伊武雅刀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索
いぶ まさとう
伊武 雅刀
本名 室田 悟
むろた さとる
別名 伊武 雅之
伊武 雅乃
伊武 正己
伊武 専
生年月日 1949年3月28日(62歳)
出生地 日本の旗 日本東京都中野区
血液型 A型
職業 俳優声優ナレーター
活動期間 1967年 -
公式サイト http://www.ibu-masatoh.com
主な作品
ひらり
風林火山
だんだん
白い巨塔
スネークマンショー
JET STREAM

伊武 雅刀(いぶ まさとう、1949年3月28日 - )は、日本男性俳優声優ナレーターである。本名:室田 悟(むろた さとる)。旧芸名:伊武 雅之(いぶ まさゆき)、伊武 雅乃、伊武 正己、伊武 専。現名の当初の読み方は「まさと」であった。血液型A型。身長175cm。

目次

[編集] 来歴・人物

東京都中野区出身。名古屋市にある東邦高等学校卒業。俳優奥田瑛二は東邦高校の1学年後輩にあたる。

東京都内の高校を退学の後に名古屋に移る。新聞で目にしたNHK名古屋放送局制作のテレビドラマ『高校生時代』(後の『中学生日記』)のオーディションを受け出演することになる。同じくこのドラマで俳優デビューを果たした森本レオとはこの時以来の親交がある。

俳優としては悪役や腹黒いシリアスな役が多いが、近年は『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の大原部長役などコミカルな役もこなす。

現在の芸名の由来は、声優の井上瑤から伊武雅之時代に「名前の最後の字を2画の字にするといい」とアドバイスを受けたことによる。

俳優としての仕事の傍ら、桑原茂一プロデュースによるラジオ番組『スネークマンショー』で、小林克也とパーソナリティを務めたが、コントユニットとしてのパフォーマンスは評判となり、テレビやラジオ番組、お笑い、ミュージシャンにも多くの影響を残した。ちなみにスネークマンショーにおいて、「JET STREAM」のパロディ「JET STRIP」のパーソナリティ「欲情達也」を演じた経験があるが、その後、2002年10月より2009年3月までの間、本物の「JET STREAM」を担当、城達也の路線を引き継いだ落ち着いたナレーションを務めた。

刑事を演じることが多く、特に実写版の『名探偵コナン』(第2作以降及び連続ドラマ版)の目暮警部役、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の大原部長役と共にアニメで有名なキャラクター(役柄は異なるが警察に関係する役)を担当したことになった。ちなみに実写版コナン第1作でも多摩川刑事とやはり刑事役を演じている。また、『スネークマンショー』のコント「ここは警察じゃないよ」(アルバム「増殖」収録)や「はい、菊池です(〜7人の刑事)」(別名「ポール・マッカートニー取調室」、「スネークマン・ショー」収録)でも演じている。

第二次世界大戦期を描く作品に数多く出演しており、海軍の高級将校を担当することが多い。

かつてテアトル・エコーに在籍していた頃、『宇宙戦艦ヤマト』シリーズのデスラー総統役など[1]、声優の仕事も多く担当していたが、現在は声優としての仕事はほとんど行わずナレーションと俳優業が活動の中心である。なお、『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』には声優出演を快諾している他、一部ゲームでもデスラーの声を新録で収録している。渋く響くバリトンは若いころからのもので、デスラー総統を演じたのもわずか25歳のときである。また、後のインタビューでは、オーディションでは島大介役を受けたのが「声が暗い」の理由で落とされてデスラー役に選ばれ、当初、落ち込んでいたこともあって、幾分投げやりな口調で演じた所、「それがデスラーのイメージに合っている」と評価され、続けてきたと語っている。そのためデスラーに対して、非常に思い入れが強く、声優の仕事を断ってきた中でも例外的に受けており、現時点において『第一作』から『完結編』『YAMATO2520』、『復活篇』に加え、実写化作品である『SPACE BATTLESHIP ヤマト』にも出演しており、これにより映像化されているヤマト関係作品の全てに出演を果たしている。

[編集] 出演作品(俳優)

[編集] テレビドラマ

[編集] 映画

[編集] CM

[編集] 出演作品(声優)

