モビルスーツバリエーションの登場人物
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モビルスーツバリエーションの登場人物(モビルスーツバリエーションのとうじょうじんぶつ)は、アニメ『機動戦士ガンダム』から派生した、サンライズとバンダイのタイアップによるプラモデル中心のシリーズ企画『モビルスーツバリエーション』および『MS-X』に登場する架空の人物を解説する。
なお、『MS-X』に登場するモビルスーツの名称は、富野喜幸(現:富野由悠季)監督がテレビシリーズ『機動戦士ガンダム』制作中に書いた全52話構想を記したメモ(通称トミノメモ)にある番組に登場しなかったモビルスーツの名称を流用しているが、人物についても同じく流用する予定であったとされるため、便宜上「トミノメモ」の登場人物も本項で解説する。
コンピューターゲーム『機動戦士ガンダム ギレンの野望』シリーズなどにキャラクターとして登場した際、声優のキャスティングが行われている場合には、併せてそれも記述している。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
[編集] モビルスーツバリエーション
[編集] 地球連邦軍
[編集] ギャリー・ロジャース
ギャリー・ロジャース(声:高木渉)
ジムライトアーマーのパイロット。階級は大尉。機体の機動性を生かした一撃離脱戦法を得意とする。
[編集] フランシス・バックマイヤー
フランシス・バックマイヤー(声:飛田展男)
階級は中尉。大戦末期に数機開発されたジム・スナイパーカスタムのパイロットの一人。彼の搭乗したスナイパーは最も重武装にしていた。一年戦争では多大な戦功を挙げた。 その活躍は、大半のジムスナイパーカスタムが同じ仕様に変更される程のものであった。
[編集] ジオン公国軍
[編集] アイザック・ウーミヤック
アイザック・ウーミヤック(Isaac Umiyack)
地球攻撃軍属の技術士官。階級は技術大佐。MS-07H グフ飛行試験型を提案し、開発を担当した。
[編集] アルフレディーノ・ラム
アルフレディーノ・ラム(Alfredeano Ram)
地球攻撃軍キャリフォルニアベース直属支援戦闘モビルスーツ中隊所属のパイロット。階級は少尉。
イアン・グレーデン中尉率いるMS-06K中隊に所属し戦果を挙げる。特に対地支援砲撃を得意とし、その命中率の高さからニュータイプの可能性を噂されたが、のちに否定されている。終戦はフロリダで迎えサイド3に帰国している。
パーソナルエンブレムは「MS-06Kの頭をしたペンギンの後ろに鮫がペイントされたロケット(正式名称無し)」を描いた非常に独特な物である。
[編集] イアン・グレーデン
イアン・グレーデン (Ian Graden)(声:速水奨)
地球攻撃軍第2地上機動師団所属。後にキャルフォルニアベース直属支援戦闘モビルスーツ中隊長。階級は中尉。軍籍番号:PM0513384612G。
開戦時は訓練部隊で重力下のMS戦闘を教えていたが、第2地上機動師団に転属となるやMS-06Kを愛機とし、航空機34機、車両71台、MS2機の輝かしい撃墜スコアを残していった。ケープカナベラル基地で終戦を迎え、翌年の10月には釈放されジオン共和国に帰国した。軍人には珍しく理論家であるとされ、先読みの利く人物で、戦後の調査ではニュータイプとしての素質があったのではないかと報告されている。
彼の搭乗機であるザク・キャノンには、頭部アンテナが2本の「ラビットタイプ」であり、オリーブグリーンに塗装されたものである。また機体には、パーソナルエンブレムである「スパイダー(蜘蛛を図案化したもの)」も施されていた。
[編集] エリオット・レム
エリオット・レム (Eliot Lem)(声:稲葉実)
ジオニック社開発部所属の軍属。階級は中佐待遇。軍籍番号:MT029668322Z。
