ロイズコンフェクト

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株式会社ロイズコンフェクト
Royce' Confect Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
北海道札幌市北区あいの里4条9丁目1-1 ロイズビル
設立 1983年(昭和58年)7月
業種 食料品
事業内容 菓子類の製造・販売
代表者 山崎 泰博(代表取締役社長)
資本金 6,100万円
主要子会社 ロイズ石垣島
外部リンク http://www.royce.com/
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新千歳空港ターミナルに設けられた見学施設&ショップ「ロイズチョコレートワールド」

株式会社ロイズコンフェクトは、「ロイズ」 (ROYCE') ブランドでチョコレートを中心にチョコレート菓子や焼き菓子などを製造・販売している日本の企業である。札幌市を中心に北海道内に直営店を展開するほか、2001年(平成13年)にはシンガポールに海外第1号店をオープンし積極的に海外展開を進めている。

通信販売や各地での北海道展や催事にての販売も行っている。

水分含有率が17%と極めて高い生チョコレートが特に知られる。

本稿では沖縄県石垣島に設立された子会社「株式会社ロイズ石垣島」についてもあわせて述べる。

特色[編集]

「クオリティ」、「オリジナリティ」をテーマに、チョコレートをはじめ、チョコレートを使用した菓子、焼き菓子まで、常時100種類を超えるラインナップを持つ。バレンタインデーやホワイトデー、クリスマスなど、シーズンに合わせて期間・数量限定で販売される商品は特に人気が高い。地元当別町が姉妹都市提携を結ぶスウェーデン・レクサンド市にちなみ、毎年「スウェーデンフェア」が行われるなど、世界各国のおいしさをロイズのレシピで提供するフェアも名物。これらの商品情報は、各シーズン毎に制作されている通信販売カタログやホームページに詳しい。

工場[編集]

商品開発、製造から物流・配送機能を一元化した工場群は、現在敷地面積約54,700㎡、延床面積約35,800㎡、生産能力年間約6,000t。徹底した衛生管理、品質管理が行われている。

直営店[編集]

東苗穂店、あいの里公園店、屯田公園店には焼きたてのパンを販売するベーカリーとイートインスペースが設けられている。ソフトクリームも販売している。

  • 札幌丸井今井店
  • 札幌三越店
  • 札幌エスタ店
  • 札幌大丸店
  • さっぽろ東急店
  • 東苗穂店
  • 平岸店
  • 福住店
  • 厚別サンピアザ店
  • あいの里公園店
  • 屯田公園店
  • ふと美工場直売店
  • 新千歳空港店
  • ロイズチョコレートワールド
  • 帯広西2条店

海外店舗[編集]

アジアをはじめ、海外へも出店している。

  • シンガポール
  • 中国
  • マレーシア
  • タイ
  • フィリピン
  • ブルネイ
  • インドネシア
  • 台湾
  • ロシア
  • 韓国
  • インド
  • アメリカ

主な製品[編集]

ロイズブランドの生チョコレート

まるで絹のようにとろける口どけが人気の基幹商品。原点となった[オーレ]をはじめ、[ホワイト]、[シャンパン(ピエール・ミニョン)]、洋酒を一切使用していない[マイルドカカオ]、[マイルドホワイト]、[マイルドミルク]、[エクアドルスイート]、[ガーナビター]をレギュラー商品として販売。シーズン限定で[ストロベリー]、[抹茶]など、バレンタインデー限定商品なども登場する。

  • ピュアチョコレート

使用する材料に加え、表面のデザイン、かたち、サイズなど、チョコレートの口どけの良さを決めるココアバターの特性が最大限に生きるように工夫されたチョコレート。

  • ポテトチップチョコレート

甘さと塩味の絶妙なコンビネーションが人気の商品。[オリジナル]、[フロマージュブラン]、[キャラメル]、[マイルドビター]の4種類がある。

  • ナッティバーチョコレート、フルーツバーチョコレート

ナッツやフルーツをぎっしり入れたチョコレートバー。

  • クッキーズ

創業当時住宅街にあった工場から漂う、クッキーが焼き上がる匂いが人を呼び、直営店誕生につながったというエピソードを持つロングセラー商品。2種類のバターを使っているさくさくした食感と味わい深さが特徴。

