ジャングル大帝

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ジャングル大帝
漫画
作者 手塚治虫
出版社 学童社
掲載誌 漫画少年
発表期間 1950年11月号 - 1954年4月号
話数 43
アニメ:ジャングル大帝 (1965年)
原作 手塚治虫
シリーズディレクター 林重行
音楽 冨田勲
製作 虫プロダクション、山本暎一
放送局 フジテレビ系列
放送期間 1965年10月6日 - 1966年9月28日
話数 全52話
映画:カラー長篇漫画映画
ジャングル大帝 (1966年・再編集版)
監督 山本暎一
制作 虫プロダクション、配給:東宝
封切日 1966年7月31日公開
上映時間 75分
アニメ:新ジャングル大帝 進めレオ!
原作 手塚治虫
シリーズディレクター 林重行
音楽 冨田勲
製作 山本暎一
放送局 フジテレビ系列
放送期間 1966年10月5日 - 1967年3月29日
話数 全26話
アニメ:ジャングル大帝 (1989年)
原作 手塚治虫
シリーズ構成 馬嶋満、平見瞠
キャラクターデザイン 手塚治虫、川尻善昭
音楽 朝川朋之
アニメーション制作 手塚プロダクション
製作 テレビ東京、日本経済社、学研
放送局 テレビ東京系列
放送期間 1989年10月12日 - 1990年10月11日
話数 全52話
OVA:アニメ交響詩 ジャングル大帝
原作 手塚治虫
監督 平田敏夫
製作 日本コロムビア、手塚プロダクション
発売日 1991年4月1日
その他 演奏:日本フィルハーモニー交響楽団
日本合唱協会
映画:ジャングル大帝 (1997年)
監督 竹内啓雄
制作 手塚プロダクション、松竹
封切日 1997年8月1日公開
上映時間 99分
映画:ジャングル大帝/本能寺の変
監督 吉村文宏
制作
封切日 2000年公開
上映時間
その他 300インチシアター映画
アニメ:ジャングル大帝
-勇気が未来をかえる-
原作 手塚治虫
監督 谷口悟朗
キャラクターデザイン 天野喜孝
アニメーション制作 手塚プロダクション
放送局 フジテレビ系列
放送期間 - 2009年9月5日
テンプレート - ノート

ジャングル大帝』(ジャングルたいてい)は、手塚治虫漫画およびそれを原作とした一連のアニメ作品。

英題は日本国内ではJungle Emperor Leo、日本国外では第1、第2シリーズから再編集劇場版までがJungle Emperor、1989年のリメイク版および1997年の劇場版がKimba the White Lion、2009年のテレビスペシャル版がJungle Taitei

概要[編集]

アフリカのジャングルを舞台に、白ライオンのレオを中心とした一家三代とムーンライトストーンを巡って争奪戦を演じる人間たちの群像を描く大河ドラマである。

大阪在住の医学生時代は単行本の描き下ろしを中心として来た手塚治虫が、中央で本格的なデビューを飾った作品であり、学童社の月刊漫画誌「漫画少年」に1950年(昭和25年)11月号から1954年(昭和29年)4月号にかけて全43回を連載。本来は『密林大帝』として単行本で描き下ろす予定だったのが、上京して偶然訪れた学童社において加藤謙一編集長の奨めで連載することになった経緯を持つ[1]。連載開始時は4ページ、第2回からは扉ページのついた10ページに拡大になり、連載中は最大で16ページになるなど「漫画少年」の看板作品として君臨[2]。以後の手塚は、単行本描き下ろしから、月刊漫画誌に仕事を切り替え、大学卒業後は漫画家に専念。1952年に『鉄腕アトム』を「少年」で連載を始めるまで、少年誌での手塚の代表的な仕事が本作である。4度にわたりアニメ化され、プロ野球球団(パリーグ)「西武ライオンズ」(現:埼玉西武ライオンズ)のマスコットに本作のキャラクターが採用されたことで、世代を越えた認知度を持つ。大のディズニーファンである手塚が、連載中に観たディズニーのアニメーション映画バンビ』に影響を受け[3]、後にディズニー本家がアニメ版『ジャングル大帝』で育ったクリエイターによりアニメ映画『ライオン・キング』(1994年公開)が制作されたのではないかと指摘されたことでも知られる。

「白いライオン(ホワイトライオン)」というアイディアは、手塚がかつて動物の絵本を依頼された際にライオンの絵を白熱灯の下で彩色したところ、黄色を塗るつもりが電灯の黄色い光のために白と黄の絵の具を間違えて塗り、出来上がってみると白いライオンになって没になった失敗談が発端という[4]ジャングルを舞台とする趣向は、手塚が少年だった1930年代初めにターザン映画などを代表とする秘境冒険映画、猛獣映画など人気を呼んだアメリカ映画の影響が指摘されている。具体的には、レオの父親パンジャの名前は1934年の『パンジャ』という猛獣狩り映画、設定は1933年の『密林の王者』などとする説がある[5][6]第二次世界大戦後の1950年代の日本では再びターザン映画が封切られており、その当時の日本の子供向け漫画や絵物語では、ターザンものやジャングルものは最もポピュラーなジャンルの1つであった[7][8](例えば山川惣治の『少年ケニヤ』(1951-1955,産業経済新聞連載)がターザン的な絵物語の例である)。

作品テーマ[編集]

夏目房之介二階堂黎人は、主人公レオが人間と動物の間に立っており、手塚の他作品『0マン』や『勇者ダン』などと同じく、本作の主題を異者同士の葛藤と和解であるとしている[9][10]

呉智英は、『ジャングル大帝』での暗黒大陸アフリカのジャングルの近代化をめぐる主人公レオの内心の葛藤は、手塚治虫の戦後日本における民族主義と近代主義の両方へ不信感を向けたもので回答を出しておらず、近代主義と民族主義の調和を訴えた作品と読むのは安易な読み方であるとする[11][12]

アニメ版の楽曲を担当した冨田勲は、『ジャングル大帝』には連載2年前の1948年から始まった南アフリカのアパルトヘイトが影響しており、レオはネルソン・マンデラではないかという私見を述べている[13]

単行本[編集]

手塚の名を高め、1954年に「漫画少年」誌上では完結していた『ジャングル大帝』だったが、単行本化のほうは長らく完結せずのままであった。連載中の1951年1952年に出された学童社の単行本(2巻まで)はもちろん、1958年光文社の手塚治虫漫画全集も4巻までと刊行が途中で中断し、(雑誌連載時の読者以外は)話の結末までを読むことができない状態が続いた。テレビアニメの放送とともに1966年から1967年にかけて刊行された小学館のサンデーコミックス(注:後の時代に秋田書店が出した単行本サイズの「サンデーコミックス」という名のシリーズとは違い、雑誌サイズの大判のもので、冒頭がカラーページで他の読み物も付属した)で、連載以来13年目にしてようやく単行本として完結をみた(第5巻目には始めて完結できたことを述べた著者の言葉が収録されている)。しかし、アニメ化の際に作画の参考資料として持ち帰っていたスタッフが急逝し、その上そのスタッフの部屋も整理されたため、前半部分を中心にオリジナルの原稿を紛失したため[14]、かなりの部分を描き直している。後半の第三部は、ほぼ連載時の状態で残っている。以後、小学館の手塚治虫全集(ゴールデンコミックス、1969年 - 1970年)、文民社の手塚治虫作品集(1976年)が出版され、1977年の講談社の「手塚治虫漫画全集」版が現在の定本となっている。なお、「手塚治虫漫画全集」の全400巻(当初刊行予定は全300巻であった)の記念すべき第1巻は、このジャングル大帝(の1巻)であった。

「漫画少年」連載のオリジナル版は、印刷された「漫画少年」を版下として、1990年から1992年にかけて、手塚治虫ファンクラブ京都の「ヒョウタンツギタイムス」から復刻[15]。そして、2009年になって小学館クリエイティブより「漫画少年」連載版が『漫画少年版 ジャングル大帝』として全2巻で正式に復刻された[16]

  • 『ジャングル大帝』(全2巻)学童社(学童社が破綻したために完結せず2巻で中断)
  • 手塚治虫漫画全集『ジャングル大帝』(全4巻)光文社(完結せず4巻で中断)
  • サンデーコミックス『ジャングル大帝』(全5巻)小学館(単行本の形では初めてストーリーが完結。「漫画少年」連載時からは絵を描き換えているなど多少の違いがある)※厳密には単行本というよりは雑誌のような定期刊行物のスタイルをとったもの。
  • 手塚治虫全集『ジャングル大帝』(全3巻)小学館ゴールデンコミックス
  • 手塚治虫作品集『ジャングル大帝』(全1巻)文民社
  • 手塚治虫漫画全集『ジャングル大帝』(全3巻)講談社
  • 手塚治虫漫画全集『レオちゃん』(全1巻)講談社
  • 手塚治虫初期漫画館 『ジャングル大帝』(全2巻)名著刊行会(学童社の2巻分を復刻したもの)
  • カラーコミックス『ジャングル大帝』(全3巻)小学館
  • ほるぷ版手塚治虫選集『ジャングル大帝』(全2巻)ほるぷ出版
  • 手塚治虫まんが絵本館『ジャングル大帝』(全2巻)小学館
  • ノーラコミックスデラックス『ジャングル大帝』(全2巻)学研
  • 『ジャングル大帝』(全2巻)小学館
  • 小学館文庫『ジャングル大帝』(全2巻)小学館
  • サンデー・コミックス『ジャングル大帝レオ』(全2巻)秋田書店
  • 秋田文庫『ジャングル大帝レオ』(全2巻)秋田書店
  • 小学館ぴっかぴかコミックス『ジャングル大帝レオ』(全2巻)小学館
  • 集英社ホームリミックス / ShR『ジャングル大帝』(全1巻)ホーム社発行/集英社発売
  • 『漫画少年版 ジャングル大帝』豪華限定版/普及版(全2巻)小学館クリエイティブ
  • 手塚治虫文庫全集『ジャングル大帝』(全2巻)講談社

近年の紙ベースのものではない書籍としては、講談社手塚治虫漫画全集の原稿用フィルムからスキャナーで取り込んで電子化されたDVD版の手塚治虫全集や、ダウンロード方式の電子ブックファイル版などもある。

