プロピレングリコール

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プロピレングリコール[1]
識別情報
CAS登録番号 57-55-6
RTECS番号 TY6300000
特性
化学式 C3H8O2
モル質量 76.09 g/mol
密度 1.036 g/cm³
融点

-59 °C

沸点

188.2 °C

への溶解度 混和性
エタノールへの溶解度 混和性
ジエチルエーテルへの溶解度 混和性
アセトンへの溶解度 混和性
クロロホルムへの溶解度 混和性
熱伝導率 0.34 W/m-K (50% H2O @ 90°C)
危険性
MSDS External MSDS
NFPA 704
NFPA 704.svg
1
0
0
Sフレーズ S24 S25
関連する物質
関連するグリコール エチレングリコール
特記なき場合、データは常温(25 °C)・常圧(100 kPa)におけるものである。

プロピレングリコール (propylene glycol) は有機化合物の一種。1,2-プロパンジオールともいう。

常温では無色・無味・無臭で吸湿性のある油状液体。アセトンクロロホルムと混和する。酸化プロピレン加水分解によって製造される。2008年度日本国内生産量は 66,620t、消費量は 2,688t である[2]

目次

[編集] 用途

低用量では生物への毒性が低く、また無味無臭であることから、保湿剤潤滑剤乳化剤不凍液、プラスチックの中間原料、溶媒などとして用いられる他、保湿性や防カビ性に富むことから医薬品化粧品おにぎりなどの品質改善剤等、広範囲で用いられている。

医薬品としては、注射剤・内服薬・外用薬の溶解補助剤として調剤に用いられている。

[編集] 毒性

MSDSで報告されている急性毒性として、幼児において痙攣・全身性毒性・浸透圧異常による障害が現れた症例、成人において中枢神経に対する影響が現れた症例が知られる[3]。哺乳類に対するLD50は経口(5種類の生物)で 18~23.9g/kg、経皮(4種類)で 20.8g/kg と報告されている[3]。皮膚に対して基本的に刺激性を持たない。眼に対しては軽度の刺激性を持つ。低用量では慢性毒性が見られないとされる[3]

[編集] 法規制

  • 消防法で危険物第4類に分類されている。
  • 水質汚濁防止法、生活環境保全条例では規制対象物質に指定されている。

[編集] 脚注

  1. ^ Merck Index, 11th Edition, 7868.
  2. ^ 経済産業省生産動態統計・生産・出荷・在庫統計平成20年年計による
  3. ^ a b c 安全衛生情報センターMSDS情報 - 文書中に引かれている文献を参照。


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