沿革[編集]

  • 1983年(昭和58年)-株式会社ロイズコンフェクトを札幌市東区で創業
  • 1985年(昭和60年)- 板チョコレート発売
  • 1986年(昭和61年)-前年に発売されたアマンドショコラが、日本航空の機内食に採用
  • 1990年(平成2年)- ピュアチョコレート発売
  • 1992年(平成4年)- 札幌市東区に直営店1号店オープン(東苗穂店)、クッキーズ発売
  • 1993年(平成5年)- 通信販売開始
  • 1995年(平成7年)-生チョコレート通年販売開始
  • 1999年(平成11年)- 石狩郡当別町太美へ工場移転、ふと美工場開設、バトンクッキー、ナッティバーチョコレート発売、ふと美工場直売店オープン、インターネットショップオープン
  • 2000年(平成12年)- 東苗穂店にてベーカリー開始
  • 2001年(平成13年)- ロイズ海外1号店オープン(シンガポール)
  • 2002年(平成14年)- ポテトチップチョコレート発売、中国(香港)にて店舗販売開始
  • 2004年(平成16年)- チョコレートウエハース発売
  • 2005年(平成17年)- プラフィーユショコラ発売、マレーシア(クアラルンプール)にて店舗販売開始、あいの里公園店オープン
  • 2006年(平成18年)- 台湾にて店舗販売開始
  • 2007年(平成19年)- ロイズ石垣島を設立、タイ(バンコク)にて店舗販売開始
  • 2008年(平成20年)- あいの里工場(原料工場)始動、フィリピン(マニラ)にて店舗販売開始
  • 2010年(平成22年)- 中国(上海)にて店舗販売開始
  • 2011年(平成23年)-新千歳空港にロイズ チョコレートワールドオープン、ブルネイ、インドネシア、ロシア(ユジノサハリンスク)にて店舗販売開始、ISO9001(あいの里工場)、ISO27001(通信販売部門)を取得、WCF(世界カカオ財団)へ加盟
  • 2012年(平成24年)- 韓国(釜山)、ロシア(ウラジオストク)にて店舗販売開始、アメリカ・ニューヨーク1号店オープン
  • 2013年(平成25年)- 創業30周年を迎える。韓国(ソウル)、オーストラリア(アデレード)にて店舗販売開始

国際交流・支援[編集]

世界中のカカオ生産国におけるさまざまなサポートを行い、持続可能なカカオ経済を推進していく国際的な会員制財団に、国内では6社目のメンバー企業として加盟している。

  • 社内に「在札幌ベルギー王国名誉領事館」を設置

創業当時より、ベルギーと原材料の輸入、現地視察や本場の技術導入など、チョコレートづくりを通して交流を深めてきた経緯があり、2002年2月には代表取締役・山崎泰博社長が、在札幌ベルギー王国名誉領事に任命された。現在では、社内の一室に「在札幌ベルギー王国名誉領事館」を設置。北海道を訪れたベルギーの方のサポートや、地元の方々にベルギーを紹介する広報活動、案内等を行なっている。

ロイズ石垣島[編集]

2007年沖縄県石垣市で設立された子会社である。沖縄県産や南国の素材を使用した菓子類の販売を行っている。ロイズは元々石垣島で黒糖を買い付けていた縁があり、石垣島での事業を始めたという。

主な商品は以下の通り。

  • 黒糖チョコレート
  • かりんとうチョコレート
  • ポテトチップチョコレート[石垣の塩]
  • 石垣の塩チョコレート

当初は石垣島や周辺のみでの販売だったが、那覇空港の売店やデパートでの物産展などにも進出している。通信販売も行っているが、北海道の本社とは別サイトで行っているため、双方の商品を一度に注文することはできない。

外部リンク[編集]