ウルトラマンマックス

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ウルトラマンマックス
テレビドラマ
監督 金子修介村石宏實梶研吾八木毅
三池崇史実相寺昭雄飯島敏宏ほか
制作 中部日本放送円谷プロダクション
放送局 TBS系列
放送期間 2005年7月2日 - 2006年4月1日
話数 全39話(+特別編1話)
テンプレート使用方法 ノート

ウルトラマンマックス』は、円谷プロダクションが制作し、2005年(平成17年)7月2日から2006年(平成18年)4月1日までCBCTBS系列で毎週土曜日7:30 - 8:00に全39話が放送された、巨大変身ヒーロー特撮テレビドラマの作品名、もしくはその劇中に登場するヒーローの名前。

キャッチコピーは「最強! 最速!! Max Power! Max Speed!!


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。


目次

[編集] 概要

[編集] 特徴

テーマが重く、シビアな内容だった前番組『ウルトラマンネクサス』とは対照的に、「原点回帰」をテーマにしている。マックスのデザインは平成ウルトラ作品の主役では初のウルトラセブンをモチーフにしたデザインである。

マックスは昭和ウルトラシリーズと同じくM78星雲からやってきたという設定だが、世界観は昭和のウルトラシリーズと繋がっていない。これはパイロット監督を務めた金子修介が『ティガ』以降のシリーズの設定の詳細を知らず、「ウルトラマンなら、当然M78星雲出身だろう」と設定したことによる。『ウルトラマンティガ』以降の平成ウルトラシリーズ共通の特徴だったウルトラマンのタイプチェンジ変身は本作では採用されていない。また、派手な変身プロセスが見られ(変身バンクが用いられ、カイトがダッシュメットを着用したバージョン、ダッシュキャップを着用したバージョン、いずれも着用していないバージョンの3種類がある)、装着した変身アイテムが必殺技使用時に使われるのも特徴である。

本作は昭和期のウルトラシリーズ同様の放送フォーマットを採用しており(ただし、途中に2回CMを挟む点は異なる)、OPの映像では、最初にサブタイトル[1]、最後に登場する怪獣の名前が掲げられ、ウルトラマンや怪獣、防衛隊隊員のシルエットが出てくる他、EDが存在しない[2]。次作『ウルトラマンメビウス』も本作と同様のフォーマットを踏襲している。

地球防衛連合日本支部司令官役として黒部進(『ウルトラマン』のハヤタ)、怪獣生態博士に桜井浩子(『ウルトラQ』の江戸川由利子、『ウルトラマン』のフジ・アキコ)を起用。その他、森次晃嗣(『ウルトラセブン』のモロボシ・ダン)や二瓶正也(『ウルトラマン』のイデ隊員、『ザ☆ウルトラマン』のトベ隊員)、佐原健二(『ウルトラQ』の万城目淳、『セブン』のタケナカ参謀)や西條康彦(『Q』の戸川一平)、毒蝮三太夫(『ウルトラマン』のアラシ隊員、『セブン』のフルハシ隊員)、真夏竜(『ウルトラマンレオ』のおゝとりゲン)や小野寺丈(『ウルトラマンダイナ』のナカジマツトム隊員)など、かつてのウルトラシリーズのレギュラー俳優・出演者が多数ゲスト出演している。また、バルタン星人ゼットンレッドキングといった昭和シリーズの有名な怪獣も登場する[3]。ナレーションは『ウルトラQ dark fantasy』でもナレーションを担当した佐野史郎が担当している。

本作品は監督11名、脚本18名という歴代ウルトラマン史上最も多くのクリエイターがスタッフとして参加しており、各作品は非常にバラエティに富んだものとなっている。第15話「第三番惑星の奇跡」などのような感動路線的な大作があれば、第16話「わたしはだあれ?」や第20話「怪獣漂流」などのような徹底してパロディスラップスティックを追求したコメディ作品も多く存在する。更には、『ウルトラセブン』の続編とも解釈できるエピソードとして描かれる第24話「狙われない街」、ウルトラシリーズそのものをメタ視した第22話「胡蝶の夢」など、作品の基本設定すら大きく無視した番外編的な作品もある。

[編集] 製作

前作『ウルトラマンネクサス』が不振で当初の予定より短縮されたため、本作は準備期間が半年という非常に切迫した状況での開始となった[4]。また、『ウルトラマンティガ』以降のウルトラシリーズでは初めて劇場版が製作されておらず[5]、マックス及びゼノンの劇場版初登場は2009年制作の『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』になる。

また関連商品についても、コスモス以降のウルトラシリーズ作品では今作のみ、家庭用テレビゲームソフトが製作されていない。しかし、データカードダス「大怪獣バトルRR」の第二弾からマックスが参戦しており、次弾でカード化された。

当初の構想では名称は『ウルトラゼノン』という、『ウルトラセブン』以来となる「マン」が外れる名称を企画していたが、本作の力強いストレートさを表現するため、『ウルトラマンマックス』という名称となった。「ゼノン」の名称は本作に登場するゲストウルトラマンの「ウルトラマンゼノン」に引き継がれる。

前述の通り、平成ウルトラシリーズの主役としては唯一、タイプチェンジを伴うパワーアップはしていない。このことに関してチーフプロデューサーの八木毅は、「マックスは最初から最強だからパワーアップはしない」とコメントしている。但し、厳密にはジャック同様、武器を貰い自身の戦力強化にあてている。

本作が3クールで終了することは当初から決定しており、放送開始前にヒジカタ隊長役・宍戸開のウェブサイトでこの件について記載されていた。結果的に『ウルトラマン』と同じ全39話に収まった。

[編集] ストーリー

21世紀。世界各地に異常災害が発生し、空想の産物と思われていた怪獣が現実に出現するようになった。それは、あまりに繁栄しすぎた人類という種に対して生態系が産み出した天敵でもあった。

チームDASHのダッシュバード1号の不時着現場に居合わせた、災害ボランティアの青年トウマ・カイトは、負傷したコイシカワ・ミズキ隊員に代わってダッシュバード1号に搭乗してグランゴンやラゴラスの2大怪獣に立ち向かうが、怪獣の攻撃を受けてダッシュバードは操縦不能となってしまう。そのとき、赤く光る玉が飛来してカイトを救った。玉の正体は、地球文明を監視するためにM78星雲からやってきた光の巨人だった。自分の身を省みずに、人々を救おうとするカイトの姿に「共振する個性」を見出した巨人は、カイトと一心同体となって人々の命を守るために戦うことを約束し、マックススパークをカイトに与える。こうして、ウルトラマンマックスが誕生した。

