていないことを見抜いたアポリーによって大気圏再突入による戦線離脱が提案されるが、非武装であったため一方的に撃墜される。しかしこれまでのMSと違いコクピット部が頭部であったことが幸いし、コクピットブロックは無傷であった。そのままの状態で予定通り大気再圏突入を行い、装甲を全て失うものの脱出ポッドは無事地表に到達。ガンダリウムγの有効性を実証した。

ただし劇中の描写はΖガンダム本編と矛盾点が見られ(例えば本来ガンダリウムγを使用している機体でもバリュートやウェーブライダー等SFSのサポートなしでは大気圏突入を行えない等)、またアニメ設定ではクワトロ自身が否定しているリック・ディアスにガンダムの名称を冠することに関しても、ラストで「リック・ディアスこそガンダムの名に相応しいモビルスーツだ」と述べるなどがあり、あくまで非公式の外伝である。

シュツルム・ディアス[編集]

テレビアニメ『機動戦士ガンダムΖΖ』に登場するネオ・ジオン軍の量産型MS。

諸元

SCHUZRUM-DIAS
型式番号 RMS-099B (RMS-099RS)
所属 ネオ・ジオン軍
建造 アナハイム・エレクトロニクス社
生産形態 量産機
全高 25.5m
頭頂高 18.7m
全備重量 61.3t
出力 1,920kW
推力 105,000kg
センサー
有効半径
11,500m
装甲材質 ガンダリウム合金
武装 ビーム・カノン×2
クレイ・バズーカ
ビーム・ピストル×2
頭部バルカン・ファランクス×2
搭乗者 サトウ
シュツルム・ディアス隊
アムロ・レイ(小説版)
その他 姿勢制御バーニア×9

アナハイム社が開発した強襲用強化型。背部のランダム・バインダーを大型化しメガ粒子砲とサブ・ジェネレーターを内蔵したのグライ・バインダー換装し、火力と推力を強化している。クワトロ専用機として開発されたが、百式が配備されたため実際には搭乗していない。第一次ネオ・ジオン抗争の際、アナハイム社とネオ・ジオンの政治的裏取引により横流しされ、数機が配備された。またエゥーゴの元ジオン系軍人が寝返った際に、ネオ・ジオンに持ち込んだ機体もある[17]。劇中では、ジオン共和国軍の隠れジオン派であったサトウ率いるシュツルム・ディアス隊が運用。

小説版『機動戦士ガンダムΖΖ』では、エゥーゴとカラバで運用され、アムロ・レイが搭乗。ジュドー・アーシタガンダム・チームと共闘し、プルツーが搭乗するサイコガンダムMk-IIを撃破した。

デザイン
オリジナルのデザインは永野護。月刊「モデルグラフィックス」で永野自身による1/144のプラモデルを改造した作例と、各部の改造点を記した画稿という形で初公開された。その際の型式番号は「RMS-099RS」。
本来はエゥーゴのクワトロ・バジーナ専用機としてデザインされた機体で、永野のテキストでは「シャア専用突撃型」と記載されている[18]。しかし、テレビ版『機動戦士Ζガンダム』制作時にはデザイン画の提出が行われず、永野の弁によると「忘れた」とのこと。
『機動戦士ガンダムΖΖ』での登場に際して明貴美加によるクリンナップで全身稿が描かれ、第38話においてネオ・ジオンの機体として登場する。既売のプラモデルに新規パーツを追加し、新メカとして劇中に登場させることを目的としたバンダイ主導のデザインコンペの際、モデルグラフィックスから提出された案の中に永野の作例時の設定をベースとした、エゥーゴのエースパイロット部隊機という設定が存在していたが[19]、同作ではモノアイの機体はジオン、と視聴者に判りやすいMSの配置が行なわれたため、敵役となった。
プラモデル
2004年12月発売のMGシリーズ『RMS-099 リック・ディアス(クワトロ・バジーナカラー)』にはシュツルム・ディアスをイメージさせる追加パーツが付属している。そのパーツを装着したリック・ディアスは若干跳ね上がったカメラアイのひさし(バルカン・ファランクスのカバー前部)や従来より長い膝部のパーツ、追加されたバーニアを持つ姿となる。
2009年4月にHGUCシリーズとして初インジェクションキット化された。商品は劇中で複数の勢力によって運用された設定を反映し、ネオ・ジオン、エゥーゴ、連邦軍のマーキングシールが付属する。


リック・ディアス[シュトゥッツァー][編集]

