トヨタ・カローラ

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トヨタ・カローラ
販売期間 1966年 - (全11世代)
製造国 トヨタ自動車#生産拠点を参照)
ボディタイプ 4ドアセダン(初代-)
2ドアセダン(初代-4代目[1]
5ドアセダン(5代目-8代目[2]
2ドアクーペ(初代-8代目[3]
2ドアハードトップ(3代目-4代目)
3ドアクーペ(4代目-5代目[4]
3ドアリフトバック(3代目-4代目
3ドアハッチバック(5代目-9代目[5]
5ドアハッチバック(5代目-6代目、9代目[6]
ステーションワゴン(5代目を除く [7]
4ドアハードトップ(7代目[8]
コンパクトミニバン(8代目-10代目[9]
5ドアトールワゴン(10代目[10]
3ドアライトバン(初代-4代目)
5ドアライトバン(2代目-4代目、6代目-7代目)
駆動方式 FR(初代-4代目[11]
FF(5代目-[12]
4WD(6代目-、日本市場のみ)
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カローラCOROLLA )は、トヨタ自動車1966年より製造・販売している乗用車のブランド(商標)、および車名である。

概要[編集]

トヨタの代表的な車種で、日本において最も普及した大衆乗用車シリーズの一つであり、2013年現在、日本の本格的な小型の大衆乗用車の商標としては11代47年(セダンの場合)と最も息が長い。

当初1100cc級、以後モデルチェンジ毎にサイズが拡大され、1200-1600cc、のち1300・1500-2000cc級の小型乗用車として、長らく生産が続けられてきた。

その時代毎の基準から見て常に手堅く中庸な設計を用いつつ、ユーザーの上位志向に応えた装備類の充実、派生モデルの開発などで、日本国内市場、輸出市場の両面で成功を収めた。

基本形のセダンに加え、多くの派生車を擁し、1969年から2001年までの33年間、連続して車名別日本国内販売台数第1位を維持。

2013年7月には累計生産台数4000万台を達成し、現在、世界でおよそ150か国の国で販売されている。1967年から2002年までは商用車バン)も製造・販売していた。

なお、本稿ではカローラシリーズの基本形となるセダンを中心に、また以下のモデルについても便宜上記述する。

  • カローラ バン
  • カローラ クーペ
  • カローラ ハードトップ
  • カローラ リフトバック
  • 以下、セダン系。
    • カローラ アルティスCOROLLA ALTIS 東南アジア市場専用車)
    • カローラ EXCOROLLA EX 特別行政区(香港マカオ)を除く中国市場専用車)
    • カローラ ミレニアムCOROLLA Millennium 10代目・モロッコ仕様車)
    • カローラ アクシオCOROLLA Axio 日本中華圏特別行政区(香港・マカオ)市場専用車[13]
    • カローラ アクシオ ハイブリッドCOROLLA Axio HYBRID 日本市場専用車・ハイブリッドモデル
  • 以下、コンプリートカー
    • カローラ TRD2000
    • カローラ アクシオ"GT"(TRD Turbo)
  • 以下、コンセプトカー

※同車種の派生モデルについては#派生車種の節から当該項目を参照

歴史[編集]

初代 E1#型(1966年 - 1970年)[編集]

トヨタ・カローラ
初代 E1#型
2ドアセダン1100DX 前期型
1966年11月 - 1968年3月
1966 Toyota Corolla 01.jpg
バン1200DX 後期型
1968年3月 - 1970年5月
Toyota Corolla E10 001.JPG
販売期間 1966年11月 - 1970年5月
設計統括 長谷川龍雄
乗車定員 5人
ボディタイプ 2・4ドアセダン
3ドアバン
エンジン 1.2/1.1L 直4
変速機 2速AT
4速 / 3速MT
駆動方式 FR
サスペンション 前:マクファーソンストラット(横置きリーフ)
後:リジット(縦置き半楕円リーフ)
全長 3,845mm
全幅 1,485mm
全高 1,380mm
ホイールベース 2,285mm
車両重量 710kg
ブレーキ 4輪ドラム
データモデル 2ドアセダン1100DX 4速MT(前期型)
-自動車のスペック表-

800cc級エントリーモデルのパブリカと、1500cc級乗用車であるコロナの中間の車種として企画された。開発陣のトップである初代チーフエンジニアの長谷川龍雄は、機能主義に徹したパブリカが商業的に成功を収められなかったことへの反省から、大衆ユーザーの上位志向に応じた「デラックス感」のある内外装を備えつつ、「乗る楽しさ=スポーティ性」を追求し[14]高速道路の整備進展に伴う、十分な高速巡航性能を備える小型大衆車の開発を目論んだ。開発は、様々な面での評価において一定以上の水準を満たし、実用性に少しだけ高級感を加えるなど、トータルでの高い完成度を追求する「80点主義+α」の思想で展開された[14]。当初から輸出も含めた大量生産が企図され、トヨタは本拠である豊田市内に、カローラ専用の大規模新工場となる高岡工場を建設する。

エンジンは新開発の水冷直列4気筒、ハイカムシャフト方式で5ベアリングクランクシャフトを用いた1077ccOHV K型エンジンで、最高出力60ps/6000rpmであった(『絶版日本車カタログ』三推社・講談社 32頁参照)。5ベアリング式として高回転に備え、またエンジンの重心を低くすることを前提にボンネット内にコンパクトに収める目的で、最初からシリンダーヘッド部を正面から見て約20°傾斜させた格好で設計されている。当初は1000cc車として企画されたが、開発後期に至って日産自動車が1000ccの競合モデル(のちの初代サニー)を開発中である情報が伝わり、その営業施策における辣腕で「販売の神様」と呼ばれた当時のトヨタ自動車販売社長・神谷正太郎の強い要請で、排気量を急遽1100cc級に拡大して性能強化を図った。

日本国内では同クラス初のフロアシフトによる4速マニュアルトランスミッション、日本製乗用車としては初のマクファーソン・ストラット式の前輪独立懸架などの新機構が取り入れられた。当時3速式主流の中での4速化は高速化時代への対応、フロアシフトは操作性向上とコストダウンが目的である。ストラット懸架はコンパクトなサスペンションで、以後日本メーカーの多くが小型車分野で追随して採用した。

当時の大衆車が軒並み1000ccであったことに対し、部分を強調した広告フレーズ「プラス100ccの余裕」を採用し発売を開始したカローラは、市場において競合モデルのサニーよりも2.2万円高い価格設定ながら装備と価格のバランスが良く割安感が高かったことが受け入れられ、サニーを凌駕する人気を得、意図したとおりの商業的成功を収めた[14]

  • 1966年10月 - 東京モーターショーで発表され、同年11月5日に発売。発売当初は2ドアセダンのみ。同時にオセアニアにも輸出を開始。
  • 1967年3月 - 当時米国統治下だった、沖縄でも輸出開始。
  • 1967年5月 - 4ドアセダン(KE10-F型)とバン(KE16V型)が追加され、同時にトヨグライドと呼ばれる、2速AT車も設定。
  • 1968年3月 - マイナーチェンジ。ダッシュボードのソフトパッド化、メーターへの無反射ガラス採用、2スピードワイパーの標準装備化、メーカーオプションでフロントディスクブレーキを新設定。2ドアクーペカローラスプリンター」追加。セダンにもスプリンター同様の73psのツインキャブエンジンを搭載。SL追加。フロントディスクブレーキとタコメーターを標準装備。SL以外のグレードには3速コラムシフトMT追加。同年から北米欧州へ輸出開始。
  • 1969年2月 - 一部改良。セダンにフロントディスクブレーキなどを標準装備したハイデラックスを追加。
  • 1969年9月 - 一部改良。排気量を100ccアップした3K型エンジンを全車に搭載。これに伴い前輪サスは全車、マクファーソン・ストラット式となる。1200ccエンジン搭載モデルの車体型式は2ドアセダンがKE11、4ドアセダンがKE11-F、2ドアクーペ(カローラスプリンター)がKE17、バンがKE18Vとなる。


2代目 E2#型(1970年 - 1977年)[編集]

トヨタ・カローラ
2代目 E2#型
4ドアセダン 1400Hi-DX 前期型
1970年5月 - 1971年8月
2ndcorolla.jpg
販売期間 1970年5月 - 1974年4月
乗車定員 5人
ボディタイプ 2・4ドアセダン
2ドアクーペ
3・5ドアバン
エンジン 1.6/1.4/1.2L 直4
変速機 2速AT
5速 / 4速MT
駆動方式 FR
サスペンション 前:マクファーソンストラット
後:縦置き半楕円リーフリジット
全長 3,995mm
全幅 1,505mm
全高 1,375mm
ホイールベース 2,335mm
車両重量 750kg
ブレーキ 4輪ドラム
データモデル 2ドア1200DX 4速MT(前期型)
-自動車のスペック表-
  • 1970年5月6日 - モデルチェンジ。ステアリングギアボックスはボール・ナット(リサーキュレーティング・ボール)式。前輪サスペンションは、マクファーソン・ストラットコイルとなる。HI-DX以上はフロントディスクブレーキが標準採用。 ホイールのPCDに関しては12インチホイール仕様は110.0mm、13インチホイール仕様は114.3mmとなる(両者共に4穴)。
  • 1970年9月 - 1400シリーズ追加。OHV1400ccのT型エンジン搭載。
  • 1971年4月 - T-B型OHV・ツインキャブエンジンと5速MTフロアシフトを搭載する「1400SL」、「1400SR」が追加。
  • 1971年8月 - 最初のマイナーチェンジ。フロントグリルリアコンビランプのデザインを変更し、保安基準改正[15]のため、リアターンシグナルレンズが赤からアンバーとなる。
  • 1972年3月 - 2T-G型DOHCエンジン(有鉛ハイオクガソリン仕様・115馬力)および2T-GR型DOHCエンジン(無鉛ガソリン仕様・110馬力)を搭載する「レビン」(TE27型)が登場。
  • 1972年8月 - 2度目のマイナーチェンジで再度フェイスリフト。ターンシグナルランプの位置がラジエターグリル側面の両端から、フロントフェンダー側面の前方に移動。これに伴いクーペに1200SRを追加。
  • 1973年4月 - 2T-B型OHV・ツインキャブエンジン(105馬力。有鉛ハイオク仕様)を搭載したクーペに「レビンJ」、「1600SR」、「1600SL」(TE27型)、セダンに「1600SL」(TE21型)が追加。既存モデルは昭和48年排出ガス規制を実施。
  • 1973年6月 - ハイデラックスにオーバードライブ付き5速MTを追加。
  • 1974年4月 - E30系へのフルモデルチェンジに伴い、クーペ全車、セダン下級グレード、バン、3Kエンジン搭載車以外生産終了[16]。3KエンジンはE30系と同じ3K-Hに換装。
  • 1975年11月 - バン昭和50年排出ガス規制適合(H-KE26V)。継続生産されていたセダン下級グレードが生産終了。
  • 1977年12月 - 生産終了。


3代目 E3#/5#型(1974年 - 1979年)[編集]

