聖戦士ダンバイン
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| 聖戦士ダンバイン | |
|---|---|
| ジャンル | ロボットアニメ |
| アニメ | |
| 監督 | 富野由悠季 |
| アニメーション制作 | 日本サンライズ |
| 製作 | 名古屋テレビ 創通エージェンシー 日本サンライズ |
| 放送局 | 名古屋テレビ |
| 放送期間 | 1983年2月5日 - 1984年1月21日 |
| 話数 | 全49話 |
| コピーライト表記 | ©1983 創通・サンライズ |
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『聖戦士ダンバイン』(せいせんし-)は、1983年(昭和58年)2月5日から1984年(昭和59年)1月21日まで、名古屋テレビ系で毎週土曜日17:30 - 18:00に全49話が放映された、日本サンライズ(現・サンライズ)制作のロボットアニメ。
目次 |
[編集] 概要
作品タイトルともなっているダンバインとは、主人公ショウ・ザマら聖戦士と呼ばれるパイロットが搭乗する、昆虫をモチーフとした異形のロボット(オーラバトラー)。『無敵超人ザンボット3』を嚆矢に展開された、クローバーのアニメロボットシリーズ第7作目[1]であり最終作である。
中世ヨーロッパに似た異世界バイストン・ウェルを舞台とするなど、新ジャンルに挑戦した意欲的な内容の作品。前作『戦闘メカ ザブングル』に引き続き意識されたのは宮崎駿である。監督の富野由悠季は本作を「『ナウシカ』にぶつけて、『ナウシカ』潰そう」と言ったという[2]。福井晴敏は本作を「ディズニーランド」[3]、出渕裕は「富野版ナウシカ」と評している[4]。
本作に登場するメカも、7m前後と比較的小型で曲線を多用した生物的印象を色濃く持つなど、これまでのロボットアニメに登場した直線的な巨大ロボットとは一線を画すものとなっている。宮武一貴によると小型化した理由は、富野がロボットと人のフィギュアのセット販売を考えていたから[5]とのことで、フィギュアの顔が主人公と判別できるほどの大きさだと、ロボットを巨大に設定すると商品化が困難なサイズになってしまうため。
当時の日本ではまだファンタジー的世界観が一般に浸透していなかった事からそうした試みは視聴者に中々受け容れられず、結局後半では路線変更で舞台を地上世界に移す事となった。また当時の造形技術では複雑な曲線で構成されたオーラバトラーは玩具化・プラモデル化が難しく、昆虫をモチーフとしたデザイン自体も子供には怖がられ、商業面では不振に終わった。宮武によると「(昆虫は)僕らの子供の頃は馴染みが深かった」のでスタッフ達には分からなかったという。宮武は同時期に手掛けた『超時空世紀オーガス』でも曲面主体の主役メカデザインを試みており、やはりセールス的に不振に終わっている。なお宮武は『オーガス』の作業のため本作は早々に降板し、以後は出渕裕が引き継いでいるが、後半の主役メカ・ビルバインはスポンサーの仕様要求を基に湖川友謙が手掛けている。
それでも、当時のアニメファンの間ではポスト・ガンダムとして、一貫してトップクラスの人気を誇り、各アニメ誌上で頻繁に特集が組まれていた。 アニメ放映と並行して、富野が自ら『野性時代』に連載したバイストン・ウェルを舞台とする小説『リーンの翼』もヒットし、「現代用語の基礎知識」にて、富野が、ノベルズ作家の一人として挙げられるほどの話題となった。
若年層からは敬遠されたオーラバトラーの生物的デザインも、モデラーを中心とした比較的高年齢層からは絶大な支持を集めた。放映終了後も現在に至るまで人気は衰えることなく、ガレージキットやアクションフィギュアが数多くリリースされ続けている。
バイストン・ウェルの世界観はファンの間ではおおむね共有されており、TVシリーズの後日談であるOVA『New Story of Aura Battler DUNBINE』や、バイストン・ウェルを舞台としたパラレルストーリーとして『ガーゼィの翼』『リーンの翼』がOVAとして製作されるなど、現在でも根強い人気を持つ。
1990年代に入るとテレビゲーム『スーパーロボット大戦シリーズ』に登場し、新たなファン層を獲得した。2000年にはプレイステーションで『聖戦士ダンバイン 聖戦士伝説』が発売された。
[編集] あらすじ
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
陸と海の間に存在し、輪廻する魂の休息と修錬の場とされる異世界バイストン・ウェル。人の生体エネルギーともいえる 「オーラ力(ちから)」で形成される世界である。小さな妖精の姿をしたミ・フェラリオと成体のエ・フェラリオ、中世ヨーロッパ的な封建制国家群を形成するコモン(人間)、蛮族ガロウ・ラン等がそれぞれの勢力圏で、互いに影響し合いながら暮らしている。通常は生死以外に地上世界との往来は不可能だが、エ・フェラリオの力や大事故等のアクシデントによって偶然開かれるオーラロードを通ることにより、稀にそれは発生する。
ある日、アの国の地方領主ドレイク・ルフトの元に、地上人(ちじょうびと。いわゆる「現実世界」の人)の天才科学者ショット・ウェポンが現れる。ロボット工学に明るいショットは、バイストン・ウェルに固有のオーラ力に着目し、それをエネルギー源に駆動するオーラマシンを開発。「機械」をバイストン・ウェルに初めてもたらした。当初は馬に代わる移動手段程度のものだったが、徐々に軍事へと利用を拡大。やがて、彼の地に棲息する巨獣の甲殻を外装に纏い、内蔵された人工筋肉を電子制御によって駆動する、人型兵器オーラバトラーが開発された。
ドレイクはオーラマシンの圧倒的な力を知り、バイストン・ウェル全土を制覇するという野望を抱いた。彼はまず、捕獲したエ・フェラリオのシルキー・マウにオーラロードを開かせ、地上人トッド・ギネス、トカマク・ロブスキー、ショウ・ザマの3人を召喚し、彼らを3体の新型オーラバトラー・ダンバインのパイロットである「聖戦士」として配下に置く。ショウは突然の異世界に戸惑いながら、言われるままに当面の対抗勢力であるギブン家との戦闘を重ねていたが、ドレイクの娘リムル・ルフトやギブン家側の地上人マーベル・フローズンの説得によってドレイクの真意を悟り、ダンバインとともに出奔、オーラシップ・ゼラーナを指揮するギブン家の長男、ニー・ギブンの下に身を寄せる。
ドレイクは技術向上・マシン量産のためにオーラバトラーやその技術を他国に輸出した。結果としてドレイクは莫大な軍資金を得たが、アの国以外もオーラマシンとその技術を手に入れることとなる。各国による巨大オーラ・バトルシップの建造も重なって、戦乱はより大規模なものと化した。
フェラリオの長であるジャコバ・アオンは、目に余るコモンの蛮行に業を煮やし、その意志と力により全オーラマシンをバイストン・ウェルから追放。戦いの舞台は地上界へと移る。あわよくば地上をも我が物にせんとするドレイク率いるアの国・クの国連合軍、その野望を阻止せんとするシーラ・ラパーナとエレ・ハンムの下に集うナの国・ラウの国連合軍の戦いは、地上の国家をも巻き込んだ全面戦争へと向かっていった。
[編集] 用語
- 聖戦士
- 強いオーラ力(ちから)を持ち、オーラマシンの操縦適性がある人物のことである。作中では主に、バイストン・ウェルに召喚された地上人たちがそう呼ばれる。ただし、オーラ力が強いからこそオーラロードを通ってバイストン・ウェルに召喚されるのであり、地上人を召喚するのはパイロット適性を持つ者を手っ取り早く選抜する手段に過ぎない。ゆえに召喚された地上人並みにオーラ力の強いコモン(バーン・バニングス、ミュージィ・ポーなど)も存在し、逆に舞台が地上に移った後のオーラロードを越えていない地上人については、オーラ力が特に強いという描写は無い。
- 物語序盤でドレイク・ルフトが地上人をバイストン・ウェルに次々と召喚したのは、ダンバインのようにより強いオーラ力を必要とするオーラバトラーのパイロットを揃えるためだった。しかし、物語後半に操縦者のオーラ力を直接増幅するオーラコンバーターが開発され、一般のコモンもオーラバトラーを扱うことが可能となった。以後は戦闘適性のあるコモンが聖戦士として台頭し、舞台が地上世界に移った後も地上人は起用されなくなった。
