ライオン・キング

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ライオン・キング
The Lion King
監督 ロジャー・アレーズ
ロブ・ミンコフ
脚本 ジョナサン・ロバーツ
アイリーン・メッキ
リンダ・ウールヴァートン
製作 ドン・ハーン
製作総指揮 トム・シュマッカー
サラ・マッカーサー
音楽 ハンス・ジマー
主題歌 エルトン・ジョン
編集 アイヴァン・ビランシオ
配給 ブエナ・ビスタ
公開 アメリカ合衆国の旗 1994年6月24日
日本の旗 1994年7月23日
上映時間 88分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $45,000,000[1]
興行収入 $951,583,777[1]
次作 ライオン・キング2 シンバズ・プライド
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ライオン・キング』(The Lion King)は、1994年6月24日に全米で公開されたディズニーによる長編アニメーション映画

32番目のディズニーアニメーション作品。上映時間88分。

続編に『ライオン・キング2 シンバズ・プライド』(The Lion King II:Simba's Pride, 1998年)、『ライオン・キング3 ハクナ・マタタ』(The Lion King 1½, 2004年)がある。

公開を待たずに事故死(1994年4月3日)したディズニー社長(当時)で七大陸最高峰登頂を果たした冒険家のフランク・ウェルズに捧げるとするメッセージで物語が始まる。


反響[編集]

9億6千万ドルという興行収入を上げ、これは『トイ・ストーリー3』に次ぎアニメ映画史上NO.2である(最高興行収入映画の一覧参照)。しかしインフレ調整版では『トイ・ストーリー3』よりも上であり、2013年現在映画史上最も観客動員数が多かったアニメ映画となっている[2]

セルビデオの売上は2003年夏で5500万本[3]で、全ての映画を含めても世界一の記録である。日本の出荷数は200万本[4]

サウンドトラックの売上は1500万枚[5]で、アニメ作品としては世界一の記録である。

ストーリー[編集]

動物たちの王国、プライド・ランド。その王として尊敬を集めるライオンのムファサは、息子であるシンバに、自然界を支配するバランス、サークルオブライフ(Circle of life)について、また王としての心構えについて教える。しかし、目下のところやんちゃ盛りの子供であるシンバは幼馴染のナラと遊んでばかり。そんな中、シンバが王になる事を望まないムファサの弟スカーは、ムファサ親子を亡き者にしようと画策する。そしてムファサは殺され、シンバはその死の責任を負わされて王国から追放された。

父親を失い、故郷を追われ、絶望に支配されていたシンバは、ミーアキャットイボイノシシのコンビ、ティモンとプンバァの2匹と出会った。シンバは2匹と一緒に「ハクナ・マタタ(スワヒリ語で『くよくよするな』、の意味)」をモットーとした暮らしを続け、成長していく。一方プライド・ランドは、暴君となったスカーによって荒廃していた。シンバは、助けを求めて故郷を出てきたナラと偶然にも再会し、王国の現状を知らされる。過去と向き合うことに躊躇し、葛藤するシンバだったが、ついに王国へ戻ってスカーと対決することを決意する。

登場キャラクター[編集]

