ハリソン・フォード
| ハリソン・フォード Harrison Ford |
|
![]() |
|
| 生年月日 | 1942年7月13日(69歳) |
|---|---|
| 出生地 | |
| 職業 | 俳優 |
| 活動内容 | 1973年:『アメリカン・グラフィティ』 1977年:『スター・ウォーズ』 1981年:『レイダース』 |
| 主な作品 | |
| 『アメリカン・グラフィティ』 『スター・ウォーズ』シリーズ 『ブレードランナー』 『インディ・ジョーンズ シリーズ』 『刑事ジョン・ブック 目撃者』 『エアフォース・ワン』 |
|
ハリソン・フォード(Harrison Ford, 1942年7月13日 - )は、アメリカ合衆国の俳優である。イリノイ州シカゴ生まれ。
父親のクリストファー・フォードはアイルランド系アメリカ人で元俳優、母親のドロシー・フォードはラジオ女優でロシア系ユダヤ人。身長185cm。
目次 |
[編集] 経歴
ウィスコンシン州の私立リポン大学在学中に演劇に目覚め、中退後、地元劇団での活動を経て、本格的に俳優として活動するためロスアンゼルスに移住。そこでコロンビア映画の重役に認められ、同社所属の俳優として契約を結び、1966年『現金作戦』で映画デビュー。その後は大作映画やテレビドラマで脇役やゲスト出演を続けるも、充分な作品に恵まれない状況や映画俳優としての出し方に疑問を抱き、契約終了後は独学で技術を学び、大工に転職。家のリフォームや家具作りをしながら生計をたてる一方で、俳優として活躍するチャンスを模索した。
その後、大工仕事を通じて知りあった映画プロデューサー、フレッド・ルースの紹介を受け、映画『アメリカン・グラフィティ』に出演。自身の役柄に対して、様々なアイディアを出すなど積極的な姿勢が評価され、監督であるジョージ・ルーカスの信頼を得ると共に、この映画のプロデューサーでもあったフランシス・フォード・コッポラにも注目され、続けて『カンバセーション/盗聴』に出演。その後はアメリカン・ゾエトロープ(コッポラのスタジオ)で裏方として働きながら、コッポラやルーカスなどと親交を結んだ。
1977年には、フレッド・ルースの紹介で『スター・ウォーズ』のオーディションに参加、参加時の不安な心境と男らしい雰囲気が決め手となり、ハン・ソロ役に抜擢され、同映画の爆発的ヒットに伴い、一躍人気スターとなった。『スター・ウォーズ』旧3部作のハン・ソロ役を演じる一方、『ナバロンの嵐』や『ハノーバー・ストリート』など数々の話題作に出演し、俳優としての活動に弾みをつけ、1981年には、ジョージ・ルーカス製作の『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』に主役のインディ・ジョーンズを熱演。同作も『スター・ウォーズ』同様大ヒットを記録し、後にシリーズ化された。
アメリカ映画界の二大ヒーロー役を手にし、アクションスターとして活躍する一方、1985年には『刑事ジョン・ブック 目撃者』で正義感溢れるタフな刑事役を主演し、アーミッシュの文化に戸惑いながらも、犯罪を目撃した母子と心を通わせる人間味豊かな演技が評判を呼び、その年のアカデミー最優秀主演賞にノミネートされ、演技力も高く評価された。
その後は、ロマン・ポランスキー、アラン・J・パクラ、マイク・ニコルズなどアメリカ映画界を代表する監督陣の映画に相次いで出演。『ワーキング・ガール』では、ヒロインと恋仲になる重役を軽妙なタッチで好演し、『心の旅』では記憶喪失となりながらも、暖かい人間性を取り戻していく辛辣な弁護士を演じるなど、ロマンチック・コメディからサスペンスまで幅広いジャンルの映画に出演し、俳優としての幅を広げた。
1992年にはベストセラー作家、トム・クランシー原作の映画『パトリオット・ゲーム』で、人気キャラクター・ジャック・ライアンを演じ、大ヒットを記録。前作の成功を受け製作された続編『今そこにある危機』にも同役で主演し、三度目の当り役となった他、1993年には、過去にゲストした人気ドラマ『逃亡者』の映画版で主人公リチャード・キンブルを演じ、興行的に大きな成功を収め、同時にゴールデングローブ賞にノミネートされるなど、ハリウッドのマネーメイキングスターとしての地位を確固たる物とした。
90年代から2000年代もマイペースに俳優業を続け、2008年に4度目のインディ・ジョーンズを演じた『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』では、60代ながらも果敢にアクションに挑戦した他、2010年に公開された『小さな命が呼ぶとき』では俳優として出演した他に、自身でも2度目となる作品の製作総指揮を担当する等、精力的な活動を行っている。