これを機に、カイトはチームDASHへ入隊。以後、ウルトラマンマックスの力が必要になると、マックススパークを使ってウルトラマンマックスに変身し、怪獣や宇宙人と戦うのである。

[編集] 登場人物

トウマ・カイト
本作の主人公。年齢は23歳。
物語開始時は災害ボランティアの青年として登場。学生時代の旅行中に地震災害で両親を亡くし、そのことから誰かを守りたいと決意してDASH入隊試験を受けるが、不合格となってしまったため、ボランティア活動をしていた。グランゴンやラゴラスに立ち向かった際にウルトラマンマックスと出会い、「共振する個性」を見出されて一心同体となり、DASHへ入隊。
無鉄砲なところもあるが、心優しく真面目な青年で、養護施設の子どもたちにも慕われている。
出動時にはミズキとコンビを組むことが多く、ミズキも「相棒」と言っている。
第3話では、マックスが地球人の味方だと強引にでも証明しようとした。また、第30話ではマックスの力に対して疑問を抱き、いつまでもマックスの力に頼ってはならないと考えるようになる。
最終回でマックスと分離する際に地球の未来を自分たちの手で掴み取る約束をし、見事に約束を果たした。後にミズキと結婚する。
コイシカワ・ミズキ
DASHの紅一点。エースパイロットという設定ではあるが、劇中では地上戦を受け持つことが多く、出撃するとかなりの頻度で怪我をする。禁煙と定められている場所でシガータブレットをわざとらしく食べるなど、悪戯っぽいところも多少見られる。
仲間に肩を抱かれて運ばれているところを見られて恥ずかしがること、花火の打ち上げの際にカイトをじっと見つめていたこと、夏海とカイトとの任務としてのデート中にからかう仲間に対して普段よりもキツい反応を見せたことなど、当初からカイトに好意を持っていたと思われる描写もあったが、しばしばコンビを組んでいくうちにカイトのことを仲間を超えた異性として意識するようになり、最終的にカイトと結ばれ孫もできる。
カイトがマックスであることは、途中から気付いていた様子。
第37話にてサトン星人の末裔であるという説が浮上したが、結局のところ真偽は不明。
ヒジカタ・シゲル
DASHの隊長。主にベースタイタンで隊員の指揮を執る。
厳格で規律に厳しい一方で、当初は嫌っていたヘヴィメタルなどのロック系音楽にハマッたり、宇宙人の挑発に本気でキレかけたりと、妙にお茶目な一面もあるかと思えば、ケサムの件で命令違反を犯したミズキを叱咤しつつもその「信じる心」の大切さを認め不問にする、透明化能力を持つバグダラスに翻弄されるカイトを「時に人間の五感が機械に勝る事もある」と諭し、見事一撃で撃ち抜くなど深い度量と高い技量を併せ持つ。部下からはたまに呆れられつつも、慕われているよき隊長。
エアギターも披露した。
コバ・ケンジロウ
通常のダッシュライザーと彼専用のモデルの2丁拳銃を自在に操る射撃の名手。
戦闘機も乗りこなすが、エリーの計算による被撃墜率は73%と、高確率で撃墜される。遅刻の常習犯で失敗も多いが、それを意に介さず突き進む熱血漢。終盤ではエリーといい感じになる。
10話では社会科見学に来ていた子供たちに遅刻を非難された上に怪獣を逃がした事で白眼視されたが、その後の活躍で名誉挽回した。
ショーン・ホワイト
日本DASH唯一の外国人隊員。英語と日本語が入り混じった妙な言葉を喋る。
主にメカニック・装備開発を担当しており、はんだごてなどの電気器具の他に糸のこぎりハンマーで戦闘機を修理できる驚異的な技術を持つ。
正義心にあふれるカイトを「サムライ・ボーイ」と呼ぶ。コバとは良きコンビである。書道には厳しい。
時々ロジカルなことを言ってエリーを困らせたりもする。
エリー
DASHのオペレーターを務めるアンドロイド。
戦闘時には上着を脱ぎ、アクティブモードにチェンジする。ただし地上戦に参加すること自体がまれなのでほとんど見せていない。また、アクティブモードで起動するには通常より時間がかかる。彼女が機能を停止するとDASHは事実上行動不能に陥るため、正に要の存在。
アンドロイドなので人間の感情を理解するのは苦手で、会話の際も基本的に丁寧語を用い抑揚の無い話し方をする(演じた満島ひかりによると、話し方は「高校野球のアナウンスを参考にした」とのこと)。しかし、DASHメンバーと交流を重ねるうちに混乱した隊員を関西弁で一喝したり手を鳴らすなど、随所に人間臭い行動も見せるようになっていった。またトミオカ長官に遠慮のない物言いをして落胆させ、慌てて他のDASH隊員がフォローに回ったこともある。
コバに好意を抱いているが、カイトに懐いたピグモンが憑依した際にその心が一部残っている。
最終話では宇宙に旅立つカイトとミズキの孫を見送っている。
トミオカ・ケンゾウ
UDF日本支部の長官。温厚かつ冷静な有能な司令官だが、怪獣の名前を自分でつけたがる子供っぽい一面もある。旧友に、考古学者オザキや科学者ダテ博士がいる。
かつては有能な戦闘機乗りだったらしく、劇中で長官なのに戦闘機で出撃するというウルトラシリーズでもかなり異例な行動を見せ、見事な操縦テクニックを披露したこともある。
趣味は盆栽で、出撃時に機内に持ち込んだこともあり、剪定ハサミを天高く掲げる癖がある。ゼットンが出現した際には何故か妙に怯えていた。これらは演じる黒部進がかつて初代ウルトラマン=ハヤタを演じていた事からのオマージュで、ハサミを上げるのは変身ポーズを、ゼットンに怯えるのは初代ウルトラマンがゼットンに倒された事を踏まえている。
ヨシナガ・ユカリ
DASH専属の怪獣生態学者。怪獣の行動を予期し、DASHに的確なアドバイスを与える。
トミオカ長官とは旧知の仲であり、DASH隊員たちにも母親のような優しさを持って接する。
怪獣生態学者になる前について、『アンバランス』という特撮番組に出演していた女優であったことをうかがわせるエピソードもあったが、真偽は不明。
ヨシナガを演じた桜井浩子は、『ウルトラマン』にフジアキコ役で、『ウルトラQ』に江戸川由利子役でそれぞれ出演している。
ダテ博士
ダッシュバード3号の製作者にしてトミオカ長官の戦友。普段はベースポセイドンに勤務する。トミオカ長官によると昔から色々なものを製作していたらしい。
放送終了後のスタッフインタビューによると、「当初は1回のみのゲスト参加の予定だったがいつのまにか準レギュラーに近い存在になった」とのこと。