雑誌企画『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに』に登場するエゥーゴのMS。

ガブリエル・ゾラ用に試作された増加装備を装着した機体。ゾラがエゥーゴに参加する前に使用していたリック・ドム[シュトゥッツァー]を参考に設計・開発された。開発当初は装備追加による重量増で機動性に難を抱えていた[シュトゥッツァー]系MS共通の弱点を解決できずにいたが、のちに追加されたロング・シールドブースターを併用することにより機動性を強化・向上させることに成功し、さらに巡航形態にすることも可能になった。ただし、リック・ディアス本体に可変機構はないため、[シュトゥッツァー]ユニットのバインダーを左右に展開し、ロング・シールドブースターを背中に装着させる。

リック・ディアス[ガンダムヘッド]
ツインアイとアゴがあるガンダムタイプを連想させる頭部バリエーションもあるが、元ジオン軍であるゾラはこれの使用を拒み、ワイヤーカッターを追加しただけの通常型頭部のみを使用し続ける。腹部にウインチユニット、背中にウイングバインダーを2基装備し、その中にミサイルが充填されている。
最終決戦仕様
最終決戦時には、ロング・シールドブースターを3基接続して推力・攻撃力・防御力をさらに向上させているが、いびつな性能の水増しによって極めてバランスの悪い機体となり、[シュトゥッツァー]のあつかいに長けたベテラン・パイロットであるゾラでなければ、機体のポテンシャルを引き出すのは難しかった。武装プランの一例として、メガ・バズーカ・ランチャーの装備も考案されていた。

リック・ディアス[デルフォイ所属機][編集]

雑誌企画『ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者』に登場するエゥーゴのMS(型式番号:RMS-099[20] または MSA-099[21])。

推力強化のために、腕部にバインダーを追加している。ルシアン・ベント機とソウイチ・オビノ機の2機が存在する。

カラーリングはガンダム[ケストレル]と同様の白と青になっている。

機体デザイン
『刻に抗いし者』の著者・神野淳一が提示した文字設定を元に、モデラーのGASが製作した模型作例がそのまま正式デザインとなっている[22]。機体本体にスラスターやバーニアを追加したり、バインダーをシールドに見えるようなデザインアレンジを行なっている[23]

カノーネ・ディアス[編集]

漫画版『機動戦士Zガンダム』(近藤和久作画)に登場するエゥーゴのMS。

ペイロードの大きいリック・ディアスを中距離支援仕様。背部バックパックをキャノン砲付きのものに換装している。作中ではアポリーが搭乗するが、登場はわずか3コマのみとなっている。 背部バックパックの換装に伴い、ビーム・ピストルおよびウエポン・ラックが廃止されている。バインダーについては作中ではなく、巻末の説明では付いている。キャノン砲は大口径短砲身が2門。ガンキャノンのキャノン砲に似ているが、作中ではビーム砲らしき描写がされている。 巻末における型式番号は「RMS-99」と0が抜けているが、意図したものか誤記かは不明。

リック・ディアスS[編集]

ゲーム『GGENERATION GATHER BEAT2』シリーズに登場する、エゥーゴの試作型MS。Dディフェンサーとの連携運用を前提に開発された機体(型式番号:RMS-099S)。

Dディフェンサー装備のため、マウントラッチの増設などが行われている。単体の性能においても、通常のリック・ディアスを上回る。武装は基本的にベース機から変更されていないが、クレイ・バズーカの代わりに長射程のロングレンジ・バズーカを装備する。外観上の差としては、頭部カバーの形状が異なる。

Dディフェンサー
Gディフェンサーと酷似した名称だが、単独での運用機能は持たされておらず、あくまで強化型バックパックという位置づけである。ただしGディフェンサーのコクピットは後部に接続可能となっている(型式番号:FXA-04)。

スーパーディアス[編集]

スーパーディアス (SUPER DIAS) は、リック・ディアスSがDディフェンサーを装備した形態をこのように呼称する(型式番号:RMS-099S+D Defenser)。

スーパーディアスはスーパーガンダムと同様のシステムで運用され、ガンダムMk-IIとGディフェンサーと同様に背面で接合される、Dディフェンサー (D-DEFENSER) と呼称される強化型バックパックを装備できるようになっている。Dディフェンサーを装備した状態ではDディフェンサー組み込み式の2丁のマシンガンを使用する。

Ζ計画の副産物として開発された機体である。難航する可変MSの開発に対して、万一可変機の開発が挫折した場合の保険として、可変機構を持たずとも可変機並の高機動性を確保すべく、開発が進められた。Dディフェンサーを装備した状態であれば、可変機並の機動力を発揮することが可能である。