トヨタ・カローラ
3代目 E3#/5#型
4ドアセダン 1400SL 前期型
1974年4月 - 1977年1月
Toyota-Corrola30.JPG
2ドアセダン 1200DX 前期型
日本国外仕様
1976 Toyota Corolla.jpg
販売期間 1974年4月 - 1979年8月
設計統括 佐々木紫郎
乗車定員 5人
ボディタイプ 2・4ドアセダン
4ドアワゴン
3・5ドアバン
2ドアハードトップ
2ドアクーペ
3ドアリフトバック
エンジン 1.6/1.4/1.2L 直4
変速機 3速 / 2速AT
5速 / 4速MT
駆動方式 FR
サスペンション 前:マクファーソンストラット
後:リーフリジット
全長 3,995mm
全幅 1,570mm
全高 1,375mm
ホイールベース 2,370mm
車両重量 880kg
ブレーキ 前:ディスク
後:ドラム
データモデル 2ドアセダン 1400Hi-DX 4速MT(前期型)
-自動車のスペック表-
  • 1974年4月26日 - E3#型にモデルチェンジ。先代E2#系との併売となった前期型は「カローラ30(サンマル)」と称された。生産台数は歴代最多。ボディは従来の2・4ドアセダン、ワゴン、2・4ドアバンに加え、2ドアハードトップが加わる。エンジンは1.2Lが3K-H(STD,DX,HI-DX)/ツインキャブレギュラー仕様の3K-B型(SL,SR)。1.4LがT型(DX,HI-DX)/T-BR型(SL)、1.6Lが2T型(HI-DX)/2T-BR型(GSL)、そして2T-GR型(レビン)および2T-G型(同有鉛ハイオク仕様)である。安全対策では全車インストゥルメントパネルはフルパッドで覆われ、腰部と肩部が分割ではない(一本ベルトの)自動巻取り式フロント3点式シートベルトを採用。DX以上は衝撃吸収ステアリングシャフトが、HI-DX以上はフロントディスクブレーキが標準採用。ホイールのPCDに関してはこの代より12インチホイール仕様、13インチホイール仕様共に各4穴・114.3mmに統一(後述する4代目のE7#系まで継続された)。
  • 1975年1月 - ハイオク仕様車廃止。
  • 1975年11月 - 一部改良。2T-GR型エンジン廃止に伴い、レビンシリーズ一時生産中止。同時にデザイン小変更。1.4L車、T-U型。(TTC-C)、1.6L車、2T-U型。(TTC-C)それぞれ変更、昭和50年排出ガス規制に適合。
  • 1976年1月 - 一部改良。シューティングブレーク風3ドアモデルのリフトバック(LB)シリーズ追加。1.2L車3K-U型に変更、昭和51年排出ガス規制に適合。(TTC-C)および希薄燃焼方式(TTC-L)の12T型エンジンを追加。
  • 1976年4月 - 一部改良。1.6L、2T-U型(TTC-C)を改良し、昭和51年排出ガス規制に適合。
  • 1977年1月 - マイナーチェンジ。乗用車の全車が昭和51年排出ガス規制の適合。これにより型式がバン以外E5#型となる。セダン・ハードトップの外装変更。レビンシリーズ生産再開。電子燃料噴射装置(EFI)仕様の2T-GEU型エンジンで51年規制に適合。クーペシリーズを追加、レビンは2ドアハードトップから、リフトバックのフロントとスプリンタークーペのボディーを合わせた2ドアクーペに変更。リフトバック(LB)シリーズに2T-GEU型を搭載した(GT)発売。
  • 1977年8月 - 一部改良。1.6L MT車のエンジンを、(TTC-L)の12T型と(TTC-C)の2T-U型と分かれていたものを統合し、12T-U型(TTC-C)に変更、昭和53年排出ガス規制に適合。
  • 1977年10月 - 一部改良。乗用車系の1.2L MT車のエンジンを、排気量を1.3Lに拡大した酸化触媒方式の4K-U型(TTC-C)に変更し、昭和53年排出ガス規制に適合。
  • 1978年5月 -マイナーチェンジ。セダン・ハードトップは、排気量別のフロントデザインを統一、セダン用、ハードトップ用となる。クーペ、リフトバック用も意匠変更。2T-GEU型搭載車の昭和53年排出ガス規制に適合。残存していた乗用車系1.2LのAT車をMT車と同様の1.3L4K-U型(TTC-C)に変更し昭和53年排出ガス規制に適合。同じく1.6LのAT車をMT車と同様の12T-U型(TTC-C)に変更し、昭和53年排出ガス規制に適合。
  • 1979年3月 - セダン、ハードトップ、クーペ、リフトバック販売終了。
  • 1979年8月 - バン販売終了。


4代目 E7#型(1979年 - 1987年)[編集]

バン、ワゴンを除き:1979年 - 1983年

トヨタ・カローラ
4代目 E7#型
4ドアセダン 1500GL 前期型
1979年3月 - 1981年8月
Toyota-CorollaE70.JPG
4ドアセダン 1300 前期型
オセアニア仕様
1980-1983 Toyota Corolla (KE70) XX sedan 01.jpg
販売期間 1979年3月 - 1987年8月
設計統括 揚妻文夫
乗車定員 5人
ボディタイプ 2・4ドアセダン
5ドアステーションワゴン
3・5ドアバン
2ドアハードトップ
3ドアクーペ
3ドアリフトバック
エンジン 1.8/1.6/1.5/1.3L 直4
ディーゼル1.8L 直4
変速機 4速 / 3速 / 2速AT
5速 / 4速MT
駆動方式 FR
サスペンション 前:マクファーソンストラット
後:4リンクコイル
全長 4,050mm
全幅 1,610mm
全高 1,385mm
ホイールベース 2,400mm
車両重量 855kg
ブレーキ 前:ディスク
後:ドラム
データモデル 4ドアセダン 1.5SE 5速MT(前期型)
-自動車のスペック表-

歴代最後の後輪駆動車。カローラとしては最初にして最後の丸型4灯式ヘッドランプが採用される(ハードトップおよび3ドア系形式は角型2灯式を採用)。エンジンは新開発のSOHC1.5L 3A-U型を新規で搭載。この代でようやく全車にフロントディスクブレーキが標準装備となった(「1600GT」に限りリアブレーキもディスクブレーキ化)。リアサスペンションは2ドアセダンとバン、ワゴンを除き4リンク・リジット(固定)式のコイルスプリングに統一。2ドアセダンとバン、ワゴンには先代から引き続きリーフリジッドが採用される。スポーツモデルには従来通りDOHC1.6L 2T-GEU型(115ps)を搭載する「1600GT」を、4ドアセダン・3ドアリフトバック・2ドアハードトップにそれぞれ設定。いずれも車体型式はTE71型。特にセダンの1600GTはラリーフィールドで用いられた。ステアリングギアボックスの形式は、デビュー当初は1.3L車のみラック&ピニオンであったが、1981年のマイナーチェンジで1.5L車にもラック&ピニオンが採用。中堅グレード以上のグレードにウレタン樹脂を用いた大型バンパーが標準装備。クーペはこの代より3ドア化。国内向け2ドアセダンはこの代で最後となる。

  • 1979年3月23日 - 4代目にモデルチェンジ。
  • 1979年8月 - 13T-U型エンジン搭載の1800シリーズ(TE70型)が登場。これと同時にバンがモデルチェンジ(KE71V/TE72V型)。エンジンは1.3Lの4K-J型と1.6Lの12T-J型の各OHVガソリンエンジンを搭載。
  • 1980年2月 - 3ドアリフトバックにムーンルーフがメーカーオプションで新たに設定された。
  • 1981年8月 - マイナーチェンジ。ヘッドランプを角型2灯式にすべて統一。1.3Lの4K-U型エンジンおよび1.5Lの3A-U型エンジンを改良(両者ともLASRE(レーザー)エンジンに変更)。フェイスリフトを行う。これに伴い1800シリーズが廃止されバンを除く全車にラジアルタイヤが標準装備。
  • 1982年2月 - 日本の小型大衆車クラス初の1.8L、1C型ディーゼル搭載車を追加(CE70型)。4速AT採用(カローラとしては史上初)。
  • 1982年5月 - バンがマイナーチェンジ。ヘッドランプをセダン同様の角型2灯式に変更。1.3Lモデルは型式がKE72Vに変更。これに伴い1.6Lの12T-J搭載モデルが廃止され、代わりに1.8Lディーゼルの1C搭載モデル(CE70V型)に差し替えられた。同時にワゴンを追加(KE73G型)。エンジンは1.3Lの4K-Uのみでトランスミッションも4速MTのみ。グレードは1300DXと1300GLの2種。また、4ドアセダン・3ドアリフトバック・2ドアハードトップ・3ドアクーペには新たに女性向けグレードの「1300ライム」をそれぞれ設定。
  • 1983年5月 - セダン・3ドアリフトバック・2ドアハードトップ・3ドアクーペ販売終了。
  • 1983年8月 - バン・ワゴンがマイナーチェンジ。ルーフを45mm高いミドルルーフとし、エンジンフード・フェンダー・ランプ類・インストルメントパネルのデザイン変更。ワゴンにはドアミラーをオプション設定。バンに搭載済みの1.8Lディーゼルエンジンをワゴンにも追加設定。バンに1.5Lの5K-J型OHVガソリンエンジン車(KE74V型)を追加設定。
  • 1985年8月 - バン・ワゴンがマイナーチェンジ。1.8Lディーゼルエンジン(1C型)がパワーアップされた「1C-II」へと変更され、フロントグリルなどの外観を小変更。DX・GLにはセミフラットシートを採用した。
  • 1987年8月 - バン・ワゴン販売終了。


5代目 E8#型(1983年 - 1987年)[編集]

トヨタ・カローラ
5代目 E8#型
4ドアセダン 1500GLサルーンスペシャル(特別仕様車)
後期型(1985年5月 - 1987年5月)
Toyota Corolla 1985.jpg
5ドアリフトバック 欧州仕様
前期型(1983年5月 - 1985年5月)
Toyota Corolla E80 5 door Queens.jpg
販売期間 1983年5月 - 1987年5月
設計統括 揚妻文夫
デザイン イタルデザイン・ジウジアーロ
乗車定員 5人
ボディタイプ 4ドアセダン
5ドアリフトバック
エンジン 1.6/1.5/1.3L 直4
ディーゼル1.8L 直4
変速機 4速 / 3速AT
5速 / 4速MT
駆動方式 FF
サスペンション 前:マクファーソンストラット
後:パラレルリンクストラット
全長 4,135mm
全幅 1,635mm
全高 1,385mm
ホイールベース 2,430mm
車両重量 870kg
ブレーキ 前:ディスク
後:ドラム
データモデル 4ドアセダン1.5SE 5速MT(前期型)
-自動車のスペック表-

歴代カローラで初めてFFされ、四輪独立懸架が採用された。2/3ドアのクーペ(この代より車名がカローラレビンに統一)は従来通り後輪駆動を採用。ホイールのPCDに関してはセダン系は100.0mm、クーペ系は114.3mmとなる(両者共に4穴)。上級モデルには一部カラードウレタン樹脂製バンパーが採用されたが、下級モデルはポリプロピレンの素材色のままであった。国内向けとしてはこの代よりドアミラーを採用。5ドアリフトバックを新規に設定。1.6L 4A-ELU型エンジン搭載車(当初は5ドアリフトバックのみ)には電子制御4速オートマチック(ECT-S)搭載車とオプションとしてカローラ初のデジタルメーターオートドライブが設定された。バン/ワゴンは先代モデルを1987年9月まで販売。

  • 1983年5月12日 - 5代目にモデルチェンジ。
  • 1983年10月 - 4ドアセダンに4A-ELU型エンジンを搭載した「1600 SR-EFI」を追加。
  • 1984年1月 - 一部改良で「GLサルーン」シリーズが追加。「1500 SEサルーン」と「1500 SE」は4速オートマチックが設定される。外装の一部が変更され、バンパーは大部分がカラードバンパー(車体色)となる。ドアミラーは手動可倒式電動リモコンに変更され、さらにスチールホイールのデザインも変更された。
  • 1984年10月 - 派生車種のハッチバックモデル「カローラFX」の登場に伴い4ドアセダンに4A-GELU型エンジンを搭載した「1600GT TWINCAM 16」を追加。6:4分割式のハイバック式リアシートを標準装備。5速MTのほか、電子制御4速オートマチック(ECT-S)も選択可能だった。
  • 1985年5月 - マイナーチェンジ。フェイスリフトを行い、1.3Lのガソリンエンジンがこれまでの2A-LU型から新開発の2E-LU型SOHC12バルブエンジンに換装。「SE系」で後席センターアームレストを装備。


6代目 E9#型(1987年 - 1991年)[編集]

トヨタ・カローラ
6代目 E9#型
4ドアセダン 1600SEリミテッド 4WD
後期型(1989年5月 - 1991年5月)
Toyota Corolla 1989.jpg
Toyota Corolla 1989 Rear.jpg
販売期間 1987年5月 - 1991年9月
設計統括 齊藤明彦
乗車定員 5人
ボディタイプ 4ドアセダン
5ドアワゴン
5ドアバン
エンジン 1.6/1.5/1.3L 直4
ディーゼル2.0/1.8L 直4
変速機 4速 / 3速AT
5速 / 4速MT
駆動方式 FF / 4WD
サスペンション 前:マクファーソンストラット
後:
パラレルリンクストラット(FF
トレーリングリンク車軸式(4WD
全長 4,195mm
全幅 1,655mm
全高 1,365mm
ホイールベース 2,430mm
車両重量 950kg
ブレーキ 前:ディスク
後:ドラム
データモデル 4ドアセダン 1.5SE FF 5速MT(前期型)
-自動車のスペック表-

スタイリングは基本的にE8#型からのキープコンセプトとなるが、全高がやや低くなり、丸みを帯びた滑らかなデザインとなる。1.5L以上のガソリンエンジンは、すべてDOHC16バルブ(ハイメカツインカム)となった[17]

先代の5ドアリフトバックは廃止され、スプリンターシエロが後継車種となった。なお、レビンもこの代でFF化され、ボディタイプもノッチバックの2ドアクーペのみとなった。またカローラとしてはこの代より、ボディの下塗り塗装にカチオン電着塗装が用いられ、ホイールのPCDに関してはこの代より全て4穴・100.0mmに統一された(後述する日本国外仕様を含む9代目のE12#系まで継続)。

