ガン×ソード
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| ガン×ソード | |
|---|---|
| ジャンル | ロボットアニメ |
| アニメ | |
| 監督 | 谷口悟朗 |
| 脚本 | 倉田英之 |
| キャラクターデザイン | 木村貴宏 |
| アニメーション制作 | AIC A.S.T.A. |
| 製作 | ガンソードパートナーズ |
| 放送局 | |
| 放送期間 | |
| 話数 | 全26話 |
| コピーライト表記 | ©AIC・チームダンチェスター/ ガンソードパートナーズ |
| 漫画: ガン×ソード | |
| 原作・原案など | (脚本:兵頭一歩) |
| 作画 | ひのき一志 |
| 出版社 | 秋田書店 |
| 掲載誌 | 週刊少年チャンピオン |
| 巻数 | 全1巻 |
| 漫画: ガンソード-another- | |
| 原作・原案など | (協力:谷口悟朗・倉田英之 木村貴宏・まさひろ山根) |
| 作画 | 守屋直樹 |
| 出版社 | 幻冬舎コミックス |
| 巻数 | 全1巻 |
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『ガン×ソード』(GUN×SWORD ガンソード)は、2005年7月4日から12月26日までテレビ東京で放送された日本のロボットアニメ作品。全26話。
2006年10月3日からテレビ愛知でも放送開始、2007年1月からはインターネットによる無料動画配信サービス・GyaOでも1月14日より配信開始。他、CS放送局・AT-Xでも2005年8月より数回放送された。ちなみに2007年12月現在、テレビ大阪では放送されていないため、関西地区では未放映である。2007年12月より台湾アニマックスで放送開始。また韓国アニマックスでも放送されている。
目次 |
[編集] 作品概要
キャッチコピーは「痛快娯楽復讐劇」。丁寧な作画や白熱の展開、声優の熱演などに定評がある。
秋田書店発行の漫画誌「週刊少年チャンピオン」で、本作の漫画版(脚本:兵頭一歩・作画:ひのき一志)が短期集中連載された(全8話、全1巻)。谷口悟朗監督が関わった『スクライド』『舞-HiME』『舞-乙HiME』などの大幅なアレンジを加えたコミカライズの流れを汲んで、アニメと漫画とでは設定(特にヴァンの性格、ヨロイ関連など)や物語の展開がまったく異なり、ほぼ別作品と言える[1]。
また、幻冬舎コミックスからも完全描き下ろし単行本として漫画版「ガンソード-another-」(作画:守屋直樹・協力:谷口悟朗・倉田英之・木村貴宏・まさひろ山根)が発売されている。こちらはタイトル通りアニメのアナザーストーリーであり、設定もほぼ同じである。内容はヴァン、ウェンディ、カルメン99、カイジ、プリシラの外伝的な物語。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
[編集] ストーリー
宇宙の吹き溜まりの惑星、「エンドレス・イリュージョン」は、荒野に夢が、街に暴力が溢れる星である。この惑星にいる流浪の男・ヴァンと、少女・ウェンディは、カギ爪の男を追って旅に出る。1人は「絶望」を、1人は「希望」を見つめながら…。
[編集] キャラクター
[編集] カギ爪の男を追う者達
カギ爪の男の詳細については別項「カギ爪の男の集団」を参照。以下、特記なき場合 "カギ爪" と呼称する。
[編集] ヴァン一行
主人公・ヴァン及び彼が旅するうちに縁を持ち、行動を共にする事になった者たち。ヴァンは本当は独りでカギ爪を追いたいのだが、物語初期を除いて同行を明確に拒絶していないため、いつしかグループの様に集団行動するようになった。彼らは固い結束や信念で結ばれた訳ではなく、カギ爪を追う理由も各人さまざまだが、ヴァンの持つ不思議な魅力に引き寄せられたという点では一致している。別名 "ヴァンと愉快な仲間たち"。
- ヴァン(声:星野貴紀)
- 数々の通り名を持つ流浪の男。カギ爪の男の集団を主とした一部の者からは "欠員(欠番)メンバー" とも呼ばれている。最愛の女性・エレナとの結婚式の当日、教会に現れて目の前でエレナを殺した「カギ爪の男」への復讐を誓って旅をしている。だが、普段はそんな決意を見せる事はなく、長身痩躯で猫背、いつも眠たそうにボーッとしただらしのない風貌をしているうえ、デリカシーがない。見た目の若さに反して行動には若々しさがみられないが、生身の戦闘時には超人的な身体能力を発揮する。
- 決して脱ぐことのないテンガロンハットを被り、黒いタキシード(元々はエレナとの結婚式の際に着用した結婚衣装で、カギ爪に切り裂かれた部分を改造して現在のデザインとなっている。)に身を包んだその姿は西部劇のガンマンを髣髴とさせる。腰に携えた武器は銃のように見えるが、実は蛮刀。刀身は布のようにしなやかで伸縮自在だが、鋼よりも硬く、鋭くすることも可能。いざという時はテンガロンハットの片側にある輪に指を通して反対側に回し、刀で虚空をVの字に斬り、蛮刀の形をしたヨロイ「ダン・オブ・サーズデイ」を呼び寄せて戦う。
- 元々「ダン・オブ・サーズデイ」を操作する能力を持っていたが、エレナとの結婚式の当日、カギ爪の男によって瀕死の重傷を負い、ガドヴェドによって改造を受け、命を救われた。
- 生みの親も知れない天涯孤独の身であり、子供の頃から飢えた獣のように扱われて生きてきた。その生い立ち故か、数々の奇行をあちこちで繰り広げている。以下に主な例を挙げる。
- 極端に甘い、あるいは辛いものでないと満足できない味覚の嗜好を持つ。食事の際には料理に合う合わないに関係なく、ありったけの調味料を要求して大量にふり掛け、食べて感歎の声を上げている。また下戸であり、ミルクを好んで飲む。
- エレナ以外の女性に興味がないため、一部の例外を除いて女性の名前をなかなか覚えない。
- 言葉づかいも粗暴だが、ときどき変なタイミングで敬語を混ぜて使う。
- 前述の通り、さまざまな通り名を持っているが、本人は一番新しい(一つ前の話で呼ばれた)通り名を名乗る。第8話では、前話で新しい通り名が生まれなかったために、第6話で呼ばれた「いい人ヴァン」を自分で改変して「ヴァン・ザ・ナイスガイ」と名乗っていた。
- 実は亀が苦手である[2]。
- 時々「俺は童貞だ」と主張する。
- ウェンディ・ギャレット(声:桑島法子)
- ヴァンと共に旅をする少女。13歳。誘拐された兄ミハエルを探すため、「カギ爪」を追っている。両親の死後、叔父に引き取られ、その死後はずっと兄と二人で生活していたため、兄妹の絆は深い。後にカギ爪の思想に染まってしまったミハエルに再会して絶望することになるが、それを乗り越え、「何が正しくて何が悪いのか」を自らの目で確かめるためにさらにヴァンと共に旅を続ける。「兄の大切なもの」だった背中の銃は、ミハエルとの再会後は「自分の物」として捉えることができるようになり、以後、この銃は「兄の思惑と関係なく自分の考えで前へ進む」というウェンディの意志を表すシンボルとなった。