[編集] ウルトラマンマックス

M78星雲から地球の文明を監視するためにやってきた光の巨人。放送当時は「光の国」出身とはされておらず、過去のウルトラシリーズとも関係はないとされていたが、映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』及び『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』ではマックスとゼノンが光の国の戦士として登場している。また『ウルトラマン列伝』ではマックスを「光の国からやって来た」と解説している。[6]

地球の文明を監視する内に、自らを犠牲にしながらも戦うカイトに「共振する個性」を感じ、人類を守るために戦うことを決意する。地球での活動時間は3分間。マックス自体の意思はカイトと融合しておらずカイトと会話することもあるが、変身前はカイトの自主性を尊重して滅多なことでは表に出てこない。

最終話で、ギガバーサークに倒され磔にされるがDASHの活躍で復活、戦いの後にカイトと分離しゼノンと共にM78星雲に帰った。

TVシリーズの主役ウルトラマンとしては、ウルトラマンレオ以来実に30年ぶりの「ウルトラセブンタイプ」のウルトラマンである。

[編集] マックススパーク

カイトがマックスと一体化した時に、マックスから受け取った変身アイテムで金と銀の色彩が施されている。マックス自身の左前腕にも装着されており、その際にはマクシウムカノンを放つ為のアイテムとして使用される。カイト=マックスと知ったピット星人やモエタランガに奪われたこともある。

[編集] 変身プロセス

カイトが右手で取り出したマックススパークを高く掲げた後、左手甲から左前腕にかけて装着するとマックススパークから光が放出されてカイトを包み、歴代ウルトラマンのカラータイマーに相当する「パワータイマー」を中心に身体が段階的に変化し、その後手を掲げずに画面奥から迫って来てそのまま巨大化するという、ウルトラマンとウルトラセブンを組み合わせたようなスタイルが基本である(変身・巨大化の際の音にウルトラセブンのものが流用されている)。

地球人が最大限努力しても人の命を救うことができない時にのみ変身が可能で、カイトの私心のみで変身することは出来ない。マックススパークを掲げた瞬間に光が放たれて変身したこともあった。第16話では、カイトがミケの光線を受けたことでマックスへの変身方法を忘れてしまった(その後半ば事故に近い形で変身するも倒れたままで巨大化してしまった)り、第22話では、カイトと入れ替わった脚本家・蓮沼が変身するという珍事もあった。また、第34話ではマックスのエネルギーが失われた際に、バルタン星人の子ども達からエネルギーを得て変身している。第39話の最後の変身では、マックスと分離してしまったカイトがダッシュバード1号のコクピットから飛び降り、マックスギャラクシーに宿ってマックスと一体化変身をする荒業も披露した。

[編集] 基本データ

  • 身長:48メートル(ミクロ化、超巨大化可能)
  • 体重:3万7千トン
  • 飛行速度:マッハ9.99
  • 走行速度:マッハ7
  • 水中速度:マッハ5
  • 潜地速度:マッハ3
  • ジャンプ力:750メートル

[編集] 主な必殺技

マクシウムカノン
左手のマックススパークを天高く掲げて光を集中し、腕を逆L字形に組むことで放つ必殺光線。光を集中する際に隙ができることが弱点で、この瞬間に攻撃されることもある。
マクシウムソード
頭部の角飾りを分離して発射するブーメラン。念力を使い自由自在に操ることが可能。通常は敵の角や翼などを切断するために使用するが、決め技として使用することもある。手に持って斬りつける「ソードスラッシュ」や、途中で複数に分裂させる必殺技「マクシウムソード分身シュート」など様々なバリエーションが存在する。敵の光弾を弾くなど、防御にも使用可能。

[編集] マックスギャラクシー

中盤でウルトラマンゼノンから与えられた右下腕部に装着する武器。普段は装備しておらず、使用時は右手を天に挙げて虹色の光線を手のひらから放つことで、空中に召還し装備する。ただし体力の消耗が激しいため毎回は使えない。

ギャラクシーカノン
マックスギャラクシーから放つ必殺光線。マクシウムカノン以上の威力を誇るため、マクシウムカノンを防御する敵に対して使用することが多い。
ギャラクシーソード
マックスギャラクシーを装着したとき現れる光を伸ばした光剣。マクシウムソード以上の切れ味を持つ。敵を攻撃することはもちろん、敵の光弾を切り払うことにも使用する。宇宙まで届くほど超巨大な光剣「ギャラクシーソード最大パワー」を形成することも可能。
バリアフィールド
マックスギャラクシーから放つ光線で、敵を球状の青いバリアに包み込む。敵の動きをしばらく封じたり、バリアに閉じ込めてから敵を倒すことで街が爆発に巻き込まれるのを防ぐことなどに使用する。
飛行形態
マックスギャラクシーを装着せずに人間を一時的に一体化させて、飛行メカとして飛ばす。一体化した人間は安全な場所で自動的に分離して着地させる。ギガバーサークに捕らえられたマックスが、カイトを自分から分離させて脱出させるためにも使用。この時マックス自身もエネルギーが尽きかけていたためか、マックスギャラクシーはそのまま落下し地面に突き刺さる。その後、マックスギャラクシーはDASHによって大量の太陽エネルギーを充填され、さらに再度カイトが一体化することでマックス復活のきっかけとなる。