あらすじ[編集]

年表[編集]

  • 1950年(昭和25年) - 『漫画少年』で漫画の連載開始。
  • 1965年(昭和40年) - 10月、カラーテレビアニメシリーズとして虫プロダクション制作でフジテレビ系で放送開始。後に輸出されて『Kimba the White Lion』の題名で米国を初めとする世界の多くの国で放送される。
  • 1966年(昭和41年) - 第4回テレビ記者会賞特別賞受賞。厚生省中央児童文化財部会年間優秀テレビ映画第1位。厚生大臣児童福祉文化賞受賞。『劇場版・ジャングル大帝』東宝系で公開。冨田勲作曲『交響詩 ジャングル大帝』(石丸寛指揮、日本フィルハーモニー交響楽団演奏)のLPレコード発売 (サウンドトラックではなくアニメ用に作った音楽を元に編曲した交響詩の嚆矢)。原作の後半に相当する『新ジャングル大帝 進めレオ!』フジテレビ系で放送開始。
  • 1967年(昭和42年) - 劇場版がヴェネツィア国際映画祭でサンマルコ銀獅子賞を受賞。『新ジャングル大帝 進めレオ!』第14話「吠える氷河」が第6回日本テレフイルム技術賞受賞。
  • 1970年(昭和45年) - 原作漫画の単行本化はこれまで何度も中断の憂き目をみていたが、新書版の小学館(ゴールデンコミックス)手塚治虫全集に於いて最終話までの刊行が初めて実現(1966-1967年に刊行された小学館サンデーコミックス全5巻は単行本ではない。)。
  • 1989年(平成元年) - 2月、手塚治虫逝去。10月、手塚プロ制作の新作アニメ『ジャングル大帝』テレビ東京系で放送開始。
  • 1991年(平成3年) - 1月、オリジナルビデオアニメ『アニメ交響詩ジャングル大帝』発売

(これは冨田勲「子どものための交響詩・ジャングル大帝」(1966年,LP,日本コロムビア,ステレオ)の音に会わせて動画を付けたOVAで、その物語の展開は音楽が作られたのと同じく虫プロ版ジャングル大帝の第1話にほぼ沿っている)。

  • 1994年(平成6年) - ディズニーの劇場アニメ『ライオン・キング』公開。『ジャングル大帝』に酷似していると話題になる。
  • 1997年(平成9年) - 手塚プロ制作の新作劇場アニメ『ジャングル大帝 (劇場版)』松竹系で公開。この作品では特に、テレビアニメ『新ジャングル大帝 進めレオ!』(1966-1967,虫プロ製作)で原作漫画の結末を大きく変更していたのを、原作に近づける形でリメイクした。
  • 2009年(平成21年) - 9月、フジテレビ50周年企画として、スペシャルアニメ『ジャングル大帝 -勇気が未来をかえる-』フジテレビ系で放映。12月、「漫画少年」連載のオリジナル版が『漫画少年版 ジャングル大帝』として単行本化された。

映像作品[編集]

テレビアニメ第1作(1965年)[編集]

フジテレビ系列で1965年(昭和40年)10月6日 - 1966年(昭和41年)9月28日まで全52話を放送。日本国産初のカラーテレビアニメシリーズとされることが通例だが、半年前、1965年4月から、カラーによるテレビアニメ『ドルフィン王子』が放送されている。しかし、全3話に過ぎなかったため、あまり話題にならず、忘れ去られて行った。よって本格的なカラーテレビアニメのシリーズは本作という評価が一般的である[17][18][19]

スポンサーは三洋電機が「サンヨーカラーテレビ劇場」と銘打って一社提供を行い、自社製品であるカラーテレビ購買需要を喚起する番組として活用した[20]。漫画連載は10年以上前であり、テレビアニメ黎明期であるため俗悪番組のそしりを避けるべく、『鉄腕アトム』と同じく、手塚漫画の中では「よい子」の代表格であるレオに白羽の矢が立った[21]。レオの理想主義は教育者の支持を得て、日本PTA全国協議会、教育者懇談会の推薦番組に、番組向上委員会の青少年向け推奨テレビ番組に選定された。1966年第4回テレビ記者会賞特別賞、1966年厚生省中央児童文化財部会年間優秀テレビ映画第1位、1966年厚生大臣児童福祉文化賞を受賞している。

予算は1話250万円、総額1億2千万円の制作予算が組まれ[22]、並行して放送する『鉄腕アトム』は外注プロダクションを多く使うことにし[23]、『ジャングル大帝』には虫プロダクション生え抜きの主流スタッフを投入。虫プロの社員スタッフで制作されることになった[24]。ただし、手塚治虫は制作現場から外された原作者という立場に過ぎず、『鉄腕アトム』『W3』のような手塚のチェックは入っていない[25]。これはプロデューサー主導による予算管理に基づく制作体制を取ることで、虫プロが赤字体質から脱却することを意図した広告代理店出身の穴見薫虫プロ常務による改革の一環だったと言われる[26]。画面の動きに合わせた音楽の作成と収録に当時としても破格の番組製作予算の4分の1から3分の1程度が当てられていたなどといわれる。

フジテレビ関西テレビ東海テレビ仙台放送テレビ西日本ほかでは毎週水曜19:00からの放送であるが、系列外局である静岡放送では同日の水曜18:00より1時間前倒しの先行ネット扱いで放送された。

声の出演[編集]

音楽[編集]

音楽は音響監督の田代敦巳の推薦で、冨田勲に決定。ミュージカルの要素が組み入れられた本作では、1話ごと画面に合わせ新たに作曲、録音する工程が取られた[27]。そのため、音楽には総制作費の4分の1から3分の1をかけ、『鉄腕アトム』と比較すると音楽予算は5倍になった。輸出先のアメリカの担当者も音楽を絶賛したという[28]

本作のレコードは朝日ソノラマ日本コロムビアが発売し、ソノシートEPレコードのほか、主題歌・挿入歌集『ジャングル大帝 ヒット・パレード』とレコード化に向けて新たに曲を書き下ろした『子どものための交響詩 ジャングル大帝』の2枚のLPレコードが発売された。

当時は朝日ソノラマソノシートが全盛期だったが、日本コロムビア専属歌手だったポップス歌手弘田三枝子がエンディング主題歌「レオのうた」を歌い、収録盤SCS-1は10万枚以上[29]のヒットを記録した。日本コロムビアの公式サイトではSCS-1を「アニメソングのコロムビアの原点となった」[30]としている。挿入歌集『ジャングル大帝 ヒット・パレード』と『子どものための交響詩 ジャングル大帝』の2枚のLPレコードについては、これが日本で最初の主題歌集とアニメの交響曲のLPだと言われている[31]

小学校の音楽授業の鑑賞教材にも使えるレコードという発想で制作された『子どものための交響詩 ジャングル大帝』は1966年の第21回芸術祭の音楽部門に参加し、奨励賞を受賞した(1976にも同LPは再プレスされて発売された。 その後も音楽CD化され、またさらに音源の音にアニメーションを付けたOVA版としてVHSやLDやDVDが作られた。さらに冨田勲自身による再編曲と新演奏の録音である2009年改訂版の「交響詩ジャングル大帝〜白いライオンの物語〜」の音楽CDなどもある)。

オープニングテーマ『ジャングル大帝のテーマ』およびエンディングテーマ『レオのうた』は、『ジャングル大帝』のレオがマスコットキャラクターの埼玉西武ライオンズチャンステーマとしても使用されている。

2005年4月27日には、「ANIMEX 1300 Song Collection No.1:ジャングル大帝」がコロムビアミュージックエンタテインメントより発売された。

アメリカ輸出[編集]

『鉄腕アトム』での経験を活かして、テレビアニメ版は当初よりアメリカ輸出を意識。アメリカでは既にカラー放送が主流になっていたことからカラーで制作。どんなエピソード順に並べても大丈夫なように、あるいはアメリカの放送コードに引っ掛かって放送できない回があった場合のために、原作の漫画は大河ドラマであったのに対して、主人公レオの成長物語ではなくなり、基本は1話完結のエピソードとなっている(実際には前編後編の2話で完結のエピソードも少しある)。黒人の描写には気をつけ、漫画的なカリカチュアライズした表現は用いず、登場させる際も黒人を悪役にはしないなどの配慮が取られた[32][33]。そのような妥協の甲斐もあって、『鉄腕アトム』に続いて、アメリカの3大ネットワークの一角NBCが購入し、ネットワークでは放送されなかったものの、番組販売され、『Kimba the White Lion』として放送された[34]

スタッフ[編集]

  • 監督:山本暎一、八村博也
  • 作画監督:勝井千賀雄
  • 撮影監督:清水達正
  • 美術:伊藤信治
  • 音響:田代敦巳、内田かほる、明田川進
  • 音楽:冨田勲 (注:字幕上の表記では「富田」となっているが、正しい人名は「冨田」である)
  • 指揮:森田吾一
  • 録音・効果:岩田廣一
  • 原画:赤堀幹治、石井元明、牛越和夫、内田有紀彦、上口照人、川端宏、斎藤博坂口尚、新田雅利、林政行、彦根範夫平田敏夫正延宏三、木内真文
  • 動画:荒木伸吾、内海武雄、岡崎邦彦、小川隆雄、金山明博、上梨壹也、猿山二郎、神宮慧、進藤満尾杉野昭夫、谷沢豊、西村宏、沼本清海、新田敏夫、樋口雅一、三浦晃志、溝上憲司、良知由敬、若林常夫、白幡豊彦
  • 背景:石井顕、大脇章子、太中正子、彭いそ、水谷昇、田口一夫、中橋進、平林茂、片岡淳子、渡辺英博、鈴木森繁、渡辺毅、渡部孝
  • 彩色:松本双葉、八嶌真珠美、堀斗志子、日高皎子、福永雅子、根岸有子、五月女正子、佐野礼子、清水和子、進藤冨子、阿部万里子、落合幸世、小山江似子、織田恵美、桐原千勢子、榎本雅子、大石悦子
  • トレス:遊佐恵子、磯野雅子、呉美穂、川田道子、近藤和枝、角谷洋子、鎌形嘉子、鶴田淑子、田口和子、西牧道子、旗野淑子
  • 特殊技術:田崎茉沙夫、橋爪朋二、安田隆亘
  • 美術監督:松本強
  • 美術:八村博也、大野静子、岡部幸次、吉原一輔、安部幸次、伊藤信治
  • 撮影:三沢勝治、清水達三、辻本幸七、島敏之、原屋楯男、高橋武、大岩正剛
  • 動物監修:小原秀雄
  • 編集:島田羨子、尾形治敏、古川雅士
  • 現像:東洋現像所
  • 資料制作:清水武彦、野崎欣宏
  • 作画制作:小山暉
  • アイディアマン:久米みのる
  • 作画技術:沢井裕之
  • チーフディレクター:林重行
  • プロデューサー:山本暎一
  • 制作事務:木村暉子、富岡正江、中村朝子、浜端多恵子
  • 進行:安達登、岩崎正美、金村吉男、岸本吉功、八幡正、茂木聡一
  • 制作担当:もり・まさき
  • 制作:虫プロダクション、山本暎一