- 最終話で、数年後にヴァンがウェンディの家を偶然訪れた際にウェンディの服や髪型が変わっていなかったのは、ヴァンとまた会えたときに自分だと分かってもらうためだった。
- 名前を略すと「うぎゃー」。でも略して欲しくないらしい[3]。
- 特徴的なその髪型は、スタッフたちからは「エビフライ」、視聴者からは「コロネ(パン)ヘアー」と呼ばれた。
- カメオ(声:アニメ本編=桑島法子、アニメ本編DVD映像特典「ガン×ソードさん」=八奈見乗児[4])
- ウェンディのペットの亀。元はミハエルがペットにしていたが、ある出来事によりウェンディに託された。普段は甲羅に糸を通して、ウェンディの首にぶら下っている。その姿はまるでカメオのようである。物語の最後までウェンディと行動を共にし、時には大活躍を見せた。現実世界の亀とは違う動物(エンドレス・イリュージョンの固有種の甲殻派虫類)で、「クエーッ」と鳴き、特定の人物になつくなど、ある程度の知能がある。
- また、数年後は数十倍の大きさにまで巨大化している。
- 略称は「カカオ」(カメのカメオの略)、もしくは「バカメ」(馬鹿のカメの略)。でも略して欲しくないらしい[3]。
- なお、アニメ本編DVD映像特典「ガン×ソードさん」ではウェンディのことを「姐さん」と呼び、彼女から何度も酷い目に遭っている(というより、ほとんど虐待に近い扱いを受けている)。
- カルメン99( - きゅうじゅうきゅう)(声:井上喜久子)
- 本名はカルール・メンドゥーサ。23歳。ヴァンとウェンディの前に現れる謎の女情報屋。「タンダー」と呼ばれるホバースクーターを使用し、多々な情報収集を行っている。危険に巻き込まれた場合は、4枚の刃が出るヨーヨー状の武器で応戦する。金に強い執着を持ち、金目と思われるものは持ち帰り、それらの鑑定や解析を依頼する際にも依頼料を強引に値切っている。通り名の末尾の "99" については、99cmのバストを持ち、99の謎を持つ等のいわれがあるらしい[5]。ちなみに、第一の秘密は好きな人の名前である。
- 情報屋を志す以前に一時ダイナーでウェイトレスをしていた経験から、コーヒーを淹れるのは巧いらしい。本名に対して少々のコンプレックスを感じていて、「カルールさん」と呼ばれる度に「カルメン99」と釘を刺している。ヴァンに好意を抱いていると思われる描写があるが、想いを表現することはほとんどない。なお、第9話のエンディングは彼女に合わせた特別版となっている。
- ジョシュア・ラングレン(声:野田順子)
- レイの弟で、唯一の肉親。兄を追って旅に出て、ヴァン達と行動を共にする。ヴァンを一方的に友達と慕っており、当のヴァンはうっとうしく思っている[6]が、それに気付いていない。かなり鈍感で世間知らずで非常にマイペースな性格であり、ウェンディを探して女子トイレに入ったり、シャワーを浴びているプリシラにカーテンを開けて話しかけたりしていた。その性格から、ヴァンやプリシラには「お前友達いないだろ」と指摘され、更にヴァンにはよく殴られている。
- レイの妻・シノが手掛けていたヨロイ『ヴォルケイン』の開発に兄と共に携わっており、ヨロイに関する知識が豊富である。また掃除が得意なため、「ピカピカジョッシュ」の異名を持つ。すべてが終わった後はユキコの協力を得てヴォルケインのサルベージに従事する。
- プリシラ(声:千葉紗子)
- ピンクのネコのようなフォルムを持つヨロイ「ブラウニー」に乗る少女。物語の中盤から登場する。優れたヨロイ乗りであったためか、ヴァンが名前をすぐ覚えた珍しい女性でもある。ヨロイバトルの街・デュエルパークの大会決勝でヴァンと初めて出会い、「気持ちいいバトル」ができた事からヴァンに興味を持つ。彼が去った後も気にかけており、その様子を見かねた子供達[7]の後押しもあり、ヴァンを追いかけ、一行に加わる。
- ブラウニーにはパイロットの動作をトレースするシステムが搭載されており、プリシラは彼女自身の高度な身体能力を生かし、コックピットで実際に体を動かして操縦する。華麗で俊敏な機動性を誇る反面、若干他のヨロイよりもパワーや防御力に劣るようだが、劇中ではオリジナル7用ヨロイに匹敵する戦闘能力を見せている。
- ユキコ・スティーブンス(声:雪野五月)
- メキシコ風の街・グローリアの酒場「ピンク・アミーゴ」を一人で切り盛りする娘。両親を早くに亡くし、祖母・チヅルによって育てられ、祖母の死後は店を受け継ぐ。かつての祖母の仲間であり、店で何かと騒ぎを起こす近所の老人4人組(後述のエルドラチームを参照)に少々困りながらも、嫌な顔ひとつせずに対応している。ヴァンに加勢すると息巻くこの老人達を放っておけず、また一度くらいは街の外の世界を見てみたいと思い、一行に加わる。基本的に平和を愛するごく普通の女性だが、時に祖母譲りの勇気を振るい、カギ爪の部下たちに立ち向かう姿も見せる。
[編集] エルドラチーム
- ネロ(声:佐藤正治)
- ホセ(声:清川元夢)
- バリヨ(声:宝亀克寿)
- カルロス(声:田口昂)
- 5身合体タイプのスーパーロボット風のヨロイ「エルドラV( - ファイブ)」を駆ったかつての勇者達で、今は亡きチヅルと共に「ザウルス帝国」と呼ばれる敵と戦って勝利を収め、この世界に平和を取り戻した…という伝説を毎日「ピンク・アミーゴ」で客に強引に聞かせて回る、年の割に少し元気が有り余り気味な老人4人組。ただし、カルロスは一日の大半を寝て過ごしている。全員60歳前後と推測される[8]。
- グローリアの街で騒動が起こった際、たまたま立ち寄ったヴァンが気まぐれで彼らを助けた事から、ヴァンを勇者の後継者と勝手に思い込む。後にカギ爪の集団を悪の組織とみなし、勇者の名においてこれを倒すため、ヴァン一行の元へ押しかけて参戦した。この際、チヅルが欠けているためフルパワーが出せず二足歩行もできなかったエルドラVに、騒動の主である科学者・ブッチが合体機構の排除(省略)による軽量化等の各種改造を施し、新たなる勇者ヨロイ「エルドラソウル」として生まれ変わらせた機体に搭乗している。ただし、ネロは合体機構を排除された事をかなり不満に思っているらしく、本来ならエルドラの整備に必要なブッチを中々呼び寄せなかったり、文句を言ったりしている。
- 一行に合流した後も、街にいた頃と同じように昼間から酒を酌み交わして周囲を呆れさせていたが、最終局面では正義の魂を熱く燃え上がらせ、カギ爪の集団に立ち向かう。
[編集] ヴァン達とは別行動でカギ爪を追う者
- レイ・ラングレン(声:櫻井孝宏)
- 武士のような身なりで、腰に刀の形をした銃を携える精悍な顔つきの青年。彼もヴァン同様、妻・シノを殺した「カギ爪」を追う復讐者である。物であれ、人であれ、復讐の障害になるすべてのものを無表情で排除する冷酷な面を持つが、実の弟であるジョシュアを気遣う一面も見せる。ジョシュアによれば昔はもの静かで優しい性格であったとのことで、復讐のために過去の自分を捨てて修羅となった経緯が窺い知れる。妻が設計を担当した、その形見と言うべきヨロイ「ヴォルケイン」に搭乗し、その特性を活かして普段は地中を移動する。
