小中一貫校

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小中一貫校(しょうちゅういっかんこう)とは、既存の小学校中学校を統合した学校のこと。

目次

[編集] 概要

かつては一貫校といえば私立の学校がほとんどであった。しかし、個々の児童の発達に合わせた教育をするためには、小学校と中学校でまったく別な教育をするよりも、一貫性を持たせた教育をした方が良いということで、近年は小学校と中学校の教育を統合した公立の小中一貫校が各地で徐々に開校してきている。

OECDの学力テストで4年連続首位に輝いたフィンランドは6・3・3・4制の教育制度であったが、小学校と中学校を統合し総合学校としている実例もあり、学力向上に繋がると期待されている。

なお、日本の旧学制では、小学校は6年間の尋常科(義務課程)と2年間の高等科よりなるとされていた(尋常高等小学校)。学齢も現在の小中学校とほとんど符合する。尋常科卒業後は、旧制中学校をはじめとする旧制中等学校か高等科に進学、もしくは就職するのが一般的な進路であった。高等科は、学制改革時に、施設や職員人事、在籍者を新制中学校にそのまま移されることが多かった。

[編集] 公立の小中一貫校

[編集] 併設型小中一貫校

同じ設置者(市町村)が小学校と中学校を併設し、接続して小中一貫教育を行うもの。特徴は他の小学校からもその中学校に進学できることである。中学校では内部進学生と外部進学生が切磋琢磨して学校生活を送る。

基本的に併設されている小学校の児童はそのまま中学校に進学するが、国立中学校や私立中学校、都道府県立中学校を受験する道は閉ざされていない。

[編集] 連携型小中一貫校

主に、地域の結びつきの強い中学校とその地域の小学校が連携して取り組む事例が多い。小学校の教師が中学校の授業を受け持ったり、中学校の教師が小学校の授業に参加し、小学校の教育内容の理解を深めたりする。また、小中学校が合同で行事を行ったりすることで児童生徒同士が交流を深めている。

ただし、国立中学校や私立中学校、都道府県立中学校に進学する者や連携小学校以外からも児童が入学してくるため、他のタイプに比べて大幅なカリキュラムの変更ができないという欠点がある。

[編集] 日本の小中一貫校の一覧

[編集] 国立学校

北海道

青森県

岩手県

宮城県

秋田県

山形県

福島県

山梨県

愛知県

岡山県

佐賀県

長崎県

熊本県

[編集] 公立学校

北海道

青森県

宮城県

福島県

東京都

神奈川県

愛知県

京都府

  • 京都大原学院
  • 京都市立花脊小中学校
  • 京都市立開睛小学校・京都市立開睛中学校(東山開睛館
  • 京都市立凌風小中学校(2012年度開設予定)
    • 現陶化小・東和小・山王小・陶化中を合併
  • 宇治市立宇治小学校・宇治市立黄檗中学校(仮称)(愛称・宇治黄檗学園、2012年度開設予定)

大阪府

奈良県

兵庫県

香川県

鳥取県

福岡県

佐賀県

熊本県

大分県

宮崎県

鹿児島県

※過疎地の慣習的な小中一貫校(小中一貫教育について特異な言及がなされていない学校)は除外した。

[編集] 私立学校

宮城県

東京都

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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