女性化乳房

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

女性化乳房(じょせいかにゅうぼう)は、男性の胸部が女性のように隆起する症状。後述の理由による真性と、肥満による偽性がある。女性化乳房自体は生命維持に影響しないが、乳癌のおそれや、後述の通り、精巣腫瘍・肝機能低下の症状である可能性もある。

[編集] 真性

真性の女性化乳房は女性と同じように乳腺の発達で起こる。乳首の中にしこりができたようになり痛みもあるため乳癌と間違うこともある。男性が「乳首にしこりができた」と病院で診察を受けると女性化乳房であることがある。中にはブラジャーが必要なほど大きくなることもある。

真性には以下の場合がある。

肝機能の低下
男性でも女性ホルモンがあるが、男性には女性ホルモンは異物であり、肝臓が分解する。肝機能が低下すると、女性ホルモンが増える。
女性ホルモンに似た働きをする薬物の摂取
一定の薬には、女性ホルモンに似た作用がある。前立腺疾患治療薬、男性型禿髪症治療薬などがある。
思春期更年期のホルモンバランスの乱れ
思春期・更年期にはホルモンバランスが乱れることがある。
遺伝的要因
クラインフェルター症候群などである。
精巣腫瘍

詳細は「精巣腫瘍」を参照

東国原英夫が、育毛剤の飲み過ぎで女性化乳房と診断されたとブログで発表する。