※以下の紹介には、テレビ版での設定も含む。

シンバ
本作品の主人公である子供のオスライオン。プライド・ランドの王であるムファサとサラビの息子。日本語吹き替え版での一人称は「僕」。
ムファサに愛されて育ち、スカーの口車に乗せられて勇気を示すためとして危険な所へ行く事もあった。
ある時にスカーの口車に乗せられ何も知らないままヌーの大暴走の場所に立ってしまい、そこでヌーの大暴走が始まり、その事でシンバを助けたムファサが死亡する形となり、スカーの発言もあり故郷から離れてしまう。
その後はティモン・プンバァと出会い、この二人と共に育っていきやがて彼は大人へと成長する。
キングダム ハーツ』では召喚獣として登場する。
キングダム ハーツII』ではプライド・ランドでの仲間キャラクターとして登場する。ソラ達が彼と出会った時点ではソラ達がプライド・ランドに適した外見になっていたためか彼はソラ達だと分からなかったが、彼はすぐにソラ達を感じ、ソラ達だと認識した。
ナラ
サラフィナの娘で、シンバとは幼馴染。
プライド・ランドの危機には、群れを離れ単身で助けを求めにきた。勝ち気なメスライオン。
『キングダム ハーツII』にも登場。
ムファサ
プライド・ランドの王で、シンバの父親であるオスライオン。
シンバの良心的な父親だった。しかし、スカーの策略により、ヌーの大暴走の場所にいたシンバを助け、崖部分まで上がり近くにいたスカーに助けを求めるが、スカーに崖から落とされて転落死する。
『キングダム ハーツII』にも登場する。
スカー
ムファサの弟であるオスライオン。本作のディズニー・ヴィランズ(ディズニー作品の悪役キャラクター)。
王位継承はムファサに継いで第二位であり、王子であるシンバの誕生によって第三位になってしまった。その事を不快に感じているようでムファサとシンバを殺害しようと考えるようになる。
影でライオンの敵であるハイエナと同盟を組んでおり、支配下に置いていた。本性は陰険な性格であり、目的のためなら兄ですら殺害をするなど冷酷な心の持ち主である。
何の知らないシンバをヌーの大暴走の発生する場所に立たせて、ムファサがシンバを助けて崖に上がろうとし、彼に助けを求めた時に表向きを転落死という形にしてムファサを崖から突き落として殺害した。そしてシンバに責任を負わせ、シンバが故郷からいなくなるように仕向けた。 その後は王になりハイエナと国を支配しメスライオン達を支配化に置いて自分勝手に生活をしており、とても王にふさわしいとは思えない。
シンバの人生に大きく影響を及ぼし、あまりにも身勝手のかぎりをつくしシンバ最大の敵として描かれた。
『キングダム ハーツII』ではプライド・ランドで登場して、ソラ達はハートレスとなったボスキャラクターの彼と戦う事になる。
サラビ
ムファサの妻で、シンバの母親であるメスライオン。
ティモン
ミーアキャット
シンバの子育ての時にはザズー同様、やんちゃぶりに手を焼いた。その苦労をティモンは、「子育て地獄」と称した。
口は悪いが気は小さく、面倒見がいい。とても頭の回転が速く、いろんなところで作戦を思いつく。(ライオンキング3で、二匹でハイエナ達をシンバから引き離して、母親と叔父がトンネルを何本も掘った落とし穴へ誘い込んだのが一例)
『キングダム ハーツII』にも登場。
プンバァ
イボイノシシ
砂漠で倒れていたシンバを見つけ、助けようとした。気が優しい。
ティモンと出会う前は、体臭やおならの臭いが酷く、そのせいで友達がいなかった。
キングダム ハーツII』にも登場。
ラフィキ
年老いたヒヒ呪術師であり、王子誕生の儀式では欠かせない存在となっている。自分を見失って悩んでいたシンバを導いた。また、プンバァとティモンにハクナ・マタタを教えた人物でもある。
ザズー
プライド・ランドの王に仕える執事サイチョウ。幼少期のシンバ、ナラの面倒をみることもあり、そのやんちゃぶりには手を焼いていた。礼儀が正しく、ツッコミ担当風になっている。
シェンジ・バンザイ・エド
スカーの手下であるハイエナのトリオ。
『キングダム ハーツII』ではボスキャラクターとして登場する。
サラフィナ
ナラの母親。

挿入歌[編集]

  • "Circle of Life" (サークル・オブ・ライフ)
冒頭の歌詞はズールー語
  • "Morning Report" (朝の報告)
オリジナル版の映画にはなく、ブロードウェイ・ミュージカルのために作られ、2003年にホーム・ビデオ用に再リリースされたスペシャル・エディションで追加された。なお、収録時には映画の公開から数年が経っていたため、当時幼年期のシンバを演じていたキャストは既に声変わりしており、このシーンのみ代役がたてられた。(続編の『ライオン・キング3/ハクナ・マタタ』も同様)
  • "I Just Can't Wait to Be King" (早く王様になりたい)
  • "Be Prepared" (準備をしておけ)
  • "Hakuna Matata" (ハクナ・マタタ)
  • "Can You Feel the Love Tonight?" (愛を感じて)
「サークル・オブ・ライフ」、「ハクナ・マタタ」、「愛を感じて」の三曲は1994年度アカデミー歌曲賞にノミネートされ、「愛を感じて」が受賞した。

スペシャル・エディション[編集]

2003年10月に発売されたスペシャル・エディションはオリジナルの他に新たに朝の報告や新作ゲーム等が追加された。 またその翌年の7月にはライオン・キング2のスペシャル・エディションが発売された。

