カノン (手塚治虫の漫画)

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カノン』は手塚治虫漫画作品。および、漫画を原作とするテレビドラマ、舞台。

概要[編集]

1974年に『漫画アクション』(双葉社)8月8日号に掲載された。

自身の戦争経験を色濃く反映して描いている[要出典]

2000年4月13日テレビ朝日系列にて『手塚治虫劇場』というタイトルで「るんは風の中」「ふしぎなメルモ」と共にドラマ化された。

あらすじ[編集]

主人公の加納(カノンは加納のあだ名でもある)はある日、廃校になった小学校のクラス会に30年ぶりに招待された。懐かしい風景を通りながら学校に着くと、なぜか小学生のままの同級生と初恋の相手だった先生の姿が。そして加納は、自身の小学校時代の悪夢のような出来事を次第に思い出していく。

テレビドラマ[編集]

2000年4月13日、『手塚治虫劇場』の中の一作としてドラマ化された。

キャスト
スタッフ

舞台[編集]

劇団民話芸術座創立40周年記念公演として2016年8月に東京芸術劇場シアターウエストで公演された[1]

キャスト
出演
スタッフ

朗読パフォーマンス[編集]

2017年3月に横浜芸術アクション事業の一環として『デーモン閣下の邦楽維新Collaboration 手塚治虫「カノン」』が横浜みなとみらいホール小ホールで公演される[2]

出演者
スタッフ
  • 脚本:デーモン閣下
  • プロデュース:三橋貴風

収録書籍情報[編集]

出典[編集]