最上級グレードとして「SEリミテッド」が新設される。パワーウィンドウ、電動格納式ドアミラーなどが標準設定されたほか、GTにはデジタルメーターTEMSがオプション設定される。エアコンは全グレードで販売店装着オプションとされた。

当時のバブル景気と重なり、上級車種に迫る高品質と装備が好評を得たことで、1990年には年間新車販売台数30万8台を記録した。この記録は、2010年プリウスに抜かれるまで国産車の最多販売記録を誇っていた[18]

  • 1987年5月15日 - モデルチェンジ。
  • 1987年8月 - ワゴンおよびバンをそれぞれモデルチェンジ。同年10月には、セダンにフルタイム4WDが追加される。ガソリンエンジンのMT車にはメカニカル・デフロック付フルタイム4WD、ガソリンエンジンのAT車には電子制御油圧式ハイマチック4WD搭載。
  • 1988年5月 - 一部改良。1.5L 5A-FEハイメカツインカムエンジン搭載の「SEリミテッドEFI」(カローラ)、「SEサルーンEFI」(スプリンター)を追加。リアスタビライザー・175/70R13タイヤ・4スピーカーカセットステレオ・3スポークウレタンステアリングなどを標準装備。同時に「SEリミテッド」(カローラ)、「SEサルーン」(スプリンター)に1.8Lディーゼルエンジン車を追加。特別仕様車として、カローラ「XEサルーン」、スプリンター「MXサルーン」、スプリンターシエロ「Gサルーン」を発売。
  • 1989年5月 - マイナーチェンジ。バンパー形状が変更されて全長が伸び、4,235mmとなる。1.3Lを除くガソリンエンジンがすべてEFI(電子制御燃料噴射装置)化され、1.5Lに追加された「SEリミテッドG」に5A-FHE型ハイメカツインカムを搭載。2C-III(2C-L)型2.0L ディーゼルエンジンを搭載する4WDモデルが追加。ビスカスカップリング・センターディファレンシャル式のフルタイム4WD搭載。MT車のみ。1.6L 4A-GEU型はハイオク仕様となり、最高出力がネット値140psに向上した。1.8L ディーゼルエンジン・1C-II型を1C-III(1C-L)型に変更、1.3L 2E-LU型ガソリンエンジンは電子制御キャブレターとなる。


7代目 E10#型(1991年 - 2002年)[編集]

ワゴン:1991年 - 2000年、セダン:1991年 - 1995年

トヨタ・カローラ
7代目 E10#型
4ドアセダン 1600SE-L 4WD
前期型(1991年5月 - 1993年5月)
Toyota Corolla 1991.jpg
4ドアセダン 1500LX-Limited
前期型(1991年5月 - 1993年5月)
Toyota Corolla 100 002.JPG
バン 1.5DX
前期型(1991年9月 - 1994年1月)
Corollavan.jpg
販売期間 1991年5月 - 2002年7月
設計統括 齊藤明彦
乗車定員 5人
ボディタイプ 4ドアセダン
5ドアワゴン
5ドアバン
エンジン 1.6/1.5/1.3L 直4
ディーゼル2.2/2.0L 直4
変速機 4速 / 3速AT
6速 / 5速 / 4速MT
駆動方式 FF / 4WD
サスペンション 前:マクファーソンストラット
後:パラレルリンクストラット
全長 4,270mm
全幅 1,680mm
全高 1,380mm
ホイールベース 2,465mm
車両重量 1,050kg
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ドラム
(4A-GE搭載車はディスク)
データモデル セダン1500SEリミテッド
FF 4速AT(前期型)
-自動車のスペック表-

金メッキ端子を用いたハーネスの採用、ボディの80%以上に亜鉛メッキ合金を用いた防錆鋼板の採用[19]など、内外装や装備も含め至って高品質なモデルであった。車体設計にフルラップ衝突対応の「CIAS(サイアス)」を採用。また、国内向けのカローラとしてはこの代より全車にサイドドアビームが標準装備。1.6L 4A-GE型は1気筒あたり5バルブのDOHC20バルブ[20]となる。その他のガソリンエンジンはバン並びにビジネスワゴンを除き全てDOHC16バルブ。ディーゼルエンジンは2C-III型2.0Lに統一。1.5L 5A-FEエンジン搭載車のMTが全て5速化。上級グレードのSEリミテッドは、発売当初SE-Lという名称を用いていたが、古くから類似した名称を使用していたメルセデス・ベンツ(例:560SEL)からクレームが入り、名称を変更した経緯がある。「SE」系グレードにはパワーステアリング、パワーウィンドゥ、エアコンなどが標準装備。

  • 1991年6月12日 - モデルチェンジ。
  • 1991年9月 - ワゴン/バンをそれぞれフルモデルチェンジ。バンにフルタイム4WDがディーゼル車のみ設定される。
  • 1993年5月 - マイナーチェンジ。コスト削減のためSE-Gのデジタルメーターとパワーシートなどのオプション廃止。内外装変更。SEリミテッドの装備厳選、および1500XEの4速AT化、エアコンの冷媒を代替フロンに変更。1.3L 4E-FE型エンジン搭載車は常用域におけるドライバビリティ向上の目的のため最高出力が100ps(ネット値)から97ps(ネット値)へダウンした。また、ツーリングワゴンも同時にマイナーチェンジを実施。後部座席ドアをパワーウインドウ化、Gツーリングに電動格納ドアミラーを装備するなどの変更が行われた。
  • 1994年1月 - ビジネスワゴン並びにバンがマイナーチェンジ。1.3L並びに1.5Lの各ガソリンエンジンが全てハイメカツインカム化される[21]
  • 1994年 - GTをベースに3S-GE型エンジンを搭載し、全日本ツーリングカー選手権出場マシンの開発テクノロジーを活かした特別仕様車「カローラ TRD2000」を台数限定(99台)で発売(実生産は12台)[22]
  • 1995年5月 - セダン販売終了。ツーリングワゴンシリーズのみ2度目のマイナーチェンジ。ツーリングワゴン、バンのガソリン車(1600cc)にフルタイム4WDをそれぞれ追加設定。
  • 1996年5月 - バン・ワゴン一部改良。運転席エアバッグ・ABS(ただしツーリングワゴンシリーズのみ)を標準装備にした他、ツーリングワゴンシリーズに4A-GE型エンジン搭載のBZツーリングを追加。
  • 1997年5月 - ツーリングワゴンシリーズのみ最後のマイナーチェンジ。助手席エアバッグを標準装備化、プリテンショナー・フォースリミッター付きシートベルトの採用など安全面の向上が行われた。
  • 1998年4月 - バン・ワゴンのガソリン車が平成10年アイドリング規制に適合。ディーゼルエンジンが3C-E型2.2Lに変更されると同時に平成9年規制に適合。同時にビジネスワゴンにも助手席エアバッグ・ABS・プリテンショナー・フォースリミッター付きシートベルトが標準装備化される。
  • 2000年8月7日 - バン・ビジネスワゴンがマイナーチェンジ。これに伴いビジネスワゴンはアシスタワゴンシリーズに改名。全車MT車は5MT化されたほかバンにも助手席エアバッグ・ABS・プリテンショナー・フォースリミッター付きシートベルトが標準装備化され、バン・ビジネスワゴンのガソリンエンジン全車が「平成12年排出ガス基準25%低減レベル(G-LEV(☆))」を達成した。
  • 2000年8月27日 - ツーリングワゴンシリーズ販売終了。後継車はカローラフィールダー
  • 2002年7月1日 - バン・アシスタワゴンシリーズ販売終了。後継車はプロボックス


8代目 E11#型(1995年 - 2002年)[編集]

日本仕様:1995年 - 2000年

トヨタ・カローラ
8代目 E11#型
4ドアセダン 1.5 XEサルーン
前期型(1995年5月 - 1997年4月)
1995-1997 Toyota Corolla.jpg
4ドアセダン 1.5 XEサルーン
後期型(1997年4月 - 2000年8月)
1997 Toyota Corolla 01.jpg
製造国 日本の旗 日本
(海外仕様は生産拠点を参照)
販売期間 1995年5月 - 2000年8月
設計統括 本多孝康
乗車定員 5人
ボディタイプ 4ドアセダン
エンジン 1.8/1.6/1.5/1.3L 直4
ディーゼル2.2/2.0L 直4
変速機 4速 / 3速AT
6速 / 5速 / 4速MT
駆動方式 FF / 4WD
サスペンション 前:マクファーソンストラット
後:パラレルリンクストラット
全長 4,285mm
全幅 1,690mm
全高 1,385mm
ホイールベース 2,465mm
車両重量 1,010kg
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ドラム
データモデル 4ドアセダン1.5SEサルーン FF 4速AT(前期型)
-自動車のスペック表-

この代から日本国内向けと海外輸出向けで大幅に異なる外装デザインが採用されるなど、市場に合わせた作り分けが始まる。 基本構造は先代と同じで、リベット溶接の採用、防錆鋼板の使用比率を約88%に拡大するなど耐久性の向上と、内装の低廉化や一部無塗装のバンパー採用など内外装のコストダウンを図る。国内向けはセダンのみ[23]。1.5L 5A-FEエンジン搭載車のATは全車4速となった。

  • 1995年5月15日 - 8代目にモデルチェンジ。
  • 1996年5月 - 一部改良。「SEサルーン」などの一部に、無地だったバンパー上部にシルバーメタリックあるいはグレーメタリックの塗装が施され、同時にABS・デュアルエアバッグを標準装備。
  • 1997年4月 - マイナーチェンジ。コスト優先の設計を見直し、内外装の改良および質感の向上を図る。車体設計がこれまでのフルラップ衝突対応の「CIAS」基準からオフセット衝突対応の「GOA(ゴア)」基準になる。「SEサルーン」に限りオートエアコンが標準装備。同時に後席ヘッドレストを分割式に、ヘッドランプが全車マルチリフレクター式となる。インパネデザインが変更された。スポーツグレードのGTが6速MTを装備して復活。Dジェトロ方式の採用、各気筒独立のスロットルの口径拡大により最大出力は165psとなる。これに伴い、前期型の「1.6 Sクルーズ」は廃止。
  • 1998年4月 - 一部改良。ガソリン車がすべて平成10年アイドリング規制に適合され、1.3L 4E-FE型エンジンがディストリビュータレスの点火方式に変更。ディーゼル車がこれまでの2.0Lの機械式燃料噴射ディーゼル(2C-III型、73ps)から2.2LのEFIディーゼル(3C-E型、79ps)に変更および平成9年規制に適合。これに伴い1.3L 4E-FE型エンジン車のマニュアルトランスミッションが5速化される。
  • 2000年8月27日 - 日本国内向けセダンシリーズ販売終了。
日本国外仕様
  • 欧州仕様(E11#型):1995年 - 2001年
  • 米国仕様(E11#型):1997年 - 2002年
  • 豪州仕様(E112R型):1998年 - 2001年

プラットフォームや内装に関しては日本国内仕様と共通なものの、丸型ヘッドライトや横長リアコンビランプなどを採用した欧州・オセアニア仕様など、日本国内仕様とは全く別の外装デザインが採用された。オセアニアではオーストラリアやニュージーランドでE100型の現地生産が1998年頃まで行われていたため、E110型の投入が他の市場より遅くなっている。

  • 世界ラリー選手権で活躍したカローラWRCのベースは欧州仕様の3ドアハッチバックモデルである(ラリー仕様を含む前期型のフロントフェイスはE110系後期型スプリンターカリブ・Rossoとほぼ同じデザインである)。
  • 1999年 マイナーチェンジ。特にフロント周りのデザインが大きく刷新され、4型4灯ヘッドランプをカバーで覆うようなデザインとなる。ガソリンエンジンがこれまでのA型から新開発のZZ型エンジン(1.4L 4ZZ-FE、1.6L 3ZZ-FE、1.8L 1ZZ-FE)に換装された。


9代目 E12#/13#型(2000年 -2008年 )[編集]

