機動戦士Ζガンダムの登場人物

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機動戦士Ζガンダム > 機動戦士Ζガンダムの登場人物

機動戦士Ζガンダムの登場人物(きどうせんしゼータガンダムのとうじょうじんぶつ)は、テレビアニメ及びアニメーション映画機動戦士Ζガンダム』に登場する、架空の人物を列挙する。

また、特に説明が必要な人物は各人の項目を参照。表記は基本的に五十音順で行っている。


目次

エゥーゴ[編集]

ここには、反地球連邦組織エゥーゴに所属する人物を挙げる。

以下の人物の詳細は各項目を参照。


アブ・ダビア[編集]

アラブ系で髭を蓄えた中年男性。
TV版では詳しい設定画が描かれていたものの、劇中には登場しなかった。小説版ではエゥーゴの拠点スウィート・ウォーターに勤務し、クワトロ・バジーナをブレックス・フォーラ准将の下へ案内する。劇場版IIIでは出演シーンが追加され、『Ζ』本編への登場を果たした。
劇場アトラクション『GUNDAM THE RIDE』では、一年戦争末期にヘンケン・ベッケナーが艦長を務めるスルガのクルーとして登場。アトラクションの観客が搭乗するランチの操縦士という役割を担っている。
なお、『機動戦士ガンダムΖΖ』の最終回では、ジュドー・アーシタを見送るエゥーゴの面々のなかに登場している。

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アポリー・ベイ[編集]

Apolli Bay, Apolly Bay

- 阿部健太(TV版、現・柴本浩行) / 大川透(劇場版) / 二又一成ギレンの野望シリーズ)
アーガマのモビルスーツ (MS) パイロットで、階級は中尉。フルネームは劇場版IIからで、TV版では単にアポリーである。
ガンダムMk-II奪取作戦から実戦に参加し、ロベルトと共にクワトロを補佐。MSの操縦技術は高く、リック・ディアス隊の指揮を任されるなどアーガマ隊をよく支えた。また、第12話のシャトル発進時には「自分の操縦に文句のあるヤツには100ドル払ってやるから、黙ってくれ」との旨を伝えて乗員の不安を沈めたり、ゼダンの門の攻略戦時にはその作戦をもぐら叩きに例えたりと、ムードメーカー的な言動で仲間の不安を払拭したりもしている。ジャブロー攻略作戦後に地球から宇宙へ戻る際のシャトルのパイロットを務めた際は、カウントダウン中に起きた盟友ロベルトの戦死に涙しつつも任務に徹し、シャトルを発進させている。
平時においてはカミーユらの良き兄貴分であり、艦長ブライト・ノアらクルーの信任も厚かったが、45話におけるゼダンの門攻略戦時にファ・ユイリィメタスを庇い(小説・映画版では隙を突かれて)、ジェリド・メサが駆るバイアランに撃墜され戦死。アポリーを失った事は、アーガマクルーらにとってショックな出来事であった。
劇中の主な搭乗機は RMS-099 (MSA-099) リック・ディアス。MS-14 ゲルググや、MSZ-006 Ζガンダムを一時的に操縦したこともある。小説版では連邦議会に出席しているシャアに代わり、MSN-00100 百式に搭乗してカミーユのΖガンダムと共にキリマンジャロに降下している。
漫画『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』によると本名はアンディとされている。
また、それらのスピンオフ作品及びゲームにおいて、元はジオン公国軍に所属するシャアの部下であったことになっている。一年戦争終結後アクシズへと逃れ、そこで彼と再会。後にシャアと共にアクシズを離れ、アポリー・ベイの偽名を入手してエゥーゴへと参加した。また『ガンダムウォーズ・プロジェクトΖ』掲載の小説『THE FIRST STEP』では、シャアやロベルトらと共にゲルググを駆り、軟禁されていたブレックス・フォーラを救出している。


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アンナ・ハンナ[編集]

Anna Hanna

声 - 入江雅子(TV版、『ΖΖ』) / 丸尾知子(『逆襲のシャア』)
アーガマのメカニック担当。シンタとクムがよくなついており、その世話係でもある。『機動戦士ガンダムΖΖ』では衛生兵代わりの仕事も務めた。小説版によるとファと同室らしい。アンナ・ハンナという名は小説版による設定で、TV版では単にアンナであった。資料によってはアンナ・アナン (Anna Anan) とも表記される。劇場版でも登場しセリフもあるが声優は不明。
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』『機動戦士ガンダムUC』においても、メカニックとしてラー・カイラムに乗船しているが、この時の名前はハナンとなっている。

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キグナン・ラムザ[編集]

Kigunan Ramza

声 - 立木文彦
グラナダに勤務する諜報員で、階級は軍曹。元はジオン公国軍軍曹でシャア(クワトロ)の部下であった。キグナン・ラムザという名は小説版による設定で、TV版では単にキグナンであった。劇場版には登場しない。
ゲームブック『機動戦士ガンダム 最期の赤い彗星』(アドベンチャーヒーローブックス)によると、一年戦争終結時はグラナダに勤務しており、シャアのアクシズ行きを支援した。自身はそのままグラナダに残り、諜報活動を続けた。『Ζ』本編では、シャアが地球圏に戻ってきて以来、密かにアクシズの動向を探っていた。

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キースロン[編集]

Keithron

声 - 菊池正美
アーガマのブリッジ要員で年齢は18歳。資料によってはキース・ロンとも表記される。本来は次席通信士なのだが、モビルスーツデッキで整備の手伝いをすることもある。カミーユとはアーガマ内で最も年が近かったため、仲がよい。
『機動戦士ガンダムΖΖ』ではアーガマ及びネェル・アーガマに引き続きクルーとして搭乗し、ジュドーらとともに戦った。

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クム[編集]

Qum

声 - 荘真由美(TV版) / 沢村真希(劇場版II・III)
戦災孤児。グリプス戦役時に兄のように慕っているシンタと一緒にクワトロ・バジーナに連れられてアーガマに乗船するようになった。主にファ、アンナ、ハサンらが面倒を見ていた。
第一次ネオ・ジオン抗争時も引き続きアーガマに乗船し、子供ながら捕虜となったキャラ・スーンの見張りなども行った。ネェル・アーガマには乗らず、ブライトと共に月へ向かった(機動戦士ガンダムΖΖ第37話)。クムの作った料理はジュドー・アーシタが苦そうな顔をするほどまずい(ガンダムΖΖ第13話)。
劇場版機軸で描かれた『機動戦士Ζガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのレポートより―』ではシンタとクムの父親はブレックスを暗殺したという濡れ衣を着せられて殺された事が語られている。また同書では、『機動戦士ガンダムΖΖ』と異なり、グリプス戦役直後にアーガマを降艦させられたと思わせるセリフがある。

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コールマン[編集]

Callman

声 - 檜山修之(劇場版II・III)
ラーディッシュのナビゲーター。リーゼントとサングラスが特徴的で、艦長のヘンケンからの信頼は厚い。最終決戦時には、他のクルーと共にヘンケンの意を汲んでラーディッシュを盾にして、ヤザン・ゲーブルの攻撃からエマ・シーンを守り抜いた。TV版では目立つセリフもない他のラーディッシュ乗組員と同様の背景キャラだったが、劇場版では大幅に出番が増えて活躍した。なおクレジットでは、ラーディッシュ・クルーと表記される。

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サエグサ[編集]

