関西アーバン銀行

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株式会社関西アーバン銀行
Kansai Urban Banking Corporation
ロゴ
Kansai Urban Banking Corporation.JPG
本店(大阪市中央区)
種類 株式会社
市場情報
東証1部 8545
略称 KUBC
本社所在地 日本の旗 日本
542-8654
大阪市中央区西心斎橋1丁目2番4号
設立 1922年大正11年)7月
業種 銀行業
金融機関コード 0554
SWIFTコード KSBJJPJS
事業内容 銀行業
代表者 北 幸二 (代表取締役頭取最高執行役員)
資本金 470億39百万円
発行済株式総数 7億8854万3千株
売上高 (経常収益)
連結:1,077億20百万円
単体:982億45百万円
営業利益 (経常利益)
連結:105億00百万円
単体:81億43百万円
純利益 連結:62億72百万円
単体:53億37百万円
純資産 連結:1,477億32百万円
単体:1,208億68百万円
総資産 連結:4兆2,808億96百万円
単体:4兆2,769億06百万円
従業員数 単体:2,712人
決算期 3月31日
主要株主 株式会社三井住友銀行 52.13%
銀泉株式会社 4.68%
株式会社セディナ 3.50%
主要子会社 関西アーバン銀リース株式会社
株式会社関西クレジットサービス
関西総合信用株式会社
外部リンク 関西アーバン銀行 公式サイト
特記事項:経営指標は 2012年3月期のもの
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関西アーバン銀行のデータ
店舗数 159
貸出金残高 3兆4552億円
預金残高 3兆7255億円
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びわこ本部(滋賀県大津市

株式会社関西アーバン銀行(かんさいアーバンぎんこう)は、大阪府に本店を置く第二地方銀行で、三井住友銀行子会社

概要[編集]

2004年(平成16年)2月1日に、関西銀行幸福銀行営業を譲り受けた関西さわやか銀行合併し発足。同日は日曜日であったため、窓口営業の開始はその翌日から。統一金融機関コード(銀行コード)は0554。旧関西さわやか銀行の本店は、合併により「中央営業部」となっていたが、統合されたため現存しない。後述の通り、2010年3月1日に滋賀県を地盤とするびわこ銀行と合併。

同行は三井住友銀行が資本参加しており、三井住友銀行のATMで同行の出金手数料は自行扱いとなるほか、ゆうちょ銀行、セブン銀行、イオン銀行等提携金融機関ATMでも入出金手数料が自行扱いとなる。

140の支店と19の出張所があり、主に大阪府内や滋賀県内に店舗を構えている。最近は駅前に隣接していない店舗を駅前近辺へ移転と他支店との統廃合するなどの合理化を図る一方、旧びわこ銀店舗を中心に店舗改装を行っている。

総資産は、約4兆3千億円で大阪府内の地方銀行第二地方銀行で第2位である。

頭取は、旧住友銀出身の北幸二(2008年(平成20年)6月就任)。

沿革[編集]

支店の例
野田阪神支店(大阪市福島区
  • 8月3日 - びわこ銀行との合併に先駆け、当行とびわこ銀行相互間のATM出金利用手数料を無料化。
  • 9月29日 - 心斎橋にある本店の土地・建物を京阪神不動産に売却。
  • 12月7日 - びわこ銀行との合併に先駆け、八幡支店(八幡市)を京都八幡支店に改称[注釈 1]
  • 3月1日 - びわこ銀行を吸収合併。この時点でシステム統合を行わないため、従来の店舗は、「旧関西アーバン店舗」として区別される。
  • 10月18日 - 旧びわこ店のみの対象だった大垣共立・三重の両行とのATM出金無料提携の店舗範囲を既存の関西アーバン店にも拡大。

びわこ銀行との合併[編集]

不動産業者向け融資の不良債権化という問題を抱える旧関西アーバン銀行と、同じ第二地方銀行で地盤地域におけるシェアの小ささから企業成長に限界を感じる旧びわこ銀行との合併を一貫して主導したのは、メガバンクの一角である三井住友銀行(SMBC)であった[1]