彼はエースパイロットではなく、開発部員である。しかし、途中からテストパイロットもこなすようになり、特にMS-06R 高機動型ザクIIシリーズのテストをしていたことでよく知られている。そのためエースパイロットと誤認されるようになった。しかし、彼自身は実戦に参加したことはない。ザクの基礎設計及び、モビルスーツの基礎理論を確立した人物として宇宙世紀の歴史に名を残す。ドムやゲルググといった新型機が開発されてもザクに拘りつづけ、ザクというモビルスーツの性能と限界を徹底的にテストした。終戦時に設計していたザクは、最強のザクと呼ばれたMS-06R2の5倍以上のパワーがあったと言われている。終戦時はサイド3におり、その後も残留を望んだが、連邦政府よりの度重なる依頼により連邦軍技術本部付き士官となる。
沖一の漫画『ガンダムパイロット列伝 蒼穹の勇者達』では、もともとコロニー外壁補修の労務者出身で、戦後「家業に戻って」サイド1のコロニー外壁の補修工事の現場で働いていた。ただしこのコミック自体は公式設定という訳ではない(容貌も屈強な労務者風にアレンジされている)。
[編集] エリック・マンスフィールド
エリック・マンスフィールド (Eric Manthfield)
ジオン本国防衛本隊所属のエースパイロット。階級は中佐。パーソナルエンブレムは「グリフォン」。
グレーのロービジリティーパターンに塗装したMS-06R-1A 高機動型ザクIIに搭乗していたことでよく知られる。この機体はマルチブレードアンテナが側頭部に配置されているのが特徴である。バンダイ出版部発行の書籍『機動戦士ガンダム戦略戦術大図鑑 一年戦争全記録』によれば、モビルスーツ撃墜数156機、艦船撃墜数3隻とされ、これはジオン公国軍第4位の記録である。但し、撃墜数には疑問視する見方もある。
PCゲーム『GUNDAM TACTICS MOBILITY FLEET0079』にも登場し、宇宙世紀0079年10月15日、地球へ降下するキシリア・ザビ少将が搭乗するザンジバル級機動巡洋艦の護衛任務に参加しているのが確認されている。なお、容姿は細身の中年男性として描かれている。
Ark Performanceの漫画『機動戦士ガンダム ギレン暗殺計画』では、『ガンダムタクティクス』とは大きく異なり、やや騎士道精神を持つ長髪の美青年として描かれている。主に親衛隊隊長として、部隊の指揮と育成を任されていたようである。
[編集] オルテガ
詳細は黒い三連星#オルテガを参照。
[編集] カーミック・ロム
地球攻撃軍第5地上機動師団所属の遊撃MS部隊「スコルピオ」を率いるエースパイロット。終戦時は大尉であり、MS-07Dを愛機とした。部隊マーキングとして「アラビアン(”MAGICIAN’S DREAM”のロゴを伴ったランプの精霊風のアラビア装束の女性)」を持ち、おもに中東に転戦した。戦後は再度開発が継続されたサイド7に移住している。
[編集] A・ガイア
詳細は黒い三連星#ガイアを参照。
[編集] ギャビー・ハザード
ギャビー・ハザード(声:小杉十郎太)
突撃機動隊のエースパイロット。黒と茶のパーソナルカラーを持ち、4機しか製造されていないR2タイプの高機動型ザクIIを受領したパイロットのひとり。ア・バオア・クー駐留軍の配属で、ア・バオア・クー攻防戦にも参戦している。 パーソナルカラーは黒と茶色。階級は中佐。
バンダイ出版部発行の書籍『機動戦士ガンダム戦略戦術大図鑑 一年戦争全記録』によれば、モビルスーツ撃墜数138機、艦船撃墜数2隻とされ、これはジオン公国軍第6位の記録である。
PCゲーム『GUNDAM TACTICS MOBILITY FLEET0079』にも登場し、宇宙世紀0079年9月12日、月軌道上でガデム大尉が搭乗するパゾク級機動巡洋艦パプアの護衛任務に参加しているのが確認されている。
[編集] キリー・ギャレット
キリー・ギャレット
地球攻撃軍に所属する女性パイロット。階級は少佐。北米キャリフォルニアベースにて、彼女のパーソナルマークである「ハーピー」が施されたMS-06Jが確認されている。
[編集] サイラス・ロック