主題歌[編集]

オープニングテーマ - 『ジャングル大帝のテーマ』
作詞 - 石郷岡豪 / 作曲 - 冨田勲 / 歌 - 平野忠彦
コロムビア版を歌う「三浦弘」は平野忠彦の変名である(=当時は藤原歌劇団所属の俳優で契約関係上)。
エンディングテーマ - 『レオのうた』
作詞 - 辻真先 / 作曲 - 冨田勲 / 歌 - 弘田三枝子

放映リスト[編集]

話数 サブタイトル 脚本 演出 放映日
1 行けパンジャの子 辻真先
石郷岡豪
林重行
勝井千賀雄
永島慎二
1965年
10月6日
2 砂漠の風 辻真先 林重行 10月13日
3 動物学校 石郷岡豪
雪室俊一
永島慎二 10月20日
4 猛牛サムソン 辻真先 10月27日
5 まぶたの大陸 瀬山義文 11月3日
6 飢えたサバンナ 北野英明 11月10日
7 ドンガの決斗 石郷岡豪
雪室俊一
瀬山義文
林重行
11月17日
8 気ちがい雲[※ 1] 辻真先 山本暎一 11月24日
9 翼ある王者 片岡忠三 12月1日
10 ふたつの心 瀬山義文 12月8日
11 コンガ狩猟区(前編) 永島慎二 12月15日
12 コンガ狩猟区(後編) 12月22日
13 密林の大合唱 石郷岡豪
雪室俊一
林重行 12月29日
14 アンドロクレス物語 石郷岡豪 永島慎二 1966年
1月5日
15 卵・卵・卵 辻真先 北野英明 1月12日
16 燃える河 石郷岡豪
雪室俊一
瀬山義文 1月19日
17 不気味な青蛇 辻真先 1月26日
18 ベラと勲章 安東穂夫
雪室俊一
北野英明 2月2日
19 開かずの小屋 辻真先 勝井千賀雄 2月9日
20 レストラン騒動 北野英明 2月16日
21 帰って来たサンディ 永島慎二 2月23日
22 バーシィとっつぁん 五味明 北野英明 3月2日
23 大怪虫 石郷岡豪 平田敏夫 3月9日
24 森のマミー 辻真先 3月16日
25 子象ジャンボ 勝井千賀雄 3月23日
26 平和の肉 石郷岡豪
雪室俊一
林重行 3月30日
27 悲しいカメレオン 辻真先 瀬山義文 4月6日
28 山猫ミュー 北野英明 4月13日
29 食獣花アラウネ 瀬山義文 4月20日
30 追跡旅行 北野英明 4月27日
31 死人洞の謎 平田敏夫 5月4日
32 最后の密猟者 勝井千賀雄 5月11日
33 牙なしヒューク事件 石郷岡豪
雪室俊一
林重行 5月18日
34 黒豹トットの逆襲(前編) 辻真先
山本暎一
林重行
永島慎二
勝井千賀雄
平田敏夫
北野英明
瀬山義文
5月25日
35 黒豹トットの逆襲(後編) 辻真先 6月1日
36 マスク谷の怪物 豊田有恒
山本暎一
永島慎二 6月8日
37 ほえる魔像 辻真先
山本暎一
瀬山義文 6月15日
38 火山湖島 辻真先 北野英明 6月22日
39 狂気の季節[※ 2] 平田敏夫 6月29日
40 草原の暴れん坊 勝井千賀雄 7月6日
41 さすらいの死神 永島慎二 7月13日
42 わんぱく作戦 林重行 7月20日
43 怒りのチミセット 瀬山義文 7月27日
44 虹の谷 安東穂夫 片岡忠三 8月3日
45 まぼろしの山 辻真先 永島慎二 8月10日
46 町から来たジェーン 北野英明 8月17日
47 まだらグモ 平田敏夫 8月24日
48 赤い牙 永島慎二 8月31日
49 朝日をまねく木 勝井千賀雄 9月7日
50 冒険家オットー 正延宏三
彦根範夫
斎藤博
9月14日
51 ナイルの大神殿 瀬山義文 9月21日
52 人食いライオン 北野英明 9月28日

受賞歴[編集]

  • 1967年
    • 厚生省中央児童文化財部会年間優秀テレビ映画第1位
    • フジテレビ編成局長賞
    • 厚生大臣児童福祉文化賞
    • 第4回テレビ記者会賞特別賞受賞

漫画版[編集]

原作者の手塚治虫本人の手でコミカライズされ、小学館の児童雑誌『幼稚園』『小学一年生』から『小学四年生』の1965年10月号から1966年12月号にかけて『ジャングル大帝』が連載された。アニメ化に先立ち、『幼稚園』『小学一年生』の1965年4月号から9月号までは『レオちゃん』という題名で連載している。

再放送[編集]

1975年10月3日から東京12チャンネルで開始した『手塚治虫まんがアワー』(金曜20:00 - 20:54)の前半で再放送(後半は『ふしぎなメルモ』)したが、番組が半年で終わったため、第23話「大怪虫」で終了した。

2006年3月から5月を初回としたアニメ専門チャンネルカートゥーン ネットワークでの放送の際には、第8話「きちがい雲」のみ放送されなかったが、その後は「バッタの襲撃」というサブタイトルに変更して放送されている。

フジテレビ 水曜19:00 - 19:30枠(本作より三洋電機一社提供枠)
前番組 番組名 次番組
勝ち抜きエレキ合戦
(1965年6月23日 - 1965年8月25日)
※水曜19:30 - 20:00に移動。

子供まんが大会
(1965年9月1日 - 9月29日)
つなぎ番組
ジャングル大帝(第1作)
(1965年10月6日 - 1966年9月28日)
新ジャングル大帝 進めレオ!
(1966年10月5日 - 1967年3月29日)

劇場版(1966年)[編集]

1966年7月31日東宝系で公開された。本来の公開予定作品だった新作長編『鉄腕アトム』が脚本も完成しない状態のため、その代替作品として[35]、急遽テレビで放送していた『ジャングル大帝』の第1話と第41話を中心に再編集したもの。1967年イタリアヴェネツィア国際映画祭の児童映画部門の第1位であるサンマルコ銀獅子賞を受賞した。同時上映は『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』と『つるのおんがえし(人形劇)』。

  • 脚本:辻真先
  • 監督:山本暎一
  • 音楽:冨田勲
  • 音響:田代敦巳、明田川進、内田かほる
  • 効果、整音:岩田廣一
  • 演奏:森田吾一
  • 原画:斎藤博彦根範夫、赤堀幹治、上口照人、正延宏三、林政行、内田有紀彦、坂口尚三、石井元明
  • 動画:沼本清海、進藤満尾杉野昭夫、良知由敬、上梨壹也、神宮慧、小川隆雄、猿山二郎、西村宏、溝上憲司、木内真文、新田雅利、牛越和夫、川端宏、荒木伸吾金山明博、白畠豊彦、新田敏夫、内海武雄、若林常夫、三浦晃志、樋口雅一、岡崎邦彦、谷沢豊
  • 彩色:松本双葉、日高皎子、五月女正子、堀斗志子、織田恵美、八嶌真珠美、小山江似子、進藤冨子、落合幸世、福永雅子、阿部万里子、大石悦子、ほか
  • 美術:伊藤信治、八村博也、ほか
  • 技術:清水達正、ほか
  • 編集:古川雅士、ほか
  • 資料:野崎欣宏、清水武彦
  • 製作担当:もり・まさき
  • 現像:東洋現像所

テレビアニメ第2作(1966年)[編集]

『新ジャングル大帝 進めレオ!』

フジテレビ系列で1966年(昭和41年)10月5日から1967年(昭和42年)3月29日まで放送。『ジャングル大帝』の視聴率は20%以上を獲得し、内容的にも各賞を受賞する好評に、手塚の構想に基づき1年目は子供時代編の続編として主人公レオが大人となり、家族を持った原作の後半部分をアニメ化。物語もスポンサーと対象年齢の兼ね合いから、レオもライアも死んでしまう原作とは違い、死なずに子どもと一緒になって去っていくハッピーエンドに変更された。第14話は1967年第6回日本テレフィルム技術賞を受賞している。しかし、視聴率は低迷し、15%を割ったことから半年で打ち切りになった。アメリカでもNBCが購入することはなく、1984年になって宗教チャンネルの Christian Broadcasting Network が『Leo the Lion』のタイトルで放送した。

主題歌(1966年)[編集]

オープニングテーマ - 『ジャングル大帝のうた』
作詞・作曲 - 三木鶏郎 / 編曲 - 冨田勲 / 歌 - ハッピー・ビーンズ
第1作にて主としてオープニングとエンディングの提供クレジット代わり使われたCMソング「サンヨー・ジャングル大帝の歌」を冨田がアレンジして第2作での主題歌となした。
第1作ではその歌のタイトルクレジットの後、歌詞を下から上にロール字幕で出していた。
ラストは「サンヨー〜、サンヨー〜、サンヨー〜電機」とスポンサーの三洋電機の名を連呼するものだった。青文字のカラー表示が第1作では最後に歌詞に合わせて「SANYO」2回、「三洋電機」1回がズームアップされるというものだったが、第2作ではこの箇所が「提供 SANYO」が出た後、「SANYO」の部分が反転して「三洋電機」となる演出になった。
地上波再放送では三洋電機のクレジット部分はカットされて放送されていたが、日本映画専門チャンネルの「手塚治虫アニメシアター」で放送した時には、フィルムは提供クレジットテロップのない物が使われたもののジングルはカットされなかった。
エンディングの提供クレジットでも冒頭箇所が使われていたが、こちらの映像は当時三洋電機から発売されていたマンガン電池「サンヨー乾電池・レオ(ジャングル大帝のイラスト入り)」を表示していた。
エンディングテーマ - 『レオのうた』
作詞 - 辻真先 / 作曲 - 冨田勲 / 歌 - 弘田三枝子