[編集] その他の能力

マクシウムリバース
マックススパークから金色のエネルギーを放出する、マクシウムカノンを応用した技。
マックスバリヤー
金色の光の幕状のバリヤーを張って、敵の攻撃を防御する技。
スパークシールド
マックススパークから発するエネルギーで作り出す光のバリア。通常は円形だが、状況に応じて壁状や帯状・小型円形状などバリアの形状を変化させることが可能。また、空中静止しながら使用することもある。
マックスパンチ
連続して敵に打ち込むことで、相手の体力を確実に奪う技。ケサムやダークバルタンなどに放った。通常のパンチのほかにも、腕が何本も見える高速で敵を連打するアシュラマックスというパンチもある。
マックスクラッシャー
「幻の左」と呼ばれる、左腕から繰り出すアッパーカット。左腕に装着された「マックススパーク」により、威力が通常のパンチの何倍にも向上している。エレキングにダメージを与えた。
マックスチョップ
持てるパワーを全開に解き放ったうえで、敵の弱点にピンポイントで叩き込むチョップ。スラン星人戦など、接近戦において多用することで、戦闘を有利に展開した。
マックスキック
地上戦において敵の正面や側面に放つキック。ラゴラスなど、多くの敵にダメージを与えている。また、接近してくる敵との間合いを取る際にも使用した。
マックススピンキック
体を素早く回転させ、その勢いで打ち込む回し蹴り。ラゴラス戦やゲロンガ戦などで使用した。
マックス・フライングキック
ジャンプした状態で、地上にいる敵をめがけ、落下する勢いを利用して放つキック。スラン星人やフライグラー、モエタランガなどに使用した。
マックス・サテライトキック
敵の視界から消えるほどの超高速から、敵めがけて急降下して放つキック。ラゴラスなどに繰り出した。
マックスニーインパルス
敵の体に打ち込むひざ蹴りで、レギーラなどにダメージを与えた。
マックスパワー
両腕で敵の角などをつかんで、怪力でひねる技。体を挟もうとしてきたアントラーのあごをつかんだほか、レギーラとの戦いでは、胸に生えたカギ爪を引き抜いている。
ヘッドロック
敵の頭や首を抱え込み、動きを封じたり、投げ飛ばしたりする技。レッドキングなど、首の長い敵との戦いで使用した。
マックススウィング
敵を片手で持ち上げて、300メートル以上も先に投げ飛ばす技で、バグダラスなどに使用した。
マックスシュート
敵の尻尾をつかみ、振り回して投げ飛ばす技。グランゴンやホップホップなど、長い尻尾を持つ敵に繰り出した。そのほかにも、「巴投げ」や「一本背負い」などの技もある。
マックスボディスピン
アントラーが作ったアリジゴクに落ちて地中へ引きずり込まれそうなり、体を高速回転させることで空中に飛び出して、アリジゴクから脱出した。
ウルトラ念力
物体を念力で動かす能力で、マクシウムソードを操ることも可能。第12話ではヘイレンの放った高熱火球を受けて墜落しそうダッシュバード2号に対して右手を突き出し念力を送ることで、墜落を阻止し、ゆっくりと地上に着陸させた。
超巨大化能力
通常サイズからさらに300メートル以上に巨大化する能力。ただし、エネルギーが1分と持たなくなる。900メートルに巨大化したこともあるが、この時はマックスギャラクシーから大量のエネルギーが注入されたため、エネルギーは減らなかった。
分身能力
大量に分身する。分身達は全て実体を持ち、マクシウムカノンやマクシウムソードも使用可能。
アイシングウェーブ
火災を消し止める際などに使用する冷凍光線で、別名・マックス消火ビーム。
浄化光線
相手の怒りを鎮め、眠りにつかせる光線。対ナツノメリュウ戦で使用。
エネルギー逆流戦法
マックススパークからエネルギーを放電する。対メタシサス戦で使用。
高速回転して勢いで出した光線
宇宙化猫タマ・ミケ・クロの能力で戦い方を忘れたマックスが、エリーの声に応えて即興で編み出した必殺技。ジャンプして空中で高速回転しながら3本の光線を同時に発射した。カイトは戦いの後、「必死だったから出し方を覚えてない」と言っており、以後この技は使用されていない。正式名称は不明だが、一部の資料では上記のように記載されている。
パワードトルネード
高速回転しながら全身からエネルギーを放出する。対魔デウス戦で使用。
マックスタイフーン
敵の攻撃をマックスバリヤーで防いでから、それを巨大な真空竜巻に変換して放つ。ダークバルタンをバラバラに粉砕したが、再生した。
コメットダッシュ
残像を残すほどの超高速で移動する能力で、敵を翻弄し、奇襲攻撃を仕掛ける際に用いる。グランゴン、ケサム、エレキング、レッドキングなどとの戦いで使用し、戦闘を優位に進めた。
超光速移動能力(本編未使用)
超光速で移動して敵を撹乱させる。光の速さでも動ける。

[編集] ウルトラマンゼノン

  • 身長:47メートル
  • 体重:3万6000トン

中盤から登場。マックスにマックスギャラクシーを授ける。終盤では戦いには参加しなかったが、地球を旅立つマックスを迎えに地球近辺まで来ており、ともにM78星雲に帰った。

その独特の存在感から「平成のゾフィー」、「平成のセブン上司」と呼ばれることもあり、実際、当初はゾフィーをそのまま登場させる予定だったらしい。朝日ソノラマから出版されている『ファンタスティックコレクション ウルトラマンマックス MAX×3』によると、デザインは、内山まもる作品『ザ・ウルトラマン (漫画)』に登場したオリジナル設定のウルトラマン、メロス(非武装状態)をモチーフとしており、デザイナーの丸山浩はDVD第1巻の付録小冊子で「本当はメロスを出したかった」と発言している。

[編集] 必殺技

ゼノニウムカノン
右腕から放つ必殺光線。マクシウムカノンと同等の威力がある。
ゼノニウムソード(本編未使用)
詳細不明の技。
マックスギャラクシーを召喚させる光線(正式名称不明)
13話で使用。右腕を伸ばしてマックスギャラクシーを移動させる。
ギャラクシー切り裂き攻撃(正式名称不明)
ライブステージで使用。博品館劇場の登場の際、マックスギャラクシーのような武器(ゼノンギャラクシーと呼ばれるのか不明)を呼び出し敵を切り裂き倒した。動きはセブンのアイスラッガーを手刀に使うような動きである。

