フィジカルトレーニング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
水中でフィジカルトレーニングに励む兵士

フィジカルトレーニング: physical training)またはフィジカル・エクササイズ: physical exercise)とは、肉体能力の維持・強化や健康保持などを目的とした肉体的な運動の総称である。

具体的には、筋力心肺機能の強化やスポーツスキルの習得などを通じてなされる。適切で規則正しいフィジカルトレーニングを行なうことは肉体の持つ免疫システムを向上させ、成人病心臓の疾患、2型糖尿病肥満などの予防に役立つ。またうつ病等を予防し、精神的健康にもプラスの効果がある。

種類[編集]

フィジカルトレーニングはそのトレーニングが肉体にもたらす効果によって、一般的に以下の三つに大別される。

利点[編集]

フィジカルトレーニングは健康維持にとって大変重要であり、これを行なうことは適正な体重を維持し、骨や筋肉の強度や関節の柔軟性を高めることにつながる。精神的健康の改善にも大きな効果がある。負傷の危険性を減らし、肉体の免疫システムを強化することが出来る。

適切で規則正しい有酸素運動トレーニングは、高血圧・肥満・うつ病・心臓疾患・2型糖尿病・不眠症などの予防や治療を助けるのに効果があると考えられているとストレス軽減。筋力トレーニングなどの無酸素運動も実行してから24時間程度の間、体内のエネルギーを消費する効果があるが、有酸素運動と同様の心肺機能の強化などを望むことは出来ない。さらに体の活力を増幅し、痛みへの耐性を増す効果もある。

フィジカルトレーニングは海馬空間認識能力を開発し、また、脳シナプスの柔軟性とニューロン細胞の生成能力を強化することによっての認識能力を高めると考えられている。付け加えると、体を動かすことは、さまざまな脳細胞の病気から脳を防御することにつながるとも見られており、痴呆症状の進行する危険性を減らすことが可能である。

有酸素運動は心臓の容量を上げることによって、筋力トレーニングなどの無酸素運動は心筋の筋肥大を促し心室壁を厚くすることによってそれぞれ心臓の機能をアップさせる働きがある。

全ての人間が同じフィジカルトレーニングによって同じような効果を得ることはできない。トレーニングに対する個人の反応はさまざまである。たいていの人が中程度の効果があったと感じる有酸素運動においても、自分の酸素摂取量が二倍近くになったと感じる人もいれば、全然効果が無かったように感じる人もいる。同様に、ごく少数の人だけが常に長時間のウエイトトレーニングの後などに筋肉の大きな成長効果を実感できる。このトレーニングから得られる成長の遺伝的な違いは、エリートスポーツマンと一般人との心理学的な違いの鍵となる要素の一つと考えられる。

俗説[編集]

フィジカルトレーニングにはさまざまな俗説が付いて回る。基本的に正しいものもあれば、まるっきりの出鱈目もある。例えば、

  • フィジカルトレーニングは突然死の原因になるという俗説は、まるきり根拠の無いことではない。
    • 根拠:
    • 対応:水を飲む、水をのむことで脱水症状を防ぐことが出来る。
    • 反論:


関連項目[編集]