Saegusa

声 - 塩屋浩三
アーガマの操艦を担当する操舵手兼ナビゲーター担当のブリッジ要員。操縦手としての技量は非常に高く、ブライトの信望も厚い。トーレスとともに、カミーユのよき喧嘩友達である。劇場版では、シロッコとの戦いに勝利し無事生還したことを喜び合うカミーユとファの会話を実況する一幕も見られた。
『機動戦士ガンダムΖΖ』では、第2話でヤザン・ゲーブルのプチ・モビルスーツによるアーガマ襲撃によって重傷を負い、傷の治療に専念するために艦を降りた模様。死亡したとの説もあるがこれは誤りで、最終話でジュドー・アーシタの見送りに来ている。
名は音楽担当の三枝成彰から。

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サマーン[編集]

声 - 佐藤正治塩屋浩三(TV版) / 矢部雅史(劇場版III)
アーガマの右舷担当担当ブリッジ要員で、ナビゲーター補佐を行った。ティターンズのサイド2への毒ガス攻撃も察知した。まだ30歳前後であるが老けてみられる。
『機動戦士ガンダムΖΖ』でも引き続きブリッジ要員として戦うが、ネェル・アーガマには搭乗していない。

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シーサー[編集]

Caesar

声 - 高宮俊介(TV版) / 望月健一(劇場版)
アーガマ左舷を担当するナビゲーター。航法のみならず、モビルスーツの発着管制、通信の応対などもこなした。いつも画面の隅にいるが、特に後半や『ΖΖ』はトーレスが目立っていたため、出番を奪われていた。
『機動戦士ガンダムΖΖ』では、サエグサが負傷しアーガマを降りたため、操舵も担当していた。ネェル・アーガマには搭乗していない。

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シンタ[編集]

Shinta

声 - 坂本千夏(TV版) / 相田さやか(劇場版II・III)
戦災孤児。グリプス戦時に妹のように可愛がっているクムと一緒にクワトロ・バジーナに連れられてアーガマに乗船するようになった。主にファ、アンナ、ハサンらが面倒を見ていた。また、将来はパイロットになりたがっていた。ロザミアがアーガマに乗り込んでからは仲良くなった故に、彼女の脱走に協力してしまう。その後カミーユにロザミアを助けて欲しいとせがんだ。『Ζ』の頃は、艦内のお騒がせキャラだった。
第一次ネオ・ジオン抗争時にもアーガマに乗船し、子供ながら捕虜となったゴットンやキャラの見張りなども行った(『ΖΖ』第16話など)。また、自分たちを可愛がってくれたファがアーガマを降りてからも、クムと共にアーガマクルーとして仕事を手伝うなどしっかりした姿を見せるようになった。ネェル・アーガマには乗船せず、ブライトと共に月へ向かった(『ΖΖ』第37話)。
劇場版機軸で描かれた『機動戦士Ζガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのレポートより―』では、シンタとクムの父親はブレックスを暗殺したという濡れ衣を着せられて殺された事が語られている。また同書では、『機動戦士ガンダムΖΖ』と異なり、グリプス戦役直後にアーガマを降艦させられたと思わせるセリフがある。

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トーレス[編集]

Torres

声 - 阿部健太(現・柴本浩行)
アーガマの左舷担当ナビゲーター。通信・索敵も担当する。ブリッジクルーのリーダー的存在。カミーユとは軽口を言い合ったり喧嘩したりする間柄。ホンコン土産のホロスコープを頼み、多忙のカミーユがちゃんと買ったところをみるとかなりの仲のよさがうかがえる。また、ブリッジでの私闘でカミーユやサエグサと共に自習室に入れられたり、作戦中にシーサーと雑談してブライトに怒られることもあった。カミーユからは口ゲンカの末に、「トーストにしてやる」と言われている。ブライトがグワダンにてハマーン・カーンと会談を行った際、艦長代理を任されたのか、アーガマのキャプテンシートに座ることもあった。
『機動戦士ガンダムΖΖ』では、彼の子供時代のエピソードも語られている。10歳まではグラナダに住んでおり、「弱虫トーレス」と呼ばれるほどの気弱な少年であった。セシリアは幼なじみである。ブライトが幽閉された際のアーガマや、ビーチャがMSで作戦中などのネェル・アーガマで代理艦長として指揮を執った。また、パイロット不足に陥った際は、メタスに搭乗し出撃したこともあったが(第7話)、「動かすぐらいなら」程度の腕のため、敵のガザの嵐隊に翻弄され戦果は無かった。

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トラジャ・トラジャ[編集]

Toraja Toraja

声 - 戸谷公次
アーガマの整備士。整備班長のアストナージと共にアーガマのMS隊を影から支えている。モビルスーツの整備にかけてはアーガマ内でも屈指の技術を持っている。几帳面な性格であり、アーガマ内では珍しく階級章を常に身につけているが、その階級は不明である。
『機動戦士ガンダムΖΖ』では、ビーチャ・オーレグがわがままで出撃を拒んだ際、代わりに出撃しようとしたこともある。ビーチャはそれに諭され、結局出撃している。

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トリッパー[編集]

Tripper

声 - 菊池正美
リック・ディアス隊の一員。コロニー落下作戦阻止の際にアーガマのMSパイロットとして部隊の先陣を切ってシャクルズで発進し活躍した。

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ハサン[編集]

Hasan

声 - 佐藤正治
アーガマに乗艦している医師。アラブ系の浅黒い肌に、口髭を生やしている。スパイ容疑がかかったロザミア・バダムを診察し、強化人間であることを解明する。
小説『機動戦士ガンダムUC』では、宇宙世紀0096年の時点でネェル・アーガマに軍医として乗船している。バナージやガエルと気さくに接していた。

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バッチ[編集]

Batch

声 - 塩屋浩三
アーガマのMSパイロットで階級は中尉。リック・ディアス隊の一員だが、搭乗予定の機体をファ・ユイリィに無断で使用されたこともある。第38話でハンブラビ隊の海ヘビにより機体を三方向から磔にされた姿で電撃を受け、その腹部をビームで撃ち抜かれて戦死した。劇場版では死亡シーンがなくアポリーの死亡に居合わせている。

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ハヤイー[編集]

Hayaii

声 - 塩屋浩三
アーガマのブリッジクルーで、索敵を担当。ティターンズから投降してきたエマを監視した。劇場版には登場しない。

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ブレックス・フォーラ[編集]

