おけいはん
おけいはんとは、京阪電気鉄道(京阪・京阪電鉄)が2000年12月より登場させているイメージキャラクター。現在4代目まで存在する。
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[編集] 概要
キャラクター名は、社名の「京阪」と「お・けい・はん」(共通語では「けい子さん」)を掛けたもの。また、歴代おけいはんファミリーとその仲間達の苗字にはすべて京阪線系統の駅名が使用されている。
なお、日本語の平仮名表記の「けい」は「ケ」と「イ」の連続した音の表記としても「ケ」の長音の表記としても用いられるので,もともと2種類の発音の可能性がある。一方、本来の近畿方言(関西弁)においては、最後の音が「イ段」「ウ段」「ン」の場合は、敬称として「はん」を付けることはない。そのためかテレビCMでは「オケーハン」と「エ音」を伸ばして発音し、「はん」を接続させている。なお、関西弁では京阪電車は「けーはんでんしゃ」と呼称されている。
[編集] 歴代キャラクター
[編集] 初代
初代キャラクターの名前は淀屋けい子。演じたのは水野麗奈。2000年12月から出演。
京阪沿線のある企業に勤める22歳のOLという設定で、家族は父・淀屋橋の助(コング桑田)、母・淀屋京子(糊井ひとみ)、妹・淀屋みや子(林マオ[1])。また、おけいはんの上司(樟葉部長)として升毅が出演していた。趣味は京阪沿線スポット巡りで休日のたびに出かけている。
ストーリー性のある設定が人気となったが、おけいはんを演じた水野はしばらくの間「おけいはん」とばかり呼ばれ、自身のキャラクターが固定化されることに戸惑いもあったと後のインタビューで述べている。また、CMで流れる音楽も人気となり、中之島ゆき(中之島線にちなんだ架空の歌手、正体は三浦理恵子)の歌う「出町柳から」は2003年5月にはタワーレコード難波店でランキング1位となった(CDレーベルは「淀屋レコード」で、淀屋橋の助の肝いりで製作されたCDという設定であった)。
2003年12月をもって「転勤」により引退。後述の2代目に引き継がれる。
[編集] 2代目
2代目おけいはんの名前は京橋けい子。演じたのは江本理恵。2003年11月から出演。
初代である淀屋が「転勤」したため代わって登場した。24歳の教師という設定で、「おけいはん先生」と呼ばれている。ひらかたパーク近くにあるという架空の中学校「枚方パーク学園」を舞台にした学園ドラマ風のCMとなっている。
生徒役には現在声優としても活躍している寿美菜子(宇治川茶子役)、教頭先生役に海原かなたがいた。
2006年11月をもって引退。
[編集] 3代目
3代目おけいはんの名前は森小路けい子。演じたのは神農幸。2006年11月から2009年まで出演した。なお、神農は歴代おけいはんでは初めて(かつ現在のところ唯一)の京阪沿線出身(京都府)でもある[2]。
「鴨リバー音楽学院」に通う学生で、家族がそれぞれ演奏家の音楽一家となっていた(父は西村恵一、母は糊井ひとみ(2度目の登場))。鴨リバー音楽学院の名物教授「モーツァルト北浜」を、"浪速のモーツァルト"こと作曲家のキダ・タローが演じていた。また、2009年4月からは吉本興業東京本社(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)所属の芸人であるチャド・イアン・マレーン(チャド・マレーン)が、兄の「森小路ノエル」役として登場した。
2008年11月号のP+natts(南海電気鉄道発行の無料情報誌)に京阪中之島線をアピールするために登場し、おけいはんとして初めて他の鉄道会社の情報誌への掲載となった。
また同年10月、中之島線の開業を記念してのイメージソング『はじまりは中之島』で歴代おけいはんでは初めて“歌手デビュー”を果たした。同曲のCDは朝日放送(ABC)系列の音楽会社である中之島レコーズから発売されている。ちなみに同曲の作曲はキダ・タローが手掛けた。
同年4月15日のCI導入と同時に、サウンドロゴが導入されるようになった。
[編集] 4代目
4代目おけいはんの名前は楠葉けい子[3]。演じるのは日向千歩。
沿線の住宅街に住む大学生で、父、母、弟の4人家族。父・鉄夫(入江雅人)は某企業で部長職を務めるサラリーマン、母・道子(犬山イヌコ)は専業主婦という設定である[4]。2009年10月21日に名前と演じるタレントが公表された[5]。2009年11月よりテレビのスポットCMなど広告媒体に登場している。両親の名前は、「鉄道」の頭文字を1つずつ取っている。
2010年3月には、BS-TBS制作の番組「京都鉄道紀行」に出演。DVD「京阪電車 -日向千歩(四代目おけいはん)と行く京阪沿線紀行-」(発売元:ポニーキャニオン)も発売。
[編集] 媒体への露出
テレビCMや駅施設などを中心とした広告が広く展開されている。
なお、朝日放送(ABCテレビ)では毎週木・金・土曜日の夕方におけいはんのCMが放映されているが、同枠はかつてABCフラッシュニュースを京阪が一社提供していた頃[6]から継続的にCM放映がなされている。
電車内などの中吊り広告に使用されているロゴマークは、歌留多をモチーフにしたものとなっている(テレビCMでは歌留多に記載されている文字が横書きで出てくるだけ)。2002年に初代の初詣(百人一首)編では、CMの最後にそのロゴマークの歌留多が初登場した(CM内で歌留多風ロゴマークが登場したのは、現在のところこれが唯一)。
京阪線以外では、京浜急行電鉄京急川崎駅や名古屋鉄道名鉄名古屋駅のセントレア・豊橋方面ホームにておけいはんの広告を見ることができる。