[編集] UDF / DASH

正式名はUNITED DEFENSE FEDERATION(日本語名:地球防衛連合)。21世紀、世界各地で頻発した自然災害の影響で現れた怪獣や宇宙からの侵略に対処すべく国連が設立した国際組織。本部はパリにあり、世界各地に北欧、アフリカ、中東、ロシア、インド、中国、南米、北米、豪州、南極、日本の12箇所に支部がある。

日本支部は東京湾海上にあるベース・タイタンで、UDF 隊員の中から知力・体力を鍛え抜かれた各分野のエキスパートで結成された対怪獣防衛チーム「DASH」(DEFENSE ACTION SQUAD HEROES)がここから出撃する。DASH は24時間体制で怪獣・怪事件に立ち向かうが、通常の勤務開始は午前10時からである。また隊員達は、怪獣・宇宙人に関する事件の際に、警察や軍隊を超越した捜査権や軍備を行使することが出来る。

[編集] ベース・タイタン

東京湾・臨海副都心の海上に建設された UDF 日本支部基地で、防衛本部も兼ねている。最上層階に DASH の司令室が置かれ、内部にはトミオカの長官室、各隊員の個室、エリーとココのエネルギーを充電するコスメティックブースをはじめ、会議室、メディカルセンター、対侵略者用モニタールーム、宇宙人調査室、射撃訓練場、ダッシュバード各機の格納庫等多くの設備や、指令本部、科学局、外交情報局、後方支援部等の部署がある。

外部には、基地正面にダッシュバード1・2号用の発進口、基地上部にダッシュマザーの格納・発進スペース、地下にはダッシュアルファとダッシュドゥカ用の秘密地下トンネルがそれぞれ設けられている。また設定によると、要塞としての役割も与えられている為、相応の火力も内蔵されている。

第8話では、回収した隕石から現れたバグダラスに暗躍されたり、第18・36話では2度に渡ってシャマー星人が地球人になりすまして DASH の隊員達の挑発・妨害に現れたり等、侵略者からの干渉を受けたことも度々あった。 最終話では、デロスのバーサークシステムの攻撃により、一瞬のうちに壊滅してしまったが、70年後を描いたラストシーンで再建されていた。

[編集] 武器・装備

ダッシュスーツ
新素材、ナノポリマー製で赤と白の配色のジャケットに黒と灰色の配色のズボンの隊員服。防寒・防弾性に優れる。作戦行動時にはダッシュキャップを被り、戦闘時にはダッシュグローブと両足にプロテクターを装着する。
ダッシュメット
全世界対応のイリジウム式通信機が内蔵された高密度カーボン製のダッシュ隊員専用ヘルメット。防弾性に優れる。状況に応じて酸素マスクも取り付けることが可能。
ダッシュパッド
ダッシュの全隊員が携帯する万能電子通信機。怪獣の能力や物質などの分析機能も備え、音楽も聴ける。
身分証
隊員証で、これを持つ者は、UDF 法に基づき、ある程度の超法規活動が許可される。
ダッシュライザー
DASHの全隊員が携帯する赤色のリボルバー拳銃の形状をした45口径の多目的レーザー銃。シリンダーを交換してパラライザー、スタンガン、信号弾等様々なモードに変化し、多彩な用途に対応する。また、ホルスターに入れると充電され、エネルギーは常時フルに保たれる。銀色のコバ専用銃・通称『コバ・スペシャル』もある。
ダッシュデリンジャー
ショーンが開発したビーム砲。専用カートリッジを装填することで、対戦車砲に匹敵する火力の高エネルギー弾を連射できる。フェロモン弾などの発射も可能。発射時の反動が大きいため主にコバが使用する。

