発達心理学
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発達心理学(はったつしんりがく、英: developmental psychology)は、人の加齢に伴う発達的変化を研究する心理学の一分野。
かつては、子どもが大人になるまでの過程が発達であると考えられていたが、現在では老年期までも含め、人は生涯を通して変化・成長を続けるものと捉えられるようになったため、発達心理学の研究対象も、加齢による人の一生涯の変化過程となった。一生涯を研究対象とする視点を強調するために、生涯発達心理学と呼称される場合もある。研究領域は、各発達段階での心的、社会的、身体的な発達とそのための条件、また発達を阻害する要因や発達障害などが含まれる。
発達段階ごとに区分された幼児心理学、児童心理学、青年心理学、老年心理学などは発達心理学の下位領域と見なされる。近年、これらに加えて、胎児期や壮年期の研究も増えている。
エリク・H・エリクソンによると
| 段階 | 名前 | 心理的側面 |
|---|---|---|
| 第一段階 | 乳児期 | 信頼 対 不信 |
| 第二段階 | 幼児前期 | 自律性 対 恥・疑惑 |
| 第三段階 | 幼児後期 | 積極性 対 罪悪感 |
| 第四段階 | 児童期 | 勤勉性 対 劣等感 |
| 第五段階 | 青年期 | 同一性 対 同一性拡散 |
| 第六段階 | 初期成年期 | 親密感 対 孤独感 |
| 第七段階 | 成年期 | 生殖性 対 自己吸収 |
| 第八段階 | 成熟期 | 自我統合感 対 嫌悪・絶望 |
の段階があるとした。
著名な学者 [編集]
- ジャン・イタール(Jean Marc Gaspard Itard、1774年 - 1838年)
- アンリ・ワロン(Henri Paul Hyacinthe Wallon 1879年 - 1962年)
- アーノルド・ゲゼル(Arnold Lucius Gesell 1880年 - 1961年)
- メラニー・クライン(Melenie Klein 1882年 - 1960年)
- ジークムント・フロイト(Sigmund Freud 1856年-1939年)
- アンナ・フロイト(Anna Freud 1895年 - 1982年)
- ジャン・ピアジェ(Jean Piaget 1896年 - 1980年)
- レフ・ヴィゴツキー(Lev Semenovich Vygotsky 1896年 - 1934年)
- ロバート・J・ハヴィガースト(Havighurst, R.J. 1900年 - 1991年)
- エリク・H・エリクソン(Erik Homburger Erikson 1902年 - 1994年)
- ジョン・ボウルビィ(John Bowlby 1907年 - 1990年)
- ローレンス・コールバーグ(Lawrence Kohlberg 1927年 - 1987年)
- 東洋 (あずま ひろし 1926年 - )
- 藤永保(ふじなが たもつ1926年 - )
- 柏木惠子 (かしわぎ けいこ 1932年 - )
- 稲毛教子 (いなげ のりこ 1937年 - )
- 繁多進 (はんた すすむ 1938年 - )
- 下仲順子 (しもなか よしこ 1941年 - )
- 内田伸子 (うちだ のぶこ 1946年 - )
- 無藤隆 (むとう たかし 1946年 - )
- 浜田寿美男(はまだ すみお 1947年 - )
関連項目 [編集]
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