トリビア[編集]

  • ムファサの声を担当しているジェームズ・アール・ジョーンズは、スター・ウォーズダース・ベイダーの声を担当していることで有名であるが、本作の中でシンバに語りかけるセリフのひとつに「お前は私の息子だ」というのがある。これは「スター・ウォーズ/帝国の逆襲」の中でダース・ベイダーが息子であるルーク・スカイウォーカーに語りかけたセリフと同じである。
  • 挿入歌"I Just Can't Wait to Be King"(早く王様になりたい)は当初、ムファサも参加する予定だったが、ジェームズ・アール・ジョーンズの声質に合わなかったため実現には至らなかった。
  • 挿入歌"Be Prepared"(準備をしておけ)は、スカーの歌であるが、ジェレミー・アイアンズの声帯に異常が見られたため、後半部分のみジム・カミングスが代役を担当している。
  • 挿入歌"Hakuna Matata"(ハクナ・マタタ)では、プンバァがハクナ・マタタ精神に目覚めるまでの経緯が語られているが、制作段階ではティモンのミーアキャットの群れでの生活や、群れを離れるまでの経緯を描いた"ティモン・バージョン"が用意されていた。
  • ライオンキング2でコブが『アラジン』のアラジンとジャファーの対決時のジーニーの真似をしている。
  • ライオンキング2でシンバが娘のキアラにコブにもう会うなと警告するシーンは『ガーゴイルズ』の第75話「母の教え」の回で父親であるゴライアスが娘のアンジェラデモーナにもう会うなと警告するシーンへのオマージュである。実際、キアラが危機に陥ったときにシンバが現れるシーンとゴライアスがアンジェラの危機に助けに現れるシーンはそっくりである。
  • ピクサー映画「トイ・ストーリー」の中で1フレーズだけ"Hakuna Matata"(ハクナ・マタタ)の曲が流れるシーンがある。

(引越しの時に車の中でアンディ達が聞いている)

  • 音楽を担当したハンス・ジマーは、作曲をする際にMacを使用している。Mac内で録音されたパーツを融合させて作っていた。

キャスト[編集]

キャラクター 原語版 吹き替え版
ムファサ ジェームズ・アール・ジョーンズ
フランク・ウェルカー(鳴き声)
大和田伸也
シンバ(子供時代) 台詞:ジョナサン・テイラー・トーマス
歌:ジェイソン・ウィーバー
中崎達也
シンバ 台詞:マシュー・ブロデリック
歌:ジョセフ・ウィリアムズ
フランク・ウェルカー(鳴き声)
宮本充
ジリス ジム・カミングス
エド 原語版流用
ノビ フランク・ウェルカー
ナラ(子供時代) 台詞:ニキータ・カラム
歌:ローラ・ ウィリアムズ
山本純子
ナラ 台詞:モイラ・ケリー
歌:サリー・ドウォルスキー
華村りこ
スカー 台詞:ジェレミー・アイアンズ
歌(一部のみ):ジム・カミングス
壤晴彦
ティモン ネイサン・レイン 三ツ矢雄二
プンバァ アーニー・サベラ 小林アトム
ザズー ローワン・アトキンソン 梅津秀行
ラフィキ ロバート・ジローム 槐柳二
サラビ マッジ・シンクレア 北浜晴子
バンザイ チーチ・マリン 樋浦勉
シェンジ ウーピー・ゴールドバーグ 片岡富枝
サフィナ ゾーイ・リーダー 竹村叔子

朝のご報告[編集]

キャラクター 原語版 吹き替え版
ムファサ ジェームズ・アール・ジョーンズ 大和田伸也
シンバ(子供時代) イアン・サウチェド 台詞:村上想太
歌:市川聡一
ザズー ジェフ・ベネット 梅津秀行

スタッフ[編集]

功績[編集]

盗作騒動[編集]

本作発表の前後、手塚治虫による1960年代のテレビアニメ『ジャングル大帝』とプロットやキャラクター、またいくつかのシーンが酷似しているという指摘がアメリカのファンやマスコミから提示された。

日本からはディズニー側の態度に疑念を抱いた漫画家の里中満智子が、配給を行うブエナ・ビスタ・インターナショナルへ国際宅配便で質問状を送り、漫画家82人を含む計488人が質問の趣旨に賛同して署名を添えた[6][7]