日本仕様:2000年 - 2006年

トヨタ・カローラ
9代目 E12#型
1.5 X
後期型(2004年4月 - 2006年10月)
2004 Toyota Corolla (Japanese-spec) 01.jpg
1.5 G
後期型(リア)
Toyota-corolla 9thkouki-rear.jpg
製造国 日本の旗 日本
(海外仕様は生産拠点を参照)
販売期間 2000年8月 - 2006年10月
(日本仕様)
設計統括 吉田健
デザイン EDスクエア
(原案)
トヨタ第2デザインセンター
河津スタジオ
(クリンナップ後)
乗車定員 5人
ボディタイプ 4ドアセダン
エンジン 1.8/1.5/1.3L 直4
ディーゼル2.2L 直4
変速機 4速AT(Super ECT) / 5速MT
駆動方式 FF / 4WD
サスペンション 前:マクファーソンストラット
後:
ダブルウィッシュボーン(4WD)
トーションビーム(FF)
全長 4,365mm
(前期型・LUXELを除く中期型)
4,390mm
(中期型LUXELのみ)
4,410mm
(後期型)[24]
全幅 1,695mm
全高 1,470mm(FF)
1,480mm(4WD)
ホイールベース 2,600mm
車両重量 1,040kg
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ドラム
データモデル 4ドアセダン1.5G FF 4速AT(前期型)
プラットフォーム トヨタ・MCプラットフォーム
-自動車のスペック表-

国内向けの無印カローラ、および各国共通プラットフォームを採用したカローラとしてはこの代で最後となる。プラットフォームやエンジンが一新され「New Century Value」(NCV)という新コンセプトを掲げ、セダンのGT系グレードおよびカローラレビンなどのスポーツモデルは廃止された[25]。セダンのエクステリアデザインに関しては、トヨタの欧州デザインスタジオの「EDスクエア」(旧・EPOC)案がベースとなっている。[26]フロントグリルのエンブレムは、それまでのカローラ(花冠)マークからNCVを図案化したものに変更[27]。FF(前輪駆動)車用のリヤサスペンションは軽量化と合理化、走行安定性向上のため、カップルド・リンク方式のトーションビーム式となり、4WD(4輪駆動)車用にはバイザッハ・アクスル方式のダブルウィッシュボーン式独立懸架となる。サイズは大型化され、ホイールベースは2,600mmに延長された。4ドアセダンのCd値は前期型、中期型、後期型共に0.29を達成した。カローラにとっては初の横滑り防止機構(VSC)やトラクション・コントロール(TRC)といった安全装備が採用された[28]。 車体下部に用いられるアンダーコートに関しては、この代よりボディの軽量化を図る目的でこれまでのアスファルト系ソルから塩ビ系ソルに変更され、ボディの塗装に関しても油性系塗料による塗装から水性系塗料による塗装に変更されている[29]。搭載するエンジンに関しては、ガソリンエンジンは全て新開発となっており、1.3Lの2NZ-FEおよび1.5Lの1NZ-FE、1.8Lの1ZZ-FEがそれぞれ用意され、いずれもVVT-iに対応したDOHC16バルブ機構を採用する。カム駆動はタイミングチェーンを採用している。また、ディーゼルエンジンは直動式バルブ機構を用いたSOHC8バルブ機構を採用し、吸排気レイアウトが変更された2.2Lの3C-Eが設定された。ガソリンエンジンは当初、全て「平成12年度排出ガス基準25%低減レベル(G-LEV(☆))」を達成していた。オートマチック車は全て電子制御(Super ECT)化され、「1.8 LUXEL(ラグゼール)」には同社の小型クラス初のゲート式シフトレバーが採用されている。4WD車はこの代よりMT仕様がすべて廃止された。

  • 2000年8月28日 - 9代目にモデルチェンジ。ステーションワゴンのカローラフィールダーも同時に発売された。月間販売目標はセダン8000台、フィールダー3500台と発表された。
  • 2001年10月3日 - 一部改良。運転席ワイドビュードアミラー(一部グレードを除く)を新たに装備。また、一部グレードを除き、メッキ使用部位を拡大したり、ワイアレスドアロック対応キーを2本用意するなどの改良が加えられた。これに伴い「1.8 LUXEL」をベースに本革シートなどを標準装備したプレミアムグレードの「1.8 LUXEL プレミアムエディション」および、DVDボイスナビが装着された「1.8 LUXEL ナビエディション」(どちらの仕様にもエンジンイモビライザーが標準装備)を追加。
  • 2001年11月1日 - 特別仕様車「1.3 Xリミテッド/1.5 X リミテッド」および「1.5 G リミテッド」が発売。Xリミテッドにはサイドプロテクションモールが、Gリミテッドにはメッキサイドドアアウターハンドルとメッキリアガーニッシュなどをそれぞれ特別装備しながらも、お求めやすい価格設定にした。
  • 2002年5月16日 - 特別仕様車「1.3 X リミテッド/1.5 X リミテッド(改訂版)」」と「1.5 G リミテッド・ナビスペシャル」を発売。また、1.5 G リミテッド・ナビスペシャルにはリミテッドの装備に加え、ワイドマルチAVステーションIIと6スピーカーが特別装備された。
  • 2002年9月19日 - 最初のマイナーチェンジ。内外装が若干変更され、中期型になる。これに伴いエンジン改良などを行い、「平成12年度排出ガス基準75%低減レベル(U-LEV(☆☆☆))」を達成した。これと同時に特別仕様車の「1.5G リミテッド・ナビスペシャル」も新仕様で発売され、一旦販売を休止していた「1.5G リミテッド」がオーディオレス仕様の特別仕様車として再発売。 また、特別仕様車として安価版グレードであるXの装備を簡略化したビジネスグレードの「1.5 X アシスタパッケージ」を販売開始。アシスタの名は、アシスタワゴン(かつてのビジネスワゴン)が販売終了して以来の名称復活となった。セダン[30]、フィールダー、ランクス全車のリアシートの中央部に新たにヘッドレストが装備される。セダンの「1.8 LUXEL」シリーズのみ、4灯式HID(ディスチャージ)ヘッドランプおよび専用ラジエターグリル、中期型フィールダー用と共通の大型フロントバンパーが標準装備となる。
  • 2003年9月2日 - 特別仕様車「1.5 X リミテッド・ナビスペシャル」および「1.5 G リミテッド・ナビスペシャル」を発売。なお、1.5 G リミテッド・ナビスペシャルの場合、基本的な特別装備は2002年9月に発売されたものと共通となっている。
  • 2004年2月 平成17年基準排出ガス50%低減『新☆☆☆』をガソリンエンジン全車で達成(U-LEV)
  • 2004年4月28日 - 2度目のマイナーチェンジ。全車ヘッドランプが4灯式化され、ラジエターグリルのデザインを除くフロントまわりをフィールダーと同一するとともに、HIDヘッドランプ装着車にはオートレベリングシステムが追加された[31]ほか、内装も変更が加えられ、「1.8 LUXEL」系のメーターにマルチインフォメーションディスプレイが加えられた。また、ウィンドシールドガラスには赤外線もカットされるようになり、撥水機能付フロントガラスと電動格納式リモコンカラードドアミラーを全車標準装備化された。 また、ガソリンエンジン全車が環境性能を向上し「平成17年基準排出ガス50%低減レベル(U-LEV(☆☆☆))」を達成するとともに、1.5Lの1NZ-FEエンジン搭載のFF車は同時に「平成22年度燃費基準+5%」も達成し、SRSカーテンシールドエアバッグをオプション設定にて追加された。1NZ-FEはヘッドのバルブ駆動メカを従来の直打式からローラーロッカーアーム+油圧ラッシュアジャスターに設計変更し、電子スロットルを採用することで、燃費、静粛性を向上させた。自動車NOx・PM法の新基準に適応しないという理由により、3C-E型2.2Lディーゼルエンジン搭載車が廃止された。また、オーディオのメーカーオプションも廃止された。
  • 2004年9月2日 - 1.5 Xをベースにディスチャージヘッドランプ、オートエアコン、タコメーターを装備し、同じセダンの中堅グレードである「1.5 G」並みの装備とした特別仕様車「1.5 X HIDセレクション」を発売。
  • 2004年12月1日 - 一部改良。1.5L・FF・4速AT車の排出ガスをクリーン化し「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV(☆☆☆☆))」を達成。
  • 2005年5月24日 - 1.5 Xをベースに、ディスチャージヘッドランプ、タコメーター、専用木目調インパネクラスター&ドアスイッチベースを装備した特別仕様車「1.5 X HIDリミテッド」を発売。
  • 2005年12月27日 - カローラの生誕40周年を記念し、1.5 Xをベースに、ディスチャージヘッドランプ、タコメーター、専用木目調インパネクラスター&ドアスイッチベース、カラードマッドガード、メッキサイドドアアウターハンドルを装備した特別仕様車「1.5X HID 40thアニバーサリーリミテッド」を発売。
  • 2006年10月9日 - 日本国内向けセダンシリーズ販売終了。
  • 2006年11月 - 欧州市場向けモデル販売終了。
  • 2007年11月 - 中国を除くアジア市場向けモデル販売終了。
  • 2008年1月 - 米国市場向けモデル(E13#型)販売終了。

グレード[編集]

※2004年4月以降の後期型での場合

1.3/1.5 X "アシスタパッケージ"
法人ユーザー向けに特化した最廉価グレード。ハロゲンランプ(マルチリフレクター)、アナログメーター(タコメーターは非装備)、マニュアルエアコン、Aピラー内蔵ホイップ式ロッドアンテナ等が装備されている。ただしパワーウィンドウは未装備(ただしメーカーオプションで設定あり)。このほか14インチタイヤ&アシスタパッケージ専用デザイン14インチスチールホイールが(175/70R14 84S & 14×5.5J。14インチ樹脂製フルホイールカバーはメーカーオプション)標準装備となる。このグレードに限りフロントエンブレムが「NCV」をモチーフとしたエンブレムではなく、トヨタのCIが用いられたエンブレムが装着され、さらにラジエターグリルとサイドドアアウターハンドルがそれぞれ未塗装(無地ブラック)となる。ボディカラーはスーパーホワイトII(040)とシルバーメタリック(199)の2色に限定され、インテリアカラーはグレーのみとなる。
1.3/1.5 X
(個人向けの)基本グレードにして最量販グレード。1.3/1.5 X "アシスタパッケージ"同様タコメーターなしのアナログメーターとマニュアルエアコン(ただし1.3Lモデルを除くこのグレードをベースとした特別仕様車にはタコメーター[32]やオートエアコンが追加装備される)、14インチ樹脂製フルホイールカバー、Aピラー内蔵ホイップ式ロッドアンテナの標準装備(ただしメーカーオプションでカーナビゲーションシステムを装着した場合はリアガラスアンテナに強制変更される)が基本だが、これに加え、「NCV」エンブレム付メッキモールディングフロントラジエターグリル、パワーウィンドゥ(全席オート開閉対応)、2スピーカー(オーディオレス)、ワイヤレスドアロック・リモート・コントロール、ブラックアウトドアサッシュ、カラードサイドドアアウターハンドル、上下調整式トリプル(左右・中央)リヤヘッドレスト等が装備されている。
1.5 G
Xの装備に加えて、リアガラスアンテナ、タコメーター付アナログメーター、オートエアコン、4スピーカー(オーディオレス)、バニティミラー付サンバイザー、2段式コンソール・ボックス、リアセンターアームレスト等を装備した中堅グレードである。またメーカーオプションで14インチタイヤ&アルミホイール(185/70R14 88S & 14×6J)の装着設定がある。
1.8 LUXEL(ラグゼール)
オプティトロン・メーター、マルチ・インフォメーション・ディスプレイ、本革巻きステアリング&シフトノブ、木目調パネル、パワーシート、盗難防止システム等各種豪華装備が装着された上級グレードである。またメーカーオプションで15インチタイヤ&アルミホイール(195/60R15 88H & 15×6J)の装着設定がある。
1.8 LUXEL "プレミアム・エディション"
LUXELのパッケージ・オプションで本革シート、木目調4本スポークステアリング(オーナメント付)が追加されている最上級仕様である。  
日本国外仕様
欧州仕様(E12#型)
2001年 - 2006年、豪州仕様(E12#R型):2001年 - 2007年、米国仕様(E13#型):2002年 - 2008年、東南アジア仕様(E12#型・初代カローラアルティス):2002年 - 2007年、中国仕様(E12#型・カローラEXを含む):2002年 -
欧州およびアフリカ中近東オセアニアシンガポール中華圏特別行政区(香港マカオ)では国内仕様と同仕様である。オセアニア向けのカローラは小型ミニバンのスパシオが販売されない点を除けば国内仕様と同じボディバリエーションとなる。また 欧州向けのカローラは5ドアハッチバックのほか3ドアも販売されており一部地域では、セダン(ただし東欧の共産圏のみ)やステーションワゴン(ドイツでの車名はカローラコンビ)、スパシオ(欧州での車名はカローラヴァーソ)も販売。米国ではセダンのみが販売され、前後のデザインが日本や欧州向けとは大きく異なり、米国仕様のみ型式がE13#型となり、ホイールのナット数も全車5穴タイプとなる(PCDは100.0mm)。なお、販売期間は2002年から2007年までであった[33]台湾および東南アジア諸国では米国仕様車のそれに準拠し、「アルティス」のサブネームが与えられている[34]中国仕様車はE150型が発売後もカローラ(花冠)EXとサブネームが付けられ、カローラ(卡羅拉)の廉価版として数回のマイナーチェンジや年次改良を繰り返しつつ、2014年現在も引き続き生産されている[35]。なお、中国仕様の前後のデザインは2012年モデルまで東南アジア仕様にほぼ準拠していた。