[編集] エピソード
- 無名時代は、ハリウッド界隈でも腕の良い大工として知られ、ジェームズ・コバーンをはじめ、多くのハリウッドスターを顧客に持っていた。大工としての才能も傑出しており、仕事を始めてまもないころに知人の紹介でセルジオ・メンデスのスタジオの改築を手がけた際は、大工となって日が浅いにも関わらず、手馴れた手腕で取り組み、その見事な仕上がりに、メンデス自身から驚きと賞賛を得たほどである。本人も大工仕事には愛着を持っており、俳優として成功の後も、時折、自宅の家具作りやリフォームを自らの手で行っている。
- ワイオミング州ジャクソンホールに800エーカー(3.2km2)の農場を所有し、気に入った映画の脚本がない場合は、同地でのんびりと過ごすというライフスタイルを貫いている。また、飛行機とヘリコプターのライセンスを持ち、過去にヘリコプターや飛行機で人命救助を行い、『インディ・ジョーンズ』ばりの私生活と話題になった。自ら飛行機を操縦して来日したことがある。
- 映画のプロモーションを積極的に行うことで知られ、日本には1982年の『ブレードランナー』で初来日以降、2008年の『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』まで、映画PRで計9回来日している。
- 2001年には、『ギネスブック』では最も裕福な俳優と記されたほか、2003年にはハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに選ばれている。
- 私生活では、1964年にメアリー・マーカットと結婚、2人の子供をもうけたが1979年に離婚。1983年に脚本家であるメリッサ・マシスンと再婚し、息子と娘をもうけたが2003年に離婚。その後は女優のキャリスタ・フロックハートと2010年6月15日、映画の撮影で滞在していたニューメキシコ州サンタフェで挙式した。
- 吹き替えは村井国夫(特に『インディ・ジョーンズ』、『スター・ウォーズ』シリーズ)や津嘉山正種、磯部勉が担当する事が多い。
[編集] 出演作品
| 年度 | 映画名 | 役柄 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2011年 | 『カウボーイ & エイリアン』 | ウッドロウ・ドルハイド | |
| 2010年 | 『恋とニュースのつくり方』 | マイク・ポメロイ | |
| 『小さな命が呼ぶとき』 | ロバート・ストーンヒル博士 | ||
| 2009年 | 『正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官』 | マックス・ブローガン | |
| 2008年 | 『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』 | インディアナ・ジョーンズ | |
| 2006年 | 『ファイヤーウォール』 | ジャック・スタンフィールド | |
| 2004年 | Water To Wine | Jethro (as Jethro the Bus Driver) | |
| 2003年 | 『ハリウッド的殺人事件』 | Joe Gavilan | |
| 2002年 | 『K-19』 | アレクセイ・ボストリコフ | |
| 2000年 | 『ホワット・ライズ・ビニース』 | ノーマン・スペンサー博士 | |
| 1999年 | 『ランダム・ハーツ』 | Sergeant William "Dutch" Van Den Broeck | |
| 1998年 | 『6デイズ・7ナイツ』 | Quinn Harris | |
| 1997年 | 『エアフォース・ワン』 | 大統領ジェームズ・マーシャル | |
| 『デビル』 | Tom O'Meara | ||
| 1995年 | 『サブリナ』 | Linus Larrabee | |
| 『百一夜』 | 本人役 | ||
| 1994年 | 『ジミー・ハリウッド』 | 本人役 | |
| 『今そこにある危機』 | ジャック・ライアン | ||
| A Century of Cinema | 本人役 | ||
| Mustang: The Hidden Kingdom (TV) | ナレーター | ||
| 1993年 | 『逃亡者』 | リチャード・キンブル医師 | |