- カギ爪に関する情報では一歩先を行くヴァン達の足取りを利用し、追跡している[9]。当初は同じ仇を持つヴァンとは敵対関係にあり、どちらが先にカギ爪を殺すかを巡って何度も刀と銃を交えている。最終的には彼の行動が物語の重要な鍵を握る事になった。なお、第24話のエンディングは彼に合わせた特別版となっている。
[編集] カギ爪の男の集団
ファサリナ曰く「別に世界を征服する等の目的はないので、組織としての名前はない」。なお、本項では便宜上 "組織" と呼称する。
- カギ爪の男(声:堀内賢雄)
- "組織" のリーダーである老齢の男。本名はクー・クライング・クルー(SECRET FILE等の初期設定ではクライング・クライ・クルー)、ウィリアム・ウィル・ウーの父親でもある。集団には(彼自身が望んだためか)上下関係が便宜上存在しないため、崇拝の対象である彼自身の事は "同志" と呼ぶか、その呼称には普遍の敬意が込められている。
- 右腕に着脱可能なカギ爪の義手を装着している。地球(マザー)では、総合総庁という政治を管理する仕事に就いていた。しかし、細菌兵器の誤使用によって巻き起こされた "永遠の春休み"[10]により、惑星エンドレス・イリュージョン (E.I.) に向けて脱出。途中、月の観測チームと合流するも、権力争いの末に多くの仲間を殺し合う人間の姿に絶望する(その際に右手を失った模様)。しかし、わずかな希望を持って惑星E.I.に降り立ち、さらなる絶望にあいながらも、E.I.での初めての友である医者の手により、百年単位の延命治療を受け、自らの夢を果たそうとする。
- 性格は一見温厚で柔和、誰に対しても子供に語りかけるかのような優しい口調で喋る。気に入った人物に "「夢」はあるのか" と問いかけ、"自分と一緒に夢を見ないか" と組織に誘うのが彼の定番のパターンである。喜怒哀楽のうち、"怒" の感情が何らかの理由で欠けているようで、劇中では怒りの感情を表す事はない(怒りとも取れる感情を全身から発する描写はあるが、自分では怒りだと自覚していないようだ)。だが、自分の意思に従わない者を、殺意もないのにうっかり(本人としては逆らうものを許す慈愛の表現として強く抱きしめたら力が入りすぎて)殺してしまったり、そうして殺した人々に謝罪するどころか「彼らは自分の心の中で生き続けている」と(比喩や挑発ではなく本気で)思い込んでいたり、もっとも近しい部下である新生オリジナル7たちが危険にさらされたり死んだりしても全く動揺を見せないなど、常軌を逸した行動・思考を劇中でたびたび見せている[11]。
- 余命いくばくもないため(寿命・死病など諸説あり)、死ぬ前に人類すべてが自分と同様に争う感情を捨て去り、穏やかに生きる世界を作る事を夢としており、その実現のために「幸せの時」と称する計画[12]を実行する "組織" を作り上げ、その中核メンバーである新生オリジナル7と共に世界各地を巡っている。
- 他人の思考や感情を理解しない(興味がない)人物だが、最終回ではヴァンが自分に突きつける一途な復讐の感情を "馬鹿" と認識し、とても喜んだ挙げ句にヴァンを「馬鹿代表」と見なし、自分の計画に必要不可欠な人物だと言うまでに至った。
[編集] オリジナル7
惑星E.I.はマザーの流刑惑星として開拓された歴史[13]があり、凶悪な犯罪者を監視し、必要ならば処罰する圧倒的な "力" の存在―監視者―が必要不可欠であった。"オリジナル7" は、本来その監視者と抑止力としての役目を担う集団であったが、世代を重ねるにつれてその強大な力を私利私欲のために使うものが後を絶たなくなり、徐々に腐敗していった。
劇中に登場するオリジナル7は、それら旧オリジナル7が一掃された後にカギ爪のもとに集い、カギ爪を同志と仰ぐネオ・オリジナルである(ガドヴェドを除く)。名称が示すように7人で構成されるが、欠員メンバーであるヴァンはカギ爪に敵対しているため、現在は6名。全員が七曜にちなんだ名のヨロイを操縦する。そのほとんどが電気体質のためにヨロイへの適応度は高く、改造手術なしで操ることができる。
- ミハエル・ギャレット(声:保志総一朗)
- ウェンディの兄。16歳。「カギ爪の男」に誘拐されたが、彼の思想に共鳴し、彼を「同志」と呼んで従うようになった。電気体質のため、新生オリジナル7の中でもっともヨロイとの適合性が高い。若さゆえの素直さと迷いがあり、カギ爪を信じようとする反面、信じ切れない自分の中の矛盾に苦しむ場面も見られる。組織のために尽くすファサリナに対し、信頼と尊敬の念と共に、一人の女性としての彼女への恋愛感情を抱いている(後半、肉体的関係を持つ)。彼が搭乗する銃剣をモチーフとしたヨロイ「サウダーデ・オブ・サンデイ」はオリジナル7のヨロイの中でも最強の性能を誇っており、また「幸せの時」実現のためのキーとなる重要な存在である。
- 実の妹であるウェンディのことは大事に思っており、彼にとっては「いつまでも庇護が必要な子供」だと思っている。しかしカギ爪の男に関わり彼の同志になってからは、その思いの強さに歪みが生じ始め、ウェンディに自分の価値観を押し付ける傾向が強くなり、ヴァンにも「(ウェンディの)馬鹿兄貴」、あるいは「妹離れができないお兄ちゃん」などと皮肉を込めて指摘されることもあった。そして最終的には、ヴァンと関わった事で精神的に成長したウェンディからも拒絶される事となった。ウェンディとの決別後、カルメンに追い詰められたファサリナを守ろうとするが、ウェンディに受けた傷の痛みによって倒れ、最後はファサリナと共に生死不明。一人称は「私」が基本であるが、動揺した時や妹(ウェンディ)の前では一人称が「僕」になる。
- 名前を略すと「みぎゃー」。でも略さないで欲しいらしい[3]。
- ガドヴェド・ガオード(声:岸野一彦)
- ヴァンの師のような存在であり、旧オリジナル7のメンバー唯一の生き残り。斧をモチーフにしたヨロイ「ディアブロ・オブ・マンデイ」を駆る。流浪者であったヴァンにオリジナルメンバーの資質を見出し、さまざまな事を教える。
- エレナとの結婚式に現れたカギ爪に瀕死の重傷を負わされたヴァンの命を救うため、彼を「改造」し、半ば強引にダンの正式な乗り手としたが、それはヴァンを死なせたくないエレナの望みによるものだった。
- 実はヴァンに会う前からガドヴェドはカギ爪と出会っており、彼の思想に共鳴していた。当時、旧オリジナル7のメンバーは腐敗しており、彼はメンバーの改革を目的として旧メンバーとカギ爪をヴァンとエレナの婚礼の場に招待し、カギ爪の思想に触れさせようと試みた。だが、拒絶されたカギ爪は、エレナに加えてガドヴェド以外のオリジナルメンバーを全員殺害。ガドヴェドはこれを神による断罪と感じ、改造によって命を救った以後はあえてヴァンを放置し、カギ爪と共に「幸せの時」を遂行するため、新しいオリジナル7となるべきメンバーを見出す事に専念した。ミハエルにはヨロイ乗りとしてさまざまな指導をしたらしく、尊敬されていた。ディアブロに搭乗し、ヴァンのダンと一騎打ちをするものの、ディアブロが機能停止した事で生命維持が出来なくなり、死亡。
- ファサリナ(声:倉田雅世)