Blex Forer

声 - 藤堂貴也 / 石井康嗣(劇場版) / 沢木郁也アクシズの脅威以前のギレンの野望シリーズ)
地球連邦軍の准将。58歳。地球連邦政府議会員の資格を持っているが、反地球連邦組織エゥーゴの指導者でもある。一年戦争時の具体的描写はないが、家族を全て失う悲劇に見舞われている。ティターンズのジャミトフ・ハイマンやバスク・オムとは何らかの因縁があったようだが、劇中で語られることは無かった。
一年戦争後にジャミトフが連邦軍内の地球至上主義者を利用して軍閥を形成し、デラーズ紛争を口実にティターンズを設立すると、ブレックスはこれに対抗するため軍内の少数派に成り下がっていた改革派の軍人や財界人への地道な根回しを行い、アナハイム・エレクトロニクスの資金力により月面都市やスペースコロニーの一部にシンパを獲得して、クワトロ・バジーナなどの旧ジオンの人脈とも手を組んだ。そして、反乱分子の増長に業を煮やしたティターンズによる30バンチ事件を契機にブレックスは半ば公然と活動を開始、エゥーゴを旗揚げしてアーガマやリック・ディアスなどの軍事力を整備した。
宇宙世紀0087年3月、アーガマに搭乗しガンダムMk-II強奪作戦等の一連の作戦(第1話、第2話)の指揮を執る。カミーユを「アムロ・レイの再来」と称し、カミーユがニュータイプであることに期待する。また、クワトロの正体がシャアであることを知りつつも、エゥーゴの幹部として遇し絶大な信頼を寄せていた。シャアもブレックスに対しては敬愛の情を抱いており、後述の暗殺の際には悲しんでいる(第24話)。
同年8月17日、地球連邦議会で現在の地球の危機を訴えるべく、政治家達の宇宙移民を演説予定していた矢先に、ティターンズの放った刺客によって暗殺される。死の直前、シャア(クワトロ)に後事を託す。劇場版での描写によると、彼を暗殺させたのはジャミトフではなくバスクだったようだ。
安彦良和によれば、「一見温厚そうな人」との注釈つきの富野ラフ画からクリンナップされたキャラクター。ティターンズの人質を使った恫喝に対して即座に拒否しようとするなど、信念を優先する激情家の傾向がある。しかし、アナハイムと交渉し連邦軍内部に組織細胞を作り上げるなどした手腕には確かなものがあった。なお、家族が無く、自らの理念を実現する組織を作り上げ、最期に暗殺されたことなどはジャミトフと同じである。

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ボティ[編集]

Botty

声 - 菊池正美
リック・ディアス隊の一員で階級は中尉。第45話では他の乗組員とともにアポリー中尉の死を悼む姿が見られる。メールシュトローム作戦発動時にはクワトロから援護を頼まれたことから、信頼される高い操縦技能を持っていることが分かる。グリプス決戦にも参加しファを助ける活躍をみせた。
『機動戦士ガンダムΖΖ』には登場せず、その消息は不明。

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マナック[編集]

Manack

声 - 三川二三(劇場版III)
アーガマの乗組員でメカニック担当。最終決戦時にアーガマの被弾により負傷したが、無事に治癒したらしく『機動戦士ガンダムΖΖ』にも登場する。

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マニティ・マンデナ[編集]

Maniti Mandena

声 - 藤井佳代子
グラナダに勤務する地球連邦軍少佐。エゥーゴの参加者でもあり、戦艦アイリッシュの艦長を務めた。

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ロベルト[編集]

Roberto, Robert

声 - 塩屋浩三
エゥーゴ所属のMSパイロットで、階級は中尉。クワトロ(シャア)の部下で同僚のアポリーと共に補佐した。
『Ζ』劇中では、グリプス戦役時、アポリーと共にアーガマの中心として活躍するが、ブランが搭乗するアッシマー(小説版ではロザミアのギャプラン)の攻撃で戦死する。また、劇場版ではジャマイカンと同様に死の描写が無く、いつの間にか登場しなくなっている。
搭乗機は、RMS-099 (MSA-099) リック・ディアス
漫画『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』などのスピンオフ作品での設定では、一年戦争時はジオン公国軍のMSパイロットで、アポリーと共にシャアの部下として働いた時期があったらしい。本名はリカルド・ヴェガ
一年戦争終結後アクシズに逃れ、そこでシャアと再会。モビルスーツパイロットとしては優秀で、ラカン・ダカラン相手の実戦訓練においてアポリーと共にラカン小隊を圧倒する。またアムロ・レイの回避パターンを持つジムに対しても接近戦で撃墜したり、アクシズの内乱においてはモビルスーツ隊長として活躍した。
後にシャアと共にアクシズを離れ、ロベルトの偽名を入手しエゥーゴに参加したとされる。
このあたりの描写は『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』や漫画『ガンダムマガジン名作集』に収録された岩田和久の作品『機動戦士Ζガンダム 宇宙を超える者』などによる。


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カラバ[編集]

ここには、カラバに所属する人物を挙げる。

以下の人物の詳細は各項目を参照。


ノーマン[編集]

Norman

声 - 平野義和
カラバのメンバー。ベルトーチカの放った伝書鳩をヒッコリーで受け取った。

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ティターンズ[編集]

ここには、地球連邦軍のエリート部隊ティターンズに所属する人物を挙げる。

以下の人物の詳細は各項目を参照。


アジス・アジバ[編集]

Ajiz Aziba

声 - 矢尾一樹
ダカール守備のMSパイロットで、階級は中尉。劇場版には登場しない。命名は、エチオピア首都アジスアベバに由来する。
ティターンズのマークを軍服の左胸に着けているのが特徴。他のダカール基地所属のティターンズ兵士も同様にマークを軍服の左胸に着けており、ダカール基地独自の仕様であったようだ。
検問所で連邦兵からセクハラを受けそうになっていたベルトーチカを救う。その際に彼女と会話を交わしたのがきっかけでジャミトフの思想を受け売りしているだけの自分に気付く。シャアのダカール演説がTV中継された時に画面に映るベルトーチカを見て肩の負傷にもかかわらずアッシマーで出撃。カミーユのΖガンダムと戦闘に入り、僚機が墜落しそうなところを支えるがΖガンダムに救われる。
シャアの演説に耳を傾けるように諭され聞いている内に放送を妨害しようと攻撃を仕掛けるティターンズに疑問を抱き始める。アッシマーでジェリド・メサのバイアランの前に立ちはだかり、ティターンズが正しいのであれば議会で証明すべきだと制止を試みたためにジェリドに機体をビームで撃ち抜かれはしたものの、辛うじて一命は取り留めた。
温厚で誠実な青年士官であり、ティターンズ全てが傲慢なエリートではなく、分かり合えることを証明する人物。ΖΖに先駆けての矢尾一樹のプレビュー的な意味合いもある。
劇場版機軸で描かれた漫画『機動戦士Ζガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのレポートより―』では登場、議会の護衛のためにダカールに前にベルトーチカと出会い、TV版と同じような会話を経てティターンズに疑念を抱くようになる。

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アドル・ゼノ[編集]

Adol Zeno

声 - 菊池正美
ヤザン部下のMSパイロットで階級は曹長。カツ、エマと交戦して被弾し、乗機のハイザックを捨て、漂流していたグワジンに潜入。銃とナイフでカツとエマに迫るが、ジャマイカンがアレキサンドリアから味方に発砲したメガ粒子砲に当たって戦死した。

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カクリコン・カクーラー[編集]

