取調室 (テレビドラマ)

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取調室
ジャンル 刑事ドラマ
放送時間 火曜日21:02 - 22:54(112分)
放送期間 1994年4月19日 - 2003年5月27日(19回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 日本テレビ
演出 鷹森立一
原作 笹沢左保
脚本 山田正弘
洞澤美恵子
いずみ玲
那須真知子
プロデューサー 田辺昌一
伊藤猛
田中芳樹
西牟田知夫
雨宮望
加賀義二
前田伸一郎
大野哲哉
大森美孝
大森一夫
出演者 いかりや長介
西田健
田中健
エンディング 火曜サスペンス劇場」と同じ
外部リンク 火曜サスペンス劇場
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取調室』(とりしらべしつ)は、日本テレビ系の2時間ドラマ火曜サスペンス劇場」(毎週火曜日21:02 - 22:54)で1994年から2003年まで放送された刑事ドラマシリーズ。全19回。笹沢左保原作で、主演はいかりや長介

概要[編集]

刑事ドラマ刑事小説でありがちな被疑者逮捕までを追う作品ではなく、タイトルが示す通り、主人公であるいかりや長介扮する佐賀県警捜査一課の刑事で「落とし(被疑者から自供を得る事)の達人」水木正一郎警部補と逮捕された被疑者との取調べのやりとり、送検に至る過程を中心に物語が進行する。

いかりやのライフワーク的な作品であり、1994年 - 2003年までに、全19作が制作・放送された。製作著作は第1作 - 第15作が宝映企画、第16作 - 第19作は日本テレビエンタープライズ

2004年3月20日に主演のいかりやが死去したため、後任を決めることも検討されたが、最終的にシリーズは第19作をもって終了となった。2012年2013年BS日テレでシリーズが再放送された。

キャスト[編集]

佐賀県警察[編集]

水木正一郎
演 - いかりや長介
佐賀県警捜査一課刑事。階級は警部補。異名は「落としの水さん」。家族は妻と娘(第13作より登場)。
石川康伸
演 - 西田健(第1作 - 第12作)
佐賀県警捜査一課長。
西山
演 - 田中健(第13作 - 第19作)
佐賀県警捜査一課長。
古賀栄
演 - 誠直也(第1作)、木村栄(第2作 - 第11作)
佐賀県警捜査一課管理官(第2作では、細川管理官)。
御子柴良平
演 - 西川忠志(第1作 - 第6作)
佐賀県警捜査一課刑事。水木の相棒。
大河原大介
演 - 宮川一朗太(第7作 - 第12作)
佐賀県警捜査一課刑事。水木の相棒。あだ名は「ビッグ」(「河原介」より)。
八重垣正人
演 - 斉藤陽一郎(第13作 - 第19作)
佐賀県警捜査一課刑事。水木の相棒。
衣川
演 - 及川ヒロオ(第1作、第2作)、沼田爆(第3作 - 第12作)
佐賀県警嬉野署警部補(第1作)、佐賀県警捜査一課警部補(第2作 - 第12作)。
荒巻行雄
演 - 渡辺哲(第13作 - 第19作)
佐賀県警捜査一課刑事。階級は警部補。
田丸
演 - 粟津號(第7作 - 第9作)
佐賀県警捜査一課刑事。階級は警部補。

警察関係者[編集]

唐沢峻一
演 - 塚本信夫(第1作)
捜査本部長。
松浦
演 - 鈴々舎馬風(第2作)
捜査本部長。
江口
演 - 塚本信夫(第3作)
捜査本部長。有田署署長。
安河内
演 - 江藤漢(第4作)
捜査本部長。神崎署署長。
宮地
演 - 小島三児(第5作)
捜査本部長。
滝口
演 - 天田俊明(第6作)
捜査本部長。副署長。
人見
演 - 高野真二(第7作、第8作)
捜査本部長。鳥栖警察署(第7作)。
笠原
演 - 丸岡奨詞(第9作)
捜査本部長。
藤村
演 - 岩尾拓志(第10作)
捜査本部長。多久署。
黒田
演 - 野本博(第11作)
捜査本部長。武雄署署長。
遠山
演 - 上田耕一(第12作、第16作)
捜査本部長。呼子署署長(第12作)。
小笠原
演 - 小沢象(第13作、第14作、第17作)
捜査本部長。佐賀署(第13作)、鹿島署署長(第17作)。
浦沢
演 - 西沢利明(第15作・第16作)
捜査本部長。鳥栖署署長。
都倉
演 - 藤田宗久(第18作)
捜査本部長。佐賀警察署。
河津
演 - 大林丈史(第19作)
捜査本部長。唐津警察署。

