筑摩書房
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筑摩書房(ちくましょぼう)は、日本の出版社である。
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[編集] 概要
1940年(昭和15年)6月18日に東京帝国大学出身の古田晁が創業。
名称は、古田の故郷である長野県東筑摩郡筑摩地(ちくまち)村(現在の塩尻市)にちなむ。
1942年、臼井吉見、中村光夫、唐木順三を顧問として株式会社筑摩書房設立。終戦後、月刊誌『展望』や全集(『現代日本文学全集』、『太宰治全集』、『定本柳田国男集』など)、筑摩叢書などを刊行。
1978年7月12日、業績不振のため会社更生法の適用を申請。
その後、「ちくま文学の森」(1988年)、赤瀬川原平「老人力」(1998年)などのヒット作を出している。ちくま文庫、ちくま新書などを刊行中。
[編集] 倒産・再建について
2007年3月、『本の会』主催の講演会にて、2007年当時の社長、菊池明(倒産時は入社7年目の営業マン)が倒産・再建の詳細を語った。
- 『損をしてもいいから、良い本を出そう』が創業精神であったため、経営ピンチになるたびに、創業者の古田晁が自分の財産である山林を売って、赤字を補填してきた。
- 倒産時は社長が労働組合を恐れ、ボーナスを大盤振舞いし、放漫経営をしていた。
- 再建のために、『マーケティング重視への転換。実売率を高めていく』の方針をたてた。
- まずは、書店からのスリップでデータを取り、分析、解析。やがて、POSデータの活用も行った。また、解析のためのシステムの開発も十分に行い、同業他社に比べ、早くから社内LANを導入し、全員がパソコンを持った。倉庫にも無線LANを使い、返品、入庫のデータを飛ばすなどした。
- 『金持ち父さん 貧乏人父さん』は、いままでの筑摩書房では考えられない種類の本で、社内でも大不評だった。だが、シリーズとして250万部以上が売れるベストセラーになった。
[編集] 本社
111-8755 東京都台東区蔵前二丁目5番3号
以前は神田神保町に本社があった。その移転後に筑摩書房の編集者が神保町という偉大な図書館から離れてしまったために、色々と苦労させられている旨が川本三郎のエッセイの中で述べられている。