放映リスト[編集]

話数 サブタイトル 脚本 演出 放映日
1 白い王者 手塚治虫 山本暎一 1966年
10月5日
2 大草原の対決 藤田豊 瀬山義文 10月12日
3 青いたてがみのザンバ 辻真先 永島慎二 10月19日
4 ピグミーの死の祭り 平田敏夫 10月26日
5 ルネの冒険旅行 勝井千賀雄 11月2日
6 巨獣ドンベ 北野英明 11月9日
7 黄金の弓 林重行 11月16日
8 月光石の秘密 手塚治虫 11月23日
9 恐怖の鳥 辻真先 瀬山義文 11月30日
10 リカオンは啼かず 永島慎二 12月7日
11 パンジャ街へ行く 北野英明 12月14日
12 密猟者の森 小宮敏 山本暎一 12月21日
13 ルバー谷の決斗 辻真先 勝井千賀雄 12月28日
14 吠える氷河 平田敏夫 1967年
1月5日
15 ひとりぼっちの墓 正延宏三
林重行
1月12日
16 密林の黒い牙 瀬山義文 1月19日
17 あくまの滝 坂本雄作
辻真先
坂本雄作 1月26日
18 機関車そうどう 辻真先 勝井千賀雄 2月2日
19 石のとりで 月岡貞夫 2月9日
20 白い絶壁 平田敏夫 2月16日
21 ジャングルを売った奴 山本暎一
芦野浦夫
荒木伸吾 2月23日
22 ぞうの墓場 林重行 遠藤政治 3月1日
23 銀色の狼 泉京助
林重行
正延宏三
林重行
3月8日
24 火山島の冒険 林重行
輔逸平
荒木伸吾 3月15日
25 王城に陽は昇る 辻真先 勝井千賀雄 3月22日
26 ムーン山よ永遠に 林重行
平田敏夫
3月29日

漫画版(1967年)[編集]

1967年発表。第1作と同じく手塚治虫自らがコミカライズを担当した『ジャングル大帝 進めレオ!』を、小学館の学習雑誌『小学一年生』『小学二年生』の1月号から4月号にかけて連載。

フジテレビ 水曜19:00 - 19:30 三洋電機一社提供枠(当番組までアニメ
前番組 番組名 次番組
ジャングル大帝(第1作)
(1965年10月6日 - 1966年9月28日)
新ジャングル大帝 進めレオ!
(1966年10月5日 - 1967年3月29日)
仮面の忍者 赤影
(1967年4月5日 - 1968年3月27日)
関西テレビ制作)

テレビアニメ第3作(1989年)[編集]

テレビ東京系列にて、1989年(平成元年)10月12日から1990年(平成2年)10月11日まで放送(時間枠:毎週木曜日19時30分 - 20時)。全52話。番組表では途中から『手塚治虫の新作アニメ ジャングル大帝』と表記された。

企画は1987年にスタート。『青いブリンク』『森の伝説』と並び、手塚治虫本人が最後に手掛けたアニメの1つ。1989年度第14回文化庁こども向けテレビ用優秀映画奨励作品。レオが人間の言葉を喋らない設定になり、ストーリーも第1話が原作の第1部を使っていること以外はオリジナルとなっている。

西武ライオンズのマークとして青年のレオの顔が使われており、権利関係で混乱が起きることが予想されたが、手塚治虫は「あれはレオではなく、レオの父親のパンジャです」と主張し、本作に登場するのは子供時代のレオのみなので混乱はないと関係各社に説明した[36]

スタッフ(1989年)[編集]

  • 企画:後藤田進(日本経済社)、倉田幸雄(学研)、松谷孝征手塚プロダクション
  • プロデューサー:中村亮平、井口晴之(テレビ東京)、馬場大輔(日本経済社)、大西邦明(学研)
  • アニメーションプロデューサー:杉山豊(学研)、勝田稔男
  • 制作担当:久保田稔
  • 制作デスク:服部達也、井口憲明
  • シリーズ構成:馬嶋満、平見瞠(※一時期のみ)
  • 監督:宇井孝司
  • キャラクターデザイン:手塚治虫、川尻善昭
  • 総作画監督:小林準治
  • 美術デザイン:勝又激、斉藤雅己
  • 美術監督:岡田和夫
  • 色彩設定:藤川千奈実
  • 撮影監督:白井久男(スタジオコスモス)
  • 音楽:朝川朋之
  • 録音監督:斯波重治
  • 録音制作:オムニバスプロモーション
  • 録音スタジオ:ニュージャパンスタジオ
  • 現像:IMAGICA
  • タイトル:マキ・プロ
  • 製作:テレビ東京、日本経済社、学研
  • アニメーション制作:手塚プロダクション

主題歌(1989年)[編集]

オープニングテーマ - 『サバンナを越えて』
作詞 - 竜真知子 / 作曲 - 川崎真弘 / 編曲 - 朝川朋之 / 歌 - 水木一郎
エンディングテーマ - 『夕映えになれ』
作詞 - 竜真知子 / 作曲 - 川崎真弘 / 編曲 - 朝川朋之 / 歌 - 徳垣とも子

放映リスト[編集]

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 放映日
第一章 誕生 馬嶋満 平田敏夫 新川信正 1989年
10月5日
第二章 約束 棚橋一徳 藤原洋英 野田卓雄 10月12日
第三章 旅立ち 馬嶋満
宇井孝司
今沢哲男 松本佳久 我妻宏 10月19日
第四章 友達 宇井孝司 浅香守生 佐藤雄三 10月26日
第五章 故郷 棚橋一徳 半田輝男 11月2日
第六章 侵入者 伊東恒久 平田敏夫 野田卓雄 11月9日
第七章 勇気 馬嶋満 松本佳久 香西隆男 11月16日
第八章 忠告 伊東恒久 藤原洋英 新川信正 11月23日
第九章 仲間 馬嶋満
宇井孝司
望月敬一郎 宍倉敏 11月30日
第十章 自由 伊東恒久 小田仁 須藤典彦 小林準治 12月7日
第十一章 森の掟 平見瞠 浅香守生 佐藤雄三 12月14日
第十二章 赤い翼 山下久仁明
宇井孝司
松本佳久 香西隆男 12月21日
第十三章 予言 馬嶋満
宇井孝司
福島宏之 野田卓雄 12月28日
第十四章 野性 馬嶋満 望月敬一郎 宍倉敏 1990年
1月4日
第十五章 失敗 平見瞠 棚橋一徳
半田輝男
棚橋一徳 小林準治 1月11日
第十六章 白い獣 伊東恒久 福島宏之 林正実 佐藤雄三 1月18日
第十七章 誇り 馬嶋満
宇井孝司
新林実 須藤典彦 小林準治 1月25日
第十八章 闘志 伊東恒久 望月敬一郎 宍倉敏 2月1日
第十九章 生命(いのち) 平見瞠 平田敏夫 福島宏之 野田卓雄 2月8日
第二十章 指導者 伊東恒久 棚橋一徳 小林準治 2月15日
第二十一章 帰郷 馬嶋満
宇井孝司
望月敬一郎 宍倉敏 2月23日
第二十二章 再会 平見瞠 秦泉寺博 昆進之介 3月1日
第二十三章 移住 伊東恒久 井口就二 須藤典彦 堀内修 3月8日
第二十四章 友情 山下久仁明 望月敬一郎 宍倉敏 3月15日
第二十五章 犠牲(前編) 伊東恒久 棚橋一徳 小林準治 3月23日
第二十六章 犠牲(後編) 平見瞠 楠鈴丸 元永慶太郎 3月29日
第二十七章 惜別 芦沢剛史 望月敬一郎 宍倉敏 4月5日
第二十八章 面影 伊東恒久 宇井孝司 箕ノ口克己 昆進之介 4月12日
第二十九章 保護 山下久仁明
宇井孝司
南敦 吉村文宏 半田輝男 4月19日
第三十章 冒険 平見瞠
宇井孝司
望月敬一郎 宍倉敏 4月26日
第三十一章 信頼 伊東恒久 南敦 五月女有作 小林準治 5月3日
第三十二章 自然 山下久仁明 田口久 新林実 半田輝男 5月10日
第三十三章 楽園 平見瞠
宇井孝司
望月敬一郎 宍倉敏 5月17日
第三十四章 幻の時 馬嶋満 井口就二 吉村文宏 小林準治 5月24日
第三十五章 脅威 伊東恒久 望月敬一郎 宍倉敏 5月31日
第三十六章 和解 山下久仁明 五月女有作 新林実 半田輝男 6月7日
第三十七章 父親 平見瞠 田口久 元永慶太郎 蟲林オサヲ 6月14日
第三十八章 親友 山下久仁明 岩本保雄 望月敬一郎 宍倉敏 6月21日
第三十九章 悪夢 馬嶋満
宇井孝司
吉村文宏 半田輝男 6月28日
第四十章 脱出 伊東恒久
宇井孝司
望月敬一郎 宍倉敏 7月5日
第四十一章 予感 馬嶋満 箕ノ口克己 蟲林オサヲ 7月12日
第四十二章 共存 山下久仁明 吉村文宏 半田輝男 7月26日
第四十三章 決意 伊東恒久 望月敬一郎 宍倉敏 8月2日
第四十四章 潜入 馬嶋満
宇井孝司
井口就二 松見真一 蟲林オサヲ 8月9日
第四十五章 再生 平見瞠 望月敬一郎 宍倉敏 8月23日
第四十六章 憧憬 山下久仁明 田口久 吉村文宏 半田輝男 8月30日
第四十七章 栄冠 平見瞠 箕ノ口克己 蟲林オサヲ 9月6日
第四十八章 挑戦 馬嶋満 望月敬一郎 宍倉敏 9月13日
第四十九章 結集 山下久仁明 天上はじめ 松見真一 半田輝男 9月20日
第五十章 勝利 伊東恒久
宇井孝司
望月敬一郎 宍倉敏 9月27日
第五十一章 調和(前編) 馬嶋満 尾西京介 吉村文宏 蟲林オサヲ 10月4日
第五十二章 調和(後編) 平見瞠 今村学 松見真一 10月11日