劇中での活躍
漫画『機動戦士ガンダムΖΖ外伝 ジオンの幻陽』にてエゥーゴの新型MSとして登場。ロングレンジ・バズーカによる狙撃任務に運用され、サイド7から脱出するティターンズ残党の宇宙艇や随伴するハイザックを狙撃する。

リック・ディアスII[編集]

メカニックデザイン企画『Ζ-MSV』において設定されたエゥーゴの試作MS。

諸元
リック・ディアスII
RICK-DIAS II
型式番号 MSA-099-2
所属 エゥーゴ
生産形態 試作機
頭頂高 18.52m
本体重量 30.7t
全備重量 58.2t
出力 1,850kW
推力 102,200kg
センサー
有効半径
11,500m
装甲材質 ガンダリウム合金
武装 ビーム・サーベル
2連装メガ・ビーム・ガン

グリプス戦役後期におけるMSの著しい性能向上に対応する為に開発された機体。出力強化によりΖΖガンダムが装備するメガ・ビームライフルの試作品を携行可能となっている。試作機1機が完成しただけで、実戦投入はされていない。

リック・ディアス改ともいわれている。ガンダムタイプの頭部も用意されていたといわれている。

レッテン・ディアス[編集]

雑誌「ゲームぎゃざ」の読者参加型ゲーム機動戦士ガンダム G-STRATEGY』に登場する、エゥーゴのニュータイプ専用量産型MS(型式番号:RMS-099NT)。

リック・ディアスをベースとするニュータイプ専用量産型MS。サイコミュは簡易型の準サイコミュにも換装可能で、非ニュータイプ兵の搭乗も可能。

固定装備として腕部有線式ビーム砲、バックパックにはインコムが搭載されている。頭部はシュツルム・ディアスに似たひさしのついたタイプ。コックピットハッチのある位置にバルカンポッドのようなモジュールがあるが、コックピット位置などディアスタイプと共通か不明。腕部有線式ビーム砲はゲーマルクに酷似した指で、武装保持には困難があったと推測される。

バックパックはΖΖガンダムのような大型のタイプ。ビーム・ピストルは撤去されている。

ディジェ[編集]

『機動戦士Ζガンダム』に登場する、カラバの試作型陸戦用MS。

諸元
ディジェ
DIJEH
型式番号 MSK-008
所属 カラバ
建造 カラバ
生産形態 試作機
頭頂高 18.4m
本体重量 33.9t
全備重量 51.8t
出力 1,892kW
推力 28,000kg×2(背部)
18,000kg×1(後腰部)
7,900kg×2(脚部外側)
(総推力)89,800kg
センサー
有効半径
11,700m
装甲材質 ガンダリウム合金
武装 バルカン砲×2
ビーム・ライフル
ビーム・ナギナタ
クレイ・バズーカ
搭乗者 アムロ・レイ
クワトロ・バジーナ(小説版)
アポリー・ベイ(小説版)
その他 姿勢制御バーニア×6

リック・ディアスをベースに開発された機体。エゥーゴのジャブロー降下作戦以降、多くのMSパイロットたちは機体をカラバに託しシャトルで宇宙に帰還したため、アウドムラに残されたアポリーのリック・ディアスは以降、カラバに参加したアムロの使用機となった。ディジェはその機体を改装したワンオフの試作機である。なお、アムロ専用機としては、唯一の非ガンダム系MSとなる。

アナハイム社キャリフォルニア工廠の旧ジオン系の技術者が多数開発に参加したことから、頭部をはじめゲルググとの類似点が多い。モノアイはリック・ディアスと同型、コクピットも同機に準じて頭部に配置されている。右肩部は右腕をほぼ覆うシールドとなっており、左肩にはウェポンラックを装備。背部に2つある扇形のバインダーは、陸戦用に換装された放熱フィンである。カラーリングはグリーン&ブルー。

武装は百式系のビーム・ライフルを使用するほか、近接武器として腰部にビーム・ナギナタを装備する。頭部には固定兵装であるバルカン砲を備え、携行武器にはクレイ・バズーカも用いる。

