エデンの東 (映画)

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エデンの東
East of Eden
監督 エリア・カザン
脚本 ポール・オスボーン
原作 ジョン・スタインベック
製作 エリア・カザン
出演者 ジェームズ・ディーン
ジュリー・ハリス
レイモンド・マッセイ
ジョー・ヴァン・フリート
音楽 レナード・ローゼンマン
撮影 テッド・マッコード
編集 オーウェン・マークス
製作会社 ワーナー・ブラザーズ
配給 ワーナー・ブラザーズ
公開 アメリカ合衆国の旗 1955年4月10日
日本の旗 1955年10月4日
上映時間 115分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
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エデンの東』(エデンのひがし、East of Eden)は、1955年公開のアメリカ映画。監督はエリア・カザンジョン・スタインベック同名小説ポール・オズボーンが脚色した。

映画初主演となったジェームズ・ディーンが、人気と実力を兼ね備えたスターとしての地位を不動のものとした作品として名高い。

作品としては第13回ゴールデングローブ賞作品賞(ドラマ部門)第8回カンヌ国際映画祭劇映画賞を受賞。また、出演者ではジョー・ヴァン・フリート第28回アカデミー賞アカデミー助演女優賞を受賞した。

目次

ストーリー [編集]

1917年、アメリカ合衆国カリフォルニア州サリナス。当地トラスク家の次男ケイレブ(愛称キャル)は、秘密を探っていた。無賃乗車して、モントレーの港町でいかがわしい酒場を経営しているケートを尾行していた。

キャスト [編集]

ケイレブ(キャル)・トラスク
演 - ジェームズ・ディーン、日本語吹替 - 野沢那智
主人公。アダムの次男でアロンの双子の弟。アダムより聖書にちなんでケイレブと名付けられるが、劇中ではほとんど愛称のキャルと呼ばれている。粗暴でひねくれた性格で、アダムから愛されず、父の愛に飢えている。
アブラ
演 - ジュリー・ハリス、日本語吹替 - 香野百合子
アロンの恋人で、キャルやアダムへも気配りを忘れない優しい娘。実はキャルの抱える悩みと同じ思いをしたことがあるのだが、今は親との仲は良好。
アダム・トラスク
演 - レイモンド・マッセイ、日本語吹替 - 鈴木瑞穂
キャルとアロンの父。かつては東部で農場を経営していたが、1年前に東部からサリナスへと移住し、レタスの栽培と冷凍輸送を考え始める。敬虔なクリスチャンで、キャルが問題を起こしたときには聖書を取り出し、聖書の一節から教えを説く。モデルは日本からの移民・田島隆之(ユキコ・ルシール・デービスの父)との説がある(上坂冬子『三つの祖国 満州に嫁いだ日系アメリカ人』 中央公論社、1996年。ISBN 4120025292)。
ケート
演 - ジョー・ヴァン・フリート、日本語吹替 - 鳳八千代
モントレーであいまい宿(いかがわしい酒場)を経営している。
アロン・トラスク
演 - リチャード・ダヴァロス、日本語吹替 - 富山敬
アダムの長男でキャルの双子の兄。アダムに従順で礼儀正しい性格から、アダムの期待を一身に受けている。
ウィル・ハミルトン
演 - アルバート・デッカー、日本語吹替 - 石田太郎
サリナス在住の資産家で、商売における目の付け所においては抜け目の無い人物。アメリカの第1次世界大戦参戦に伴う、穀物の値上がりを狙っている。
グスタフ・オルブレヒト
演 - ハロルド・ゴードン
サリナスで靴屋を経営しているドイツ系移民。アダムのチェス仲間で、キャルやアロンとも親しい。心情的にはドイツ寄りで、アメリカの大戦参戦後はドイツの非道さが喧伝されるに対して「嘘だ、でたらめだ」と主張する。
ジョー
演 - ティモシー・ケイリー、日本語吹替 - 青野武
ケートの用心棒。物語冒頭にてケートを尾行していたキャルを追い払う。
アン
演 - ロイス・スミス、日本語吹替 - 小山茉美
ケートの家と酒場で働く女性。
サム
演 - バール・アイヴス、日本語吹替 - 富田耕生
保安官。アダムとは古くからの友人。

原作との相違点 [編集]

  • 本作は、原作の後半におけるキャルを軸にした、1917年のサリナスを舞台としている。そのため、原作前半でのエピソードの大半や、サミュエルやアダムの父サイラスといった人物は登場しない。ただし、エピソードの一部は当事者が過去を語るという形で登場する。
  • 原作のキャシーの名前が、本作ではケートに変えられている。
  • 原作ではアダムはサリナスに移住した後、結婚して2人の子供にも恵まれるが、本作ではずっと東部で農場を経営しており、1年前にキャルとアロンを連れてサリナスへと移住してきたことになっている。

外部リンク [編集]