パイロットフィルム[編集]

第3作放送前年の1988年に作られた4分6秒のパイロット版。演出:宇井孝司、原・動画:小林準治。

テレビ東京 木曜19:30 - 20:00枠
前番組 番組名 次番組
ミスター味っ子
(1987年10月8日 - 1989年9月28日)
ジャングル大帝(第3作)
(1989年10月12日 - 1990年10月11日)
三つ目がとおる
(1990年10月18日 - 1991年9月26日)

劇場版アニメ映画(1997年)[編集]

1997年8月1日より松竹系で公開。従来のテレビアニメ版との繋がりは一切ない完全新作で、テレビアニメ版では最後が改変された原作の第3部を忠実に描くことを意図として製作。手塚を敬愛するスタッフが集まり、生前の手塚ならこうしただろうとイメージしながら構築した作品である[37]

当時の松竹は配給収入の低下に悩んで、日本アニメーションの『フランダースの犬』の映画版から始まるアニメ路線を試みており、『ジャングル大帝』の劇場版もそのうちの1本であった。手塚プロには松竹側から3、4年前から手塚作品をやりたいと接触があり、当初松竹は『鉄腕アトム』の映画化を希望していたという[38][39]。なお、本作の約9ヶ月前には手塚プロの別スタッフによる「BLACK JACK(劇場版)」が同じ松竹系で公開されている。

声の出演(1997年)[編集]

スタッフ(1997年)[編集]

  • 製作総指揮:松谷孝征、幸甫
  • 企画:清水義裕、古徳稔、石田康男
  • プロデューサー:久保田稔、宇田川純男、秋葉千晴
  • キャラクターデザイン・作画監督:杉野昭夫
  • 音楽:冨田勲
  • 指揮:大友直人
  • 演奏:東京交響楽団
  • 音響監督:千葉耕市
  • 美術監督:阿部行夫
  • 演出:五月女有作、吉村文宏、桑原智
  • 脚色・監督:竹内啓雄
  • 製作:手塚プロダクション、松竹
  • 主題歌(イメージソング):松たか子WIND SONG

テレビアニメ第4作(2009年)[編集]

ジャングル大帝 -勇気が未来をかえる-』は、フジテレビ系列にて、2009年(平成21年)9月5日に「フジテレビ開局50周年」「手塚治虫生誕80周年」記念アニメとして土曜プレミアム枠で放送されたテレビスペシャル[40]。2012年2月29日に韓国で劇場公開[41]

バラエティ番組放送作家として知られる鈴木おさむが初めてアニメの脚本に挑戦し、オリジナルストーリーを書き起こしたことで話題になった。本作では、「家族愛」「友情」「環境問題」をテーマとして、近未来の人工ジャングルに住む動物たちとそれを管理する人間との戦いを描く[40][42]

声優陣は専業声優でない芸能人を数多く起用、俳優の時任三郎松嶋菜々子は本作がアニメ声優デビューになったと言われる[43][44]

視聴率は、サッカーの国際強化試合「日本×オランダ」の生中継に次いで時間帯2位となる13.1%を記録した[45]

物語[編集]

エターナルアースによって造られた巨大な人工島『ネオジャングル』では、動物を捕獲移住させ管理していた。動物の声を聞くことが出来る少年・大山賢一は、ネオジャングルに生息する子供の白ライオン・レオと出会い、ネオジャングルの存在が間違っていると思うようになる。そんな中、病原体の蔓延によりレオ達の住む区域の動物をリセット(殲滅)しようとする人間に対し、レオら動物たちは反旗を翻した。

登場キャラクター(2009年)[編集]

大山 賢一 (おおやま けんいち)
声 - 矢島晶子
賢造の息子で、動物の言葉がわかる人間の少年。父親を尊敬していたものの、レオや動物たちと接しているうちにネオジャングルの存在に疑問を持ち始める。
レオ
声 - 川田妙子
パンジャとエライザの息子である子供のライオン。ネオジャングルで生まれ育ち、谷の飛び越えも出来ない臆病者だが、賢一との出会いや父との死別を経て勇気を持つようになる。
パンジャ
声 - 時任三郎
レオの父である白ライオン。ジャングル大帝と呼ばれ慕われているものの、一方人間の言いなりになっている臆病者とも罵られている。10年前からネオジャングルに連れて来られ、仲間を犠牲にしないために人間に反旗を翻すことをしなかった。トトを守るため死亡する。
エライザ
声 - 松嶋菜々子
レオの優しき母親。
ココ
声 - 釘宮理恵
レオの友達の鳥で、勝気だがいつも一緒にいて応援している。(本作で初めて、雌の設定となった)
トト
声 - 船越英一郎
人間を憎み襲っている凶暴な黒豹。人間によって作られたクローンの不完全体であり、それゆえに傲慢な人間を憎んでいる。パンジャとは対立しているものの認めており、未来を託したレオを助け命を落とす。
大山 賢造 (おおやま けんぞう)
声 - 大塚明夫
ネオジャングル構想を奨める企業『エターナルアース』の最高経営責任者で、賢一の父親。指にはめたミサイルダーツようなものを武器にする。野心家でネオジャングルをつくりクローン技術も推し進め、自らを神と錯覚するようになる。
氷川博士 (ひかわ)
声 - 千葉紗子
エターナルアースの女性研究者。賢造に協力するものの、動物の命を顧みない事に反発している。
剛田 (ごうだ)
声 - 小杉十郎太
賢造の忠実な腹心。
ドルフ
声 - 小倉智昭
ネオジャングルの長老と呼ばれるヌー。人間の作った病原体によって病気を患っている。
イワザ
声 - 永澤菜教
キッカー
声 - 山口勝平
ミザール
声 - 小桜エツ子
いつもレオを馬鹿にしている3匹組の子猿。
国連の要人(Iturme E.Fujimeed)
声 - 伊藤利尋
国連の査察官として来たが、査察官ではなく賢造に恨みを持つ者だった。
ゴリラ
声 - ゴリ
カバ
声 - KABA.ちゃん
キリン
声 - 田村裕
シマウマ
声 - 川島明
モグラ
声 - 原えりこ
スカンク
声 - 西村朋紘
インパラ
声 - 川中子雅人
リス
声 - くまいもとこ
水牛
声 - 梅津秀行長嶝高士
通信
声 - 國府田マリ子
エターナルアースのオペレーター
声 - 遠藤玲子松尾翠松村未央山中章子

スタッフ(2009年)[編集]

主題歌(2009年)[編集]

『Step by Step』
歌 - Crystal Kay

その他の映像作品[編集]

オリジナルビデオアニメ版[編集]

アニメ交響詩 ジャングル大帝』は、テレビアニメ第1作放送時に発売されたレコード『子どものための交響詩 ジャングル大帝』に映像をつけるコンセプトで制作された51分のオリジナルビデオアニメ作品である。1991年4月1日に日本コロムビアより発売された。監督は、新旧のテレビアニメシリーズのスタッフでもあった虫プロ出身の平田敏夫が務めている。

スタッフ (OVA)[編集]
  • 企画:木村英俊
  • エグゼクティブ・プロデューサー:木村裕史、松谷孝征
  • プロデューサー:清水義裕、久保田稔、岩瀬安輝、丸山正雄
  • 監督:平田敏夫
  • 監修:宇井孝司
  • 作曲:冨田勲
  • 指揮:石丸寛
  • 演奏:日本フィルハーモニー交響楽団、日本合唱協会
  • 構成:山本暎一、田代敦巳
  • 設定:高林久弥
  • 美術監督:金村勝義
  • 作画監督:本木久年
  • 製作協力:マッドハウス
  • 製作:日本コロムビア、手塚プロダクション

手塚治虫ワールド映画[編集]

ジャングル大帝/本能寺の変』。2000年公開。手塚治虫ワールドの300インチシアターで上映された短編映画。火の鳥がストーリーテラーとなる2本立ての作品。

プラネタリウム上映作品[編集]

ジャングル大帝レオ 空を染める謎の星』。サイエンスアート社によるプラネタリウム上映番組で、スライド枚数約230枚、投影時間約29分[46]。不吉な赤い星火星をめぐってレオたちが冒険をするという2003年火星大接近に着目したストーリー[47]

登場キャラクター[編集]

ライオン[編集]