これに対しディズニーは当初、製作者は『ジャングル大帝』を知らず、『ジャングル大帝』に似ているのは偶然の一致に過ぎないと反論した。しかし、サンフランシスコ・クロニクルが主要スタッフにインタビューを行ったところ、8名中3名が『ジャングル大帝』を知っていると答えた。また、ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を受賞している『ジャングル大帝』を、アニメ映画に携わる者が知らない方が不自然とも指摘された。ディズニーは反論として、ライオン・キングは『バンビ』やシェイクスピアの『ハムレット』から着想を得たと説明した。また、アフリカを舞台にすれば登場する動物の種類は限られることや、逆に相違点なども多く提示された。

この騒動は、手塚プロダクションが「もし手塚本人が生きていたら、『自分の作品がディズニーに影響を与えたというのなら光栄だ』と語っただろう」という声明を出したことにより沈静化した。1994年7月13日のロサンゼルス・タイムズは、企画時のライオン・キングのタイトルが「King of the Jungle」だったと報道した。ライオンの生息地はサバンナであり、ジャングルに生きるライオンという設定は特殊なもので、『ジャングル大帝』では冒頭部で「たったひとつの例外」[8]と書かれている。しかし、これによって騒動が再燃することはなく、当事者同士が主張を戦わせなかったために騒動は収束した。

なお、手塚治虫のディズニー作品『バンビ』への影響については、この映画が日本で公開されたのは1950年。漫画『ジャングル大帝』の連載はこの1年前であり、弁護士の福井健策は両作品間の影響については懐疑的である。しかし、『ジャングル大帝』は連載期間が3年であり、当初構想していたものと内容が変化したのは、連載中に見た『バンビ』に非常に感銘したからだと、手塚自身が影響を認める回想を書き残している[9][10][11]

この意趣返しか、田中圭一による手塚プロ公認パロディ漫画「神罰」単行本の帯において、手塚るみ子は「訴えます(怒)。ラ○オンキングは許せても 田中圭一は 許せません!!」という文を寄稿している。

ディズニーによる盗作問題は『オリビアちゃんの大冒険[12]、『アトランティス 失われた帝国』でも発生している。

ミュージカル[編集]

ディズニーが舞台ミュージカルとして製作、1997年11月13日、ニューヨークのニューアムステルダム劇場で初演された。演出を担当した芸術家のジュリー・テイモアは、アフリカン・アートと影絵文楽といったアジアの伝統芸能を融合し、パペットやマスクを駆使した舞台美術を生み出した。1998年トニー賞では、最優秀演出賞、最優秀衣裳デザイン賞を受賞。ニューアムステルダム劇場での公演は2006年6月4日まで続き、同月13日からはミンスコフ劇場に舞台を変えて引き続きロングラン公演中。 2012年4月8日にブロードウェイライオンキングの興行収入は8億5,384万6,062ドルとなり、これまでトップであったオペラ座の怪人の8億5,312万2,847ドルを抜きブロードウェイ史上最高記録となった[13]。また世界での観客動員数は8,000万人を突破した[14]

日本でも劇団四季1998年から東京都港区の劇団四季専用劇場「JR東日本アートセンター四季劇場[春]」などで上演を続けており、連続15年目という前人未到のロングラン記録を樹立している。 また2013年3月24日にライオンキングの公演回数は8450回となり、これまで日本国内公演最高記録であったキャッツの記録を塗り替えた[15]。 他にも上演地は、ドイツやオランダ、韓国など8ヶ国12都市(閉幕した公演地も含む)に広がっている。

ミュージカルにおける逸話[編集]

ミュージカル版ライオンキングは大掛かりな舞台装置を使うことでも有名で、その最たるものに高さ4メートルを誇る「プライドロック」がある。王国を象徴する巨大な岩であり、王位や王の権力を示す目的でも使われ、映画でもミュージカルでも観る者の目に非常に強い印象を残す。奈落から迫り出して使うため、当然、奈落収納時は深さ4メートルの奈落が必要になるが、ニューヨーク初演で使用されたニューアムステルダム劇場の奈落にはプライドロックを収納するに足るだけの十分な深さがなかった。そのため、プライドロックを3段に畳んで収納することにした。しかし、たたみ目が段になっているのが外見で分かってしまうため、美術面の点で制作スタッフには不満が残った。

