國村隼

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くにむら じゅん
國村 隼
本名 米村 喜洋
生年月日 1955年11月16日(59歳)
出生地 日本の旗 日本熊本県
(育ちは大阪府)
身長 170 cm
血液型 A
職業 俳優
ジャンル テレビドラマ映画
活動期間 1976年[1] - 現在
配偶者 独身
主な作品
映画
萌の朱雀』(1997年) /『アウトレイジ』(2010年)/『地獄でなぜ悪い』(2013年)
テレビドラマ
芋たこなんきん』(2006年)/ 『行列48時間』(2009年)/『メイドインジャパン』(2013年)

國村 隼(くにむら じゅん、1955年11月16日[1] - )は、日本俳優大阪府出身。

来歴[編集]

熊本県で生まれ、1歳の時に兵庫県尼崎市に転居[2]。小学校2年の時に大阪市へ移った[2]大阪放送劇団付属研究所9期生。1981年、『ガキ帝国』(井筒和幸監督)で映画デビュー。その後、数々の映画、ドラマに出演。1989年『ブラックレイン』にヤクザ役で出演、リドリー・スコット監督と松田優作から映画俳優としての表現について影響を受けた[3][4]。ブラックレインへの出演後に香港の映画関係者からオファーが増えて数本の映画に出演した[5]。1997年『萌の朱雀』の田原孝三役で映画初主演を務めた。長く映画のバイプレーヤーとして活動を続けてきた。映画では阪本順治監督作品、ドラマでは大石静三谷幸喜の脚本作品の常連である。ナレーションもこなす。2006年10月からのNHK朝の連続テレビ小説芋たこなんきん』で主人公の夫、徳永健次郎(カモカのおっちゃん)を演じた。1999年からBOSSコーヒー、2007年からサントリーオールドなどCMに出演した。また、WOWOW制作ドラマの常連でもある。2008年11月に主演映画『イエスタデイズ』が公開された。

人物[編集]

2007年3月15日放送のNHK『スタジオパークからこんにちは』に生出演した際には、「『國』の字が好きで、この字がつく芸名にしたかった」と話していた。また、「私の芋たこなんきん(=好きな物)は?」という質問に、『車・お酒・釣り』と答えていた。小さな頃から自動車に憧れを抱いており、特にそのエンジンが好きで、大阪府立工業高等専門学校へ進みエンジニアを目指していた[6][7]。後に高等専門学校を辞して演劇の世界へ進んだ。趣味・特技は渓流釣りフライフィッシングフライを自作している)、アーチェリー、サッカー、バイク、車。食べ物は粉もんが好物[8]。NHKラジオ『かんさい土曜ほっとタイム』内のコーナー「面白人物ファイル」(2007年1月6日放送)に出演した際、キャロル・キングの「It's Too Late」をリクエストした。

受賞歴[編集]

出演[編集]

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

舞台[編集]

劇場アニメ[編集]

ゲーム[編集]

ラジオドラマ[編集]

  • 春一番が吹くまで (1982年2月1日 - 2日放送)※本名出演
  • ラジオ劇場 めし食い (1982年5月22日放送)※本名出演
  • テレフォン・キッス (1983年1月8日放送)※本名出演
  • FMシアターラジオ劇場枠 秋の公園 (1985年2月9日放送)※本名出演
  • FMシアターラジオ劇場枠 やる、やりたい、やればできるかな (1985年3月30日放送)
  • FMシアター もしもし、こちら昔局 (1985年6月1日放送)
  • FMシアター 新人類とマッチ棒 (1988年1月30日放送)
  • アドベンチャー・ロード枠 もしかして時代劇 (1989年12月4日 - 12月15日・全10回放送)
  • FMシアター 幽霊故郷に帰る (1990年4月15日放送)
  • FMシアター テン・カウント (1991年5月12日放送)
  • FMシアター 鏡の向こう側 (1991年9月1日放送)
  • FMシアター 春にはじまる (1992年2月16日放送)
  • 青春アドベンチャー枠 昔、火星のあった場所 (1994年6月27日 - 7月8日・全10回放送)
  • FMシアター 勤務時間内戦争 (1995年4月29日放送)
  • FMシアター ルルゥ・被災地のDJ (1997年11月22日放送)
  • 特集オーディオドラマ ラヂオ (2000年8月21日 - 24日・全4回放送)
  • FMシアター ゴースト・ライター (2000年10月1日放送)
  • FMシアター 春を待つ丘 (2001年4月7日放送)
  • FMシアター カナン (2001年8月25日放送)
  • FMシアター プリズム (2003年2月1日放送)
  • FMシアター 納豆ウドン (2003年2月15日放送)
  • FMシアター 密航者たち (2009年2月21日放送)
  • 大鵬薬品presents 10分の幸せものがたり (2010年2月度ゲスト、TBSラジオ
  • FMシアター ヒッチハイク (2011年4月9日放送)
  • 日曜喫茶室 「釣りで魚と知恵くらべ!」ゲスト(2011年7月31日放送NHK-FM
  • FMシアター 蝶の燃えた日 (2011年8月6日放送)
  • ラジオ深夜便「役者としての存在感」ゲスト(2012年3月12日、13日放送)
  • オーディオドラマ 海賊とよばれた男(2014年配信) - 日田重太郎[11]

ナレーション[編集]