- カルメンの旧友・ハエッタとコンタクトを取るためにトリノリアに現れた、その後ゾネットにてカルメンに初遭遇した謎の女性。組織に必要な特殊な物資の開発を各地で依頼し、受け取りを行っている。元は娼婦であり、その体質から辛い日々を送っていたが、カギ爪にその悲惨な境遇から救われる。そのため狂信的なほどのカギ爪の崇拝者となり、心の奥底まで一緒でありたいという思いが非常に強い。身寄りはいないとされているが、娼婦時代には毎年差出人不明の日本人形が送られてきていた。その人形を大切な宝物にしていたが、火事ですべて焼けてしまっている。
- 好きな物は羽ばたく姿が自由を表している蝶である。同志の目的のためミハエルを懐柔(迷いを断ち切らせた)したが、彼女本人としてもミハエルを純粋に愛していた。三節棍をモチーフにしたヨロイ「ダリア・オブ・ウェンズデイ」を操る。人の感情の裏をついて動揺させる話術とそれを活かした戦い方が得意で、ヴァンには「気持ち悪い」と評された。ヴォルケインに乗機を破壊された後もカギ爪の男を守ろうとするが、最後は負傷したミハエルと共に生死不明。
- ウィリアム・ウィル・ウー(声:真殿光昭)
- どことなく高貴な雰囲気を持つ青年。電気体質の上、興奮するとすぐ鼻血が出る。強いエディプスコンプレックスの持ち主で、少年時代に母の愛情を独占するため父を亡き者にしようと剣を取ったが、その刃は父をかばった母の身体を貫くこととなったという過去がある。その後は長く一人で古城に暮らしており、母を思い返すか、剣の修行しかしていなかった。
- ヨロイでの戦闘スタイルは騎士のように正々堂々としており、細身の剣でフェンシングのように戦い、一度はヴァンを破った。しかし、二度目のヴァンとの激闘に敗れ、自らの乗機であるメッツァのレイピアが弾き飛ばされた直後、コックピットに突き刺さり、自身のカギ爪に捧げる血が体内から流れ出ていく悪夢に囚われながら、死亡。
- なお、彼の父親はカギ爪本人であり、その血縁関係から、自分の健康な血液を提供し続けて、死病に侵された彼を延命させていたようだ。レイピアの形をしたヨロイ「メッツァ・オブ・チューズデイ」を駆る。
- カロッサ(声:大本眞基子)
- メリッサ(声:斎藤千和)
- 双子の兄妹で、兄がカロッサで、メリッサは妹である。カロッサはツインバレーで研究されていた技術を搭載した、トンファーをモチーフにしたヨロイ「シン・オブ・フライデイ」、メリッサはシンと対で設計された、チャクラムをモチーフにしたヨロイ「セン・オブ・サタデイ」を操り、双子の利点を生かしたコンビネーション攻撃を行う。
- カロッサは好戦的でわがままな性格に対し、メリッサは非常に内気で心優しいと対照的な性格。共にカギ爪が関与していた実験の被験者であったが、互いに引き離されて生活させられるようになったために脱走。森の中で老狼ロボと共に半年ほど文明から離れて生活していたが、後にカギ爪の説得で研究所に戻った[14]。わがままで自らの立場を良い事に増長しているカロッサは組織のメンバー達からの反感を招いているようである。また、カロッサは組織に捨てられて以前のような生活に戻る事を極度に恐れており、そのためにカギ爪の役に立とうと必死になっている。メリッサに対しては異常に過保護で、近付く者はカギ爪以外なら容赦なく攻撃を仕掛け、特にカギ爪から重要視され自分の妹のメリッサにも気に入られているミハエルに対し、敵対意識をあらわにしている。
- カギ爪の発言から、自分達が捨てられると曲解したカロッサは、無断でメリッサを連れてヨロイや無人機動兵器まで持ち出し、海底トンネルにてヴァン達を奇襲するが、メリッサの忠告を聞き入れなかった事で隙だらけになり、その結果、ヴォルケインの狙撃から自らを庇った彼女を死なせてしまう。その事に怒りに任せてヴォルケインに突撃するが、返り討ちにあい、死亡。しかし、最後の奇襲がレイの視力に支障をきたさせる事となった。
[編集] その他のキャラクター
- エレナ(声:金月真美)
- ヴァンの婚約者であった女性。婚礼の当日にカギ爪によって殺害された。惑星E.I.において人類が初めて降り立った場所であるオリジナル・ポイントで、ヨロイの研究をしていた。偶然出会った流れ者であるヴァンを、操縦者のいないダンのテストパイロットにして、初めてヴァンを人間らしく扱い、ヴァンに人間らしい感情を芽生えさせた。
- シノ(声:西原久美子)
- レイの妻で、ヴォルケインの設計責任者。地下資源有効利用のためにヴォルケインを設計し研究開発していたが、その性能がカギ爪の目に留まり、協力を依頼される。だが、カギ爪の計画の真意を知り、断ったために(カギ爪の思い通りにならなかったために)カギ爪に殺されてしまう。レイが和風の服装をしているのは彼女の影響らしく、エンディングで使われているイラストでも彼は作務衣を着ている。
- カイジ(声:小野坂昌也)
- 海をこよなく愛する船乗り。カイジを船長とする、海賊のようなグループを率いている。潜水艦のようなヨロイ「サンキュー海サイッコー号」に乗る。独自の美学を持ち、面識のないウェンディに教え諭すような言葉をかけて励ました。ヴァンにサイッコー号を壊された後、グレートソファー号[15]で旅をしながら、新しい船を探していた。
- 最終話にて再登場を果たした。
- ラッキー・ザ・ルーレット(声:津久井教生)
- 盗賊団「ワイルドバンチ」のリーダー。ラッキーにこだわり、ロシアンルーレットやカードなどで常に自分のラッキーを試している。移動砲台のようなヨロイ「ラッキー・ザ・キャノン」を持つ。「いつも人を正面から撃つ」ことを掟とし「人を背中から撃つ奴にラッキーは訪れない」と公言しているが、ヴァンとの戦いで自らその掟を破り、敗れた。カギ爪の依頼でミハエルを誘拐した人物。
- バロン・メイヤー(声:屋良有作)
- ブリッジシティの市長。独立国家建設のため、街に足止めしていた多くの女性を誘拐して子作りに利用しようとした。戦艦のような大型のヨロイ「メタルグルー」を操ってヴァンと戦うが敗れる。独特のヒゲ型をしており、それを自在に操ることができる。
- ブッチ(声:岩田光央)
- グローリアの街に住む青年マッドサイエンティスト。家に閉じこもって怪しげな研究や発明をしていたため、村人達から避けられている。自らG-ER流体を用いた全身触手だらけのヨロイ「バッドローズ」を製作し、自分を除者(のけもの)にした(と本人は思っている)村を破壊しようとしたが、エルドラVによりバッドローズを破壊され、エルドラチームの面々に叱られ反省、それ以後は彼等に協力するようになる。フルパワーが出せず二足歩行もできなかったエルドラVをエルドラソウルに強化改造するなど、技術者としては高い能力を持っている。ヴァンが瀕死の状態になった際、ヴァンを助けようと奮闘する一行の手助けをしたりもした。
- ザコタ(声:二又一成)
- 仲間と共に小型のヨロイで暴れているゴロツキ。ウェンディを襲ったがヴァンに撃退される。のちにヨロイ同士を戦わせるイベント「B-1グランプリ」のRWC側のファイナリストとして「スーパー200000系ライナーガイン」に乗って再登場するが、手負いのブラウニーにあっさり敗れた。
- エル(声:小林優子)
- アール(声:勝生真沙子)
