グラン・トリノ

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グラン・トリノ
Gran Torino
監督 クリント・イーストウッド
脚本 ニック・シェンク
原案 デヴィッド・ジョハンソン
ニック・シェンク
製作 クリント・イーストウッド
ビル・ガーバー
ロバート・ロレンツ
製作総指揮 ジェネット・カーン
ティム・ムーア
アダム・リッチマン
音楽 カイル・イーストウッド
マイケル・スティーヴンズ
撮影 トム・スターン
編集 ジョエル・コックス
ゲイリー・D・ローチ
製作会社 ヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズ
マルパソ・プロダクションズ
配給 ワーナー・ブラザーズ
公開 アメリカ合衆国の旗 2008年12月12日
日本の旗 2009年4月25日
上映時間 117分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
モン語
製作費 33,000,000ドル[1]
興行収入 269,659,918ドル[1]
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グラン・トリノ』(Gran Torino)は、2008年アメリカ映画。監督、プロデューサーおよび主演はクリント・イーストウッドミシガン州が舞台。2008年12月12日に北米で限定公開、2009年1月9日に拡大公開され、日本では2009年4月25日に公開された。

概要[編集]

イーストウッドは本作を俳優業最後の仕事と位置づけ、公開時のインタビューにおいて、今後は監督業に専念して俳優業から引退すると明かし、「監督だけをやっていこうと、ここ何年も思ってきた。でもこの“グラン・トリノ”の頑固な元軍人役にはひかれたんだ」と語った[2]

グラン・トリノはフォードの車種、フォード・トリノのうち、 1972年から1976年に生産された名称である。

あらすじ[編集]

フォードの自動車工を50年勤めあげたポーランド系米国人コワルスキーは、妻を亡くし、愛車グラン・トリノのみを誇りに、日本車が台頭し東洋人の町となったデトロイトで隠居暮らしを続けていた。頑固さゆえに息子たちにも嫌われ、限られた友人と悪態をつき合うだけであり、亡き妻の頼った神父をも近づけようとしない。コワルスキーを意固地にしたのは朝鮮戦争での己の罪の記憶であった。

その彼の家に、ギャングにそそのかされた隣家のモン族en:Hmong people)の少年タオが愛車を狙って忍び込むが、コワルスキーの構えた銃の前に逃げ去る。その後、彼の姉スーにホームパーティーに招かれ、歓待してくれた彼ら家族の温かさに感じる。なりゆきで、タオや姉スーを不良達から救ったコワルスキーだったが、それによって、タオに仕事を世話して一人前の男にさせることを頼まれる。仕事によって成長していくタオの姿を見て考え方が変わっていくコワルスキー。その最中、体調が良くないことをタオに心配され乗り気ではなかったが病院に行く。そこで、病が体を蝕んでいることを知る。一方、これを快く思わないモン族のギャングが、タオにさらなる嫌がらせを加えた。顛末を聞いて激昂したコワルスキーはギャングに報復するが、その報復としてギャングはタオの家に銃弾を乱射し、スーを陵辱する。

復讐の念に燃えるタオを家に閉じ込め、この状況に決着をつけるべくコワルスキーはある作戦を胸に、ひとりでギャング達の住みかに向かう。大声でギャングを呼び近隣住民の注意を集めた後、コワルスキーはタバコをくわえて、銃を取り出すかのように上着のポケットに手を入れる。恐怖に駆られたギャングはコワルスキーを射殺するがポケットにあったのは第一騎兵師団のジッポであった。タオが急いで現場に向かうと、シートをかぶせられたコワルスキーの死体があった。現場の警官に聞くとコワルスキーは武器は何も持たずに、一人、ギャングの家に向かっていったこと、そして、目撃証言がある事と、コワルスキーが丸腰だったことから、ギャング達は長期刑が確定したことが分かる。

タオの未来の為に、自らの命を引き換えにしたコワルスキー

コワルスキーの遺書には、愛車グラン・トリノをタオに譲る、と記されていた。

コワルスキーの思い出と共に、海岸線を走り去るタオ

彼の心には友人コワルスキーが住み続ける..

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹替
ウォルト・コワルスキー クリント・イーストウッド 滝田裕介
タオ・ロー ビー・ヴァン 細谷佳正
スー・ロー アーニー・ハー 小笠原亜里沙
ヤノヴィッチ神父 クリストファー・カーリー 川島得愛
ミッチ・コワルスキー ブライアン・ヘイリー 山野井仁
スティーヴ・コワルスキー ブライアン・ホウ
カレン・コワルスキー ジェラルディン・ヒューズ
アシュリー・コワルスキー ドリーマ・ウォーカー
デューク コリー・ハードリクト 咲野俊介
バーバー・マーティン ジョン・キャロル・リンチ
トレイ スコット・リーヴス

出典[編集]

  1. ^ a b Gran Torino (2008)”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2010年4月5日閲覧。
  2. ^ イーストウッド俳優引退宣言、監督専念へ”. スポーツニッポン. 2009年4月3日閲覧。

外部リンク[編集]