水木家[編集]

水木加代子
演 - 藤田弓子(第13作 - 第19作)
水木の妻。
水木直子
演 - 有森也実(第13作 - 第19作)
水木の娘。

ゲスト[編集]

第1作(1994年) 「冷徹の頭脳を持つ殺人容疑者に県警本部が挑んだ十八日間!」
第2作(1995年) 「動機なき殺人? 県警捜査本部が難攻不落の知能犯に挑んだ十二日間」
第3作(1995年) 「不敵に笑う女容疑者! 県警本部が元艶歌手の最後の意地に挑んだ12日間」
第4作(1996年) 「殺人罪成立の必要条件? 県警本部がタレント助教授の策略に挑んだ十日間」
第5作(1996年) 「故郷で死にたかった…愛妻殺し容疑の実業家に県警本部が挑んだ十二日間」
第6作(1997年) 「優しい笑顔と鉄の心を持つ陶芸界のマドンナに県警が挑んだ十二日間」
  • 菊池絵里子(新進の陶芸作家・波多野の彼女) - 岡本舞
  • 菊池朋州(絵里子の父) - 根上淳
  • 波多野仁(ガソリンスタンド勤務) - 石井洋祐
  • 波多野フサエ(波多野の母・元家政婦) - 石井トミコ
  • 大正屋の女将 - 藤田美保子
  • 佐々木弓子(絵里子の友人) - 菅原あき
  • 大牧早苗(絵里子の友人) - 藤川尚子
  • 住職 - 久保晶
  • 山崎智弘
第7作(1997年) 「人妻を焼殺した化学者の冷血な情熱に県警本部が挑んだ十二日間」
第8作(1998年) 「殺人捜査の裏を知りぬいたエリート警部の犯罪に県警が挑んだ12日間」
第9作(1998年) 「数多くの人の命を救った女医が犯した殺人に県警本部が挑んだ10日間」
  • 小田島章子(小田島の妻・病院院長) - 岡田茉莉子
  • 片桐慎吾(定年間近の警部) - 下川辰平
  • 桜田葉子(小田島病院医師) - 鹿取洋子
  • 小田島伸介(病院経営) - 浅沼晋平
  • 小田島美和(元医科大生で小田島の養女・故人) - 黒河内優香
  • 赤石吾朗(美和の元恋人) - 佐野智郎
  • 坂下仁(美和の兄・中学校教師) - 石井洋祐
  • 衣笠悦子(元小田島病院看護婦) - 木瓜みらい
  • 笹沢左保(佐賀在住の作家) - 笹沢左保(特別出演)
第10作(1999年) 「打算? 情? 美人画商の動機なき殺人に県警が挑んだ10日間」
第11作(2000年) 「ホシは元外科医の女性評論家、凶器なき密室殺人に県警が挑んだ12日間」
  • 家長玲子(医事評論家・元外科医) - 佐久間良子
  • 家長千秋(玲子の娘) - 鴇田穂
  • 里見ミチル(フリーター・補導歴あり) - 川嶋朋子
  • 里見カオル(ミチルの妹・故人) - 三條真美
  • 那須正江
第12作(2000年) 「長崎壱岐殺意の潮流「折り鶴」が見た美人秘書の偽りのアリバイ」
第13作(2001年) 「凶器なき密室殺人…元女優が隠し続けた3ミリの傷と四角い血液」
  • 中丸マリ(専務・元女優) - 十朱幸代
  • 沖圭一郎(マリの元マネージャー) - 中丸新将
  • 十津川英子(スナック経営・元女優) - 山口果林
  • 中丸大樹(マリの夫・陶器バイヤー) - 中山仁
  • 中丸美樹(前妻の子) - 史城未貴
第14作(2001年) 「血の海に震える指-悪女とヒモ男の2つの取調室に挑んだ12日間」
第15作(2001年) 「佐賀と東京の同時殺人-惨殺死体と水死体を結ぶ奇妙な女の友情」
  • 川村裕美子(旧姓は鬼塚・沼田を殺害して服役したが刑期を終えて出所) - 丘みつ子
  • 沼田梨江(陶器会社社長) - 姿晴香
  • 黒河内豊(陶器会社専務) - 中島久之
  • 鬼塚のぞみ(裕美子の娘) - 安部奈津希
  • 沼田秀夫(梨江の夫・故人) - 河原さぶ
  • 高峰(弁護士) - 柳澤慎一
第16作(2002年) 「血の海の密室同時殺人 Yの刺しゅうと吉野ヶ里に隠された女の悲恋」
  • 汐見ユカ(汐見製作所社長) - 草笛光子
  • 三津田孝司(汐見製作所社員) - 米倉斉加年
  • 松島総一郎(汐見製作所専務) - 井川比佐志
  • 矢崎幸之介(金融業経営) - 久保晶
  • 矢崎久美子(矢崎の娘) - 佐藤直子
  • 馬島(神奈川県警警部補・刑事) - 三貴将史
第17作(2002年) 「慈母のような女が復讐鬼になった ノゴミ人形が暴く7年前の転落死」
第18作(2002年) 「血染めナイフが切り裂く母と娘 一粒の真珠が暴く父殺し40年」
  • 岡崎美津子(順三の妻・順三殺しで服役したが刑期を終えて仮出所) - 加藤治子
  • 早見照子(幹也の妻) - 木村翠
  • 早見遥子(幹也の姪・栄養士) - 三田佳子
  • 早見幹也(陶器販売会社社長) - 佐野浅夫
  • 早見順三(幹也の兄で遥子の父・故人) - 永幡洋
第19作(2003年) 「未亡人が暴く仮面夫婦の18年間 死者からの着信記録と強盗犯発生で勾留8日で取調べ中止」