10代目 E14#/15#型(2006年 - 2014年)[編集]

日本仕様(E14#型・初代カローラアクシオ):2006年 - 2012年

トヨタ・カローラアクシオ
10代目(初代) E14#型
1.8 LUXEL
後期型(2008年10月 - 2012年5月)
Toyota Corolla Axio 0901.jpg
Toyota Corolla Axio 0902.jpg
製造国 日本の旗 日本
販売期間 2006年10月 - 2012年5月[36]
設計統括 奥平総一郎
藤田博也
デザイン 豊田自動織機[要出典]
乗車定員 5人
ボディタイプ 4ドアセダン
エンジン 2ZR-FE型 1.8L 直4 Dual VVT-i
2ZR-FAE型 1.8L 直4 Dual VVT-i Valve Matic
1NZ-FE型 1.5L 直4 VVT-i
変速機 CVT / 5速MT
駆動方式 FF / 4WD
サスペンション 前:マクファーソンストラット
後(FF):トーションビーム
後(4WD):Wウィッシュボーン
全長 4,410mm
全幅 1,695mm
全高 1,460mm(FF)
1,470mm(4WD)
ホイールベース 2,600mm
車両重量 1,100 - 1,270kg
横滑り防止機構 1.8 LUXEL α-editionに標準装備
プラットフォーム トヨタ・MCプラットフォーム
-自動車のスペック表-

この代より国外仕様のカローラとプラットフォームが異なる車種となり、日本国内向けセダンはこの代よりサブネームが付いた「カローラ アクシオCOROLLA Axio )」となる[37]。国内向けワゴンは9代目に続き「カローラ フィールダー」の名称を継続する。全長と全幅は後期型E120型セダンと同じ寸法に据え置かれており、外観は先代のE120型のイメージを踏襲しつつ、よりスタイリッシュにアレンジしたデザインとなった。ボディのCd値は先代のE120型同様、0.29。アクシオは2007年度のグッドデザイン賞を受賞[38]。アクシオとフィールダーは先代120型カローラのプラットホームを改良の上流用。国内目標月間販売台数は6000台(フィールダーと合わせて12000台)と発表。エンジンは今回からすべてローラーロッカーアーム式に統一された1.5L車用の1NZ-FE型(VVT-i対応、110馬力(4WD車用は105馬力))エンジンが継続され、1.8L車用には新開発の2ZR-FE型(DUAL VVT-i対応、136馬力(4WD車用は125馬力))エンジンが搭載。オートマチックトランスミッションは全車Super CVT iが採用され、このうち、1.8L車には7速のスポーツシーケンシャルシフトマチック付のSuper CVT iが採用される。また、1.5Lモデルの2WD車に5速MTも用意される。4WD車はアクシオの最上級グレードの「1.8 LUXEL αエディション」を除く全てのグレードに設定されている。これにより「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV(☆☆☆☆))」を全車で達成するとともに1.5Lの2WDのCVT車に限り「平成22年度燃費基準+10%」を同時に達成した。発売当初は法人向けの「1.5 X ビジネスパッケージ」を除き、全車にカラーバックモニター機能付5.8インチ液晶ディスプレイとCDオーディオ、前後ドアスピーカー(1.5L車は4スピーカー、1.8L車は6スピーカー)が標準装備されていた。メーカーオプションのHDDナビゲーションシステムは、バックモニター機能付6.5インチ液晶ディスプレイとなる。アクシオの場合、車体製造に関しては高岡工場のほか、今回より関東自動車工業に代わりセントラル自動車が車体製造を担当。また、国内専用のカローラシリーズは今回のみフィールダーから先行開発された[39]

  • 2006年10月10日 - モデルチェンジ。
  • 2007年8月22日 - 「1.5 X」をベースにプロジェクター式ディスチャージヘッドランプ、タコメーター、ドライブモニター、サイドドアミラー内蔵LEDターンシグナルランプを特別装備した特別仕様車「1.5 X HID SELECTION」を発売。
  • 2008年4月24日 - 1.5Xをベースにプロジェクター式ディスチャージヘッドランプ、タコメーター、ドライブモニター、インパネクラスター用木目調ベゼル、ドアスイッチベース用木目調ベゼルが特別装備した特別仕様車「1.5 X Special Edition」を発売。
  • 2008年10月28日 - マイナーチェンジ。同日より発売。ボディの寸法(スリーサイズ)は前期型と同一。4WD車の4WDデカールの貼り付け位置が変更、「1.8 LUXEL αエディション」を除く全車にオーディオレス仕様のグレードを拡大、特に法人向け「1.5 X ビジネスパッケージ」および個人向け中堅グレード「1.5 G」の主要装備がそれぞれ大きく厳選[40]され、「1.5 X」のドアスピーカーが前期型の4スピーカー(前後ドア)から一転し、2スピーカー(前ドアのみ)に変更された。事実上、希望小売価格が「1.8 LUXEL αエディション」を除く各グレードで数千円(「1.5 X」FF・5MT車) - 数万円(「1.5 G」2WD・CVT車)程度値下げされた形となった。
  • 2009年1月14日 - 「1.5 X」のFF車の5MT仕様をベースにタコメーター、ドライブモニター、本革巻き3本スポークステアリング[41]エアロパーツ、215/45R17 87Wラジアルタイヤ・17インチアルミホイール、15インチ対応フロント用大径ディスクブレーキローター、専用スポーツサスペンション[42]などが追加装備され、インタークーラーおよび専用ECUIHIターボチャージャーなどが装着された1NZ-FE型エンジン[43]を搭載したTRDオリジナルのコンプリートカーカローラアクシオ "GT"(TRD Turbo)』が追加。同年2月9日より販売開始[44]。車体色はスーパーホワイトII、シルバーメタリック、ブラックマイカの計3色のみの設定で、内装色はグレーのみの設定となる。ワンメイクN2レース用カローラアクシオGTも発売、詳しくはTRDホームページ参照
  • 2009年10月5日 - 一部改良。1.5L・2WD・CVT車において、エンジン・トランスミッション・オルタネーターの制御を改良し、燃費を向上(0.4km/L向上)。これにより、「平成22年度燃費基準+15%」を達成。このうち、「1.5 G」には新たにサイドドアミラー内蔵LEDターンシグナルランプに加え、木目調のセンタークラスター・パワーウインドウスイッチベース、本革巻き&木目調の4本スポークステアリングホイールおよびシフトノブを採用し、高級感をさらに高めた。ただし、同グレードの2WD車用のタイヤおよびホイールの各サイズに関しては2008年10月-2009年9月までの仕様からそのまま据え置かれている。また、TRDオリジナルのコンプリートカー「カローラアクシオ "GT"(TRD Turbo)」には新たにプロジェクター式ディスチャージヘッドランプが採用されたほか、発売当初の215/45R17 87Wラジアルタイヤ・17インチアルミホイールから195/55R16 87Vラジアルタイヤ・16インチアルミホイールに格下げとなり、ターボチャージャーレス(自然吸気エンジン)仕様[45]の「カローラアクシオ "GT"(TRD Sportsパック)」も架装メーカーオプションで選択可能となった[46]。これに伴い、「1.5 X」をベースにプロジェクター式ディスチャージヘッドランプ、タコメーター、ドライブモニター、花粉除去モード付オートエアコン&プッシュ式ヒーターコントロールパネル、コンライト、運転席/助手席バニティミラー付サンバイザー、4スピーカー(前後ドアスピーカー)などを特別装備した特別仕様車「1.5 X HID Limited」も同時発売された。
  • 2010年4月26日 - 一部改良。1.5L・2WD・CVT車においてエンジンやトランスミッションの最適化を行い、また、1.8L車は新世代エンジン動弁機構「バルブマチック」を搭載した2ZR-FAE型に置換したことで燃費を向上(1.5L・2WD・CVT車と1.8L・2WD車は1.4km/L、1.8L・4WD車は1.2km/Lそれぞれ向上)。これにより、1.5L・2WD・CVT車は「平成22年度燃費基準+25%」、1.8L・2WD車は「平成22年度燃費基準+15%」、1.8L・4WD車は「平成22年度燃費基準+20%」をそれぞれ達成した。また、特別仕様車「1.5 X HID Limited」、および法人向け「1.5 X ビジネスパッケージ」を含む1.5L・2WD車全てのタイヤおよびホイール、フロントディスクブレーキローターの各サイズが15インチに統一され[47]、1.8L車にはステアリングオーディオスイッチを追加し、操作性を向上させた。この一部改良に伴い、1.8L・2WD車をベースに吸排気系や足回りをチューニングした架装車両の「Sports M」は廃止された。
  • 2011年5月20日 - トヨタカローラ店のチャネル創立50周年を記念した特別仕様車「1.5G"Classico(クラシコ)"」[48]を発表(6月14日販売開始)。本仕様は「1.5G」をベースに、プロジェクター式ディスチャージヘッドランプ(ロービーム・オートレベリング機能、コンライト(ライト自動点灯・消灯システム)付)と運転席快適温熱シートを装備し、本革巻き+専用木目調加飾の4本スポークステアリングホイールとシフトノブ、専用木目調加飾パネルのセンタークラスター&パワーウインドウスイッチベース、ジャカードモケット・ブラウンパイピング入りの専用シート表皮を採用し、充実装備と上質感を備えた仕様である。ボディカラーは専用色のグレイッシュブルーメタリックを含む5色を設定した。トランスミッションは2WD、4WD共にSuper CVT iのみの設定となる。
  • 2011年10月12日 - 「1.5X」をベースに、プロジェクター式ディスチャージヘッドランプ(ロービーム・オートレベリング機能、コンライト(ライト自動点灯・消灯システム)付)を特別装備するとともに、スマートエントリー&スタートシステム、盗難防止システム(エンジンイモビライザーシステム)、花粉除去モード付オートエアコン&プッシュ式ヒーターコントロールパネル、運転席・助手席バニティミラー付サンバイザー(運転席チケットホルダー付)を採用し、利便性・快適性能を向上。さらに、外気温などを確認できるドライブメーター、タコメーター、フロントパーソナルランプなどを装備した特別仕様車「X"HID Extra Limited"」を発売。ボディカラーは専用色のダークグレーマイカを含む5色を設定した。先述の特別仕様車の「1.5G"Classico"」同様、トランスミッションは2WD、4WD共にSuper CVT iのみの設定となる。
  • 2012年3月 - TRDオリジナルコンプリートカー「カローラアクシオ "GT"(TRD Turbo)」の受注を終了。
  • 2012年5月10日 - フルモデルチェンジに伴い、国内向けのE140型カローラアクシオ販売終了(ただし1.5L 2WDのCVT車のみ同年6月10日販売終了)。

グレード[編集]