劇場版機軸で描かれた漫画『機動戦士Ζガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのレポートより―』では独自の設定が与えられている。同作では一年戦争後の幽閉生活から解放されたニュータイプ、アムロ・レイ復活の象徴にするというハヤト・コバヤシの考えで、本機はガンダムタイプの外観になるよう技術者に依頼されていたが、ハヤト以外の関係者の意見により反ティターンズの同志でもあるジオン残党への配慮から、現在のジオン系統の外観となったとされている。これは急な変更であったため、モノアイの裏側にツインアイ用のソケットが残されているなど、直前までガンダムタイプとして開発していた名残があり、後でガンダムタイプに戻すことも可能とされていた。なお本作では、SFS搭乗飛行時の空力特性を優先して、リック・ディアスにもガンダムにも似ていない曲線的なデザインになったという設定である[24]。また、漫画『機動戦士ガンダム ギレン暗殺計画』では、カラバに参加したフィーリウス・ストリームら元ギレン親衛隊が当機への搭乗を示唆する描写がある。ただし、これらの作品は公式設定ではない。

なお、陸戦用の機体だが宇宙での運用が不可能との設定はない。書籍『Newtype100%コレクション 機動戦士Ζガンダム メカニック編』(角川書店)には、宇宙を背景にしたディジェのイラストが描かれている。

劇中での活躍
第35話でのキリマンジャロ襲撃戦において、ティターンズのキリマンジャロ基地付近に降下したカミーユ・ビダンΖガンダムとクワトロの百式を出迎えるようにドダイ改に乗り登場。サイコガンダムを中心としたティターンズの防衛隊と交戦を繰り広げる。続くキリマンジャロ襲撃戦を描いた第36話では、吹雪のキリマンジャロ基地構内でサイコガンダムと対峙するΖガンダムを援護し、サイコガンダムに搭乗したフォウ・ムラサメの最期を見届ける。
第37話ではダカール演説のため、クワトロをダカールの連邦議会に送り届ける。ダカール演説成功後の第38話では、宇宙へと戻るカミーユとクワトロを守り奮戦、メロゥドジェリド・メサバイアランを撃墜する。
小説版『機動戦士Ζガンダム』3巻にはクワトロがディジェに搭乗するシーンがあり、キリマンジャロ攻略戦に参加しようとする[25]。この時のアムロはリック・ディアスを使用。しかし4巻ではアムロはディジェに搭乗している様に描かれている。
劇場版『機動戦士Ζガンダム A New Translation』にディジェの登場はないが、漫画『機動戦士Ζガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのレポートより―』では本機が存在する。
デザイン
メカニックデザインは藤田一己。元々はアクシズが開発した量産機としてデザイン(ハマーンの乗機)をされていた。放映当時、『月刊OUT』にて連載を持っていた藤田は、「アムロ=ガンダム」のイメージが強かったファンたちから苦情を受けたことを認めており、「アムロ機になると知っていれば、もっと違うデザインにしていた」と言及している。藤田の言葉の裏づけとして、設定画には「機体によって通信アンテナの有無がある」と旧ジオン軍同様の設定が書き込まれている[26]
チャイカ
月刊誌『コミックボンボン』で連載された近藤和久の漫画『機動戦士Ζガンダム』で、多少デザインを変更され「チャイカ」の名称でアクシズの量産機として登場している。型式番号はMS-110。アニメ版のガザCに相当する機体で、初登場時はハマーン・カーンが操縦していた(本作にディジェは登場せず、ガザCもイラストで描かれているのみである)。武器はガザ系同様の腕のナックルバスター。
デザイン段階での経緯に沿う形での登場だが、これは近藤がディジェとして受け取った設定画を独自に設定変更して登場させたものである。番組終了後、藤田に「やっぱりディジェはジオン系だよね」と言われ喜ばれたという[27]

ディジェSE-R[編集]

メカニックデザイン企画『Ζ-MSV』に分類されているMS。

諸元
ディジェSE-R
DIJEH SE-R
型式番号 SE.DJ-1R
頭頂高 18.6m
本体重量 28.6t
全備重量 58.3t
装甲材質 ガンダリウム合金(推定)

MSK-008 ディジェをベースに新装備・新技術を導入した超高性能機。しかしコクピットのレイアウトや構造はディジェとまったく別とされ、外見上もディジェとの共通点はとぼしい。具体的な性能や所属組織の記述もなく、実在も疑問視されている。

武装も設定されていない。ゲーム『スーパーロボット大戦』『Gジェネレーション』『ギレンの野望』シリーズにたびたび登場しているが、タイトルごとに武装も異なり、百式やディジェと同じような装備のほか、ハイメガ粒子砲を装備している例もあった。機体性能も高めである以外に特に傾向はなく、宇宙での運用もできる場合が多いが、『ギレンの野望』では地上用である。

漫画『機動戦士ゼータガンダム1/2』では、グリプス戦役後期のアムロ・レイの乗機について論じる場面で、ディジェ、Ζガンダムと並んで、アムロと関係ない本機の姿も描かれている。