- なおバイストン・ウェルにおいては一種のテレパシーにより違う言語で会話しても意味が通じるため、地上人がバイストン・ウェルの住人や他国出身の地上人と会話するのに不自由はなく、後にオーラマシンと共に人々が地上界に追放された際も(ショウ達バイストン・ウェルで生活した地上人も含めて)その能力は維持されていた。後者については、劇中でマーベルの友人との英語の会話を聞いたショウが「日本語の様に理解できる」と独白する形で示されており、急な路線変更に伴う苦肉の策だった事が伺える。
- フェラリオ
- ウォ・ランドンに住む種族。大きく男性と女性に分かれており、主にウォ・ランドンのクスタンガの丘で暮らしていて、ミ・フェラリオ、エ・フェラリオ、チ・フェラリオ等の種類が存在する。ミ・フェラリオは昆虫のような羽が生えた小さな妖精の姿。エ・フェラリオは成人女性のような姿。チ・フェラリオは強大な霊力を持つフェラリオの上位種族で、劇中ではジャコバ・アオンが該当する。ミ・フェラリオには男女の違いがあるが、子供は花の中から生まれてくる。また、チャムをはじめとするミ・フェラリオは水の国に住むエ・フェラリオ達の事を「お姉様方」と呼んでいる。
- オーラ力(ちから)
- 人間の持つ生体エネルギーであり、オーラマシンの動力源である。
- オーラマシンの発揮する力は、パイロットのオーラ力に大きく左右される。これはオーラマシンが、パイロットのオーラ力に依存しているためである。よって基本性能が劣る機体でも、強いオーラ力を持つ聖戦士が操縦すれば高い戦闘力を発揮し、逆に高性能であってもパイロットのオーラ力が弱ければ本来の性能を発揮しない。
- また地上界ではオーラマシンの性能や兵器の破壊力が格段に向上し、バイストン・ウェルにおいてはオーラ力の作用や反応が抑制される。なおショウ達バイストン・ウェルで過ごした地上人が地上界に追放された際は、肉親のオーラ力に引かれてその付近に出現している。
- ハイパー化
- オーラ力の暴走によって発生する特殊な現象である。憎悪などの負の感情により、オーラマシンを覆っているバリアーが実体化して膨れ上がり、巨大化したオーラマシン像を形成する。ハイパー化したオーラマシンは巨大化した機体そのままに行動し、また攻撃力も比例して増大する。しかし暴走したオーラ力の負荷に機体が耐え切れず、いずれ自壊に至る極めて危険な諸刃の剣である(ただし自壊現象にまで至ったのは最初のハイパー化例であるジェリルのレプラカーンのみで、その他の事例では自壊に至る以前に戦闘に決着がついている)。
- 初めてハイパー化が観測されたのは、ジェリル・クチビ搭乗のレプラカーンである。
- その後、トッド・ギネスのライネック、黒騎士(バーン)のガラバもハイパー化を果たしたが、黒騎士の場合はエレ・ハンムにより封じられる形で元に戻っている。
- ショウ・ザマのビルバインもハイパー化の危機に陥ったが、チャム・ファウの知らせでそれを察知したマーベル、エレの助力により抑え込まれてぎりぎりのところで制御され、暴走するには至らなかった(このときの増大したオーラ力はトッド・ギネスのハイパーライネックを倒す決定打となっている)。
- また、後の富野監督作品『ブレンパワード』や『リーンの翼』でもハイパー化とよく似た現象(もしくは同一の現象)が見られる。
[編集] 物語に影響を与えた商業上の事情
玩具の売上不振を打開するため、ウイングキャリバーからオーラバトラーへの可変を売りにした新主役メカ・ビルバインの投入と、物語の舞台をバイストン・ウェルから現実世界へ移行させ、派手なロボットバトルを前面に打ち出すことなどが決定した矢先、メインスポンサーであるクローバーが倒産してしまう。急遽、本作のプラモデルを販売していたバンダイがメインスポンサーとなり、新スポンサーにトミー(現・タカラトミー)を迎え、ビルバインの玩具販売を請け負ってもらうことで、打ち切りは辛うじて免れた。
富野はバンダイにメインスポンサーを引き受けさせたサンライズ営業の努力に触れてもトミーの件には触れておらず、「この十数年、ダンバインのメインスポンサーが潰れたことを忘れていた」「バンダイ発じゃなかったから本作が消えていった(ガンダム一辺倒になってしまった)」等と発言している[4]。
[編集] オーラマシン
バイストン・ウェルで作られたオーラ力(ちから)と呼ばれる人の精神エネルギーを動力源とする機動兵器の総称。その形状・用途などにより、オーラバトラー、オーラシップ、ウイングキャリバーなどに分類される。
「オーラマシン」を参照
[編集] 主要登場人物
[編集] 聖戦士
- ショウ・ザマ
- 声 - 中原茂
- 主人公の地上人。東京都武蔵野市東吉祥寺の一角に家族とともに住んでいる日本人。18歳。バイストン・ウェルではオーラバトラー(以下AB)ダンバイン(後にビルバインに乗り換える)を操り聖戦士と呼ばれる。仕事一筋で家庭を省みない両親に反発し、モトクロスに熱中していた。
- 続編OVA「New Story of Aura Battler DUNBINE」では約700年後のバイストン・ウェルにシオン・ザバとして転生している。
詳細は「ショウ・ザマ」を参照
- マーベル・フローズン
- 声 - 土井美加
- アメリカ合衆国テキサス州ダラス出身の大学生。正義感・使命感の強い女性。坐禅を組む程度だが禅を嗜む。ショウがドレイクの元から離れるきっかけを作り、戦闘においてもパートナーとなる。実家は牧場。
- 早いうちからナックル・ビー(ニクス・ティタン)により聖戦士としてバイストン・ウェルへ召喚されており、ショウ達がバイストン・ウェルに召喚された頃には、既にドレイクの野望を見抜きギブン家の一員となっていた。ゲーム『聖戦士ダンバイン 聖戦士伝説』では、ドレイクの元から脱走した経緯が描かれている。
- ギブン家ではショウに次ぐ聖戦士であることから、ダーナ・オシー、ボゾン、ボチューンなど常に最新型のオーラバトラーを与えられ、最終的にはショウがビルバインに乗り換えたことでダンバインのメインパイロットとなる。
- 最終決戦においてショウとのコンビネーションアタックでショットとミュージィを撃破したものの、その際の黒騎士の一撃で致命傷を負ってしまう。ショウに悟られないよう隠し別れた直後、黒騎士に撃墜された。
- 当初はニーに思いを寄せていたが、次第にその思いはショウへと移っていった。ただし、一方で「ジャップ(=ショウ)には負けられない」と父母に発言しているなど、ライバル心も持っていた模様。
- トッド・ギネス
- 声 - 逢坂秀実、総集編と一部ゲームは堀内賢雄、森田順平
- アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストンの出身で、空軍のパイロットをしていた。年齢は23歳。
- ショウ、トカマクと同時に、ドレイクによりバイストン・ウェルに召喚され、聖戦士として扱われる。そのままドレイクに掌握されたアの国陣営の一員として、ショウ、マーベルらギブン家側と何度も戦闘を繰り広げる。 空軍で同僚パイロットだったアレンが召喚されると立場の危うさを悟り、ショウに猛攻をかける。しかし敗れて機体が大破、重傷を負い一時行方不明となるものの、ガロウ・ランに変えられ、コモンの世界に流されていたナックル・ビーに助けられて一命を取り留める。その後、ドレイクと同盟を結んだビショットの配下となり、与えられたビアレスで執拗にショウ・ザマに戦いを挑み続ける。最終決戦の直前にライネックでハイパー化するが、ショウ・ザマに討たれて死亡した。
- 陽気で気さくな性格だが、少々軽いところがあり、道徳観念が低い。ドレイクの野望を知った後も、それを阻止することより聖戦士として優遇されることを優先するなど、現実主義者である。また母親想いであり、最期の言葉も母への呼びかけだった。自身を「東部の落ちこぼれ」と称した鬱屈した感情を、戦場で対峙したマーベルにぶつける場面もあった。バイストン・ウェル勢が地上に浮上した際には、故郷であるボストンが戦火に巻き込まれるのを恐れ、アの国の軍勢とアメリカ合衆国との橋渡し役となった。ドレイクはトッド戦死の報告を受け取った際、その生前の功績を認め、彼の母親が住むボストンには手を出さない旨を部下に通達した。