- 住人は全て双子という謎の街・ツインバレーの長を務める双子。街に住む双子は、左右に分かれて争いあうほど仲が悪く、彼女たちもお互いを憎みあっている。ヴァンを用心棒として雇ったアールはエルのことを気遣うそぶりがあるが、レイを用心棒として雇ったエルの方は冷酷で、アールが瀕死になろうと意に介さない。最後は亡き父親(カギ爪の部下。彼女らを含む街の双子を研究のため生み出した人物で、実の父親ではない)が遺した「仲良くしなさい」という言いつけと「この2人なら成功するだろう」という期待に応えようと和解し、父親の遺産の2人乗りヨロイ「ツインロック」に乗り込むが、ツインロックの制御機構から齎される精神負荷によって暴走。レイのヴォルケインによって倒された。
- クラット(声:柳沢栄治)
- バニー(声:豊口めぐみ)
- 港街ハーバー・パレードに住むカップルで、ヴァンのヨロイを奪おうとオープンカーを改造した(自称)ヨロイ「ラブデラックス」でヴァンとウェンディを追い掛け回す。彼らが乗る(自称)ヨロイは自動車改造が得意なクラットの作品で、車体はバニーが父親のコレクションを勝手に持ち出し、用意したもの。クラットはバニーを「ハニーチェリー」と呼び、バニーはクラットを「マスカット」と呼んでいる。バニーがトニーに「自分の歳を考えてみろ」と言われることから若作りらしいことがわかるが、クラットはバニーの年齢を知らなかったらしい。
- トニー(声:飯塚昭三)
- 港街ハーバー・パレードを牛耳るマフィア、「モンタナ一家」のボスで、バニーの父親。街一番のヨロイマニアで、愛機は(自称)3000馬力に3000の武器を搭載した「トニー3000」。やはりオープンカーを改造した単なる普通の派手な改造車で、生身のヴァンに蛮刀であっさりやられてしまう。
- ヨアンナ(声:南央美)
- プリシラの友人で、ともに孤児院を苦労しながら運営する女性。思慮深く温厚な性格で、プリシラがヴァンに好意をもっているのに気付き、孤児院を心配して迷うプリシラに彼を追うよう、アドバイスする。
- ナレーター(声:銀河万丈)
- 常に物語の冒頭で解説をしている人物。最終話で新聞記者として登場し、成長したウェンディにヴァンについての取材をしていた。ドラマCDではヴァン丈という男としても登場している。
[編集] ヨロイ一覧
[編集] アニメ
惑星E.I.に存在する、高度な駆動機械のことを「ヨロイ」と呼ぶ。ヨロイの形は部品の規格が統一されていないために形状やサイズ等もさまざまであり、人や地域によっては武装した車両のことをヨロイと呼んだりもする。しかし、ヨロイという言葉に対する普遍的なイメージは存在するのか、劇中で登場するヨロイはほぼ全てが人型に近いフォルムの巨大ロボットである。
[編集] オリジナル7用ヨロイ
惑星E.I.において最も初期に作られた7体のヨロイを指す。一覧は別項「オリジナル7用ヨロイ一覧」参照。ヴァンのヨロイ・ダンもオリジナル7用ヨロイである。オリジナル7の本来の目的遂行のため、彼らの乗る専用ヨロイとその付随システムには、通常のヨロイとは一線を隔する数々のオーバーテクノロジーが使用されている。
代表的な特徴としては、以下の点を挙げる事ができる。
- ヨロイインターフェイスシステム
- 操縦者の脳神経に流れる電気信号を感知することでその思考を読み取り、遅延の極めて少ない機動性が得られる(詳細は "オリジナル" の項参照)他、搭乗者のコンディションや周囲の状況をモニタリングしてコックピットに表示したり、サテライトベース(後述)の制御システムと送受信する機能もあるようだ。操縦者の精神が昂る(もしくは集中する)とコックピット内が光輝き、強大なパワーと電磁シールドを発現することが可能となる。
- G-ER流体制御システム
- 電流を通すなどすることで、固まったり液体に戻したり出来る青黒い色をした流体。主に駆動系に用いられている。専用のオリジナル7のヨロイはG-ER流体がないと動くことはできない。そして、これにより形成される強靭な筋肉群がオリジナルの直立二足歩行を実現している。オリジナルとレプリカの決定的違いはここにある。後にレプリカヨロイの一部(本編ではエルドラソウルのみ)もG-ER流体を搭載しての直立二足による駆動を実現。G-ER流体はヨロイの俊敏かつ圧倒的なパワーを支える根源でもあると推察されている。
- サテライトベースシステム
- それぞれのヨロイには惑星E.I.衛星軌道上に一定間隔で設置された人工衛星〈サテライトベース〉が用意されており、普段はそこに収納されている[16]。そして搭乗者が特定の動作[17]をする事でヨロイがベースから射出される。このシステムにより、オリジナル7は惑星E.I.の何処でも即座にヨロイを召喚する事が可能となる。また、ベースにはヨロイの修復機能も搭載されており、破損箇所はベース内で速やかに自動修復される。そのため、オリジナル7専用ヨロイは通常は人の手で整備する必要はない。各ヨロイには専用のベースが設定されているが、ヨロイ側からの音声入力によって専用のベースを切り替える事も可能らしい。なお、最終話の時点ではサウダーデ・オブ・サンデイ、ディアブロ・オブ・マンデイ及びダン・オブ・サースデイのベースが破壊されている。のちにダンはジョシュアによって別のオリジナル7専用ヨロイのベースを使用するように変更されている。
[編集] オリジナル
上記の通り、オリジナル7用ヨロイは他のあらゆるヨロイを凌駕する性能を誇るが、その代償として搭乗者に身体に神経電気の増幅を目的とした改造手術(ヨロイインターフェイスの移植・各種調整)を施さなければならない。人間の脳神経に流れる電流は微弱であり、未改造状態では操縦者の思考を充分に読み取れず、ヨロイの性能を引き出す事はおろか、まともに作動させることすらできなかったためである。本作ではこの手術を受けた者を "オリジナル" と呼称する。現在のオリジナル7で改造手術を施されている者は先代からのメンバーであるガドヴェド、ヨロイ改良(ネオ・オリジナルの項参照)以前にダンの操縦者になった欠員メンバー・ヴァンの2人のみである。
オリジナルになると身体(ヴァンの場合は胸)に刺青の様な痕跡ができ、外見的にはこの有無で一般人と区別できる。また彼らには定期的に該当するヨロイに乗らなければ生命維持ができないという技術的な制約が課せられている(G-ER流体を体内に取り込むため)。そのため、ヨロイに一定期間(最長で1週間程度)搭乗しなかったり、ヨロイやサテライトベースが破壊されたりすると、生命維持機能が失われ、乗り手には死が待っている。その代わり、この制約を守っている間は限りなく「不死身に近い身体」を得られる。
基本的に、武装は各々の機体がモチーフにした格闘専用の武器と電磁シールドのみであったが、カギ爪のメンバー(ガドヴェド以外)のヨロイには追加で火器が搭載されている。
[編集] ネオ・オリジナル
現在のオリジナル7用ヨロイはカギ爪が各地から集めたヨロイ研究者・技術者たち組織によって追加武装[18]を含め数々の改良が施されている。カギ爪によって失われたオリジナル7のメンバー[19]を補填する際、未改造者でも専用ヨロイに搭乗できる技術の開発が急ぎ求められた[20]ためである。その結果、組織は遂に通常人の微量な神経電気でも乗り手の思考を感知でき、改造手術を不要にする技術を完成させた。