Kacricon Cacooler

声 - 戸谷公次 / 斉藤次郎(ゲーム『SDガンダム GGENERATION SPIRITS』)
MSパイロットで、階級は中尉。宇宙世紀0063年生まれで24歳(小説版)。
ジェリドのよきライバルであるが、直情的なジェリドよりはるかに大人(小説版での登場人物紹介より)。
ジェリド、エマとは同期で、ガンダムMk-IIのテストパイロットとしてグリーン・オアシスに招集された。グリプスに降り立つなりクワトロ率いるエゥーゴ、アーガマのMS隊によるガンダムMk-II奪取作戦に遭遇、彼も2号機に乗り迎撃に出るものの、同じく3号機に乗ったカミーユに不意を突かれ乗機を奪われてしまう。この事件をきっかけに同僚のジェリドとともにアーガマの追撃に参加。物語序盤でカミーユと数々の死闘を繰り広げる。
第9話ではエゥーゴの拠点となっている月面都市、アンマンに2機のハイザックで奇襲をかけ、ティターンズを裏切ったエマのリック・ディアスを窮地に追い込むなどの活躍を見せるも、彼女の危機を感じ取ったカミーユのMk-IIの登場により、撤退を余儀なくされた。さらに第10話ではジェリドと新型機マラサイに搭乗し出撃、2機を1機に見せる時間差攻撃をカミーユに仕掛けるが、これは見破られ、結局プチ・モビルスーツの妨害もあって攻撃は失敗している。
第11話では、エゥーゴによるジャブロー攻撃作戦時に追撃部隊としてマラサイで出撃。地球に残した恋人のアメリアと再会できるためか奮起したカクリコンはジェリドと共に大気圏突入時にMk-IIを強襲するが、フライングアーマーを装備したMk-IIに苦戦し、危険高度まで下がったためにバリュートがオートマチックで開いてしまった。結局、バリュートがフライングアーマーと接触、破裂したために大気圏への突入に失敗し、機体ごと燃え尽きて戦死。その際に恋人(アメリア)の名を呟きその姿を思い浮かべた。彼の死は、戦友であるジェリドに仇討ちを誓わせ、カミーユへの復讐心をさらに強めることとなった。
主な搭乗機はガンダムMk-II、ハイザック、マラサイ。パーソナルエンブレムとして、鳥の翼を乗機やノーマルスーツのヘルメットと胸部に描いていた。
漫画『機動戦士Ζガンダム Define』ではそれほど優秀ではなく、複数回の受験を行い、かろうじてティターンズ入りを認められた人物となっている(ティターンズの選考に関する書類を閲覧できる恋人アメリアの協力で、内部データの盗み見までやっていた)。そのために原隊への「降格」を恐れる粗暴なキャラクターとして描かれている。その粗暴ぶりは、エゥーゴ襲来のどさくさにまぎれてガンダムMk-IIでブライト・ノアを踏み殺そうとするほどであった。その後、Mk-II強奪の責任を取らされ、ティターンズに不審を抱くエマ・シーンを捨て駒にしての敵MS強奪というバスクからの「特命」を受け、カミーユ両親の人質交渉に随行。リック・ディアスを奪取し帰還する際に、追ってきたカミーユのMk-IIによって撃墜されて戦死するという、原作でのフランクリン・ビダンに近い役回りに変更されている。

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ガディ・キンゼー[編集]

Gady Kinsey

声 - 戸谷公次(TV版・劇場版III) / 今村直樹(劇場版I)
重巡洋艦アレキサンドリアの艦長を務めた連邦軍人で、一年戦争やデラーズ紛争にも参加経験があるらしい。有能な船乗りで、アレキサンドリアの乗組員やMSパイロットを巧みに掌握してエゥーゴと戦った。
グリーン・ノアを襲撃したエゥーゴの新鋭艦、アーガマの追撃にアレキサンドリア艦長として参加、バスクやジャマイカンを補佐し、エゥーゴに強奪されたサチワヌを見分けるなど歴戦の船乗りの実力を垣間見せた。ジャマイカンがヤザンの恨みを買ってアレキサンドリアの艦橋を直撃されて戦死した時には、アレキサンドリアあるいはその艦橋を離れていたため難を逃れている。
その後、アレキサンドリアに戻ったガディは破損した艦橋を修理しつつエゥーゴの追討を続行し、ジェリド、マウアーらアレキサンドリアMS部隊によるサイド2への毒ガス攻撃やアーガマに対する攻撃などを行ったものの、いずれも後一歩のところで阻まれている。人望の薄かったジャマイカンとは異なり、さばけていて冷静な性格からジェリドを始めとする部下達からは慕われていた。
シロッコの台頭後はヤザンと同様彼に接近し、ハマーンの行動を黙認するなどバスクの命令に忠実ではなくなった。しかし、グリプス決戦においては、ティターンズ艦隊がコロニーレーザーの射線軸上に集結していたため、その直撃を受けて乗艦とともに消滅し、戦死した。
彼の名前はTV版の劇中ですでに登場していたが、劇場版Iではなぜか「アレキサンドリア・キャプテン」というクレジットで登場する。しかし、劇場版IIIではちゃんと名前でパンフレットにも掲載されている。
漫画『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』では、宇宙世紀0083年3月にゼブラゾーンに潜伏するジオン公国軍基地ヴァールシカ攻略のため、グリーン・ワイアット中将率いる連邦艦隊に従軍(大尉)。副官としてワイアットを補佐した。
漫画『機動戦士Ζガンダム Define』では容姿が変更され、より年長の軍人らしい顔立ちになっている。


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カラ[編集]

Kara

声 - 高宮俊介
ティターンズ所属のMSパイロット。劇中ノーマルスーツの階級章は少尉。サイド2の13バンチコロニーモルガルデンで、ソラマと共にハイザック・カスタム(隠れハイザック)を使いエゥーゴのMSを9機撃墜していた。しかし、10機目に狙ったのが、モルガルテンでハマーンやミネバと会談するためにやって来たクワトロの乗る百式だったため、呆気無く撃墜された。劇場版には登場しない。
EDスタッフロールと資料集では「カラ」だが、劇中では「カラマ」と呼ばれている。

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キッチマン[編集]

Kitchman

声 - 沢木郁也
ティターンズ所属のMSパイロットで、階級は軍曹。カクリコンとともにハイザックを駆ってアンマン市に停泊中のアーガマに奇襲をかけたが、ガンダムMk-IIに撃墜された。カクリコンの差し入れたチキンバーガーに愚痴をこぼしていたが、皮肉な事にこれが最後の食事になった。

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ゲーツ・キャパ[編集]

Gates Capa

声 - 矢尾一樹
ティターンズ所属のMSパイロットで、階級は大尉。バスク率いる強化人間部隊の一員。左右の長さが違う髪型をしている。劇場版には登場しない。
サイコガンダムMk-II搭乗時のロザミア・バダムの兄役を演じ、彼女に指示を与えていたが、不安定なロザミアの精神制御は出来なかった。その後、バスクの乗艦であるドゴス・ギアレコアの攻撃で撃沈。更にロザミアも撃墜されてしまったことで、サイコミュによって精神的に同調していたゲーツは錯乱してしまう。その後の行方は不明だが、戦死説がある。
小説版ではグリプス2での最終決戦でエゥーゴがコロニーレーザーを発射した後にカミーユと邂逅したロザミアと交戦し相打ちとなった。
また、劇場版機軸で描かれた漫画『機動戦士Ζガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのレポートより―』ではアッシマーの飛行テストを行う様子等が描かれており、ティターンズ崩壊時はキリマンジャロ基地でロザミアと思われる女性と共にサイコガンダムでの出撃が描かれている。
搭乗機は、NRX-055 バウンド・ドック

en:Gates Capa

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ゴトジ・ゴッシュ[編集]

Godoji Gosh

声 - 沢木郁也
アレキサンドリアのブリッジ要員。

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サーチン[編集]

Saachin

声 - 喜多川拓郎
アレキサンドリアのブリッジ要員。

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シドレ[編集]

Sydle

声 - 入江雅子
ティターンズ所属のMSパイロットで、階級は曹長。ニュータイプの素質ありとされ、サラと共にジェリドのMS小隊に配属。戦闘中にΖガンダムによって撃墜された。一部資料では性別について男性としている。

