思春期
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思春期(ししゅんき、独: Pubertät、英: puberty)は、人間が生殖器以外でも外形的性差が生じ、やがて生殖能力を持つようになり、心身ともに子供から大人に変化する時期のこと。
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[編集] 概念
医学的には「第二次性徴の始まりから成長の終わりまで」と定義されている。英語の「puberty」は、陰部に恥毛が生え始める時期から由来している。こうした発育の時期は、栄養状態や運動量などからも何歳あたりからとは必ずしも一定しない。個人差にもかなり左右される。そのため、生涯発達の発達段階とは別項目となっている。
[編集] 生理
[編集] 身体面
第二次性徴を反映する。男子の思春期の始まりは精巣の増大が始まる(外形上は精巣の増大開始から遅れて陰嚢が増大し始め、きめ細かく赤みを帯び始める)、女子の思春期は乳房の成長が始まる「乳頭期」を迎える(外見上は乳首(乳頭)が大きくなり始め、人によっては乳頭・乳輪に引き攣りや痛みを伴い始める)とも定義されている。年齢では早い人で男性9歳・女性7歳から、遅い人で男性13歳(ローティーン)・女性11歳(プレティーン)から[1]。また、自律神経失調症(起立性調節障害など)を起こしやすくなる。
- 男子
- 女子
[編集] 心理面
字面の通りでは、その後に続く「青春期」を「思い始める」時期であると解釈される。海外ではティーンエイジャー (teenager) の中でもローティーン (lowteen) もしくはミドルティーン (middleteen) が相当する。
[編集] 題材とする作品
思春期を題材にした映画では、大林宣彦や相米慎二が得意ジャンルとし、大林の尾道三部作などが有名である。海外では、過激な性描写のためにDVDが発売後に回収されるという経緯を持つ『思春の森』などがあげられ、いずれも思春期というものが性と関わりの深い年代であることを表している。
[編集] 脚注
- ^ 男性で9歳未満・女性で7歳未満から始まると思春期早発症、男性で14歳・女性で12歳になっても始まらない場合は思春期遅発となる。思春期の発現・大山建司 (PDF)