これにより、ファサリナのような女性、果てはカロッサやメリッサといった子供でさえも、機体への適性のみで専用ヨロイへの搭乗が可能となった。未改造のオリジナル7メンバーは、改造済の旧メンバーとの区別のため "ネオ・オリジナル" と呼ばれている。技術の進歩が「人間をヨロイに合わせる」反倫理的な方法を「ヨロイを人間に合わせる」汎用的な方式へ変化させたと言える。
[編集] 補足
惑星E.I.では極めて稀に通常よりも大きな神経電流を発する事のできる特殊な資質を持ち、訓練によって未改造のまま、改良もされていない専用ヨロイを操縦可能な人間(ミハエルやウー、ファサリナ、小説版のみ登場するビリー等)もいる。このような人間に改造を施した経過は確認された事がなかったため、詳細は不明となっていたが、最終話ではヴァンが実は改造手術を受けずともヨロイを扱うことができる電気体質の持ち主で、かつ改造を施された珍しい例である可能性が組織の技術者たちにより推測、示唆された。そのため、ヴァンを「マザーの技術(オリジナルの改造技術)と新たなる可能性(ネオ・オリジナルの適正能力)の融合」であるとした[21]。
[編集] オリジナル7用ヨロイ一覧
| ヨロイ | ヨロイ乗り | ヨロイのモチーフ | 変形後の形状 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| ダン・オブ・サーズデイ
Dann of Thursday
|
ヴァン | 蛮刀 - 木曜日 | 人型 | オリジナル(欠員メンバー) |
| サウダーデ・オブ・サンデイ
Saudade of Sunday
|
ミハエル | 銃剣 - 日曜日 | 人型 | ネオ・オリジナル |
| ディアブロ・オブ・マンデイ
Diablo of Monday
|
ガドヴェド | 斧 - 月曜日 | 人型 | オリジナル(正式メンバー) |
| メッツァ・オブ・チューズデイ
Metsä of Tuesday
|
ウー | レイピア - 火曜日 | 人型 | ネオ・オリジナル |
| ダリア・オブ・ウェンズデイ
Dahlia of Wednesday
|
ファサリナ | 三節棍 - 水曜日 | 植物型+人型 | ネオ・オリジナル |
| シン・オブ・フライデイ
Sin of Friday
|
カロッサ | トンファー - 金曜日 | 恐竜型 | ネオ・オリジナル |
| セン・オブ・サタデイ
Sen of Saturday
|
メリッサ | チャクラム - 土曜日 | 恐竜型 | ネオ・オリジナル |
なお、シン・オブ・フライデイとセン・オブ・サタデイには合体機能が存在する。
[編集] レプリカ
オリジナル機に触発された人々が生み出したヨロイを総称して「レプリカ」と呼ぶ。その性能は確実にオリジナルに劣るものであり、G-ER流体を搭載できなかったため、二足歩行もできない〈ローラー駆動など。ただし、エルドラVはエルドラソウルへの改良で、G-ER流体を搭載し、二足歩行ができるようになった〉。ただし、オリジナル機では搭乗者の体にかかるさまざまな負担は、こうしたレプリカ機にはほとんどないため、実用性と汎用性はオリジナルよりも高い。
ただし、例外的にオリジナル7用ヨロイと対等以上に渡り合えるヨロイもわずかながらに存在し、その代表例としてレイ・ラングレンの搭乗するヴォルケインが挙げられる。その理由は、ネオ・オリジナル用ヨロイに追加された光学系武器は、すべてヴォルケインを基本技術としており、いわばヴォルケインは「ネオ・オリジナルの追加装備のプロトタイプ」とも呼べるヨロイだからである。
他にはプリシラのブラウニーとエルドラソウルが挙げられる。ブラウニーは二足歩行をしているように見えるが、実は足の先端部分に付いているローラーにて動いている。これにより高機動と高い運動性を持っている。ただ総合的な攻撃力は高くなく、多対一の戦闘には向かないという欠点を抱えている。
エルドラソウルは元々エルドラVを元に、ブッチが改造を施し、G-ER流体を本格使用した(レプリカで初めてG-ER流体を使用したのはブッチのバッドローズが最初だが、本格使用したのはエルドラソウルが初)レプリカであり、そのパワーは他のレプリカを遥かに超えている。G-ER流体を使用しているため、完全な二足歩行が可能になり、戦闘の汎用性があがっている。
[編集] 一般〈レプリカ〉ヨロイ
| ヨロイ | ヨロイ乗り | 特徴 |
|---|---|---|
|
レイ・ラングレン | 銃撃戦を主体としたヨロイ |
|
プリシラ | 高機動での格闘戦を主体とするヨロイ |
|
(チヅル) ネロ ホセ バリヨ カルロス | 5体合体のスーパーロボット風のヨロイ |
|
ネロ ホセ バリヨ カルロス | エルドラVの強化型。合体機構はオミットされた |
|
ラッキー・ザ・ルーレット | 砲撃戦主体のヨロイ |
|
バロン・メイヤー | 水上用の大型ヨロイ |
|
ブッチ | G-ER流体を利用した触手を使う |
|
ザコタ | |
|
エル&アール | 2人乗り(双子用)のヨロイ |
|
ジョー・ラッツ | ブラッド・クレイドルの原型 |
|
乗り手なし(劇中末で乗り手は既に死亡と判明)(8話) | 龍の形をした大型ヨロイ |
|
カイジ | 潜水艦タイプのヨロイ |
|
ムッターカ、他 | ドラッヘの改良型 |
|
無線操作 | 量産型のヨロイ |
|
カギ爪の男 | オリジナル7のヨロイを凌駕する性能を持つ |
[編集] チャンピオン版の漫画におけるヨロイ
チャンピオン版の漫画では、ヨロイはアニメのヨロイとは違い、武装化と呼ばれる特殊能力の呼称である。
| ヨロイ能力者 | ヨロイ(武装化) |
|---|---|
| ヴァン | 左腕の銃 |
| 牙猫 | ライオンの鎧 |
| ジャイアント゠アンガス | みなさんの声 |
| 雷電長者 | 現金大武装 |
| ヒロミ | MS-RX78(モテルスーツ-アールエックス78) |
[編集] スタッフ
- 企画:板橋徹、佐々木史朗
- 監督:谷口悟朗
- 脚本:倉田英之
- キャラクターデザイン:木村貴宏
- 総作画監督:木村貴宏(2 - 26話)
- イメージリーダー:まさひろ山根
- 助監督:久城りおん
- メインメカデザイン:反田誠二
- デザインワークス:寺岡賢司(6 - 26話)
- 3Dディレクター:渡辺哲也
- CGアドバイザー:三好正人
- 色彩設定:岩沢れい子
- 美術監督:前田実(1 - 13話)、根本邦明(14話)、赤堀千仁(15・16話)、佐藤勝(17 - 26話)
- チーフアニメーター:西井正典(14 - 26話)
- 演出助手:三宅和男
- メディアライター:兵頭一歩
- 設定考証:鈴木貴昭
- 撮影監督:大矢創太
- 編集:森田清次
- 音響監督:浦上靖夫
- 音響制作:AUDIO PLANNING U
- 音楽:中川幸太郎
- 音楽プロデューサー:石川吉元
- 番組担当:東不可止(テレビ東京)
- プロデューサー:尾留川宏之、佐伯博幸
- アニメーションプロデューサー:黄樹弐悠、吉田昇央
- アニメーション制作:AIC A.S.T.A.
