大人は判ってくれない (テレビドラマ)

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大人は判ってくれない
ジャンル テレビドラマ
オムニバスドラマ
企画 遠藤龍之介
小川晋一
石原隆
出演者 伊武雅刀ストーリーテラー役)他
音楽 久石譲
オープニング 久石譲「君だけを見ていた
エンディング 久石譲「Tango X.T.C.」
製作
プロデューサー 酒井彰
関本広文
塩沢浩二
大森美孝
岩田祐二
両沢和幸
北島和久
日笠淳
手塚治
金丸哲也
制作 フジテレビ
共同テレビ
にっかつ撮影所
セントラル・アーツ
放送
放送チャンネルフジテレビ系列
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1992年1月16日 - 3月19日
放送時間木曜 20:00 - 20:54
放送枠フジテレビ木曜8時枠の連続ドラマ
放送分54分
回数10
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大人は判ってくれない』(おとなはわかってくれない)は、1992年1月16日から3月19日まで毎週木曜日20:00 - 20:54に、フジテレビ系「木曜20時枠」で放送されたオムニバス形式のテレビドラマ

概要[編集]

世にも奇妙な物語』の新シリーズまでの充電期間用の企画として制作された。ストーリーテラーには伊武雅刀が起用された。

『世にも奇妙な物語』のようなホラーやコメディなど幅広いジャンルを扱うことはせず、ハートウォーミング物に絞った作品を毎週2話放送する形式を取っている。感動作品は感情移入する時間が必要であり、『世にも奇妙な物語』では時間が短すぎて失敗に終わったエピソードが多いというスタッフの意見を反映し、この番組では2話構成にして、長めに尺を取って感情移入をしやすくしようとしているのが見て取れる。

当初の番組タイトルは「ライオンは寝ている」で第1回放送の数週間前までこのタイトルでテレビ情報誌等で紹介されていたが、放送直前に現行のタイトルに変更された。

放送各話[編集]

第1回[編集]

1992年1月16日放送 (制作:共同テレビ)

「だから「走れメロス」は恥ずかしい」
「運のない男」

第2回[編集]

1992年1月23日放送 (制作:共同テレビ)

「最後のドラマ」
「Goodbye,DJ」

第3回[編集]

1992年1月30日放送 (制作:にっかつ撮影所)

「花束」
「ゴーストライター」

第4回[編集]

1992年2月6日放送 (制作:共同テレビ)

「継なぐ男」
「神様の前でついた嘘」

第5回[編集]

1992年2月13日放送 (制作:セントラル・アーツ)

「あいつがヒーロー」
「タクシー」

第6回[編集]

1992年2月20日放送 (制作:共同テレビ)

「きっとひとりで歩いていける」
「素晴らしき日曜日」

第7回[編集]

1992年2月27日放送 (制作:フジテレビ)

「自動車泥棒」
「1992年のバタフライ」

第8回[編集]

1992年3月5日放送 (制作:にっかつ撮影所)

「ダブル・イーグル」
「ランナー」

第9回[編集]

1992年3月12日放送 (制作:共同テレビ)

「THE HITCH-HIKER」
「サリンジャーの少女」

第10回[編集]

1992年3月19日放送

「うそつき」
「二人の紳士」

スタッフ[編集]