[編集] メカニック

ダッシュマザー
全長:40m(アタックモード時は25m) 全幅:30m(アタックモード時は42m) 最高速度:マッハ3(成層圏内)、マッハ5(成層圏外) 乗員:6名
世界初の小型空中機動母艦。ダッシュバード1号、2号を搭載してベース・タイタン上部から発進し、ダッシュバードが出撃した後は空中司令室として機能する。また、同時にノーマルモード(巡航形態)からアタックモード(戦闘形態)に変形し、戦闘機としても機能する。武器はラグナロックミサイル、ブラストバスター、ファイナルエクストリーム(高出力レーザー砲)などで、主にヒジカタ隊長が操縦する。
ダッシュバード1号
全長:18m(アタックモード時は11m) 全幅:19m(アタックモード時は22m) 最高速度:マッハ5(成層圏内)、マッハ7(成層圏外) 乗員:2名
主力可変戦闘機。待機中はスタンバイモードだが、戦闘時には高速性を重視したノーマルモードや旋回性を重視したアタックモードに変形する。武器はスネークウィザード(自動追尾ミサイル)、ブレイクショット(エネルギー波)、アロービーム(高精度レーザー銃)、多目的ランチャーで、翼のウィングブレードで接近戦も行う。
ダッシュバード2号
全長:15m(アタックモード時は16m) 全幅:15m(アタックモード時は23m) 最高速度:マッハ3(成層圏内)、マッハ5(成層圏外) 乗員:2名
主力可変戦闘機。1号と同様に待機中はスタンバイモードだが、戦闘時には高速性を重視したノーマルモードや旋回性を重視したアタックモードに変形する。高速性より安定性を重視したため多彩な武装が搭載可能。武器はスネークウィザード、アロービーム、電磁プラズマ砲、プラズマショット、ウイングブレード(カッター光線)など。
ダッシュバード3号
全長:14m(フライトモード時は14m、ドリルモード時は16m) 全幅:14m(フライトモード時は15m、ドリルモード時は13m) 最高速度:マッハ5(成層圏内のフライトモード時)、マッハ7(成層圏外のフライトモード時) 乗員:2名
ダテ博士が開発した可変特殊潜航艇。ショーン隊員に「ダッシュバード3」と勝手に命名され、トミオカ長官が追認して本採用された。サブマリンモード(潜航艇)からフライトモード(戦闘機)に変形して飛行することが可能で、機首アタッチメントを換装してドリルモード(地底戦車)にも変形可能。サブマリンモード→フライトモードへの自動変形は可能だが、ドリルモード→フライトモードへの変形はアタッチメント換装となるため自動では不可。フライトモード時の最高速度はマッハ5(成層圏外ではマッハ7)で、武器はミサイル。運用テスト時にフライグラーが来襲し、なりゆきで視察に来ていたトミオカ長官が操縦して以後は、半ばトミオカ長官専用機と化した。自爆機能も持つ。
過去のウルトラシリーズの防衛チームに登場した潜水艇や地底戦車は『ウルトラセブン』を例外として登場する機会が少なく、時には設定だけで劇中に登場しないことすらあるが、本作では両者を1つの機体にしさらに戦闘機としても運用可能にしたため多用される。
ダッシュアルファ
全長:4.5m 全幅:1.8m 最高速度:時速750km(フライトモード時:マッハ2.5) 乗員:5名
最高時速750kmのDASH専用の特殊車両。アルファGTがベース。地上パトロール用であるが、フライトモードに変形することで車体後部の3基のサラ・ターボジェットエンジンにより飛行することが可能。その他にも車体を透明化するインビジブルモードや、水中で活動する際のサブマリンモード、高速性を重視したチェイサーモード、車体に防護シールドを展開するプロテクトモード、登録された隊員以外は乗車出来ないセキュリティモード、遠隔操作が可能なゴーストモードがあり、その戦力はDASHバードに匹敵する。武器はルーフレーザー、オートバルカン(機関銃)、ストライクヴァイパー(小型ミサイルランチャー)など。ナンバープレートは、「UDF 601247DA」。
ダッシュドゥカ
全長:1.3m 全幅:0.5m(ハンドル幅:0.9m) 最高速度:時速500km 乗員:1名
DASH専用のバイク。ドゥカティ・ムルティストラーダがベース。武器はカウルから発射するレーザー光線と、後部シート下に装備されたミサイルを発射する2基のバズーカ砲。ダッシュアルファのような多機能メカではないが、あらゆる路面状況に対応した走行が可能。ナンバープレートは、「UDF 601253DD」。コバ隊員が多用しているように思われがちだが、彼が搭乗したのは2度だけである。
ダッシュバードβ
全長:19m 全幅:19.5m 最高速度:マッハ9.5 乗員:1名
第10話で、パワーブースターのテスト飛行を行った実験機。武装は皆無で、その機体は極限まで軽量化されているが、パイロットに対する重力が大きいため登場する際、酸素マスクを装着する必要がある。コバが搭乗してテスト飛行を行ったが、ヘイレンの攻撃によって撃墜されてしまった。
UDF戦闘機
第17話に登場した、UDF 豪州支部で使用されている可変機能を持たない高性能戦闘機。エラーガを攻撃した
コスモディーバ
第6話に登場した燃料気化弾頭を搭載した大型ミサイル。核兵器並みの破壊力を秘めるUDFの最終兵器とされる。日本本土に激突しそうになるサブジェクト・ファントムに対し発射が決定されたが、1分前で中止された。
防衛衛星ガーディアン
中盤からUDFが地球の周りに配備した人工衛星。第13話で20基が全地球的に配置された。地球全体を360度全て監視できる。名前は度々登場するもののあまり目立たない存在だが、キングジョーによって4基破壊されたり、終盤ではマックスにエネルギーを与えるために全機日本上空に移動させ、太陽エネルギーをマックスギャラクシーに送る役割を果たす。
UDF宇宙船
最終回のラストシーンに登場した大型宇宙船。カイトにそっくりなカイトとミズキの孫をはじめとする数名の航宙士達が搭乗し、宇宙の銀河へと旅立っていった。

[編集] UDF 一般隊員

基地内などで働く、カーキ色の隊員服にタクティカルベストを着用した警備員や、後方支援部に属し、最前線で DASH をバックアップするグレー一色のつなぎを身に纏った隊員など様々な部署で働く隊員がいる。

[編集] 関連施設

ベース・ポセイドン
第23話に登場した太平洋マリアナ諸島近海のミノス島に建設された UDF 南太平洋基地で、ダテ博士が主任を務めている。海洋資源の開発と環境調査を主目的とし、地殻調査プロジェクトも進めていた。巨大な格納庫もあり、様々なメカが収納されている。ダッシュバード3号もここで開発された。
UDF サテライト・ラボ
第35話に登場した大きな実験施設。収容したホップホップに破壊された。
UDF ハンガー
第38話から最終話にかけて登場した、UDF の格納施設。東京湾近くにあり、ベース・タイタンと同様の設備を持つ。壊滅したベース・タイタンに代わり、DASH の臨時指令本部となり、ここを中心にしてオペレーション・マックスが実行された。
宇宙ステーション・ティガ
第18話に登場した施設。シャマー星人が反射板を浮かべたことで通信不能となった。

[編集] 出演者

[編集] レギュラー・準レギュラー出演者

[編集] ゲスト出演者

()内は登場した話数。

[編集] 声の出演

()内は登場した話数。

  • ウルトラマンマックス:中井和哉
  • スラン星人:川津泰彦(4)
  • ゼットン星人:堀之紀(13、14)
  • ウルトラマンゼノン:龍谷修武(13・39)
  • モエタランガ:遠藤守哉(31)
  • タイニーバルタン:半田杏(33・34)
  • ダークバルタン:尾崎右宗(33・34)
  • シャマー星人:渡来敏之(36)
  • デロス:山本百合子(38・39)

[編集] スーツアクター

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[編集] スタッフ

本作品は、39話という短い話数だが、スタッフには平成ウルトラシリーズを支えてきた村石宏實、川上英幸、八木毅、太田愛、小中千昭、シリーズ初参加の栃原広昭、佐藤太、村上秀晃、三池崇史、更にはウルトラシリーズに馴染みの深い実相寺昭雄、飯島敏宏、上原正三などという監督11名、脚本18名という歴代ウルトラマン史上最も多くのクリエイターがスタッフとして参加している。

[編集] 放映データ

過去のウルトラシリーズは本編の間にCMを1回だけ挟む前後半構成だったが、本作は本編の間にCMが2回入る構成となっている。2年前に同枠で放送された『美少女戦士セーラームーン』でもほぼ同じ構成だったが、本番組のような冒頭の番組タイトルはない。EDがカットされ、OPも従来の90秒から70秒に短縮されたため、1回あたりの本編放送時間はウルトラシリーズで最長の24分前後となる。具体的には以下の通り。

