名護市

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なごし
名護市
Nago montage.jpg
左上:ザ・ブセナテラス、右上:古宇利大橋
左中:ヒンプンガジュマル、右中:羽地内海
下:名護市街
Flag of Nago, Okinawa.svg
名護市旗
Nago Okinawa chapter.JPG
名護市章
1972年昭和47年)8月8日制定
日本の旗 日本
地方 九州地方沖縄地方
都道府県 沖縄県
団体コード 47209-3
面積 210.38km²
総人口 61,353
推計人口、2014年6月1日)
人口密度 292人/km²
隣接自治体 国頭郡本部町今帰仁村大宜味村
東村宜野座村恩納村
市の木 ガジュマル
市の花 テッポウユリ
他のシンボル 市の花木 : カンヒザクラ
市の鳥 : リュウキュウメジロ
市の蝶 : コノハチョウ
市の魚 : シロギス
市の貝 : スイジガイ
名護市役所
所在地 905-8540
沖縄県名護市港一丁目1番1号
北緯26度35分29.6秒東経127度58分39.2秒
名護市役所
外部リンク 名護市
沖縄本島内位置図

名護市位置図

― 市 / ― 町・村

 表示ノート編集履歴 ウィキプロジェクト
名護市空撮

名護市(なごし)は、沖縄本島北部にある市。市としては沖縄県で最も北に位置する。

概要[編集]

2000年に行われたG8(主要国首脳会議)の開催地としても話題を集めた(九州・沖縄サミット)。

中心市街は名護湾に臨み、背後は古生層の山地がそびえる。沖縄本島北部地域の中心都市で国や県の出先機関も多く、商業が活発である。また農業では、ランキクなど花卉のほか果樹野菜栽培が盛んで、漁業では、カツオの水揚が多く、タイクルマエビ養殖も行われる。

沖縄自動車道が通じ、海岸は景勝地で海水浴場もある。市街地東方にある名護城址カンヒザクラの名所で、近くには樹齢300年のヒンプンガジュマルがある。

1979年以来、北海道日本ハムファイターズ春季キャンプ名護市営球場で行われている。

地理[編集]

沖縄本島北部に位置し、総面積210.33km²で沖縄県の総面積(2275.94km²)の約9.2%を占め、竹富町(334.02km²)、石垣市(229.00km²)に次いで3番目、また沖縄本島に属する市町村で最大の面積を有する。 沖縄本島内の市町村では、北端の国頭村と南端の糸満市を除けば、唯一西海岸側と東海岸側の両方に海岸線をもっている。

主な丘陵[編集]

  • 八重岳(453m)
  • 嘉津宇岳(451m)
  • 安部岳(416m)
  • 多野岳(383m)
  • 名護岳(345m)
  • 久志岳(335m)
  • 宇橋山(299m)
  • 一ツ岳(259m)
  • 石岳(262m)

隣接する自治体[編集]

人口[編集]

Demography47209.svg
名護市と全国の年齢別人口分布(2005年) 名護市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 名護市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
名護市(に該当する地域)の人口の推移
1970年 39,799人
1975年 45,210人
1980年 45,991人
1985年 49,038人
1990年 51,154人
1995年 53,955人
2000年 56,606人
2005年 59,463人
2010年 60,192人
総務省統計局 国勢調査より

歴史[編集]

1945年4月の名護市街

行政[編集]

名護市役所
  • 市長 - 稲嶺進(いなみね・すすむ、2010年2月8日就任)
  • 名護市役所市庁舎 - 1981年第33回日本建築学会賞作品賞。設計は、象設計集団アトリエ・モビル。新築当初、外気を建物内部に取り込む「冷房無し」が話題となり、沖縄各地で同じような発想に基づいて自然換気を生かした住宅が建てられた。市によれば「庁舎に来訪する市民からの要望」もあって、現在では冷房を使用している。
  • 名護市議会:議員定数:27人(欠員1人含む)[2]

姉妹都市・友好都市[編集]

日本国内[編集]

日本国外[編集]

地域[編集]