- ゲーム『聖戦士伝説』およびOVA『New Story of Aura Battler DUNBINE』では堀内賢雄、『サンライズ英雄譚』では森田順平が声を当てている。
- 主な搭乗機体はダンバイン、ドラムロ、ビアレス、ライネック。
- なお、ゼラーナ隊との戦闘を通じて乗機を6回撃破されており(ダンバイン、ドラムロ×2、ビアレス×2、ライネック)、これは主要登場人物中最も多い。
- トカマク・ロブスキー
- 声 - 戸谷公次
- 地上では、ソ連のハリコフ(現在はウクライナの都市)に住む失業者だった。以前は軍にいたようだが、退役している。
- ショウ、トッドと同時にバイストン・ウェルに召喚される。彼らと同じく初陣では緑色のダンバインに搭乗していたが、上手く乗りこなす事が出来ないまま、ギブン家側に撃墜されて物語の開始早々に死亡した。
- ゲーム『聖戦士伝説』では、展開によって仲間にできるが能力はショウやトッドに及ばない扱いになっている。
- ジェリル・クチビ
- 声 - 大塚智子
- ショウやトッドに続き第二陣として送られてきた地上人。逆立っている真っ赤な髪と青いメッシュが特徴的な女性。娼婦の母親から養育放棄されており、ダブリンでロックシンガーとして生計を立てていた。試験的に与えられていたドラムロの後はレプラカーンに搭乗。その武装と戦闘スタイルが性に合っていたのか、最期まで愛機とした。自分を負かしたショウに嫉妬と憎しみを抱き、敵として追い回す。凶暴かつ残忍な性格で「人を殺れるのがいいのさ」と言い切るほど戦闘に喜びを見出していた。地上に出た後はショウへの嫉妬と憎しみは殺意へと変わり、それによるオーラ力の暴走によりレプラカーンごとハイパー化、そのままショウに討たれて戦死。その最期の醜さは、「ジャンヌ・ダルクの再来」と英雄視していたギリシャ空軍の兵士たちが失望し、前言を撤回したほどだった。
- 以上のような経緯があってか、ゲーム『聖戦士伝説』において唯一味方に出来ない地上人である。
- アレン・ブレディ
- 声 - 若本紀昭 ※現・若本規夫
- ジェリル、フェイと共に地上から召喚された。トッドの空軍時代の先輩であり、トッドがアレンの召喚を知って功を焦り、撃墜されてしまう間接的な原因となる。優秀なパイロットだったようで、オーラバトラーの操作にも自信を見せていた。ドラムロ騎乗後は火力の充実したレプラカーンではなく、旧式ながら機動性に優れるビランビーを愛機としていたことも、その性格を雄弁に物語る。大した努力をせずとも、目覚しい成果を挙げる天才タイプだが、自信家で態度が横柄、他人を簡単に見下すなど性格にはかなりの難がある。ビルバインの初陣でビランビーごと一刀両断にされて機体は爆散。アレン自身は海に放り出され、以後の生死は不明。ただし監督の富野は、「アニメック」誌のインタビューで「間違いなく死んでいる。不明に見えるのはスタッフの勘違いゆえ」と答えている。
- フェイ・チェンカ
- 声 - 三橋洋一 ※現・橋本晃一
- ジェリル、アレンと共に召喚された地上人。中国人。バイストン・ウェルに来る前は売れない俳優をやっていたが、受けるべき名声には少なからず自信があったようだ。気性の荒いジェリルと自信家のアレンを冷静になだめるなど、第二陣の中では比較的まともな性格で、二人のまとめ役を果たしていた。第23話でミュージィと共同して戦うが、投擲したグリネイドをショウのダンバインに跳ね返され、乗機のレプラカーンもろとも爆死、第二陣の中では最初の犠牲者となった。
- ゲーム『聖戦士伝説』では仲間にできるが、トカマク同様、能力はショウやトッドに及ばない扱いになっている。
[編集] ギブン家(反ドレイク勢力)
- ニー・ギブン
- 声 - 安宅誠
- アの国の地方領主ロムン・ギブンの息子。父母を殺された後はギブン家当主として、アの国及びバイストン・ウェルの平穏を取り戻すためドレイクと戦う。オーラシップ・ゼラーナの艦長を努め、時にオーラバトラーに搭乗して戦った。
- マーベルやキーン、チャムなど好意を寄せる女性は多かったが、当人はドレイクの娘リムルと惹かれあっており、彼女を優先するあまり他者に辛く当たる事も。そのためショウと対立することも多かったが、次第に成長し一同を纏め上げていく。
- 物語終盤にてゼラーナが轟沈し、最終決戦はボチューンに乗り込む。ルーザを討ち、逃走しようとするドレイクを自らの手で討ち取るも、直後にドラムロのトリオ・コンビネーションの直撃を受けた搭乗機が大破。機体から投げ出された自身もその炎に身を焼かれる壮絶な最期を遂げる。
- 湖川友謙によると髪型はミンキーモモが元であるとのこと[4]。
- 主な搭乗機体はボゾン、ボチューン。
- キーン・キッス
- 声 - 高田由美
- ギブン家に仕えるキッス家の娘。明朗快活で行動的。ギブン家に対する義とニーへの好意から、ドレイクに付いた父と袂を分かつ。ABが量産体制に入ってからはウイングキャリバー・フォウの専任パイロットになり、後にボチューンにも搭乗。パイロットとしての力量は低かったようで、苦戦することが多かった。また、リムルがゼラーナ隊にいた時には、わがまま放題の彼女に何かと注意するも、反発されて受け入れられる事は無かった。最終決戦の最中、ウィル・ウィプスを攻撃した際に半ば事故的にブブリィと激突、撃墜され命を落とす。
- 湖川友謙の好みのキャラである[4]。
- チャム・ファウ
- 声 - 川村万梨阿
- ギブン達について回るミ・フェラリオ。当初は通信手段の確保や雑用をこなす程度の賑やか要員だったが、苦戦するショウの助力が出来る筈とダンバインに同乗するようになる。コスチュームはハイレグレオタード、後に自作の戦闘服を着用する。本人曰く「他のフェラリオとは違い手先が器用」で、シーラの容姿を模したようなロングスカートも披露している。最終決戦の後、ただ一人地上に残され、語り部となる。
- 湖川友謙によると、所謂オタク狙いのキャラクターであり[6]、クローバーから人形として単独で商品化されていた。
- 映画『チョロQダグラム』にもカメオ出演している。
- ロムン・ギブン
- 声 - 立沢雅人
- ニー・ギブンの父親。ドレイクの野望を知りその証拠をつかもうとするが、語り部のフェラリオを使っていた事がバーンに知られてしまい、妻を謀殺された後に自身も物資を届ける途上を狙われ、ショウの救助も間に合わず戦死する。
- ホン・ワン
- 声 - 龍田直樹
- ギブン家に仕えるガロウ・ラン。種族特性の素早さを活かしての伝令や斥候等、物語序盤たびたび活躍した。当初は地上人に偏見めいたものを密かに持っていたようだが、自分を気遣ってくれるショウとの関わりで考えを改め、その後は偵察行動を共にするなど、ショウを慕っての行動が少なからずあった。
- ドワ・グロウ
- 声 - 若本紀昭
- オーラシップ・ゼラーナの操縦士。ニーに対して対等な物言いをしていることから、家中でも相当の身分の騎士か、若しくは幼馴染であると思われる。ゼラーナが落ちた後はオーラバトラーに乗り込む。
- ドルプル・ギロン
- 声 - 戸谷公次
- ラウの国のオーラマシン開発に際し技術指導を行った技師。ニー・ギブンから「ショット・ウエポンの下に居た鍛冶屋で、ダンバインやゼラーナの開発に携わった」と紹介されている。ニーやマーベルらギブン家一同からの信頼は厚く、再合流を歓迎されていた。のちにオーラシップ・ゼラーナの機関士を勤める。
- キブツ・キッス
- キーンの父。ギブン家に仕えていたが、ドレイクの圧倒的な力のために、一族郎党の生き残りを賭けてドレイクの元へ走る。その後バーンの指揮下に入るが、姦計に利用され、ダンバインとの戦闘により戦死。
- コタノ
- ゼラーナのクルー。主に機体の整備を行っているが機銃員を担当したこともある。ゼラーナ撃沈時も生存していたが、その後は登場していない。
[編集] アの国
- ドレイク・ルフト
- 声 - 大木正司
- アの国の地方領主。後にアの国王。地上人によりオーラマシンの武力を獲得し、バイストン・ウェル全土を征服する野望を抱く。ショウを始めとする地上人を聖戦士として召喚した。主君だったアの国王フラオンを討ち下克上を果たした後、クの国と結び周辺国への侵攻を開始する。
- いわゆる「悪の象徴」としての一面こそ強いが、実際は思慮深く冷徹かつ豪胆で覇者に相応しい器量の持ち主。