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ジャマイカン・ダニンガン[編集]

Jamaican Daningan

声 - キートン山田
ティターンズ将校でバスクの腹心。階級は少佐。作戦参謀に艦隊指揮から作戦立案までこなし、シロッコの危険性を察知したことなど、人物眼や指揮能力はなかなかのものである。その一方で上官であるバスクに取り入る腰巾着であり、典型的な中間管理職的存在として描かれている。ティターンズ内での人望も芳しくなかった。
自分と作戦方針を巡り対立していたライラを見殺しにした挙句に、彼女に加勢しようとしたジェリドの出撃を認めなかったほか、素行の悪さを軽蔑していたヤザンを巻き込む事を承知で砲撃を行う[3]など、友軍への被害を顧みない行動を幾度も行っている。TV版では後述のように戦死するが、その後ガディからは、ジャマイカンのせいでアレキサンドリアが戦功を立てられなかったかのように言われる始末であった。また、ニュータイプに関しては「ビデオ屋の創造物」と否定的である。
前半戦でアレキサンドリアに指揮官として搭乗していたが、エゥーゴとの交戦時にヤザンの謀略によってブリッジを直撃され戦死する。なお、劇場版では戦死シーンが削除され、いつの間にか姿を消している。小説版ではコロニーをグラナダに落下させる作戦に失敗後、失脚してアレキサンドリアから更迭され、以後は登場していない。
漫画『機動戦士Ζガンダム Define』でも基本的な性格は変わっていないが、バスクの不興を買わないように焦り、怯えている側面が強調されている。また、原作よりも年長の初老の顔立ちをしている。

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ソラマ[編集]

Sorama

声 - 矢尾一樹
ティターンズ所属のMSパイロット。劇中ノーマルスーツの階級章は少尉。劇場版には登場しない。サイド2の13バンチコロニーモルガルデンで、カラとのコンビでハイザック・カスタムを使いエゥーゴのMSを9機撃墜していた。しかし10機目の百式との戦闘中、ガザCのビームが直撃し戦死。

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ダンケル・クーパー[編集]

Dunkel Cooper

声 - 菊池正美
ティターンズ所属のMSパイロットで、階級は中尉。ヤザンラムサスと共にハンブラビ隊を結成する優秀なパイロット。名前はダンゲル と表記されることがある。
三位一体の攻撃で何度もカミーユを初めとするアーガマのメンバーを苦しめたが、グリプス2での最終決戦においてエマスーパーガンダムに乗機のハンブラビを撃墜されて戦死した。彼が信頼するのはヤザンだけで、彼の命令とあらば軍規を破る事もいとわない性格であった。普段は至って無口で大人しい。
搭乗機は、RX-139 ハンブラビ。同僚のラムサス共々、着用するノーマルスーツのカラーは明るめの青地に黄色のラインが入ったカスタム仕様であった。名前の由来はハリウッドの世界的二枚目スターであったゲイリー・クーパー

en:Dungel Cooper

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デーバ・バロ[編集]

Dava Balo

声 - 福士秀樹(TV版) / 藤原勝也(劇場版I)
ガンダムMk-IIの正式なパイロットで、階級は中尉。資料によってはディーバ・バロとも表記され、劇場版でもこちらの名で登場する。小説版ではメッサーラ・バロという名である。
エマの指揮でカクリコンと出撃するところだったが、謀反を起こしたエマによって銃床で殴られ気絶した。その後、ハイザックを駆ってジャブローに降下し、クワトロらエゥーゴのMS部隊と交戦するが、ジャブローに核爆弾が設置されていることは知らず、結局核爆発に巻き込まれて戦死するという末路を遂げた。

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ハイファン[編集]

Haifan

声 - 平野正人(TV版) / 大川透(劇場版III)
ジュピトリスの艦長。シロッコ不在時にジュピトリスの指揮権を任されるほど、シロッコからの信頼は篤い。ジュピトリスがティターンズに屈せず独自に行動できたのは彼の働きによる所も大きいと言える。

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バッハ[編集]

Bach

声 - 高宮俊介
アレキサンドリアのブリッジ要員。

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ハミル[編集]

Hamil

声 - 菊池正美
ドゴス・ギア所属のMSパイロットで、階級は中尉。アーガマのMS隊と交戦し撃墜される。彼のMS部隊にはティターンズに寝返ったばかりの頃のレコアが所属していた。
搭乗機は、RMS-154 バーザム

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ピーターセン[編集]

Pitersen

レコアの指揮する毒ガス作戦に参加したMSパイロット。
搭乗機は、RMS-106 ハイザック

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ブト[編集]

声 - 鈴木清信
アレキサンドリアのブリッジ要員。

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ホリィ[編集]

Hollie

戦死したシドレに代わってジェリドのMS小隊に配属されたパイロットで、階級は曹長。

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マイク[編集]

Mike

声 - 塩屋浩三
ダカール守備隊のMSパイロット。アジスとともにエゥーゴ、カラバを迎撃するために出撃したが、搭乗機のアッシマーを撃墜され脱出した。

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マウアー・ファラオ[編集]

Mouar Pharaoh

声 - 榊原良子(TV版) / 林真里花(劇場版II)
ティターンズ所属のMSパイロットで、階級は少尉。ジャブロー内のニュータイプ研究所で訓練を受けていた[4]
TV版第12話で、核爆発が迫るジャブロー基地から脱出しようとする輸送機にすがりつくジェリドに機上から手を伸ばして助け、以後彼のパートナーとして行動をともにする。ジェリドとコンビを組んで何度かカミーユと戦い時には窮地に追い込むこともあったが、TV版第30話でガディが命じた奇襲作戦でΖガンダムの攻撃からジェリドを庇って戦死した。死後もなお嘆き悲しむジェリドを思念体となって勇気づけ、操縦桿を取らせた[5]。一時期上官であったシロッコに誘惑されるが、これを拒んでいる。
着用している制服、ノーマルスーツはいずれも、ティターンズの一般的な仕様とは細部が異なるカスタム仕様であった。
年齢設定は、劇場版パンフレットには17歳とある。TV版では、17歳という設定のカミーユを「子供」と呼ぶシーンがある。
主な搭乗機はRMS-106 ハイザック、RX-110 ガブスレイ

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マサダ[編集]

Masada

声 - 鈴木清信
アレキサンドリアのブリッジ要員で、階級は軍曹。アンマン市奇襲の援護のため、ジェリドを呼びにフォン・ブラウン市に行った。劇場版には登場しない。

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マトッシュ[編集]

Matosh

声 - 沢木郁也(TV版) / 松本大(劇場版I)
カミーユを尋問したMP。(小説版では暗に性的ないやがらせをした上に)カミーユに暴行を加えたため、その事を根に持ったカミーユは強奪したガンダムMk-IIのバルカンをマトッシュに向けて発射し、溜飲を下げた。
直接的な関係はないが、のちに制作された『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』では、設定画が流用され将軍として登場している。

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ムソール[編集]

アレキサンドリアのブリッジ要員。

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ムリョ[編集]

アレキサンドリアのブリッジ要員。

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ラムサス・ハサ[編集]