関西アーバン銀行はSMBCが当時約42%の株式を保有する同行の連結子会社で、当時の会長頭取ともSMBCの前身である住友銀行の出身者が務めており、一方のびわこ銀行にとってもSMBCは第3位の大株主で、関西アーバン銀行同様、頭取には住友銀行出身者が就いていた。2009年(平成21年)3月31日には、金融・経済情勢の悪化等に備えるために新銀行の資本を手厚くすべく、関西アーバン銀行がSMBCを引受先とする第三者割当増資を実施している。

これら一連の合併をSMBCが主導した背景には、同じ頃に関西域内にてメガバンクの三菱東京UFJ銀行が音頭を取った泉州銀行池田銀行の経営統合も少なからず影響したものと見られている[1]

2010年(平成22年)3月1日、関西アーバン銀行がびわこ銀行を吸収合併(合併比率は関西アーバン銀行1:びわこ銀行0.75)。関西では初めての府県を跨いだ合併劇で[1]、滋賀県内や隣接する京都府下での店舗に厚みを増す事になり、預金量ベースでは京都銀行南都銀行に次ぐ規模となった。

新銀行は行名とロゴは従前の関西アーバン銀行のものをそのまま存続させたが、旧びわこ銀行が環境保全活動に取り組んでいたことから、旧びわこ銀行のロゴを新銀行の「環境マーク」という形で存続させた他、滋賀県大津市の旧びわこ銀行本店を「びわこ本部」として主に滋賀県、京都府内の融資案件を担当する審査第二部や、個人業務部、法人業務部、外国業務部の担当者を配置するなど一部の本部機能を置いている[2]

また、これまでびわこ銀行が大垣共立銀行及び三重銀行とのATM相互間出金利用提携に参加していたが、合併後は旧びわこ銀店舗の口座・ATM相互間に限られていたものの、2010年(平成22年)10月18日からは無料対象を既存の関西アーバン店にも範囲を拡大した。

2011年(平成23年)1月4日、旧びわこ銀の勘定系システムと旧関西アーバン銀のシステムが統合された。これに伴い、旧びわこ銀行通帳、ならびに「青●に白抜きで琵琶湖の形の入ったマーク」のある旧びわこ銀のシステムで作成された通帳は使用停止となり、繰越の対象となった。

この合併により旧びわこ銀店舗での保険、投資信託など個人向け預かり資産の販売力強化が図れ、法人向けではそれまでできなかった外国為替取引や、金利スワップなどのデリバティブ商品、M&Aの提案が可能になった[2]他、2012年3月までの合併後2年間で累計30億円超のコスト削減効果を生み出した[3]

店舗統合は、2011年(平成23年)6月6日ゆめおうみ支店(実体店では、同年6月13日の大阪支店と京都中央支店)を皮切りに、主に京阪神圏における重複店(旧関西銀・旧関西さわやか銀間の未整理店を含む)を中心に順次実施されている。

また2012年以降の2年間で20億円強を投じ、約50店舗ある旧びわこ銀店舗の大半を改装し、個人客の資産運用の相談に応じるブースを設けるなどの営業体制整備を行い、店舗網が手薄な京都府南部についても新規出店を検討している[3]

不祥事[編集]

同銀行の男性取締役が、2006年10月から2013年6月にかけ、同行や子会社の交際費1,000万円超を着服し、自己の飲食費などに私的流用していたことが明らかになった。同行は、「顧客被害の有無などを慎重に判断したかった」などの理由で、発覚時に発表せず、2013年10月18日になってようやく報道発表している。当該の取締役は同月に辞職しており、同行は顧客被害が無かったとして、刑事告訴は見送った[4][5]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ びわこ銀行の八幡支店(近江八幡市)と支店名が重複するため。

出典[編集]

  1. ^ a b c “関西アーバン、びわこ銀合併 来春にも”. 産経新聞 (産経新聞大阪本社). (2009年2月26日) 
  2. ^ a b “地盤見極め店舗配置”. 京都新聞. (2012年3月3日) 
  3. ^ a b “旧びわこ銀店舗を改装 関西アーバン銀20億円投資へ”. 日本経済新聞(近畿経済・京滋). (2012年3月3日) 
  4. ^ 関西アーバン銀行の元取締役が1千万円超を着服 交際費を流用 産経新聞 2013年10月18日
  5. ^ 不祥事件の発生について 関西アーバン銀行ニュースリリース  2013年10月18日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]