サイラス・ロック (Silas Locke)
地球攻撃軍第4地上機動師団所属のモビルスーツパイロット。階級は中尉。
彼自身の姿はゲームでも見ることはあまり無いが、彼のパーソナルマーク「グフレディ」の方は比較的有名。主に一年戦争初期の東南アジア地区での戦闘で名を残す彼の乗機として有名なのはグフであり、そのために「青い虎」の異名が付いたと思われる。終戦直前、地球連邦軍のモビルスーツ部隊との戦闘中に行方不明となった。なお、対戦車戦を得意としていたという彼の具体的な撃墜スコア等は不明。
[編集] シャア・アズナブル
詳細はシャア・アズナブルを参照。
[編集] ジェラルド・サカイ
ジェラルド・サカイ(声:池田勝)
当初はMS-06FザクIIF型、のちにMS-09Rリック・ドムを乗機として撃破数を重ねエースパイロットとなる。73年、24歳の時予備パイロット教育を受け第一次編制モビルスーツ機動部隊に配備される。開戦時には突撃機動軍に所属、ルウム戦役においては戦場任官で少尉に昇進する。学生時代に工学を専攻し技術へ造詣の深かった彼は、その後グラナダへ転属し、技術士官となる。 戦争末期にはエースパイロット部隊「キマイラ隊」に参加。再び前線に復帰し、迷彩塗装の施されたMS-14Cゲルググ・キャノンを乗機としてア・バオア・クー攻防戦に参加している。その後、本国防衛のため後退、ここで終戦を迎える。キマイラ隊所属では数少ない生き残りの一人となった。
[編集] ジョエル・サンタナ
[編集] ジョニー・ライデン
ジョニー・ライデン (Johnny Ridden, Raiden)(声:井上和彦)
突撃機動軍所属のエースパイロット。階級は少佐(のち終身中佐)。軍籍番号:PM056330279A。
ジオン公国のモビルスーツパイロットで搭乗する機体をパーソナルカラーのクリムゾンレッドで塗装し「真紅の稲妻」の異名を持つ。このパーソナルカラーから同系統の赤とピンクのパーソナルカラーを持つ「赤い彗星」ことシャア・アズナブルと戦場では誤認[1]されることが多かったという。
U.C.0056年、サイド3第一次移民の三世として生まれ、ジオン共和国防軍に志願。兵学校を卒業後、モビルスーツパイロットとして配属された。開戦時は曹長としてMS-06CザクII C型に搭乗。続くルウム戦役において戦艦3隻を撃沈し、その功績により大尉に昇進。乗機もMS-06FザクII F型に乗り換えている。以後、機体を真紅と黒で塗装しており、これは少佐に昇進して後のMS-06R-2高機動型ザクII 後期型、さらに戦争末期のMS-14B高機動型ゲルググ、MS-14Cゲルググキャノンにも継承されている。一年戦争末期には本国ジオン公国の要請でキシリア・ザビ配下のエース部隊「キマイラ隊」に配属された。一撃離脱の戦法を得意とした。武人の多いジオン軍人の中で持ち前の気さくな性格からか、国民から大変人気があった。のちにア・バオア・クー防衛戦にて行方不明となり終身中佐に昇格された。
しかし、グリプス戦役を舞台とした『GUNDAM EVOLVE ../9』では、エゥーゴ、あるいはカラバ入りしたと思われる解釈が存在する。ニュータイプ専用機レッド・ゼータのパイロットとして搭乗する予定だったが、薬物投与[2]の後遺症からリタイアを余儀なくされた模様。なお、その後日談を描いた『ガンダムMSグラフィカ』ではUC.0097年にフリーランスの傭兵として復帰しコードネーム「ライトニング」を名乗り活躍する様子が描かれている。他にUC.0122年の火星独立ジオン(オールズ・モビルズ)の総帥の名にジョニー・ライデンとあるが同一人物かどうかは確認されていない。