  • NHKスペシャル にっぽん家族の肖像(2007年5月27日から年間7回シリーズ放送、NHK)※シリーズタイトル ナレーション
  • NHK番組たまご ドキュメント“考える”(NHK)※ナレーション
    • 石田衣良編(2007年12月25日)
    • 假屋崎省吾編(2008年5月8日)
    • 箭内道彦編(2008年5月9日)
  • スポーツ大陸NHK-BS1
    • スポーツ史の一瞬、世界を変えた“浩一ダッシュ”〜自転車競技・中野浩一〜(2008年11月22日)※ナレーション
  • NNNドキュメント(読売テレビ)
    • 償いのカタチ 知られざる事件後の無情(2010年5月30日)※ナレーション
  • ニッポンの防災を問う〜気象革命への挑戦〜(BS朝日、2010年6月26日)※ナレーション
  • 二代目の肖像 中村吉右衛門の世界 (BS朝日、2011年1月16日)※ナレーション
  • かんさい特集「ふたりでめざす登山1万回〜認知症抱える夫婦の記録〜」(2011年2月28日)※ナレーション
  • ハイビジョン特集「死刑 被害者遺族・葛藤の日々」(NHK-BS、2011年5月15日)※ナレーション
  • earth code 人間とは何か(TBS、2011年6月4日)※ナレーション
  • 極上美の饗宴 小林秀雄 沈黙を強いる美 (NHK-BS、2011年7月11日) ※ナレーション
  • 釣って、食べて、生きた!作家開髙健の世界(NHK-BS、2011年9月22日)※ナレーション
  • 恋する地球ものがたり(日本テレビ)(2011年10月〜2012年9月)※ナレーション
  • 目撃!日本列島 一緒だから走れる-車いすマラソン 20年目の挑戦-(NHK、2011年11月5日)※ナレーション
  • にっぽん紀行 ありがとう わたしの市場 長崎大黒・恵美須市場(NHK、2012年3月19日)※ナレーションとナビゲータ
  • 仕事学のすすめ「“儲け”は人を“信じる者”についてくる」(NHKEテレ、2013年1月24日・31日)※ナレーション
  • 昭和偉人伝(BS朝日、2013年10月2日 - )※語り
  • 金曜プレステージ 独占秘話!初公開!秘蔵映像!島倉千代子最期の223日〜今夜明かされる壮絶人生と「からたちの小径」誕生秘話〜(フジテレビ、2013年12月20日)※ナレーション

ナビゲーター[編集]

  • 経済ドキュメンタリー・カイロスの微笑(2009年11月14日)テレビ大阪 ※大阪のみ放送 「電池を制する者は世界を制す」
  • 経済ドキュメンタリー・カイロスの微笑・II(2010年3月27日)テレビ大阪 ※大阪のみ放送 「カラダを攻めろ」
  • 経済ドキュメンタリー・カイロスの微笑・III(2010年9月23日)テレビ大阪 ※大阪のみ放送 「「夢」を紡げ」
  • 経済ドキュメンタリー・カイロスの微笑・IV(2011年3月26日)テレビ大阪 ※大阪のみ放送「食い倒れ大阪DNAが世界を変える」
  • 経済ドキュメンタリー・カイロスの微笑・V(2011年12月28日)テレビ大阪 ※大阪のみ放送「ただ『運ぶだけ』じゃない〜進化する関西の物流〜」
  • 経済ドキュメンタリー・カイロスの微笑・VI(2012年7月28日)テレビ大阪 ※大阪のみ放送「ニッポン家電危機“消費者目線”に舵を切れ」
  • 経済ドキュメンタリー・カイロスの微笑・VII(2012年12月28日)テレビ大阪 ※大阪のみ放送「女性の“欲しい”に商機あり」

ミュージックビデオ[編集]

バラエティ[編集]

  • にっぽん釣りの旅(2006年1月5日放送、NHK-BShi)※北の海で秋の味見つけた〜北海道 積丹半島〜
  • 松田優作二十回忌特別企画「松田優作は生きている」(2008年放送テレビ東京)※関係者・インタビュー出演
  • にっぽん釣りの旅(2010年4月17日放送、NHK-BS2、BShi)奥飛騨の清流にイワナを追う〜岐阜県蒲田川〜

CM[編集]

脚注・参考文献[編集]

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  1. ^ a b 國村隼”. 日本タレント名鑑. 2013年1月19日閲覧。
  2. ^ a b 週刊現代 2013年11月30日 p. 189
  3. ^ 壬生智裕 (2012-11-26). 『ブラック・レイン』松田優作さんから多くを学んだ…いぶし銀の俳優・國村隼が思い出語る シネマトゥデイ. 2013年2月19日閲覧
  4. ^ 「俳優 國村隼 虚構の中で磨かれて」 日経マガジン (2008年6月15日). pp.14-16.
  5. ^ 玉川透 「(香港と私)俳優・國村隼さん 共に汗した映画界、復活を」 朝日新聞 2007年6月26日朝刊、6ページ
  6. ^ 「読者の夢インタビュー 國村隼さん(上) 部活気分で演劇界へ」 読売新聞 2010年6月2日大阪朝刊、28ページ
  7. ^ 高橋満 (2010-10-23). BMW直6エンジンの甘美な魅力を味わう、至福のとき – 國村 隼 WorldJC. 2013年2月19日閲覧
  8. ^ 「読者の夢インタビュー 國村隼さん(下) 「今」にこだわりたい」 読売新聞 2010年6月4日大阪朝刊、31ページ
  9. ^ NHKネットクラブ. “番組詳細 プレミアムドラマ「拝啓 色川先生」”. 2014年3月3日閲覧。
  10. ^ 「小説「エレンディラ」初の舞台化 蜷川幸雄「ガルシア=マルケス」を演出」 読売新聞 2007年7月25日東京夕刊、13ページ
  11. ^ “『海賊とよばれた男』オーディオドラマ版”. http://www.febe.jp/documents/special/kaizoku/ 2013年12月20日閲覧。 

外部リンク[編集]