ビキニアーマー
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ビキニアーマーとは、フィクション作品に登場する女性キャラクターが装備する防具で、ビキニ水着に類似した鎧を指す俗称。どのような形状や機能をもってして分類するかなど明確な定義は存在しない。日本ではビキニ鎧、英語圏ではメタルビキニ(metal bikini)などとも呼ばれる。
アーマー(鎧)でありながらビキニ水着と類似した形状をもつビキニアーマーは、身体を守るという鎧本来の機能が果たせそうに見えない武具であるが、日本においては1980年代からファンタジー系のビデオアニメとコンピューターゲーム作品の中でヒロインなどの衣装として描かれてきた(1985年の『幻夢戦記レダ』の朝霧陽子、『ドリームハンター麗夢』の麗夢、1988年の『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』の女戦士など)。
おそらくは欧米において1930年〜1950年代のパルプ・マガジンの表紙絵にヒーローの助けを待つ危機に陥った半裸の女性が用いられた(パルプ・マガジン#表紙とイラストの項を参照。そのうち「真鍮製ブラジャー」を最初に描いたのはアール・K・バージーだという[1])ことからスペースオペラ、ファンタジーものにおけるヒロインの衣装としてビキニ水着状のものがイメージとして定着し、その後女性戦士が身に付ける鎧の形状に転用されたものと考えられるが、詳細な考証はなされていない。
[編集] 出典
- ^ マイク・アシュリー『SF雑誌の歴史 - パルプマガジンの饗宴』(東京創元社、2004年、ISBN 4-488-01517-4)口絵VIページ