※2010年4月以降の後期最終型での場合

1.5 X "ビジネスパッケージ"
法人ユーザー向けに特化した最廉価グレード。ハロゲンランプ(マルチリフレクター)、アナログメーター(タコメーターは非装備)、マニュアルエアコン、リアガラスアンテナ等が装備されている。ただしパワーウィンドウは未装備(ただしメーカーオプションで設定あり)。このほか15インチタイヤ&15インチホイールが(185/65R15 88S & 15×5.5Jスチール)標準装備となる。このグレードに限りフロントエンブレムが「NCV」をモチーフとしたエンブレムではなく、トヨタのCIが用いられたエンブレムが装着され、さらにラジエターグリルとサイドドアアウターハンドルがそれぞれ未塗装(無地ブラック)となる。ボディカラーはスーパーホワイトII(040)とシルバーメタリック(1F7)の2色に限定され、インテリアカラーはグレーのみとなる。
1.5 X
(個人向けの)基本グレードにして最量販グレード。1.5 X "ビジネスパッケージ"同様タコメーターなしのアナログメーター(ただしこのグレードをベースとした特別仕様車とコンプリートカーのGTは例外でタコメーターが追加装備される)とマニュアルエアコン、リアガラスアンテナの標準装備が基本だが、これに加え、「NCV」エンブレム付メッキモールディングフロントラジエターグリル、パワーウィンドゥ、マニュアルエアコン、2スピーカー(オーディオレス)、ワイヤレスドアロック・リモート・コントロール、ブラックアウトドアサッシュ、カラードサイドドアアウターハンドル、上下調整式トリプル(左右・中央)リヤヘッドレスト等が装備されている。
1.5 G
Xの装備に加えて、タコメーター付アナログメーター、オートエアコン、4スピーカー(オーディオレス)、スライド機能付コンソール・ボックス、バニティミラー付サンバイザー、リアセンターアームレスト等を装備した中堅グレードである。
1.8 LUXEL(ラグゼール)
リア・スポイラー、オプティトロン・メーター、温熱フロント・シート、6:4分割可倒式リアシート(トランクスルー機構付)、スマートキー、ディスチャージヘッドランプ、フロント・フォグランプ等の各種豪華装備が装着された上級グレードである。1.5Lモデル同様15インチタイヤ&15インチホイールが採用されるがタイヤサイズのみ異なる(185/65R15 88S → 195/65R15 91S)。またメーカーオプションで15インチタイヤ&15インチアルミホイール(195/65R15 91S & 15×6J)の装着設定がある。
1.8 LUXEL αエディション
LUXELの主要装備に加えて、SRSサイド・エアバッグ・カーテンシールドエアバッグ、VSC&TRC、プリクラッシュ・セーフティー・システム、5.8型ディスプレイ・CDオーディオ(4スピーカー)、インテリジェント・パーキング・アシスト、レーダークルーズコントロールが追加された最上級仕様である。


日本国外仕様
欧州仕様(E15#型)
2006年 - 2013年、豪州仕様(E14#R型):2007年 - 2013年、中国仕様(E15#型):2007年 - 2014年(予定)、米国仕様(E14#型):2008年 - 2013年、東南アジア仕様(E14#型・2代目カローラアルティス):2007年 - 2013年、韓国仕様(E15#型):2011年 - 2014年(予定)
トヨタ・カローラ
日本国外仕様 10代目 E14#/15#型
1.8 LE 米国仕様(前期)
2009 Toyota Corolla LE .jpg
後期
2011 Toyota Corolla -- NHTSA.jpg
製造国 生産拠点を参照
販売期間 2006年 - 2014年(予定)
デザイン 豊田自動織機[要出典]
乗車定員 5人
ボディタイプ 4ドアセダン
エンジン 直4 2.4/1.8/1.6/1.5/1.4Lガソリン
直4 2.0/1.4Lディーゼル
変速機 5速 / 4速AT
6速 / 5速MT
駆動方式 FF
サスペンション 前:マクファーソンストラット
後:トーションビーム
全長 178.7in(米国仕様)
4,540mm(中国仕様)
全幅 69.3in(米国仕様)
1,760mm(中国仕様)
全高 57.7in(米国仕様)
1,490mm(中国仕様)
ホイールベース 102.4in(米国仕様)
2,600mm(中国仕様)
車両重量 2,745lb(米国仕様)
1,310kg(中国仕様)
データモデル LE 1.8L 4速AT(米国仕様)
GL-i 1.8L 4速AT(中国仕様)
プラットフォーム E140型:MCプラットフォーム
E150型:新MCプラットフォーム
-自動車のスペック表-

ボディタイプはセダンのみ。日本国内仕様[49]のカローラアクシオと異なり3ナンバーサイズで、全長が130mm、全幅が65mm、全高が30mm拡大されている(中国仕様)[50]。仕向け地や生産設備の都合で型番がE140型とE150型に分かれている。E150型はオーリスのプラットフォームをベースにしている[51]。日本・英国ドイツフランスイタリア[52]の計5国を除く世界各国で導入される。E140型で導入されているのは北米、中華圏特別行政区(香港マカオ)、台湾シンガポールインドネシアUAE向けなどである[53]。英国・ドイツ・フランス・イタリア以外で販売される一部の欧州仕様車(主に東欧向け)は1.4L 4ZZ-FE型VVT-i型および1.6L 1ZR-FE型DUAL VVT-i型の各ガソリンエンジンに加え、1.4L1ND-TV型SOHC8バルブおよび2.0L 1CD-FTV型DOHC16バルブの各インタークーラーターボ付直噴式ディーゼルエンジンを搭載する。日本向けのアクシオを除く日本国外仕様のカローラセダンはこの代より全て5穴ホイールとしPCDを140型は100mm、150型は114.3mmとしている。[54]

  • 2006年11月 - 中国・北京で開催されたオートチャイナ(北京国際モーターショー)にて先行公開。中国仕様車の1.8Lは2ZR-FE型DualVVT-iエンジンを搭載[55]。また、中国名が先代の「花冠」から「卡羅拉」に改名された。
  • 2006年12月 - 英国・ドイツ・フランス・イタリアを除く一部の欧州市場で販売開始。
  • 2007年12月27日 - 台湾で発売開始。台湾および東南アジア諸国向けは「カローラアルティス」の名称を継続。エンジンは従来型のZZエンジンの1.6Lと1.8Lが用意される。
  • 2008年2月 - 米国で販売開始。エンジンは「XRS」を除く一般グレード用に1.8L 2ZR-FE型DUAL VVT-iエンジンが搭載され、「XRS」専用エンジンとして2.4L 2AZ-FE型VVT-iエンジンが搭載される。エクステリアデザインは基本的に欧州および中国向けなどのE150型カローラセダンと共通だがフロントグリルやバンパーなどのデザインが一部異なる。
  • 2011年3月31日 - ソウルモーターショー2011初日に韓国で発表(韓国語で書くと「코롤라」、読み的には「コロラ」)。韓国トヨタを通じて同日発売開始。E150型が導入される。


11代目 E16#/17#型(2012年 - )[編集]

日本仕様(E16#型・2代目カローラアクシオ)
2012年 -
中華圏特別行政区(香港・マカオ)仕様(E16#型)
2013年 -
北米/豪州/欧州/東南アジア仕様(E17#型)
2013年 -
トヨタ・カローラアクシオ
11代目(2代目) E16#型
HYBRID
2013 Toyota Corolla-Axio-Hybrid 01.jpg
HYBRID(リヤ)
2013 Toyota Corolla-Axio-Hybrid 02.jpg
1.5X "ビジネスパッケージ"
Toyota Corolla Axio (E160) front.JPG
製造国 日本の旗 日本
販売期間 2012年5月 - (日本)
2013年2月 - (香港・マカオ)
設計統括 藤田博也
中村寛(HYBRIDのみ)
安井慎一(HYBRIDのみ)
乗車定員 5人
ボディタイプ 4ドアセダン
エンジン 1NZ-FE型 1.5L 直4 VVT-i
1NR-FE型 1.3L 直4 Dual VVT-i
1NZ-FXE型 1.5L 直4 VVT-i(HYBRID専用)
モーター 1LM型交流同期電動機
(HYBRID専用)
変速機 CVT / 5速MT/電気式無段変速機
駆動方式 FF / 4WD
サスペンション 前:マクファーソンストラット
後:トーションビーム
全長 4,360mm
全幅 1,695mm
全高 1,460mm(FF)
1,485mm(4WD)
ホイールベース 2,600mm
車両重量 1,050 - 1,200kg
プラットフォーム トヨタ・Bプラットフォーム
-自動車のスペック表-

フィールダーとともにフルモデルチェンジ。型式は先代をベースとした輸出仕様がE150型を名乗るため、E160型となる。国内目標月間販売台数は3000台(フィールダーは同4000台)。国内向けの(のち香港・マカオ向けも)カローラとしてはこの代よりコスト削減および小型・軽量化を前提とした理由でこれまでのMCプラットフォームからヴィッツ系プラットフォームのBプラットフォームに変更された。先々代のE12#後期型および先代のE14#型のボディサイズがミドルセダンの下限値に達するほど大型化してしまった[56]反省から、先代と比べて全長50mm短縮[57]、Aピラーを100㎜後退させ、ホイールベースはそのままにリア膝前スペースを40mm拡大し、ゆったりとした室内空間を両立。併せて、最小回転半径を4.9mに縮小、取り回しも良くした。このコンパクトボディを生かしつつ、セダンならではの上質感や車格感を追求し、ひとクラス上の車格を感じさせる厚みのあるフロントデザイン(トヨタの新しいデザイン表現である「キーンルック」を採用)、躍動感のあるのびやかなシルエットを持つサイド、サイドから勢いを受けた張りのあるリアデザインとした。またボディのCd値は小型3ボックスセダンとしてはトップクラスの0.28を達成している。エンジンは1.8Lが廃止され[58]、代わりに9代目カローラセダンの1.3Lモデル、およびプラッツベルタ等の既存の各コンパクトセダンユーザーの代替を想定した理由で9代目カローラセダン以来6年ぶりの復活となる1.3L車を設定。エンジンはダイハツ工業と共同開発したDual VVT-i搭載の1NR-FE型を採用し、低中速域でのトルクと高速域での出力向上を両立するとともに、JC08モードで20.6km/Lの優れた低燃費性能も併せ持つ。1.5L車は9代目120型以来続く信頼性に優れ、より一層熟成された1NZ-FE型を採用するが、燃費改善やフリクション低減など大幅な改良を行うとともに、伝達効率を改善したことで素早いレスポンスを実現し、エンジンとの統合制御により低燃費にも寄与する新型Super CVT-iを採用し、JC08モードで20.0km/L[59]の低燃費性能を実現。これらにより、1.3L車と1.5L・2WD・CVT車は平成27年度燃費基準を達成。また、1.5L・2WD・CVT車にはカローラ初となるアイドリングストップ機能「Toyota Stop & Start System」(SMART STOP)をメーカーオプションに設定。更なる燃費向上を実現したことで「平成27年度燃費基準+10%」を達成した。インテリアではインパネ・Gグレード以上のドアトリム上部のソフトパッドが廃止されたほか、「1.5LUXEL」以外の下位グレードのリアシートの形状がヘッドレスト付きのローバックリアシートからヘッドレスト一体化のハイバックリアシート[60]に変更され、内装そのもののコストダウンが顕著となっている。全車にバッテリー上がりを抑制する「室内ランプオートカットシステム」を備える。安全面でも強化されており、VSC&TRC、6個のSRSエアバッグ、全席3点式シートベルト、LED式テールランプ[61]を標準装備する[62]。タコメーター付き3眼メーターは「X」系グレード以外の各グレード[63]に標準装備[64]。この代よりリアワイパーが全車メーカーオプションで装着可能[65]となり、テンパータイヤ(緊急用スペアタイヤ)に関しては全車メーカーオプション扱いとなった。スペアタイヤが装備されない場合、パンク対策用タイヤ修理キット[66]がトランクルームの底部に搭載されている。生産拠点は先代同様セントラル自動車が担当する(2012年7月に関東自動車工業トヨタ自動車東北と合併し、トヨタ自動車東日本に改称)。当初は後述のベルタの廃止に伴いカローラ店も含めたトヨタ全店で販売する計画であったが、最終的にはその計画も白紙となった。

  • 2012年5月11日 - フルモデルチェンジ(1.5L・2WD・CVT車は少し遅れて6月11日販売開始)。今回の小型化および1.3L車の追加により、今までの日本国内でのトヨタブランド最小の4ドアセダンであったベルタは後継車を販売せずにアクシオに車種統合した。
  • 2012年11月28日 - 2012年度自動車アセスメント(前期)(JNCAP)において、「JNCAP新・安全性能総合評価ファイブスター賞」を獲得。2011年度から導入された新・安全性能総合評価に基づく同賞で、排気量1500cc以下の小型セダンでの受賞は、当車種が初となる。[67]
  • 2013年2月 - 香港、およびマカオが(無印カローラ名義として)導入開始。なお、フロントグリルのエンブレムは「1.3/1.5X "ビジネスパッケージ"」を除く国内向けの2代目アクシオ同様、「NCV」をモチーフとしたエンブレムが全車に採用される。
  • 2013年6月6日 - 北米仕様を発表、発売開始を今秋とアナウンスした[68]
  • 2013年8月6日 - ハイブリッド車(型式・NKE165)を追加。ハイブリッド車の国内目標月間販売台数は1,000台を目標としている。ハイブリッドシステムは3代目プリウスアクア、さらに同時発表されたカローラフィールダーハイブリッド(以下「フィールダーHV」)などと同様、「リダクション機構付THS-II」を採用。メカニズムもアクア・フィールダーHVとほぼ同一である。燃費性能はJC08モードで33.0km/L(平成27年度燃費基準+20%達成)を実現した。ただしメーターパネルはプリウスやアクアなどのデジタル式のメーターに対し、アクシオHVとフィールダーHVではいずれも4.2インチTFTマルチインフォメーションディスプレイ、およびタコメーター付のアナログ式2眼メーターが用いられる(レクサスブランドを除くTHS直系のトヨタのハイブリッドカーとしてタコメーターが搭載されるのは史上初)。ハイブリッド化に伴い、ボディの後方部分のスポット溶接の箇所を最大48か所に増やしてボディ剛性を強化し乗り心地や静粛性を向上させた。外観はカローラシリーズ専用のNCVエンブレムにシナジーブルーが施され、メッキを施した専用フロントグリルを採用することで非ハイブリッド車と差別化され、ボディカラーも非ハイブリッド車と同一のラインナップに加え、ハイブリッド専用色として新色の「ライトブルーメタリック」も設定される。なお、同社としての5ナンバーサイズの3ボックス型セダンを用いたハイブリッドカーとしては1997年12月に販売を開始し、2003年8月に販売を終了した初代プリウス(NHW10/11型)以来、10年ぶりに投入される事となった。