レオ
声 - 太田淑子(第1作) / 外山高士(第2作) / 林原めぐみ(第3作2話迄、幼年期)、古本新之輔(第3作3話以降、少年期) / 津嘉山正種(劇場版) / 鶴野恭子(手塚治虫ワールド映画) / 川田妙子(第4作)
主人公のホワイトライオン。白獅子パンジャの息子で、同じく白獅子。
母親エライザが動物園へ送られる道中の船の中で生まれるが、生まれて数日後に、レオだけでもジャングルヘ帰らせるべきと案じたエライザにより、無理やり海の上と追い出されてしまう。その後は野生動物ながら人間社会に揉まれていくことになり、人間語も話すことができるようになる。
生まれたばかりの時には臆病な面もあったが、人間たちとの出会いや様々な経験を経て成長していき、故郷であるアフリカのジャングルに帰ってからは、次第に周囲の動物達からの信頼を経ていく事になる。『劇場版』と『進めレオ!』では妻にライヤ、子供にルネとルッキオを授かる。
原作および劇場版では、下山中ヒゲオヤジの命を救うべく、わざとヒゲオヤジに襲い掛かり自らの命を捨てる。死後、ヒゲオヤジがその毛皮を身に纏っていた。
ライヤ
声 - 松尾佳子(第1作) / 北浜晴子(第2作) / 玉川紗己子(第3作) / 倍賞千恵子(劇場版)
ジャングルに住む雌ライオンでレオの親友。気が強いが恐がりな性格。成長してからはレオと結ばれ、2匹の子供(ルネ・ルッキオ)を出産する。
原作と第3作では、リョーナというレオの叔母の雌ライオンに仕えている。リョーナの退役後はレオのことを気にかけレオを支える。
原作および劇場版では中盤にて疲労と気苦労が重なり、人間の世界に憧れて旅立ってしまったルネのことを気にかけていた矢先に死斑病に冒され、レオとルッキオを残して息を引き取った。
『ジャングル大帝 進めレオ!』ではとても子供想いである。
小学三年生版には生き別れの兄レーメンが登場する。
パンジャ
声 - 小池朝雄(第1作) / 佐々木功(第3作) / 時任三郎(第4作)
レオの父親で、ジャングルの王。逆に読むと「ジャパン」。
レオと同じく白い毛並みをしており、その容姿から魔獣とも呼ばれている。
ジャングルの動物たちを殺し、自然をも壊していく人間を恨んでおり、原住民の村を度々襲撃している。
人間に捕まった動物たちを解放するため村を襲った際に、村民らより退治の依頼を受けていたハム・エッグによって射殺された。
エライザ
声 - 新道乃里子(第1作) / 島本須美(第3作) / 松嶋菜々子(第4作)
パンジャが村を襲う際に囮となって捕らえられた、パンジャの妻でレオの母親。その後は外国の動物園へ送られることとなる。
動物園へ輸送される途中、檻の中でレオを出産するが、レオを逃がした直後に輸送する船が沈没し、檻から出られずに死亡する。
ルネ
声 - 里見京子(第2作) / 柊美冬(劇場版)
レオの息子。逆に読むと「寝る」。『ジャングル大帝 進めレオ』ではレオの少年期と瓜二つ。
劇場版では、飛行機の残骸から手に入れたオルゴールの音色がきっかけで人間の世界に憧れを持つ。
中盤で人間の世界に旅立ち、父親と同じく人間語を理解し話すことができるようになる。
その能力を活かし、サーカス団の一躍人気スターとなるが、優しい人間と悪い人間がいるということ事、その人間たちに自分が利用されているだけということに気付き、故郷ジャングルへの思いを募らせることになる。
レオやライヤの住むジャングルが伝染病に冒されていることをコウノトリから耳にし、急いで故郷に帰るが、その際ムーン山から下りてきたレオの毛皮を着たヒゲオヤジに遭遇し、そこで初めて父の死を知らされる。
3年後はレオの跡を継ぎ、ジャングルの王となっている。
ルッキオ
声 - 増山江威子(第2作) / 椎名へきる(劇場版)
レオの娘でルネの妹。逆に読むと「起きる」。『ジャングル大帝 進めレオ』では、ライヤの子供時代と瓜二つである。
ルネが去った後、レオより「自分の死んだあとはジャングルの女王になれ」と希望を託され、戸惑いながらも承諾する。
劇場版ではライヤが死斑病で息を引き取ったあとルッキオも死斑病に発病する。しかしムーン山を調査しに来ている、ヒゲオヤジたちに助けられる。
ルネが帰郷したため女王になることはなく、3年後には子供を出産している。
リョーナ
声 - 島本須美(第3作)
パロス村で生き神とされている白いライオン。ライヤを従えている。原作およびアニメ第1作ではパンジャの娘でレオの異母姉だが、第3作ではパンジャの妹でレオの叔母とされている。ライヤにとって最愛の存在だったが、ハムエッグの銃撃からレオを守って死亡する。
原作ではレオとライヤと対立した末に戦いに破れ、レオに生き神の座を明け渡す。
ブブ
声 - 玄田哲章(第3作) / 相沢正輝(手塚治虫ワールド映画)
パンジャのライバル。左目の傷はパンジャとの戦いで負ったもの。そのためか、レオに敵対心を抱いていた。原作ではレオとの戦いで、残った右目をも失って死ぬが、アニメ第3作では、後にレオに助けられた事がきっかけで、ミスシフォンの銃撃から身を投げ出してレオを庇い負傷する。
マロディ
声 - 小林清志(第3作)
第3作オリジナルキャラクター。
アニメ第3作では岩山に住むバーバリーライオン一族の長。パンジャの盟友で、レオにパンジャのように成長することを期待している。
アムジ
声 - 井上瑤(第3作)
第3作オリジナルキャラクター。
マロディの孫でケルルの兄。最初はケルルと同じく誇り高い性格だったが、次第に自分達も森の仲間だと意識するようになる。
ケルル
声 - 田中真弓(第3作)
第3作オリジナルキャラクター。
マロディの孫でアムジの弟。「力こそが全て」というバーバリーライオンの掟に忠実で、誇り高く好戦的な性格。レオをライバル視しており、なにかとつっかかる。

その他の動物[編集]

トミー
声 - 明石一(第1作) / 亀山助清(トニー、第3作) / 龍田直樹(劇場版) / 松尾銀三(手塚治虫ワールド映画)
インパラ。レオの側近的存在で、通常、ココとのコンビで登場する。アニメ第3作・劇場版では帽子をかぶっている。
ココ
声 - 田村錦人(第1作) / 千葉繁(第3作) / 肝付兼太(劇場版) / 西村朋紘(手塚治虫ワールド映画) / 釘宮理恵(第4作)
オウム。三枚目的な役どころで、トミーとの掛け合い漫才は見物。ルネとルッキオの名づけ親でもある。第4作では性別がオスからメスに変更された。
ジャック
ネズミ。原作では前半、人間の世界におけるレオの補佐役というところ。アニメではニューヨークの下水育ちで、人間の世界に旅立ち、サーカス団に拾われたルネと出会う。
マンディ
声 - 勝田久(第1作)
マンドリル。原作にはないキャラクターで、アニメ第1作のみの登場。「鉄腕アトム」でお茶の水博士を演じた勝田久が演じており、物語中での役割もほぼ同じ。
パグーラ
声 - 郷里大輔(第3作)、伊武雅刀(劇場版)
アフリカゾウの群れのボスでビゾーの父親。アニメ第3作では人間との戦いで死亡する。
ビゾー
声 - 大和田りつこ(第3作)、鈴木蘭々(劇場版)
パグーラの息子で悪戯者。死斑病に冒されるが、人間たちの手により一命を取り留める。アニメ第3作では群れのボスになった。
トット
声 - 加藤精三(第1作) / 中尾隆聖(第3作) / 船越英一郎(第4作)
ブブの子分の黒豹。原作ではまったくの三枚目だが、アニメでは結構ずる賢く、悪知恵でレオを苦しめた。
ディック
声 - 川久保潔
ブブの子分のハイエナ。
アニメ第1作では弟分のボゥとともに、指パッチンをして「おいらはディック あたしはボゥ 二匹合わせてデクノボウ(曲名『ディックとボゥ』)」と歌いながら登場することが多い。
ボゥ
声 - 熊倉一雄(第1作)
ブブの子分のハイエナ。

人間[編集]

ケン一(大山賢一)
声 - 関根信昭(第1作) / 山口勝平(第3作) / 矢島晶子(第4作)
嵐に遭って飛行機が不時着したため、ジャングルにやってきた人間。橋の崩落から救ってくれたレオと出会い、仲良しになる。レオ達に人間の言葉を教えてくれる。
第3作では幼いレオを引き取り、ジャングルに帰るまでを一緒に過ごす。
第4作では事実上の主人公になり大山賢一となり名字と名前の漢字が表記された。設定も大きく変化している。
メリー(アニメ本編では"マリー"として登場)
声 - 山本嘉子(第1作)
ケン一の元クラスメイトで、ハム・エッグの一人娘。勝ち気でわがままな少女。原作では中盤で、原住民たちを率いてレオやケン一と敵対するが敗北。のちに日本に帰ったケン一の妻となる。
ヒゲオヤジ
声 - 千葉順二(第1作、第2作) / 辻村真人(伴俊作、第3作) / 富田耕生(劇場版)
動物を思いやる心優しい老人。ハムエッグのやり方に強い反感を抱く。
劇場版では、死斑病に侵された動物達を救うべく、奔走。後にレオと共に月光石の眠る山へと向かう。
ハム・エッグ
声 - 富山敬(第3作) / 立川談志(劇場版)
密漁者達のリーダーで、動物の命を平然と奪う悪人。冷酷な人物で仲間が死んでも感傷を抱かない。しかし、アニメ第3作ではレオを銃撃した兵士に「俺の獲物に手を出すな!」と飛びかかったり、闘志を失ったレオを撃つことを放棄するなど、獲物に対するこだわりを持っている。レオの父親であるパンジャを射殺した張本人でもある。原作では、途中ランプに脅迫され、探検費用を奪い取るが、その後、ブブに襲われ死んでいく。
クッター
声 - 増岡弘(第3作)
ハムエッグの相棒。原作では漂流中にレオと一時行動を共にする。
コンガ
声 - 勝生真沙子(第3作)
アニメ第3作では原住民ジャングラ族の女王。レオと和解し、共に戦うようになる。

その他の登場キャラクター[編集]

ロンメル
声 - 大平透(第2作)
プラス
声 - 納谷悟郎(第2作) / 村松康雄(劇場版)
マイナス
声 - 塩屋浩三(劇場版)
ランプ
声 - 納谷六朗(第3作)

劇場版・手塚治虫ワールド映画のみ登場のキャラクター[編集]

ブラッザー
声 - 谷啓(劇場版)
メリー
声 - 中嶋朋子(劇場版)
サーカス団の一員。ルネの事を「チビ」と呼んでいる。本作品に出てくる人間の少女のメリーとは無関係。動物達を導いたルネにサーカスで生きていくべきではないと考え、逃がす。
ラムネ
声 - 松本保典(劇場版)
パオラ
声 - 大谷育江(手塚治虫ワールド映画)

黒人描写問題[編集]