[編集] テレビアニメ

[編集] OVA

[編集] 劇場版アニメ

[編集] ゲーム

テレビアニメ版の音声を使用したライブラリ出演
最初出演依頼があった時断ったが、その後の交渉で自身の出世作であるデスラー総統ならやると言う事で決まった。掛け持ちしていた藤堂平九郎大木民夫が演じている。

[編集] 吹き替え(実写)

[編集] 吹き替え(アニメ)

[編集] ナレーション

  • 空から日本を見てみようテレビ東京 2009年-2011年9月 )雲のキャラクター「くもじい」役
  • NHKスペシャル
    • 『失われた文明 インカ・マヤ』(2007年7月)
    • 『世界“カイテンズシ”戦争 寿司 vs Sushi』(2009年1月5日)
    • 『海のシルクロード』
    • 『ナノ・スペース 超ミクロ宇宙への旅』(ナレーション・司会進行)
    • MEGAQUAKE 巨大地震』(2010年1月-3月)

[編集] ラジオ

[編集] CM

[編集] その他

[編集] バラエティー番組

[編集] レコード・CD

  • 子供達を責めないで(シングル、1983年8月25日、作詞:秋元康、作曲:Barnum Reeve)
    • オリコン21位、売上14.2万枚のヒット曲。原曲はサミー・デイヴィスJr.の同名曲("Don't blame the children")だが、原曲が「子供達が犯罪を犯してしまうのは、我々大人達にも原因があるのではないか?」というメッセージソングなのに対して、「本当は子供達に愛されたいのに、愛してもらえないのでひねくれている大人」のコミックソングへと変えられている。「私は子供に生まれないでよかったと胸をなで下ろしています」「下から見上げるようなあの態度」「人生の深みも渋みも何にも持っていない」というギャグにしているが、「私は子供が嫌いです」「この世の中から子供がひとりもいなくなってくれたら」などと連呼する。
      なお作詞の秋元いわく、「この曲の子供のモデルは小さかった頃の自分自身」だったという。なおこの曲は後に作詞家として大成功を収める事になる秋元が作詞を手がけた最初の曲である[2]
      「歌」と言うより、「オーケストラ演奏をバックにした演説」という構成である(原曲も同様)。
    • 歌詞の内容があまりにも刺激的であるため、発売元であるCBS・ソニー(現・ソニーミュージックレコーズ)は、発売前に十代の若者を対象とした試聴会を開き、アンケート調査を行った。
    • 夜のヒットスタジオ」及び「オレたちひょうきん族」の「ひょうきんベストテン」にて披露されている。なお、夜のヒットスタジオでの歌詞は一部が本来のものと異なっている。
    • 台詞の出だしは、「星雲仮面マシンマン」(日本テレビ系)第1話で、プロフェッサーK(天本英世)の台詞に引用されている。
    • なお、この曲のカップリング曲である『パパと踊ろう』(こちらもアンドレ・クラヴォーの「パパと踊ろうよ "Viens Valser avec Papa"」のカバー)も、曲自体は父娘の団欒を描いた微笑ましい曲だが、曲中で流れるアナウンサーが話すニュースの内容と、それに被さる子供の笑い声が非常にシュールな様相を演出している。
  • 咲坂と桃内のごきげんいかが 1・2・3(アルバム「スネークマンショー」よりシングルカット 1981年)
小林克也と共に、「スネークマンショー」内のキャラクターであるアナウンサー・畠山桃内として、ラップや早口言葉、物真似を披露している。作曲・細野晴臣。その後、2002年に細野と高橋幸宏が結成したスケッチ・ショウによってカバーされている。(アルバム「Audio Sponge」に収録)
  • Mon-jah(アルバム 1983年)
  • 「イブのマンボで1-2-3/何んかちょうだい」(シングル 1984年)
  • 野球小僧(シングル 1991年)
  • フンコロガシは、忙しい。(CD+DVD 2006年)
  • 伊武のすべて(「Mon-jah」を含む2枚組ベストアルバム、 2008年9月17日)
  • その他、映画「「さよなら」の女たち」のサウンドトラック等、多くの歌手のアルバムにゲスト出演している。

[編集] ビデオ

[編集] 脚注

[ヘルプ]
  1. ^ デスラー以外にテレビシリーズでは藤堂長官の声も演じている。
  2. ^ ただし、実際秋元が最初に作詞をしたのは1981年に出したアニメ『とんでも戦士ムテキング』の挿入歌「タコローダンシング」(歌:大杉久美子)。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス
他の言語