世界で2番目の公演地となった東京、四季劇場[春]での公演では、奈落にプライドロックを収納できる十分な高さを確保できたため、本来考えられていた姿形そのままのプライドロックが製作された。それを見たディズニーの制作スタッフは「これが我々の求めたプライドロックだ」と喜んだという。

こういった舞台装置を使うために、ライオンキングを公演する際には劇場の舞台の床の構造や骨組みを一度取り払わねばならない。しかしこのような贅沢な工事が行える劇場は限られており、また費用の面でもツアー公演を行うには大きな課題があった。 ツアー公演の需要が高いアメリカでこれを実現させるため、劇場がビルの中にある福岡公演(福岡シティ劇場)では、盆やせりを使わず、プライドロックを小さくして舞台袖から出し入れするなど、大掛かりな工事を伴わない「リニューアル版(ツアー版)」での上演が試みられた。このツアー版公演の成功によって、アメリカでは2002年に「ガゼルツアー」、翌2003年には「チーターツアー」という二つのツアーカンパニーが結成され、全米ツアー公演が実現した。

基本的に、劇場が本来の演出で上演を行えない構造の場合にのみツアー版で上演されるようで、福岡公演閉幕後の名古屋公演(新名古屋ミュージカル劇場、本来の舞台装置を設置できるだけの舞台機構を有していた)では、オリジナル版での上演が行われた。

アメリカでのオリジナルでニューヨークのブロンクス訛りで話される台詞の部分(主にティモンとプンバァ)は日本版では各上演地の方言(江戸言葉大阪弁名古屋弁博多弁北海道弁)にそれぞれ「翻訳」された。

以前、とある番組内でミュージカル版ライオン・キングでスカーを演じていた劇団四季(当時)の俳優が「スカーの左目の傷は幼い頃ムファサにつけられたもの」と語ったことがある。この設定がディズニーによる公式なものなのかは定かではないが、俳優という立場の人間による公の場での発言という点を考慮すれば、信憑性は高いといえる。しかし、アニメ映画でも同様の設定なのかどうかは不明。

歴史の長いミュージカルであるため、ヤングシンバ役を務めていた子役が成長を経て、ムファサや成長した後のシンバの役を演じる事が少なくない。

功績[編集]

  • 1998年 グラミー賞 最優秀キャストアルバム賞
  • 1998年 グラミー賞 最優秀ミュージカル賞
  • 1998年 NY演劇批評家賞 最優秀ミュージカル賞

歴史[編集]

劇団四季
  • 1998年5月15日 「ライオンキング」日本版製作発表
  • 1998年12月20日 東京公演開幕(四季劇場[春] こけら落し公演、2013年現在も上演中。東京初演)
  • 1999年4月18日 大阪公演開幕(大阪MBS劇場 こけら落し公演。大阪初演)
  • 2000年4月14日 総入場者数100万人突破
  • 2000年9月20日 岡村隆史ナインティナイン)がフジテレビめちゃ×2イケてるッ!』の企画で東京公演に出演
  • 2001年1月14日 大阪公演千秋楽(公演期間21ヶ月、公演回数673回、入場者数約67万人)
  • 2001年4月1日 東京公演入場者数100万人突破(日本最短記録)
  • 2001年4月17日 福岡公演開幕(福岡シティ劇場、福岡初演)
  • 2001年8月18日 東京公演通算公演回数1000回達成(日本最短記録)
  • 2003年3月23日 福岡公演千秋楽(公演期間24ヶ月、公演回数700回、入場者数約70万人)
  • 2003年5月10日 通算公演回数3000回達成(日本最短記録)
  • 2003年6月8日 名古屋公演開幕(新名古屋ミュージカル劇場、名古屋初演)
  • 2003年8月21日 東京公演入場者数200万人突破(日本最短記録)
  • 2004年10月23日 通算公演回数4000回達成(日本最短記録)
  • 2006年1月9日 名古屋公演千秋楽(公演期間31ヶ月、公演回数930回、入場者数約85万人)
  • 2006年6月7日 韓国ソウル公演製作発表
  • 2006年7月30日 通算公演回数5000回達成(日本最短記録)
  • 2006年10月28日 ソウル公演開幕(シャルロッテ劇場、韓国・ソウル初演)
  • 2007年7月20日 東京公演通算公演回数3000回達成
  • 2007年10月28日 ソウル公演1周年&千秋楽(公演期間12ヶ月、公演回数330回、入場者数約22万人)
  • 2008年1月6日 福岡公演(第2期)開幕(福岡シティ劇場、福岡凱旋)
  • 2008年10月30日 国内通算公演回数6000回達成(日本最短記録)
  • 2008年12月20日 東京公演10周年達成
  • 2009年8月30日 福岡公演(第2期)千秋楽(公演期間約20ヶ月)
  • 2010年9月26日 国内通算公演回数7000回達成(日本最短記録)
  • 2011年3月27日 北海道公演開幕(北海道四季劇場、札幌初演)
  • 2012年6月26日 国内通算公演回数8000回達成(日本最短記録)
  • 2012年9月8日 北海道公演千秋楽(公演期間約18ヶ月)
  • 2012年10月28日 大阪公演(第2期)開幕(大阪四季劇場、大阪凱旋)
  • 2013年3月24日 国内通算公演回数8450回達成(『キャッツ』を抜き日本最多)
  • 2014年1月10日 国内通算公演回数9000回達成