- 己の身を挺して妻を艦砲射撃からかばったり、娘の身を案じるといった家族愛や、討ち死にしたトッドの功績に免じ彼の故郷を戦火に巻き込まぬよう配慮したり、黒騎士の正体を看破した上で、その心意気に理解を示すといった君徳を備えた人格者でもあり、「性根からの極悪人ではない(聖戦士ダンバイン ノスタルジアより)」のだが、夫として父としての認識不足によって、リムルの出奔やルーザの不義を招くこととなってしまうなど周囲の人間に恵まれなかった。ルーザによる一連の謀略を知った際には自らの無知を嘆きつつ「八つ裂きにしてカオスに堕としてくれる」と静かな怒りを燃やしていた。最終決戦でグラン・ガランに特攻される直前のウィル・ウィプスからブル・ベガーで脱出を図った所を、ニーのボチューンに捕捉されて討ち取られる。
- バーン・バニングス
- 声 - 速水奨
- ドレイクに仕える騎士。剣術や馬術の達人であり、オーラマシンのパイロットとしても非凡。気質は勇猛果敢かつ忠義一筋。反面、自信過剰故の詰めの甘さや功を焦っての勇み足等、前線で軍を預かる指揮官としてはいささか器が小さく無能の感が否めない。
- 当初は主君の信任も厚く、若くして軍の中核を任され数々の重要な任務に従事するが、ショウら三人の聖戦士達の来訪と前後して彼の前途には暗雲が立ち込めるようになる。主君の娘婿の座を餌に奮起を促されるなどしたが、エルフ城攻めの際に犯した失策が決め手となり指揮官更迭の憂き目に遭う。
- 25話ではショットの私兵としてレプラカーンに乗り込み、ショウに挑み追い込むも、パワーアップしていたダンバインとショウのオーラ力に逆転されて敗れ、「私は騎士の出のはずだ」と一人、涙を流しながら怒りと屈辱を込めて叫んでいた。黒騎士となった後のガラバ搭乗時には、ハイパー化する程のオーラ力を持っていた。
- 物語初期はドラムロに搭乗。その後ビランビー、レプラカーン、黒騎士になってからはズワァース、オーラボンバー・ブブリィ、オーラファイター・ガラバと、アの国の新鋭機には殆ど搭乗している。一度だけライネックを借りて搭乗したこともある。
- 黒騎士
- 声 - 速水奨
- 31話から突如ズワァースに乗って登場。「戦いで顔に醜い傷跡が残った」と称し仮面で素顔を覆う謎の騎士。その正体が失脚したバーン・バニングスその人であるということはごく一部の者達にしか明かされていない。しかし、特徴的な長髪は晒されたままであり、縁深き者達にはその正体を看破されていたようである。実際には顔面に戦傷など負っておらず、かつての挫折を恥じて正体を隠しているに過ぎない。利害が一致したショットの私兵となり、汚名をすすぐ機会を窺っていた。だがショウの前では敗北を重ね、仮面を外し涙する醜態を重ねる結果となる。
- ショウを激しく憎悪する様は”悪意の象徴”として描かれ、皮肉にもそれがオーラ力を異常なまでに増大させる結果になった。最終決戦では素顔のバーン・バニングスとして白兵戦で彼と刺し違えるという最期を遂げた。
- 『New Story of Aura Battler DUNBINE』ではラバーン・ザラマンドとして転生。再び黒騎士を名乗りズワウスを駆る。
- ショット・ウェポン
- 声 - 田中正彦
- アメリカ・カリフォルニア出身の地上人。28歳。ロボット工学の権威だった。バイストン・ウェルのオーラ力を応用して強力なオーラマシンを作り上げドレイクに協力する。何故か一時期は後述のジャバとともにオーストラリアで肉体労働を強いられていた。その為、「オーストラリアのあの乾いた大地、そして俺達に肉体労働をさせたアメリカが大嫌い」と放言した。
- 漁夫の利を狙う狡猾な策士で、ゆくゆくはドレイクを排除し自らが支配者になろうとしていた野心家。その野望を告白してミュージィを取り込み、専用オーラクルーザー・スプリガンで独自に立ち回る。ミュージィの事を当初は手駒の一つと見做していたが、やがて相思相愛の仲となる。
- 最終決戦においてショウとマーベルのコンビネーションアタックによりミュージィと共に倒された。
- オーラマシンを作り上げ、戦乱を拡大させた重罪人として「死ねない」運命をもたらされ、以後「死」を求めて700年にわたりバイストン・ウェルをさまよう亡霊となる。その物語はOVA版「New Story of Aura Battler DUNBINE」にて語られる。
- ミュージィ・ポー
- 声 - 横尾まり
- リムルの家庭教師として音楽を教えていたが、高いオーラ力を見込まれて戦士となり、ショットの愛人となる。当初は淑やかな性格だったが徐々に好戦的になっていき、黒騎士やトッドと並ぶ強敵となってショウ達に立ち塞がる。ショットを一途に愛し続けた情熱的な女性であり、その最期もショットと手を取り合って爆散するスプリガンと運命を共にした。父や兄弟も戦士として登場。搭乗したオーラマシンはAB・ビランビー、ライネック、ズワァース、オーラボンバー・ブブリィなど。
- ガラリア・ニャムヒー
- 声 - 西城美希、総集編とゲーム『聖戦士伝説』は伊倉一恵、『スーパーロボット大戦シリーズ』では安達忍
- ドレイク配下の女騎士。敵前逃亡者の娘として育ったため人一倍名誉欲が強く、バーンをライバル視していた。似た境遇のゼット・ライトとはウマが合うようで、試作オーラコンバーターを搭載したAB・バストールを与えられる。
- エルフ城攻防戦においてショウと交戦した際、共に地上世界に出てしまう。混乱したまま東京上空を迷走し大型旅客機を撃墜、駆けつけたショウとの交戦で新宿副都心壊滅などの被害をもたらす。死者は30万人に上った。秩父山中に潜伏していた際、登山者などから強奪したスポーツドリンクには違和感を覚えていたが、米飯やお茶の類は味覚に合った模様。漸く現状を把握してショウの説得に応じ、バイストン・ウェルに帰還しようとするが、オーラロードを抜ける寸前でバストールが耐えられなかったために爆死する。しかし、書籍によってはガラリアのオーラ力がオーラロードに耐えられなかった、ともなっており正式な理由は判然としていない(アニメでもオーラ力が原因であるような台詞をチャムが言っていた)。
- 「New Story of Aura Battler DUNBINE」ではベラーナ・ガリアッハとして転生している。
- ゲーム『聖戦士伝説』では、展開によって仲間にできる。仲間になる時は、顔を隠してヴァルキリアと名乗っている。
- ゼット・ライト
- 声 - 立木文彦
- ショット・ウェポンとともにオーラマシンを開発したアメリカ国籍の地上人。オーラ・マシンのコンピュータ・セクションの開発は彼の手によるものだが、ショットに手柄を取られ、世渡り上手なショットが自分より厚遇されていることに不満を抱いている。彼が口先では否定していたが、ガラリアに惚れている(最初は親しく接しておらず無茶な要求をする彼女を怒鳴り付けていた)。オーラロードを通って召喚されたことから、聖戦士として登用された他の地上人達には及ばないにしても、それなりのオーラ力は持っており、地上浮上後には自らオーラマシンを駆って戦うこともあった。(黒騎士は弾切れの為に撤退しようとするゼットを「所詮、技術屋には戦いは無理なのか…」と評している)。己と黒騎士とが同様に世渡り下手で武骨な職人気質だったことに気付きお互いの技術屋魂と騎士道精神とを認め合うが、直後の出撃にて戦死。
- ルーザ・ルフト
- 声 - 火野捷子 ※現・火野カチ子
- ドレイクの妻。クの国王ビショットと密通しドレイク亡き後の実権掌握を画策する毒婦。夫のドレイクや情夫のビショットは勿論、実娘のリムルすらも自らの野望を果たすための手駒としか見ておらず、攻め寄せるニー・ギブンらに対して彼女を人質に取る事もあった。また非常にプライドが高く、自分より身分の低い者に少しでも無礼を受けたと判断したら容赦ない制裁を下す。最終局面では自らを「全ての混乱の元」と断罪するリムルを罵り、事も無げに射殺。直後、乱入してきたニー・ギブンに「お前」呼ばわりされた事に怒るもAB・ボチューンのオーラバルカンで爆殺された。
- なお、作中の描写においては「ビショットと仲が良い」(ショウの台詞)という程度であり、男女の関係を思わせる描写は無い。
- リムル・ルフト
- 声 - 色川京子
- ドレイクの一人娘。ニー・ギブンとは相思相愛の仲。何度もニーの元へ走ろうとし、その度に連れ戻される。実の母であるルーザの姦計を知り誅殺を試みるが、拳銃で眉間を超近距離で撃ち抜かれ、返り討ちにされて即死。その亡骸はニーによって運び出された。