Ramsus Hasr

声 - 広森信吾(現・拡森信吾
ティターンズ所属のMSパイロットで、階級は中尉。TV版では第33話より登場。ヤザン、ダンケルと共にハンブラビ隊を結成する優秀なMSパイロット。同僚のダンケル共々、着用するノーマルスーツのカラーは明るめの青地に黄色のラインが入ったカスタム仕様であった。明るい性格だが、ヤザン同様どこか倫理感覚の壊れた人物。
三位一体の攻撃で何度もカミーユを初めとするアーガマのメンバーを苦しめたが、グリプス2での最終決戦においてエマのスーパーガンダムに乗機のハンブラビを撃墜されて戦死する。彼が戦死した際にヤザンは彼の名を叫び激昂した。
搭乗機は、RX-139 ハンブラビ。

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地球連邦軍[編集]

ここには、地球連邦軍及びその下部機関であるニュータイプ研究所に所属する人物を挙げる。ただし、エゥーゴ、カラバ、ティターンズに所属する人物は除く。

以下の人物の詳細は各項目を参照。


エディ[編集]

Eddy

ライラ・ミラ・ライラ隊のMSパイロット。アーガマ隊との戦闘でクワトロに撃墜される。

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シドレ[編集]

Sydle

声 - 戸谷公次(TV版) / 田中一成(劇場版I)
ジャブローに勤務する地球連邦軍少佐。エゥーゴによるジャブロー攻撃の際に捕虜となり、アポリーらにティターンズの仕掛けた核爆弾の存在について必死に訴えた。その後、エゥーゴ、カラバとともにジャブローを脱出する。
名前はジドレと表記されることもある(TV版の映像中では実際にジドレと名乗っている)。ティターンズのシドレ曹長とは無関係。

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チャン・ヤー[編集]

Chan Ya

声 - 喜多川拓郎
地球連邦軍少佐。ルナツーに所属するサラミス改級巡洋艦ボスニアの艦長で、ライラの上官。ティターンズと協力してアーガマを追撃した。ライラの荒っぽい口調を苦々しく思っていた。劇場版には登場しない。

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テダム[編集]

Tedam

声 - 田中一成(劇場版II)
ベン・ウッダーの部下で、階級は曹長。カミーユとの接触に成功したフォウの監視・報告を行う。フォウを「ナンバー・フォウ」と呼んだためにフォウに平手打ちされた。なお、テダムという名前は劇場版で判明した。

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テッド・アヤチ[編集]

Ted Ayachi

声 - 藤堂貴也(TV版) / 宇垣秀成(劇場版I)
巡洋艦ハリオの艦長で、階級は少佐。ティターンズに協力するが、自分より階級が低いシロッコに対して下手に出ざるを得なかった。
直接的な関係はないが、のちに制作された『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』では、設定画が流用され連邦高官として登場している。

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ナミカー・コーネル[編集]

Namicker Cornel, Namicar Cornell

声 - 入江雅子(TV版) / 津田匠子(劇場版II)
ムラサメ研究所の主任インストラクター。フォウの調整と監視のためにブランの元に派遣された。フォウを道具として扱っている。カミーユがキリマンジャロ基地に侵入した際、「人間の記憶をそう簡単に消したり戻したり出来るわけが無い」という真相を簡単に吐露してしまうなど、軍務に向いた人物とは言い難いところがある。劇場版ではスードリに到着した際、ゴンドラにしがみついて震えているところをフォウにたしなめられるシーンがあり、少々高所恐怖症の気がある。
小説『フォウ・ストーリー そして、戦士に…』ではフォウの記憶操作に反対しているものの、ムラサメ博士に意見を押し切られている。

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ヒルダ・ビダン[編集]

Hilda Bidan

声 - 高島雅羅
地球連邦軍の技術士官で、同じく技術士官のフランクリンの妻でカミーユの母親。材料工学を専門とし主に装甲材などの開発を手がけ、ガンダムMk-IIの製作にもかかわっていた。階級は中尉。仕事の虫であり、夫のフランクリンに愛人も居た事から家族との絆は薄れていた。フランクリンに愛人が居た事は知っていたが、仕事の邪魔をされないという理由から無関心だったようである。
ティターンズの憲兵に逮捕されたカミーユを引き取りに行くが、ガンダムMk-IIの墜落の混乱の中でカミーユは脱走してしまう。その後、ガンダムMk-IIを奪ったカミーユの親という事でティターンズに人質とされ、カプセルに閉じ込められて宇宙空間に放たれた。そしてカプセルの中に人がいるということを知らされずに爆弾だと勘違いしていたジェリドにカプセルごと撃ち抜かれ、カミーユの目の前で殺された。

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フランクリン・ビダン[編集]

Franklin Bidan

声 - 石森達幸(TV版) / 沢木郁也(劇場版I)
地球連邦軍の技術大尉でカミーユの父であり、同じく技術士官のヒルダの夫。妻同様仕事の虫であり、家庭を顧みることもなかった上に愛人(名はTV・劇場版ではマルガリータ、小説版ではジュヌビェーブ・フォンサーン)もいる。家族との絆も薄れ、カミーユもそんな父に対し憎悪に近い感情を抱いていた。ティターンズではガンダムMk-IIの開発に係わっており、MSの操縦も一応出来る。ガンダムMk-IIの出来には納得いかない部分があったようで、全く執着しない様子を見せる。
息子であるカミーユが、ジェリドが操縦するガンダムMk-IIの墜落事故でのドサクサで同機を奪う際、事前に父フランクリンのコンピューターから本機のデータを盗み見ていたことで、ある程度は操作方法などを把握していたことを示唆するセリフがある。このことから軍属でありながら守秘義務の遵守やセキュリティーの確保には疎かったようだ。
息子の行動のためヒルダとともに人質にされ、妻の死後カミーユやエマと共にティターンズからガンダムMk-IIを奪い、エゥーゴへと亡命する。なお、劇場版ではカミーユやエマと共にアレキサンドリアからMk-IIを奪って脱出するシーンがカットされている。その時、アーガマでエゥーゴの新鋭機リック・ディアスを見たフランクリンは、ティターンズに無い技術に並々ならぬ興味を示し連邦に持ち帰ろうと考え、その機体(クワトロ機)を盗み逃亡を企てる。しかし、逃亡中に乱戦に巻き込まれカミーユの目の前で被弾、脱出するも爆発によって絶命する。
愛人の姿を思い浮かべながら逃亡したり、カミーユがビームライフルを自分に向けた際に「お前は親に銃を向けるのか!?」と言いつつカミーユに対して発砲する(カミーユは一度も父に向けて発砲していない)など、家族を顧みない自己中心的な人物として描かれていたが、小説版では彼の葛藤が詳しく描写されている。また、小説版ではリック・ディアスを奪って逃走しようとしたところをレコアに射殺されるなど、TV・劇場版とは詳細が異なる。

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ブラン・ブルターク[編集]