タイラント・ソードについて

ディジェSE-Rがデザインされた経緯は不明だが、SE-Rという名前は過去に雑誌連載された『タイラント・ソード』と関連性があると考えられている[28]。 『タイラント・ソード』は、ガンダムワールドをベースに、藤田一巳がメカデザイン、世界設定を務めたジオラマ・フォト・ストーリーで、月刊「ホビージャパン」1987年10月号から1988年2月号まで5回に渡って連載されていた。単行本化はされていない。この物語は「SEシステム」というまったく新しいシステムを搭載した、MSを超越する「ソード」という新たな機動兵器カテゴリーの研究・運用試験が描かれている。「ディジェ・ソード」という機体も名前のみ言及されていた。


脚注[編集]

  1. ^ a b 月刊「ニュータイプ」創刊号掲載『ザ・オフィシャルアート・オブ・Ζガンダム』。
  2. ^ a b 小説版『機動戦士Ζガンダム』より。
  3. ^ a b プラモデル「リック・ディアス」組立説明書, 1/144スケールモデル HGUC, No.33, バンダイ, (2002年) 
  4. ^ 『機動戦士Zガンダム (下巻) (Dengeki comics―データコレクション)』メディアワークス、2000年
  5. ^ 皆河有伽『総解説 ガンダム事典 Ver.1.5』講談社、2009年、238頁。
  6. ^ 放送当時発売されたプラモデルの機体解説より。
  7. ^ ムック『MJマテリアル4 Zガンダムメカニック設定集&作例集』(バンダイ)、月刊「ガンダムエース」増刊「Zガンダムエース No.001および、書籍『機動戦士Zガンダム ノスタルジア -Believe in a sign of Z ?-』(ソフトバンククリエイティブ)にてこの名称が確認できる。
  8. ^ 月刊「コミックボンボン」別冊『Ζガンダムを10倍楽しむ本』の永野護によるピンナップに見られる。また、アニメ『ガンダムビルドファイターズ』第3話にてこの使用方法が再現されている。
  9. ^ TV『機動戦士Zガンダム』15・34話、劇場版『機動戦士Ζガンダム A New Translation』より。
  10. ^ 『機動戦士Ζガンダム Define』第1巻177、178頁より。
  11. ^ 実際は当時、テレビアニメ『機動戦士Ζガンダム』を制作していたサンライズの作画彩色現場で赤の塗料が大量に余っており、制作コストを下げるため在庫処分目的で赤いMSを多くしたということであった。
  12. ^ 連載時のみでムックには未収録。
  13. ^ ただしクィン・マンサは除く。
  14. ^ 角川書店『ファイブスター物語アウトライン』104頁より。
  15. ^ 書籍『ガンダムMS列伝』(編/著:株式会社レッカ社、出版:PHP研究所)141頁より。
  16. ^ ガンダム関係の書籍にはOEM生産という言葉が多用されているが、OEMとは、相手先ブランドによる自社製品の生産のことを意味し、自社製品でないものを生産することをOEMとは言わない。それらはあくまで請負生産(アナハイムからみて)や委託生産(ライセンス元からみて)と呼ばれる。
  17. ^ 竹書房『機動戦士ガンダムU.C.0084-0089』168頁。
  18. ^ 膝アーマーがガルバルディβのもので、下腕部の形状も通常機と異なる。
  19. ^ 大日本絵画・刊行『GUNDAM WARS II MISSION ΖΖ』より。
  20. ^ 『ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者 エゥーゴの蒼翼 ビジュアルブック コンプリートファイル』21頁より。
  21. ^ 『ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者 エゥーゴの蒼翼 ビジュアルブック コンプリートファイル』34-36頁より。
  22. ^ 『ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者 エゥーゴの蒼翼 ビジュアルブック コンプリートファイル』34、35頁より。
  23. ^ 『ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者 エゥーゴの蒼翼 ビジュアルブック コンプリートファイル』36頁より。
  24. ^ これは、同作でアムロ自身がディジェに求めたことであり、デザインに不満はなかったようである。
  25. ^ しかしアポリーが搭乗する百式が宇宙から降下したため、クワトロはディジェを降りてアポリーと機体を取り替える。
  26. ^ 角川書店刊『ニュータイプ100%コレクション4 機動戦士Ζガンダム メカニカル編 2』82ページ。
  27. ^ ムック『GREAT MECHANICS 22』(双葉社)近藤和久のインタビューより。
  28. ^ 講談社『総解説ガンダム辞典』258頁より。

関連項目[編集]