- オーラマシンの操縦についての心得とパイロット適正もある程度はあったようで、ニーの元に身を寄せていた際にはダーナ・オシーでの戦闘も経験している。しかし、お嬢様的なわがままぶりで、ゼラーナのクルー達を振り回した挙句、勝手に出撃して突出、制御不能になり、結局、トッドが雇ったガロウ・ランに連れ戻されている。
- 「New Story of Aura Battler DUNBINE」ではレムル・ジルフィードとして転生。
- フラオン・エルフ
- 声 - 山田俊司 ※現・キートン山田
- アの国の国王。政事に疎く享楽三昧にふける狭量な人物で、ドレイクに玩具で篭絡され吟味もせずにミの国討伐の勅令を発布するなど、典型的な暗君。フォイゾンの要請によるゼラーナ隊の来援により一度はエルフ城の防衛に成功するも、自分の意に逆らったと言う身勝手な理由から夜襲の援軍要請を蹴った事でゼラーナ隊を敗走させ、勝機を失う。その直後の援軍も前面に出させようとするなど、その狭量さは次第に横暴を極めていった。以降も気まぐれからくる行き当たりばったりの朝令暮改により戦力を無駄に消耗させた挙句、家臣にも見限られ、落城の際に城壁から転落死という自業自得ともいうべき、あえない最期を遂げた。
- ミズル・ズロム
- 声 - 戸谷公次
- ドレイク・ルフト配下の武将で元騎士団長。オーラシップ ブル・ベガー型1番艦の艦長を任されていた。第30話以降の消息は不明。
- ペンチ・ポー
- 声 - 郷里大輔
- ミュージィ、ピピ、オールの父。ドレイク軍所属。ラース・ワウを脱走したリムルを連れ戻そうとするが、ホン・ワンとの一騎打ちの最中、落下してきたミュージィ搭乗のビランビーの下敷きになり死亡。
- ピピ・ポー
- 声 - 三ツ矢雄二
- ミュージィの弟。同じく軍人である父と共に姉の下に馳せ参じるも、敢え無く戦死。
[編集] クの国
- ビショット・ハッタ
- 声 - 曽我部和行
- クの国の国王。ドレイクと軍事同盟を結び、オーラバトルシップ・ゲア・ガリングを建造して戦線に参加する。後にゲア・ガリングと共に地上へ送られる。ルーザと密通しており、後に政治的にも手を組むが、結局、ドレイクとルーザの双方から利用され翻弄されただけだった。
- 初登場時に(クの国王と知らない)ショウからタメ口をきかれても特に怒る事も無く、自分に取り入ったトッドが再びアの国に戻った事も認めており、大雑把で寛容な性格である。
- 最後はゴラオンの特攻により、ゲア・ガリングの艦橋もろともゴラオンの艦首に押しつぶされて戦死。
- ガラミティ・マンガン
- 声 - 佐藤正治
- ニェット
- 声 - 戸谷公次
- ダー
- 声 - 高宮俊介
- 3人で「クの国の赤い三騎士」と呼ばれる。一部を赤く塗装したAB・ビアレスに搭乗し、「トリプラー」と称する3機連続攻撃を得意とし、ヒマラヤ山中においてショウを苦しめたものの先頭のガラミティはショウのビルバインに踏んづけていかれ後続のニェット、ダーはほぼ同時に倒される。
- ガラミティは生き残ったものの、後のインド上空の戦闘でショウのビルバインによるライフルの一撃で被弾、戦死した。『機動戦士ガンダム』の黒い三連星がモデル。
[編集] ナの国
- シーラ・ラパーナ
- 声 - 高橋美紀
- ナの国の女王。嵐の壁でショウに助けられたことから、ナの国の新型可変AB・ビルバインをショウに与え、自らもオーラバトルシップ・グランガランに乗り込むが、地上へ送られてしまう。ショウに惹かれてはいるが表に出すことはなかった。最終決戦において戦火を終息させる重要な役割を担う。容姿端麗、凛とした佇まいの美少女で、出番はそれほど多くないにも関わらず、制作者側でも彼女の作画を担当したがるアニメーターが続出するなど人気キャラであった。シーラをデザインした湖川友謙自身も、彼女の初登場話「赤い嵐の女王」の作画監督を出来なかったことを悔やんだ[7]ほか、出渕裕は彼女を愛する余り、メカデザイン担当の立場を逸脱してドサクサに紛れて作画しまくったといわれる[8]。
- 『ローマの休日』のオードリー・ヘップバーンが演じる王女がモデルである[4]。
- 当初は同名の男性の老人キャラとして登場する予定だった。
- エル・フィノ
- 声 - 富沢美智恵
- シーラについているミ・フェラリオ。シーラとともに嵐の玉に囚えられていた。お嬢様風の外見とは裏腹に姐御肌の性格をしており、口も悪い。エンディングに登場しているのは彼女である。
- ベル・アール
- 声 - 西城美希、『スーパーロボット大戦シリーズ』では吉田小南美
- シーラについている幼いミ・フェラリオ。甘えん坊で泣き虫。太り気味。
- カワッセ・グー
- 声 - 広森信吾 ※現・拡森信吾
- シーラの忠臣。グラン・ガランの艦長を務める。名は製作に携わった川瀬敏文から。
- ナベン・ワタ
- ナムワン型オーラシップの艦長。ドラムロ隊のトリオコンビネーションによりグラン・ガランが被弾したのを見て盾となるべく突出する。艦の対空砲火と搭載機により敵AB数機を撃破し編隊の切り崩しに一部成功するものの、単艦で突出したために味方からの支援を受けられず、編隊を解除したAB隊の包囲攻撃を受け乗艦とともに爆散する。第44話のみ登場。名は脚本家の渡邊由自から。
[編集] ラウの国
- フォイゾン・ゴウ
- 声 - 西村知道
- ラウの国の国王でエレの祖父。ニー・ギブンと協力して物語の前半において反ドレイク陣営の主力となり、オーラバトルシップ・ゴラオンを建造した。娘であるパットフットと孫娘のエレには非常に冷たい態度を取るが、国を守る事を最優先にしているため、2人を遠くから謝りながら見送った。ショウを聖戦士と認め、自らも専用カラーのAB、ボゾンとボチューンに乗り込んで戦うが、第29話でドレイクを討つ為に単身、ボチューンでウィル・ウィプスに突入するもジェリルの手にかかり、「この国とエレを頼む」と叫びながら善戦むなしく戦死する。
- エレ・ハンム
- 声 - 佐々木るん
- ミの国の王女。ラウの国王フォイゾンの孫娘で、後にラウの国の女王となる。霊力(オーラ力が異質な形で発現したもの)をもち、未来の予見や悪意の察知などのかたちで度々ショウたちに危機を報せた。ドレイクの攻撃で母親の故郷に共に逃れるが受け入れられず、またドレイクの脅威に対抗するために霊力を高めようと霊山・ボンヤー山に篭る。強獣ズバダに襲われた際に発散したその力が、東京のショウを再度バイストン・ウェルに呼び寄せる助力となる。フォイゾン王亡きあとはゴラオンを率いてショウたちと共に戦い、後に地上世界へゴラオンと共に送られる。互いに惹かれあったソ連特使トルストールの戦死に際しては立場も忘れて泣き暮らすが、キーンやマーベルらの励ましで立ち直り指導者として生きることを決意する。また、トルストールを殺害した黒騎士には激しい敵意を持つようになり、霊力で黒騎士のオーラ力を妨害する場面が随所に見られた。ハイパー化したガラバにゴラオンで体当たりを行い、黒騎士の溢れる悪意のオーラ力を霊力で中和させてハイパー化を収めるが、霊力を使い果たして死亡する。
- 大国のラウやナではなく小国のミで育ったためか、高貴な雰囲気を漂わすシーラと異なり、より庶民的で親しみやすい性格である。
- エイブ・タマリ
- 声 - 堀部隆一
- ラウの国フォイゾン王の家臣。オーラシップ・グリムリーの艦長。フォイゾン王の死後はオーラバトルシップ・ゴラオンの艦長として、王の戦死後もエレを支える。新型AB・ビルバインを与えられ図に乗っていたショウを殴って諌めるなど、各所において年長者としての役目もこなした。最後は霊力を使い果たし息絶えたエレの亡骸を抱えながらゲア・ガリングに特攻し戦死する。
- プラドン
- ペーゲル
- ガント
- ラウの国の家臣。プラドンはフォイゾン王との別離の描写から古くからの臣と思われる。タータラ城を捨てると言うフォイゾンの提案に最後まで納得せず、別離の理由も「城を捨てるのは騎士道に反する」から。3名ともタータラ城攻防戦で戦死する。ガントはジェリルに、ペーゲルはトッドにそれぞれ討たれ、プラドンは「花は春 夏は陽炎 秋紅葉 冬の白雪 既に無し」と辞世の句を詠んだ直後に崩れ落ちてきた城壁に潰された。名前の由来は古代ギリシアとプロイセンの哲学者プラトン、ヘーゲル、カントから。
[編集] ミの国
- ピネガン・ハンム
- 声 - 中村秀利