| 1992年 | Commercial Entertainment Product | 本人役 (ノンクレジット) | |
| Earth and the American Dream | ナレーター | ||
| 『パトリオット・ゲーム』 | ジャック・ライアン | ||
| L'Envers du décor: Portrait de Pierre Guffroy | |||
| 1991年 | 『心の旅』 | ヘンリー・ターナー | |
| 1990年 | 『推定無罪』 | Rusty Sabich | |
| 1989年 | 『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』 | インディアナ・ジョーンズ | |
| 1988年 | 『ワーキング・ガール』 | Jack Trainer | |
| 『フランティック』 | Dr. Richard Walker | ||
| 1986年 | 『モスキート・コースト』 | Allie Fox | |
| 1985年 | 『刑事ジョン・ブック 目撃者』 | Detective Captain ジョン・ブック | |
| 1984年 | 『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』 | インディアナ・ジョーンズ | |
| 1983年 | 『スター・ウォーズ ジェダイの復讐』 | ハン・ソロ | |
| 1982年 | 『ブレードランナー』 | Rick Deckard | |
| 1981年 | 『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』 | インディアナ・ジョーンズ | |
| 1980年 | 『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』 | ハン・ソロ | |
| 1979年 | More American Graffiti | Officer Bob Falfa (ノンクレジット) | |
| 『フリスコ・キッド』 | Tommy Lillard | ||
| 『地獄の黙示録』 | Colonel Lucas | ||
| 『ハノーバー・ストリート』 | David Halloran | ||
| 1978年 | The Star Wars Holiday Special (TV) | ハン・ソロ | |
| 『ナバロンの嵐』 | Lieutenant Colonel Mike Barnsby | ||
| 1977年 | 『幸福の旅路』 | Ken Boyd | |
| 『スター・ウォーズ』 | ハン・ソロ | ||
| The Possessed (TV) | Paul Winjam | ||
| 1976年 | Dynasty (TV) | マーク・ブラックウッド | |
| 1975年 | Judgement: The Court Martial of Lt William Calley (TV) | Frank Crowder | |
| 1974年 | 『カンバセーション』 | Martin Stett | |
| 1973年 | 『アメリカン・グラフィティ』 | Bob Falfa | |
| 1971年 | 『警部ダン・オーガスト』 (TV) | Hewett | |
| 1970年 | 『荒野の侵略者』 (TV) | Carl | |
| 『…YOU…』 | Jake | ||
| 『砂丘』 | 空港職員 | ||
| 1969年 | 『アメリカ式愛のテクニック』 (TV) | Roger Crane | |
| 『FBIアメリカ連邦警察』 (TV) | Everett Giles / Glen Reverson | ||
| 1968年 | 『テキサスの七人』 | Willie Bill Rearden | |
| 『モッズ特捜隊』 (TV) | Beach Patrol Cop | ||
| 1967年 | 『大いなる砲火』 | Lieutenant Shaffer | |
| Luv | ヒッピー | ||
| 『鬼警部アイアンサイド』 (TV) | トム・ストウ | ||
| 『バージニアン』 (TV) | Cullen Tindall / Young Rancher | ||
| 1966年 | 『現金作戦』 | Bellhop Pager |
[編集] 参考文献
- TVドキュメンタリー『ハリソン・フォードの“フォース”』 2003年、アメリカ
[編集] 外部リンク