Buran Blutarch

声 - 中村秀利
地球連邦軍の士官で、階級は少佐。自らの能力に強い自信を持つが、それに見合うだけの非常に高い技量を誇るパイロットであり、優れた戦術眼を有する指揮官でもある。劇中に登場する連邦軍人においては珍しく、佐官でありながらMSで戦うことを好む。連邦軍の実権を握りつつある新参者のティターンズを快く思ってはいないが、「宇宙人は宇宙にいればよかったんだよ」と発言するなど彼ら同様にスペースノイドには偏見をもっている。
TV版第13話にて初登場。ケネディ宇宙港から宇宙への脱出を図るエゥーゴとそれを支援するカラバの部隊を強襲し、彼らがジャブローで奪取した大型輸送機ガルダ級スードリを奪還。その後も北米大陸を脱出しようとするカラバの同級アウドムラを、スードリを指揮して追撃し交戦する[6]。途中、ティターンズからは撤退の要請を受けるも、手柄を掠め取るようなやり方に反発しこれを無視、追撃を続行した。また、カラバ追撃にあたりオーガスタ研究所強化人間ロザミアと合流、指揮下に置くが強化人間に対しては不信感を抱く。
可変モビルアーマーであるアッシマーを駆り、ケネディ宇宙港では発射準備中のシャトルとロベルトのリック・ディアスを撃墜(TV版のみ)。続く北米上空の戦闘では、アッシマーの性能を活かした空中戦を展開し、ニュータイプであるカミーユ、クワトロを翻弄。アウドムラのブリッジ破壊へあと一歩のところまで迫るが、アムロの輸送機の乱入により撤退する。その後、カラバのヒッコリー基地上空にてアムロ・カミーユと交戦。ガンダムMk-IIを撃破寸前まで追い詰めるが、アムロのリック・ディアスに乗機を撃破され戦死した。彼の死により、スードリの指揮とカラバ追討の任務は副官であるベン・ウッダー大尉が引き継ぐこととなった。
乗機であるアッシマーには並々ならぬ信頼と愛着を抱いていたようである。劣勢に陥った際にもそれが揺らぐことはなく、その性能には絶対の信を置いていることを最期の瞬間まで窺わせた。
主な搭乗機はNRX-044 アッシマー。指揮を執った艦船はスードリ。

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ベン・ウッダー[編集]

Ben Wooder

声 - 大林隆介(TV版) / 西前忠久(劇場版II)
地球連邦軍大尉で、ブランの副官。小説版ではオーガスタ研究所所属。ブランが戦死したためにガルダ級スードリを引き継ぎ、ムラサメ研の強化人間であるフォウを戦力に加えた。ホンコン特務を使ってミライ・ノアら親子を人質にしたり、フォウのサイコガンダムを操縦してみたり(サイコガンダムはコントロール出来ず、結局フォウに返している)と、任務遂行のためなら手段を選ばない。
しかし、ブランもロザミアも失ったスードリのMS隊はアウドムラのMS隊に対して劣勢であり、最後の手段としてスードリで特攻を試みたが、フォウのサイコガンダムが裏切ってスードリに突っ込んだために阻止される。逆上した彼はフォウを拳銃で撃ち、機銃座でなおも抗戦するも、アムロのリック・ディアスにクレイバズーカを銃座にねじ込まれ戦死した。特攻直前に部下やナミカーに退艦命令を出したが、部下の中には自発的に艦に残った者もおり、平素から部下に慕われていたことがわかる。
漫画『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』では、宇宙世紀0083年3月にゼブラゾーンに潜伏するジオン公国軍基地ヴァールシカ攻略のため、グリーン・ワイアット中将率いる連邦艦隊に中尉として従軍。ジム・キャノンIIに搭乗し、ライラ・ミラ・ライラと共にシャア・アズナブルと交戦している。

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ムラサメ博士[編集]

本編には名前のみ登場し、小説『機動戦士Ζガンダム フォウ・ストーリー そして、戦士に…』に詳細が書かれているムラサメ研究所の所長。

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ローレン・ナカモト[編集]

Loren Nakamoto

声 - 屋良有作
連邦軍所属の科学者で、階級は中尉。劇場版には登場しない。また小説版ではローレン・ハルツンという名である。
グリプス戦役が勃発すると、オーガスタ研究所からティターンズに出向。ロザミア、ゲーツのコントロールを担当し、研究家ながらも実戦データ収集のためにゲーツのMSに同席して出撃もしている。その後、レコアがドゴス・ギアを攻撃した際に巻き込まれ、死亡したものとして扱われているが、後発資料で生存していたものとして扱っている場合もある。(映像中で明確にローレン本人が死亡する描写はないが、撃沈される一瞬前のドゴス・ギアのブリッジに居合わせている。『機動戦士ガンダム キャラクター大全集2000』のように戦死したと明記している書籍もある一方で、ムック『MISSION ZZ』や書籍『データガンダム キャラクター列伝[宇宙世紀編II]』では撃沈後に救助された旨の説明がある)
一年戦争時代から戦後に至るまでの経歴が派生作品や設定で何度も言及されている。ムック『GUNDAM WARS II MISSION ZZ』ガンダム開発史のページには、漂流していたティターンズ戦艦からムラサメ研究所(この設定ではオーガスタ研ではない)のローレンが救出され、アクシズに従うという経緯が語られている。本書の設定ではG-Vの設計をアクシズに渡す手引きをしたほか、連邦のサイコミュ技術をアクシズに導入する協力をしたとされている。雑誌企画『ガンダム・センチネル』では『MISSION ZZ』の設定をほぼ受け継ぎ、救助という記述こそないが、ガンダムMk-Vの1機をアクシズに引き渡したとしている。『機動戦士ガンダムUC』のメカニカル設定においては、ドーベン・ウルフの母体機であるガンダムMk-Vに搭載された準サイコミュ自体の開発にも携わっていたとされ、それにはローレンが過去に研究していた特殊OSの技術も役立っているとされる[7]
小説『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』では、一年戦争時はジオン公国フラナガン機関に所属する科学者であったが、クルスト・モーゼスと共に地球連邦に亡命。EXAM研究所にてブルーディスティニーシリーズの開発に係わった。
小説『フォウ・ストーリー そして、戦士に…』では本人は登場しないが名前が言及されており、過去にムラサメ研究所に所属していたが、主任に昇格したナミカーの部下になることを嫌い、本書前半(宇宙世紀0086年ごろ)よりも一年前にオーガスタ研に移ったという。その後もムラサメ博士のことは慕っており、ロザミアのことを含むオーガスタの情報を流していた。なお本書では若者と評されており、ムラサメ博士のもとに初めて来た時点では16歳だったという。
漫画『機動戦士ガンダム エコール・デュ・シエル』では宇宙世紀0085年12月の時点でオーガスタ研に所属している姿が見られる。
劇場版機軸で描かれた漫画『機動戦士Ζガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのレポートより―』では、ティターンズ崩壊時はキリマンジャロ基地勤務となっており、ナナイ・ミゲルと共にカラバの捕虜となり、結果的に生き残っている。
漫画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア BEYOND THE TIME』でも生存しており、第二次ネオ・ジオン頃には零落し、ネオ・ジオンのニュータイプ研究所所長となった旧知のナナイ・ミゲルに役職の斡旋を請う様子が描かれた。

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アクシズ[編集]

ここには、アクシズに所属する人物を挙げる。

以下の人物の詳細は各項目を参照。


マハラジャ・カーン[編集]