- 制作協力:APPP(4・9・18話)、サンシャインコーポレーション(6話)、アゼータピクチャーズ(8・15・23話)、AICスピリッツ(12話)、タマ・プロダクション(20話)
- 製作:ガンソードパートナーズ
[編集] 主題歌
- オープニング:
- 『GUN×SWORD』 (2~25話)中川幸太郎 feat.鬼太鼓座
第26話のみEDテーマとして使用。
- 『GUN×SWORD』 (2~25話)中川幸太郎 feat.鬼太鼓座
- エンディング:
- 挿入歌:
- 『虹の彼方』(3話) ユキコ(雪野五月)
(作詞・作曲・編曲:酒井ミキオ)
- 『虹の彼方』(3話) ユキコ(雪野五月)
第1話のみOP、EDはなし。
[編集] サブタイトル
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 美術監督 | 初回放送日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | タキシードは風に舞う | 倉田英之 | 谷口悟朗 | 久城りおん | キャラ:木村貴宏 メカ:まさひろ山根 |
前田実 | 2005年7月4日 |
| 2 | ファニーストリーム | 三好正人 | キャラ:永田正美 メカ:西井正典 |
2005年7月11日 | |||
| 3 | 勇者は再び | 笹嶋啓一 谷口悟朗 |
久城りおん | キャラ:植田洋一 メカ:まさひろ山根 |
2005年7月18日 | ||
| 4 | そして、雨は降りゆく | 久城りおん | 久城りおん 斎藤久 三宅和男 |
斎藤久 | 2005年7月25日 | ||
| 5 | ツインズ・ガード | 須永司 谷口悟朗 玉川達文 |
北村真咲 | 青山まさのり | 2005年8月1日 | ||
| 6 | ハートに火をつけて | 須永司 | 秋田谷典昭 | 小林冬至生 永田正美 |
2005年8月8日 | ||
| 7 | 復讐するは我にあり | 上坪亮樹 久城りおん |
キャラ:大貫健一 メカ:まさひろ山根 |
2005年8月15日 | |||
| 8 | その絆に用がある | 大畑晃一 谷口悟朗 |
三好正人 | キャラ:牧野竜一 メカ:鷲北恭太 |
2005年8月22日 | ||
| 9 | カルメン 故郷に帰る | 林宏樹 | 秋田谷典昭 | 田畑壽之 | 2005年8月29日 | ||
| 10 | 海よ サンキュー | 久城りおん | キャラ:大坪幸麿 メカ:西井正 |
2005年9月5日 | |||
| 11 | さよならのありか | 北村真咲 谷口悟朗 |
北村真咲 | 斎藤久 | 2005年9月12日 | ||
| 12 | 帰らざる日々… | 須永司 | 石倉賢一 | をがわいちろを | 2005年9月19日 | ||
| 13 | 夢の途中 | 久城りおん | キャラ:木村貴宏 メカ:まさひろ山根 |
2005年9月26日 | |||
| 14 | スウィフト・ブラウニー | 西村大樹 | キャラ:永田正美 メカ:青山まさのり |
根本邦明 | 2005年10月3日 | ||
| 15 | ネオ・オリジナル | 熊谷雅晃 | キャラ:大貫健一 メカ:鷲北恭太 |
赤堀千仁 | 2005年10月10日 | ||
| 16 | 輝くは電流火花 | 久城りおん | キャラ:大坪幸麿 メカ:西井正典 |
2005年10月17日 | |||
| 17 | 座標Xを追え | 北村真咲 谷口悟朗 |
北村真咲 | 中谷誠一 木村貴宏 |
佐藤勝 | 2005年10月24日 | |
| 18 | 祈るはサウダーデ | 須永司 三好正人 |
三好正人 | 津熊健徳 | 2005年10月31日 | ||
| 19 | 素懐の果て | 須永司 | 加藤顕 | キャラ:斎藤久 メカ:西山忍 メカ:まさひろ山根 メカ:牟田口裕基 |
2005年11月7日 | ||
| 20 | ワンダフル・ユニバース | 谷口悟朗 ユキヒロマツシタ |
まつもとよしひさ 三宅和男 |
川口弘明 木村貴宏 |
2005年11月14日 | ||
| 21 | 空に願いを 地には平和を | 須永司 | 古川順康 | キャラ:松原豊 メカ:大塚健 メカ:アリサワヒロシ |
2005年11月21日 | ||
| 22 | 誰がために | 秋田谷典昭 | キャラ:田畑壽之 メカ:鷲北恭太 |
2005年11月28日 | |||
| 23 | みんなのうた | 北村真咲 | キャラ:佐藤道雄 メカ:永田正美 |
2005年12月05日 | |||
| 24 | 夢の終わり | 三好正人 | キャラ:大貫健一 メカ:吉田徹 |
2005年12月12日 | |||
| 25 | バカがヨロイでやってくる | 久城りおん | キャラ:大坪幸麿 メカ:西井正典 |
2005年12月19日 | |||
| 26 | タキシードは明日に舞う | 谷口悟朗 | 久城りおん | キャラ:木村貴宏 メカ:まさひろ山根 |
2005年12月26日 | ||
[編集] ガン×ソードさん
アニメ本編DVDの映像特典として収録されている、自称「ミニバカドラマ」。ウェンディやカメオ、ヴァンなど、本編の登場人物が簡素的なポリゴンとレンダリングを用いた3DのCG処理によってハンドマペット風にアレンジされており(ところどころ平面)、彼女らがエキセントリックな掛け合いをエキセントリックな設定の下に繰り広げる(虐待(?)のほかに鼻血などの流血や斬殺、銃殺などの残酷描写が存在する)。毎回の内容はほとんど繋がりがなくベタベタかつグダグダのギャグで展開されるももの、定番ネタもしっかりと押さえられている。
[編集] その他
- 放送開始直前当初、この作品がロボットアニメであるという情報は伏せられていた。公式サイトでも一般向けには明示されていない。実際の劇中においてもロボットの存在感を前面には出していないのが本作の特徴である。そのため、漫画版(週刊少年チャンピオン版)はヨロイの設定を大きく変えなければならなかった。
- オープニングでは、未登場の主要キャラクターが流体状のシルエットで隠されており、劇中で登場した者は次回の放送から姿が明らかになっていった。また、死亡するなどして退場したキャラクターは次回から黒いシルエットになる[22]。ただし上記のキャラクターのうち一人は例外であり、24話で死亡したにもかかわらず25話のオープニングではシルエットでは無く灰色がかって描かれるのみだった。
- アニメ作中では、メッツァとダリアの曜日は最後まで明かされなかった。この項目に書かれている曜日は公式サイトの情報による。
- サテライトベースから大気圏までオリジナル7用ヨロイを召喚するシーンや宇宙での戦闘で、声を除く一切の効果音がなかったのは、谷口が本作以前に『プラネテス』の監督をしていたことが関係している。
- 第17話「座標Xを追え」では、きわどい水着を着た女性キャラクターの胸や腰の部分にロバのパリカール(声:星野貴紀)の絵をかぶせて隠していたが、これは規制を逆手に取り、ネタにした演出であると監督も認めている(DVD第9巻では、このロバのパリカールで隠したテレビ放送版と隠していないオリジナル版の両方が収録されている)。第17話が此処までコメディータッチになったのは、DVD第8巻のオーディオコメンタリーによると「16話の展開がシリアス過ぎた反動」だったとのことである。
- 初期段階のプロットでは "天才バーボン"(のパパ)と言うキャラが考えられており、担当者を含め全員に大受けだったが、結局小説版のみの登場となった(バカダ・ユニバーシティのリーダー兼莫迦駄大学学長)。その際ウナ・ギィーヌ(名前の由来はウナギイヌ。住み家は半分水に浸かっている造り)や目玉つながりのお巡りさんや町の太陽が西から昇って東に落ちる等、『天才バカボン』ネタが多数登場した。
- 毎週の次回予告の内容は、それを語っている人物も含めて大きな伏線であった。
- 第24話「夢の終わり」では、主人公のヴァンが不在だった。