スタッフ[編集]

放送日程[編集]

話数 放送日 サブタイトル 原作 脚本 監督 視聴率
1 1994年4月19日 冷徹の頭脳を持つ殺人容疑者に県警本部が挑んだ十八日間! 山田正弘 鷹森立一 17.3%
2 1995年7月18日 動機なき殺人?
県警捜査本部が難攻不落の知能犯に挑んだ十二日間
山田正弘
洞澤美恵子
19.2%
3 10月31日 不敵に笑う女容疑者!
県警本部が元艶歌手の最後の意地に挑んだ12日間
12.1%
4 1996年4月30日 殺人罪成立の必要条件?
県警本部がタレント助教授の策略に挑んだ十日間
洞澤美恵子 14.2%
5 12月10日 故郷で死にたかった…
愛妻殺し容疑の実業家に県警本部が挑んだ十二日間
17.0%
6 1997年6月24日 優しい笑顔と鉄の心を持つ陶芸界のマドンナに
県警が挑んだ十二日間
「サンセット刑事」 16.7%
7 9月09日 人妻を焼殺した化学者の冷血な情熱に
県警本部が挑んだ十二日間
「敵は鬼畜」 21.2%
8 1998年5月19日 殺人捜査の裏を知りぬいたエリート警部の犯罪に
県警が挑んだ12日間
「悪魔の処刑」 20.1%
9 12月01日 数多くの人の命を救った女医が犯した殺人に
県警本部が挑んだ10日間
「十九歳の葬式」 17.3%
10 1999年6月15日 打算? 情? 美人画商の動機なき殺人に県警が挑んだ10日間 「水木警部補の敗北」 18.6%
11 2000年1月25日 ホシは元外科医の女性評論家、
凶器なき密室殺人に県警が挑んだ12日間
「遥かなり蒼天」 17.9%
12 6月27日 長崎壱岐殺意の潮流「折り鶴」が見た美人秘書の偽りのアリバイ 「不倫岬」 16.4%
13 2001年2月20日 凶器なき密室殺人…元女優が隠し続けた3ミリの傷と四角い血液 「もしもお前が振り向いたら」 17.9%
14 9月11日 血の海に震える指
-悪女とヒモ男の2つの取調室に挑んだ12日間
「湖愁の果て」 15.9%
15 12月18日 佐賀と東京の同時殺人
-惨殺死体と水死体を結ぶ奇妙な女の友情
いずみ玲 18.5%
16 2002年2月26日 血の海の密室同時殺人
Yの刺しゅうと吉野ヶ里に隠された女の悲恋
「暗鬼の旅路」 那須真知子 田中登 18.1%
17 8月06日 慈母のような女が復讐鬼になった
ノゴミ人形が暴く7年前の転落死
いずみ玲 鷹森立一 16.6%
18 10月08日 血染めナイフが切り裂く母と娘 一粒の真珠が暴く父殺し40年 16.5%
19 2003年5月27日 未亡人が暴く仮面夫婦の18年間
死者からの着信記録と強盗犯発生で勾留8日で取調べ中止
19.5%

※視聴率はビデオリサーチ社調べによる関東地区のもの

関連項目[編集]

外部リンク[編集]