日本公演でのオリジナルキャスト[編集]

その他[編集]

  • ストーリーについて製作者達は、シェイクスピアの『ハムレット』、聖書ヨセフモーセの物語、1942年のディズニーアニメ『バンビ』から影響を受けた(もしくは、題材とした)と語っているが、手塚治虫の『ジャングル大帝』にキャラクター設定が酷似していると批判を受けた。#盗作騒動を参照のこと。
  • 『ライオン・キング』がシェイクスピアの『ハムレット』(叔父に対する復讐)を題材にしているのと同様に、続編『ライオン・キングⅡ』はシェイクスピアの『ロミオとジュリエット』(敵対する家庭同士の息子と娘の恋愛)を題材にしている。どちらもディズニーらしく、悲劇に終わらないようストーリーを変更している。
  • ティモンとプンバァを主人公にした『ライオン・キングのティモンとプンバァ』がディズニー・チャンネルで放送されている。また、『ティモンとプンバァ』シリーズのDVDが3本発売されている。
  • アニメでプンバァの吹き替えを担当した小林アトムは、劇団四季のミュージカルでもプンバァの日本オリジナルキャストとして出演した。

関連項目[編集]

注釈[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b The Lion King (1994)” (英語). Box Office Mojo. Amazon.com. 2010年5月1日閲覧。
  2. ^ The Numbers” (英語). 2012年5月15日閲覧。
  3. ^ ブエナビスタ、2003年夏のコンベンションを開催-各分野の「ライオン・キング」がDVDをアピール” (日本語). Impress Watch Corporation. 2009年5月5日閲覧。
  4. ^ 日経BP社技術研究部 『進化するアニメ・ビジネス―世界に羽ばたく日本のアニメとキャラクター』日経BP社、2000年、42頁。ISBN 4822225542
  5. ^ SoundtrackNet:[1]
  6. ^ 「『ライオン・キング』の独自性 漫画家ら疑問呈す 映画配給会社にメッセージ送付」『朝日新聞』1994年8月20日付夕刊
  7. ^ 「里中満智子さんら488人、ディズニー側へ抗議文」『読売新聞』1994年8月21日付
  8. ^ 『ジャングル大帝』講談社、1977年
  9. ^ 手塚治虫「手塚漫画の主人公たち 第4話 ジャングル大帝」『赤旗』1974年1月12日付
  10. ^ 手塚治虫『手塚治虫 ぼくのマンガ道』新日本出版社、2008年、pp.18-19。『赤旗』連載の「手塚漫画の主人公たち」を収録
  11. ^ 渡辺泰「アニメーションに魅せられたマンガの神様」『誕生!手塚治虫 マンガの神様を育てたバックグラウンド』霜月たかなか編朝日ソノラマ、1998年、pp.119-122
  12. ^ 『観たり撮ったり映したり 増補・改訂愛蔵版』(キネマ旬報ISBN 4-87376-146-8
  13. ^ シネマトゥデイ ミュージカル「ライオン・キング」がブロードウェイ史上最高興収を記録!2012年4月10日
  14. ^ esmadrid.com2013年2月13日
  15. ^ 朝日新聞デジタル 「ライオンキング」公演8450回 キャッツ抜き日本一2013年3月24日

出典[編集]

  • 「盗作騒動」項
    • 福井健策 『著作権とは何か』 集英社新書、2005年ISBN 4-08-720-294-1、p100-110「3.ディズニー『ライオン・キング』をめぐる論争から」

外部リンク[編集]