彼を主役にした漫画『ガンダムパイロット列伝 蒼穹の勇者達[3]』を沖一が執筆しており、それによると彼は以前キシリアに助けてもらったことがあり、憧れの女性[4]のように描かれている。 同じく彼を主役にした漫画『MSV戦記 ジョニー・ライデン』を長谷川裕一が執筆。この作品では上記の軍への志願などは全てジオン軍の捏造であり、事実は彼の父親が勝手に軍に願書を提出し採用されてしまい、嫌々ながらも軍に入隊。軍や戦争を嫌っている理由を同僚に尋ねられると「ザビ家が嫌いだから」と答え、周囲を慌てさせていた。 パーソナルカラーについても、戦場で目立つ赤を塗ることですぐに撃墜され負傷を理由に退役しようと考えたためであり、シャアをライバル視せず、逆に自分と同じ目的で機体を赤く塗っているのかとザビ家主催のルウム戦役戦勝パーティの席で尋ねてしまう。その結果か激戦区へ左遷され、そこで加減が出来ない性分ゆえに戦果を挙げてしまいキマイラ隊に配属されたと解釈がされている。この作品では高機動型ザクII改 フルバレットという機体に搭乗している。物語の2年後、ジョニー・デップという偽名を用いて荒廃した地球の町の復興を支援。その最中に再会したシン・マツナガの要請により、狂気にかられたDr.Qの野望を阻止するため一時的に軍に復帰する。 この際にはノーマル仕様の高機動型ザク(脚部の形状からR-2型と思われる)に後付けジェネレーターとケーブルで一体化したビームライフルを装備して、Dr.Qのパーフェクトザクに立ち向かった。
夏元雅人の漫画『機動戦士ガンダム外伝 宇宙閃光の果てに…』3巻にて、ア・バオア・クーの決戦の際、高機動型ゲルググで第16独立戦隊サラブレッドのガンキャノン隊と戦闘するシーンが描かれている。 このときガンキャノン隊隊長のウェスリー・ナバーロ機を小破させるが、同隊の反撃を受けて後退する。
バンダイ出版部発行の書籍『機動戦士ガンダム戦略戦術大図鑑 一年戦争全記録』によれば、モビルスーツ撃墜数185機、艦船撃墜数6隻の記録はジオン公国軍第3位で、シャアよりはるかに多い。が、シャアは左遷されていた時期があったので、一概に彼の方が強いと言う事にはならない。但し、『モビルスーツバリエーション』における艦船撃墜数は最低でも10隻以上である。余談だが、地球連邦軍は機体のカラーリングが似ていたからか彼の撃墜記録をシャアの撃墜記録としていた[5]。
PCゲーム『GUNDAM TACTICS MOBILITY FLEET0079』にも登場し、宇宙世紀0079年11月9日、キシリア・ザビ少将直属の精鋭部隊によるV作戦阻止任務(サイド7特殊攻撃)に参加しているのが確認されている。
名前の由来は旧日本軍の戦闘機雷電からか、ロック歌手のジョン・ライドンからとされる。バンダイのガンプラのテレビコマーシャルで、ジョニー・ライデン専用ザクを先頭にしたモビルスーツ部隊がコロニーに侵攻する場面をプラモデルで再現したバージョンがあったため、アニメ未登場の一年戦争関連人物の中では比較的高い知名度を持つ。
[編集] シン・マツナガ
シン・マツナガ (Shin Matsunaga)(声:中村秀利)
宇宙攻撃軍所属のエースパイロットの一人。階級は大尉。軍籍番号:PM055767441S。
ジオンにおける日系の名家マツナガ家の嫡男で「白狼」の異名を持つ[6]。機体のパーソナルカラーは白。彼は一年戦争前から軍に身を置き、戦果をあげる。特にルウム戦役では、戦艦1隻に巡洋艦5隻というスコアをたたき上げ、中尉に昇進。その後士官学校にて士官教育を受けた後、大尉に昇進した。同じく武人肌のドズル・ザビを兄のように慕い、尊敬していたとされる。
ドズルの腹心の部下だが、ソロモン防衛戦の直前に本国に召集され、彼の戦死の報をサイド3で聞くことになる。その後の消息は不明であるが、その生死には複数の説があり、ア・バオア・クー攻防戦で行方不明になったとも、アクシズに逃げ延びたとする説もある。後者を裏付けるものとして、その後に彼の専用機と思われるゲルググイェーガーがアクシズ付近での連邦軍との戦闘の際に目撃されている。また、グリプス戦役中にカラバのある作戦に傭兵として参加していたMSパイロットに「グレイ・ウルフ」のコードネームを名乗る人物がおり、彼のその後の姿ではないかとも噂されている。 バンダイ出版部発行の書籍『機動戦士ガンダム戦略戦術大図鑑 一年戦争全記録』によれば、モビルスーツ撃墜数141機、艦船撃墜数6隻とされ、これはジオン公国軍第5位の記録である。但し、撃墜数には疑問視[7]する見方もある。