Maharaja Karn

本作及び『機動戦士ガンダムΖΖ』において設定上にのみ存在する人物。元のアクシズ最高責任者で、ハマーンの父。デギン公王の側近出身で、アクシズに逃亡したジオン残党を指揮していた。地球帰還を果たせぬまま死去している。
漫画『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』では本格的に描かれた。U.C.0053年ジオン・ズム・ダイクンのサイド3・1バンチ市長就任当時26歳。ジオン・ズム・ダイクンの思想に共鳴し、政治の中枢に身をおいていた。妻レイチェルとの間にマレーネ、ハマーン、セラーナの3女がある。U.C.0078年6月にアクシズの統括責任者に就任した。1年戦争終結後ジオン残党が結集したアクシズを武力闘争以外の方法で穏健的にスペースノイドの自治権を勝ち取る道を模索。シャアをダイクン家の遺児キャスバルと見抜き後事を託そうとした。しかし、病気に倒れるとアクシズ内の強硬派の中心人物・エンツォ・ベルニーニ大佐に実権を奪われ、のちにクーデターを起こされた。内乱はシャアらによって早期に鎮圧されるも、マハラジャはその最中に病死している。

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ラミア[編集]

Ramia

声 - 石井成子
ミネバ・ラオ・ザビの侍女の一人。漫画『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』によれば、ミネバがザビ家の正統後継者に決定して以後、身の回りの世話に携わっていた。宇宙世紀0087年11月、ミネバともに中立地帯のサイド2・13バンチコロニーに滞在中、ティターンズがサイド2へ攻撃を始め、阻止しようとするエゥーゴと戦闘になった。この戦闘に巻き込まれたらしく、ミネバの様子を見に来たクワトロにミネバの将来を託し死亡した[8]。小説『機動戦士ガンダムUC』にて、幼い頃にラミアを質問責めにしたことをミネバが回想するシーンがある。

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民間人・その他[編集]

ここには、上記のいずれにも所属しない民間人やその他の人物を挙げる。

以下の人物の詳細は各項目を参照。


アメリア[編集]

カクリコンの恋人で、地球に居住する。カクリコンが大気圏突入に失敗し燃え尽きる間際に思い浮かべた後姿しか登場しない。資料によってはアメリヤとも表記される。
漫画『機動戦士Ζガンダム Define』では、地球連邦軍士官付きの秘書とされており、ティターンズ入隊テストに落第し続けていたカクリコンのために、テスト合格の便宜を図って機密事項を漏洩している。

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ステファニー・ルオ[編集]

Stephanie Luio

声 - 湯田真子(TV版) / 夏樹リオ(劇場版II)
TV版ではルオ・ウーミンの娘、劇場版ではウォン・リーの娘でルオの子息の夫人(ウーミンの息子の嫁で義理の娘)。地上でアナハイム・エレクトロニクスの活動を援助する女性。ルオ商会の全権を委譲されており、特に経済特区であるニューホンコンでは影響力が大きい。デザインの安彦良和は「華僑なんだし、中国人にしたほうが面白い」と主張したが、監督の富野由悠季の希望でブロンドの女優をモデルにさせられたとのこと[9]

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チェーミン・ノア[編集]

Cheimin Noa

声 - 水谷優子(TV版第17話 - 第18話) / 荘真由美(TV版、『逆襲のシャア』) / 新井里美(劇場版II)
ブライトとミライの娘で、ハサウェイの妹。後の映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』でも登場する。小説『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』では名前のみ登場。

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ファ・ユイリィの母[編集]

声 - 藤井佳代子
ファの母親。ティターンズの収容所に夫と一緒に送られた後は行方不明。

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メズーン・メックス[編集]

Mezun Mex

声 - 小滝進(現・大滝進矢
カミーユが通うハイスクールの空手部の主将。カミーユの上級生で、仮病をつかって部活をサボろうとするカミーユを咎めた。劇場版には登場しない。TV版の初期設定ではアーガマの一員(メカニックマン)となる予定であったが、製作開始後のスポンサーからの横槍による路線変更により第1話のみの登場だけになった。
ゲーム『機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威』では、上記の設定を踏まえてかエゥーゴの補充パイロットとして登場している。

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メラニー・ヒュー・カーバイン[編集]

Melanie Hue Carbine

声 - 上田敏也
アナハイム・エレクトロニクス社の会長で実質的な指導者であり、月商工会議所会長や地球連邦商業通信協議会理事、地球連邦議会商工業諮問機関理事なども兼務している[10]。67歳。エゥーゴのスポンサーという立場から作戦立案までを左右するが、彼が直接手を下す事はほとんど無い。
グリプス戦役ではエゥーゴの急進派を支援して戦争を誘発させたが、その理由は莫大な消費地帯としての宇宙産業を利用して低調傾向の経済を再活性化させることであり、エゥーゴのイデオロギーに共感してはいない。そのため、エゥーゴをコントロールするためにウォン・リーを派遣している。[10]唯一アクシズのハマーンとの直接交渉のみ自らが陣頭指揮を取った。ジャミトフとは昔からの因縁があるらしく、小説版ではメラニー・ヒュー・カーバイン会長は士官学校でジャミトフと同期であり、連邦軍に入ったジャミトフは、軍ではなく実業家として大成功したカーバイン会長に常に嫉妬しているとある。
書籍『機動戦士ガンダム 公式設定資料集 アナハイム・ジャーナル U.C.0083-0099』によれば、ユダヤ人で中東紛争によって難民となり、ニューホンコンへ行き、そこで商売のやり方を覚えたとのこと。宇宙世紀0099年には存命している。なおこの書籍の中で彼はジオン・ズム・ダイクンとシャア・アズナブルの事を酷評している。『機動戦士ガンダムUC』によれば、宇宙世紀0096の時点では会長職から引退している様子。
なお、『機動戦士Ζガンダム』の準備稿によれば、メラニーの究極的な目的は、地球上の人間を全て宇宙に上げてコロニーに移住させて、イスラエルの聖地をユダヤ民族の手に取り戻す事であり、メラニーがコロニー政策を進めてきたのは民族運動の一環である。

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ランバン・スクワーム[編集]

Ramban Sqwarm

声 - 塩屋浩三
カミーユの所属する空手部の副キャプテン。劇場版には登場しない。

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ルオ・ウーミン[編集]

カラバの出資者、ルオ商会の当主で、ステファニー・ルオの父親(劇場版では義父)だが、劇中には名前しか登場していない。ニューホンコンを中心とする裏社会を牛耳っており、うっかり彼の名前を出したアムロは袋だたきの目にあっている。表向きは娘に全権を委任している。

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脚注[編集]

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  1. ^ なお、劇場版第2作『恋人たち』でトップクレジットになるまで、TV版ならびに劇場版第一作『星を継ぐ者』まではシャアがトップクレジットだった。
  2. ^ TV版ならびに劇場版第1作『星を継ぐ者』では、主人公のカミーユよりも先に表記されている。また、彼が登場しない回でもクレジットが外されることはなかった。なお、TV版の初期設定では主人公とされていた。
  3. ^ 実際ヤザンの部下のアドルはこの砲撃に巻き込まれて戦死している
  4. ^ 角川書店『ニュータイプ』設定資料集Ζガンダム(3)
  5. ^ これはジェリドが見た幻影のようにもとれる演出が為されている。
  6. ^ 劇場版第1部ではケネディでの戦闘が行われないため、同級別機体を使用したが、第2部においてはTV版同様スードリを使用した。
  7. ^ 『機動戦士ガンダムUC プリズマティック・モビルス 1』65頁より。
  8. ^ TV版『機動戦士Ζガンダム』第42話。劇場版『機動戦士Ζガンダム』では、本エピソードはカットされている。
  9. ^ 「アニメージュ」1985年7月号より。
  10. ^ a b ラポートデラックス『機動戦士Zガンダム大辞典』P.152

関連項目[編集]