  • 番組タイトル→アバンタイトル→オープニング→CM→本編Aパート→CM→本編Bパート→CM→本編Cパート→次回予告→情報コーナー「マックスボックス」

本作は物語上は全39話で完結するが、本放送においては最終回の翌週(2006年4月1日)に、これまでのマックスの戦いを振り返る総集編『マックススペシャルフィナーレ“ウルトラの未来へ”』を放送して終了した。最終エピソードの脚本を担当した小中千昭は後に4月1日(総集編)の放送分もあるのなら3部作にしたかったと語っている。

本作の後番組である『ウルトラマンメビウス』は、当初は本作と同じ時間枠に放送される予定だったが、毎日放送製作の情報番組『知っとこ!』の開始時刻が7:30と30分前倒しされ、土曜17:30枠に移動となった。これにより『小さな旅と美術館』以来14年間続いたCBC制作全国ネットの土曜7:30枠は廃止となった。

この時、キー局のTBSからは『知っとこ!』(枠拡大)との交換による日曜朝7:00枠での放送も提示されたが、これも裏番組のアニメ・特撮番組と競合することからCBCとスポンサーが難色を示した。結局、CBCがTBSから健康情報番組『週刊!健康カレンダー カラダのキモチ』の企画・制作を譲り受けてこの時間に放送することでCBC制作の全国枠を維持(事実上日曜7時枠と土曜7:30枠の製作局入れ替え)することになり、次作『ウルトラマンメビウス』はウルトラシリーズ初のローカルセールス扱いとなった。

[編集] 放映リスト

※各怪獣の詳細はウルトラマンマックスの登場怪獣を参照。

放送日 話数 サブタイトル 登場怪獣・宇宙人 監督 特技監督 脚本
2005年07月02日 1 ウルトラマンマックス誕生! 溶岩怪獣グランゴン
溶岩怪獣グランゴン(再生)
冷凍怪獣ラゴラス
金子修介 鈴木健二 梶研吾
小林雄次
2005年07月09日 2 怪獣を飼う女 放電竜エレキング
2005年07月16日 3 勇士の証明 古代怪鳥レギーラ 村石宏實 川上英幸
2005年07月23日 4 無限の侵略者 高速宇宙人スラン星人 梶研吾
林壮太郎
2005年07月30日 5 出現、怪獣島! 両棲怪獣サラマドン
装甲怪獣レッドキング
電脳珍獣ピグモン
飛膜怪獣パラグラー
栃原広昭 鈴木健二 たけうちきよと
2005年08月06日 6 爆撃、5秒前! 装甲怪獣レッドキング
電脳珍獣ピグモン
飛膜怪獣パラグラー
2005年08月13日 7 星の破壊者 宇宙工作員ケサム 梶研吾 菊地雄一 梶研吾
大倉崇裕
2005年08月20日 8 DASH壊滅!? 甲虫型宇宙怪獣バグダラス 林壮太郎
2005年08月27日 9 龍の恋人 伝説怪龍ナツノメリュウ 佐藤太 村石宏實 小林雄次
2005年09月03日 10 少年DASH 空間転移怪獣メタシサス 黒田洋介
2005年09月10日 11 バラージの預言 磁力怪獣アントラー 金子修介 尾崎将也
2005年09月17日 12 超音速の追撃 超音速怪獣ヘイレン 金子二郎
2005年09月24日 13 ゼットンの娘 宇宙恐竜ゼットン
変身怪人ゼットン星人
ウルトラマンゼノン
八木毅 鈴木健二 上原正三
2005年10月01日 14 恋するキングジョー 侵略ロボット キングジョー
変身怪人ゼットン星人
2005年10月08日 15 第三番惑星の奇跡 完全生命体イフ 三池崇史 NAKA雅MURA
2005年10月15日 16 わたしはだあれ? 宇宙化猫タマ・ミケ・クロ
2005年10月22日 17 氷の美女 氷の美女ニーナ
宇宙古代怪獣エラーガ
村上秀晃 菊地雄一 金子二郎
2005年10月29日 18 アカルイセカイ 幻影宇宙人シャマー星人 福田卓郎
2005年11月05日 19 扉より来たる者 空間移動宇宙人ターラ星人
戦神ギルファス
村石宏實 林壮太郎
2005年11月12日 20 怪獣漂流 亜空間怪獣クラウドス 太田愛
2005年11月19日 21 地底からの挑戦 古代怪獣ゴモラ 栃原広昭 鈴木健二 高木登
2005年11月26日 22 胡蝶の夢 夢幻神獣 魔デウス 実相寺昭雄 菊地雄一 小林雄次
2005年12月03日 23 甦れ青春 飛魚怪獣フライグラー 栃原広昭 鈴木健二
2005年12月10日 24 狙われない街 対話宇宙人メトロン星人 実相寺昭雄 菊地雄一
2005年12月17日 25 遥かなる友人 友好異星人ネリル星人キーフ
巨大異星人ゴドレイ星人
八木毅 鈴木健二 太田愛
2005年12月24日 26 クリスマスのエリー 神話の幻獣ユニジン
2005年12月31日 27 奪われたマックススパーク 放電竜エレキング
放電竜エレキング(幼体)
変身怪人ピット星人
八木毅 小中千昭
2006年1月7日 28 邪悪襲来 凶獣ルガノーガー
リリカ
村石宏實 林壮太郎
2006年1月14日 29 怪獣は何故現れるのか 牛鬼怪獣ゲロンガ 小中千昭
2006年1月21日 30 勇気を胸に 進化怪獣ラゴラスエヴォ
溶岩怪獣グランゴン(死骸)
髙野敏幸
2006年1月28日 31 燃えつきろ! 地球!! 挑発星人モエタランガ 梶研吾 髙野敏幸 中島かずき
2006年2月4日 32 エリー破壊指令 宇宙工作員ケルス
ケルスの部下の宇宙工作員
大倉崇裕
2006年2月11日 33 ようこそ! 地球へ 前編
バルタン星の科学
超科学星人ダークバルタン
子供の超科学星人タイニーバルタン
飯島敏宏 菊地雄一 千束北男
(飯島敏宏のPN)
2006年2月18日 34 ようこそ! 地球へ 後編
さらば!バルタン星人
2006年2月25日 35 M32星雲のアダムとイブ 星雲小獣アダムとイブ
星雲守護獣ホップホップ
金子修介 鈴木健二 藤川桂介
2006年3月4日 36 イジゲンセカイ 幻影宇宙人シャマー星人
装甲怪獣レッドキング
電脳珍獣ピグモン
福田卓郎
2006年3月11日 37 星座泥棒 星獣ケプルス
星空の創造主サトン星人(セリフのみ)
八木毅 小林雄次
2006年3月18日 38 地上壊滅の序曲 機械人形オートマトン
機械獣スカウトバーサーク
機械獣サテライトバーサーク
八木毅 小中千昭
2006年3月25日 39 つかみとれ!未来 地底文明デロス
機械獣ギガバーサーク
機械人形オートマトン
機械獣サテライトバーサーク
ウルトラマンゼノン
2006年4月1日 スペシャルフィナーレ
〜ウルトラの未来へ〜
全39話の怪獣・宇宙人 小林雄次

