オリオンビール
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 901-2551 沖縄県浦添市字城間1985-1 |
| 電話番号 | 098-877-1133 |
| 設立 | 1957年(昭和32年)5月18日 |
| 業種 | 食料品 |
| 事業内容 | ビール及び発泡酒の製造販売、清涼飲料の仕入販売 |
| 代表者 | 代表取締役社長 仲村文弘 |
| 資本金 | 3億6000万円(2005年3月31日現在) |
| 売上高 | 214億4092万3000円(2005年3月期) |
| 総資産 | 356億8563万3000円(2005年3月31日現在) |
| 従業員数 | 155人(2007年3月31日現在) |
| 主要株主 | アサヒビール10%、合資会社幸商事8.5%、ざまみダンボール7.5%、沖縄土地住宅4.7%、大同火災海上保険4.3% |
| 外部リンク | www.orionbeer.co.jp/ |
オリオンビール株式会社は、日本の大手ビールメーカー。沖縄県に本拠を置く。ビールのブランドである「オリオンドラフト」を指して「オリオンビール」と称することもある。シェアでは日本国内第5位。
目次 |
[編集] 概要
日本のビール大手5社(麒麟麦酒・アサヒビール・サッポロビール・サントリー・オリオンビール)中のシェアは0.9%と圧倒的最下位だが、沖縄県では最大のシェアを誇り、いわば「県民ビール」として定着している。沖縄県内シェアは、オリオンビールによれば55〜56%(2003年度実績、アサヒビール委託分を除く)。
2005年度の売上構成はビール・発泡酒類99%、清涼飲料水1%となっている。沖縄本島北部の名護市に唯一の生産工場を持ち、そのため「名護ぬ水小(なごぬみじぐぁー)=名護の水」とよばれている。沖縄県では大手の企業であるため、文化事業(各種イベント)等の協賛にも寄与している。沖縄県のイベントのほとんどに協賛しており、オリオンなくしてイベントは成り立たないといわれている。また、これらのイベントがアーティストの発掘や育成につながっており、文化創造に大きな役割を果たしている。最大のイベントはオリオン・ビアフェスト(ビアフェスト)である。
[編集] 歴史
アメリカ合衆国統治下の1957年5月18日に、社会経済復興には第二次産業(製造業)を興さなければいけないという志から、当時から名水が湧出していた名護町(現在の名護市)で沖縄ビール株式会社として設立された。当時の資本金5000万B円。1957年5月時点での日本円とのレートは3円 = 1B円だったため、現在は創立時は資本金1億5000万円と表記されることがある。
同年11月1日にブランド名を県民に懸賞金付募集広告として新聞で公募を行い「オリオンビール」と名付けられた。ちなみに賞金は1等1万B円、2等3,000B円、3等2,000B円、当時としては破格の高額だった。なお、「募集広告」と「命名決定・賞金授与者」の各告知広告のコピーは名護工場の見学コースに掲示してある。その後、1959年6月に社名も「オリオンビール」に変更した。
1959年、生産開始。当初は他の日本の大手ビールの勢力が強く、苦戦するが、製品をそれまでのドイツ風ビールからアメリカ風ビールに切り替えると共に、県内全域で営業活動を行った結果、県内シェア1位となる。
1972年本土復帰の際、期限付きで沖縄県内のみ酒税が減免される優遇措置がとられたため、これもオリオンビールに有利に働いた。優遇税率は5年間の時限措置だったが、5年ごとに見直されるだけで延長が繰り返され、現在も県内出荷向けに限り、ビールが本土の酒税と比べて20%軽減されている。軽減額は、2004年度実績でビールが約14億円。
当初はビールのみを製造していたが、他のビールメーカーが発泡酒などで攻勢をかける中、多品種のビール、発泡酒、ソフトドリンクなどを発売して応戦し、多品種少量生産となって生産コストが上昇した。また、販路拡大のためには、税の優遇がなく、輸送費がかかる本土(または海外)への進出が必要になるが、拡大戦略はなかなか進まなかった。
そのような中、2002年の酒税優遇措置再延長の議論の際、自民党税調および財務省からの発言で、2007年5月での優遇措置廃止が規定路線となっていた。実際には知事交代により5年間再延長された。優遇措置廃止は即ち価格競争力の低下を意味するため、2002年に大株主でもあるアサヒビールと提携関係を結ぶこととなった。現在は、オリオンビールが沖縄消費分のアサヒビール製品を生産し、アサヒビールが沖縄県外(奄美諸島を除く)でのオリオンビールの販売を行うようになっている。沖縄県外では沖縄県産品ショップ「わしたショップ」にて購入可能である。
[編集] 銘柄
[編集] 自社ブランド
- ビール
- ドラフトビール - 沖縄県外では「アサヒオリオンドラフト」としてアサヒビールが販売。
- いちばん桜 季節限定醸造ビール(前年暮れから発売)2009年版は麦芽100%(アロマホップ)
- (2009年1月20日には沖縄県外において、アサヒビールが「アサヒ オリオンいちばん桜」としてコンビニエンスストアにて数量限定で販売されることが決定した[1])
- 発泡酒
- オリオン鮮快生
- オリオンスペシャル
- 麦職人
- 南国物語
- 第3のビール
[編集] アサヒビールからの委託製造商品
- アサヒ スーパードライ(350ml缶、500ml缶、10L樽、20L樽のみ委託製造。ただし中瓶、大瓶、特大瓶は沖縄県下ではアサヒビール博多工場製の物を販売)
[編集] ソフトドリンクシリーズ
- 茶願寿
- ORIONレモンティー
- ORIONトマトジュース
- ORION烏龍茶
- ORIONアクアビート
[編集] 関連法人
- ホテルロイヤルオリオン (2006年3月31日まではホテル西武オリオン)西洋環境開発(セゾングループ)と共同出資していた
- オリオンレンタカー
- オリオン嵐山ゴルフ倶楽部
- 石川酒造場
[編集] その他の関連
- トヨタ日曜ドキュメンタリー 知られざる世界(沖縄テレビ放送にネットしていた時代「トヨタ日曜ドキュメンタリー」の部分を「オリオン月曜ドキュメンタリー」と改題して放送)
- BEGIN(代表曲の1つに「オジー自慢のオリオンビール」(CMにも使われた)があり、同名の限定絵柄缶がある)
- たま(「オリオンビールの唄」という曲がある)
- サザンオールスターズ(「神の島遥か国」の歌詞に登場する)
- 比嘉鈴代(QAB琉球朝日放送アナウンサー。入社前にキャンペーンガールをしていたことがある)
- BENI(安良城紅)(2006年〜現在、商品であるサザンスターのイメージガールとしてCMに出演。CMソングである『Southern Star』を手がけている。)
[編集] 脚注
[編集] 外部リンク
- オリオンビール株式会社
- びあ・ぶれいく
- ホテルロイヤルオリオン - 旧・ホテル西武オリオン