- ミの国の国王でエレの父親。ドレイクの侵略の矛先を向けられたため、和平交渉のために重臣をドレイクのもとに送ったが、ドレイク側の返答は使者の殺害だった。その後、パットフットとエレを避難させてニー・ギブンらとともに居城キロン城で防戦するが、乗艦の「ナムワン2」を撃沈され戦死。
- パットフット・ハンム
- ミの国の王妃。ラウの国王フォイゾン・ゴウの娘だが、かつてピネガンと駆け落ちしたため、親子の縁を切られている。キロン城落城後、父を頼ってラウの国へ赴くが拒絶されてしまい、霊力を高めるために山に篭ることを決めた娘を連れて退去する。後に娘のエレを攫いに来たジェリルの部下によって殺されてしまう。
- ショタン
- ピネガンの側近。和平交渉のため志願してドレイクの陣屋へ赴くが、交渉の席で暗殺される。
[編集] その他のフェラリオ
- ナックル・ビー
- 声 - 佐々木優子
- マーベル・フローズンを地上に召喚したエ・フェラリオ。その罪でガロウ・ラン「ニクス・ティタン」に変えられコモンの世界に落とされていた(そんな中トッドを助けてもいる)が、第30話にてマーベルの懇願を受けたジャコバによって罪を軽減された。
- ジャコバ・アオン
- 声 - 吉田理保子
- 妖精(フェラリオ)の長。第9話ではフェラリオが住む水の国にゼラーナで侵入したショウに対し非協力的で、白を切った挙句、水の国から追い出してしまうが、第30話では一転、シルキーを助けたショウに、オーラマシンを全て破壊するように依頼するようになる。しかし、激化する戦火に業を煮やし、自らの命と引き換えに全てのオーラマシンとその乗員を地上へ送った。
- 同名の存在がOVA版「リーンの翼」にも登場しているが、パラレルワールド性が加味されているため、全くの同一人物というわけではない模様。また、永野護による解釈では『重戦機エルガイム』の舞台であるペンタゴナワールドは彼女の持つ水晶球の中にあるとされている。
- ゲーム『聖戦士伝説』では、主人公がオーラバトラーを作っていないと、ロウルートのみではあるが、強化パンツァーを与えてくれる。
- また、ショウの「口先ばかりのエ・フェラリオめ!」という台詞に対し、「エ・フェラリオではない、ジェコバ・アオン!」と激昂していることから、自らが凡百のフェラリオ扱いされる事を嫌い、自らの名に誇りを持っている模様。
- シルキー・マウ
- 声 - 池田昌子
- 上級妖精(エ・フェラリオ)。ドレイクに捕らわれ、ショウ達地上人を召喚させられる。後にショウに助けられ、ショウがジャコバに会うきっかけを作ったが、自身は罰を受けミ・フェラリオにされた。その後の姿は「New Story of Aura Battler DUNBINE」で描かれている。
- ツオー
- 男性型のミ・フェラリオ。ギブン家の語り部で、聞いた言葉をそのまま復唱する特殊能力を持つ。ロムンは館に招いたバーンの失言を誘って彼に記録させ、国王に直訴しようとしたが、それを知ったバーンによりドラムロのフレイ・ボムでロムンの妻カーロと共に馬車ごと吹き飛ばされた。
- トロウ
- 男性型のミ・フェラリオ。酒好きで酔っ払ってはショウに絡んでいる。ショウがリムルと会う為の橋渡しをしたが、酔った拍子にバーンにそれを愚痴ってばらしてしまった。
[編集] その他地上人
- トルストール・チェシレンコフ
- 声 - 竹村拓
- ソ連軍所属の青年将校。ゴラオンへ和平の特使としてやってきたが、逆に参謀本部の時間稼ぎと核の集中攻撃への人身御供にされてしまう。エレに惹かれ、エレのためにAB・ポゾンに乗り込むが、撃破され、AB・ボチューンに乗り換えて黒騎士に対して相討ちをねらうが、返り討ちに合い戦死。第35話のみ登場。
- ニジェンスキー
- 声 - 村松康雄
- ソ連政府の秘書官。キエフ付近に出現したグラン・ガランへ友好のための使者として派遣されるが、実際はゴラオンの時と同様、排除しつつ降伏させてオーラマシンの技術をソ連で独占するのが目的という狡猾な男。傲慢な性格でもあり、自分に口答えするエルとベルを「不愉快だ」と嫌悪した。乗艦の際、衣装棚に偽装した時限式の核爆弾を持ち込むが、下艦後にエル・フィノらに見破られてしまい、マーベルが上空に投げ捨てたその爆弾の爆発に巻き込まれて、乗っていたヘリコプターごと消滅した。
- スコット艦長
- 声 - 土師孝也
- アメリカ海軍の空母カール・ヴィンソンの艦長。アメリカをドレイクの支配から取り戻すため、反ドレイク勢力に協力する。最終決戦後に海上を漂っていたチャム・ファウを保護している。
- チャーリー・カミングス
- 声 - 龍田直樹
- アメリカ大手電機メーカーIBNのニューデリー支社の社員。レーダー機器のメンテナンスのためにゴラオンへ乗り込む羽目になる。ラナ・パーキンスンとは過去に恋仲だった模様。
- フレデリック
- 声 - 林一夫
- ラナ・パーキンスン
- 声 - 島津冴子
- 2名ともアメリカIBN社の社員。ニューデリー支社がゴラオンへの機器の売り込みに成功したことを知り、それに倣ってゲア・ガリングへ機器を売り込む。ラナは後にリムルと共にゲア・ガリングから脱出し、ドレイクの計らいによってアメリカへ帰還した。
- ゲーム『聖戦士伝説』では、カオスルートにてシュンジにレーダー機器を売り込む場面がある。
- チヨ・ザマ
- 声 - 高島雅羅
- ショウの母親。教育評論家ではあるが、実際は自分の地位と世間体を何よりも優先するエゴイスティックな女性。ショウがダンバインと共に地上界に出現した際、頑なにショウを拒絶し、宇宙人呼ばわりして息子と認めようとはしなかった。最後には拳銃の銃口を向けて発砲まで行い、ショウを追放。これによりショウの家族と故郷に対する決別を決定的にした。ショウが去った後も「もう日本に住めない」とあくまでも利己的な言動を繰り返した為に、シュンカの怒りを買った。
- シュンカ・ザマ
- 声 - 土師孝也
- ショウの父親。彼なりにショウを理解して受け入れようとしたが、妻の強烈な拒絶にあい断念。恐妻家でチヨには全く頭が上がらないが、秘書のヨウコと不倫関係にある。最初の再会で妻の妨害に遭った後、「ショウはお前の地位を守る為にしてくれたんだ」とチヨを諭すが、ショウが去った後、泣きながら自分の地位に固執するだけのチヨに激怒し一喝した。
- ヨウコ・カワハラ
- シュンカ・ザマの秘書。シュンカの愛人でもあるが、ショウにとっては姉のような存在で一番の理解者であった。幼い頃の戯れの問答「ウサギの目はなぜ赤い?」への答えで、ショウを彼本人と確信した。最終話でチヨ、シュンカらと共に最終決戦のTV中継を見ていた。
- バルベラ
- 声 - MIO ※現・MIQ、ゲスト出演
- マーベルの友人。ハワイに住んでいる。学生時代はマーベルとともに「二人のアゴ女」と呼ばれていたらしい。
- ジャバ
- 声 - 佐藤正治
- ショット・ウェポンの幼馴染。オーストラリアでスプリガンに収容される。搭乗機はライネックでパイロットとしての能力は非常に高く、二度に渡ってビルバインに損傷を与えた。巨大戦艦のバリアーの内側から攻撃を行う通称「バリアー破り」と呼ばれる攻撃を初めて行った人物であり、ゲア・ガリングがナ・ラウ連合軍に包囲された際、グラン・ガランの艦橋を攻撃してシーラ・ラパーナに重傷を負わせ、ナの国軍を脱落させたが(この戦いの後、巨大戦艦に対する攻撃は専ら体当たり攻撃が主流となる)直後にショウ・ザマに討たれて戦死した。第41話のみ登場。
- イギリス女王
- 同盟を申し出たシーラ・ラパーナを気に入り、支援を約束する。第41話。
- ノルウェー大統領
- ゼネストで抵抗する労働者を職場に戻せと言うビショットの要求を毅然とした態度で拒否し、労働基本権を盾に国民を守りぬいた。第42話に登場。
- オスロ造船所の労働者たち。
- 傲慢な態度をとるゲアガリングの兵士たちに対してゼネストで抵抗した。大統領の支持もあってストを貫徹し、ゲアガリングは整備不良のままオスロから去らねばならなくなった。第42話に登場。
[編集] ナレーション
- 声 - 若本紀昭
[編集] スタッフ
- 企画:日本サンライズ
- 原作: 矢立肇、富野由悠季
- キャラクターデザイン:湖川友謙
- メカニックデザイン:宮武一貴
- 音楽:坪能克裕
- 作画監督チーフ、作画監修:湖川友謙
- 美術監督:池田繁美
- 音響監督: 藤野貞義
- 総監督: 富野由悠季
