ショーシャンクの空に
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| ショーシャンクの空に The Shawshank Redemption |
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|---|---|
| 監督 | フランク・ダラボン |
| 製作総指揮 | リズ・グロッツァー デイヴィッド・レスター |
| 製作 | ニキ・マーヴィン |
| 脚本 | フランク・ダラボン |
| 出演者 | ティム・ロビンス モーガン・フリーマン |
| 音楽 | トーマス・ニューマン |
| 撮影 | ロジャー・ディーキンス |
| 編集 | リチャード・フランシス・ブルース |
| 配給 | |
| 公開 | |
| 上映時間 | 143分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 英語 |
| 制作費 | $25,000,000 |
| 興行収入 | |
| allcinema | |
| キネマ旬報 | |
| allmovie | |
| IMDb | |
『ショーシャンクの空に』 (The Shawshank Redemption) は、1994年に公開されたアメリカ映画。
目次 |
[編集] 概要
スティーヴン・キングの中篇作品集である、Different Seasons(邦題『恐怖の四季』)に収録されている刑務所のリタ・ヘイワースが原作である。フランク・ダラボンが、初監督と脚本を担当し、映画化された。身に覚えのない罪で投獄された銀行員が、腐敗した刑務所で、希望を持ち続けて生き抜く姿をえがいた作品である。
劇場公開当初は、 フォレスト・ガンプ/一期一会やパルプ・フィクション、スピードなどの話題作があり、興行収支は赤字であった。最終的に第67回アカデミー賞において7部門にノミネートされた。
その後、ビデオ販売・レンタルが開始されると、本作品のファンが増えていった。
[編集] スタッフ
- 監督・脚本:フランク・ダラボン
- 原作:スティーヴン・キング
- 音楽:トーマス・ニューマン
[編集] 出演
- ティム・ロビンス(アンディ・デュフレーン) - 大塚芳忠
- モーガン・フリーマン(エリス・ボイド・"レッド"・レディング) - 池田勝
- ウィリアム・サドラー(ヘイウッド) - 江原正士
- ボブ・ガントン(サミュエル・ノートン) - 仁内建之
- ジェームズ・ホイットモア(ブルックス・ヘイトレン) - 宮田光
- クランシー・ブラウン(バイロン・ハドリー) - 田中正彦
- ギル・ベローズ(トミー・ウィリアムズ) - 真地勇志
- マーク・ロルストン(ボッグス・ダイアモンド)
[編集] 受賞・ノミネート
- 1995年 アカデミー賞 主要7部門(作品賞、主演男優賞、脚色賞、撮影賞、編集賞、楽曲賞、音響賞)ノミネート
- 1995年 ゴールデングローブ賞 主要2部門(男優賞、脚色賞)ノミネート
- 1995年度 第19回日本アカデミー賞 外国語映画賞
- 1995年度 キネマ旬報ベストテン 外国映画作品賞、読者選出外国映画監督賞、読者選出外国映画ベスト・テン第1位
- 1995年度 毎日映画コンクール 外国映画ベストワン賞
- 1995年度 報知映画賞 外国作品賞
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
[編集] ストーリー
1947年、銀行員として成功していたアンディ・デュフレーンは、妻とその愛人を射殺したという身に覚えのない罪で終身刑2回という判決を受け、ショーシャンク刑務所に投獄される。刑務所が持つ異質な雰囲気に初めは戸惑い孤立するアンディであったが、決して希望は捨てず、明日の自由を信じ続ける。
そんな中「調達屋」と呼ばれ服役囚たちから慕われていた囚人、”レッド”ことエリス・ボイド・レディングと出会い、鉱石を砕くロックハンマーや、リタ・ヘイワースやラクエル・ウェルチといったスター達のポスターなど様々な物を調達してもらううち、少しずつ2人の交流が深まっていく。アンディは元銀行員の経歴を如何なく発揮し、刑務所内の環境改善に取り組む事でレッドや他囚人からの信頼を高めていく。さらには刑務官たちからも一目置かれるようになり、彼らの税務処理や所長の所得隠しまでも請け負うことになるが、アンディにはある考えがあった。