[編集] 主題歌・挿入歌

原点回帰ということで昭和作品同様にEDはない。

オープニングテーマ:『ウルトラマンマックス』
本作からProject DMMが『ウルトラマンコスモス』以来の主題歌担当となる。TEAM DASHは本作の主要キャストによる。
総集編ではEDとしてフルサイズが使用され、OPと合わせて番組に関わった全てのキャスト・スタッフが表示された。
挿入歌
『NO LIMITED』
  • 作詞・作曲・編曲:大門一也 / 歌:Project DMM
『ウルトラの奇跡』(未使用)
企画ソング
『TO THE MAX』
  • 歌:Project DMM

[編集] 漫画

[編集] 映像ソフト化 

[編集] 本編

2005年12月23日~2006年9月22日にDVDがバンダイビジュアルより発売された。全10巻で1巻は2話、10巻は5話、それ以外は4話収録。本作以降、DVDのみの販売となった。下記商品番号は販売専用分のものを記載。

  1. 2005年12月23日 BCBS-2382
  2. 2006年1月27日 BCBS-2383
  3. 2006年2月24日 BCBS-2384
  4. 2006年3月24日 BCBS-2385
  5. 2006年4月26日 BCBS-2386
  6. 2006年5月26日 BCBS-2387
  7. 2006年6月23日 BCBS-2388
  8. 2006年7月28日 BCBS-2389
  9. 2006年8月25日 BCBS-2390
  10. 2006年9月22日 BCBS-2391

[編集] 関連DVD

  • ウルトラマンマックス マックス&DASHのひみつ!(2006年1月27日)BCBK-2403
  • クライマックス・ストーリーズ ウルトラマンマックス(2008年2月22日)BCBK-3190

[編集] DVDでの変更点・追加点

第11話「バラージの預言」
初回放映分のみ、冒頭部分に子供たちがゴジラガメラ玩具を戦わせて遊ぶシーンがある。この回の監督を務めた金子修介が、ゴジラシリーズとガメラシリーズ両方の監督を務めていたことから生まれた「ゴジラVSガメラ」というお遊び的なシーンである。版権上の理由から、このシーンは当初からDVDや再放送では削除される前提で撮影された。
第15話「第三番惑星の奇跡」
セル版のDVDのみに、本来のラストシーンとは別に「もう一つの結末」が特別収録されている。内容は本編ラストシーンのNGカットに演出を加えたコメディタッチのもので、三池崇史の監督作品では定番のお遊びである。

放送上の最終話「スペシャル・フィナーレ~ウルトラの未来へ~」はDVDには収録されていなかったが、その後2008年2月に再編集された物が「クライマックス・ストーリーズ」の第3弾として発売された。

[編集] 他ウルトラシリーズへの客演

大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE
宇宙警備隊員の一員としてマックス、ゼノンが共に登場し、光の国に来たウルトラマンベリアルと戦う。しかしマックスはギガバトルナイザーによる打撃を受けて壁に叩きつけられ、ゼノンもまたベリアルの強烈なキックに吹っ飛ばされ、両者ともたいした攻撃を与えられないままノックアウト。その後光の国の氷結に巻き込まれてしまうが、ウルトラマンゼロがベリアルから「プラズマスパーク・エネルギーコア」を取り戻したことにより復活する。最後にウルトラマンネオスウルトラセブン21ウルトラマンボーイと一緒にいる場面が見られ、ゼノンがマックスの肩に手を置いていた。
ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国
ゼノンと共に前作に引き続いて登場し、カイザーベリアルが率いるダークロプス軍団と戦う。
この作品では、昭和ウルトラシリーズと世界観の異なる光の国シリーズの作品からの唯一の登場となる。

[編集] 視聴者参加企画

放送に先駆け、視聴者参加企画として「怪獣デザインコンテスト」と「伝説の怪獣人気投票」の2企画が行われた。「伝説の怪獣人気投票」では、古代怪獣ゴモラが1位となり、第21話「地底からの挑戦」に登場。一方、「怪獣デザインコンテスト」では、8歳の少年が考えたルガノールが最優秀賞を受賞、第28話にルガノーガーとして登場した。また、怪獣デザインコンテスト優秀賞の怪獣たちは、放送の最後にあるミニコーナー「マックスボックス」で紹介された。

[編集] 脚注

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  1. ^ サブタイトルは各話ごとに専用のロゴデザインが使用される。
  2. ^ これは、本編の尺数を稼ぐためという意味合いもある[要出典]
  3. ^ 平成ウルトラマンのTVシリーズで旧作の怪獣が登場するのは本作が初となる。
  4. ^ 『ウルトラマンネクサス』は1年以上の準備期間をかけていた
  5. ^ 『ウルトラマンネクサス』では、前日談として『ULTRAMAN』が製作されている。
  6. ^ 「大怪獣バトル」シリーズでは、「ギャラクシークライシス」という事件により、世界観の矛盾を解決している。
  7. ^ 朝日ソノラマ「ファンタスティックコレクション ウルトラマンマックス マックス! マックス! マックス! 怪獣大画報」より
  8. ^ 朝日ソノラマ「ファンタスティックコレクション ウルトラマンマックス マックス! マックス! マックス! 怪獣大画報」より
  9. ^ 講談社「ウルトラ怪獣DVDコレクション1」より

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

TBS 土曜7:30~8:00枠(2005年7月 - 2006年4月)
前番組 番組名 次番組
ウルトラマンマックス
(本作品までCBC制作かつ特撮枠)
知っとこ!MBS制作)
※30分拡大
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