- プロデューサー:森山涇(名古屋テレビ)、大西邦明(創通エージェンシー)、中川宏徳(日本サンライズ)
- 動画:SID、スタジオダブ、伸童舎、ビーボォー
- 動画チェック:平野謙一、ビーボォー
- 色指定:戸部尚代、吉野記通、村瀬幸司、松井望、長谷川和彦、吉井三恵子、広井勝夫、高島清子
- 仕上:スタジオディーン、スタジオ九魔、サンライズスタジオ、スタジオシャフト、スタジオ2001
- 色彩設定:戸部尚代、高島清子
- 特殊効果:千葉豊
- 背景:スタジオユニ、スタジオアクア、プロダクション・アイ、スタジオイースター
- タイトル:マキ・プロ
- メカニカルゲストデザイン:出渕裕
- 撮影:旭プロダクション
- 制作デスク:内田健二
- 設定制作:風間洋、川瀬敏文
- 設定助手:福田倫子、原田奈奈
- 制作進行:中川一敏、目崎一彦、冨永恒雄、杉島邦久、渡辺努、山口美浩、西河稔、橋本昌志、佐々木裕、池部茂
- 効果:伊藤道広
- 調整:依田章良
- 録音:セントラル録音
- 音響制作:千田啓子
- 現像:東京現像所
- 制作:名古屋テレビ、創通エージェンシー、サンライズ
[編集] 主題歌
- オープニング「ダンバイン とぶ」 歌:MIQ
- 作詞:井荻麟 作曲:網倉一也 編曲:矢野立美
- エンディング「みえるだろうバイストン・ウェル」 歌:MIQ
- 作詞:井荻麟 作曲:網倉一也 編曲:矢野立美
- 挿入歌「青のスピーチ・バルーン」 歌:小出広美
- 作詞:三浦徳子 作曲:網倉一也 編曲:矢野立美
- 挿入歌「水色の輝き」 歌:小出広美
- 作詞:三浦徳子 作曲:網倉一也 編曲:矢野立美
[編集] 放映リスト
| 回 | サブタイトル | 脚本 | ストーリーボード | 演出 | 作画監督 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 聖戦士たち | 斧谷稔 | 鈴木行 | 湖川友謙 | |
| 2 | ギブンの館 | 富田祐弘 | 斧谷稔 | 関田修 | 湖川友謙 |
| 3 | ラース・ワウの脱出 | 渡邊由自 | 井内秀治 | 佐々門信芳 | |
| 4 | リムルの苦難 | 今川泰宏 | 遠藤栄一 | ||
| 5 | キーン危うし | 富田祐弘 | 鈴木行 | 佐久間信計 | |
| 6 | 月の森の惨劇 | 関田修 | 篠田章 | ||
| 7 | 開戦前夜 | 渡邊由自 | 菊池一仁 | 佐々門信芳 | |
| 8 | 再び、ラース・ワウ | 井内秀治 | 金山明博 | ||
| 9 | 天と地と | 富田祐弘 | 今川泰宏 | 坂本三郎 | |
| 10 | 父と子 | 鈴木行 | 遠藤栄一 大森英敏 (湖川友謙) |
||
| 11 | キロン城攻防 | 渡邊由自 | 斧谷稔 | 関田修 | 佐々門信芳 |
| 12 | ガラリアの追跡 | 菊池一仁 | 佐久間信計 | ||
| 13 | トッド激進 | 富田祐弘 | 井内秀治 | 篠田章 | |
| 14 | エルフ城攻略戦 | 今川泰宏 | 金山明博 | ||
| 15 | フラオン動かず | 渡邊由自 | 鈴木行 | 進藤栄一 大森英敏 (湖川友謙) |
|
| 16 | 東京上空 | 関田修 | 佐々門信芳 | ||
| 17 | 地上人たち | 菊池一仁 | 川瀬敏文 | 坂本三郎 | |
| 18 | 閃光のガラリア | 井内秀治 | 秋野洋一 矢木正之 大森英敏 遠藤栄一 (湖川友謙) |
||
| 19 | 聖戦士ショウ | 富田祐弘 | 今川泰宏 | 坂本英明 大森英敏 (湖川友謙) |
|
| 20 | バーンの逆襲 | 鈴木行 | 篠田章 | ||
| 21 | 逃亡者リムル | 渡邊由自 | 今川泰宏 | 関田修 | 佐々門信芳 |
| 22 | 戦士リムル・ルフト | 菊池一仁 | 川瀬敏文 | 佐久間信計 | |
| 23 | ミュージィの追撃 | 富田祐弘 | 川手浩次 | 井内秀治 | 遠藤栄一 矢木正之 北爪宏幸 (湖川友謙) |
| 24 | 強襲対強襲 | 鈴木行 | 金山明博 | ||
| 25 | 共同戦線 | 渡邊由自 | 今川泰宏 | 大森英敏 坂本英明 (湖川友謙) |
|
| 26 | エレの霊力 | 井内秀治 関田修 |
関田修 | 佐々門信芳 | |
| 27 | 赤い嵐の女王 | 富田祐弘 | 川手浩次 | 井内秀治 | 坂本三郎 |
| 28 | ゴラオンの発進 | 渡邊由自 | 今川泰宏 | 川手浩次 | 矢木正之 遠藤栄一 (湖川友謙) |
| 29 | ビルバイン出現 | 富田祐弘 | 鈴木行 | 坂本英明 大森英敏 (湖川友謙) |
|
| 30 | シルキーの脱出 | 渡邊由自 | 関田修 | 佐々門信芳 | |
| 31 | 黒騎士の前兆 | 富田祐弘 | 井内秀治 | 金山明博 | |
| 32 | 浮上 | 斧谷稔 今川泰宏 |
今川泰宏 | 坂本三郎 | |
| 33 | マシン展開 | 渡邊由自 | 斧谷稔 川手浩次 |
川手浩次 | 大森英敏 北爪宏幸 (湖川友謙) |
| 34 | オーラ・バリアー | 関田修 | 遠藤栄一 坂本英明 矢木正之 (湖川友謙) |
||
| 35 | 灼熱のゴラオン | 富田祐弘 | 井内秀治 | 佐々門信芳 | |
| 36 | 敵はゲア・ガリング | 鈴木行 | 金山明博 | ||
| 37 | ハイパー・ジェリル | 渡邊由自 | 今川泰宏 | 大森英敏 北爪宏幸 (湖川友謙) |
|
| 38 | 時限爆弾 | 富田祐弘 | 川手浩次 | 坂本三郎 | |
| 39 | ビショットの人質 | 渡邊由自 | 関田修 | 佐々門信芳 | |
| 40 | パリ炎上 | 富田祐弘 | 井内秀治 | 遠藤栄一 坂本英明 矢木正之 (湖川友謙) |
|
| 41 | ヨーロッパ戦線 | 今川泰宏 | 金山明博 | ||
| 42 | 地上人の反乱 | 渡邊由自 | 鈴木行 | 大森英敏 北爪宏幸 (湖川友謙) |
|
| 43 | ハイパー・ショウ | 富田祐弘 | 川手浩次 | 佐々門信芳 | |
| 44 | グラン・アタック | 関田修 | 坂本三郎 | ||
| 45 | ビヨン・ザ・トッド | 渡邊由自 | 井内秀治 | 大森英敏 北爪宏幸 (湖川友謙) |
|
| 46 | リモコン作戦 | 今川泰宏 | 金山明博 | ||
| 47 | ドレイク・ルフト | 富田祐弘 | 鈴木行 | 北爪宏幸 (湖川友謙) |
|
| 48 | クロス・ファイト | 渡邊由自 | 川手浩次 | 佐々門信芳 | |
| 49 | チャム・ファウ | 富田祐弘 | 斧谷稔 関田修 |
関田修 | 坂本三郎 |
[編集] 当時のネット局
☆の局は同時ネット、★の局は時差ネット。
- ☆北海道テレビ
- ★岩手放送(現・IBC岩手放送)
- ☆東日本放送
- ★秋田テレビ
- ★山形テレビ
- ☆福島放送
- ☆テレビ朝日
- ★テレビ信州
- ★新潟放送→☆新潟テレビ21(開局以降)
- ★富山テレビ
- ★北陸放送
- ☆けんみんテレビ(現・静岡朝日テレビ)
- ☆名古屋テレビ(現・メ〜テレ)製作局
- ★ABC朝日放送(金曜日に先行ネット)
- ☆広島ホームテレビ
- ★山陰放送
- ☆瀬戸内海放送
- ★南海放送
- ★高知放送
- ★九州朝日放送(ABC同様、金曜日に先行ネット)
- ★長崎放送
- ★熊本放送
- ★宮崎放送
- ☆鹿児島放送
[編集] 派生作品
[編集] 漫画
- テレビ放映当時池原しげとによる漫画化作品(コミックボンボン連載)があった。
- 「聖戦士ダンバイン異伝 エグザイルサーガ」(衣谷遊)・「聖戦士ダンバイン外伝 敬禱する巨甲騎士」(森下薫)などがサイバーコミックスに掲載された。
[編集] ムック
- テレビ放映終了後に全3巻の総集編が発売された。各巻に1話ずつ、全3話からなる新作、『New Story of Aura Battler DUNBINE』が1話ずつ収録された。世界観などの内容は本編とかなり違っている。
また、富野由悠季は、本作以降も“バイストン・ウェル”を舞台とする小説やアニメを多数発表しており、ガンダムシリーズと並ぶライフワークとなっている。また、作品世界を舞台としたゲームも発売されている。以下はその作品一覧。
[編集] 小説