その後、年老いたレッドは数十年の服役ののち仮釈放されたものの、社会に順応できずにいた。不安と孤独から希望も見出せず、仮釈放後間もなく自殺してしまった老人・ブルックスとまったく同じような状況に追い詰められるが、ふとアンディとの約束を思い出す。
[編集] 原作との違い
原作でアンディは小柄な男性として描かれているが、アンディ役のティム・ロビンスは190cmを超える長身である。原作には映画のラストにある海のシーンはない。
原作・映画共に、ボイドはアンディに「なぜ渾名がレッド(赤毛)なんだ?」と聞かれ、「アイルランド系だからさ」と答えるシーンがある。原作ではボイドは実際に(赤毛が多い)アイルランド系移民である点と、姓「レディング(Redding)」に因んだ渾名である事を説明するただの会話である。一方映画ではボイドはモーガン・フリーマン扮する黒人であることから、原作を踏まえたジョークにもなっている。
[編集] エピソード
- 撮影は主にオハイオ州で行い、刑務所外部は、使われなくなった少年院(Ohio State Reformatory)を使用した。また、序盤に登場する上空から撮影した刑務所は、現在取り壊されている。
- 当初、トミー役はブラッド・ピットが演じる予定だったが、スケジュールが合わず、代わって新人のギル・ベローズが起用される。
- アンディ達が所内で見ていたリタ・ヘイワースの映画は『ギルダ』 である。
- ブルックスが壁に彫った文字「BROOKS WAS HERE」は、第二次世界大戦中にアメリカ軍人の間で流行した落書き「Kilroy Was Here(キルロイ参上)」のフレーズを捩ったものである。
- アンディが流したレコードの曲は「フィガロの結婚」第3幕「手紙の二重奏」である。このエピソードは原作にはなく、脚本執筆当時にオペラにはまっていた監督のアイディアである。
- 仮釈放審査において、レッドの書類に貼られていた青年時の写真は本人でなく、モーガン・フリーマンの息子アルフォンソの写真である。またアルフォンソは映画冒頭で、護送されて来たアンディら新入り達をからかう囚人役の1人としても出演している。
- 映画の最後に『IN MEMORY OF ALLEN GREENE(アレン・グリーンを偲んで)』と字幕表示されるが、この人物はフランク・ダラボンの古い親友であり、本映画の完成前に亡くなっている。
- 「好きな映画」として本作品を挙げる著名人も大変多く、小泉純一郎・宇多田ヒカル・坂井泉水・松本人志・観月ありさ・リア・ディゾンらがインタビューや著書、インターネット上などで公表している。 また、Mr.Childrenの「one two three」という歌の中でも映画のタイトルが登場している。
- TVや雑誌、インターネットなどの「好きな映画」・「感動する映画」といったランキングでは常に上位に入る。また、普段、辛口で知られるおすぎが何の文句も無く、「スティーブン・キングの中の作品の最高傑作だ。」と述べ高評価した。
- 製作当初、タイトルは原作と同じ「Rita Hayworth and Shawshank Redemption」」(リタ・ヘイワースとショーシャンクの贖い)であった。しかしリタ・ヘイワースのドキュメンタリーと勘違いされたので「The Shawshank Redemption」(ショーシャンクの贖い)となった経緯がある。更には、リタ・ヘイワース役のオーディションを熱望する者まで現れた。その女優は、読めるはずもない「脚本はすばらしかった。ぜひリタを演らせてほしい!」と言ったという。
- 現在ワーナーから発売されているDVDは所長の自殺の傷口がCG修正されている。直前のカットの銃口の位置がずれていた為である。無修正版は松竹ビデオ版で見ることができるが、現在廃盤。また、画面サイズがスコープ・サイズと表記されている。
- アンディの妻と愛人を射殺した犯人はスタンドバイミーで主人公の親友だったクリスをチキン・デライトでナイフで刺殺し逮捕される。
- 幼虫をカラスのヒナに与えるシーンでは動物愛護団体が立ち会った。撮影陣はヒナへの虐待を避けるものだと思っていたが、団体は「生きている幼虫をヒナに与えるな」と指示してきた。監督は必死に「これは釣具店で買ったもので、だれでも利用できる。釣りをする人はこれに針を刺して魚に食わせるために水へ放り込む。」と説得した。