 

グレード[編集]

※2014年1月現在

非ハイブリッド車(ガソリンエンジン車)の「X "ビジネスパッケージ"」(1.3L、1.5L)、「X」(1.3L、1.5L)、「X "G EDITION"」(1.3Lのみ)、「G」(1.5Lのみ)、「LUXEL」(1.5Lのみ)およびハイブリッド車の「HYBRID」、「HYBRID G」の計7グレードの構成となっている。

1.3/1.5X "ビジネスパッケージ"
法人ユーザー向けに特化した非ハイブリッド車の最廉価グレード。ハロゲンランプ(マルチリフレクター)、単眼メーター(ドライブモニター付、タコメーター、および水温計は省かれている[69])、マニュアルエアコン、リアガラスアンテナ、パワーウィンドウ(全ドアワンタッチ式・キーOFF後作動機能・挟み込み防止機能付)、ブラックアウトドアサッシュ、カラードサイドドアアウターハンドル、ラゲージドアオープナー[70]等が装備されている。1.3Lと1.5Lとも装備は共通であるが1.3Lモデルはタイヤ&ホイールが各14インチ(175/70R14 84S & 14×5Jスチール)、1.5Lモデルはタイヤ&ホイールが各15インチ(175/65R15 84H & 15×5Jスチール)となる。このグレードに限りフロントエンブレムが「NCV」をモチーフとしたエンブレムではなく、トヨタのCIが用いられたエンブレムが装着され、ラジエターグリルの装飾品となるメッキモールも未装着となる。先述の通りカーテンエアバッグは最初から装備されていない。ボディカラーはスーパーホワイトII(040)とシルバーメタリック(1F7)の2色に限定され、インテリアカラーはグレーのみとなる。
1.3/1.5X
非ハイブリッド車の基本グレードにして最量販グレード。X "ビジネスパッケージ"の装備に加えて、「NCV」エンブレム付メッキモールディングフロントラジエターグリル、上下調整式中央席リヤヘッドレスト等が装備されているグレードである。1.3Lと1.5Lとも装備は同一であり、メーカーオプションで「ナノイー」付オートエアコンを装着する事が可能で、さらに1.5Lの2WDのCVT車に限りこのグレードより「Toyota Stop & Start System」(SMART STOP)をメーカーオプションで装着する事が可能となる。
1.3X "G EDITION"
非ハイブリッド車の1.3Lモデルとしての最上級グレード。Xの装備に加えて、部分メッキ&カラードサイドドアアウターハンドル、およびサイドドアベルトメッキモールディング、撥水機能付UVカット・ガラス(フロントドア)、タコメーター[71]&アナログフェールメーター(燃料残量計)&水温計付3眼メーター、本革巻きステアリング(高輝度シルバー塗装)、本革巻きシフトノブ、「ナノイー」付オートエアコン、部分ファブリック巻きインパネ・ドアトリムアッパー等が装着されている。またメーカーオプションでHIDビューアシストパッケージ(ロービームオートレベリング機能付プロジェクター式ディスチャージヘッドランプ・オートマチックハイビーム・自動防眩インナーミラー・コンライト)を装着する事が可能である(この設定に関しては下記の1.5G、およびHYBRID Gも同様)。
1.5G
非ハイブリッド車の1.5Lモデルとしての中堅グレード。装備内容は、15インチタイヤ(175/65R15 84H)&15インチスチールホイール(15×5J)の標準装備を除けば上記の1.3X "G EDITION"と同一の内容である。メーカーオプションで15インチタイヤ&15インチアルミホイール(175/65R15 84H & 15×5J)の装着設定がある。
1.5 LUXEL(ラグゼール)
非ハイブリッド車の1.5Lモデルとしての最上級グレード。Gの装備に加えて、フロントグリルが専用デザインになる以外にスマート・エントリー・スタート・システム(盗難防止システム付)、HIDビューアシストパッケージ、フロントフォグランプ、3眼メーター(マルチインフォメーションディスプレイ+エコドライブインジケーター付)、本革巻&部分ウッド4本ステアリングホイール、フロントドアアームレスト(ファブリック巻き)、6:4分割可倒式(トランクスルー機構付)リアシート、上下調整式3点(左右、および中央席)リヤヘッドレスト等が標準装備されている。メーカーオプションで15インチタイヤ&15インチアルミホイール(175/65R15 84H & 15×5J)の装着設定がある。
HYBRID
ハイブリッド車の基本グレードにして最量販グレード。Xの装備に加えて、フロントグリルがハイブリッド専用デザイン(フィールダーHV用と共通)になる以外にアナログ式タコメーター、および4.2インチTFTマルチインフォメーションディスプレイ[72]付2眼式アナログメーター(このほか、先述の「1.3X "G EDITION"」を除く「X」系グレード同様、水温計の代わりに水温表示灯が装備される)、「ナノイー」付オートエアコンなどが装備される。このほか、メーカーオプションでシートヒーターの装着設定がある。
HYBRID G
ハイブリッド車の最上級グレード。HYBRIDの装備に加えて、ドアベルトメッキモールディング、および部分メッキ&カラードサイドドアアウターハンドル、本革巻き3本スポークステアリングホイール(オーディオコントロール対応)&シフトノブ、ファブリック表皮・スライドアームレスト機能付センターコンソールボックス(フタ付)、4スピーカーなどが装備される。このほか、メーカーオプションで15インチタイヤ&15インチアルミホイール(175/65R15 84H & 15×5J)の装着設定、およびシートヒーターの装着設定がある。なお、インテリアカラーはフィールダー用と共通のブラックのみとなり、さらにフロントシートもフィールダー用と共通のものが採用されるが、基本装備が非ハイブリッドモデルの「1.3X"G EDITION"」、および「1.5G」にほぼ準拠するため6:4分割可倒式リアシート・上下調整式3点リヤヘッドレストは未装備である。


日本国外仕様(E17#型)
米国仕様:2013年 - 、豪州仕様(E17#R型)
2013年 - 、欧州仕様[73]:2013年 - 、東南アジア仕様(3代目カローラアルティス):2013年 - 、中国仕様:2014年 -
トヨタ・カローラ
日本国外仕様 11代目 E17#型
北米仕様
2014 Toyota Corolla LE ECO.jpg
台湾仕様 カローラアルティス フロント
TOYOTA COROLLA ALTIS TAIWAN 2014 01.JPG
台湾仕様 カローラアルティス リヤ
TOYOTA COROLLA ALTIS TAIWAN 2014 02.JPG
製造国 生産拠点を参照
販売期間 2013年 -
乗車定員 5人
ボディタイプ 4ドアセダン
エンジン 1NR-FE型 1.3L 直4 Dual VVT-i
(欧州のみ)
1ZR-FE型 1.6L 直4 Dual VVT-i
(欧州のみ)
2ZR-FE型 1.8L 直4 Dual VVT-i
2ZR-FAE型 1.8L 直4 Dual VVT-i Valve Matic
1ND-TV型 1.4L 直4 ターボディーゼル
(欧州のみ)
変速機 CVT
CVTi-S
4速AT
5速MT
6速MT
駆動方式 FF
サスペンション 前:マクファーソンストラット
後:トーションビーム
全長 4,640mm
全幅 1,780mm
全高 1,460mm
ホイールベース 2,700mm
プラットフォーム 新MCプラットフォーム
-自動車のスペック表-
  • 2013年6月6日(JST2013年6月7日) - トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は米国カリフォルニア州において、北米市場専用の新型カローラを公式発表した。ボディタイプはセダンのみで同年1月に同国で開催された『デトロイトモーターショー13』に出品されたコンセプトカー「カローラフーリア」のデザインコンセプトがほぼ反映されている。これまで通り3ナンバーボディを継承するが、先代モデルに対し全長、および全幅、ホイールベースをそれぞれ拡大[74]。特にホイールベースは先代モデルに対し100mm延長され、その大半は後席の居住空間に充てられている。エンジンは1.8Lの「2ZR-FE」を基本とし、「S」のみバルブマチックを採用した「2ZR-FAE」を搭載する。トランスミッションには4速ATもしくはCVTと6速MTのほか、「S」には新開発のデュアルクラッチトランスミッション、「CVTi-S」を用意。
  • 2013年6月7日 - 欧州仕様を発表。北米仕様をベースとするも、フロントマスクが大幅に異なる。メカニズムの詳細についてはこの時点では発表されていないが、その後、ルーマニアハンガリーキプロスなどで順次販売を開始した。
  • 2013年10月7日 - 和泰汽車傘下の国瑞汽車を通じて台湾仕様を「カローラアルティス」の名で発表。欧州仕様をベースとする。全車2ZR-FEエンジン+Super CVT-iの組み合わせのみ。
  • 2014年4月20日 - 北京モーターショーにて中国仕様の新型カローラ、およびそのハイブリッド版にあたる新型車種「レビン」を発表。前者は欧州仕様を、後者は北米仕様をそれぞれベースとする。


カローラのモータースポーツ活動(派生モデルを含む)[編集]

古くはE2#型よりラリーに出場。

5代目(E8#型)[編集]

7代目(E10#型)・8代目(E11#型)[編集]

カローラWRC

10代目(E14#型)[編集]

カローラアクシオ "GT"
ワンメイクレース仕様
東京オートサロン2009にて)
aprカローラアクシオ GT300仕様
  • 2009年7月12日 - 富士スピードウェイで開催されているワンメイクレース富士チャンピオンレース カローラアクシオ GTクラス』ではE140型アクシオの「1.5 X」のFF車の5MT仕様をベースとし、競技用に特化したインタークーラーターボ付の1NZ-FEエンジンや足回りなどを装備したJAF N2クラスの競技用車両が使用され、競技用のワンメイクタイヤにはADVAN横浜ゴム)が供給される[75]
  • 2009年 - SUPER GTに前年までのMR-Sの後継としてaprからカローラアクシオをベースとしたGT300クラスのマシンを投入し、2011年まで活躍していた。なおエンジン搭載位置はミッドシップ化され、エンジンもMR-Sに搭載されていた2GR-FEと市販車とは異なる大掛かりな改造が施されていた。
  • 2010年 - 第3戦富士で井口卓人/国本雄資組が初優勝。


車名の由来[編集]

"Corolla"はラテン語で「花で作った」、英語では「花冠」(花弁の集合的呼称)を意味する[76]。先行したトヨタの主力モデル「クラウン」「コロナ」に続いて「冠」を象徴し、かつアルファベットの"C"で始まる車名を与えられたものである。なお、日本以外では「コローラ」と発音することが多い。

関連事象[編集]

カローラアクシオは基本的に日本国内専用車として開発されているが(特に初代モデルとなるE140型)、海外の市場では自動車の資産価値が高いため、格上の同じ日本国内専用車であるアリオンプレミオなどとともにロシアモンゴルマレーシアインドネシアなどの各東南アジアミャンマーバングラデシュなどの開発途上国オーストラリアニュージーランドなどオセアニア地域などへそれぞれ並行輸出されている。

ダイハツでの生産[編集]

パブリカ、スターレットがメインでカローラは意外に少なく、1975年11月から1977年12月までH-KE26V、1984年9月から1987年7月までE7#V型、E7#G型、1987年6月から1991年9月はE9#V型、E9#G型、1991年6月から2002年6月までE10#V型、E10#G型がダイハツで委託生産された。また、カローラベースでシャルマンとして同社より発売されていた。初代シャルマンはE2#型セダン/同E2#型バンがベースとなっており2代目シャルマンはE7#型セダンがベースとなっている。

取扱販売店[編集]

当初はパブリカ店扱いであったが、1969年にパブリカ店がカローラ店に改称され現在に至る。なお、ディーゼル店でも併売されていたが、ディーゼル店の他系列への吸収により販売は終了した[77]

派生車種[編集]