本作(原作漫画)を巡っては、黒人描写をめぐって差別だとして抗議を受ける問題が起きている。1990年9月に「黒人差別をなくす会」より、手塚作品の黒人描写が差別と偏見を助長すると抗議して「善処」を求める内容の内容証明が手塚プロダクションを始めとして、手塚作品を出版する大手出版社に送られた。これを受けて、東京、名古屋、神戸で開催されていた「手塚治虫展」では、『ジャングル大帝』のパネルを撤去し、パンフレットから黒人の部分を削除して差し替えがなされた。当時の「黒人差別をなくす会」は、鳥山明の『Dr.スランプ』、佐藤正の『燃える!お兄さん』など、手塚以外の漫画にも同様に抗議を行い、それらの作品では指摘された黒人の部分を描き変える形の対処が取られたが、既に作者が故人となっていた手塚治虫作品の場合は、描き直すことが不可能であった。そのため、手塚プロダクションでは、1990年12月までに講談社の「手塚治虫漫画全集」の全巻を出荷停止したのを始め、その他、7社の出版社から出されている手塚の単行本のうち黒人が描かれているもの全てを一時的に出荷停止する処分が取られた。その後も、「黒人差別をなくす会」からは定期的に抗議文が送付されて来る中、描き直しが無理のため絶版処分とする処置も浮上したが、1992年春に講談社社員の発案で、手塚が故人であることと描かれたその当時の時代背景を示すものであるとする断り書きを巻末につけて理解を求めることに決定。『ジャングル大帝』を始めとする手塚作品の再出荷を開始した。1993年には日本アフロ・アフリカン協会からも抗議を受けたが、手塚プロダクションと出版社を交えて対話が行なわれ、断り書きをつけることで基本的合意が得られている。以後も「黒人差別をなくす会」からは定期的に抗議が寄せられているというが、これがきっかけとなって、黒人が登場するしないにかかわらず手塚作品が出版される際は断り書きを巻末につける形が通例となっている。

手塚治虫ファンクラブ京都は、当初1990年8月に手塚プロダクションの許諾を受けて、ファンクラブの会報「ヒョウタンツギタイムス」誌上で「漫画少年」連載のオリジナルの『ジャングル大帝』の復刻を開始。1990年10月に『ジャングル大帝』が人種差別とする「黒人差別をなくす会」から抗議文が大手出版社と手塚プロダクションへの抗議に続く形で到着したが、手塚治虫ファンクラブ京都はこれに納得せずに独自に刊行を続行。黒人描写がある手塚作品が大手出版社から出荷停止になっていた時期にも、手塚治虫ファンクラブ主宰者は、手塚治虫ファンクラブ京都の名を外して手塚プロダクションとは無関係の立場に切り替えたうえで刊行を継続、1992年3月遂に最後までの復刻が完了した。これが漫画少年版の史上初の完全復刻である(手塚プロダクション, 司田 武己,『手塚治虫バカ一代 ―「幻のジャングル大帝」を覆刻した男・石川栄基の物語』,集英社インターナショナル,ISBN: 978-4797670967, (2004年2月26日))。

ディズニー作品『ライオン・キング』との類似[編集]

本作とディズニープロダクション1994年公開のアニメ映画『ライオン・キング』とが類似しているとして、ディズニーが模倣したのではないかと日米で話題になった。1994年7月11日に『サンフランシスコ・クロニクル』紙が掲載した記事が発端になり、アメリカのマスメディアに話題が拡大、この件に対して、ディズニー側は7月14日に『サンフランシスコ・クロニクル』紙に回答を寄せ、公式にはアメリカで放送された『ジャングル大帝』をスタッフは見ていないとして模倣を否定した[48]。ただし、このディズニー側の主張に対しては、フレデリック・L・ショット、有馬哲夫、渡辺繁らから疑問が呈されている。

日本へはアメリカで話題になっているとして、共同通信が配信。7月13日毎日新聞、翌14日に『読売新聞』、18日に『朝日新聞』が報じたのをはじめとして、スポーツ新聞やテレビでこの問題が紹介された。手塚治虫を敬う漫画家の里中満智子は『ジャングル大帝』を見たことはないとするディズニーの態度に疑問を抱き、ディズニー作品を配給するブエナ・ビスタ・インターナショナルへ質問状を送った。里中の質問状には、ちばてつや藤子・F・不二雄水島新司永井豪モンキー・パンチ矢口高雄一条ゆかり弘兼憲史杉浦日向子ら約80名の漫画家が賛同し、計488人の署名が添えられた、手塚治虫の死後、著作権を管理している手塚プロダクション並びに遺族は仮に盗作だったとしてもディズニー側と事を構えない事を決めた。理由は「ディズニーファンだった故人がもしもこの一件を知ったならば、怒るどころか『仮にディズニーに盗作されたとしても、むしろそれは光栄なことだ』と喜んでいたはずだ」とした[49]。手塚治虫の長男で、手塚プロダクションの取締役も務める映像作家の手塚眞は、問題にしなかった理由として、ディズニーへのバッシングに荷担したくなかったこと、文化は模倣によって成立すること、『ライオンキング』には白いライオンが登場せず、動物だけの世界で閉じており『ジャングル大帝』のような人間社会と交流するドラマがないことを理由に似ているとは思わなかったことを挙げている。有馬哲夫も『ライオンキング』はディズニーの世界戦略から『ジャングル大帝』のような社会性がないことを指摘し、かつて虫プロに在籍していた吉川惣司も文化は互いに影響しあうものであるとして手塚プロの対応を見識であると評価している。手塚プロもテレビアニメ版を制作した山本暎一も問題にしなかったこともあり、騒動は自然と終息した。ディズニー側からの里中満智子への返信には模倣は否定しつつも、手塚治虫の業績を認め、手塚へ敬意を表する旨が記されていたという[50][51][52][53][54][55][56]

西武グループのマスコットキャラクター[編集]

プロ野球埼玉西武ライオンズのマスコットとして、『ジャングル大帝』のレオが採用されている。オーナーの堤義明から手塚治虫本人直々に電話があり、イメージ戦略のために依頼したという。キャラクター使用料は3,000万円だった[57]。マスコットキャラクターはレオということになっているが、実際には生前の手塚が「あの絵は実はレオの父親のパンジャなんですよ」と語っていたように絵柄自体は大人になったレオではなく、微妙に異なるデザインのレオの父親パンジャである。しかし、そのまま「レオ」と呼ばれている。西武鉄道においては乗車カードに「レオカード」、山口線(及びそこで使用される西武8500系電車)に「レオライナー」の愛称がある。
西武鉄道のボタン式旧券売機(タッチパネル新型券売機には書かれていない)や西武鉄道グループ西武バス高速バス貸切バスおよびノンステップバス※のみ)・西武高原バス伊豆箱根鉄道近江鉄道のバス及び西武ハイヤーのタクシー(黒塗りのハイヤーは除く)にもレオが描かれている。しかし、ここ最近の導入車両や車体更新車両ではレオマークが消え『Non-Step Bus』の文字だけになっている。

その他[編集]

  • 原作のクライマックスの発端となる大陸移動説は、『漫画少年』に連載された当時にはまだ大陸の移動を生み出すほどの巨大な動力を生み出す源についての説明がない学問的根拠が薄い議論であるとされ(特に当初はアメリカ系の地球物理学者が多く否定側に回っていた)異端の学説であった。ところが残留地磁気の研究などからそれが一部裏付けられ、その後に地球上の地点の測量を人工衛星の観測により非常に精密にできるようになってからは実際に現在も移動が起きていることが実証され、プレートテクトニクスとして地球物理学上の主流の学説となった。それは最初のテレビアニメ版が放送された頃のことである。もっとも原作漫画では大陸移動の動力の源をアフリカの大地溝帯のそばにそびえる伝説の高山「ムーン山」付近に偏在する希少鉱物の月光石(ムーンライトストーン)が、磁力線の作用の元で放出する莫大なエネルギーということにしている(現代の地球物理学による説明では、地球内部の鉱物中に含まれるウランなどの微量の放射性物質が放射壊変する際に生じる熱により生じるマントルの一種の熱対流が大陸移動の動力の原因であるとされる)。
  • 漫画少年連載の最終回を旅館で描いていたところ、藤子不二雄が訪ねてきたので、吹雪のシーンの作画を藤子にしてもらっている[58]藤子不二雄Aによれば、このとき手塚はチャイコフスキー交響曲第6番ロ短調作品74『悲愴(ひそう)』の第3楽章をかけながら作画していたという。
  • 冨田勲の回想によれば、虫プロダクション製作のテレビ漫画「ジャングル大帝」の作曲家として冨田勲が決まったときに、手塚治虫はチャイコフスキーの交響曲を例にとり、冨田の前で自ら(部分的にであろうか?)ピアノで弾き、自分が要望する雄大なクラシック音楽のイメージを伝えようとしたという。
  • 1991年秋、タイトーによりファミリーコンピュータでゲーム化される予定だったが、発売中止となった[59]。シナリオを担当したのは手塚の息子の手塚眞で、ゲーム中のクライマックスではレオの秘密を明かす予定だったという[60]。このゲームのテレビCMが実際に第3作のアニメ内で放送されていた。

脚注[編集]

  1. ^ 「バッタの襲撃」に近年の放送タイトルでは変更。
  2. ^ 「大暴走の季節」に近年の放送タイトルでは変更。

脚注[編集]