[編集] ウォー・シミュレーションゲーム
- FS-002 グランアタック ダンバイン 戦術級(ツクダホビー)
- オーラバトラー(ツクダホビー)
- バイストン・ウェル(ツクダホビー)
- ウイングキャリバー(ツクダホビー)
[編集] コンピュータゲーム
- 聖戦士ダンバイン 聖戦士伝説(プレイステーション用ゲームソフト。オリジナルの主人公を中心に、TV版の「if」を体験できる。主人公の行動によって、結末や他のキャラクターの運命も大きく変わる。ルートはニー達に味方するロウルートとドレイクと手を結ぶカオスルートの二種類ある。カオスからロウに移ることができるが、その逆は不可能である。基本はテキストのみだが、一部戦闘シーンにボイスあり)
- シュンジ・イザワ(名前変更可)
- 声 - 上田祐司(現・うえだゆうじ)
- 主人公。地上からバイストン・ウェルに召喚された(フェラリオに召喚されたかどうかは不明)地上人。18歳(説明書より)。学生で剣道をたしなんでいた。
- 高いオーラ力を持ち、リの国の騎士として活躍するが、リの国王ゴード・トルールが死亡した事に伴い、リの国の国王となる。
- プレイヤーの選択によって、その運命や性格すらも変化していく。
- フィナ・エスティナ
- 声 - 杉本ゆう
- ショウ・ザマ
- 声 - 中原茂
- マーベル・フローズン
- 声 - 土井美加
- ニー・ギブン
- 声 - 安宅誠
- バーン・バニングス/黒騎士
- 声 - 速水奨
- ガラリア・ニャムヒー
- 声 - 伊倉一恵
- トッド・ギネス
- 声 - 堀内賢雄
- ミュージィ・ポー
- 声 - 横尾まり
- ジェリル・クチビ
- 声 - 大塚智子
- フェイ・チェンカ
- 声 - 橋本晃一
- アレン・ブレディ/ナレーション
- 声 - 若本規夫
[編集] その他のコンピュータゲーム
- サンライズ英雄譚(サンライズ英雄譚R)
- サンライズ英雄譚2
- SUNRISE WORLD WAR Fromサンライズ英雄譚
- スーパーロボット大戦EX
- 第4次スーパーロボット大戦(第4次スーパーロボット大戦S)
- スーパーロボット大戦F
- スーパーロボット大戦F完結編
- スーパーロボット大戦α(スーパーロボット大戦α for Dreamcast)
- スーパーロボット大戦COMPACT2
- スーパーロボット大戦IMPACT
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- スーパーロボット大戦64(スーパーロボット大戦リンクバトラー)
- スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
- Another Century's Episode
- Another Century's Episode 2
- Another Century's Episode 3
[編集] ドラマCD
- サンライズワールド〜オープン前夜、キャラ大混乱!!〜
- サンライズラヂオからのドラマCDでガンダムシリーズや勇者シリーズなどのキャラが出演。チャム、バーンも出演している。
[編集] その他
- 第1話について、富野由悠季は「そもそもあれが作劇上の失敗で、異世界に召喚されたショウ・ザマを一晩寝かせ、ワンクッションを置いて翌朝から世界観の説明をだらだらとやった結果、主人公としての動機付けができず、その後も状況に対し能動的に動けない、流されがちなキャラになってしまった。あそこで戦火の只中に投げ入れておけば、もっと物語も弾んだことだろう」と悔いている。
- また、第1話の完成したフィルムを見た時点で、富野は「自身の趣味性のみで作品を制作している」と感じ、番組内容を当初の構想から大幅に変更することを決意した。「東京上空」を可能な限り前倒しし、オーラマシンが地上に出た時点で終わる予定だった内容を変更した。同時に自分の趣味性だけで終わらないようにシーラ・ラパーナを男性の老人から美少女に変更(これは脚本の富田祐弘が提案)した。それに伴いエンディングのみ出演予定だったエル・フィノも本編に出演することになった。
- 出渕裕によると「富野さんナウシカに影響受けているよな」[4]とのこと。当時、富野は宮崎駿のやっていることに憧れを持っていたそうである。
- オーラシップは当初、オーラバトラーを運ぶ小型の母艦として設定されていたが、「地上編」近くにきてオーラバトラーを有する各国が巨大なオーラシップを建造、圧倒的な戦闘力で地上を焦土とする場面も見られた。ゴラオンに至っては戦艦的デザインになっている。これについて富野は一言「出渕のアホが」とこぼしている(アニメック誌より)。
- 最終話のシナリオ段階[9]では、命を落とした登場人物達がミ・フェラリオとして生まれ変わることになっていたが、「それでは『伝説巨神イデオン』と同じ結末になってしまう」という富野の演出意図により、完成したフィルムからは削除されている。これに関しては、国内だけでなく海外でも賛否両論を呼んだ。翌年アメリカのアニメイベントにパネリストとして参加した富野が、現地のファンから「『聖戦士ダンバイン』のラストは、あなたにとって不本意だったのでは?」との質問を受けた。上述の返答をしたところ、なおも「それは了解したが、作品全体として考えると、やはりあの終り方は消化不良なのではないか」と指摘され、富野は「ゴメン!」と謝った。
- 、ファイブスターストーリーズにて登場するMHファントムとバナロッテは1994年頃、永野護が「聖戦士ダンバイン」の劇場用完全新作に向けたオーラバトラーのデザイン依頼を富野から受けて描いたもである[10]。
- 岩手放送での本放送の際、40話の「パリ炎上」を飛ばして放送。ファンからの抗議で最終回放送の翌週に「パリ炎上」が放送された。
- チャム・ファウは『ザテレビジョン』のアニメキャラクター初の表紙になった(1985年3月9日-15日号)。
- 秋田大学アニメーション製作研究会が1985年に製作し、アニメ雑誌などで話題になっていた、主題歌「ダンバインとぶ」の替え歌に併せて農家の様子が描かれたパロディ作品『農耕士コンバイン』が平成名物TV・三宅裕司のえびぞり巨匠天国の第3回(1991年1月26日放映)で放送された。
- 元プロレスラー前田日明の新日本プロレス在籍時、入場テーマ曲に主題歌の「ダンバインとぶ」のイントロのリピートを使用していた。
[編集] 参考文献
- サンライズ監修 Bad Taste編 『聖戦士ダンバイン大全』 ISBN 4575296538
- 『聖戦士ダンバイン・ノスタルジア』 ソフトバンク・パブリッシング編
[編集] 脚注
- ^ トイジャーナル1983年1月号
- ^ 『動画王』vol.5 キネマ旬報社、1998年、72頁
- ^ 語ろうZガンダム!
- ^ a b c d e f 聖戦士ダンバイン ノスタルジア(2000年刊)
- ^ 『聖戦士ダンバイン大全』より
- ^ 聖戦士ダンバイン 完全設定資料集
- ^ 『SFアニメが面白い』(アスペクト・1997)収録「ツボ押し美少女キャラクター」による。
- ^ 『SFアニメが面白い』(アスペクト・1997)、及び『ロマンアルバム・エクストラ 聖戦士ダンバイン』(徳間書店・1984)
- ^ 「マイアニメ」85年3月号に掲載
- ^ 永野護著・F.S.S DESIGNS2 ADDLER:JUNO(P159)のバナロッテの解説
[編集] 関連項目
聖戦士伝承・雀卓の騎士
[編集] 外部リンク
[編集] 前後番組の変遷
| テレビ朝日系 土曜17時台後半 | ||
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| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
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戦闘メカ ザブングル
(1982.2.6 ‐ 1983.1.29) |
聖戦士ダンバイン
(1983.2.5 ‐ 1984.1.21) |
重戦機エルガイム
(1984.2.4 ‐ 1985.2.23) |
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