市役所本庁のほかに旧村ごとに支所(旧・村役所)が置かれており、旧町村ごとに地域を分けている。しかし、もともと戦前まで屋部村が名護町、屋我地村が羽地村のそれぞれ一部だったため、郵便局の集配地域などでは名護・屋部、羽地・屋我地をそれぞれ一つの地域として見る場合もある。逆に東海岸の久志地域では市街地との交通事情から南側にあたる国道329号側の久辺三区と北側にあたる国道331号側の二見以北十区に分けることもあり、地域振興等で格差が生じている(二見は国道329号・331号の両方通っているが、329号沿いにはほとんど居住者がいない)。

住居表示は市街地を中心に1989年 - 2000年にかけて実施され、かつて市街地の大半を占めていた「字名護」の住所は大幅に少なくなった。※詳細は、名護#名護市街地周辺の大規模な住居表示を参照。

以下、★印は市役所所在地、☆印は支所所在地。

本庁(旧名護町)管内[編集]

住居表示実施地区
  • 東江(あがりえ)1~5丁目(1989年実施)
  • 大北(おおきた)1~5丁目(2000年実施)
  • 大中(おおなか)1~5丁目(1999年実施)
  • 大西(おおにし)1~5丁目(1998年実施)
  • 大東(おおひがし)1~4丁目(1996年実施)
  • 大南(おおみなみ)1~4丁目(1996年実施)
  • (ぐすく)1~3丁目(1991年実施) - 3丁目は名護漁港敷地内であるため無住地域。
  • (みなと)1・2丁目★(1991年実施) - 町名が「港」にもかかわらず、港が城3丁目にあるため当地に港湾施設はない。
  • 宮里(みやざと)1~7丁目(1~6丁目・1993年実施、7丁目・2000年実施) - 2丁目は21世紀の森公園内であるため無住地域。
(宮里の大半と大南と大北の各一部を除き、住居表示実施前の住所は「字名護」だった。)
住居表示未実施地区
  • 喜瀬(きせ)
  • 許田(きょだ)
  • 幸喜(こうき)
  • 数久田(すくた)
  • 名護(なご) - もともとは市街地の大半がこの字だったが、大半が住居表示実施で別の町名に変わったため、現在はごく一部の地域しかない。
  • 為又(びいまた) - 2000年の住居表示実施で一部が大北5丁目に編入された。
  • 宮里(みやざと) - 大半が住居表示実施済(同じ宮里のまま)なため、未実施は国道58号より外側のみ。1996年には一部が大南2丁目に編入された。
  • 世冨慶(よふけ)

屋部村管内[編集]

2011年に国道449号名護バイパス沿線一帯の区画整理事業で新設された地名。1~5丁目まで設けられているが住居表示は行われていない。)

久志村管内[編集]

辺野古岬(画像左端から、豊原および辺野古の集落も見える)
久辺三区
二見以北十区
(実際は9つの集落しかないが天仁屋が天仁屋と底仁屋の2つの区に分けているため「10区」となっている。)

羽地村管内[編集]

屋我地島(屋我地村管内)[編集]

教育[編集]

大学
高等専門学校
専修学校
  • 北部地区医師会北部看護学校
高等学校
中学校
小中学校(小中一貫校
  • 名護市立久志小中学校(2012年に久志中学校と久志小学校を統合、愛称・緑風学園
小学校
  • 名護市立東江小学校
  • 名護市立安和小学校
  • 名護市立稲田小学校
  • 名護市立大北小学校
  • 名護市立大宮小学校
  • 名護市立久辺小学校
  • 名護市立源河小学校
  • 名護市立瀬喜田小学校
  • 名護市立名護小学校
  • 名護市立羽地小学校
  • 名護市立真喜屋小学校
  • 名護市立屋我地小学校
  • 名護市立屋部小学校
    • 中山分校
特別支援学校
  • 沖縄県立名護養護学校
  • 沖縄県立桜野養護学校
学校教育以外の施設

健康[編集]

医療[編集]

      MESHサポートNPO法人)による救急ヘリの医師等が所属している。

福祉[編集]

産業[編集]

  • 市内には、オリオンビールの工場のほか、ヘリオス酒造の本社工場がある。また、この他にも多数の酒造所がある。
  • 地域活性化を目的として、語呂合わせで「ナゴ」と読める7月5日を「名護の日」とする活動が行われている[4]