彼の愛機はMS-06C ザクII、MS-06F ザクII、MS-06R-1A 高機動型ザクII、MS-14JG ゲルググイェーガー(『機動戦士ガンダム戦略戦術大図鑑 一年戦争全記録』で設定、PS2用ゲーム『機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙』のみ)である。また(それが彼であるとの断定は避けるが)、「グレイ・ウルフ」としてはMSZ-006-3B グレイ・ゼータ(『GUNDAM EVOLVE ../9』に登場)がある。
PS2用ゲーム『機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙』ではifシナリオが用意されており、病気を理由に本国からの召集命令に応じずソロモン防衛戦へ参加。のちにゲルググイェーガーに搭乗しア・バオア・クー攻防戦でも活躍する姿が描かれている。
長谷川裕一の漫画『MSV戦記 ジョニー・ライデン』では恰幅のいい体系になっており、作中でのジョニーが反ザビ家思想の持ち主で、顔を会わせる度にザビ家の悪口を言っていたのを根に持ち、子供じみた取っ組み合いのケンカをしていた。なお、このとき搭乗していた機体は、脚部の形状を見る限りでは彼の代名詞であるR-1タイプの高機動型ザクIIではなく、ライデンの機体と同じR-2タイプであると思われる。
ちなみに、名前の由来はバンダイのロゴマークをデザインした、デザイナーの松永真であると思われる。
[編集] トーマス・クルツ
トーマス・クルツ(声:中尾隆聖)
宇宙世紀0057年生まれ。地球出身で連邦空軍に所属していたが、一年戦争勃発と同時にジオン公国に亡命。亡命理由は彼の家族がサイド3出身であった為である。入隊後は地球連邦軍所属であったことを考慮され地球攻撃軍第5地上機動師団に配属される。特殊部隊「G-27」所属時の功績を買われエース部隊「キマイラ」に配属される。MS-14C ゲルググキャノンを駆りア・バオア・クー戦に参加したが、この戦いにて戦死した。軍籍番号:EX0570042196G。
沖一の漫画『ガンダムパイロット列伝 蒼穹の勇者達』では、模型情報やゲームでの印象とは大きく異なる実直な好人物として描かれている。ア・バオア・クー戦では、連邦時代の上官で恋人ジャニスの仇でもあるクライトン特務曹長と死闘の果てに相討ちとなった。ただしこのコミック自体は公式設定という訳ではない。
[編集] ノーマン
カラカル部隊所属のMSパイロット。ロイ・グリンウッドの部下として、共に数々の戦闘を潜り抜けた。
[編集] ビリー・ウォン・ダイク
ビリー・ウォン・ダイク
MS-07H グフ飛行試験型のパイロット。階級は大尉。MSの地上運用に際し、その移動力の不足が問題となったその解決案の一つとして提案されたのがMSの飛行化計画であった。これに基づき、4機のYMS-07が改修されてMS-07Hグフ飛行試験型となり、フラットネイル空軍基地にて特別編成されたテストパイロット達によって飛行テストが開始された。 彼を中心として6名のテストパイロット達が合計8週間におよび計38回の試験飛行、特に低高度のVTOテストを連日実施したが、10数回におよぶトラブルが発生し、大出力故の航続性能の限度がスタッフ全員を悩ませた。
技術的な問題から飛行計画は頓挫し、研究は縮小されて続行されたが大尉がその後の計画に参加したかどうかは不明。
[編集] フランク・ベルナール
フランク・ベルナール
MS-07H4 グフ飛行型のパイロット。技術的な問題によりMSの飛行計画は頓挫したが、計画期間後の検討の結果、軍部は計画を縮小化する事で研究の続行を認めた。これにより当初4機あった試験機はYMS-07を改修した3号機とMS-07Bを改修した4号機のみとなった。この4号機のパイロットが彼である。だが、4号機はエンジンの調整がうまくいかず、開発スタッフは常にトラブルに悩まされていた。4号機の完成から10日目、テスト中に突如機体が空中爆発を起こし、その際に命を落としている。