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  1. ^ 手塚治虫『ぼくはマンガ家』大和書房、1979年、pp111-112.
  2. ^ 清水勲『漫画少年と赤本マンガ 戦後マンガの誕生』ゾーオン社、1989年、pp105-106.
  3. ^ 手塚治虫『手塚治虫 ぼくのマンガ道』新日本出版社、2008年、pp.18-19。初出は手塚治虫『手塚漫画の主人公たち』 第4話「ジャングル大帝」(『赤旗』1974年1月12日付)。
  4. ^ 手塚治虫『手塚治虫漫画全集399 手塚治虫のマンガの描き方』講談社、1997年、p228
  5. ^ 石上三登志「手塚少年と幻の戦前映画」『誕生!手塚治虫』霜月たかなか編、朝日ソノラマ、1998年。
  6. ^ 桜井哲夫『手塚治虫 時代と切り結ぶ表現者』講談社現代新書、1990年、p83。
  7. ^ 清水勲『「漫画少年」と赤本マンガ 戦後マンガの誕生』ゾーオン社、1989年、pp76-78.
  8. ^ 米沢嘉博『戦後野球マンガ史 手塚治虫のいない風景』平凡社新書、2002年、pp17-18
  9. ^ 夏目房之介『マンガの力 成熟する戦後マンガ』晶文社、1999年、p.174
  10. ^ 二階堂黎人『僕らが愛した手塚治虫2』小学館、2008年、p.297
  11. ^ 呉智英、藤田尚、米沢嘉博、村上知彦、喰始「座談会『手塚治虫』検証 戦後民主主義とヒューマニズムの人だったか」『COMIC BOX』1989年5月号、pp.77-78
  12. ^ 呉智英「手塚治虫の意味」『手塚治虫がいなくなった日』手塚プロダクション、村上知彦編、潮出版社、1995年、p.234
  13. ^ サラウンド寺子屋塾 5.1 Surround Terakoya Lab
  14. ^ 『手塚治虫漫画全集 ジャングル大帝(3)』講談社、1977年。あとがきより
  15. ^ 夏目房之介、竹内オサム編著『マンガ学入門』ミネルヴァ書房、2009年、p.204
  16. ^ 漫画少年版『ジャングル大帝』豪華限定版発売!! Tezuka Osamu official内 2009年12月18日
  17. ^ リスト製作委員会編『アニメージュ アニメポケットデータ2000』徳間書店、2000年、p58.
  18. ^ 山口康男『日本のアニメ全史 世界を制した日本アニメの奇跡』テン・ブックス、2004年、p87。
  19. ^ 津堅信之『日本アニメーションの力 85年の歴史を貫く2つの軸』NTT出版、2004年、p138.
  20. ^ 山本暎一『虫プロ興亡記 安仁明太の青春』新潮社、1989年、p185。
  21. ^ 米沢嘉博「ジャングル大帝 あらゆる様相を閉じ込めた大河ロマン」『手塚治虫マンガ論』河出書房新社、2007年、p110。
  22. ^ 山本暎一『虫プロ興亡記 安仁明太の青春』新潮社、1989年、p.156
  23. ^ 山本暎一『虫プロ興亡記 安仁明太の青春』新潮社、1989年、p.170
  24. ^ 富野由悠季『増補改訂版 だから僕は…』徳間書店アニメージュ文庫、1983年、pp.131-132
  25. ^ 山本暎一『虫プロ興亡記 安仁明太の青春』新潮社、1989年、p.198
  26. ^ 山本暎一『虫プロ興亡記 安仁明太の青春』新潮社、1989年、pp.156、211
  27. ^ 山本暎一『虫プロ興亡記 安仁明太の青春』新潮社、1989年、p173。
  28. ^ 秋山邦晴「日本映画音楽史を形作る人々50 アニメーション映画の系譜11 手塚治虫と虫プロの足跡」『キネマ旬報』1976年11月下旬号(『手塚治虫劇場 手塚アニメーションフィルモグラフィー』手塚プロダクション、1991年第2版、p.29)
  29. ^ 山口康男『日本のアニメ全史―世界を制した日本アニメの奇跡』(テンブックス、2004年、ISBN 4886960111)88頁。
  30. ^ 衛藤邦夫「コロムビア LPファクトリー/コラム 第16回:1965年の弘田三枝子を検証する」 日本コロムビア公式サイト
  31. ^ 山本暎一『虫プロ興亡記 安仁明太の青春』新潮社、1989年、p207。
  32. ^ フレッド・ラッド、ハーヴィー・デネロフ著、久美薫訳『アニメが「ANIME」になるまで 鉄腕アトム、アメリカを行く』NTT出版、2010年、p.70
  33. ^ 山本暎一『虫プロ興亡記 安仁明太の青春』新潮社、1989年、p.153
  34. ^ 草薙聡志『アメリカで日本のアニメは、どう見られてきたか?』徳間書店、2003年、pp.68-69
  35. ^ 山本暎一『虫プロ興亡記 安仁明太の青春』新潮社、1989年、p.206
  36. ^ 『マーチャンダイジングライツレポート』1989年8月号
  37. ^ 水木悦子、赤塚りえ子手塚るみ子『ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘』文藝春秋、2010年、p.200
  38. ^ 大高宏雄『日本映画への戦略』、希林館、2000年、p155.
  39. ^ 吉岡たかを「ジャングル大帝とライオン・キングの関係」『オタクになれないアニメ好きの本』キルタイムコミュニケーション、1997年。
  40. ^ a b 「フジテレビ開局50周年」「手塚治虫生誕80周年」記念アニメ『ジャングル大帝』2009年夏放送決定!”. フジテレビ (2009年1月27日). 2009年2月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年8月11日閲覧。
  41. ^ “手塚治虫原作アニメ『ジャングル大帝』、韓国初の劇場公開決定”. 財経新聞 (財経新聞社). (2012年2月8日). http://www.zaikei.co.jp/article/20120208/94804.html 2013年8月11日閲覧。 
  42. ^ “鈴木おさむ氏オリジナル!ジャングル大帝20年ぶり復活”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2009年1月27日). オリジナル2009年1月29日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20090129183502/http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20090127-OHT1T00010.htm 
  43. ^ “松嶋菜々子、子供気に入る…「ジャングル大帝」試写会”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2009年8月28日). オリジナル2009年8月29日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20090829224206/http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20090828-OHT1T00010.htm 
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  45. ^ “岡田ジャパン、サポーターも見放した?オランダ戦視聴率↓”. スポニチ Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2009年9月7日). オリジナル2009年9月10日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20090910122849/http://www.sponichi.co.jp/soccer/flash/KFullFlash20090907042.html 
  46. ^ サイエンスアート社プラネタリウム番組ライブラリー ジャングル大帝レオ ~空を染める謎の星~ [サイエンスアート社公式サイト]内
  47. ^ 『京都新聞』 2003年5月8日記事[リンク切れ]
  48. ^ フレデリック・L・ショット『ニッポンマンガ論 日本マンガにはまったアメリカ人の熱血マンガ論』マール社、1998年、p233。
  49. ^ 日経BP社技術研究部編『アニメ・ビジネスが変わる アニメとキャラクター・ビジネスの真実』日経BP社、1999年、p.71。
  50. ^ 手塚眞『天才の息子 ベレー帽をとった手塚治虫』ソニーマガジンズ、2003年、pp203-206
  51. ^ 有馬哲夫『ディズニーとは何か』NTT出版、2001年、pp239-256.
  52. ^ ローランド・ケルツ『ジャパメリカ 日本発ポップカルチャー革命』ランダムハウス講談社、2007年、pp69-70.
  53. ^ 岡島正晃、あさのまさひこ、中島紳介『ボトムズ・アライヴ』太田出版、2000年、p237。
  54. ^ 渡辺繁「『ジャングル大帝』が『ライオン・キング』成功の鍵」『アニメへの変容 原作とアニメの微妙な関係』竹内オサム、小山昌幸編著、現代書館、2006年
  55. ^ 「『ライオン・キング』の独自性 漫画家ら疑問呈す 映画配給会社にメッセージ送付」『朝日新聞』1994年8月20日付夕刊
  56. ^ 「里中満智子さんら488人、ディズニー側へ抗議文」『読売新聞』1994年8月21日付
  57. ^ 一億人の手塚治虫編集委員会『一億人の手塚治虫』JICC出版局、1989年、p379.
  58. ^ Earth Dreaming~ガラスの地球を救え~ ABCラジオ 2003年2月15日
  59. ^ 幻のソフト研究所(「たった一人のファミコン少年」内)
  60. ^ 手塚眞『天才の息子 ベレー帽をとった手塚治虫』ソニーマガジンズ、2003年、p191.

参考文献[編集]

  • 夏目房之介 『手塚治虫はどこにいる』(筑摩書房1992年ISBN 4480051759 ISBN 4480031308
  • 野口文雄 『手塚治虫の奇妙な資料』(実業之日本社2002年ISBN 4408394998
  • 富野喜幸『だから僕は… 「ガンダム」への道』(徳間書店1981年) - 『鉄腕アトム』班の回された演出の機会を得た虫プロの新人から見た『ジャングル大帝』班。
  • 朝日ジャーナル4月20日号臨時増刊 手塚治虫の世界』(朝日新聞社1989年) - 米澤嘉博による『ジャングル大帝』解説。
  • 山本暎一 『虫プロ興亡記 安仁明太の青春』(新潮社1989年) - テレビアニメ第1作の製作者の事実上の手記。
  • 杉尾敏明,、棚橋美代子『焼かれた「ちびくろサンボ」 人種差別と表現・教育の自由』(青木書店、1992年)
  • 霜月たかなか編『誕生!「手塚治虫」 -マンガの神様を育てたバックグラウンド』(朝日ソノラマ、1998年) - 手塚治虫自身が『ジャングル大帝』がディズニーの『バンビ』の影響を受けたとする発言を引用。
  • 木村英俊『THEアニメ・ソング ヒットはこうして作られた』(角川書店1999年) - テレビアニメ第1作のレコードを担当した日本コロムビアのディレクターの回想。
  • 手塚治虫『マンガの描き方 似顔絵から長編まで』(光文社文庫、1996年) - 1977年に出版されたものの復刊。白いライオンというアイデアを思いついた経緯。
  • フレデリック・L・ショット 『ニッポンマンガ論―日本マンガにはまったアメリカ人の熱血マンガ論』(マール社、1998年)ISBN 4837307337 - (『ライオンキング』の類似に言及
  • 西尾秀和『差別表現の検証 -マスメディアの現場から』 (講談社、2001年) - 黒人描写への抗議に対応した講談社の元法務部長による著書。
  • 木励悟『ディズニー批判序説 -盗むディズニー訴えるディズニー』(データハウス2001年) - 『ライオンキング』問題。
  • 加藤丈夫 『漫画少年物語 編集者加藤謙一伝』(都市出版、2002年ISBN 4901783041 - 漫画を連載した「漫画少年」編集長の評伝(注:加藤謙一氏は「少年クラブ」の編集長であったが戦後の公職追放を受けて学童社を興した)。
  • 手塚眞『天才の息子 ベレー帽をとった手塚治虫 』(ソニー・マガジンズ2003年) - 遺族の1人として『ライオンキング』に対する見解を述べる。
  • 手塚プロダクション, 司田 武己『手塚治虫バカ一代 ―「幻のジャングル大帝」を覆刻した男・石川栄基の物語』,集英社インターナショナル,ISBN: 978-4797670967, (2004年2月26日).
  • 司田武己『手塚治虫バカ一代 -「幻のジャングル大帝」を覆刻した男・石川栄基の物語』(集英社インターナショナル、2004年)
  • 安藤健二『封印作品の謎2』(太田出版2006年) - 黒人差別描写に対する抗議と講談社と手塚プロダクションの対応。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]