[編集] チャンピオン版の漫画における主要キャラの立ち位置
アニメ版と共通する登場人物は、ヴァンとウェンディ、カメオ、それに(ジェネシック・)ダンのみである。
- ヴァン
- 人間の三大欲求、特に食欲に従順な生き物、天上天下唯我独尊。彼が行くところ、さまざまなトラブルにより新たな通り名が生まれるが、共通の通り名として「ガンソードのヴァン」と呼ばれている。
- ウェンディ
- "赤いカメ" 共同募金に属する一級指導員。募金活動をしつつ、ヴァンを更生させるべくさまざまな行動に出る。また、同共同募金自体が共産主義システムで成立していることから、共産主義者としての側面を持つ。普段は巨大カメのカメオと共に行動する。
- カメオ
- 二足歩行ができる巨大カメ。背中に乗る事も可能。立ち上がった際はボクシンググローブを装着しており、ヴァンや、ヴァンを改造しようとした研究者を殴り飛ばした事も。
- 余談だが、アニメ最終回のエピローグに登場するカメオは、本作のカメオを彷彿させる程、巨大に成長している。
- ジェネシック・ダン
- "赤いカメ" 共同募金のトップに君臨する巨大な男。外見はアニメでヴァンが搭乗するダンにそっくり。募金はすべて自らの欲望のために使っていたため、最終話でそのことを知った募金構成員の欲望を吸い取って巨大化したヴァンに真っ二つにされる。
[編集] チャンピオン版の漫画に登場する独自キャラクター
- マユ
- 第1話のみ登場。行き倒れていたヴァンを助けた少女。犬を連れており、その犬はヴァンと「一度だけ命がヤバい時は助けてやる」という約束をする。その後、牙猫に襲われるが、犬との約束を果たそうとするヴァンによって救われる。
- 牙猫(がびょう)
- 少女達をネコのコスプレにしてはべらせていた男。マユと彼女の犬を襲った事が原因で、結果的にヴァンに倒される。
- ジャイアント゠アンガス
- 市長に立候補した男。声を武装化する能力で、対立候補を倒していた。しかしヴァンの安眠を邪魔したため、彼に撃破される。
- 雷電長者(らいでんちょうじゃ)
- ウェンディの "赤いカメ" 共同募金に大金を寄付する。だが弁蔵に対して地上げをするなどあくどい事もする。金の力で武装化するが、弁当に釣られたヴァンによって倒される。
- 弁蔵(べんぞう)
- 弁当屋のおじいさん。雷電長者に抵抗する。
- ヒロミ
- 愛の密猟者。美形で少女達を囲ってハーレム(オナミッド)を形成していた。78人の女性が融合したヨロイを使うが、ヴァンに倒されブサイクとなってしまう。
- アスマ
- キャシィの元婚約者。ヒロミからキャシィを取り返すべく、ウェンディと共にヒロミの元へ向かった。眼鏡。
- キャシィ
- アスマの元婚約者。
- ポウチーニファミリー・毒毒一家
- 西のポルチーニファミリー、東の毒毒一家で抗争を繰り返していた。西側がヴァンを雇ったが、ヴァンは敵味方区別なく暴れまわったため両方とも壊滅する。
- ジェネラル佐藤
- カジノの経営者。ヴァンとのギャンブルで、彼をボディーガードにしようと企む。ヴァンに対してイカサマを仕掛け、彼を追い詰めるが、ヴァンの卑劣な攻撃により殺害される
[編集] ゲーム関連における『ガン×ソード』
いずれも発売元はバンダイナムコゲームス/バンプレストレーベル。
- スーパーロボット大戦K(NDS)
- テレビアニメ版のキャラクターおよびロボット(ヨロイ)が出演。ウェンディが小楯衛(『蒼穹のファフナー』の登場人物。以下衛)に好意を持ち、更にエルドラチームの面々が衛をヴァンの代わりに自分たちの弟子に仕立てようとするクロスオーバーがある。また、シナリオ後半である条件を満たしているとミハエルとファサリナが仲間になる。
- スパロボ学園(NDS)
- ゲーム内に登場する戦闘シュミレーター「スパロボバトル」にキャラクターと機体のみが登場。
[編集] 注釈
- ^ ただし、アニメの最終回では新聞記者が漫画版の内容に触れるセリフがあり、同じ世界の物語であるらしい。
- ^ 第16話のラストの会話より。また、ゲーム『スーパーロボット大戦K』でもその設定は反映され、ゲーム中では更に『ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU』に登場する亀型の敵メカ・魔獣ドメガも苦手としていた。
- ^ a b c アニメ本編DVD映像特典「ガン×ソードさん」より。
- ^ 本編と異なり人間と同じ言葉を話す(しかも敬語で話し、時々毒舌を交える)。
- ^ ドラマCDによると、秘密が被っていたり新しい秘密を入れるために空欄にしてあるものも存在し、厳密には99個ではない。
- ^ 第14話でジョシュアが怪我をして入院した際、病院へ置き去りにしようとしていた
- ^ プリシラと共に暮らす子供達。プリシラを始めとして彼らはすべて孤児であり、孤児院初代院長・シスターママに育てられた。ブラウニーは元々シスターのヨロイで、シスターはヨロイバトルで得た賞金で孤児院を運営し、シスター亡き後はプリシラがその役目を引き継いでいた。プリシラは自分がヴァンを追うことで孤児院が資金的にピンチになることを危惧し、旅立つ事ができなかった。
- ^ 第25話の「正義に生きてはや60年」というセリフから。チヅルの没年齢は65歳と本編で確認できる。
- ^ レイがヴァン達を追尾できるのは、対ドラッヘ戦で渡した通信機の信号を利用しているため。
- ^ ユーラシア北部にある研究施設から輸送されていたが、飛行機が墜落して漏洩。冬の間は低温のため凍結していた物が春になって溶け出して徐々に世界に広まり、全人類の99.9%が失われた。細菌に感染した者は、原因不明の微熱に首をかしげながら次々と死んでいったという。
- ^ ただしこれは、「自分の計画(夢)が完遂すれば、すべての人間が新しく生まれ変わってくるので、その前ならいくら死んでも問題ない」という判断のせいでもある。すなわち独善的な考えの持ち主である。
- ^ 具体的には、サウダーデの力で宇宙へ飛び、かつてE.I.をテラフォーミングした装置の力を借りて、カギ爪自身と全人類を原子レベルまで分解。その原子で惑星全体を覆い、全人類の無意識レベルにカギ爪の意志を植え付けた状態で世界を再構成することによって、その世界ではすべての人間が争いを拒絶するようになるという。計画を成功させるためにはサウダーデとそれを使いこなす事ができる操者ミハエル、及び意識を植えつける触媒の原材料となる "オルフェ" という植物が必要不可欠である。
- ^ 劇中現在では惑星が開発されてから数世代が経過しており、また何らかの理由でマザーとの連絡・交流が途絶え、開発の歴史自体も殆ど伝承されなかったため、この事実を知る者はごくわずかとなっている。
- ^ 小説版『ガンソード―夢見るように眠りたい―』参照。
- ^ いかだにソファーを乗せただけのもの。ソファーに座れるのはカイジのみで、他の乗組員はバタ足で推進力の役目を果たしている。
- ^ サウダーデのみ衛星が破損しており、物語開始時はサテライトベースを持っていなかった。
- ^ ヴァンがダンを呼ぶ際に行なう、蛮刀をVの字に斬るポーズが代表例である。
- ^ ビーム砲などの光学兵器はヴォルケインに使用された技術の流れを汲んでいるものの、本家の性能を凌駕するには至っていない。
- ^ 詳細はオリジナル7・ガドヴェドの項参照。
- ^ カギ爪の死期は刻一刻とせまっており、悠長にメンバーを捜した後で改造手術を施す時間がなかったため。
- ^ 劇中にて組織の技術者が「オーバーフロー」と呟いている。「スーパーロボット大戦K」にてカギ爪のバースデイに決定打を与えた一撃は「神は裁き(G-ERソード)」と名付けられた。
- ^ 同じ谷口監督のアニメ作品『スクライド』においても似たような演出があった。
[編集] 外部リンク
| テレビ東京 月曜25:30枠 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
|
ガン×ソード
|
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