[編集] フレデリック・クランベリー
フレデリック・クランベリー
階級は大佐。YMS-09 プロトタイプドム、YMS-09D ドム・トロピカルテストタイプのテストパイロットを務める。
ゲームブック『機動戦士ガンダム0079 灼熱の追撃』では特殊攻撃隊「鉄のサソリ」の隊長としてMS-14C ゲルググキャノンに搭乗している。エース部隊として活躍した彼らは、アフリカ戦線終結間際、突如友軍である第18捕給基地を襲撃し、極秘データを持ち去るが…。
[編集] マサヤ・ナカガワ
マサヤ・ナカガワ(声:檜山修之)
ジオン公国には珍しい東洋人の血をひくエースパイロット。階級は中尉。 ア・バオア・クー要塞基地に駐屯したEフィールド防空大隊に所属していた。 茶と黄に塗装したMS-06R-1A 高機動型ザクIIに搭乗していたことでよく知られる。この機体はマルチブレードアンテナの位置が頭頂部にあるのが特徴である。
[編集] マッシュ
詳細は黒い三連星#マッシュを参照。
[編集] マルロ・ガイム
マルロ・ガイム
MS-07Bを乗機とした。階級は中尉。彼の所属する東部アジア方面のMS部隊「サイアミーズ・フィーバー」はもともと戦闘機隊出身である。同部隊所属機はダークブラウンに塗装され、「チャイナレディ」と呼ばれる部隊マークが描かれていた事で有名である。
[編集] ランバ・ラル
詳細はランバ・ラルを参照。
[編集] ロイ・グリンウッド
ロイ・グリンウッド (Roy Greenwood)(声:若本規夫)
地球攻撃軍所属のエースパイロット。階級は少佐。軍籍番号:PM045898156G。
宇宙世紀0045年生まれ、サイド4出身の移民者である。0078年に宇宙船事故で妻ケーティと死別する。これを機にサイド3に移住し国防軍に入隊。このときに姓をドイツ語読みのグリンワルドから英語読みのグリンウッドに変更している。なお亡き妻との間に、アマリアとリミアという二人の娘をもうけていた。
モビルスーツパイロットとしての訓練を受けた後に、突撃機動軍第一機動歩兵師団に配属され、ブリティッシュ作戦に参加。同作戦で左目を負傷、なんとか失明は免れたものの、戦線に復帰したのはルウム戦役の後のことであった。復帰後は、部隊改編に伴い地球攻撃軍第五地上機動師団に配属され、第二次降下作戦で紅海沿岸に降り立つ。第5地上機動歩兵師団第1モビルスーツ大隊A小隊、通称“カラカル”の部隊長として終戦まで活躍する。
[編集] ロバート・ギリアム
ロバート・ギリアム(声:堀川りょう)
1年戦争時に活躍した突撃機動軍のエースパイロットで、階級は大佐[8]。 わずか4機しか生産されなかったMS-06R-2高機動型ザクII後期型を渡された。その後、グラナダ周辺へ部隊編成された。しかし、すぐにMS-14Sゲルググを渡されア・バオア・クー戦に参加したという。 パーソナルカラーは青と黄色を基調とする。
バンダイ出版部発行の書籍『機動戦士ガンダム戦略戦術大図鑑 一年戦争全記録』によれば、モビルスーツ撃墜数115機、艦船撃墜数6隻とされ、これはジオン公国軍第8位の記録である。
PCゲーム『GUNDAM TACTICS MOBILITY FLEET0079』にも登場し、宇宙世紀0079年12月5日、旧サイド5暗礁宙域において、MS-14ゲルググでの出撃が確認されている。
[編集] MS-X
[編集] 地球連邦軍
[編集] デン・バザーク
デン・バザーク(声:速水奨)
地球連邦軍のパイロットおよび諜報員。階級は大佐。
ジオン公国軍の小惑星基地ペズンで行われている兵器開発プロジェクトを調査するため、調査チームの隊長として派遣された。 また、FSWS計画のFA-78-2ヘビーガンダムが完成した際には彼の搭乗が予定されていたらしい。
[編集] トミノメモ
[編集] 地球連邦軍
[編集] カスバル・ベイリー