郵便[編集]

集配局

  • 名護郵便局
    • 名護地域と屋部地域の集配を担当(かつて屋部地域は屋部郵便局が集配していた)。郵便番号は「905-00xx」(大口事業者は905-85xx、905-86xx、905-87xx。なお屋部地域は5桁時代は905-01だったが1998年に現在の7桁化後に名護地域と同じ905-00xxとなった)。
  • 羽地郵便局
    • 羽地地域と屋我地島の集配を担当(かつて屋我地島は屋我地郵便局が集配していた)。郵便番号は「905-11xx」(羽地)、「905-163x」(屋我地島)。
  • 久辺郵便局
    • 久志地域の集配を担当(かつて久辺三区は久辺郵便局、二見以北は瀬嵩にある久志郵便局が集配していたが、民営化前に久辺郵便局に統合した)。郵便番号は「905-217x」(久辺三区、大口事業者は905-219x)、「905-226x」(二見以北)。

無集配局・簡易局

  • 屋部郵便局
  • 名護宇茂佐郵便局
  • 名護大中郵便局
  • 名護大北郵便局
  • 屋我地郵便局
  • 久志郵便局
  • 済井出簡易郵便局


観光[編集]

交通[編集]

路線バス[編集]

路線バス名護バスターミナルを沖縄本島北部の運行拠点として、沖縄自動車道を経由する高速バスを含む那覇・本島中部方面および、北部の各方面に運行されている。また、高校の登下校時間に合わせて名護市内の高校を経由するルートも一部の路線を除き設定している。なお、北部支線の全路線と国道58号を経由する名護西系統(20番・120番)は琉球バス交通沖縄バスの共同運行、高速バスは2社に加え那覇バス東陽バスの4社による共同運行となっている。

かつては辺野古に沖縄バスの「久志バスターミナル」があり、名護市街地や那覇および東海岸の久志地域や東村とを結ぶ路線が同ターミナルを拠点として運行されていたが1995年に廃止され、運行拠点が名護バスターミナルに集約された。

那覇・中部方面の路線バス
  • 20番・名護西線 (琉球バス交通・沖縄バスの共同運行)
  • 22番・名護〜うるま線(沖縄バスのみ)
    • 沖縄県立中部病院-安慶名-国道329号(栄野比-石川-宜野座-辺野古-二見入口)-世富慶-名護バスターミナル
  • 77番・名護東(辺野古)線(沖縄バスのみ)
    • 那覇バスターミナル-国際通り・久茂地-伊佐-普天間-コザ-安慶名-国道329号(栄野比-石川-宜野座-辺野古-二見入口)-世富慶-名護バスターミナル
  • 111番・高速バス(琉球バス交通・沖縄バス・那覇バス・東陽バスの4社共同運行)
    • 那覇空港-那覇バスターミナル-国場-沖縄自動車道-名護バスターミナル
  • 120番・名護西空港線(琉球バス交通・沖縄バスの共同運行)
    • 那覇空港-那覇バスターミナル-国際通り・久茂地-20番と同じルート(国道58号経由)-名護バスターミナル
北部支線(全路線琉球バス交通と沖縄バスの共同運行)

上記の路線バスのほか、エアポートライナーが那覇空港からカヌチャリゾートへ運行されている。

2006年、那覇 - 名護間に鉄道建設構想が明らかに。国が一部負担することになっているが、事業主体は未定。現在は第三セクターによる運営が有力。

道路[編集]

市内には沖縄自動車道の起点となる許田ICがある。また、同ICから沖縄本島最北端の辺戸岬までの距離は約54kmであり、そのうち片側1車線の道路は約41km[要出典]である。

高速道路
一般国道
主要地方道
一般県道

出身著名人[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 本市の主たる施設はキャンプ・シュワブだが、キャンプ・ハンセンも一部がかかっている。
  2. ^ 名護市議会 議員名簿”. 名護市役所. 2012年4月12日閲覧。
  3. ^ 名護市消防管内 NPO法人MESHサポート2011年9月27日現在
  4. ^ 「7月5日」を「名護の日」に 25人で推進委発足 - 琉球新報(2007年7月13日付、2009年7月8日閲覧)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]