最後の忠臣蔵 (映画)

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最後の忠臣蔵
監督 杉田成道
脚本 田中陽造
原作 池宮彰一郎
製作総指揮 ウィリアム・アイアトン
出演者 佐藤浩市
役所広司
音楽 加古隆
撮影 長沼六男
編集 長田千鶴子
製作会社 「最後の忠臣蔵」制作委員会
配給 日本の旗アメリカ合衆国の旗 ワーナー・ブラザース映画
公開 日本の旗 2010年12月18日
アメリカ合衆国の旗 2011年7月12日
上映時間 133分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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最後の忠臣蔵』(さいごのちゅうしんぐら)は、池宮彰一郎同名小説を原作とした、2010年公開の日本映画

概要[編集]

忠臣蔵の後日譚を描き、同名でテレビドラマ化もされた、『四十七人の刺客』の池宮彰一郎の同名小説を映画化した作品である。ワーナー エンターテイメント ジャパンのローカル・プロダクション本格的第1弾として製作。監督は杉田成道。主演は役所広司、佐藤浩市。

『サムライ・シネマキャンペーン』と題し、『十三人の刺客』『桜田門外ノ変』『雷桜』『武士の家計簿』と併せて、2010年公開の時代劇映画5作共同のキャンペーンも行われた[1]。2010年11月23日には両国で公式ツアー『催行決定!!映画『最後の忠臣蔵』公式ツアー〜赤穂義士の引揚げルートを歩く〜通常非公開の「大石良雄ほか16人切腹の跡」特別公開』を開催。

2010年12月11日以降、群馬テレビ他で公開記念特番『〈本物の感動〉に日本中が涙する『最後の忠臣蔵』』が放送。また12月15日には映画公開記念特番としてフジテレビで『『最後の忠臣蔵』演出ノートより〜桜庭ななみと杉田監督の3ヶ月〜』を放送した。

キャッチコピーは「生き尽くす。その使命を、その大切な人を、守るために。」。

丸の内ピカデリー3他全国309スクリーンで公開され、2010年6月18,19日初日2日間で興収9608万500円、動員は8万6838人になり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第8位となった[2]。また、ぴあ初日満足度ランキング(ぴあ映画生活調べ)では第1位になるなど高く評価されている。

あらすじ[編集]

元禄赤穂事件から16年。赤穂浪士の生き残り・寺坂吉右衛門は大石内蔵助から「事件の真実を後世に伝え、浪士の遺族を援助せよ」との命を受け、ようやく最後の遺族を探し出したことで浪士の十七回忌法要が行なわれる京へと向かう。その道すがら、寺坂はかつての盟友・瀬尾孫左衛門と再会する。討ち入り直前に逃亡した瀬尾だが、実は彼にもある目的があった。

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

ソフト化[編集]

2011年6月15日発売。発売元はワーナー・ホーム・ビデオ

  • 【初回限定生産】最後の忠臣蔵 ブルーレイ&DVDセット 豪華版(3枚組)
    • ディスク1:本編Blu-ray
      • 映像特典
        • 特報・劇場予告編・TVスポット集
        • キャスト(メニュー)
    • ディスク2:本編DVD
      • 映像特典:本編Blu-rayと同様
    • ディスク3:特典DVD
      • 桜庭ななみと杉田監督の3ヶ月〜映画「最後の忠臣蔵」演出ノートより〜
      • 桜庭ななみが可音になるまで
      • <本物の感動>に日本中が涙する 最後の忠臣蔵
      • 2010年6月17日 完成報告記者会見
      • 2010年10月14日 ハリウッドプレミア試写会
      • 2010年11月21日 赤穂市特別試写会
      • 2010年11月24日 完成披露試写会
      • 2010年12月18日 初日舞台挨拶
      • 杉田成道、桜庭ななみインタビュー
      • 役所広司、佐藤浩市インタビュー
    • 封入特典
      • 解説ブックレット
    • 特製アウターケース付き
  • 【初回限定生産】最後の忠臣蔵 特別版(DVD1枚組)
    • 映像特典:ブルーレイ&DVDセット 豪華版・本編DVDと同様
    • 封入特典:ブルーレイ&DVDセット 豪華版と同様
  • 最後の忠臣蔵 通常版(DVD1枚組)
    • 映像特典:ブルーレイ&DVDセット 豪華版・本編DVDと同様

英題問題[編集]

2010年10月11日実施のLAプレミア試写会の好評もあり、ワーナー・マイカル代表取締役社長のミラード・L・オゥクスのオファーで日米同時公開となる予定であった。しかし、英語版タイトルに対して他の映画会社から異議が申請されたために延期された[3]。ワーナーは当初英語タイトルに『THE LAST RONIN』を予定していたが、MPAAによる映画題名のタイトル・クリアランス審査で英ハリウッド映画会社が異議があがり、日米同時公開にあわせるため『SAIGO NO CHUSHINGURA』に変更して再審議を申し出たものの、今度は日本の映画会社から異議が申し出があり、これ以上の審査通過のためだけの安易な変更は良しとせず、12月17日に公開延期を決定した。ワーナーは異議の取り下げを要請しており、2011年1月の米国公開を目指している。

脚注[編集]

外部リンク[編集]