テキサスコロニーで遊牧民的生活を送っていた17歳の少年。ジオンを憎悪し、アムロに頼んでホワイトベースの乗組員となる。モビルスーツで出撃したこともあるようだが、機種は不明。ア・バオア・クー戦で戦死する。
[編集] ハムスキー
提督。ルナツー司令官。
[編集] ジオン公国軍
[編集] クスコ・アル
詳細はクスコ・アルを参照
[編集] ジン・ライム
シャア大佐の部下でドワッジ操縦士。テキサスコロニーでシャアが乗機ギャンを撃破された際、彼の防戦によってシャアは脱出に成功した。曹長。 目次へ移動する
[編集] ダルダン
キシリア少将のニュータイプ部隊からギレンに召喚された男。シャリア・ブルよりは能力はかなり落ちる。ゲルググを駆って木星船団護衛の任につくが、ガンダムに撃墜される。
[編集] ゴラ
ギレン直属のニュータイプ。ギレン曰く、「戦闘員ではなく指揮者たる男」。シャア・アズナブルがキャスバル・レム・ダイクンであることを初対面で看破する洞察力を有する。同じニュータイプ部隊のダルダンが乗機ゲルググを扱い切っていないと見、移乗せんとするもガンダムの攻撃でゲルググを失う。ソーラ・レイ作戦時にジオングを駆ってガンダムと再戦、撃墜される。
[編集] タブロー
ギレン・ザビの勅命により、和平のためホワイトベースを訪れたデギン・ソド・ザビ公王をMSキケロガ部隊で襲撃、絶命させるが、自らもガンダム・チームに討たれる。
[編集] ダル
グラナダのキシリア・ザビ少将配下の偵察隊長。「勇将」の異名をとり、MSガッシャを駆って「山越えハンマー」攻撃でホワイトベースを翻弄するが、アムロ・レイに敗れる。
[編集] トア・ダイクン
ジオン・ズム・ダイクン夫人。デギン曰く、話し方が成長したアルテイシアとそっくりだとのこと。
[編集] パッカデリア
元シャリア・ブル大尉の部下であり、シャア・アズナブル大佐の配下に転任したニュータイプの少年。半エスパーと認識されており、MSガルバルディを駆る。ララァ・スンとアムロ・レイの接触の場に居合わせ、その交歓の危険さを察知してアムロを撃とうとし、返り討ちに遭う。
[編集] 脚注
- ^ そのイメージのためかゲーム『機動戦士ガンダム ギレンの野望』等では、ライデンはシャアを一方的にライバル視しているが、シャア本人はライデンをライバルと認識していないように描かれている。
- ^ 能力を拡大する為の強化人間化である可能性が高いが、もともと彼にはニュータイプとしての素養に期待がかけられていたようである。
- ^ なお、本作が掲載された「ホビージャパン」刊行の『コミックジャパン』には、漫画中の彼の姿を立体化したフィギュアの写真がカラーページで収録されていた(造型師によるジョニー・ライデンのフィギュア写真)。
- ^ これは「機動戦士ガンダムΖΖ」における、マシュマー・セロにとってのハマーン・カーンのような存在であったと考えればわかりやすい。
- ^ ジョニーライデン専用高機動型ザクII プラモデルのパッケージの機体解説でも彼の機体がしばしばシャアの機体と誤認されたことが明記されている。
- ^ 風貌は、現在では髭面の中年に落ち着いているが、『機動戦士ガンダム戦略戦術大図鑑 一年戦争全記録』では「若い頃のエリック・ストルツ」を彷彿とさせる美青年に描かれていた。
- ^ 地球連邦軍が本格的にMSを投入するのが大戦末期であるにもかかわらず、ソロモン戦ではサイド3本国に召集されており、ア・バオア・クー戦で出撃した形跡もみられないこともあり、これだけの撃墜数を記録するだけの整合性が考え難いためである。
- ^ 唯一、『機動戦士ガンダム戦略戦術大図鑑 一年戦争全記録』では大尉とされている。PS2ゲーム『機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオン独立戦争記』でも、階級が大尉に設定されている。
[編集] 関連項目
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