脚注・出典[編集]

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  1. ^ 北米市場向けは5代目まで販売。
  2. ^ 基本的に欧州市場向けだが、5代目のみ日本市場でも販売されていた。
  3. ^ ただし初代はカローラスプリンター名義、5代目-8代目はカローラレビン名義。
  4. ^ 5代目はカローラレビン名義。
  5. ^ 5代目-7代目はカローラFX名義として日本市場でも販売されていた。
  6. ^ 5代目-6代目はカローラFX名義、9代目はカローラランクス名義、およびアレックス名義としてそれぞれ日本市場でも販売されていた。
  7. ^ 日本市場向けは4代目以降より販売(ただし5代目と8代目は除く)。9代目以降より日本市場向けのみカローラフィールダー名義となる。
  8. ^ 日本市場専売でカローラセレス名義で販売されていた。
  9. ^ 8代目は日本市場向け専用(カローラスパシオ名義)、9代目は日本市場および欧州市場向け専用(前者はカローラスパシオ名義、後者はカローラヴァーソ名義)、10代目は欧州市場向け専用(カローラヴァーソ名義)としてそれぞれ販売されていた。
  10. ^ 北米向けのサイオン・xBを元に日本市場向けはカローラルミオン名義、オセアニア市場向けはルークス名義でそれぞれ販売。
  11. ^ クーペ系のみ5代目まで採用。
  12. ^ クーペ系は6代目以降より採用。
  13. ^ ただし中華圏特別行政区市場向けはいずれも後発のハイブリッドを除く2代目(通算11代目)モデルから導入。
  14. ^ a b c カローラ40年目 - 読売新聞 2005年11月13日
    カローラエピソード / 1966年 トヨタ カローラ 1100デラックス - GAZOO.com
  15. ^ 道路運送車両の保安基準改正により、1973年12月1日以降に製作された自動車は後方の方向指示器に燈色が義務化された。
  16. ^ E30系の車両価格が上昇したため、販売落ち込みを懸念した販売店の要請で継続生産。
  17. ^ ワゴン「1500 Gツーリング」以外のグレード、およびバンを除く
  18. ^ トヨタ「プリウス」、歴代首位に 10年販売31万5000台超、カローラ抜く
  19. ^ ただし、水はけのよいルーフ部や目の触れにくいアンダーフロア部などは除く。
  20. ^ 吸気側・3バルブ、排気側・2バルブ。
  21. ^ 1.3Lモデルは2E型SOHC12バルブから4E-FE型ハイメカツインカムに変更され、1.5Lモデルは3E型SOHC12バルブから5E-FE型ハイメカツインカムに変更された。
  22. ^ 参考資料
  23. ^ 他、国内向けのE110型カローラは2ドアクーペのレビン、スモールミニバンのスパシオ(初代)も含まれる。
  24. ^ | トヨタ企業サイト |名車ギャラリー | 9代目カローラ
  25. ^ ただし、北米仕様のみ2ZZ-GE型エンジンを搭載する「XRS」というスポーツモデル(ZZE131L)が存在する。
  26. ^ 三栄書房モーターファン別冊・ニューモデル速報 第266弾 新型(9代目)カローラのすべて」 2000年10月14日発行
    ISBN 4-87904-366-4
  27. ^ セダンのXアシスタパッケージと日本国外仕様には、トヨタのCIエンブレムがフロントグリルに付けられている。日本国外仕様は、1990年代から同社のCIエンブレムが採用されている。
  28. ^ 当初セダンの1.8ラグゼールのみメーカーオプションで設定され、さらにFF車に限りリアブレーキがディスクブレーキ化された。ただし、2004年4月以降の後期型ではTRCが廃止された。
  29. ^ 実際は1999年以降に登場した初代ヴィッツ系の同社のコンパクトクラスの車種(2000年当時の車種では、初代ヴィッツを含むプラッツファンカーゴWiLL Vi初代bBがこれに該当する)に塩ビ系ソルのアンダーコートと水性系塗料がそれぞれ初採用となっている。
  30. ^ ただし、セダンのX アシスタパッケージのみ、これまで通りリアシート用ヘッドレストは装備されていない。
  31. ^ なお、ハロゲンヘッドランプ装着車にはマニュアルレベリングシステムが標準装備となる。
  32. ^ ただし後期型のみ。
  33. ^ ZZE130Lは1ZZ-FE型エンジン、ZZE131Lは2ZZ-GE型エンジンを搭載していた。
  34. ^ 参考資料
  35. ^ E150型に合わせて、エンジンも最新の1ZR-FEに換装されている。ZRE120L。
  36. ^ 1.5L 2WDのCVT車のみ2006年10月 - 2012年6月
  37. ^ このネーミングは「品質」「価値」を意味するギリシア語の「AXIA(アクシア)」に由来する。
  38. ^ グッドデザインファインダー「2007年度 グッドデザイン賞 受賞」
  39. ^ 日経Automotive Technology 2007年冬号『トヨタ自動車「カローラアクシオ」「カローラフィールダー」- 新開発のエンジンとCVT、バックモニタを標準装備 ワゴンから(先行)開発-』(2009年3月6日閲覧)
  40. ^ その一例として後期型の「1.5 G」の場合、FF車がタイヤおよびホイール、フロントディスクブレーキローターの各サイズが15インチから14インチに格下げ(195/65R15 91S → 185/70R14 88S)になり、2WD車、4WD車に関わらず純正アルミホイールのメーカーオプション装着の廃止、並びにスマートエントリー&イモビライザーシステムの標準装備の割愛(ただしメーカーオプションで装着可能)などが挙げられる。また、後期型の法人向け「1.5 X ビジネスパッケージ」の場合、外装、内装共に先代(E120型)の「X アシスタパッケージ」シリーズにほぼ準拠した内容となる。
  41. ^ ステアリングの形状はE140G型フィールダー、およびE150N型ルミオンのエアロツアラー用、E150H型オーリスのSパッケージ用と同一。
  42. ^ ベース車に対し車高が約30mmダウン
  43. ^ 最高出力150ps(110kw)/6.000rpm、最大トルク20.0kgm(20.0Nm)/4.800rpm、使用燃料は無鉛プレミアムガソリン専用。なお、エンジン単体のスペックはヴィッツ "TRD Turbo M"用とほぼ共通。
  44. ^ 型式認定を受けない改造車のため架装車扱いとなり書類上持ち込み登録の販売となる(事実上量販向けのカローラとしては初のガソリンターボエンジン搭載モデル)。もっとも、総排気量が1.5L以下の国産のスポーツセダンとしては1986年の2代目いすゞ・ジェミニ「1.5 イルムシャー」(1.5L SOHC インタークーラーターボモデル)以来、約23年ぶりとなる。また、輸入車における総排気量が1.5L以下のスポーツセダンとしては5代目(日本仕様は3代目)フォルクスワーゲン・ジェッタの「1.4 TSIコンフォートライン」が存在する。こちらはターボチャージャーの他、ルーツ式スーパーチャージャーも搭載されている。
  45. ^ 自然吸気エンジン仕様のスペック自体は4WD車を除く1.5Lモデルの標準車と同一。
  46. ^ このほか、新たに架装メーカーオプションとしてカラードタイプのフェンダープロテクターが用意され、これを装着した場合は全幅が1731mmとなり、3ナンバー登録扱いとなる。
  47. ^ 1.5L・2WD車用の装着タイヤは全て185/65R15 88S。なお、1.5L車用の純正アルミホイールのメーカーオプション装着はこれまで通り無し(ただしディーラーオプション装着は可能)。
  48. ^ この特別仕様車の名称である「Classico」は「Classic」と「Compact」の2つの意味が込められた造語となっている。
  49. ^ 後にごく一部が中古並行という形でロシアミャンマーバングラディシュなど日本国外に流出している。
  50. ^ 2006年のモデルチェンジ直前の情報の中には、次世代のカローラは国内向けにおいても「ナロー」と「ワイド」の2種類が用意されると噂されていたが、結果的に「ナロー」と仮称されていたものが「国内仕様」、同じく「ワイド」が「国外仕様」となり、それぞれ振り分けられたという経緯がある。
  51. ^ E140型とE150型はプラットフォームが異なるため、リヤサスの構造が異なる。E150型はヴィッツ系車種用のプラットフォームで知られるNBCプラットフォームおよびBプラットフォーム同様、ショックアブソーバーとスプリングがそれぞれ独立して取付され、トーションビームの形状はボデーとの取付部は外側に開いているタイプ。
  52. ^ 英国およびドイツ、フランス、イタリアではそれぞれカローラセダンとカローラワゴン(日本名・カローラフィールダー)は販売せず、オーリスのみの販売となる。ただし、ドイツでは既存のMPVであるカローラヴァーソに限り継続販売。
  53. ^ アメリカ向型式例2.4XRS M/TはAZE141L-DEMSKA。1.8LE M/TはZRE142L-DEMDKA。香港・マカオ(いずれも中華圏特別行政区)向型式例1.5STD A/TはNZE141R-AEPEKSD、UAE向例1.8XLI M/TはZZE141L-AEMDKV。
  54. ^ E140型アクシオおよび豪州仕様を含むE140G型フィールダーに限りPCD・100mmの4穴を用いたホイールが継続採用されている。
  55. ^ 中国向け型式例PREMIUM A/TはZRE152L-GEPQKC。また、1ZR-FE 1.6L搭載車もあり、型式例GL M/TはZRE151L-GEMNKC。
  56. ^ サンケイビズ「大衆車に原点回帰し”安心・安全、快適に” 11代目の新型カローラ」(2012年5月11日)
  57. ^ 全長を従来モデル比で短縮したのはカローラ史上初のことである。
  58. ^ エンジンの排気量が全車1.5L未満の構成となるのは初代以来42年ぶりとなる。
  59. ^ また、同1.5Lの2WD・CVTモデルの「Toyota Stop & Start System」(SMART STOP)装着車はJC08モードで21.4km/Lとなる。
  60. ^ ただしセンター部分のみ分割式ヘッドレストが採用される(「Xビジネスパッケージ」を除く)。
  61. ^ なおフィールダーの場合、先代モデル(E140G型)からLED式テールランプが採用されている。
  62. ^ なお、「X」に設定の"ビジネスパッケージ"ではSRSエアバッグが運転席・助手席の2個のみに減らされる。
  63. ^ 「1.3X"G EDITION"」「1.5G」「1.5LUXEL」。「1.5LUXEL」にはさらにマルチインフォメーションディスプレイ機能も追加装備される。
  64. ^ なお「1.3X"G EDITION"」を除く「X」系グレードには1眼メーターが標準装備となる。
  65. ^ なお、寒冷地仕様をメーカーオプションで選択した場合は強制的にセットオプションで含まれる。
  66. ^ シガーライターソケット使用のエアコンプレッサー、パンク修理剤、バルブのセット。パンク修理剤を使用した際は最高速度が80キロに制限される。
  67. ^ 【JNCAP12】トヨタ カローラアクシオ/フィールダー がファイブスター賞 - Response. 2012年11月28日閲覧。
  68. ^ トヨタ、北米向け カローラ 新型を発表…若々しく変身Response.2013年6月7日(2013年6月15日 閲覧)
  69. ^ ただし、水温計の代わりに水温表示灯が装備される。尤も、歴代カローラシリーズで水温表示灯が装備されるのは国内向けのアクシオの下位グレードに限られるものの、今回のモデルで初採用となった。
  70. ^ このグレードに限り隠しメーカーオプションでラゲージドアオープナーを未装備にする事ができる。
  71. ^ カローラセダンの1.3Lモデルとしては1991年6月に販売を開始し、1995年5月に販売を終了した7代目・E100型の「1300XE」以来、17年ぶりの採用となる。
  72. ^ エコジャッジモード・エコウォレットモード・デジタルスピードメーターモード・エネルギーモニターモード・デジタルインフォモード・シンプル表示モードの各種表示機能に対応。
  73. ^ 英国・ドイツ・フランス・イタリアを除く。
  74. ^ トヨタ、北米向け カローラ 新型を発表…若々しく変身 - Response 2013年6月8日閲覧
  75. ^ 横浜ゴム・ADVAN FAN「COROLLA Axio GT」(2009年2月20日) - 2009年3月5日閲覧
  76. ^ カローラの車名の由来は何ですか? 車名の由来 - toyota.jp
  77. ^ ただし、宮城県ではディーゼル店がカローラ店(現:トヨタカローラ宮城)に、パブリカ店は一時カローラ店で冠していたがオート店(現:ネッツ店・ネッツトヨタ仙台)にそれぞれ社名変更。

関連項目[編集]

系列車種は#派生車種の項目を参照。

外部リンク[編集]